ENo.0145　ニール・E・C・A・ウエザラル

ニール「はぁ・・・・結局、思ったほどの効果は無かったなぁ・・・・」

ノア「だな・・・・まぁ結局は『無駄』になったってわけだ・・・・」

ネイ「完全に『無駄』だったってわけでは無かろうさ・・・・同時に装備すると如何なるか分かった訳だしな」

何やら愚痴を溢したりしつつ機体の装備の付け替えを行っている人外の青年。

ニール「ホントごめん・・・・二人とも・・・・迷惑かけたね？」

ノア「ったく・・・・コレからは頼むから無茶や変な事は自重しろよ？」

ニール「うん・・・・しっかり肝に銘じておくよ」

ネイ「でもコレで完全に俺達の機体の装備タイプは確定したな」

ニール「そうだね・・・・特殊装置は『領域殲滅兵器』で確定だね・・・・やはりコレの『効果』は僕等の機体みたいな『索敵型』と相性が良いしね」

ノア「だな・・・・ただ問題がエネルギー関係と機動力だけだな・・・・」

ネイ「あゝ・・・・コレだけは何時まで経っても頭の痛い話だな・・・・」

ニール「コレだけは如何しようも無い事だからね・・・・まぁ上手く、やり繰りして行くしかないな」

ノア「それしかないな・・・・」

ネイ「さて・・・・それじゃあ、さっさと装備の交換と整備を済ませて一休憩入れようや・・・・余り根詰めてやるのも体に良くないしな？」

ニール「そうだね、それじゃあ早めに済ませて休憩しようか・・・・コーヒーを入れようと思うけど・・・・リクエストがあるなら他のでも良いよ？」

ノア「俺はコーヒーで良いよ、ミルクと砂糖を多目にね？」

ネイ「俺もコーヒーで・・・・ブラックで頼む」

ニール「了解・・・・茶菓子は『此処（サルガッソ）』で購入してきた『ビスケット』で良いかな？」

ノア「食えりゃあ何でも良いよ」

ネイ「だな・・・・まぁ人並みに食えるってだけ有難いもんさ・・・・文句は無いさ」

ニール「OK・・・・それじゃあ、さくっと仕上げようか」

ノア「おうよ」

ネイ「早く済ませちまおうや」



と・・・・先週やった事を『反省』しつつ装備の切り替えを行うニール達。
だがその『反省』のお蔭で、これから先の装備や戦闘スタイルを完全に決める事が出来たと言う点では良い収穫だったのかもしれない。

何れにせよ、やってしまった事は間抜けではあったが良い勉強にはなったようだ・・・・そして今週からは自分らしく戦う事が出来るようになりそうだ・・・・多分・・・・いやっきっと・・・・。

一応立ててみた・・・・方向性は決まってないかもね？