第2週目 『偽りの幸運』エイビィの一週間
◆日記
エイビィはその日、アラームが鳴るよりも少し前に目を覚ました。
緊張はしていたかも知れない。それ以上に期待も。胸に手を当てても高鳴ってはいなかったけれど、覚醒したばかりでも目はしっかり冴えていて、自分がどこにいて、これから何をするべきかすぐに把握することができた。
掛布を退けてベッドから起き上がり、エイビィは下着のまま部屋を横切ると、壁に備え付けられた『窓枠』を軽く叩いた。飾り気を排した素気のないそれを二、三度も叩けば、仮眠を取る前と変わりない、青白い外界が『窓』の中へ映し出される。異常はなし。『キャットフィッシュ』はつつがなく残像領域を航行している。
小型艦『キャットフィッシュ』は、その名の通り水底――白い泥のような霧に覆われた地表ぎりぎりを、濃灰色の機体を蠢かせて這うように移動する。そのシステムはきわめて単純で、扁平な機体の前部に大きく備え付けられた『口』から霧を取り込み、排出孔から噴出する、というものだ。速度や高度がそれほど出ない代わりに、安定性と居住性に優れているとされている。
エイビィも、その評価に誤りはないと考えていた。滅多に揺れることはなく、音も極力抑えられている。残像領域ではおなじみのパイプにチューブ、配線に無骨な操作盤は、ことこの居住区画には無縁のものだ。本物の窓の代わりに窓枠に収めたモニタが収められていることを除けば、残像領域の『外』にあるアパルトメントの一室と勘違いできるほどだった。
床にはフローリング、壁には壁紙が張られ、部屋にはカーペットやソファが設えられている。
その奥に絡み合った配管があろうと、一時でも気分を切り替えられることをエイビィは選んだ。『窓』に美しい青空や草原を流しておくような、ばかげた趣味はないにしても。
それに、『居住性に優れている』というのは、『外』の部屋に愚直に似せている、というだけではない。
「――ああ、Se=Bass、ありがとね」
軽く空気の漏れるような音を立てながら、トレイを持った機械の腕が天井からするすると降りてきた。トレイの上には、サンドウィッチとコーヒーが置かれている。
声をかけても返答はなく、細いアームはテーブルの上にトレイを置くと、来た時と同じように滑らかな動きで戻っていった。
それを待って、エイビィはトレイからサンドウィッチを手に取る。部屋の中には、焼きたてのパンとコーヒーの香りが緩やかに広がっていった。
Se=Bassは、いわゆる『統合家政システム』で、『キャットフィッシュ』内の家事全般や自動メンテナンスを担当している機械知能である。
会話機能はないものの、音声入力に対応しており、…あくまでそうプログラミングされているだけだろうが…感情があるのでは、と思うような動きをすることも時折あった。ただし、見計らったように食事が出てきたのは、予約の時間にエイビィが起きてきたからだ。
サンドウィッチを口にくわえて、エイビィは『窓』の方へ取って返す。
部屋の中は肌着で動き回っても支障がない程度の温度が保たれており、寒くも暑くもない。『窓』の外に映し出されている霧がかった世界は、ひんやりと冷えているようにも見えるが、実際のところどうかは分からない。局所的に機械の暴走や霊障によって気温に乱れが生じているケースもあるが、それもこの居住区画の中では無縁の話だ。
『窓枠』を軽く指先で叩くごとに、『窓』に映し出される映像は目まぐるしく切り替わった。『キャットフィッシュ』の外部カメラから入ってくる映像はどれも「キスする相手の顔さえ見えないような」霧に閉ざされていたが、まれに何の施設であったかも分からない廃墟の影や、どこから発せられたのか判別できない光の瞬きが見て取れる。ドローンかも知れなかったし、ウォーハイドラかも知れなかった。あるいは霊障か。
いずれにしてもそれらはわずかな変化で、不穏な予兆ですらなかった。ごくごく変わり映えのない、退屈にも感ぜられる静かな光景だ。予定のポイントから離れているにしろ、此処も戦場の片隅には違いないのだが。
ひととおり外の様子を確認した後、エイビィは『窓枠』を叩いて映像を消した。
暗くなった画面に、ぼんやりと白く、面長の男が映し出されるのを確認して、エイビィは息を止めた。表情のないその顔は、見慣れているようにも見え、知らないだれかのようにも思える。
「――仕事だわ、エイビィ」
自分に言い聞かせるようにそう囁くと、エイビィは画面からすぐに視線を外した。
◇ ◆ ◇
『キャットフィッシュ』の格納庫は、居住区画と打って変わって、残像領域らしい内装になっている。
すなわち、配管やチューブが壁となく床となく縦横に走り周り、霧の排気の影響で湿気が凝り、空調がカバーしきれずに冬でも蒸すような熱気が感じられる。
居住区画からの短い通路を抜けてきたエイビィは、扉の中から一斉に押し寄せてきた空気に眉根を寄せた。
ウォーハイドラの備え置かれたこの場所は、エイビィにとってなじみの場所だが、お世辞にも長居をしたい場所とは言えない。
もちろん、例外がいることは知っている。例えば偏執的なメカニック、例えば戦場が恋しいハイドラライダー、例えば――
「ハル! Se=Bassに塩入りのコーヒーを作らせるのはやめてって言ったでしょう!」
パイロットスーツのジッパーを引き上げながらエイビィは声を張り上げ、格納庫に足を踏み入れた。
天井は高く、おおむね三階建てほどの高さがある。人間ではない、それよりも大きいものが支障なく動き回れるよう、『キャットフィッシュ』の中では最も大きな空間を占めていた。
足元や天井に照明は灯ってはいるが充分ではなく、どこか薄暗い。艦の外のように霧がかってはいなかったが、広大なスペースにはぬるく湿った空気があり、しかも空調によってゆるやかに風が流れていた。
エイビィは、その格納庫を大股に突っ切っていく。目指すのは、入ってきた扉とは反対側、壁際に備え付けられた『棚』と呼ばれるスペースだ。パイプと配線に覆われた金属の板が区画を区切り、文字通りの『棚』となっている。
『キャットフィッシュ』にはつごう三つの『棚』があったが、現在ウォーハイドラが収まっているのは一つだけだ。エイビィの乗機である『ライズラック』は、薄暗い格納庫の中で白く光っているようにも見える。ウォーハイドラの中でもとりわけ小型の『ライズラック』は、『棚』のスペースを使い切ってはおらず、行儀よく横たわっている。
エイビィはその横をすり抜けて、隣の『棚』へと向かっていった。
ウォーハイドラを収めていない『棚』は、大型のウォーハイドラを格納するような大きさではないとはいえ、かなり広大に感じられる。格納庫よりも天井が低く、照明も消されているため、いっそう暗い。床からはみ出た配線に足を引っかけないよう注意しながら、エイビィは慣れた足取りで『棚』の奥へと入っていく。
空っぽの棚、壁際のさらに隅っこに、小さく毛布が丸まっているのが見える。その横には、食べ残されたサンドウィッチと、空のマグカップが置いてあった。
「ハル!」
エイビィはため息をついて、毛布のすぐそばまで来てからようよう立ち止まり、毛布へ向かって声をかけた。
毛羽だった古い布がもぞもぞと動き、薄闇の中に薄い金髪が煌めくのが見える。
「……」
少女である。ぼさぼさの金髪をかき分けて顔を出し、彼女は毛布を肩から掛けたままゆっくりと立ち上がった。大きな青い目が、エイビィの顔を捉える。
「……なに」
「なに、じゃないわよ、ハル。あたしのコーヒーに塩を入れさせるのはやめてって、何度も言ったでしょう」
Se=Bassに、乗組員ごとにコーヒーの淹れわけもできないような融通の利かなさはない。ただし残念なことに、彼――あるいは彼女――には、人間を害さない限り、人から受ける命令を拒否することはなかった。
「あれがいちばんおいしい淹れ方だって、パパに教わったの」
「あなたの好みはいいけれど、あたしには押し付けないでちょうだい。だいいちパパって……」
悪びれない少女に言葉を募る途中で、エイビィは口を噤んだ。ゆるゆると首を振る「とにかく、やめてちょうだい」
少女――ハルは、頷きも首を振りもしなかった。辺りを見回し、『ライズラック』の方を見やると、毛布を引きずりながらそちらへ歩いていく。
エイビィは再びため息をついた。
「Se=Bass。トレーを片づけて」
どこへともなく声をかけると、パイプの隙間を縫うようにして壁の中からアームが現れ、食べ残しの載ったトレーを収納する。それを後目に、エイビィは少女の隣に並んだ。
「あのね、Se=Bassだって、コーヒーの淹れわけぐらいできるのよ、有能なんだから……」
「人のつごうでふり回すのは、よくない」
「彼の機能のうちよ。そうやって気を遣う方が失礼だわ」
「……」
む、と小さく唸り、ハルは考えるように顔を俯かせた。
『ライズラック』の横まで来ると、命じるまでもなくタラップが床の下からせり上げてくる。エイビィは腕に表示された時間を確認し、ハルを説得しきる時間がないことを理解して、息をついた。
「それで、『ライズラック』の調子は?」
「……『ライズラック』、そわそわしている。でも、調子はいいって」
「そう、あたしと同じね」
短く返して、エイビィは口を開けた操縦棺へ体を滑り込ませた。
「エイビィ」
「なあに」
ハルはタラップの上で立ち止まり、毛布の端を強く握っている。
その目には、冷たい殺意が宿っていた。
「しなないでね、――わたしがころすまで」
エイビィは笑って、操縦棺を閉じた。
緊張はしていたかも知れない。それ以上に期待も。胸に手を当てても高鳴ってはいなかったけれど、覚醒したばかりでも目はしっかり冴えていて、自分がどこにいて、これから何をするべきかすぐに把握することができた。
掛布を退けてベッドから起き上がり、エイビィは下着のまま部屋を横切ると、壁に備え付けられた『窓枠』を軽く叩いた。飾り気を排した素気のないそれを二、三度も叩けば、仮眠を取る前と変わりない、青白い外界が『窓』の中へ映し出される。異常はなし。『キャットフィッシュ』はつつがなく残像領域を航行している。
小型艦『キャットフィッシュ』は、その名の通り水底――白い泥のような霧に覆われた地表ぎりぎりを、濃灰色の機体を蠢かせて這うように移動する。そのシステムはきわめて単純で、扁平な機体の前部に大きく備え付けられた『口』から霧を取り込み、排出孔から噴出する、というものだ。速度や高度がそれほど出ない代わりに、安定性と居住性に優れているとされている。
エイビィも、その評価に誤りはないと考えていた。滅多に揺れることはなく、音も極力抑えられている。残像領域ではおなじみのパイプにチューブ、配線に無骨な操作盤は、ことこの居住区画には無縁のものだ。本物の窓の代わりに窓枠に収めたモニタが収められていることを除けば、残像領域の『外』にあるアパルトメントの一室と勘違いできるほどだった。
床にはフローリング、壁には壁紙が張られ、部屋にはカーペットやソファが設えられている。
その奥に絡み合った配管があろうと、一時でも気分を切り替えられることをエイビィは選んだ。『窓』に美しい青空や草原を流しておくような、ばかげた趣味はないにしても。
それに、『居住性に優れている』というのは、『外』の部屋に愚直に似せている、というだけではない。
「――ああ、Se=Bass、ありがとね」
軽く空気の漏れるような音を立てながら、トレイを持った機械の腕が天井からするすると降りてきた。トレイの上には、サンドウィッチとコーヒーが置かれている。
声をかけても返答はなく、細いアームはテーブルの上にトレイを置くと、来た時と同じように滑らかな動きで戻っていった。
それを待って、エイビィはトレイからサンドウィッチを手に取る。部屋の中には、焼きたてのパンとコーヒーの香りが緩やかに広がっていった。
Se=Bassは、いわゆる『統合家政システム』で、『キャットフィッシュ』内の家事全般や自動メンテナンスを担当している機械知能である。
会話機能はないものの、音声入力に対応しており、…あくまでそうプログラミングされているだけだろうが…感情があるのでは、と思うような動きをすることも時折あった。ただし、見計らったように食事が出てきたのは、予約の時間にエイビィが起きてきたからだ。
サンドウィッチを口にくわえて、エイビィは『窓』の方へ取って返す。
部屋の中は肌着で動き回っても支障がない程度の温度が保たれており、寒くも暑くもない。『窓』の外に映し出されている霧がかった世界は、ひんやりと冷えているようにも見えるが、実際のところどうかは分からない。局所的に機械の暴走や霊障によって気温に乱れが生じているケースもあるが、それもこの居住区画の中では無縁の話だ。
『窓枠』を軽く指先で叩くごとに、『窓』に映し出される映像は目まぐるしく切り替わった。『キャットフィッシュ』の外部カメラから入ってくる映像はどれも「キスする相手の顔さえ見えないような」霧に閉ざされていたが、まれに何の施設であったかも分からない廃墟の影や、どこから発せられたのか判別できない光の瞬きが見て取れる。ドローンかも知れなかったし、ウォーハイドラかも知れなかった。あるいは霊障か。
いずれにしてもそれらはわずかな変化で、不穏な予兆ですらなかった。ごくごく変わり映えのない、退屈にも感ぜられる静かな光景だ。予定のポイントから離れているにしろ、此処も戦場の片隅には違いないのだが。
ひととおり外の様子を確認した後、エイビィは『窓枠』を叩いて映像を消した。
暗くなった画面に、ぼんやりと白く、面長の男が映し出されるのを確認して、エイビィは息を止めた。表情のないその顔は、見慣れているようにも見え、知らないだれかのようにも思える。
「――仕事だわ、エイビィ」
自分に言い聞かせるようにそう囁くと、エイビィは画面からすぐに視線を外した。
◇ ◆ ◇
『キャットフィッシュ』の格納庫は、居住区画と打って変わって、残像領域らしい内装になっている。
すなわち、配管やチューブが壁となく床となく縦横に走り周り、霧の排気の影響で湿気が凝り、空調がカバーしきれずに冬でも蒸すような熱気が感じられる。
居住区画からの短い通路を抜けてきたエイビィは、扉の中から一斉に押し寄せてきた空気に眉根を寄せた。
ウォーハイドラの備え置かれたこの場所は、エイビィにとってなじみの場所だが、お世辞にも長居をしたい場所とは言えない。
もちろん、例外がいることは知っている。例えば偏執的なメカニック、例えば戦場が恋しいハイドラライダー、例えば――
「ハル! Se=Bassに塩入りのコーヒーを作らせるのはやめてって言ったでしょう!」
パイロットスーツのジッパーを引き上げながらエイビィは声を張り上げ、格納庫に足を踏み入れた。
天井は高く、おおむね三階建てほどの高さがある。人間ではない、それよりも大きいものが支障なく動き回れるよう、『キャットフィッシュ』の中では最も大きな空間を占めていた。
足元や天井に照明は灯ってはいるが充分ではなく、どこか薄暗い。艦の外のように霧がかってはいなかったが、広大なスペースにはぬるく湿った空気があり、しかも空調によってゆるやかに風が流れていた。
エイビィは、その格納庫を大股に突っ切っていく。目指すのは、入ってきた扉とは反対側、壁際に備え付けられた『棚』と呼ばれるスペースだ。パイプと配線に覆われた金属の板が区画を区切り、文字通りの『棚』となっている。
『キャットフィッシュ』にはつごう三つの『棚』があったが、現在ウォーハイドラが収まっているのは一つだけだ。エイビィの乗機である『ライズラック』は、薄暗い格納庫の中で白く光っているようにも見える。ウォーハイドラの中でもとりわけ小型の『ライズラック』は、『棚』のスペースを使い切ってはおらず、行儀よく横たわっている。
エイビィはその横をすり抜けて、隣の『棚』へと向かっていった。
ウォーハイドラを収めていない『棚』は、大型のウォーハイドラを格納するような大きさではないとはいえ、かなり広大に感じられる。格納庫よりも天井が低く、照明も消されているため、いっそう暗い。床からはみ出た配線に足を引っかけないよう注意しながら、エイビィは慣れた足取りで『棚』の奥へと入っていく。
空っぽの棚、壁際のさらに隅っこに、小さく毛布が丸まっているのが見える。その横には、食べ残されたサンドウィッチと、空のマグカップが置いてあった。
「ハル!」
エイビィはため息をついて、毛布のすぐそばまで来てからようよう立ち止まり、毛布へ向かって声をかけた。
毛羽だった古い布がもぞもぞと動き、薄闇の中に薄い金髪が煌めくのが見える。
「……」
少女である。ぼさぼさの金髪をかき分けて顔を出し、彼女は毛布を肩から掛けたままゆっくりと立ち上がった。大きな青い目が、エイビィの顔を捉える。
「……なに」
「なに、じゃないわよ、ハル。あたしのコーヒーに塩を入れさせるのはやめてって、何度も言ったでしょう」
Se=Bassに、乗組員ごとにコーヒーの淹れわけもできないような融通の利かなさはない。ただし残念なことに、彼――あるいは彼女――には、人間を害さない限り、人から受ける命令を拒否することはなかった。
「あれがいちばんおいしい淹れ方だって、パパに教わったの」
「あなたの好みはいいけれど、あたしには押し付けないでちょうだい。だいいちパパって……」
悪びれない少女に言葉を募る途中で、エイビィは口を噤んだ。ゆるゆると首を振る「とにかく、やめてちょうだい」
少女――ハルは、頷きも首を振りもしなかった。辺りを見回し、『ライズラック』の方を見やると、毛布を引きずりながらそちらへ歩いていく。
エイビィは再びため息をついた。
「Se=Bass。トレーを片づけて」
どこへともなく声をかけると、パイプの隙間を縫うようにして壁の中からアームが現れ、食べ残しの載ったトレーを収納する。それを後目に、エイビィは少女の隣に並んだ。
「あのね、Se=Bassだって、コーヒーの淹れわけぐらいできるのよ、有能なんだから……」
「人のつごうでふり回すのは、よくない」
「彼の機能のうちよ。そうやって気を遣う方が失礼だわ」
「……」
む、と小さく唸り、ハルは考えるように顔を俯かせた。
『ライズラック』の横まで来ると、命じるまでもなくタラップが床の下からせり上げてくる。エイビィは腕に表示された時間を確認し、ハルを説得しきる時間がないことを理解して、息をついた。
「それで、『ライズラック』の調子は?」
「……『ライズラック』、そわそわしている。でも、調子はいいって」
「そう、あたしと同じね」
短く返して、エイビィは口を開けた操縦棺へ体を滑り込ませた。
「エイビィ」
「なあに」
ハルはタラップの上で立ち止まり、毛布の端を強く握っている。
その目には、冷たい殺意が宿っていた。
「しなないでね、――わたしがころすまで」
エイビィは笑って、操縦棺を閉じた。
STORY
本日のニュースです先日発生した企業連盟の基地爆破事件について、連盟は熾天使旅団を名指しで批判しています
熾天使旅団はリソスフェア要塞を支配する西方辺境最大の軍閥であり、素直に賠償を受け入れるとは思えません
各地の勢力は、企業連盟、または熾天使旅団を中心とした辺境軍閥か。いずれかの勢力への支持を迫られています
一方、ハイドラ大隊の総指揮を執る≪霧笛の塔≫関係者は企業連盟に対し不信感をあらわにしています
証拠こそないものの、基地爆破事件は絶妙なタイミングであり、辺境軍閥は苦しい立場に立たされ……
◆訓練
反応の訓練をしました反応が10上昇した
格闘の訓練をしました格闘が10上昇した
反応の訓練をしました反応が11上昇した
格闘の訓練をしました格闘が11上昇した
反応の訓練をしました反応が12上昇した
◆送品
◆送金
◆破棄
◆購入
エイビィはデトリタスポッドを360cで購入した!!
エイビィは試作型エネルギー変換器『AR-001』を360cで購入した!!
エイビィは試作型高機動用粒子ブレードを360cで購入した!!
◆作製
資金を500を投入した!!
作成時補助発動! 耐粒!! 防御属性が 粒子 に変化!!
粒子強化!
作成時補助発動! 耐粒!! 防御属性が 粒子 に変化!!
粒子強化!
粒子吸着材20と粒子吸着材20を素材にして粒子エンジン『ウェルク』を作製した!!
◆戦闘システム決定
アサルト に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にデトリタスポッドを装備した
脚部2に簡易軽逆関節Aを装備した
スロット3に簡易頭部を装備した
スロット4に簡易腕部を装備した
スロット5に簡易速射砲を装備した
スロット6に簡易粒子ブレードを装備した
スロット7に粒子エンジン『ウェルク』を装備した
スロット8に簡易レーダーを装備した
スロット9に飛行用パーツ 『スパロウ』を装備した
スロット10に試作型エネルギー変換器『AR-001』を装備した
スロット11に試作型高機動用粒子ブレードを装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
ユニオン活動
MP社関連企業所属の活動記録
マヴロス・フィニクス(MAVROS PHOENIX)社は残像領域に存在する複合企業(コングロマリット)
買収・分裂・独立、政争を繰り返した結果、関連会社同士で企業間戦争を行うこともあるほど混沌とした様相を呈す。
そのエンブレムは『黒い不死鳥』であるが、マヴロス・フィニクスがすべて灰になることはない。
マヴロス・フィニクスには頭はない。ハイドラが操縦棺というコアを有するのとは対照的に、どこを潰されても、どこかが生きていれば、黒い不死鳥は生き続ける。
このユニオンは、MP社に関連するハイドラライダーが加入する互助組織の一つ。
あなたは『本社』と呼ばれる複数の部門のどれかに囲われているかも知れない。
あるいは、小さな関連企業の大事な奥の手かも知れない。
いずれにせよあなたは企業の利益のために戦うことを命じられている。あなたの肚の裡は、誰にもわからないけれど。
買収・分裂・独立、政争を繰り返した結果、関連会社同士で企業間戦争を行うこともあるほど混沌とした様相を呈す。
そのエンブレムは『黒い不死鳥』であるが、マヴロス・フィニクスがすべて灰になることはない。
マヴロス・フィニクスには頭はない。ハイドラが操縦棺というコアを有するのとは対照的に、どこを潰されても、どこかが生きていれば、黒い不死鳥は生き続ける。
このユニオンは、MP社に関連するハイドラライダーが加入する互助組織の一つ。
あなたは『本社』と呼ばれる複数の部門のどれかに囲われているかも知れない。
あるいは、小さな関連企業の大事な奥の手かも知れない。
いずれにせよあなたは企業の利益のために戦うことを命じられている。あなたの肚の裡は、誰にもわからないけれど。
反応の訓練をしました
反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘において機動力を3%強化した
メッセージ
ENo.2からのメッセージ>>
(貴方に向かって、男が一人歩み寄ってきている…)
キリト「あんた、『偽りの幸運』…─だろ?」
キリト「俺は俺はキリト・閃鐳・イサラギ…傭兵だ」
「戦場で、時々あんたの名前を聞く事があってな」
キリト「それで少し話してみたいと思った」
ENo.256からのメッセージ>>
マーケットは今日も活気にあふれている。飛び交う声と、行き交う人々。そんな活気ある場所では、人同士がぶつかり合うことも日常茶飯事かもしれない。
リタ「っ、あ、すいません!大丈夫ですか……!?」
リタ「ちょっと、人を探していて……まわりばかり見ていて目の前に気付かなかったみたいです……怪我とか、ないですか?」
メッセージを送信しました
>>Eno.340 >>Eno.101 >>Eno.235 >>Eno.255 >>Eno.2 >>Eno.286 >>Eno.348



「戦場で、時々あんたの名前を聞く事があってな」

ENo.256からのメッセージ>>



メッセージを送信しました
>>Eno.340 >>Eno.101 >>Eno.235 >>Eno.255 >>Eno.2 >>Eno.286 >>Eno.348
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1100
攻撃戦果補正5.38%
支援戦果補正4.84%
防衛戦果補正4.89%
撃墜数補正 0.1%
合計現金収入1276
整備費 -250
ユニオン費 -96
◆経験値が15増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正5.38%
支援戦果補正4.84%
防衛戦果補正4.89%
撃墜数補正 0.1%
合計現金収入1276
整備費 -250
ユニオン費 -96
◆経験値が15増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
エイビィは保証書21を入手した!
エイビィは消火装置21を入手した!
明日の戦場
第12ブロック
企業間闘争
いわゆる代理戦争だ。こちらがハイドラ大隊だからと油断するな。敵も最新式の兵器を集めている
来週の霧濃度:40%
来週の電磁波:40%
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キャラデータ
名前
『偽りの幸運』エイビィ
愛称
エイビィ
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プロフィール
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エイビィ 残像領域に存在する複合企業の中のひとつに所属するハイドラライダー。企業の利益を優先し、時に自分の命を棄てるような戦術さえ取ることもある、戦場の犬。 その名は、単純にアルファベットのAとBを意味する。 ハル エイビィがメカニックとして連れている少女。人間嫌い。 『キャットフィッシュ』 エイビィの母艦。居住性と安定性を重視した小型艦であり、通常自動操縦で航行する。 『ライズラック』 エイビィの乗機。抵抗の少ない流線型のフォルム。その顔はスズメバチを思わせる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
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1 | 操縦棺A | 簡易操縦棺 [20/---/---] | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 軽逆関節A | 簡易軽逆関節A [20/---/---]《装備:2》 機動[556] 跳躍[219] AP[351] 旋回速度[877] 防御属性[粒子] 防御値[180] 貯水量[87] 積載量[2100] 消費EN[108] 金額[360] 重量[800] [逆関節] *作者* |
▼詳細 |
3 | 頭部A | 簡易頭部 [20/---/---]《装備:3》 | ▼詳細 |
4 | 腕部A | 簡易腕部 [20/---/---]《装備:4》 | ▼詳細 |
5 | 速射砲A | 簡易速射砲 [20/---/---]《装備:5》 火力[219] 発射数[4] 防御属性[電子] 防御値[180] 精度[175] 貯水量[8] 弾数[15] 武器属性[速射] 異常追加[35] 消費EN[4] 金額[360] 弾薬費[50] 重量[150] [物理射撃] *作者* |
▼詳細 |
6 | 粒子ブレードA | 簡易粒子ブレード [20/---/---]《装備:6》 火力[1053] 連撃数[1] 防御属性[電子] 防御値[540] 精度[87] 貯水量[175] 弾数[9999] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[360] 金額[360] 重量[150] [粒子格闘] *作者* |
▼詳細 |
7 | エンジンB | 簡易エンジン [20/---/---] | ▼詳細 |
8 | レーダーA | 簡易レーダー [20/---/---]《装備:8》 | ▼詳細 |
9 | 飛行ユニットA | 飛行用パーツ 『スパロウ』 [20/旋回/---]《装備:9》 | ▼詳細 |
10 | エンジンB | 粒子エンジン『ウェルク』 [20/耐粒/耐粒]《装備:7》 | ▼詳細 |
11 | 素材 | 照準装置20 [20/精度/---] | ▼詳細 |
12 | 素材 | 保証書21 [21/保証/---] 特殊B[100] [素材] |
▼詳細 |
13 | 操縦棺B | デトリタスポッド [20/重量軽減/---]《装備:1》 | ▼詳細 |
14 | エンジンA | 試作型エネルギー変換器『AR-001』 [20/重量軽減/---]《装備:10》 | ▼詳細 |
15 | 粒子ブレードA | 試作型高機動用粒子ブレード [20/機動/---]《装備:11》 火力[1053] 連撃数[1] 防御属性[電子] 防御値[540] 精度[87] 貯水量[175] 弾数[9999] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[360] 金額[360] 重量[150] [粒子格闘] *作者* |
▼詳細 |
16 | 素材 | 消火装置21 [21/耐火/---] 特殊B[100] [素材] |
▼詳細 |
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