第11週目 Nightingaleの一週間
◆日記
真昼の庭は薄暗い。
《残像領域》の象徴だった霧に代わり、アルラウネの森が日差しを遮るようになってから2年近く、
晴れわたる青空の下で地上は優しい薄明りに包まれていた。
東屋からは、庭のところどころに落ちる木漏れ日や、日陰にひっそりと咲く白い花が見える。
以前の世界ではありえなかった風景も、今ではごく平凡な日常になっていた。
「これで最後かしら?」
机に高く積まれた封筒の束を見ながら、手元の一枚をその横に置く。
「はい、お嬢様」
こちらを見もせずにそう答えたベルタは、手にしたクリップボードのリストにチェックを入れた。
「ほんっと疲れたわ。なんだってこんなに呼んじゃったのかしら。これなんて誰なの? ヒルコ教団の開発部って何?」
「旦那様のお仕事のお付き合いだそうですよ」
持ち飽きたペンを投げだし、招待状の山の一番上、その宛名を指しながら言うと、またすぐに答えが返ってきた。
なにかと文句を言う主人をいなしつつ、彼女はインクの乾いたものから順にまとめていく。
「でしょうけど。あのひと、娘の披露宴を学会か何かと勘違いしてない?」
「新郎側の招待客がほぼ仕事関係になりますから仕方ありません。人数のバランスをとられたのではないですか」
「こっちの親戚を削ったらよかったのよ。呼ばなきゃ呼ばないでうるさいでしょうけど、ほっとけばいいのに」
「そういうお相手を選ばれたんですから仕方ありません」
「……まだ不満なの?」
ぷくりと頬を膨らませて抗議しても、眼鏡の奥の表情に変化はない。
正式に婚約を決めるまでずっと、彼女は今と同じ調子で反対の意を表明していた。
10年前、お父様がコンラートを引き取ったのは、自社の研究施設内からだったという。
元々は戦災孤児だった彼が、なぜそこにいたのか。
そんな彼が、研究者であるお父様に対して抱く感情は、感謝だけではないはずだ。
彼女の心配はもっともで、それをわたしとお父様で押し切った形だった。
「旦那様とお嬢様の選ばれた方です。それ以外に何がありましょう」
「もう、そうやっていっつも。コンラートがお父様の正式な助手になってから5年、ずいぶんと助かってるって話なんだし、そろそろ彼を信じてくれてもいいでしょ?」
「それがお気に召さない方々もいらっしゃるようですね」
ベルタは招待状の山を一瞥する。
一般に、それなりに歴史と名のある家柄となると、地位や財産を狙う輩はどこにでもいるし、
身内はとりわけ厄介だ。うちも例外ではない。
「だいたいお父様が研究にしか興味ないのが悪いのよ。社内政治向きじゃないのはしょうがないけど、ヘンなひとたちが口出しばかりしてくるようになって。そっちの対応を彼がしてくれるんだから、嫌われるところには嫌われるでしょうね。でも……」
「お嬢様が納得していらっしゃらなければ、今からでも命を懸けて阻止いたしますよ」
「……分かってるならからかわないでよ」
この展開がこちらに分が悪いのは明白だった。
赤くなった顔をごまかそうにも、これ以上膨らます頬もなくなってしまったし、不利な舞台からはさっさと立ち去るしかない。
幸い、今日するべき事はまだまだ残っていた。
「さ、これで問題なさそうなら、お父様たちに確認してもらいに行ってくるわ。どうせ昨晩も帰ってないんでしょ? うちに帰ってくるのを待ってたら、いつ出せるか分からないもの」
「昨日も研究所に泊まりでいらっしゃったようです。昼食を済ませてから行かれては?」
「あのひとたちが真っ当な時間にまともなお昼を食べてるわけないもの、わたしも一緒にあっちで食べるわ。夕方には先生がいらっしゃるし、その方が時間短縮にもなるでしょ」
「承知しました。すぐにお車を用意いたします」
「そういえば、オーラフはまだ風邪でお休み?」
「昨日からの熱が下がらないようで。申し訳ありません」
「そ、ちゃんと休んでるならいいわ。代わりに誰かお願い。支度してくるから、荷物をまとめておいて」
「承知しました」
忠実な運転手の不調はまだ続いていたらしい。
帰ってきたらレッスンの前にお見舞いに行こうか。
面会は拒否されるだろうから、差し入れのひとつもできればいい。
――その予定はけれど、実現することはなかった。
思い描くのは、最初の17歳と9か月の日。
そして明日、わたしはまた17歳と9か月の日を迎える。
2回目の17歳と9か月の日から、ずっと、毎日。
この先、わたしが過去に辿り着けたとして。
それが《わたし》の17歳と9か月の日だったとして。
もしも《わたし》が18歳になる未来を選び取ることができるとしたら。
そうだとしたら、わたしは――
《残像領域》の象徴だった霧に代わり、アルラウネの森が日差しを遮るようになってから2年近く、
晴れわたる青空の下で地上は優しい薄明りに包まれていた。
東屋からは、庭のところどころに落ちる木漏れ日や、日陰にひっそりと咲く白い花が見える。
以前の世界ではありえなかった風景も、今ではごく平凡な日常になっていた。
「これで最後かしら?」
机に高く積まれた封筒の束を見ながら、手元の一枚をその横に置く。
「はい、お嬢様」
こちらを見もせずにそう答えたベルタは、手にしたクリップボードのリストにチェックを入れた。
「ほんっと疲れたわ。なんだってこんなに呼んじゃったのかしら。これなんて誰なの? ヒルコ教団の開発部って何?」
「旦那様のお仕事のお付き合いだそうですよ」
持ち飽きたペンを投げだし、招待状の山の一番上、その宛名を指しながら言うと、またすぐに答えが返ってきた。
なにかと文句を言う主人をいなしつつ、彼女はインクの乾いたものから順にまとめていく。
「でしょうけど。あのひと、娘の披露宴を学会か何かと勘違いしてない?」
「新郎側の招待客がほぼ仕事関係になりますから仕方ありません。人数のバランスをとられたのではないですか」
「こっちの親戚を削ったらよかったのよ。呼ばなきゃ呼ばないでうるさいでしょうけど、ほっとけばいいのに」
「そういうお相手を選ばれたんですから仕方ありません」
「……まだ不満なの?」
ぷくりと頬を膨らませて抗議しても、眼鏡の奥の表情に変化はない。
正式に婚約を決めるまでずっと、彼女は今と同じ調子で反対の意を表明していた。
10年前、お父様がコンラートを引き取ったのは、自社の研究施設内からだったという。
元々は戦災孤児だった彼が、なぜそこにいたのか。
そんな彼が、研究者であるお父様に対して抱く感情は、感謝だけではないはずだ。
彼女の心配はもっともで、それをわたしとお父様で押し切った形だった。
「旦那様とお嬢様の選ばれた方です。それ以外に何がありましょう」
「もう、そうやっていっつも。コンラートがお父様の正式な助手になってから5年、ずいぶんと助かってるって話なんだし、そろそろ彼を信じてくれてもいいでしょ?」
「それがお気に召さない方々もいらっしゃるようですね」
ベルタは招待状の山を一瞥する。
一般に、それなりに歴史と名のある家柄となると、地位や財産を狙う輩はどこにでもいるし、
身内はとりわけ厄介だ。うちも例外ではない。
「だいたいお父様が研究にしか興味ないのが悪いのよ。社内政治向きじゃないのはしょうがないけど、ヘンなひとたちが口出しばかりしてくるようになって。そっちの対応を彼がしてくれるんだから、嫌われるところには嫌われるでしょうね。でも……」
「お嬢様が納得していらっしゃらなければ、今からでも命を懸けて阻止いたしますよ」
「……分かってるならからかわないでよ」
この展開がこちらに分が悪いのは明白だった。
赤くなった顔をごまかそうにも、これ以上膨らます頬もなくなってしまったし、不利な舞台からはさっさと立ち去るしかない。
幸い、今日するべき事はまだまだ残っていた。
「さ、これで問題なさそうなら、お父様たちに確認してもらいに行ってくるわ。どうせ昨晩も帰ってないんでしょ? うちに帰ってくるのを待ってたら、いつ出せるか分からないもの」
「昨日も研究所に泊まりでいらっしゃったようです。昼食を済ませてから行かれては?」
「あのひとたちが真っ当な時間にまともなお昼を食べてるわけないもの、わたしも一緒にあっちで食べるわ。夕方には先生がいらっしゃるし、その方が時間短縮にもなるでしょ」
「承知しました。すぐにお車を用意いたします」
「そういえば、オーラフはまだ風邪でお休み?」
「昨日からの熱が下がらないようで。申し訳ありません」
「そ、ちゃんと休んでるならいいわ。代わりに誰かお願い。支度してくるから、荷物をまとめておいて」
「承知しました」
忠実な運転手の不調はまだ続いていたらしい。
帰ってきたらレッスンの前にお見舞いに行こうか。
面会は拒否されるだろうから、差し入れのひとつもできればいい。
――その予定はけれど、実現することはなかった。
思い描くのは、最初の17歳と9か月の日。
そして明日、わたしはまた17歳と9か月の日を迎える。
2回目の17歳と9か月の日から、ずっと、毎日。
この先、わたしが過去に辿り着けたとして。
それが《わたし》の17歳と9か月の日だったとして。
もしも《わたし》が18歳になる未来を選び取ることができるとしたら。
そうだとしたら、わたしは――
NEWS
本日のニュースですついに、マテリアルベルト発動機が先導するタワー侵攻作戦が始まりました
これは、タワーに眠る遺産を手にいれ、やがて来る大洪水の避難場所として活用するというものです
しかし、北の遺跡攻略で戦力を消耗した勢力は多く
タワー侵攻は困難と見られています
「タワーの建設目的は明らかです。これは、やがて訪れる世界の水没に耐えるべく建設されていました」
「しかし、いま、危機を迎える我々をなぜ拒むのか――」
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「ゴホゴホッ……ゴホゴホッ!! ……ヒヒッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「タワーの方がにぎやかになってきたな。北の遺跡攻略は順調かな?」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……ゴホッ、遺跡の一部をジャックしたフェフフェトは、暗号文のシグナルを送ってきている」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「いくつかの情報が得られた。フェフフェトはいま、セクション・6にいる……ゴホッ……」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……セクション・6……そこには、ドゥルガー素体が存在しているという」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「フェフフェトの状況は深刻だ。機体は破損し、身一つで遺跡内にいるという……ゴホッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「遺跡の機能によって、ハイドラ『シグナルウェイブ』の残像を生み出し、ゲリラ戦を行っているという」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「なぜ彼女が遺跡をジャックできたか、わからんが。どうやら彼女はその場所から動けんらしい……ヒヒッ」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「魔王『セワ』との対話には、慎重になる必要がある」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「先の文明は、彼との対話に失敗し、3000体に及ぶ人造神がコントロールを奪われたという」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「そして人造神ドゥルガーは、世界を滅ぼすため、残像領域の空を舞った。崩壊の始まりだった」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「なぜか、それは……『セワ』の心には深い悲しみがあったからだ。そして、先の文明の見せた光景は、彼の悲しみを癒すものではなかった」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「先の文明は、彼の理想とする世界ではなかった。それだけだ。それが、ヒルコ教団に伝わる影の歴史の全てだ」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「シルウェストリスへの協力に感謝する。時空学、そう、時空学」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「『グレムリン』にも、時空学の理論が多用されている。そして、『グレムリン』は次元の力でもって護られている」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「『グレムリン』の次元実体に対し、我ら残像現実のあらゆるものは干渉できない、そう説明したな」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「ただ、『グレムリン』に対して無力なわけではない。ハイドラのシステム……G.I.F.Tシステムでもって……」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「なんと説明したらいいか。夢が現実になる、というか……アンリアル・ディメンション・シフトするのだが……うーん」 |
少年Eからの通信 「つまり、ハイドラでもグレムリンと戦えるってこと」 |
少年Fからの通信 「夢が現実になったことはある?」 |
少年Fからの通信 「僕はあるよ。秘密なんだけど。小さいころの、大切な思い出。たった一つの、大切な思い出」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「タワーへの攻撃が始まった。本部は苦戦を強いられているようだ。予算が削られるかもしれない」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「具体的には、安価で提供していた貢献寄付の値上げをするかもしれない」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「すまない。ただ、最後までサポートは続ける。ドゥルガーを破壊する。そして、遺跡を破壊する日まで」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「『面白いこと』を受けるチャンピオンのリストを作っていますわ」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「番狂わせが起こるやもしれませんが……準備はしておいて、損はないでしょう」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「今からでも遅くはありませんわ。レギュ社をスポンサーにして……」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「最後の最後にチャンピオンになる。それだけですもの」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「世界が揺らいでいる……貴様たちは、なぜあがく? なぜ、破滅へと向かう?」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「私は世界を救命する。貴様たちは護られていればいい。ただそれだけなのに」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「何が貴様たちを突き動かしているのだ。平穏な日々を捨てて、なぜ戦う?」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「私には、使命と……領域拡散精神遊離環がある。貴様には、何があるというのだ」 |
◆訓練
制御の訓練をしました制御が67上昇した
空挺攻撃要請成功!!
シルウェストリスと契約成功!!
レプリカ=ナイチンゲールは試製耐霊速射パルス砲A-0を0cで購入した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
作成時補助発動! 薄装!! APが 58 減少!!
作成時補助発動! 薄装!! APが 58 減少!!
限界機動プラン28と限界機動プラン29を素材にして光翼型共鳴ユニット『オラトリオ』を作製した!!
◆戦闘システム決定
マグス に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にa4ce式操縦棺B『J7RQV』を装備した
スロット3に侵襲型修復ユニット『ナイチンゲールⅢ』を装備した
スロット4に薄装型探査ユニット『セレナータ』を装備した
スロット5に封霊型予見ユニット『マドリガーレ』を装備した
スロット6に機動型偵察ユニット『トッカータ』を装備した
スロット7にボタンウキクサを装備した
スロット8にボタンウキクサを装備した
スロット9に「J」細胞培養装置新システム実装型を装備した
スロット10に錆塊の卵を装備した
スロット11に錆塊の卵を装備した
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションC
ユニオン活動
Nidus avisの活動記録
ユニオン設備……なし!!ユニオン連帯
……なし!!
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
制御の訓練をしました
制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
100c支払い、経験値を1手に入れた
メッセージ
ENo.116からのメッセージ>>
バルーナスさん元気してるかな……などと遠い目をして男は呟く。
そこまで言ったところで、はたと男は言葉を切る。周囲を見回してからのあなたの言葉に、にこりと笑って見せた。
そして最近残像領域を騒がせている事象に話が移ると、男の表情が少しだけ強張った。
慌てたように言う姿は照れ臭そうでもある。どこかワタワタとしていた男だったが、それに続いたあなたの言葉にはたとフリーズした。
1、2秒ほど静止したあと、男は不意に微笑んで口を開いた。
表情はいつものようににこやかだ。いっそ機械的なほど。
そうして、話題を変えるように始まったあなたの言葉を、居住まいを正して聞いていた。徐々に男の顔が、険しいものに変わっていった。
いつになく怒りを露わにしてそこまで言ったあと、はたと男が黙り込んだ。我に返ったように目を伏せてあなたに詫びる。
落ち着きを取り戻したものの、まだかすかに目の奥に炎が燃えている。が、それもすぐにかき消して男は笑った。
面食らったように青年が瞬きをする。とは言え特に反対する様子もなく、大人しくあなたのさせるがままにしている。
あなたの言葉が聞こえていたのか、少し困ったような顔で笑いながら青年が言った。
そうして、心配するあなたに不思議そうに首を傾げていたが、やがて「ああ」と声をあげて頷いた。
そう言って青年がまた笑う。幾らか疲れは残っているようだが、少し前の彼よりは顔色がいいようだ
ENo.117からのメッセージ>>
一瞬、黒い瞳の奥に爛とした光が滲む。彼女の質問にとても嬉しげだ……。
目の奥の炯炯とした光は滲んで消えて、眼差しに柔い色合いが滲む。レプリカに注がれるものと、おそらくバーントイエローに注がれるものの、ふたつ。
きっぱり言い切って笑う白髪の男は、リ、という言葉を聞いた瞬間目を丸くして、
リビーの名前を、往来の場では隠してくれた。それに心から感謝するように、一度、目を伏せた。
小さな声だが、安心させるように、しっかりと頷きながら告げる。まるで秘密の情報を伝えるように……。
——きっと楽しかった。そんな小さな光景も実現させるのが難しい。残像領域という世界を思い、内心に忸怩たるものがよぎった。
さらりと答えたが、六十より七十の方がどちらかというと近い男。確かに時間感覚はヒト族とは少し異なるようだ。
迷うように一度言葉を切って。そして、決意したように、もう一度口を開き、
そっと触れてくれたちいさな手に、しばし頬を預けるように、少し首を傾け、目を伏せた。
——鮮やかに切り替えて、声音も表情さえも明るく振る舞う少女。男も銀髪を揺らしてすいと背を伸ばし、笑みと共に頷き、
帰ってゆく少女に声をかける様は、心配性の極みではあれ、どこか明るい。——しかし纏った明るさは、彼女の背が遠くなるほど剥がれ落ちてゆく。表情もそげ、軽々と光るのは黒い瞳のみ。そこに立つのは、一振りの、細身の剣のような、姿だ。
覚めない夢を見続けるために時空を超えてゆく。それは、おそらくきっと、彼女の戦いだ。彼女が選ぶ彼女の道だ。同じく、己で選び戦うことを望む身は、しかし、ただその安寧と幸福を願った。
* * *
金髪の男は、鉛を飲み込んだような重苦しい顔で、けれど、一生懸命に、年若い少女の言葉を聞く。理解は……していないのかもしれない。いまだ、うまく咀嚼できていないのかもしれない。それでも、真剣に、事情を知らずはたから見れば、睨みつけているのかと思われるほどの真剣な眼差しで、言葉に聞き入る。
未知の言語を聞いてもこれほど心もとない表情はしないだろうという表情を、一瞬、晒す。しかし、目の前の少女が迷いながら戸惑いながら懸命に話してくれていることは、わかっているようだ。ひとつ、小さく頷き、
はた、と顔を上げる。彼女の声が、言葉が、小さくなってゆくのに気付き、はたと顔を上げる。心細げな表情に、慌てたように「あー」だの「うー」だの意味のない音を発して狼狽える。いつもはにやけていることの多いその顔は、心底困った、といいたげに、眉根を寄せ、眉尻は下がり気味に慌てていて、
俯いてがりがりと金髪を掻き乱すようにしてから、ばっと顔を上げ、
真剣な表情で告げて、最後に、にやりと口の端を歪めて笑う。どこか、少し落ち着いたような、強い笑みだった。
データの記録されたチップと、珍しいことに紙の束も、合わせて渡しながら、あちこちを指し示す。
メッセージを送信しました
>>Eno.302
ファロ 「ははは、よもや『滅ぶ世界から脱出するチケット』の転売屋を見ることになろうとは思いませんで! まああれもヒルコ教団の一部が先走っているようですので、本当に使えるかは分かりません。パーツを売っちゃうのは早いかもしれませんよ?」 |
ファロ 「う、ハイドラライダー達の好き勝手ぶりは私も否定できませんで……『禁忌戦争』の折は企業連盟のお偉いさんの傘下に入ったりしたこともありましたが、そのお偉いさんの管理する要塞も吹っ飛ばしちゃったりして、まあ、お祭り騒ぎでしたねえ」 |
ファロ 「その方のお話なら私も聞いたことがございますよ、彼に頼めばたちまちどこからともなく欲しかったものが送られてくるんだとか? ちょっととんでもない話ですが……しかし、その方に匹敵する便利屋さんとなると、なかなか難しいようです。仲介以外となると、あとは広域メッセージですかね? あれはあれで対象が広すぎる気もいたしますが」 |
ファロ 「ああ、いいえ。そういう意味ではなかったのです、ごめんなさい。……我々としてはまだ『途上である』という認識も強い。本当にこれでいいのか、私は何か誤ってはいないかと、不安に思うことも多々有ります。ですから、あなたのお言葉を聞いて……少なくとも今は間違っていないのだと分かって、とてもホッとしたんです。これ、ホントですよ!」 |
ファロ 「夢……そう、ですね、そのように聞いております。はは、実際に眠っている間の夢のように無害であればいいのですが、いかんせんこれは神の夢であるらしい。ここでの負傷が現実にどのような影響を及ぼすのか予想がつきません。せめて、もう少し穏やかな夢であれば……」 |
ファロ 「レグルスさんは周りが大事だからこそ無茶をしてしまうタイプですし、リベルタはそんなレグルスさんのためならもう火の中水の中って感じで、こう、二人してちょっと極端ではあるのですが……ようやくちょっとずつですが、何とかなりそうです。ご心配をおかけしました」 |
ファロ 「……やー、『艦長』モードでいらっしゃるワジオンさんはホントやばいですハイ。一度他勢力との交戦中に伝令に伺ったことがありましたが、あの方が身内で良かったって心底思いましたもん……」 |
ファロ 「実際、我々の中では一回り年長の方ですからね。一筋縄ではいかない状況でどうすべきかもよく考えてくださっています。私は時々、お父さんがいたらこんな感じだろうか、って思っちゃうことも……あっ、こ、これワジオンさんには内緒ですからね?!」 |
1、2秒ほど静止したあと、男は不意に微笑んで口を開いた。
ファロ 「大丈夫ですよ。夢の中だからと言って全てが虚構だと言うにはまだ早いと、ヒルコ教団の巫女さんは言っていました。それにここが夢だと言うのなら、五年前のあの時だって夢の中だったはずです。けれど私は他の世界に行っても消えたりはしませんでしたから……だから、ええ。大丈夫ですよ。私達は確かにここにいるし、お土産のおまんじゅうだって消えたりなんかしません」 |
そうして、話題を変えるように始まったあなたの言葉を、居住まいを正して聞いていた。徐々に男の顔が、険しいものに変わっていった。
ファロ 「ウイルスに、そんな使い方が……いやそれよりも、何なんですかそれ、勝手に実験しておいて、100%でなかったからって『模造品』だなんて、そんな理不尽なこと……!」 |
ファロ 「す、すみません。つい熱くなってしまって……その手の連中にはあまりいい思い出がなかったものですから」 |
ファロ 「……部外者の私が言うのもおこがましいのですが、そんな人々の言うことは、あまりお気になさらずに。今、あなたがここで生きているのは事実なんです。……私は、それを無視するような奴らが、どうしても許しがたい。事情はあるのかもしれませんが、それにしたって限度があります」 |
ファロ 「いえいえ、こちらこそ! あまりちゃんとしたお話ができなくて申し訳ないぐらいです。今はこうしてお喋りすることぐらいしかできませんが、何か協力できることがありましたらいつでも言ってくださいね!」 |
ファロ 「はは、リベルタについてはそうお気になさらず! ああ見えて、火食鳥みたいに強烈な男です。大丈夫ですよ」 |
リベルタ 「か、かわいい? そうか?」 |
リベルタ 「手入れは、実のところほとんどしてないんだ。電力と材料さえあればナノマシンが勝手に補修してくれるから……でも、機械の体は面倒ごとも多い。おれはもう慣れたけれど、強い目的と必要性がないのならおすすめはしないな」 |
そうして、心配するあなたに不思議そうに首を傾げていたが、やがて「ああ」と声をあげて頷いた。
リベルタ 「これは、失礼した。随分心配をかけてしまったみたいだ。おれはその、何というか……ちょっと、感情過多なんだ。思い込むと止まらなくなってしまうところがある。気をつけてはいるんだけれど、今回も顔に出てしまっていたんだな」 |
リベルタ 「……レグルスのことも、気にかけてくれてありがとう。うん、大丈夫。おれ達はこう見えてそこそこ長い付き合いなんだ。今回も乗り越えてみせるよ。でも、心配してもらえたのはとても嬉しい。ありがとう」 |
リベルタ 「それで、五年前のことだったな? 概要はファロからほとんど聞いているとのことだけれど、どうしても気になることがあるから、それだけ話をさせてくれ」 |
リベルタ 「確かに五年前、メルサリアは『リグ・ドゥルガー』で時空震を発生させた。おれ達はそれに乗じて避難先に逃げ延びることができた。だが、時間までは超えられていなかった」 |
リベルタ 「メルサリアが時間跳躍を成し遂げていたと言うのなら、その成立要素にははメルサリア自身の存在があったことも否定できないと思うんだ。彼女は常人の何十倍もの時間をかけて悲願を目指していた。その執念が時間跳躍の何らかのトリガーになったのかもしれない。あるいは、彼女の意志にリグ・ドゥルガーが反応したのか……」 |
リベルタ 「もしもあなたが遺跡のドゥルガーを利用するつもりなら、そのことは頭においておいた方がいいかもしれないと思って。ウォーハイドラは乗り手が変われば性質も変わりかねない。おまけに遺跡のドゥルガーは組み立て前なんだろう? 何が起きるか予想がつかない。どうか、気をつけて」 |
ワジオン 「ええ、その通りですね。完全に隠蔽しようとするとボロが出る類の物事は、虚実織り交ぜて煙に巻いておくのが吉と申します。……おや、そうきたか。」 |
ワジオン 「あなたは鋭い。……バーントイエローは、『バーントイエロー』なのです。他の名で呼ぶことは、できない。いや、やろうと思えばできますが、それは少し、問題があるのですよ。彼は、彼という『存在』ですから。」 |
ワジオン 「五年前、霧が消えてからの記録がある程度残っていることは承知しています。それでもやはり、『バーントイエロー』は『存在』なのです。存在的な意味でも、概念的な意味でも。そして、彼が十全で性能を発揮する上でも。——だから、名を偽る利便より、機体名を露わにすることを選んだ……。いや、まあ、ハイドラに関してはどれだけ同じに見えても『同型機がいただけです』を言ってしまえばいい。」 |
ワジオン 「……お気遣い、感謝します。ええ、レグルスとよく似た、金髪の男の記録も、その男の乗機であった『黒金乱眼』の記録も、あなたは持っていらっしゃるんですね。その上で……、」 |
ワジオン 「大丈夫ですよ。大丈夫。レグルスも、黒金乱眼も。」 |
ワジオン 「レグルスのことは、ファロ君とリベルタ君がとても考えてくれています。そして黒金は……、ちゃんと、大事にしてもらっています。多分、そろそろ、綺麗に直してもらえているはずだ。だから、大丈夫。」 |
ワジオン 「ん? 私の年ですか? 六十の坂を越えて久しいですねえ。ただ、我らの種族は、青年期が長いもので、感覚的はまあ、三十から四十といったものでしょう。ふふふ、若作りで申し訳ない。」 |
ワジオン 「……ただ、過去も未来も、得難いものであると同時に、恐ろしいものです……。そこは、きっと、変わらない。……例え、それが『夢』であったとしても。」 |
ワジオン 「レプリカ、……いや、……ちいさな小夜啼鳥さん。ここは、確かに誰かの夢なのかもしれない。月以外は虚無の広がるそらと、枯れ果てていく大地とを抱え、『残像領域』と名付けられただけの、幻なのかもしれない。全ては、全ては虚構なのかもしれない。」 |
ワジオン 「それでも……。」 |
ワジオン 「それでも、私はあなたと出会いました。私にとっても、そして、そう、……リ、……レ……。」 |
ワジオン 「……リビーにとっても。あなたは、あなただ。あなたは、いた。そう、あなたは、いた。あなたは、いる。それだけは、どうか忘れないでください。」 |
ワジオン 「ちいさな小夜啼鳥。」 |
ワジオン 「空の終わりが、あなたにとって、素敵なものであるように。」 |
——鮮やかに切り替えて、声音も表情さえも明るく振る舞う少女。男も銀髪を揺らしてすいと背を伸ばし、笑みと共に頷き、
ワジオン 「ありがとう。はい、エンサイクロペディア・フラグメントを継続して極めて行く上でも、それ以上の目的のためにも、あなたのレーダが是非欲しい。我儘を聞き入れてくれて感謝します。」 |
ワジオン 「ええ、必要なデータは全て開示するように、レグルスに指示しています。きになる部分や入用なものがあれば遠慮なくどうぞ。とても、とても楽しみにしています……。」 |
ワジオン 「ああ、どうぞ気をつけて! あなたは軽やかですが、ここは舗装が悪い!! ちゃんと無事に帰ってくださいね!! それと、いつでも遊びに来てください!! 何か美味しいものをご馳走しますよ!!」 |
ワジオン 「空の終わりが、あなたにとって、……幸福なものであるように。」 |
* * *
レグルス 「……。」 |
レグルス 「俺が、どんな状態でも……?」 |
レグルス 「……正直、よく分からん、が……、でも、……寂しいのは、つらい、よな? 多分、たぶん、……、多分……。」 |
レグルス 「……忘れてくれって言われても、な。……あー、悪い。」 |
レグルス 「多分、忘れられねえ。俺が言える身分じゃねえが、今、言ってくれたこと、多分、すげえ、重要なことなんだろ。……礼を言う。ありがとうな。俺が馬鹿じゃなかったら、もっと、分かったと思うぜ。マジで悪い。でも、ありがとな。」 |
レグルス 「おう。お前の手技には期待してる。あの人が注文つけてまで載せると決めたレーダーだ。『雪華雪香』のデータはこれだな。……あー。特別必要じゃねえだろう部分に、ちょいとばかり驚く機能が搭載されてると思うが、そこは流してくれ。説明しにくい。他になんか必要なもんはあるか?」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.302
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1550
追加収入 50
攻撃戦果補正1.11%
支援戦果補正5.64%
防衛戦果補正3.55%
販売数補正 0.7%
未確認機補正2%
敵警戒値補正0.468%
追い上げ補正3.1%
合計現金収入1883
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額500
整備請求額 0
ユニオン費 -100
手当金 100
パーツ販売数 7個
今回の購入者-->>34 >>34 >>38 >>38 >>198 >>198 >>198
◆経験値が77増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 50
攻撃戦果補正1.11%
支援戦果補正5.64%
防衛戦果補正3.55%
販売数補正 0.7%
未確認機補正2%
敵警戒値補正0.468%
追い上げ補正3.1%
合計現金収入1883
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額500
整備請求額 0
ユニオン費 -100
手当金 100
パーツ販売数 7個
今回の購入者-->>34 >>34 >>38 >>38 >>198 >>198 >>198
◆経験値が77増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
レプリカ=ナイチンゲールはレーダーC設計書を入手した!
レプリカ=ナイチンゲールは衝撃吸収板30を入手した!
マテリアルベルト発動機は制裁を受け、貢献の3割を失った……(3 → 3
◆0cの返還金を受けました
明日の戦場
第16ブロック
セクション・4[ハッキング]
セクション・4。金属球の行き交う、何かの物理回路。計算するのは――
来週の霧濃度:99%
来週の電磁波:89%
来週の警戒値:507%
Nightingale |
叢雲 |
シータ・キンデン |
ステラ=アレグレット |
ルフ・イクス |
赤桂・藍桂 |
アンフィニ&許多 |
オルト・イスケー |
ハインツ・ホロウルーク |
アメリ・アメッタ |
ランブリーネ |
MisS |
ロストマン |
Rix.C |
ブラウ・シュライフェ |
404_not_found |
デューク・カミカゼ |
ダース・レヴァン |
ジャヌゥダ・ルークベルト |
ドレミ・ファソラシ |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫[デバステイター] |
重装甲DR『ルーク』[物理] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
重装甲DR『ルーク』[物理] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
重装甲DR『ルーク』[物理] |
重装甲DR『ルーク』[物理] |
未確認機『ブラック・サンブーカ』[物理] |
未確認機『ブラック・サンブーカ』[物理] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
重装甲DR『ルーク』[物理] |
未確認機『ブラック・サンブーカ』[物理] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
未確認機『ブラック・サンブーカ』[物理] |
『巨大鉄球』[物理] |
『巨大鉄球』[物理] |
『巨大鉄球』[物理] |
キャラデータ
名前
Nightingale
愛称
レプリカ=ナイチンゲール
機体名
WH『Nightingale』
|
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プロフィール
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過去を望むものは少なくない。 この少女もその一人だ。 彼女が求めるのは亡き《父》に届ける弔歌。 《模倣》ではない《本物》の記憶。 ---- 《レプリカ》 長い赤毛に灰色の目を持つ少女。 よく通る澄んだ声で戦況を告げる。 ---- 《Nightingale》 ウィルス/培養/索敵機体。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
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1 | ウィルスA | ウィルスA設計書 [20/変形/---] 特殊B[80] [設計書] |
▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | ウィルスB | ウィルスB設計書 [23/AP回復/---] 特殊B[140] [設計書] |
▼詳細 |
3 | レーダーB | レーダーB設計書 [29/索敵/---] 特殊B[260] [設計書] |
▼詳細 |
4 | レーダーC | レーダーC設計書 [30/AP回復/---] 特殊B[280] [設計書] |
▼詳細 |
5 | レーダーC | レーダーC設計書 [24/高圧軽量/---] 特殊B[160] [設計書] |
▼詳細 |
6 | 飛行ユニットB | 飛行ユニットB設計書 [21/臂力/---] 特殊B[100] [設計書] |
▼詳細 |
7 | 素材 | 衝撃吸収板30 [30/耐物/---] 特殊B[280] [素材] |
▼詳細 |
8 | 軽車輪A | 軽車輪A設計書 [25/重変形/---] 特殊B[180] [設計書] |
▼詳細 |
9 | --- | --- | --- |
10 | 重ブースターA | 重ブースターA設計書 [24/貯水/---] 特殊B[160] [設計書] |
▼詳細 |
11 | --- | --- | --- |
12 | レーダーB | 薄装型探査ユニット『セレナータ』 [26/薄装甲/薄装甲]《装備:4》 | ▼詳細 |
13 | 重ブースターA | ゴキダッシュ [24/保証/保証] | ▼詳細 |
14 | 操縦棺B | a4ce式操縦棺B『J7RQV』 [23/AP回復/AP回復]《装備:1》 | ▼詳細 |
15 | レーダーB | 封霊型予見ユニット『マドリガーレ』 [28/薄装甲/耐霊]《装備:5》 | ▼詳細 |
16 | レーダーB | 抗魔型幻視ユニット『ファンタジア』 [25/耐霊/保証] | ▼詳細 |
17 | レーダーA | 機動型偵察ユニット『トッカータ』 [24/高機動/高機動]《装備:6》 | ▼詳細 |
18 | --- | --- | --- |
19 | レーダーC | 光翼型共鳴ユニット『オラトリオ』 [29/突撃態勢/突撃態勢] | ▼詳細 |
20 | ウィルスB | 侵襲型修復ユニット『ナイチンゲールⅢ』 [27/AP回復/AP回復]《装備:3》 培養[10] 特殊B[467] 旋回速度[627] 防御属性[霊障] 防御値[107] 貯水量[104] 噴霧量[10] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[643] 金額[1041] 重量[500] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
21 | 素材 | 3年保証書29 [29/重保証/---] [素材] |
▼詳細 |
22 | 領域殲滅兵器A | 殲滅型魔導砲-Entschädigung [22/保証/保証] | ▼詳細 |
23 | エンジンB | ボタンウキクサ [20/卵/卵]《装備:7》 | ▼詳細 |
24 | エンジンB | ボタンウキクサ [20/卵/卵]《装備:8》 | ▼詳細 |
25 | --- | --- | --- |
26 | 培養装置A | 「J」細胞培養装置新システム実装型 [26/卵/卵]《装備:9》 培養[22] 特殊B[103] AP[1007] 防御属性[霊障] 防御値[253] 貯水量[559] 噴霧量[309] 弾数[2] 消費EN[846] 金額[1027] 重量[600] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
27 | 速射パルス砲A | 試製耐霊速射パルス砲A-0 [28/耐霊/噴霧] 火力[151] 発射数[10] 防御属性[霊障] 防御値[288] 精度[152] 貯水量[149] 噴霧量[67] 弾数[40] 武器属性[速射] 異常追加[25] 消費EN[18] 金額[408] 重量[200] [粒子射撃] *作者* |
▼詳細 |
28 | 素材 | 3年保証書29 [29/重保証/---] [素材] |
▼詳細 |
29 | 培養装置B | 錆塊の卵 [20/卵/卵]《装備:10》 培養[18] 特殊B[133] AP[181] 防御属性[電子] 防御値[378] 貯水量[633] 噴霧量[-87] 弾数[2] 消費EN[270] 金額[360] 重量[650] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
30 | 培養装置B | 錆塊の卵 [20/卵/卵]《装備:11》 培養[18] 特殊B[133] AP[181] 防御属性[電子] 防御値[378] 貯水量[633] 噴霧量[-87] 弾数[2] 消費EN[270] 金額[360] 重量[650] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |