第38週目 リオ・B・ミナスジェライスの一週間
霊障見舞金として3000cの資金が送られました
◆日記
眼球をも包むゲルに視界が歪んだのは一瞬だった。気がつくとおれはリビーと二人、接続体で構成された立方体の空間に佇んでいた。接続体は煌めきながら薄く広がり、膜状になっておれ達を包囲している。天井はおれより頭一つか二つ分ぐらいの高さだ。ちょっとした小部屋ほどの広さだった。
「……っ、なんだ、これ……」
リビーが呻く。
「モンテズマ、これは……」
おれはモンテズマを呼び出していた。一瞬「繋がるのだろうか」と危惧したが、すぐに。
【通信と思われます。一部機能はテレパスやエンパスなどの精神感応と似ていますが……少し、違いますね。人工的に再現したものかもしれません】
モンテズマとの通信は繋がっている。それに安堵したおれの正面の壁がさざなみのように揺れた。
思わずそちらを凝視する。おれの貧相なスキャン機能では状況が読み取れない。
ただ、壁にチラチラと走る光は走査線を思い起こさせる。それで気がついた。
「……モニター化、しているのか?」
大きなノイズが走り、そして。
【……か、……ちょ…….っ、艦……長!! 相転移、っせい、……捕捉、……繋がります!! エンパス経路接続!! 認識コード、黒金乱眼です!!】
【黒金……っ、リビー!? リビー、聞こえますか!? 黒金乱眼、応答を!!】
聞きなれない声がした次の瞬間、壁が完全にモニターと化した。
そこに映った相手を見た瞬間、ばん、と大きな音がした。
「ユージン!! 艦長!!!」
壁に駆け寄ったリビーが両手をモニターについて、画面の向こうを食い入るように見つめていた。
「艦長、無事で……」
彼がこんなに必死に叫ぶのはいつ以来だろう。おれにはすぐに思い出せないし、その向こうにある感情を見定めることもできない。
(彼が……)
リビーがずっと探していた人が、おれと出会う前から探していた人が、目の前にいた。
銀に光る髪、透き通る肌、射干玉の夜を切り取ったような、黒水晶に似た双眸。痩せているけれど気高いその顔は美しいのに刃を思わせるほどに鋭くて、見ているだけで圧倒される。痩身を包む服はリビーのパイロットスーツと似たデザインで、恐らく軍服だ。襟に連なる無数の飾りは彼が高い地位にいることを示していた。
(彼が、リビーの)
怖いくらい綺麗な人だった。必死に呼びかけるその表情には、彼がどれほどリビーを心配していたのかがありありと滲んでいた。
……ああ、こんな人なら。おれは嘆息する。これほどに部下を思ってくれる人ならば、リビーが心を奪われるのも無理はない。
リビーに「艦長」と呼ばれた彼は、落ち着いているけれど真剣な声色で続けていた。
【私は無事です。任艦への帰投も果たしている。安心していい、リビー、『私は無事です』。 分かりますね? 私は無事です。貴方達、小隊員のお陰で】
「良かった……、ああ、良かったです、本当に良かった……」
呟きながらリビーの体から力が抜けて、そのまま膝立ちになる。
どうやらリビーの探し人は残像領域からはとうに脱出していて、リビーとすれ違ってしまっていたらしい。しかし今までの探索が徒労だったと知ってもリビーに後悔している様子はまるで見えなかった。ただ相手の安否だけが重要で、無事を知って心の底から安堵した。そんな風に見えた。
……おれがそれに文句を言うことなんて許されないのに、どうしてこんなに苦い気持ちになるんだろう。
そんな風に一人で勝手に鳩尾の澱を持て余していたから、モニターの向こうにいる『艦長』がおれに向かって胸に手を当て、礼をしたことに気がつくのが遅れてしまった。
【リオ・B・ミナスジェライス殿とお見受けいたします】
「っ、はい!」
反射的に姿勢を正して返事をしていた。芯の通った声だった。
彼はまっすぐにおれを見ていた。強い眼差しに込められているのは明らかに親愛の情で、初対面の相手に向けるものとは思えなくておれは戸惑う。それにどうして、おれの名前を知っている?
その疑問は顔に表れてしまっていたらしい。彼は淀みなく続けた。
【これまで黒金乱眼より送信された断片記録の中に、貴殿および貴殿の搭乗機『バーントイエロー』の情報も含まれておりました。有能で誠実な僚機である、と。私は、艦隊エウゲネ旗艦ユージェニー艦長、中佐を拝命致しております、ユージン・S・ルスキニアと申します。部下であるリビー・ニエロ上等兵へのご厚情、心から御礼申し上げます】
「そんな、おれは、ただ……」
言葉にならない。おれがどれだけリビーに助けられたか、リビーのおかげでここに立っていられるのか、それを説明したいのに、この数瞬ではうまく言えなかった。
画面の向こう、ルスキニア艦長の顔が苦しそうに歪んだ。
【重ねて、厚かましいお願いを申し上げます。どうか、彼に助力を。彼が彼であるために。もし帰投叶った暁には、貴殿にもお目にかかり、直接、御礼申し上げ……と……、……リ、………を……て、く……】
言葉が途切れ途切れになり、ノイズがひどくなる。おれの視界の隅、リビーが弾かれるように立ち上がり、モニターに向かうのが見えた。
画面外からも【相不安定!】【転化して安定……図れ!!】【駄目……す!!】【座標把握まで……何として……も……】と、途切れ途切れの誰かの声が聞こえて来る。通信状況が急激に悪化し始めていたのは明らかだった。
リビーは縋り付かんばかりに、何度も画面を叩きながら叫んでいた。
「艦長!! ユージン、艦長!!!」
彼の声と表情、その悲痛さに苦しくなっておれは唇を噛む。
(リビーにこんな顔をさせたくない)
(リビーにこんな顔をさせることができる、あの人が、おれは)
ザッ、と一際大きなノイズ音がして、再度モニターが点灯した。ルスキニア艦長の顔がさっきよりずっと近い位置にある。彼もまた、向こう側からこちらを覗き込んでいるのだと分かった。
真っ青になった顔で、それでも、彼は笑った。
【リビー。よく聞きなさい。リビー、リビー、いいですね。旅をしなさい。楽しいことをしなさい】
リビーが息を飲む気配がした。
いや、リビーだけでなく、おれにも、その言葉は突き刺さっていた。
【貴方は楽しんでいい。楽しいと感じていい。誰はばかることなく。そして、必ず助ける】
それはおれもずっと感じていたことで、でもなかなか伝えられなくて。
だけどこの人は、こんなにも、親愛の情を込めてそれを話すことができるなんて。
【だから、私に土産話をしてください。そこの彼らと一緒でもいい。貴方の土産話が、私にとって何にも代えがたい。『艦長命令』です。いいですね? 貴方からの土産話を】
きっと彼は話し続けていたんだろう。それなのにあまりにも唐突に、無情に、通信が途絶えた。音声も映像も一瞬でかき消えて、波を引くように接続体が去っていく。
接続体が引いたことで、画面だった場所に縋り付いていたリビーが体勢を崩した。
「……っ、リビー!」
おれの接続肢を伸ばして彼の腕を掴む。間に合った。くずおれそうになる小柄な体に駆け寄って腕を伸ばす。
接続体はすっかり黒金乱眼の中に戻っていて、おれが見上げた時にはちょうど操縦棺の蓋が閉まるところだった。機体の発光も消えて、後にはいつも通りのガレージと、いつも通りではないおれ達だけが残される。
リビーの体から力が抜けていく。うずくまる彼に合わせて、おれもガレージの床に腰を下ろした。リビーは何も言わない。小刻みに震える体はすっかり冷え切っていた。
おれは、おれには、何ができるんだろう。彼と再会できたのに別たれてしまった、この人に。
分からなくて、それでも諦めたくなくて、おれはただ、リビーの背中をさすり続けることしかできなかった。
もう一つ。
ルスキニア艦長の言葉で気になることがあった。それはある意味おれの想像を裏打ちするものであると、あとになってから気がついた。
それならば、確かめなければならない。準備を始めなければならない。残像領域が終わってしまう前に。
あの存在は……いや、『彼』は、おれ達兄妹だけでなく、残像領域にも由来しているのかもしれないのだから。
NEWS
本日のニュースですイオノスフェア要塞周辺に現れた新たなる人類のついての続報です
彼らに触れると、旧人類である私たちの身体は更新されてしまい、新人類同様意思疎通が不可能になります
幸い彼らの活動は鈍く、イオノスフェア周辺から拡散はしていません
しかし、霧が無くなり、いつどこで新人類が発芽するかは未知数で……
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「ルオシュだ。こちらはすでに包囲されてしまったようだ」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「貴公はもう少し自由な位置にいるはずだ。俺のことは構わなくていい。まだ時間はある。彼らの活動は鈍い」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「文献によれば、新しい世界に彼らによって更新され、ゼロに戻るという話だ。なに、死ぬのと同じだ」 |
メルサリアからのメッセージ 「とうとう、ハイドロエンジンの制御に完全に成功した。市場に出すには、もう間に合わないだろうが」 |
メルサリアからのメッセージ 「鍵は……失われたカルマの力だ。わたしはこの超常の力を完全にコントロールした。もう、足りないパズルのピースはない」 |
メルサリアからのメッセージ 「そう、なんでそんなことができたか……わたしの身体、ドゥルガーそのものになるために、手に入れた身体の力だ」 |
メルサリアからのメッセージ 「わたしは破壊されたアンビエント・ユニットの身体を手に入れて、それをレストアした。昔の……話だ。そう、わたしこそが、アンビエント・ユニット。残像領域宿業滅術装置……」 |
メルサリアからのメッセージ 「なぁ、最後に……わたしに付き合ってくれないか? 最終で、最後の……性能評価試験だ」 |
メルサリアからのメッセージ 「わたしの夢を、わたしの生きた千年を、わたしの……あの日見た、ドゥルガーの形を。評価してくれ。見届けてくれ。そして……記録してくれ。それがわたしの、最後の願いだ」 |
メルサリアからのメッセージ 「すこし、話したいことがある……もしよかったら、ミッションAに来てくれないか?」 |
連盟残党のオペレーター『レンネニア』からのメッセージ 「バルーナス様の消息は依然つかめていません。全力で捜索中です」 |
連盟残党のオペレーター『レンネニア』からのメッセージ 「乗機のミサイルキャリアー・レヴナントはあと一歩のところでフロスト・ジャイアントを追い詰めましたが、グリスター・ユニットの不具合で領域離脱が遅れ、撃墜されてしまいました」 |
連盟残党のオペレーター『レンネニア』からのメッセージ 「ただ、撃墜された機体が見つかっていないため、もしかしたら……すんでのところで、グリスターが発動し、異次元へと脱出できたのかもしれません」 |
メルククラリス 「アンビエント・ユニット・メルククラリスより、ハイドラ大隊へ……聞こえていますか?」 |
メルククラリス 「メルサリアの願いを、どうかかなえてやってください」 |
メルククラリス 「ドゥルガーは進化します。それに合わせて、ハイドラも力を高めていくのです」 |
メルククラリス 「両者の力が無限に到達したとき……アルラウネは、真に目覚めるのです。見てください、アルラウネは、すでに芽生えています」 |
メルククラリス 「残像の影を苗床にして、アルラウネが根を伸ばしているのです。だから、新世界はいま、動けない」 |
メルククラリス 「次はあなたの番です。ハイドラのミストエンジン無限起動を苗床にして……グローバル・インフィニット・フェイス・トランスファー・システム……」 |
難攻不落を誇るリソスフェア要塞に対し、企業連盟はついにハイドラ大隊を招集しました
表向きは治安維持のため、と説明していますが、目的は明らかでしょう
ハイドラ大隊の矛先はリソスフェア要塞には向かっていませんが
そう遠くないうちに要塞攻略の指令が下ると思われます
混線 「霧を止めることはできない」 |
辺境軍閥はこの戦いで戦力の3割を失ったとみられています
ただ、≪月の谷≫の遺産技術を手に入れた彼らには、まだ切り札があるとされています
辺境軍閥の士気は依然高く、苦しい戦いを強いられ……
混線 「霧を数えることはできない」 |
生まれ変わる体組織、更新される細胞
流れる水のようにとどまることはなく、全てが清純のまま腐ることはなく
ただそれは輝きを持って迎えられる…………
混線 「そう、霧を破壊することはできないよ」 |
辺境で虐げられていた非合法組織や宗教団体もレジスタンスに賛同、合流を始めています
ただ、企業連盟の戦力と物量は圧倒的で、大規模な反攻作戦も検討されていると……
混線 「ぼくたちは、きみたちを選んだ。そして、きみたちを招集した。なぜなら、きみたちは――」 |
本日のニュースです本日のニュースです本日のニュースです本日のニュースです
本日のニュースです本日のニュースです本日のニュースです本日のニュースです本日のニュースです……
混線 「きみたちは……留めることのできない意力を、計算式で表せない超常を、破壊できないはずの無敵を、超えて、その向こうの景色に到達するはずだから」 |
混線 「じゃあ、明日のニュースにチャンネルを合わせようか。マイクチェック。ワン、ツー。本日のニュースです。イワシヤマ動物園で、元気なカピバラの赤ちゃんが――」 |
◆訓練
整備の訓練をしました整備が120上昇した
◆破棄
リオは砲塔【ヴァローナ】を破棄した!!
612c相当の資材を手に入れた
612c相当の資材を手に入れた
リオは砲塔【ヴァローナ】を破棄した!!
612c相当の資材を手に入れた
612c相当の資材を手に入れた
リオは爆発物を破棄した!!
534c相当の資材を手に入れた
534c相当の資材を手に入れた
リオは装甲板56を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
リオは強力回転機構56を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
◆送品
◆送金
◆購入
空挺攻撃要請成功!!
リオは試製高噴霧電磁ブレードA-0を570cで購入した!!
リオは試製重保証重ブースターA-0を570cで購入した!!
リオは魂のエナジーエンジン弐式を1449cで購入した!!
リオはキングジョー惑星火瘤墜・恒星を834cで購入した!!
◆作製
資金を1000を投入した!!
作成時補助発動! 加重!! パーツ重量が 56 増加!!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 56 増加!!
噴霧強化!
試製重保証重ブースターA-0と試製高噴霧電磁ブレードA-0を素材にしてV級水粒爆縮投射装置『ミナスジェライス』を作製した!!
◆戦闘システム決定
ティタンフォート に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に黒鉄式耐霊コクピット『明鏡』を装備した
脚部2に夜空を駆ける脚を装備した
スロット3にキングジョー惑星火瘤墜・恒星を装備した
スロット4にE-Gearを装備した
スロット5に事象遮断装甲『ベロ・オリゾンテ』を装備した
スロット6にL-Test-XX-17を装備した
スロット7に【砲塔】クルーアルを装備した
スロット8に可変式腕部『アメティスタ・ド・スル』を装備した
スロット9に【砲塔】クルーアルを装備した
スロット10にV級水粒爆縮投射装置『ミナスジェライス』を装備した
スロット11に魂のエナジーエンジン弐式を装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
リビー・ニエロとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションC
バルーナスからの信用……♥♥♥♥♥♥♥
ユニオン活動
シトリン・マーケット残像領域支店(仮出店中)の活動記録
残像領域のあちこちに、以下のようなチラシが貼られている。
《★シトリン・マーケット 仮出店のお知らせ★
この度、シトリン・マーケット株式会社(以下弊社)は残像領域に弊社運営のコンビニエンスストアを
仮出店することとなりました。
つきましては、市場調査のため消費者モニターを募集いたします。
・住所
残像領域〇〇地区(通称「ジャンク街」)※※※-※※-※ 貸し倉庫マデイラ 103号室
・出店期間
先週より臨時店舗を上記住所に開店しています。現時点では終了時期は未定です。
・参加方法
上記住所の仮店舗のご利用
ご利用例:弊社仮店舗でのお買い物、各種サービスのご利用
※ご利用頂いた感想、品揃え等についてアンケートを実施することがございます。
※これは市場調査のための仮出店です。アンケート内容は今後の運営のために使用させて頂く可能性がございます。
あらかじめご了承ください。
ご不明な点、お問い合わせ等ございましたら、下記の弊社担当者までご連絡下さい。
・ご連絡先
シトリン・マーケット株式会社 マーケティング課市場調査部 残像領域担当
リオ・B・ミナスジェライス
(ハイドラライダー登録番号 315番 通信番号※※※-※※※※※-※※※)
※出撃中等、ご対応が難しい場合がございます。その際は折り返しご連絡をいたします。》
■ユニオンについて
・整備メインのユニオンです。
ユニオン購入は素材+1もしくはAP10%アップが基本となります。
・これといったユニオン活動は特にありません。参加、脱退ご自由に。とりあえずどこかに参加したいという方向け。
参加希望の方はEno.315までメッセージでご連絡ください。次更新時に承認します。
・ユニオン参加者はコンビニ「シトリン・マーケット」の消費者モニターという扱いになります。ロール上のご利用はユニオン参加/不参加問わずご自由にどうぞ。
・このユニオンでの「お買い物」はロール上のものです。ユニオン購入以外での送金・送品は発生しません。
■店の様子
ジャンク街の片隅にある殺風景な倉庫の一室。
入口のドアの上には黄金色の派手な文字で「シトリン・マーケット」と書かれた看板が掲げられ、ドアには「※仮出店中」というメモ書きが貼られている。
中に入ると、レジに佇む自動人形が元気よく声をかけてくる。「いらっしゃいませ!」
部屋には幾つか棚が設けられ、様々な商品が並べられているが、まだ品揃えは少ないようだ。日用品や飲食物が目につくが、何に使うのかまるで分からないものも見受けられる。
二、三体の自動人形が掃除や陳列を行っているものの、どことなく暇そうである。
壁には「機体整備 ご相談承ります」とチラシが貼られている。
たまに店のロゴを背負ったサイボーグの青年が訪れ、「臨時店長」の名札をつけた自動人形と話し込んでいるのが見受けられる。
《★シトリン・マーケット 仮出店のお知らせ★
この度、シトリン・マーケット株式会社(以下弊社)は残像領域に弊社運営のコンビニエンスストアを
仮出店することとなりました。
つきましては、市場調査のため消費者モニターを募集いたします。
・住所
残像領域〇〇地区(通称「ジャンク街」)※※※-※※-※ 貸し倉庫マデイラ 103号室
・出店期間
先週より臨時店舗を上記住所に開店しています。現時点では終了時期は未定です。
・参加方法
上記住所の仮店舗のご利用
ご利用例:弊社仮店舗でのお買い物、各種サービスのご利用
※ご利用頂いた感想、品揃え等についてアンケートを実施することがございます。
※これは市場調査のための仮出店です。アンケート内容は今後の運営のために使用させて頂く可能性がございます。
あらかじめご了承ください。
ご不明な点、お問い合わせ等ございましたら、下記の弊社担当者までご連絡下さい。
・ご連絡先
シトリン・マーケット株式会社 マーケティング課市場調査部 残像領域担当
リオ・B・ミナスジェライス
(ハイドラライダー登録番号 315番 通信番号※※※-※※※※※-※※※)
※出撃中等、ご対応が難しい場合がございます。その際は折り返しご連絡をいたします。》
■ユニオンについて
・整備メインのユニオンです。
ユニオン購入は素材+1もしくはAP10%アップが基本となります。
・これといったユニオン活動は特にありません。参加、脱退ご自由に。とりあえずどこかに参加したいという方向け。
参加希望の方はEno.315までメッセージでご連絡ください。次更新時に承認します。
・ユニオン参加者はコンビニ「シトリン・マーケット」の消費者モニターという扱いになります。ロール上のご利用はユニオン参加/不参加問わずご自由にどうぞ。
・このユニオンでの「お買い物」はロール上のものです。ユニオン購入以外での送金・送品は発生しません。
■店の様子
ジャンク街の片隅にある殺風景な倉庫の一室。
入口のドアの上には黄金色の派手な文字で「シトリン・マーケット」と書かれた看板が掲げられ、ドアには「※仮出店中」というメモ書きが貼られている。
中に入ると、レジに佇む自動人形が元気よく声をかけてくる。「いらっしゃいませ!」
部屋には幾つか棚が設けられ、様々な商品が並べられているが、まだ品揃えは少ないようだ。日用品や飲食物が目につくが、何に使うのかまるで分からないものも見受けられる。
二、三体の自動人形が掃除や陳列を行っているものの、どことなく暇そうである。
壁には「機体整備 ご相談承ります」とチラシが貼られている。
たまに店のロゴを背負ったサイボーグの青年が訪れ、「臨時店長」の名札をつけた自動人形と話し込んでいるのが見受けられる。
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
整備の訓練をしました
整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘においてAPを10%強化した
ENo.315からのメッセージ>>コンビニに見慣れた自動人形達の姿はない。人の気配のない店の中、サイボーグの青年が粛々と商品の陳列と整理を行っている。
『縮小営業中』の札はあるものの、店の明かりはついている。一部の棚からは電気が落とされているが、営業そのものは行っているようだ。
メッセージ
ENo.697からのメッセージ>>
「お陰さまでね。
それが《彼女》のいいところだからな――何度だって、また元通りさ」
「さあ……まあ、そうかも知れないな。
あんまり見かけるものでもない。
簡単だと思うやつにとっては簡単で、難しいと思うやつには難しい。
どんなものだってそんなものだ、何かを手に入れることに限らずな。
ちょっとした秘密があるのさ、《彼女》のドレスにはね……」
「《彼女》の肌はあまりに白いからな。
色のあるドレスも悪かないが、けっきょくのところ白か黒がいちばん似合う。
いつだって、これはなかなか悩ましい」
「倫理的には問題しかない技術か――たしかにそうかも知れないがね。
いつでも倫理は技術の数歩あとからついてくるものだからな」
「は、は。
何も見てくれだけの話じゃないさ。
理想、恋するような、とは、何も見てくれのことだけじゃないさ……そうだな……美しさにしたって、機能美、なんて言葉もあるだろう?」
「……。
あんたの身体はあんたのものだし、あんたはそのなかにいる。
占有できる身体がある。
加えて、少しでもそこに近づけるように改造していく、という意識さえある。
この身体はほかでもない自分のものなのだと……」
「そこに軸足を持って踊ればいい。
少なくとも、おれならそうするがね」
メッセージを送信しました
>>Eno.315 >>Eno.316 >>Eno.396
「お陰さまでね。
それが《彼女》のいいところだからな――何度だって、また元通りさ」
「さあ……まあ、そうかも知れないな。
あんまり見かけるものでもない。
簡単だと思うやつにとっては簡単で、難しいと思うやつには難しい。
どんなものだってそんなものだ、何かを手に入れることに限らずな。
ちょっとした秘密があるのさ、《彼女》のドレスにはね……」
「《彼女》の肌はあまりに白いからな。
色のあるドレスも悪かないが、けっきょくのところ白か黒がいちばん似合う。
いつだって、これはなかなか悩ましい」
「倫理的には問題しかない技術か――たしかにそうかも知れないがね。
いつでも倫理は技術の数歩あとからついてくるものだからな」
「は、は。
何も見てくれだけの話じゃないさ。
理想、恋するような、とは、何も見てくれのことだけじゃないさ……そうだな……美しさにしたって、機能美、なんて言葉もあるだろう?」
「……。
あんたの身体はあんたのものだし、あんたはそのなかにいる。
占有できる身体がある。
加えて、少しでもそこに近づけるように改造していく、という意識さえある。
この身体はほかでもない自分のものなのだと……」
「そこに軸足を持って踊ればいい。
少なくとも、おれならそうするがね」
メッセージを送信しました
>>Eno.315 >>Eno.316 >>Eno.396
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 2900
攻撃戦果補正4.81%
支援戦果補正4.55%
防衛戦果補正10.58%
販売数補正 0.1%
未確認機補正2%
サブクエスト0.35%
合計現金収入3601
--機体破損請求 0
--弾薬費請求 -616
--整備控除修正額718
整備請求額 0
ユニオン費 -100
ユニオン利子100
パーツ販売数 1個
今回の購入者-->>118
◆整備値が3成長しました
◆経験値が195増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正4.81%
支援戦果補正4.55%
防衛戦果補正10.58%
販売数補正 0.1%
未確認機補正2%
サブクエスト0.35%
合計現金収入3601
--機体破損請求 0
--弾薬費請求 -616
--整備控除修正額718
整備請求額 0
ユニオン費 -100
ユニオン利子100
パーツ販売数 1個
今回の購入者-->>118
◆整備値が3成長しました
◆経験値が195増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
リオは貯水タンク57を入手した!
リオは照準装置57を入手した!
明日の戦場
第25ブロック
夜明けの前、晴れた暁の空に[侵入]
夜明けがやってくる。誰のものとも知らない、朝がやってくる。けれども、ぼくらは信じている。夜が明けたら、ぼくらは目を覚まして、そして――
来週の霧濃度:0%
来週の電磁波:0%
キャスウェイ・フィニング |
シド・ザ・クラーケン |
ミクローナ・ミジン |
レオンハルト |
ジャンク・ジャンキー・テッカー |
Mew |
メカヶ原 鉄造 |
蒼乃 海 |
ゴートリンデン |
アビダン |
リオ・B・ミナスジェライス |
リビー・ニエロ |
名無し |
爪 |
Snow White |
アベル |
花火や 紅扇 |
発明家ニトロ |
グラウコノメ |
キセノ・パーリン |
緋色の狐 |
--- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
生命と全ての機動破壊兵器『タイフーン』[電子] |
生命と全ての機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
生命と全ての機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
生命と全ての『火焔放射戦車』[火炎] |
生命と全ての機動破壊兵器『タイフーン』[電子] |
生命と全ての機動破壊兵器『タイフーン』[電子] |
生命と全ての自走砲『イーグル』[粒子] |
生命と全ての『火焔放射戦車』[火炎] |
生命と全ての装甲DR『と金』[電子] |
生命と全ての機動破壊兵器『タイフーン』[電子] |
生命と全ての機動破壊兵器『タイフーン』[電子] |
生命と全ての自走砲『イーグル』[粒子] |
生命と全ての『火焔放射戦車』[火炎] |
生命と全ての自走砲『イーグル』[粒子] |
生命と全ての装甲DR『と金』[電子] |
生命と全ての機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
キャラデータ
名前
リオ・B・ミナスジェライス
愛称
リオ
|
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プロフィール
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リオ・バーントイエロー・ミナスジェライス 赤錆びた橙から透き通る金に移ろう、奇怪な色の髪。紫水晶に似たカメラアイ。腰には擬生体シリコン製の接続肢が、折り畳まれてしがみついている。 かつて「バーントイエロー複合体」という名で活動していた三人組ライダーの一人。最近は「複合体」のメンバーだった二人の妹達と夕闇の世界でコンビニ経営をしていた。契約満了に伴い妹達に店を任せ単身で帰還。現在は彼のみがライダーとして活動している。 コンビニ「シトリン・マーケット」の現地市場調査員という名目で戻ってきたため、常にシトリン・マーケットのロゴ入りジャケットを羽織る。 元人間のサイボーグ。外見は十代後半ぐらいの青年型。ウォーハイドラ操縦用として調整されている。脳と脊髄、一部の臓器と器官のみが生身であり、外から見える部分の大半がナノマシン製の人工物。 素直な気質ながら理屈っぽい。無表情に見えるが、よく見るとゆるゆると変わっている。コンビニ勤務の賜物か笑顔だけは妙に上手い。射撃で気が昂るようで、戦場ではかなり表情豊かになる。 腰の物体は機体接続用の接続肢。リオの脊髄に繋がっている。普段は折り畳まれているが搭乗時は展開して操縦棺に接続し、リオと機体との情報伝達を補助する。彼の意思で動かせるので、平常時でも手の代わりに使うことがある。 射撃と索敵を好む。 弾丸の腕を伸ばし、レーダーの眼を瞠り、霊障の囁きに耳を澄ます。霧の中、ここではないどこかを目指すように。 ・バーントイエロー リオが搭乗するウォーハイドラ。人型の上半身にムカデじみた脚部をした異形の機体。冠に似たレーダーを頭部に備え、射撃武器を主武装とする。 本来は管理AIを持たず、三人のライダーが分担して操縦する仕様。リオが単独で操縦することになったため、操縦支援用AI「モンテズマ」を搭載した。 リオにとっては体の一部のようなものであり、自ら整備を行う事も多い。 ・モンテズマ バーントイエローに搭載された操縦支援用AI。合成音声はリオの声を加工したものだが、何故かお調子者の人格パターンが刷り込まれているらしく口調は極めて軽薄。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
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1 | エンジンB | 鉄兵式重発動機肆號 [51/超重圧装甲/超重圧装甲] | ▼詳細 |
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2 | エンジンB | C.V-44-ジラソーレ [44/薄装減霧/薄装減霧] | ▼詳細 |
3 | 素材 | 避雷針55 [55/耐電/---] 特殊B[780] [素材] |
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4 | 腕部A | 可変式腕部『アメティスタ・ド・スル』 [52/加重高圧変形/加重高圧変形]《装備:8》 | ▼詳細 |
5 | 素材 | ムテキニウム54 [54/超重圧装甲/---] 特殊B[760] [素材] |
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6 | 重多脚A | 異形の騎士Ver.2 [48/重旋回/超重装甲] 機動[258] 跳躍[52] AP[5650] 旋回速度[400] 防御属性[霊障] 防御値[1085] 貯水量[950] 積載量[5400] 消費EN[1221] 金額[774] 重量[1892] [多脚] *作者* |
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7 | 補助輪A | 白兵機動用補助車輪[丙型] [54/---/---] | ▼詳細 |
8 | 火炎放射器A | 耐霊火炎砲『シトリン・フレイム』 [45/耐霊/高圧軽量] 火力[1383] 発射数[1] 防御属性[霊障] 防御値[841] 精度[425] 貯水量[383] 弾数[4] 武器属性[漏出] 異常追加[50] 消費EN[71] 金額[1304] 弾薬費[40] 重量[113] [火炎射撃] *作者* |
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9 | 砲塔A | 【砲塔】クルーアル [53/重旋回/重旋回]《装備:9》 | ▼詳細 |
10 | 操縦棺A | 羽のある蛇 [51/重装甲/超重回復] | ▼詳細 |
11 | 操縦棺A | 黒鉄式耐霊コクピット『明鏡』 [48/耐霊/装甲]《装備:1》 | ▼詳細 |
12 | 焼夷機関砲B | 耐電仕様火炎砲『ポルト・アレグレ』 [50/耐電/重旋回] 火力[121] 発射数[52] 旋回速度[100] 防御属性[電子] 防御値[752] 精度[19] 貯水量[80] 弾数[130] 武器属性[貫通] 異常追加[15] 消費EN[1] 金額[626] 弾薬費[7] 重量[1000] [火炎射撃] *作者* |
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13 | 物理装甲A | K式装甲-蒼 [51/超重圧装甲/超重装甲] | ▼詳細 |
14 | 砲塔A | 【砲塔】クルーアル [53/重旋回/重旋回]《装備:7》 | ▼詳細 |
15 | エンジンB | 竜舌蘭の蜜 [39/高圧減霧/高圧減霧] | ▼詳細 |
16 | 火炎放射器A | 耐粒火炎砲改『ケツァルコアトル』 [55/耐粒/力場装甲] 火力[1844] 発射数[1] AP[192] 防御属性[粒子] 防御値[911] 精度[567] 貯水量[442] 弾数[4] 武器属性[漏出] 異常追加[50] 消費EN[83] 金額[660] 弾薬費[40] 重量[180] [火炎射撃] *作者* |
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17 | 焼夷機関砲B | 高圧焼夷砲『セラ・ド・カブラル』 [53/加重高圧変形/旋回] 火力[138] 発射数[52] 旋回速度[53] 防御属性[物理] 防御値[760] 精度[21] 貯水量[87] 弾数[130] 武器属性[貫通] 異常追加[15] 消費EN[54] 金額[1420] 弾薬費[7] 重量[953] [火炎射撃] *作者* |
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18 | 電子装甲A | AR95P-Python [47/減霧/超重装甲] | ▼詳細 |
19 | 水粒爆縮投射装置A | V級水粒爆縮投射装置『ミナスジェライス』 [56/重保証/高噴霧]《装備:10》 | ▼詳細 |
20 | エンジンB | 高耐久エンジン『ドルカス』 [43/力場装甲/力場装甲] | ▼詳細 |
21 | 素材 | 貯水タンク57 [57/貯水/---] 特殊B[820] [素材] |
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22 | 頭部C | マデイラ酒の瞳 [33/減霧/減霧] | ▼詳細 |
23 | 霊障装甲A | 事象遮断装甲『ベロ・オリゾンテ』 [49/装甲/AP回復]《装備:5》 | ▼詳細 |
24 | 砲塔A | E-Gear [52/耐物/重旋回]《装備:4》 | ▼詳細 |
25 | 粒子装甲A | 鉄兵式粒子装甲伍號 [49/超重装甲/超重装甲] | ▼詳細 |
26 | 重多脚A | 夜空を駆ける脚 [54/超重圧装甲/超重回復]《装備:2》 機動[282] 跳躍[57] AP[8992] 旋回速度[331] 防御属性[霊障] 防御値[1182] 貯水量[1524] 積載量[5400] 消費EN[1383] 金額[1435] 重量[1916] [多脚] *作者* |
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27 | エンジンC | 魂のエナジーエンジン弐式 [55/薄装甲/薄装甲]《装備:11》 | ▼詳細 |
28 | 焼夷機関砲B | キングジョー惑星火瘤墜・恒星 [55/幻想噴霧/幻想噴霧]《装備:3》 火力[162] 発射数[52] 防御属性[物理] 防御値[649] 精度[25] 貯水量[74] 噴霧量[242] 弾数[130] 武器属性[貫通] 異常追加[15] 消費EN[1] 金額[834] 弾薬費[7] 重量[900] [火炎射撃] *作者* |
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29 | エンジンB | L-Test-XX-17 [49/耐霊/出力]《装備:6》 | ▼詳細 |
30 | 素材 | 照準装置57 [57/精度/---] 特殊B[820] [素材] |
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