ENo.0145　ニール・E・C・A・ウエザラル

ニール「う～ん・・・・んんん・・・・う～ん」

ネイ「おい・・・・今日は、また豪く悩んでいるな・・・・ニール？」

ノア「そんなに悩んで大丈夫かニール？」

ニール「あーうん・・・・この前から考えてたレーダーBからのDへの切り替えをしなくても何とかなりそうな感じになって来てさ・・・・逆に悩んでしまってね・・・・」

ネイ「あー・・・・確かになぁ・・・・」

ノア「ホントだね・・・・でもさレーダーD自体は外す気は無いだろ？」

ニール「一応はね・・・・『エンサイクロベディア・フラグメント』の発動する機能もとい効果も一応、増えるからね」

ネイ「まぁその時その時に応じてって感じで行けば良いって感じか・・・・」

ニール「そうだね・・・・事に話は変わるけど、まさか僕等自身も『コウ君達』が戦った『バイオコクーン』いや・・・・『アンセトルド・クイーン』こと『ΑΦΡΟΔΙΤΗ（アプロディーテー）』と戦ってしまったとはね・・・・」

ノア「てか、お前『生きて』いたのかよと思ったよ・・・・まぁ『バイオ兵器』故に再生も容易いってか・・・・何れにせよ勘弁してくれと思ったわ冗談抜きで」

ネイ「だな・・・・でも実際に戦えた、お蔭で様々な『データ』を集める事が出来たし悪い事ばかりでは無かったよな？」

ニール「あゝ確かに、そうだな・・・・あの『増殖能力』に対する『方法』の糸口も見え始めたし・・・・今回は予定外だったとは言え良い結果を得られたよ」

ノア「ホントにな・・・・今週は、いよいよ『セクション・6』に『ハッキング』する事になるし・・・・腕が鳴るな？」

ネイ「ここで今まで培った、俺達のハッキング技術を更に見せつけてやろうや？」

ニール「あゝ・・・・そうだな今回は、この遺跡こと『巨人』を止めなくちゃいけないしな・・・・全力で本気で行かないとな？」

ノア「だな、まぁ墜されないように気を付けないとな？」

ネイ「何・・・・何時もの様に『ステルス』しながらやれば何とかなるだろうよ？」

ニール「何れにせよ今回は普段よりも激しい戦いになるだろうな・・・・準備を、しっかりしておこうな？」

ノア「だな・・・・それじゃあ・・・・機体の整備と・・・・」

ネイ「ハッキング用の『プログラム』の方も・・・・」

ニール「あゝ・・・・ミスが出ないように、しっかりと準備をしておこう」



いよいよ今週、深部の内の一つ・・・・セクション・6へと踏み入る事になるニール達・・・・今回も彼等の『ハッカー』としての技術は多少なりとも役には立つだろう。

そして彼等の求める技術・・・・否、『対処法』と言うやつを更に得る事が出来るのだろうか・・・・それは今回の結果次第である。


さて・・・・この世界での戦いも後、僅かであろう・・・・それまでに出来る事を出来るだけやろうと考えるニール達なのだった。

一応立ててみた・・・・方向性は決まってないかもね？