第11週目 祟鬼漬クロガネの一週間
◆日記
この世界で何かが終わるとしたら……、その発端は憎しみだ。
血まみれで倒れ伏す母さんを見た時、来るはずのない父の助けに望みを託した自分を悔いた。
私が出て行ってもどうにもならないことは分かっていた。
地に転がる哀れな肉塊が一つ増えるだけ、それは明白だった。
だから私は無力な自分を恨み、嘆いた。私に守る力さえあれば、なにかが変わったかもしれないのに。
壊れそうな幼い心は、残酷な現実と理不尽を、やり場のない感情をぶつける場所を探していた。
恐怖と困惑、後悔と焦燥。視界は歪み、動悸は速さをを増す。なにかに縋らなければ、終えられなかった。
ふと、自分が強く手に握りしめていたものが目に入る。
「お前は俺の愛する娘だ。なにがあっても、絶対に助けてやるからな。」
そう言って、父が私に渡したお守りだった。
「父さんは助けてくれなかった。」
ぽつりと言葉が漏れる。
「父さんは助けてくれなかった。」
心が軋む。
「父さんは助けてくれなかった。」
大切なものが音を立てて崩れさる。
「父さんは助けてくれなかった。」
それでも縋るしかなかった。
「父さんは助けてくれなかった。」
壊れそうな私の心は。
「父さんは助けてくれなかった。」
その憎しみの矛先を。
「父さんは助けてくれなかった。」
もっとも向けてはならない人へ。
「父さんは助けてくれなかった。」
向けてしまった。
「―――――ッ!」
ベッドから飛び起きる。
周りに目をやるが、何も変わらないいつものガレージだ。
「夢……か……。」
冷や汗でシーツがグッショリと濡れている、身体がべたついて気持ち悪い。
寝起きだからか、夢の影響か、思考がぼやついて頭が働かない。
「シャワー、浴びなきゃ……。」
ふらふらと浴室へ移動し、服を脱ぎ捨てる。
さっさと汗を流して目を覚ましたかった。こんな思いに苛まれるのは……辛い。
半ばヤケクソ気味に蛇口をひねると、その心境に応えたかのように勢いよくお湯が噴き出す。
「わっ……ぶはっ……、ああっクソッ!!」
お湯の勢いを緩めると同時に、衝動的に壁を殴りつける。
いつからか、心が乱れると自分を制御できなくなってしまう。
昔はこうじゃなかった。少なくとも、あの出来事を思い出すまでは。
自嘲的にため息を吐くと、壁に両手をつけ、俯く。
鬱陶しい汗と一緒に、過去のしがらみも、全て洗い流してくれればいいのに。
心の底から嫌になる。今の自分が、荒れているときの自分が、私の本性なんじゃないか、そう思うことがある。
それほどにまで、私の手は血で汚れている……。そんな気がしてしまう。
正直、あれは思い出したくない過去だ。それに実際、最近まで忘れていた。
いや、記憶の奥底に封印していた……といった方が正しいのかもしれない。自分を守るために。
それでも向き合わなければ、前には進めない。捨て去ってしまえれば、楽なのだろうけど。
あの時私は、理不尽を振り払うために、理不尽を犯した。
恨むべき本当の相手も、父が助けにこれなかったその理由も、
助けに来れるなら絶対に来ていたことも、間に合わなかったとしても私を優しく抱きしめてくれただろうことも。
……全部、解っていたのに。
「なんで、こうなっちゃったのかな……。」
今更どうしようもないのに、そんなことを考えていた。
全てが終わって、もう何年経った?……後悔するには、あまりにも遅すぎるのに。
……シャワーを頭から浴びていたせいで、自分が泣いているのかは、分からなかった。
―――――
「はぁ……、シャワー浴びてさっぱりーってわけにもいかないな。」
汗を洗い流したところで、心の奥に潜む黒い感情を振り払うことなどできなかった。
むしろ深く、身体の奥に染み込んだかのような気さえする。
このまま一体になって、悪感情に支配されてしまうのだろうか。
そう考えると、どうしようもなく怖かった。
身体を拭きながら部屋を歩く。床に水滴が落ちているが、今はそんなことどうだっていい。
私の個人用ガレージだし、床が濡れようが裸で歩こうが誰も気にしないだろう。
冷蔵庫を開けて缶ビールを取り出す。
酒を飲んだところで忘れられるわけはないけれど、それでもないよりはマシなはずだ。
缶を開けて窓の外を見る。
移動式ガレージの自動操縦のおかげで、もう目標は間近だった。
空を見上げ、宙に浮かぶ巨大な要塞を睨め付ける。あれが、私たちが立ち向かうべき理不尽。
「空中要塞ストラトスフェア……!」
あの要塞を打破しない限り、私には迷う暇も、答えを探す時間もない。
目の前の壁を乗り越える。今の自分にはそれが精一杯だ。
それでも、いつまでもウダウダしていられない。
迷いを断ち切り、前へ進む。そのために、この戦いを終えたらやるべきことがある。
だから、この戦いは絶対に……。
「死ぬわけにはいかない……!」
血まみれで倒れ伏す母さんを見た時、来るはずのない父の助けに望みを託した自分を悔いた。
私が出て行ってもどうにもならないことは分かっていた。
地に転がる哀れな肉塊が一つ増えるだけ、それは明白だった。
だから私は無力な自分を恨み、嘆いた。私に守る力さえあれば、なにかが変わったかもしれないのに。
壊れそうな幼い心は、残酷な現実と理不尽を、やり場のない感情をぶつける場所を探していた。
恐怖と困惑、後悔と焦燥。視界は歪み、動悸は速さをを増す。なにかに縋らなければ、終えられなかった。
ふと、自分が強く手に握りしめていたものが目に入る。
「お前は俺の愛する娘だ。なにがあっても、絶対に助けてやるからな。」
そう言って、父が私に渡したお守りだった。
「父さんは助けてくれなかった。」
ぽつりと言葉が漏れる。
「父さんは助けてくれなかった。」
心が軋む。
「父さんは助けてくれなかった。」
大切なものが音を立てて崩れさる。
「父さんは助けてくれなかった。」
それでも縋るしかなかった。
「父さんは助けてくれなかった。」
壊れそうな私の心は。
「父さんは助けてくれなかった。」
その憎しみの矛先を。
「父さんは助けてくれなかった。」
もっとも向けてはならない人へ。
「父さんは助けてくれなかった。」
向けてしまった。
「―――――ッ!」
ベッドから飛び起きる。
周りに目をやるが、何も変わらないいつものガレージだ。
「夢……か……。」
冷や汗でシーツがグッショリと濡れている、身体がべたついて気持ち悪い。
寝起きだからか、夢の影響か、思考がぼやついて頭が働かない。
「シャワー、浴びなきゃ……。」
ふらふらと浴室へ移動し、服を脱ぎ捨てる。
さっさと汗を流して目を覚ましたかった。こんな思いに苛まれるのは……辛い。
半ばヤケクソ気味に蛇口をひねると、その心境に応えたかのように勢いよくお湯が噴き出す。
「わっ……ぶはっ……、ああっクソッ!!」
お湯の勢いを緩めると同時に、衝動的に壁を殴りつける。
いつからか、心が乱れると自分を制御できなくなってしまう。
昔はこうじゃなかった。少なくとも、あの出来事を思い出すまでは。
自嘲的にため息を吐くと、壁に両手をつけ、俯く。
鬱陶しい汗と一緒に、過去のしがらみも、全て洗い流してくれればいいのに。
心の底から嫌になる。今の自分が、荒れているときの自分が、私の本性なんじゃないか、そう思うことがある。
それほどにまで、私の手は血で汚れている……。そんな気がしてしまう。
正直、あれは思い出したくない過去だ。それに実際、最近まで忘れていた。
いや、記憶の奥底に封印していた……といった方が正しいのかもしれない。自分を守るために。
それでも向き合わなければ、前には進めない。捨て去ってしまえれば、楽なのだろうけど。
あの時私は、理不尽を振り払うために、理不尽を犯した。
恨むべき本当の相手も、父が助けにこれなかったその理由も、
助けに来れるなら絶対に来ていたことも、間に合わなかったとしても私を優しく抱きしめてくれただろうことも。
……全部、解っていたのに。
「なんで、こうなっちゃったのかな……。」
今更どうしようもないのに、そんなことを考えていた。
全てが終わって、もう何年経った?……後悔するには、あまりにも遅すぎるのに。
……シャワーを頭から浴びていたせいで、自分が泣いているのかは、分からなかった。
―――――
「はぁ……、シャワー浴びてさっぱりーってわけにもいかないな。」
汗を洗い流したところで、心の奥に潜む黒い感情を振り払うことなどできなかった。
むしろ深く、身体の奥に染み込んだかのような気さえする。
このまま一体になって、悪感情に支配されてしまうのだろうか。
そう考えると、どうしようもなく怖かった。
身体を拭きながら部屋を歩く。床に水滴が落ちているが、今はそんなことどうだっていい。
私の個人用ガレージだし、床が濡れようが裸で歩こうが誰も気にしないだろう。
冷蔵庫を開けて缶ビールを取り出す。
酒を飲んだところで忘れられるわけはないけれど、それでもないよりはマシなはずだ。
缶を開けて窓の外を見る。
移動式ガレージの自動操縦のおかげで、もう目標は間近だった。
空を見上げ、宙に浮かぶ巨大な要塞を睨め付ける。あれが、私たちが立ち向かうべき理不尽。
「空中要塞ストラトスフェア……!」
あの要塞を打破しない限り、私には迷う暇も、答えを探す時間もない。
目の前の壁を乗り越える。今の自分にはそれが精一杯だ。
それでも、いつまでもウダウダしていられない。
迷いを断ち切り、前へ進む。そのために、この戦いを終えたらやるべきことがある。
だから、この戦いは絶対に……。
「死ぬわけにはいかない……!」
NEWS
本日のニュースですストラトスフェア要塞を陥落させた辺境レジスタンスは、次々と企業連盟の拠点を奪取、勢力を拡大させています辺境で虐げられていた非合法組織や宗教団体もレジスタンスに賛同、合流を始めています
ただ、企業連盟の戦力と物量は圧倒的で、大規模な反攻作戦も検討されていると……
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「ルオシュだ。作戦への参加、ご苦労だった。お前たちは自由だ。好きな依頼、好きな勢力に加担してくれ」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「俺は戦い続ける。敗北か、勝利が決する日まで。俺のことは気にするな。お前たちには……金払いのいい奴らが、お前の力を欲しがっている奴らががいる」 |
メルサリアからのメッセージ 「別な開発チームがグリスター・ユニットの量産に成功したそうだ……正直、悔しいな」 |
メルサリアからのメッセージ 「マーケットに試作品が上がっているはずだ。ぜひ生産して実験データを送ってほしい」 |
メルサリアからのメッセージ 「……なぁ、君には夢はあるか? 生きる目的は? 叶えたいものは? 人はそれを見つけるために生きるというな……」 |
メルサリアからのメッセージ 「私はそういう生き方ができない。長く生きる間に、全てを叶えてしまったんだ。だからもう、ショーケースの中のケーキは全て食べ飽きてしまった」 |
メルサリアからのメッセージ 「結局、最後に残ったのは……幼いころの記憶さ。それだけが、私の全てなんだ。緑豊かな大地、青い空に舞う巨大な18の神器……ドゥルガー」 |
メフィルクライア 「おはようございます。メフィルクライアです」 |
メフィルクライア 「この世界が霧に包まれた理由が一つあります。わたしにはそれを維持する義務があります」 |
メフィルクライア 「あなたたちの活動はいずれ『維持』を破壊してしまいます。それは、あなたたちに破壊できないものがないからです。誰もあなたたちを止められないのです」 |
メフィルクライア 「『自由意志を持った凶器』それがあなたたちです。どんなに善意をもってしても、人々は自らコントロールできない力を恐れ、恐怖します」 |
メフィルクライア 「疑心暗鬼にとらわれた人々は……特に、禁忌を知る者はどうするか。あなたたちを超える力を手に入れるため……禁忌を破壊し、この世界から霧を追放するべく動き出すのです」 |
メフィルクライア 「この1000年の間に、そんな光景を幾度となく見てきました。今回も護るつもりです。それでは」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「…………ハ……ハ……ハムスター、好き?」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「(背後から聞こえる慌てた声)『ヒルコ様が緊張なされておられるぞー!台本を!台本をそのまま読んでくだされー!』ガチャン、ツー・ツー」 |
企業連盟の会長『バルーナス』からのメッセージ 「ふざけた真似をしてくれたな。もう貴様らに援助は行わん。いや、もはや我々の敵なのだ。お前たちは。言っておくが、貴様らの力など惜しくはない。我々には1000年前から伝わる力がある。古臭い禁忌とやらに縛られた力だ。後悔させてやる。お前たちを使ってやったのは、ただの慈善事業だ。本来ならば、こうして、我々が直接手を下すこともできるのだ。禁忌は4つ。最初の禁忌は影の禁忌だ。貴様らの行き先全てに、影の刺客が現れる。せいぜいあがいて死ね。後で泣きついても知らんぞ。お前たちは我々を怒らせた。その意味を何度も後悔して……許しを請いながら、無様に死ね!!!」 |
コロッセオ・レギュレータ社の広報『シェフィル』からのメッセージ 「こんにちは! コロッセオ・レギュレータ社の広報、シェフィルです!」 |
コロッセオ・レギュレータ社の広報『シェフィル』からのメッセージ 「というわけで……裏コロッセオへ、ようこそ! ここは非合法ハイドラバトルを行う場所で、わが社の管理下にあります」 |
コロッセオ・レギュレータ社の広報『シェフィル』からのメッセージ 「企業連盟、かなり怒っていますが、まぁ、マスコミは我々が握っているので、世論の批判は心配しなくて大丈夫です。表舞台からはサヨナラかもしれませんが……」 |
◆訓練
整備の訓練をしました整備が119上昇した
整備の訓練をしました経験値が足りない
整備の訓練をしました経験値が足りない
整備の訓練をしました経験値が足りない
整備の訓練をしました経験値が足りない
◆破棄
クロガネは流線型攻勢エンジン『アズキール』を破棄した!!
クロガネは試製広域索敵火炎装甲A-0を破棄した!!
クロガネは重機動プラン42を破棄した!!
クロガネはエシェックを破棄した!!
◆送品
クロガネはニーユ=ニヒト・アルプトラにゴーストステップ45を送品した
◆送金
◆受品・入金ログ
ニーユから100moneyが送金された◆購入
クロガネは複合機能装甲【マルチクロークII】を504cで購入した!!
クロガネはドゥロールType81f:ヴェレドⅢHを585cで購入した!!
クロガネはZH/CCW09:Vulcanusを896cで購入した!!
◆作製
作成時補助発動! 耐物!! 防御属性が 物理 に変化!!
物理強化!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 45 増加!!
精度強化!
S.Mariaと試製高圧精度腕部A-0を素材にして黒鉄式対物索敵ヘッド『心眼』を作製した!!
◆戦闘システム決定
ティタンフォート に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に戦場を薙ぐ暴風『ウォーデン』を装備した
脚部2に黒鉄式耐電タンク『慟哭』を装備した
スロット3に複合機能装甲【マルチクロークII】を装備した
スロット4に耐電レーダー『インスレータ』を装備した
スロット5に黒鉄式重旋回エンジン『輪廻』を装備した
スロット6にドゥロールType81f:ヴェレドⅢHを装備した
スロット7に黒鉄式対物索敵ヘッド『心眼』を装備した
スロット8に砲塔【重旋回イロンデル】を装備した
スロット9に新型レーダー『ヘビーコート』を装備した
スロット10に黒鉄式旋回補助エンジン『流浪』を装備した
スロット11にZH/CCW09:Vulcanusを装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションD
ユニオン活動
工房『黒鉄式』の活動記録
祟鬼漬クロガネが所有する移動式ガレージ内に設けられた小さな工房。
カタカタと音を鳴らす錆びた換気扇、プラプラと揺れる頼りない白熱電球。
古ぼけた大型テーブルに、軋みを上げる幾つかのパイプ椅子。
煤けた作業台の上には、不釣り合いなほどに新品なコーヒーメーカーが置かれている。
ここではパーツの製造のほかに、ハイドラの整備、点検、修理まで幅広く行っている。
訪れれば、やたら濃いコーヒーと一緒にぼそぼそのレーションを振る舞ってもらえるだろう。
……口に合うかは別の話だが。
カタカタと音を鳴らす錆びた換気扇、プラプラと揺れる頼りない白熱電球。
古ぼけた大型テーブルに、軋みを上げる幾つかのパイプ椅子。
煤けた作業台の上には、不釣り合いなほどに新品なコーヒーメーカーが置かれている。
ここではパーツの製造のほかに、ハイドラの整備、点検、修理まで幅広く行っている。
訪れれば、やたら濃いコーヒーと一緒にぼそぼそのレーションを振る舞ってもらえるだろう。
……口に合うかは別の話だが。
整備の訓練をしました
整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘においてAPを10%強化した
メッセージ
ENo.4からのメッセージ>>
ベルベット・ミリアピードの操縦棺の中は、“ニーユ=ニヒト・アルプトラ”というハイドラライダー一人に最適化されていた。あなたがよほど背の高い女性でなければ、おそらく余裕が感じられるかちょっと広いくらいの作りだ。
あなたは確かに、ウォーハイドラの起動手順に従い、ミリアピードを起動させた。はずだった。
ちょうど、よろしくね、などと声を掛けたあたりだ。あなたの眼前、――そう、外の景色が見れるだろうと推定したに違いないモニターに、突如として幼い少女の姿が映った。
ENo.168からのメッセージ>>
少年は若干不機嫌そうだった顔をやめて、あなたに尊敬の眼差しを向け始めた。
ENo.256からのメッセージ>>
ENo.505からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.349 >>Eno.378 >>Eno.396 >>Eno.484
ベルベット・ミリアピードの操縦棺の中は、“ニーユ=ニヒト・アルプトラ”というハイドラライダー一人に最適化されていた。あなたがよほど背の高い女性でなければ、おそらく余裕が感じられるかちょっと広いくらいの作りだ。
あなたは確かに、ウォーハイドラの起動手順に従い、ミリアピードを起動させた。はずだった。
「うふふ!」 |
「あなたが物好き?そこにかかってるバイザーをつけなさい。でないと外は見えないわ、残念だけどこのモニターは全部データ領域なの」 |
「そして【あたし】はあなたじゃ絶対に完璧に操縦できない。常人じゃ頭が爆発して死ぬんですって!」 |
「ま、ほんとに死ぬわけじゃなくて物の例えですけれど!あたしがベルベット・ミリアピードのAI、ベルベット・リーンクラフトよ!」 |
ベルベット 「あなたをサポートしてあげる。逆に言うとあの馬鹿――ニーユ=ニヒト以外は、あたしなしじゃあ【あたし】を動かすことすらできやしないわ。だからあたしに感謝なさい」 |
ベルベット 「さあ、桿を握りなさいな!」 |
ベルベット 「行きましょう、祟鬼漬クロガネ。あたしが【あたし】を見せてあげるわ!」 |
クリス 「ふんふん。じゃ、同類ってことだね。俺も、ハイドラの整備は自分でやってる。 俺は整備士…見習いだからさ。」 |
クリス 「……溶接で涎垂らすのは…ちょっと理解できないけど…。」 |
クリス 「へぇー…君、そんなことできるのか。すごいな。 …ただの変な人かと思ったよ、悪かった。」 |
クリス 「機体の細かい調整は…俺にはちょっと難しいから。 そういう、乗り手を意識した…配慮みたいな機体調整ができるのは、素直に尊敬する。」 |
バルト 「まあ気が合うってのはあるだろうけど、どうだろうな。仕事に関しては手を抜きたくねえってのもあるだろうし」 |
バルト 「まあ何にせよ、勝手に見たこと咎める事はないと思うから安心しろよ」 |
バルト 「へへ、楽しみにしてるぜ」 |
セイラン 「クロガネか、しばらくぶりだな。特におかしな様子はないようで何よりだ」 |
セイラン 「……ただ、少し気負っているようにも見えるが。 程良い緊張感は良い影響を与えるが、度を過ぎると動きが鈍るという。 もう少し肩の力を抜いておくことだ」 |
セイラン 「…………」 |
セイラン 「……当然、私は生きて戻るとも。無事終わったら、茶の一杯でも飲みに行こう」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.349 >>Eno.378 >>Eno.396 >>Eno.484
◆戦闘結果
戦闘報酬
明日の戦場
第24ブロック
テロリスト鎮圧
テロリストの基地を特定した。すぐさま攻撃を開始してほしい。一機たりとも残す必要はない
来週の霧濃度:190%
来週の電磁波:51%
ドゥーベ・カイスト |
祟鬼漬クロガネ |
四番目 |
"Livreur" |
Picayune |
ファル |
エイブラハム・ブラックウッド |
クック・チョウコウ |
ユナ・ハイゼルベルグ |
ラグウェルフ |
メルリス |
グランドレッサー |
アルフレッド・A・イェーガー |
永崎 由愛 |
ヴィエ |
tears drop "heta" |
ハニ太郎 |
ゲシュペンスト |
アムレート・チカトリーチェ |
オパール・フェアリー&マイタイ・カザド |
Cerasus yedoensis |
--- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
粒撃型WH『フォボス』[粒子] |
『電磁鉄線』[電子] |
粒撃型WH『フォボス』[粒子] |
粒撃型WH『フォボス』[粒子] |
『電波塔』[霊障] |
粒撃型WH『フォボス』[粒子] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
『火焔浮遊機雷』[火炎] |
粒撃型WH『フォボス』[粒子] |
『火焔浮遊機雷』[火炎] |
火撃型WH『タイガ』[火炎] |
火撃型WH『タイガ』[火炎] |
粒撃型WH『フォボス』[粒子] |
粒撃型WH『フォボス』[粒子] |
粒撃型WH『フォボス』[粒子] |
火撃型WH『タイガ』[火炎] |
粒撃型WH『フォボス』[粒子] |
キャラデータ
名前
祟鬼漬クロガネ
愛称
クロガネ
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プロフィール
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祟鬼漬クロガネ / タタキツケ クロガネ ハイドラの整備や改修で生計を立てている技術者。 人当たりがよく、他人とのコミュニケーションを好む。 これには「ハイドラを知るためにはパイロットから」という考えが根底にあるようだ。 マイペースな性格で平和主義だが、戦いに躊躇いを持つことはない。 「仲間を守ること」をなによりも優先に考え、それを脅かす者には恐ろしいほどの激情を見せる。 自分の機体が損傷することに異常な興奮を覚える変わった性癖の持ち主。 修理が楽しいらしい。 ロウブリンガー / Rawblinger 味方を守ることに重点を置いて設計された超重量級ハイドラ。 細かく分かれた装甲フレームが衝撃に合わせて自在に可動することで、 ダメージを大幅に軽減する「フレキシブル防御システム」を採用している。 また、パーツごとに細かく取り外せるため、換装や修理が比較的容易である。 しかし、その一方で機体重量が尋常ではなく、全くと言っていいほど機動力がない。 「Lawbringer」には法の執行者という意味があるが、 本機のスペルは「Rawblinger」となっており、 これには理不尽な執行者という意味があるようだ。 それは彼女にとっての戒めであり、楔である。 祟鬼漬インテツ / タタキツケ インテツ 祟鬼漬クロガネの父親で、過去に活躍したハイドラライダーの一人。 同型のウォーハイドラ「ロウブリンガー」を操り、一定の戦果を残していたが、 10年前、MIA(戦闘中行方不明)になって以降消息がつかめておらず、恐らく戦死したものと思われる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | エンジンA | ELE-E「エレクイール」抗電機構 [38/薄装減霧/薄装減霧] | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 頭部B | 複合機能装甲【マルチクロークII】 [44/耐物/重旋回]《装備:3》 | ▼詳細 |
3 | レーダーB | 新型レーダー『ヘビーコート』 [38/重装甲/重装甲]《装備:9》 | ▼詳細 |
4 | エンジンA | 黒鉄式旋回補助エンジン『流浪』 [44/重旋回/重旋回]《装備:10》 | ▼詳細 |
5 | 素材 | 保水ジェル45 [45/幻想貯水/---] 特殊B[580] [素材] |
▼詳細 |
6 | パイルA | 突貫杭バーデン [42/耐霊/高握力] 火力[3372] 連撃数[1] 防御属性[霊障] 防御値[1148] 貯水量[388] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[171] 金額[1260] 弾薬費[140] 重量[100] [物理格闘] *作者* |
▼詳細 |
7 | 重タンクA | 黒鉄式耐電タンク『慟哭』 [42/超重装甲/耐電]《装備:2》 機動[62] AP[6311] 旋回速度[760] 防御属性[電子] 防御値[2109] 貯水量[1215] 積載量[5600] 消費EN[519] 金額[1260] 重量[2284] [タンク] *作者* |
▼詳細 |
8 | ヒートソードA | 試製薄装甲ヒートソードA-0 [40/薄装甲/耐霊] 火力[1435] 連撃数[1] AP[-40] 防御属性[霊障] 防御値[1016] 精度[187] 貯水量[336] 弾数[5] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[48] 金額[480] 弾薬費[50] 重量[70] [火炎格闘] *作者* |
▼詳細 |
9 | 粒子装甲A | 黒鉄式対粒フレーム『失輝』 [40/耐粒/装甲] | ▼詳細 |
10 | 重タンクA | 黒鉄式減圧タンク『粉砕』 [41/重減圧/耐霊] 機動[59] AP[5670] 旋回速度[734] 防御属性[霊障] 防御値[2035] 貯水量[1133] 積載量[5600] 消費EN[440] 金額[714] 重量[2241] [タンク] *作者* |
▼詳細 |
11 | 物理装甲A | 鉄兵式物理装甲参號 [40/超重装甲/超重装甲] | ▼詳細 |
12 | 粒子スピアA | 対霊突撃槍弐式 [42/耐霊/高握力] 火力[2284] 連撃数[1] 防御属性[霊障] 防御値[733] 精度[183] 貯水量[183] 弾数[9999] 武器属性[貫通] 異常追加[40] 消費EN[417] 金額[571] 重量[200] [粒子格闘] *作者* |
▼詳細 |
13 | 焼夷機関砲B | 黒鉄式テルミット機関砲『灼骨』 [38/精度/精度] 火力[74] 発射数[52] 防御属性[物理] 防御値[627] 精度[71] 貯水量[59] 弾数[130] 武器属性[貫通] 異常追加[15] 消費EN[1] 金額[688] 弾薬費[7] 重量[900] [火炎射撃] *作者* |
▼詳細 |
14 | 砲塔A | クーヘン [37/耐物/重旋回] | ▼詳細 |
15 | 霊障装甲A | GeistPanzer [40/重装甲/AP回復] | ▼詳細 |
16 | 操縦棺A | core_G(35) [35/耐霊/薄装甲] | ▼詳細 |
17 | レーダーB | 耐電レーダー『インスレータ』 [41/耐電/薄装減霧]《装備:4》 | ▼詳細 |
18 | 重タンクA | 重タンク『フォートレス』 [43/重旋回/重旋回] 機動[62] AP[7212] 旋回速度[942] 防御属性[火炎] 防御値[2100] 貯水量[1442] 積載量[5600] 消費EN[525] 金額[1275] 重量[2372] [タンク] *作者* |
▼詳細 |
19 | エンジンB | 黒鉄式重旋回エンジン『輪廻』 [43/重旋回/重旋回]《装備:5》 | ▼詳細 |
20 | 頭部B | 黒鉄式対物索敵ヘッド『心眼』 [45/耐物/高圧精度]《装備:7》 | ▼詳細 |
21 | 電磁ブレードA | CS-6-LIMELIGHT 踊光 [36/減圧/突撃態勢] 火力[2293] 連撃数[1] AP[-36] 防御属性[物理] 防御値[882] 精度[90] 貯水量[283] 弾数[9999] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[1296] 金額[530] 重量[200] [電子格闘] *作者* |
▼詳細 |
22 | 砲塔A | ドゥロールType81f:ヴェレドⅢH [44/重旋回/重旋回]《装備:6》 | ▼詳細 |
23 | 粒子ブレードA | 試製重減圧粒子ブレードA-0 [43/重減圧/旋回] 火力[1603] 連撃数[1] 旋回速度[43] 防御属性[電子] 防御値[821] 精度[121] 貯水量[242] 弾数[9999] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[439] 金額[498] 重量[193] [粒子格闘] *作者* |
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24 | 操縦棺A | 戦場を薙ぐ暴風『ウォーデン』 [37/重旋回/重旋回]《装備:1》 | ▼詳細 |
25 | 素材 | 貯水タンク46 [46/貯水/---] 特殊B[600] [素材] |
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26 | ヒートソードA | ZH/CCW09:Vulcanus [44/耐物/高握力]《装備:11》 火力[2120] 連撃数[1] 防御属性[物理] 防御値[1107] 精度[203] 貯水量[367] 弾数[5] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[96] 金額[896] 弾薬費[50] 重量[130] [火炎格闘] *作者* |
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27 | 操縦棺A | Брест [43/超重装甲/超重装甲] | ▼詳細 |
28 | 素材 | 避雷針46 [46/耐電/---] 特殊B[600] [素材] |
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29 | 砲塔A | 砲塔【重旋回イロンデル】 [42/重旋回/重旋回]《装備:8》 | ▼詳細 |
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