第30週目 ローデット・ダイスの一週間
◆日記
「……此処もいない」
画面の地図にバツ印のポイントが増える。
最大索敵範囲で調べられる可能な範囲を一区切りに
アルファベットと数字で大まかな地図ができる。
反応がなければそこにバツを、但し画面はもうたくさんのバツで埋め尽くされている。
(いるんだよな……どっかに)
それはもう願望に等しかった。
普通の人間は二週間近く生きているのだろうか
食料は?そもそもあの時機体は無事だったのか、機体損傷しているなら中の人物も……
疲れているのだろう、嫌なことばかりが頭を過ぎる。
それに彼の心配もともかく自身の心配もしなくてはならない。
ここ数日、似たようなハイドラの反応を見る
向こうは気付かせないよう上手く立ち回ってるつもりだろうが
攻撃をほぼ捨てた索敵特化だ、見つけてはホイールチャージを使って撒いてはいるが
自分のことがバレている可能性もある、元々見つけたら拠点を移動しようとは思っていたが
拠点に行って詰む場合もあると思うとダイスでいた方がよかったと後悔した。
(少し休むか……)
バツ印を一つ増やせば画面がまたバツで埋まり、背伸びして休憩をとる。
元々休む方でもなかったが、最近の戦場は何かと索敵の少ないブロックに呼ばれるせいか
戦場と捜索とで疲れがいつも以上にくる。
それでなくても生身の体の疲れは半端ないし、その疲れも最近ではあまりとれない。
次はどこを探すかと頭の中でぼんやりと考えているとハイドラの反応が見えた。
またこっちを狙っての奴らだろうか、そう思っていたがどうも移動する場所が違う。
そして暫くするとその機体は突然動かなくなり、それが気になりそこまで移動すると
「ニゲル……!」
そこで止まったのはバルトの機体、ニゲル=テンペストだった。
損傷などの状態も気になったが近付いても胸部装甲は開く気配がなかった。
ああ、もう!ともどかしくなりながら自機からタブレットを持ってきてデータを弄っていく。
ようやく操縦棺を確認できたがそこにバルトの姿は見えない。
……いない。
どこに行った、オートパイロットシステムで動かして肝心の本人がいない。
どうすれば分かる、まさか緊急時でこいつだけがこっちに帰ってきたとかじゃないだろうな。
操縦棺のコンソール……果たしてこれは機能するだろうか。
いや、意地でも分かるようにしなければと配線を引っ張り出してデータを探っていく。
ロックされていたが元々こんなのを解除されるのはやっていた。
探っていくととあるデータを見つけ出し、にぃ、としてやったりと笑みを浮かべる。
「サンキュー、ニゲル……てめえのお蔭でご主人のところに辿り着けそうだ」
機体の中にここまで来た経路のデータが残っていた。
この辺りは近くにバイオスフェア要塞があったはずだ、確かにあの辺りには行ってない。
急いで自分の機体に乗って、すぐにでも行こうとしたが
教えてくれたニゲル=テンペストを放置するわけにもいかないし、
タカムラ整備工場……リタとチカ宛にとても短いメールを送った。
本当は具体的に送った方がいいだろうけれど、その時間すら今は惜しい。
メールを送ると車輪を高速させてホイールチャージを行い座標へ向かう。
今日は霧が少し薄い、ただ霧が濃くても、ここまで分かれば必ず見つけられる――
座標まで辿り着くときには、こちらの気力も限界がきていた。
それでも姿を、生きているサマを拝むまでは倒れるわけにはいかない。
ピ、とレーダーが人体反応を確認したのを見つけ、その近くまで移動すると確かに見えた。
発見するだけでは意味がないと、機体から下りて近くへと向かう、ああ、もう歩くのすらしんどい。
「オレは!!ここだ!!見えるか!!」
見えてるよ、アンタはきちんとそこにいた。
「ここだよ!ここに、いるんだ!!」
ちゃんと見つけてやったんだから礼くらい言えよ?
「オレは!オレは……!!」
声も枯れちまう、無理すんなよ。ロクに飲み食いできない状況でヤケで叫びやがって
彼が落胆の息が吐かれた後に掠れた呟きが聞こえてくる。
傍まで歩くが彼は気付いていないようだ。
「なあ、お前に会いてえよ、ミヅカぁ……」
「呼んだか、おっさん」
「……幻聴まで聞こえてきやがったか」
人のことを幻聴扱いするバルトの頬をあるだけの力で思い切り叩くとばちん!と音が聞こえた。
「目ぇ覚めたか、バルト」
「……、……ダイ、ス……じゃ、ねえ、お前、ミヅカ?」
「ようやく分かったか、勝手にいなくなりやがって」
「……悪い。けど、ありゃあオレにはどうしょうもねえよ」
「うるせえ、見つける側になってみろ。ニゲルあんな状態で寄越しやがって」
ぶつくさと文句を呟きながらも、姿を確認できたのが嬉しくて抱きついた。
バルトは義腕の方が動かなくなったのか、片腕で抱きしめ返す。
安心すると今までの疲れがどっときたのか、急に眠たくなってきた。
「……信じてたけど、ありがとう、な」
「もう、勝手に……どこにも行くなよ」
「ん、行かねえよ。ずっと一緒にいる」
「……なら、いい……ん、だ……よ」
「っ、おい、ミヅカ?おいっ!」
そのまま私はいつの間にか眠ってしまったらしい。
ああ、でも、バルトが生きていてくれてよかった――
画面の地図にバツ印のポイントが増える。
最大索敵範囲で調べられる可能な範囲を一区切りに
アルファベットと数字で大まかな地図ができる。
反応がなければそこにバツを、但し画面はもうたくさんのバツで埋め尽くされている。
(いるんだよな……どっかに)
それはもう願望に等しかった。
普通の人間は二週間近く生きているのだろうか
食料は?そもそもあの時機体は無事だったのか、機体損傷しているなら中の人物も……
疲れているのだろう、嫌なことばかりが頭を過ぎる。
それに彼の心配もともかく自身の心配もしなくてはならない。
ここ数日、似たようなハイドラの反応を見る
向こうは気付かせないよう上手く立ち回ってるつもりだろうが
攻撃をほぼ捨てた索敵特化だ、見つけてはホイールチャージを使って撒いてはいるが
自分のことがバレている可能性もある、元々見つけたら拠点を移動しようとは思っていたが
拠点に行って詰む場合もあると思うとダイスでいた方がよかったと後悔した。
(少し休むか……)
バツ印を一つ増やせば画面がまたバツで埋まり、背伸びして休憩をとる。
元々休む方でもなかったが、最近の戦場は何かと索敵の少ないブロックに呼ばれるせいか
戦場と捜索とで疲れがいつも以上にくる。
それでなくても生身の体の疲れは半端ないし、その疲れも最近ではあまりとれない。
次はどこを探すかと頭の中でぼんやりと考えているとハイドラの反応が見えた。
またこっちを狙っての奴らだろうか、そう思っていたがどうも移動する場所が違う。
そして暫くするとその機体は突然動かなくなり、それが気になりそこまで移動すると
「ニゲル……!」
そこで止まったのはバルトの機体、ニゲル=テンペストだった。
損傷などの状態も気になったが近付いても胸部装甲は開く気配がなかった。
ああ、もう!ともどかしくなりながら自機からタブレットを持ってきてデータを弄っていく。
ようやく操縦棺を確認できたがそこにバルトの姿は見えない。
……いない。
どこに行った、オートパイロットシステムで動かして肝心の本人がいない。
どうすれば分かる、まさか緊急時でこいつだけがこっちに帰ってきたとかじゃないだろうな。
操縦棺のコンソール……果たしてこれは機能するだろうか。
いや、意地でも分かるようにしなければと配線を引っ張り出してデータを探っていく。
ロックされていたが元々こんなのを解除されるのはやっていた。
探っていくととあるデータを見つけ出し、にぃ、としてやったりと笑みを浮かべる。
「サンキュー、ニゲル……てめえのお蔭でご主人のところに辿り着けそうだ」
機体の中にここまで来た経路のデータが残っていた。
この辺りは近くにバイオスフェア要塞があったはずだ、確かにあの辺りには行ってない。
急いで自分の機体に乗って、すぐにでも行こうとしたが
教えてくれたニゲル=テンペストを放置するわけにもいかないし、
タカムラ整備工場……リタとチカ宛にとても短いメールを送った。
本当は具体的に送った方がいいだろうけれど、その時間すら今は惜しい。
メールを送ると車輪を高速させてホイールチャージを行い座標へ向かう。
今日は霧が少し薄い、ただ霧が濃くても、ここまで分かれば必ず見つけられる――
座標まで辿り着くときには、こちらの気力も限界がきていた。
それでも姿を、生きているサマを拝むまでは倒れるわけにはいかない。
ピ、とレーダーが人体反応を確認したのを見つけ、その近くまで移動すると確かに見えた。
発見するだけでは意味がないと、機体から下りて近くへと向かう、ああ、もう歩くのすらしんどい。
「オレは!!ここだ!!見えるか!!」
見えてるよ、アンタはきちんとそこにいた。
「ここだよ!ここに、いるんだ!!」
ちゃんと見つけてやったんだから礼くらい言えよ?
「オレは!オレは……!!」
声も枯れちまう、無理すんなよ。ロクに飲み食いできない状況でヤケで叫びやがって
彼が落胆の息が吐かれた後に掠れた呟きが聞こえてくる。
傍まで歩くが彼は気付いていないようだ。
「なあ、お前に会いてえよ、ミヅカぁ……」
「呼んだか、おっさん」
「……幻聴まで聞こえてきやがったか」
人のことを幻聴扱いするバルトの頬をあるだけの力で思い切り叩くとばちん!と音が聞こえた。
「目ぇ覚めたか、バルト」
「……、……ダイ、ス……じゃ、ねえ、お前、ミヅカ?」
「ようやく分かったか、勝手にいなくなりやがって」
「……悪い。けど、ありゃあオレにはどうしょうもねえよ」
「うるせえ、見つける側になってみろ。ニゲルあんな状態で寄越しやがって」
ぶつくさと文句を呟きながらも、姿を確認できたのが嬉しくて抱きついた。
バルトは義腕の方が動かなくなったのか、片腕で抱きしめ返す。
安心すると今までの疲れがどっときたのか、急に眠たくなってきた。
「……信じてたけど、ありがとう、な」
「もう、勝手に……どこにも行くなよ」
「ん、行かねえよ。ずっと一緒にいる」
「……なら、いい……ん、だ……よ」
「っ、おい、ミヅカ?おいっ!」
そのまま私はいつの間にか眠ってしまったらしい。
ああ、でも、バルトが生きていてくれてよかった――
NEWS
本日のニュースです企業連盟の支配下にあったイオノスフェア要塞に突如として現れた巨人は、防衛部隊を壊滅させた後、沈黙を保っています氷に包まれたイオノスフェアはこの未確認巨人に奪われたまま、奪還のめどすら立っていません
企業連盟の光と影の禁忌でさえも、この巨人には……
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「ルオシュだ。メフィルクライアからのメッセージを受け取った。どうやら、あいつは禁忌では貴公らを止められないと悟ったようだ」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「HCSの進化にも失敗し、禁忌による共倒れにも失敗した。残されたのは、プランC。自らの力でもって、ハイドラのシステムを更新する……らしい」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「俺は均衡や世界の仕組みには興味はない。たとえその鍵を握っているとしてもだ。俺は戦う。俺が終わるまで歩みを止める必要はない」 |
メルサリアからのメッセージ 「HCSは制御不能に陥っている。君たちはHCSのアップデートにより、その力を250%にまで引き出している」 |
メルサリアからのメッセージ 「友人からのメッセージを受け取ったよ。どうやらあいつは君たちにお熱なようだ。私のことはそれほどにも思わないようだ」 |
メルサリアからのメッセージ 「ドゥルガーは不完全なシステムだ。できそこないだ。全てが破壊された後の残骸だ。正直、君たちのハイドラには敵わないな」 |
メルサリアからのメッセージ 「自らの夢が……不完全だった、そんなとき、君たちならどうする? 夢を追っても、誰にも追いつけないまま取り残されてしまう」 |
メルサリアからのメッセージ 「ドゥルガーは私の夢なんだ。たとえそれがハイドラの足元にも及ばなくとも。恐らくハイドラは無限の力を手に入れるだろう」 |
メルサリアからのメッセージ 「……私はどうやったら夢を信じられる? 答えは一つしかない。私のドゥルガーが、ハイドラを超えて、無限を超えて……初めて、ドゥルガーは……」 |
メフィルクライア 「おはようございます。メフィルクライアです」 |
メフィルクライア 「風のシステム、風のユニット。剣のシステム、剣のユニット。そして、狼のシステム……狼のユニット」 |
メフィルクライア 「わたしはこの世界に新たな秩序とシステムを生み出します。3つの力を組み合わせた、新たなコントロールシステム」 |
メフィルクライア 「フロストエンジンの開発は完全に成功しました。この力によって、残像領域全土を永久凍土で覆います」 |
メフィルクライア 「わたしはこの時をずっと待っていました。氷点下に『種子』を晒し、完全に死滅させます」 |
メフィルクライア 「わたしはイオノスフェアでこの力を行使します。あなたたちと未確認機を戦わせ、フロストエンジンを進化させ続けた成果が出ました」 |
メフィルクライア 「そして、ついに完成したのです。この、フィンブルヴェト・コントロール・システムが……」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「わ、わたしも……出ます! わたしのハイドラの力で……ミッションBで、共に!」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「(背後から聞こえる歓声)『ヒルコ様!』『我々も共に!』『どこまでもお供しますぞ!』『ヒルコ様、お弁当は忘れていませんか?』『馬鹿ッ!ヒルコ様がそんな初歩的なミスを……えっ、お忘れに?』ガチャン、ツー・ツー」 |
企業連盟の会長『バルーナス』からのメッセージ 「フーーーーーーーッ、どいつもこいつも馬鹿にして……もういい。私が、次なる禁忌、『大地の禁忌』を開放するしかないようだな……言っておくが、これのロックはかなり頑強で、できれば開放したくはなかったのだが……仕方がない。仕方がないということだ!」 |
少女のような謎の声の混線 「ルオシュ、あなたは……どうして、立ち止まってくれないの……?」 |
◆訓練
制御の訓練をしました制御が227上昇した
◆破棄
ダイスはRZ-009”C.WOLF”を破棄した!!
876c相当の資材を手に入れた
876c相当の資材を手に入れた
ダイスは重ブーを破棄した!!
1195c相当の資材を手に入れた
1195c相当の資材を手に入れた
ダイスはバッテリー48を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
ダイスは\u767dを破棄した!!
1289c相当の資材を手に入れた
1289c相当の資材を手に入れた
◆送品
◆送金
◆受品・入金ログ
"迷い子" リューから広範囲信号探知機『妖精の羽』が届いた"迷い子" リューからseeker-lightが届いた
"迷い子" リューから700moneyが送金された
◆購入
ダイスは救護用エンジンA-06『アスクレピオス』を605cで購入した!!
ダイスはレーダーB『ノースポールXII』を1333cで購入した!!
ダイスは『Carinae』を605cで購入した!!
◆作製
資金を100を投入した!!
作成時補助発動! 薄装!! APが 48 減少!!
作成時発動! 薄装甲!! パーツ重量を -72 修正!!
作成時補助発動! 薄装!! APが 48 減少!!
作成時発動! 薄装甲!! パーツ重量を -72 修正!!
広範囲信号探知機『妖精の羽』とseeker-lightを素材にして\u9df9\u306e\u773cを作製した!!
◆戦闘システム決定
コネクト に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にミリアサービス式電探搭載棺『アリエナ』を装備した
脚部2に%E3%82%A6%E3%83%BC%E3%83%B4%E3を装備した
スロット3に救護用エンジンA-06『アスクレピオス』を装備した
スロット4にミリアサービス式薄装発動機『ルシディナ』を装備した
スロット5に\u770b\u8b77を装備した
スロット6に『Carinae』を装備した
スロット7にdroimarAis:T/M_ver.Dを装備した
スロット8に\u9df9\u306e\u773cを装備した
スロット9に強化型索敵機(軽量型)を装備した
スロット10に7B式37-4A型レーダー『J7I53』を装備した
スロット11にレーダーB『ノースポールXII』を装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
バルトロイ・クルーガーとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……フリー
ユニオン活動
賽の活動記録
とあるものを求める為の集まり場。
それが何であろうと構わない、情報収集の場でもある。
制御*5、ユニオン購入は適当
それが何であろうと構わない、情報収集の場でもある。
制御*5、ユニオン購入は適当
ユニオン金庫……1000c
制御の訓練をしました
制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘において機動力を3%強化した
メッセージ
ENo.66からのメッセージ>>
ダイスの言葉にケエッと吐き捨てた。
この場合唾棄すべきと感じていたのは、勿論“仕事”をした人間に対してだが。
思い出したように、小型端末から再度索敵機の名前を引き当てる。
男は端末を放っては器用に反対の手でキャッチして懐にしまった。
軽妙に空いた手を振り、気軽に別れを告げていく。
不吉な台詞も、この男の口から出てくれば単なるパーティーのような響きを伴っていた。
ENo.206からのメッセージ>>
(死にたくない、そう何度と繰り返し頷いた。)
ENo.224からのメッセージ>>
ENo.328からのメッセージ>>
ENo.579からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.2 >>Eno.4 >>Eno.167
ダイスの言葉にケエッと吐き捨てた。
この場合唾棄すべきと感じていたのは、勿論“仕事”をした人間に対してだが。
思い出したように、小型端末から再度索敵機の名前を引き当てる。
まだお 「適当か。あー判る。俺もケッコーパーツの名前で遊ンじゃうわー。 これ解読しても意味ないンだ。へー。 俺よりも、ちっと捻くれ技術者辺りがキイキイ言いそうだな。アハッ!」 |
男は端末を放っては器用に反対の手でキャッチして懐にしまった。
まだお 「ン、こンな時間か。 ……捕まえておいて悪いナ姉ちゃん。グッドラック。 “世紀末”らしいが生き残ろうぜ」 |
不吉な台詞も、この男の口から出てくれば単なるパーティーのような響きを伴っていた。
ENo.206からのメッセージ>>
モニカ 「……あ。あはははは。はい。 気をつけます。死にたくないので……」 |
モニカ 「……うん。死にたくないです。 死にたくないんですよ、私」 |
モニカ 「ま、まあそれもそう……かな? 戦場に出るって時点で命賭けてるわけになりますし、 まあ、命賭けるからにはその……自信とか ……そういうのなきゃやってらんないでしょうけど」 |
モニカ 「なんかそこまで頭回ってなかったっていうか。私は。 他に道なんてないっていうか、もう、 ライダーになるっきゃない! みたいに自分で思い込んじゃったっていうか……」 |
モニカ 「あ、いや、別にその、 後悔してるわけじゃないんですけど、はい、 ライダーになったことは、別に」 |
オリヴィエ 「思い出すだに恐ろしいわ…しかもその上司が身近にいる唯一の女だっつーから悲しくもなるって話よ」 |
オリヴィエ 「おいおい俺の話なんかしたって別に面白くもねーだろ。別にいいけどよ(悪い気はしないのか、へらりと笑っている」 |
オリヴィエ 「そォか…(深く聞かない方がいいと思ったのか、苦労してんだなァ、とだけ呟いた)」 |
オリヴィエ 「うおッ何だ急に食いつきよくなったな!?」 |
オリヴィエ 「お?隣?いいぜいいぜ、チョコ切れると白目剥いてくたばってるおっさんでも良ければ置いといてくれよ(酷い絵面になりそうだ…」 |
オリヴィエ 「いや、頼りになりそうとか強そうとかそういうのは言われたことあるけどよ…当時つるんでた奴が正真正銘の御曹司で美形の優男でな、カッコイイだの何だのは全部そっちに持ってかれてたワケよ」 |
オリヴィエ 「つまりそんなに言われ慣れてない!アレだな、ちょっとこそばいな(わしわしと頭を掻いている」 |
"迷い子" リュー 「久しぶり、ダイス。またレーダーの作製をお願い。以前作ってもらったのもまだ持っているし、じゅうぶん使えるけれど、今のあなたが作ったらそれとは段違いの性能だと思う。期待してる」 |
"迷い子" リュー 「……ところで、バルトのことなのだけど、元気にしてる? 少し前に妙な噂を聞いたから……」 |
"迷い子" リュー 「メッセージは受信しているようだし、彼のIDとの取引も入ったけれど、わたしが直接顔を見たわけではないから……忙しいだけならいいのだけど」 |
オルハ 「まあ、あの時はほんと組み合わせ的に大丈夫だな!みたいな感じが全然なかったから仕方ねぇかもな…。 援軍かぁ…結果的になんとかなったけど、援軍に来てくれたらそれはそれでかっこよかったかもしれねぇな!」 |
オルハ 「うっ…ぐぅ…これ以上言うとオレがただの変な奴になっちまう……。 でも世界が違えばルールも違う。こんな風にハイドラが…こんなに技術がある世界ばっかりじゃねぇからな…。機械的な…科学的な技術がない分、魔法発達してるとこも少なくねぇからな…。オレが変なんじゃねぇからッ!」 |
オルハ 「飴ちゃんなんて要るかー!子供扱いすんじゃねェよ!! くっそ…なんだよ…オレが悪いのか?こっちだて乗りたくて乗ってンじゃねぇよ…」 |
オルハ 「オレも来た頃はステルスだったけど、味方に貢献できるし索敵を活かせるってなるとコネクトのがいいかなって感じはあるよな。 とはいえ、体に負担かかるのが分かってるなら無理しないほうが良いとは思うけどな。」 |
オルハ 「うん?そうか。じゃあ、その水銀…ヴァリアブルってのを探した方がいいのか。 聞いたことないけど…やっぱ、高価なモンだったりするのか?水銀…水銀かぁ…。どっかから取れるのか?っつっても天然の水銀ってほとんどないよな。いや、この世界のことはあんまり知らないけどさ。」 |
オルハ 「例えば、ハイドラのパーツにでも少量ずつ使われてるとかだったら、地道にでもかき集められそうだけど…珍しいってことは、そういうモンでもないんだよな? ダイスはその水銀は見たことある、のか?」 |
オルハ 「ん?そうなのか!見えないのかと思ったけど、そんなことないのか。機能してないって言われたら見えないのかと…」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.2 >>Eno.4 >>Eno.167
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 2500
攻撃戦果補正4.25%
支援戦果補正10%(MAX)
防衛戦果補正2.97%
未確認機補正3%
禁忌戦闘補正4%
合計現金収入3162
--機体破損請求 0
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額100
整備請求額 0
ユニオン費 -100
◆制御値が2成長しました
◆適性値が1成長しました
◆経験値が155増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正4.25%
支援戦果補正10%(MAX)
防衛戦果補正2.97%
未確認機補正3%
禁忌戦闘補正4%
合計現金収入3162
--機体破損請求 0
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額100
整備請求額 0
ユニオン費 -100
◆制御値が2成長しました
◆適性値が1成長しました
◆経験値が155増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
ダイスはナノマシン49を入手した!
ダイスは演算装置49を入手した!
明日の戦場
第31ブロック
企業間闘争[目標物破壊]
いわゆる代理戦争だ。こちらがハイドラ大隊だからと油断するな。敵も最新式の兵器を集めている。敵企業の倉庫を破壊してくれ。報酬も出そう
来週の霧濃度:197%
来週の電磁波:183%
四丸重工試験三課 |
アトリビュート |
メルリス |
サイデル |
アムレート・チカトリーチェ |
ポニョ・ポニョ |
バルトロイ・クルーガー |
ローデット・ダイス |
神々廻ヨウスケ |
キョウコ・リュウザキ |
レディア.A.ノクレール |
瀬斗 武永 |
たけし |
たけし |
彩香=クライシス |
シャーロット |
白兎生体科学社生体兵器開発部門第八課第三分室 |
オスカー・ヘンズレイ |
オプロトポス |
--- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
『シャドウ・ランタン』[火炎] |
『ルミナス・テンプル』[攻撃不能] |
装甲飛行艇『ドルフィン』[電子] |
装甲戦車『ヒポポタマス』[物理] |
未確認機『コロッソス』[電子] |
『中古装甲車』[電子] |
装甲戦車『ヒポポタマス』[物理] |
装甲飛行艇『ドルフィン』[電子] |
装甲飛行艇『ドルフィン』[電子] |
装甲飛行艇『ドルフィン』[電子] |
『中古装甲車』[電子] |
未確認機『コロッソス』[電子] |
装甲戦車『ヒポポタマス』[物理] |
未確認機『コロッソス』[電子] |
『中古装甲車』[電子] |
『中古装甲車』[電子] |
未確認機『コロッソス』[電子] |
未確認機『コロッソス』[電子] |
『中古装甲車』[電子] |
キャラデータ
名前
ローデット・ダイス
愛称
ダイス
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
二十歳前後で死亡した女性、大金叩いてヒューマノイドに。 青みかかった灰色の髪、青色の瞳、右目は調整中。 女性平均の身長に細身の体、声はどうやら合成音声のようだ。 本職は通信などのサポート、よく分からない暗号で喋り出すのが好き。 ・2期 以前ヒューマノイドになったものの性別を間違われ男へ。 大金を稼ぐ為にハイドラライダーになっていた。 ・3期 稼ぎ終わり現在は女の身体に。 生前から『賽の眼』変わった瞳を持っていたがヒューマノイドになって一度使ったらぶっ壊れてまた莫大な金がいるらしい。 仕方がないのでまたハイドラライダーとして稼ぎにきた。 賽の眼の原材料を探しに故郷へ戻ったところ、残りの眼を狙われる羽目に。 なんとか戻ってきたものの五体満足ではなかったようだ。 結局また資金稼ぎとヴァリアブルという水銀を探しにこの戦場へと戻ってきた…… 操縦室『\u8a50\u6b3a\u5e2b』 特定のウォーハイドラはない為操縦室の名前である ウォーハイドラ内の操縦棺とシンクロしているので無人でも操縦できる ウォーハイドラ『%E3%82%A6%E3%83%BC%E3%83%B4%E3』 前期から乗っていたウォーハイドラ、脚部を車輪にすることが多い。 霧のような白に近い色の機体、機動性に優れた電子型のホイールを扱う Eno256 バルトロイ・クルーガー 2期から腐れ縁の僚機、戦闘面に関しては信用できる 4期にて酒の席でなんとなくで付き合うことに ※凸メッセ交流歓迎です、生存優先でしています ※プロフ絵はENo.256のPL様からいただきました、ありがとうございます @yunaginagi | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 _24_25_26_27_28_29_30_31 _32_33_34_35_36_37_38_39 _40_41_42_43_44_45_46_47 _48_49_50_51_52_56_57_58 _59_60_61 |
機体データ |
|
|
1 | 操縦棺B | ミリアサービス式電探搭載棺『アリエナ』 [42/薄装索敵/薄装索敵]《装備:1》 | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 中車輪A | %E3%82%A6%E3%83%BC%E3%83%B4%E3 [20/---/---] | ▼詳細 |
3 | レーダーB | \u9df9\u306e\u773c [48/薄装甲/薄装甲]《装備:8》 | ▼詳細 |
4 | 照準障害誘発A | shadow [43/高誘発/高誘発] | ▼詳細 |
5 | 重ブースターA | \u770b\u8b77 [47/高圧回復/高圧回復]《装備:5》 | ▼詳細 |
6 | レーダーB | 強化型索敵機(軽量型) [45/薄装甲/薄装甲]《装備:9》 | ▼詳細 |
7 | エンジンB | 第玖式-魔動力創成炉《イシュタル》 [42/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
8 | 砲塔A | 砲塔【重旋回イロンデル】 [42/重旋回/重旋回] | ▼詳細 |
9 | 素材 | ヒーリング音声48 [48/高圧回復/---] 特殊B[640] [素材] |
▼詳細 |
10 | 領域殲滅兵器A | 彼方なる真理 [43/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
11 | 素材 | 察知能力46 [46/重圧索敵/---] 特殊B[600] [素材] |
▼詳細 |
12 | エンジンB | ミリアサービス式薄装発動機『ルシディナ』 [46/幻想機動/幻想機動]《装備:4》 | ▼詳細 |
13 | レーダーB | \u767d [44/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
14 | 素材 | ナノマシン49 [49/超重回復/---] 特殊B[660] [素材] |
▼詳細 |
15 | レーダーB | 7B式37-4A型レーダー『J7I1K』 [41/薄装索敵/薄装索敵] | ▼詳細 |
16 | 重ブースターA | droimarAis:T/M_ver.D [45/幻想機動/幻想機動]《装備:7》 | ▼詳細 |
17 | エンジンB | ミリアサービス式薄装発動機『ルシディナ』 [46/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
18 | レーダーB | 7B式37-4A型レーダー『J7I53』 [46/高圧回復/広域索敵]《装備:10》 | ▼詳細 |
19 | レーダーB | 強化型索敵機(軽量型) [45/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
20 | 中車輪A | %E3%82%A6%E3%83%BC%E3%83%B4%E3 [46/重圧索敵/重圧索敵]《装備:2》 | ▼詳細 |
21 | エンジンB | 救護用エンジンA-06『アスクレピオス』 [47/高圧回復/高圧回復]《装備:3》 | ▼詳細 |
22 | レーダーB | レーダーB『ノースポールXII』 [47/薄装甲/薄装甲]《装備:11》 | ▼詳細 |
23 | 粒子ブレードA | 簡易粒子ブレード [41/---/---] 火力[1563] 連撃数[1] 防御属性[電子] 防御値[801] 精度[118] 貯水量[236] 弾数[9999] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[486] 金額[486] 重量[150] [粒子格闘] *作者* |
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24 | エンジンB | 簡易エンジン [41/---/---] | ▼詳細 |
25 | 重ブースターA | 『Carinae』 [47/幻想機動/幻想機動]《装備:6》 | ▼詳細 |
26 | 素材 | 演算装置49 [49/重精密/---] 特殊B[660] [素材] |
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