第34週目 ジュネリア=ハーヴェストの一週間
霊障見舞金として500cの資金が送られました
◆日記
ジュネリアは手元の炭酸水をグラスに注ぐと、飲み干した。
気が抜けてぬるくなった炭酸水はただの水より不味い。
「お前、何故ベティ・ヴィーナスの前であんな話をはじめた?」
「ベティ・ヴィーナスの具合が悪くなったのは何も酒だけじゃない。お前の発言のせいだろう?お前が話をすべて無視して進めすぎるからだ。こっちの考えてたことが全部無駄になった。」
その声は10分前までのものとは違う。
言葉の端々に苛立ちが感じられ、かなり感情的になっているのは誰の目にも明らかだった。
逆に、日頃の口調、それこそさっきまでここにいたベティ・ヴィーナスは通信時のことを思い出すだろう。
「そりゃあ気の毒なことをしたな。悪かったよ。勿論俺がお前の下手な芝居に付き合う義理も全く無いんだがね」
「で、それが今すべき話か?それと声のトーンを落とせよ、営業妨害だ」
ジュネリアを適当にあしらいつつ、沈めた端末の画面が消えていることを確認するとジョッキから摘み出した。
逆の手を下に添え、挟み潰す。粉一つ零れずに、掌大の端末が少女の指先よりも細く圧縮された。
端末だったものをポケットに仕舞うと、替わりに紙幣を一枚取り出して、カウンターに置き、マスターへ丁寧に会釈をして席を立つ。
そのまま背を向け出口へと向かう。
「……どこに行くつもりだ」
「もうたっぷりと長居しちまった。迷惑な酔漢がいつまでもカウンターの一角を占有するもんじゃあない」
「……来ないのか?お前の分も払ったつもりだが。まあ、どうするのもお前の勝手だが」
身勝手な行動に絶句するジュネリアに対して、今までと変わらない態度。
ジュネリアは舌打ちとともに席を立ち、追いかける羽目になった。
「勝手に貸しを作るな」
追いついたジュネリアは、自分の懐から紙幣を出してリーへと突きつけた。意外にも、リーはあっさりと受け取った。
「おい、もう一度聞くが何故あんな話を始めた?それともベティ・ヴィーナスはお前の協力者か?」
「何の、にもよるが。質問は明確にして欲しいな」
苛立ちを募らせて捲くし立てるジュネリアとは対照的に、リーはこれまでとは打って変わった、酷くのんびりとした苦笑で返す。
歩きながら抜け目無く持ち出していた揚げパスタをゆったりと指先で弄んでいる。
「俺としては、ただ単にお前の齎すものから彼女を遠ざけておきたかっただけだよ」
「それが身から出た錆であるかどうかは別として。スムースにいったろう?まあ、間に人を挟みたかったお前としては腹が立つのもわからんではないが」
「まさか。私の目的はお前だけだしお前以外を相手にするつもりも巻き込むつもりもないよ」
「もっともお前がかなり台無しにしてくれたが」
「それはよかった。お前、先にベティと話して俺のことを聞いておいただろう?」
「そこまでしといて二人揃ってる時に話しかければ、当然彼女は責任を感じるよ。直接対応を迫られずとも、気分は酷く面倒になるよ」
リーはいつのまにか取り出していた紙巻に火を点けると、一息で半ばほどまでが不完全燃焼を起こし、紫煙が濃く立ち上った。
追い掛けるように、天を仰いで煙を吐き出す。いくらか巻いた煙がジュネリアの方にも押し寄せ、酷く煙かった。
「馬鹿馬鹿しい。馬鹿は馬鹿同士でやればいいものを、いちいち彼女が巻き込まれる道理も無い。まあ、そこで何とかしたいと考えてしまうのが彼女の美点であるのは間違いないが」
「人を甘く考えるなと言うことだな。俺やお前など、何をどうしたって迷惑はかかるものなのだから」
「お前が人として取り繕う体面もないと思ってなかったからな」
「情報収集をしてからにしたかったが、こんな狂人とわかっていたらお前一人のときに声をかけた」
霧とも紫煙ともつかない煙に噎せながら答える。
領域独特の、霧と、紫煙と、濃いアルコールの臭い。
ははは、と乾いた笑いが返ってきた。
「別に今からそうしてもいいぞ?寧ろ得難い好機じゃないか?後暗い人間との接点など、俺のような暇人相手でもそうそう得られるものじゃない。第一お前はまだ俺の質問にも答えてないし自分の目的も話していない。気長に過ぎるんじゃないか?」
「お前の指図は受けないといっただろう狂人が」
「じゃあどうする?腰に下げてるそれにでも頼ってみるか?おすすめはしないが」
「WHでされたことへの復讐だ、WHで果たさなければ意味がないんだよ。お前にはわからないだろうがな」
「そりゃあ随分過酷なルールを課したもんだな。まあお前、腕は悪くないし相手次第ではなんとかなるだろう。ああ、それで今日は一人なのか?命を狙っての尾行ならあと100人いても足りるか怪しいもんだしな」
白兵戦にも相当の自信があるのか、こちらを振り向きもしない。
そしてジュネリアにもそのつもりはない。
腰に差す短剣は、唯一手元に残した、家のものだ。元から武器として使うつもりもなく、守り刀として身に着けている。
やがてはずれにある、寂れた建物に差し掛かる。建物に人の気配はなく、戸口も施錠されている。
「……定休日か。うろ覚えの記憶などあてにするものじゃないな」
ぼんやりと頭を振ると、外に設置してある灰皿付の長いベンチへと腰掛けた。
今度はゆったりと煙を吸い込み、火がフィルターを僅かに焦がす。酷く甘い香りが広がった。
「屋根も無い所で悪いね。で、お前が答えていない質問についてだが。お前、俺を殺したくてウロウロしてるんだろう?」
だらしなく腰掛けたリーは、今や敵意を隠そうともしないジュネリアを見上げ、酷くのんびりとした声を上げた。
「そうだ。私はお前を殺しにきた。お前をずっと追っていた。20年だ」
「20年前、この領域外の出来事だ。詳しい内容を、話してやろうか!?」
瞳が縮む。全身に力が入る。心臓が強く鼓動する。
自然と語気が荒くなる。
WHに乗っていれば、必ず襲い掛かったであろう衝動を、短剣に手をかけて抑える。
「……へ?」
傍目には今にも短剣を抜いて切りかかろうとしているように見えるジュネリアの姿を前に、リーは酷く間の抜けた声を上げた。
加減を誤った指の間からフィルターが零れ落ちる。
慌てて逆の手で受け止め、灰皿に押し付けた。完全に真顔になっている。
「……本当か?信じられないほど気の長い年月だな。数え間違いじゃないよな?となると、俺はお前の知性を完全に誤解していたようだ。そうなると俺は年齢一桁前半あたりでWHに乗り、お前に何かしたのか?」
「復讐相手の言葉を信じると思うか!?私は……」
「いや、いやいやいやいやいや。信じるかどうかは別だがな。どうでもいいと言ってもいい。まあ、何をしたかくらいは詳しく聞いてみたいが。何をされたらそんなに気長に構えられるんだ?」
何度も、言葉を、遮る。
「うるさい!お前のことなど信用できるか!私の20年を否定させない!!」
「お前を20年追っていた!!!お前以外ありえないんだよ!!!」
「随分と面白い冗談を思い付いたな…冗談じゃないというのが質が悪い。いや、悪いのは目と脳か?」
「20年か…まるで無駄な時間だったということだよ。一人でやるとこうまで悪化するものか。興味深い。」
リーは胸元から煙草の代わりにスキットルを取り出す。
「私はお前の言葉は信じない!!事実しか、信用しない!!!私の見た!!事実を!!!お前のWHを!!!!」
興奮。視界が白く狭くなる。
20年の悲願だ。生きる意味だ。
「その短慮がお前の20年を全くの無為に終わらせたんだ。」
その声は明らかな憐憫に満ちていた。
「お前は誰かを頼るべきだった。頼るべきものがいないのなら、関係を作り上げるべきだった」
その言葉は事実を告げる。
「信頼を勝ち得、出自を語り、協力とまでは行かずともなんらかの手段を提示してくれるように」
その言葉は間違いを告げる。
「早ければ1年も経たずにそいつの足跡を追えただろう。なのに、お前はまだ当て推量で探し物、だ。スタートラインにすら立てていないんだよ、お前は」
その言葉はすべてを否定する。
「お前の復讐相手は、俺じゃあないんだよ」
口にするや否や、スキットルを呷り、空にする。
口を開きかけたジュネリアの頬を掴む。
口に含んだ液体を殆ど口移しで吹き込んだ。
不意をつかれたジュネリアが振り払い、吐き出そうとした瞬間、腹部に当てられたリーの掌から電流が走った。
反射的に口内の酒を飲み込んでしまう。
「まあ、わかっちゃいたんだが。今日はこれまでだな」
ジュネリアの耳に言葉が届くが、それどころではない。
アルコールがすぐさま血管を巡り、全身の傷口から痛みと血が滲み出した。
「む、思ったより古傷が脆いのか。悪いことしたな」
その元凶はといえば、抜け抜けと戯言を吐く。言葉とは裏腹にとてもではないが悪びれているとは思えない。
悪罵を返すこともできないまま、ジュネリアの意識は、途絶えた。
………………
…………
……
…
Eno301へ続く
気が抜けてぬるくなった炭酸水はただの水より不味い。
「お前、何故ベティ・ヴィーナスの前であんな話をはじめた?」
「ベティ・ヴィーナスの具合が悪くなったのは何も酒だけじゃない。お前の発言のせいだろう?お前が話をすべて無視して進めすぎるからだ。こっちの考えてたことが全部無駄になった。」
その声は10分前までのものとは違う。
言葉の端々に苛立ちが感じられ、かなり感情的になっているのは誰の目にも明らかだった。
逆に、日頃の口調、それこそさっきまでここにいたベティ・ヴィーナスは通信時のことを思い出すだろう。
「そりゃあ気の毒なことをしたな。悪かったよ。勿論俺がお前の下手な芝居に付き合う義理も全く無いんだがね」
「で、それが今すべき話か?それと声のトーンを落とせよ、営業妨害だ」
ジュネリアを適当にあしらいつつ、沈めた端末の画面が消えていることを確認するとジョッキから摘み出した。
逆の手を下に添え、挟み潰す。粉一つ零れずに、掌大の端末が少女の指先よりも細く圧縮された。
端末だったものをポケットに仕舞うと、替わりに紙幣を一枚取り出して、カウンターに置き、マスターへ丁寧に会釈をして席を立つ。
そのまま背を向け出口へと向かう。
「……どこに行くつもりだ」
「もうたっぷりと長居しちまった。迷惑な酔漢がいつまでもカウンターの一角を占有するもんじゃあない」
「……来ないのか?お前の分も払ったつもりだが。まあ、どうするのもお前の勝手だが」
身勝手な行動に絶句するジュネリアに対して、今までと変わらない態度。
ジュネリアは舌打ちとともに席を立ち、追いかける羽目になった。
「勝手に貸しを作るな」
追いついたジュネリアは、自分の懐から紙幣を出してリーへと突きつけた。意外にも、リーはあっさりと受け取った。
「おい、もう一度聞くが何故あんな話を始めた?それともベティ・ヴィーナスはお前の協力者か?」
「何の、にもよるが。質問は明確にして欲しいな」
苛立ちを募らせて捲くし立てるジュネリアとは対照的に、リーはこれまでとは打って変わった、酷くのんびりとした苦笑で返す。
歩きながら抜け目無く持ち出していた揚げパスタをゆったりと指先で弄んでいる。
「俺としては、ただ単にお前の齎すものから彼女を遠ざけておきたかっただけだよ」
「それが身から出た錆であるかどうかは別として。スムースにいったろう?まあ、間に人を挟みたかったお前としては腹が立つのもわからんではないが」
「まさか。私の目的はお前だけだしお前以外を相手にするつもりも巻き込むつもりもないよ」
「もっともお前がかなり台無しにしてくれたが」
「それはよかった。お前、先にベティと話して俺のことを聞いておいただろう?」
「そこまでしといて二人揃ってる時に話しかければ、当然彼女は責任を感じるよ。直接対応を迫られずとも、気分は酷く面倒になるよ」
リーはいつのまにか取り出していた紙巻に火を点けると、一息で半ばほどまでが不完全燃焼を起こし、紫煙が濃く立ち上った。
追い掛けるように、天を仰いで煙を吐き出す。いくらか巻いた煙がジュネリアの方にも押し寄せ、酷く煙かった。
「馬鹿馬鹿しい。馬鹿は馬鹿同士でやればいいものを、いちいち彼女が巻き込まれる道理も無い。まあ、そこで何とかしたいと考えてしまうのが彼女の美点であるのは間違いないが」
「人を甘く考えるなと言うことだな。俺やお前など、何をどうしたって迷惑はかかるものなのだから」
「お前が人として取り繕う体面もないと思ってなかったからな」
「情報収集をしてからにしたかったが、こんな狂人とわかっていたらお前一人のときに声をかけた」
霧とも紫煙ともつかない煙に噎せながら答える。
領域独特の、霧と、紫煙と、濃いアルコールの臭い。
ははは、と乾いた笑いが返ってきた。
「別に今からそうしてもいいぞ?寧ろ得難い好機じゃないか?後暗い人間との接点など、俺のような暇人相手でもそうそう得られるものじゃない。第一お前はまだ俺の質問にも答えてないし自分の目的も話していない。気長に過ぎるんじゃないか?」
「お前の指図は受けないといっただろう狂人が」
「じゃあどうする?腰に下げてるそれにでも頼ってみるか?おすすめはしないが」
「WHでされたことへの復讐だ、WHで果たさなければ意味がないんだよ。お前にはわからないだろうがな」
「そりゃあ随分過酷なルールを課したもんだな。まあお前、腕は悪くないし相手次第ではなんとかなるだろう。ああ、それで今日は一人なのか?命を狙っての尾行ならあと100人いても足りるか怪しいもんだしな」
白兵戦にも相当の自信があるのか、こちらを振り向きもしない。
そしてジュネリアにもそのつもりはない。
腰に差す短剣は、唯一手元に残した、家のものだ。元から武器として使うつもりもなく、守り刀として身に着けている。
やがてはずれにある、寂れた建物に差し掛かる。建物に人の気配はなく、戸口も施錠されている。
「……定休日か。うろ覚えの記憶などあてにするものじゃないな」
ぼんやりと頭を振ると、外に設置してある灰皿付の長いベンチへと腰掛けた。
今度はゆったりと煙を吸い込み、火がフィルターを僅かに焦がす。酷く甘い香りが広がった。
「屋根も無い所で悪いね。で、お前が答えていない質問についてだが。お前、俺を殺したくてウロウロしてるんだろう?」
だらしなく腰掛けたリーは、今や敵意を隠そうともしないジュネリアを見上げ、酷くのんびりとした声を上げた。
「そうだ。私はお前を殺しにきた。お前をずっと追っていた。20年だ」
「20年前、この領域外の出来事だ。詳しい内容を、話してやろうか!?」
瞳が縮む。全身に力が入る。心臓が強く鼓動する。
自然と語気が荒くなる。
WHに乗っていれば、必ず襲い掛かったであろう衝動を、短剣に手をかけて抑える。
「……へ?」
傍目には今にも短剣を抜いて切りかかろうとしているように見えるジュネリアの姿を前に、リーは酷く間の抜けた声を上げた。
加減を誤った指の間からフィルターが零れ落ちる。
慌てて逆の手で受け止め、灰皿に押し付けた。完全に真顔になっている。
「……本当か?信じられないほど気の長い年月だな。数え間違いじゃないよな?となると、俺はお前の知性を完全に誤解していたようだ。そうなると俺は年齢一桁前半あたりでWHに乗り、お前に何かしたのか?」
「復讐相手の言葉を信じると思うか!?私は……」
「いや、いやいやいやいやいや。信じるかどうかは別だがな。どうでもいいと言ってもいい。まあ、何をしたかくらいは詳しく聞いてみたいが。何をされたらそんなに気長に構えられるんだ?」
何度も、言葉を、遮る。
「うるさい!お前のことなど信用できるか!私の20年を否定させない!!」
「お前を20年追っていた!!!お前以外ありえないんだよ!!!」
「随分と面白い冗談を思い付いたな…冗談じゃないというのが質が悪い。いや、悪いのは目と脳か?」
「20年か…まるで無駄な時間だったということだよ。一人でやるとこうまで悪化するものか。興味深い。」
リーは胸元から煙草の代わりにスキットルを取り出す。
「私はお前の言葉は信じない!!事実しか、信用しない!!!私の見た!!事実を!!!お前のWHを!!!!」
興奮。視界が白く狭くなる。
20年の悲願だ。生きる意味だ。
「その短慮がお前の20年を全くの無為に終わらせたんだ。」
その声は明らかな憐憫に満ちていた。
「お前は誰かを頼るべきだった。頼るべきものがいないのなら、関係を作り上げるべきだった」
その言葉は事実を告げる。
「信頼を勝ち得、出自を語り、協力とまでは行かずともなんらかの手段を提示してくれるように」
その言葉は間違いを告げる。
「早ければ1年も経たずにそいつの足跡を追えただろう。なのに、お前はまだ当て推量で探し物、だ。スタートラインにすら立てていないんだよ、お前は」
その言葉はすべてを否定する。
「お前の復讐相手は、俺じゃあないんだよ」
口にするや否や、スキットルを呷り、空にする。
口を開きかけたジュネリアの頬を掴む。
口に含んだ液体を殆ど口移しで吹き込んだ。
不意をつかれたジュネリアが振り払い、吐き出そうとした瞬間、腹部に当てられたリーの掌から電流が走った。
反射的に口内の酒を飲み込んでしまう。
「まあ、わかっちゃいたんだが。今日はこれまでだな」
ジュネリアの耳に言葉が届くが、それどころではない。
アルコールがすぐさま血管を巡り、全身の傷口から痛みと血が滲み出した。
「む、思ったより古傷が脆いのか。悪いことしたな」
その元凶はといえば、抜け抜けと戯言を吐く。言葉とは裏腹にとてもではないが悪びれているとは思えない。
悪罵を返すこともできないまま、ジュネリアの意識は、途絶えた。
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Eno301へ続く
NEWS
本日のニュースです企業連盟解体と共に分社化した霧笛の塔関係者が、一夜にして失踪する事件が起きました詳しく調査したところ、失踪した関係者の身元が偽造データばかりで、そもそも存在していたのか怪しいことになっております
企業連盟によって乗っ取られたはずの霧笛の塔は、何者かによってさらにリセットされたとの見方もあります
この状況下で大きく行動に出たということは、何らかの……
![]() | 辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「ルオシュだ。いくつかの勢力と話がまとまってきた。霜の巨人への攻撃だ。3週間後を予定している」 |
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![]() | 辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「バルーナスは釈放した。バルーナスも、つてを頼って自前の部隊で参戦するらしい。仲間は少しでも多い方がいい」 |
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![]() | 辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「この戦いが何を意味するのか。メフィルクライアを倒すということは……アンビエント・ユニットを破壊するということだ」 |
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![]() | 辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「それは、この世界の維持を破壊するということに他ならない。霧の維持さえ崩壊し、青空が現れ、発芽が始まる……世界の終わりが来る」 |
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![]() | 辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「維持に身を委ねて、生命権を握られたままの姿が正しいとは思わない。ただ、俺たちのしていることは……世界を崩壊に……俺は、迷っているのかもしれない」 |
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![]() | メルサリアからのメッセージ 「ユニット連動システムの実証を始める。試しに、乗機にグリスター・ユニットとアンセトルド・ユニットを搭載した」 |
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![]() | メルサリアからのメッセージ 「わたしも霜の巨人への攻撃に参戦する。楽しみだよ。メフィルクライアの驚く顔が目に浮かぶようだ」 |
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![]() | メルサリアからのメッセージ 「わたしの夢は、腐ってなんかいなかった。わたしは、今ようやく完成しようとしているんだ」 |
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![]() | メルサリアからのメッセージ 「1000年生きていて、無駄な日など一日などなかった。すべては来るべき日のために、すべて……」 |
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![]() | メフィルクライア 「おはようございます。メフィルクライアです」 |
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![]() | メフィルクライア 「禁忌について、少し話をしましょう。禁忌は恐るべき超常の力の果てに生まれた力です」 |
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![]() | メフィルクライア 「無数のユニットが存在していました。そのユニットを組み合わせて、作られた神話の要塞……それが禁忌です」 |
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![]() | メフィルクライア 「ヒルコはアルラウネ・ユニットを復活させるようですね。正直、その程度の力では、霜の巨人には敵わないでしょう」 |
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![]() | メフィルクライア 「アルラウネは死より生まれる花。成長する花。ただ大きく育つだけの植物です」 |
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![]() | ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「いいえ、わたしはアルラウネを完全にコントロールできる。力は新しいものに更新されるものではなく、全ては輪廻だから」 |
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![]() | メフィルクライア 「通信に割り込んできましたね。いいでしょう、1000年前の勝負の続きです」 |
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![]() | メフィルクライア 「あの時、ドゥルガーであなたの要塞を叩き潰したように……今度は霜の巨人で、同じようにするだけです」 |
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![]() | 連盟残党の指導者『バルーナス』からのメッセージ 「私だ。ハイドラ大隊の諸君。元気かね。各地から私の支持者を頼って、ようやくそれなりの部隊を結成することができた」 |
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![]() | 連盟残党の指導者『バルーナス』からのメッセージ 「霜の巨人まで力を温存する。いまは、君たちを陰ながら応援させてもらうよ」 |
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![]() | コロッセオ・レギュレータ社の広報『シェフィル』からのメッセージ 「こんにちは! コロッセオ・レギュレータ社の広報、シェフィルです!」 |
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![]() | コロッセオ・レギュレータ社の広報『シェフィル』からのメッセージ 「コロッセオ最終開催のエキシビジョンが行われます。奮ってご参加ください! 特別に最初から12000c分ベットされている特別コロッセオです!」 |
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![]() | 少女のような謎の声の混線 「ルオシュ、強さを……信じて。あなたは負けない。未知なる恐怖に。未来の不安に。そして、失うことに……あなたは、強いから」 |
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◆訓練
射撃の訓練をしました経験値が足りない
◆破棄
ジュネリアは空間座標固定脚=NORTHSTARを破棄した!!
564c相当の資材を手に入れた
564c相当の資材を手に入れた
ジュネリアは重ハイドロジェンパーティクル投射装置を破棄した!!
1231c相当の資材を手に入れた
1231c相当の資材を手に入れた
ジュネリアはピラミッド構造52を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
ジュネリアはジャンク操縦棺K3を破棄した!!
906c相当の資材を手に入れた
906c相当の資材を手に入れた
◆送品
◆送金
◆購入
ジュネリアは電子戦UAV『ベルヴェデーレ』を633cで購入した!!
ジュネリアは出力補助耐電多脚『制動』を1391cで購入した!!
ジュネリアはゴリリングムーブを1391cで購入した!!
◆作製
資金を100を投入した!!
作成時補助発動! 加重!! パーツ重量が 52 増加!!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 52 増加!!
作成時補助発動! 加重!! パーツ重量が 52 増加!!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 52 増加!!
スライド式砲身50とHHVFCS-α Squeakを素材にしてデューデンフォノトを作製した!!
◆戦闘システム決定
ティタンフォート に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にゴリリングムーブを装備した
脚部2に出力補助耐電多脚『制動』を装備した
スロット3にMEB2521-Overclockを装備した
スロット4にMEG-R「メガロドン4」トリプルTを装備した
スロット5に電子戦UAV『ベルヴェデーレ』を装備した
スロット6に味付き変わり豆腐を装備した
スロット7に砲塔【ヴァローナ】を装備した
スロット8に砲塔【ヴァローナ】を装備した
スロット9にデューデンフォノトを装備した
スロット10に蒸気機関歯車砲塔=花魁鳥を装備した
スロット11に焼夷機関砲《アンブリーポーン》を装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
アキラ・ハリアエトゥスとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……フリー
ユニオン活動
射線の活動記録
ただ無言で射撃する
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
射撃の訓練をしました
射撃が1上昇した
射撃の訓練をしました射撃が1上昇した
射撃の訓練をしました射撃が1上昇した
射撃の訓練をしました射撃が1上昇した
射撃の訓練をしました射撃が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘においてAPを10%強化した
メッセージ
ENo.4からのメッセージ>>
細く息を吐いた。今まさに見られているな、と思いながら、言葉を続ける。
――と、なんて事もないように言った。
ENo.534からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.38ユニオン >>Eno.122ユニオン >>Eno.411ユニオン >>Eno.588ユニオン >>Eno.600ユニオン >>Eno.101 >>Eno.534
![]() | ニーユ 「……。(声の調子の違いに、流石に怪訝そうな顔になる。しかし音声メッセージに表情は出ないぞ。)」 |
---|
![]() | ニーユ 「ああ、はい。おかげさまで何とかなりました。」 |
---|

![]() | ニーユ 「いえ、重多脚の取り得る択の中でなら最善だと思っています。私は別に射撃の腕があるわけではないので、なおさらに」 |
---|
![]() | ニーユ 「極論を言ってしまえば、壊してなんぼだということです。弾を撃つより機体を直すほうが得意ですからね、私は」 |
---|

ENo.534からのメッセージ>>
ジル 「きっかけ、ですか……」 |
ジル 「……僚機の方が、死んでしまうかもしれない戦場があったんです そこで、どうしたら乗り越えられるかを考えた結果…… 自分が前に出ることを選びました」 |
ジル 「以前、身近な人を亡くしたので…… もう二度と、そんなことが起こってほしくなかったんです」 |
ジル 「不思議と、自分が死ぬかもしれない、とは思いませんでした」 |
ジル 「……もしかしたら、そこまで考えている余裕がなかっただけかもしれませんが」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.38ユニオン >>Eno.122ユニオン >>Eno.411ユニオン >>Eno.588ユニオン >>Eno.600ユニオン >>Eno.101 >>Eno.534
◆戦闘結果

戦闘報酬
明日の戦場
第31ブロック
非合法都市[防衛]
盗賊紛いの奴らが都市を築き、軍隊まで集めている。交通の要所には邪魔な存在だ。叩き潰してくれ。守備を重視してほしい。余計な消耗はするな
来週の霧濃度:47%
来週の電磁波:199%
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キャラデータ
名前
ジュネリア=ハーヴェスト
愛称
ジュネリア
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プロフィール
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ジュネリア=ハーヴェスト 170cm/62kg やや乱れた灰色の髪に仮面をつけた男。 基本的に大人しく、丁寧な口調で話す。 素顔を見られることを嫌っており、交戦中は過去のトラウマからかやや残虐になる。最近は特に戦場での情緒が不安定である。 それ以外は普通の感性をしており、どちらかといえば平凡。 元は裕福な貴族の家に生まれた普通の子供だったが、移動中に謎のウォーハイドラらしきものに襲撃を受け、自分だけが生き残ってしまった。仮面はその時に出来た火傷を隠すためのもの。 残像領域で自分の追っているハイドラとよく似たモノが目撃されたという噂を聞きつけてやってきた。 復讐をとげたいが、本質的には正義感の強いタイプである。 プロフ全身 http://tyaunen.moo.jp/txiloda/picture.php?user=moonnight&file=Juneryer001.png <アクラネシア> 射撃型搭乗式多脚ハイドラ 復讐のために組み上げたハイドラ。大型の腕部と蠍を模したフォルムが特徴。 腕の部分はアタッチメント式で作業用アームが内蔵されている。 尾部は伸縮式で付け根などに砲門を備えている。 緊急時には仕込んだブレードを尾部から展開することもできるが現在はオミットされている。 でかでかと描かれているのは家紋である。 適宜変更 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() __8 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() _16 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
機体データ |
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1 | FCSB | ラブダ [51/重旋回/重旋回] | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | エンジンB | 叫び声 [41/重出力/重出力] | ▼詳細 |
3 | 機関砲A | コラプル [47/加重高圧変形/加重高圧変形] 火力[96] 発射数[60] 防御属性[電子] 防御値[132] 精度[290] 貯水量[64] 弾数[80] 武器属性[速射] 異常追加[30] 消費EN[95] 金額[605] 弾薬費[5] 重量[344] [物理射撃] *作者* |
▼詳細 |
4 | 水粒爆縮投射装置A | アヴェンジャー [50/幻想噴霧/高噴霧] | ▼詳細 |
5 | 制動障害誘発A | 味付き変わり豆腐 [50/高誘発/高誘発]《装備:6》 | ▼詳細 |
6 | 電磁アンテナA | デューデンフォノト [52/加重高圧変形/加重高圧変形]《装備:9》 火力[688] 発射数[12] 防御属性[火炎] 防御値[392] 精度[550] 貯水量[136] 弾数[25] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[111] 金額[640] 重量[404] [電子射撃] *作者* |
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7 | 重ブースターA | クロススラスターⅢ [42/薄装飛行/薄装飛行] | ▼詳細 |
8 | エンジンB | MEG-R「メガロドン4」トリプルT [50/重出力/重出力]《装備:4》 | ▼詳細 |
9 | レーダーB | 電子戦UAV『ベルヴェデーレ』 [51/高誘発/高誘発]《装備:5》 | ▼詳細 |
10 | 砲塔A | 砲塔【ヴァローナ】 [48/重旋回/重旋回]《装備:7》 | ▼詳細 |
11 | 砲塔A | 砲塔【ヴァローナ】 [48/重旋回/重旋回]《装備:8》 | ▼詳細 |
12 | 放電コイルA | ペリアルド [45/重旋回/重旋回] 火力[3458] 発射数[1] 旋回速度[180] 防御属性[火炎] 防御値[626] 精度[147] 貯水量[382] 弾数[3] 武器属性[貫通] 異常追加[5] 消費EN[1827] 金額[671] 重量[880] [電子射撃] *作者* |
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13 | レーダーB | あさりおラジオ混線音源 [47/---/---] | ▼詳細 |
14 | ミサイルA | エレメストリス [48/加重高圧変形/加重高圧変形] 火力[838] 発射数[12] 防御属性[物理] 防御値[241] 精度[406] 貯水量[12] 弾数[12] 武器属性[ミサイル] 異常追加[5] 消費EN[98] 金額[612] 弾薬費[30] 重量[446] [物理射撃] *作者* |
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15 | 焼夷機関砲B | バルヴァ [46/重減圧/出力] 火力[121] 発射数[52] 防御属性[物理] 防御値[692] 精度[18] 貯水量[64] 弾数[130] 武器属性[貫通] 異常追加[15] 金額[837] 弾薬費[7] 重量[946] [火炎射撃] *作者* |
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16 | エンジンA | 黒鉄式旋回エンジン『流浪弐式』 [50/重旋回/重旋回] | ▼詳細 |
17 | 素材 | テスラコイル53 [53/霊障/---] 特殊B[740] [素材] |
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18 | 焼夷機関砲B | 焼夷機関砲《アンブリーポーン》 [49/加重高圧変形/加重高圧変形]《装備:11》 火力[131] 発射数[52] 防御属性[物理] 防御値[704] 精度[21] 貯水量[65] 弾数[130] 武器属性[貫通] 異常追加[15] 消費EN[99] 金額[619] 弾薬費[7] 重量[998] [火炎射撃] *作者* |
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19 | 領域瞬間霊送箱A | G8S-BOX-EMPTY [46/---/---] | ▼詳細 |
20 | 焼夷機関砲B | horobi [43/加重高圧変形/加重高圧変形] 火力[105] 発射数[52] 防御属性[物理] 防御値[658] 精度[16] 貯水量[61] 弾数[130] 武器属性[貫通] 異常追加[15] 消費EN[87] 金額[578] 弾薬費[7] 重量[986] [火炎射撃] *作者* |
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21 | 砲塔A | 蒸気機関歯車砲塔=花魁鳥 [47/重旋回/重旋回]《装備:10》 | ▼詳細 |
22 | 重多脚A | 出力補助耐電多脚『制動』 [51/耐電/出力]《装備:2》![]() 機動[277] 跳躍[56] AP[7014] 旋回速度[322] 防御属性[電子] 防御値[1186] 貯水量[1237] 積載量[5400] 消費EN[1289] 金額[1391] 重量[1700] [多脚] *作者* |
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23 | 狙撃砲A | ディラスティーバ [49/重出力/耐電] 火力[5239] 発射数[1] 防御属性[電子] 防御値[627] 精度[1323] 貯水量[109] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[280] 金額[1362] 弾薬費[160] 重量[949] [物理射撃] *作者* |
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24 | エンジンB | MEB2521-Overclock [49/出力/出力]《装備:3》 | ▼詳細 |
25 | 操縦棺A | ゴリリングムーブ [51/重旋回/重旋回]《装備:1》 | ▼詳細 |
26 | 素材 | 冷却パイプ53 [53/薄装貯水/---] 特殊B[740] [素材] |
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27 | 重多脚A | 重多脚【プリンディリオ】 [45/重旋回/重旋回] 機動[246] 跳躍[73] AP[4297] 旋回速度[600] 防御属性[霊障] 防御値[1037] 貯水量[758] 積載量[5400] 消費EN[1166] 金額[592] 重量[1880] [多脚] *作者* |
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28 | 飛行ユニットA | ルフの大翼 [45/旋回/重旋回] | ▼詳細 |
29 | 素材 | スライド式砲身52 [52/加重高圧変形/---] 特殊B[720] [素材] |
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