第28週目 ジル・スチュアートの一週間
霊障見舞金として1000cの資金が送られました
◆日記
*
534日記、504→303宛て通信、303→534宛て通信、534→534宛て通信
最後に戦闘ログ(被撃墜時534→534通信、オーバーロード用3件)
という繋がりが一応あります。(日記の前に最初に戦闘ログでも大丈夫!)
戦闘ログに関しては、うまく表示されるとアイコン22件分ほどになり
同戦場の方には申し訳なく……どうかお許しくださいm(_ _)m
そして、【被撃墜時】タグを入れた自身への通信3件が反映されてないとか
なんかそんな事故があったら笑ってやってください('∀`)
*
・・・
薄暗い操縦かんの中で、少女は力なくシートにもたれかかっていた。
理由は、本人が一番よく知っていた。
いつか、こうなるのだろう、と。
【……ライダーの精神状態、低下。正常値を下回っています】
それでも、この選択自体に後悔はなかった。
きっと……誰かを失ってしまったときのほうが、後悔しただろうから。
【……健康状態、危険値。システムの停止を推奨します】
「ねぇ、Anubis……覚えてる? 前に、言ったこと」
それでも。
【……繰り返します。健康状態、危険値。システムの停止を推奨します】
「あと……すこし……、だったのに……なぁ……」
もう少し、この体が持てばと。
【……システム、エラー。ライダーの状態不安定により、予期せぬ動作が予測されます】
「みんな……怒るかな……」
「Anubisも……ごめんね……」
「あとを……おね……がい……」
ゆっくりと目を閉じる少女の、かすれた声が
操縦かんの中に小さく響いた。
【……ライダーのオーバーロード申請を承認】
(――ちがう……”わたし”は)
少女の声ではない、小さく響くノイズに混じる声。
ライダーである少女の意識はすでになく、動くはずのない機体の右腕が、ゆっくり振り上げられていく。
【……ツインエンジンより、デルタエンジンへ接続準備】
(――”わたし”は……Anubis<守護者>)
止まない声<ノイズ>。
振り上げられた腕は、格納庫の天井に届かんとするほど、高く。
【……ブラッドユニット、セーフティ解除。ライダーからの血液吸引量を無制限に変更】
(――”わたし”は……貴女を、殺すために)
【……ライダーより、血液の吸引を開始します】
(――作られたのでは…………)
『――――ないッッ!!!』
ノイズを打ち払うような、力強い女性の叫び声が操縦かんに響く。
それとともに勢いよく振り下ろされる、掲げられた腕。
その矛先は、自身の――機体の、その胸に。
しかし――
【……ミストフィールド、展開】
それは、体と意思は別である、と言わんばかりに。
金属同士がぶつかり合うような激しい衝撃音。
格納庫内の霧濃度は薄いが、それでも、WHの白兵武器を受け止める霧の領域は
ただのWHのこぶしの一撃で容易に貫けるはずもなく。
『うおおおぉぉぉぉ!』
散る火花が、こぶしの装甲が削られていることを告げる。
それでも、押し返される力に抗うように、力を込められ続けたこぶしは
徐々に、徐々にと、霧の境界を押しのけるように目標地点へと近づいていき――
霧が、爆ぜる
何かを弾くような大きな金属音が一度だけ響き、こぶしを遮っていた霧の領域が霧散する。
力を加え続けられていたこぶしは、支えをなくし、勢いのままに自身の――機体の胸部へと吸い込まれた。
金属の砕ける音が、格納庫に響く。
【……ミストフィールド、消失】
衝撃でぐらつく機体を踏ん張って受け止めながら、そのまま、二度、三度と。
装甲と、その奥に忍ぶ水晶は砕かれ、開かれた空洞へと乱暴気味に手を潜り込ませる。
『”こいつ”さえ、なくなれば……!』
胴の中、操縦かんのすぐそこに備えられたある”それ”を掴み、力任せに引き抜く。
破壊される金属音がすることはなく。
ブチリ、という、肉と肉が裂けるような耳障りな音が繰り返し響く。
【……ブラッドユニット、消失。ライダーからの血液吸引を停止】
胸部より抜き取られた、それは
とても機械<ハイドラ>に備えるためのパーツとは思えない姿――
まるで、人の心臓のような……赤黒い、肉塊。
機体と繋がれていたであろうケーブルからは、まるで血であるかのような赤い液体が滴った。
抜き取ったそれを、力無くボトリと地面へと落とすと、そのまま崩れるように地面に方膝をつく。
【……ユニット消失により、出力低下。一部機能を停止します】
――やはり。
このユニットを失えば、出力不足に陥る……そんな気はしていた。
だがそれでも、大人であれば大事に至らなかったこれも、まだ幼い少女には負担が大きすぎた。
しかし少女は、自身で休むということをしない。
それならば、もう、こうする他ない。
膝をついた体勢のまま、身を屈めて胸の空洞を覗く。
――なるほど。
多少は傷つけてしまうかもしれないと思っていた。
ユニットを引き抜くために乱暴気味に腕を突っ込み、恐らくこぶしで突いてしまったであろうにも関わらず
すぐそばにある新調された操縦かんは、破損どころか、傷ひとつ付くことはなかった。
『……ありがとう。貴方の作った……彼女の信じた、”最後の壁<操縦かん>”は。必ず、彼女を守ってくれるだろう』
腹部のやや上が開き、露になった操縦かんの入り口がさらに開かれる。
やや乱暴ではあるが、WHの手が入るほどのサイズではないため
操縦かんから落下するように現れた少女を、Anubisは手のひらで受け止めた。
『すまない、わたしの腕では……後で、ある男が、きっと』
WHの大きすぎる腕では、格納庫と自室を繋ぐ扉をくぐる事は出来ない。
申し訳なさそうにそう言った後、近場にある椅子へ優しく座らせて
そばにあった厚手の布を、大きな指でつまんで被せた。
視線を、少女から出口へと向けて。
『ミストエンジン、リミッター解除』
【……ライダー、認識できません。指示を拒否しま――】
『黙れ!』
自身の頭の中で響くようなシステムメッセージの音声を、遮るような怒号。
『わたしは、わたしたちの在る意味は! 彼女の大切なものを守るためであったはずだ!』
【……】
『お前もわたしなら、知っているはずだ。”見た”はずだ。繋がれた意識の中で、彼女の思いを!』
【……】
『ならば! 今、動かずして! いつ―――!』
【……ミストエンジン、リミッター解除。出力上昇……110%……120%……130%……】
突然、装甲の爆ぜる音。
霧のように白い粒子が、砕けた部位から稲妻のように走る。
【……エンジン負荷、極大。機体への負荷、増加。自壊を確認】
【……出力増加、停止された一部機能を回復】
痛みがあるかはわからないが。
砕けた装甲をかばうように手を当て、ゆっくりと立ち上がり、翼を広げた。
機体の節々を走る、血のように赤かった細いラインは
ユニットを失い、霧のように白いエネルギーで満たされて、全身を走る
出力の足りない今では翼は完全に成形されず、ところどころ破れたような隙間があるが
広げられた真紅だったはずの光の翼は……今は、白い翼となって。
『飛行機能は……だめか。だが、加速にはなる』
格納庫の出口が開かれるのを見て、背後で眠る少女に視線を落とす。
(――ユニットも摘出された今、この操縦かんならば。きっと、この後も彼女を守り抜いてくれるだろう)
もう一度、開かれた格納庫の出口へと向きなおす。
翼の光が一層輝くと同時、誰も乗ることのない機体は、外へと出撃していった。
……たとえ
……”わたし”というものが
……消えて、しまっても
それはAnubisの想いであり、元々誰かに届くような言葉ではなかったが
その言葉を遮るかのように
少女の眠る格納庫と、外とを隔てる出口の扉は
白い光を纏った漆黒の機体を見送った後、ゆっくりと、その扉を閉ざした
534日記、504→303宛て通信、303→534宛て通信、534→534宛て通信
最後に戦闘ログ(被撃墜時534→534通信、オーバーロード用3件)
という繋がりが一応あります。(日記の前に最初に戦闘ログでも大丈夫!)
戦闘ログに関しては、うまく表示されるとアイコン22件分ほどになり
同戦場の方には申し訳なく……どうかお許しくださいm(_ _)m
そして、【被撃墜時】タグを入れた自身への通信3件が反映されてないとか
なんかそんな事故があったら笑ってやってください('∀`)
*
・・・
薄暗い操縦かんの中で、少女は力なくシートにもたれかかっていた。
理由は、本人が一番よく知っていた。
いつか、こうなるのだろう、と。
【……ライダーの精神状態、低下。正常値を下回っています】
それでも、この選択自体に後悔はなかった。
きっと……誰かを失ってしまったときのほうが、後悔しただろうから。
【……健康状態、危険値。システムの停止を推奨します】
「ねぇ、Anubis……覚えてる? 前に、言ったこと」
それでも。
【……繰り返します。健康状態、危険値。システムの停止を推奨します】
「あと……すこし……、だったのに……なぁ……」
もう少し、この体が持てばと。
【……システム、エラー。ライダーの状態不安定により、予期せぬ動作が予測されます】
「みんな……怒るかな……」
「Anubisも……ごめんね……」
「あとを……おね……がい……」
ゆっくりと目を閉じる少女の、かすれた声が
操縦かんの中に小さく響いた。
【……ライダーのオーバーロード申請を承認】
(――ちがう……”わたし”は)
少女の声ではない、小さく響くノイズに混じる声。
ライダーである少女の意識はすでになく、動くはずのない機体の右腕が、ゆっくり振り上げられていく。
【……ツインエンジンより、デルタエンジンへ接続準備】
(――”わたし”は……Anubis<守護者>)
止まない声<ノイズ>。
振り上げられた腕は、格納庫の天井に届かんとするほど、高く。
【……ブラッドユニット、セーフティ解除。ライダーからの血液吸引量を無制限に変更】
(――”わたし”は……貴女を、殺すために)
【……ライダーより、血液の吸引を開始します】
(――作られたのでは…………)
『――――ないッッ!!!』
ノイズを打ち払うような、力強い女性の叫び声が操縦かんに響く。
それとともに勢いよく振り下ろされる、掲げられた腕。
その矛先は、自身の――機体の、その胸に。
しかし――
【……ミストフィールド、展開】
それは、体と意思は別である、と言わんばかりに。
金属同士がぶつかり合うような激しい衝撃音。
格納庫内の霧濃度は薄いが、それでも、WHの白兵武器を受け止める霧の領域は
ただのWHのこぶしの一撃で容易に貫けるはずもなく。
『うおおおぉぉぉぉ!』
散る火花が、こぶしの装甲が削られていることを告げる。
それでも、押し返される力に抗うように、力を込められ続けたこぶしは
徐々に、徐々にと、霧の境界を押しのけるように目標地点へと近づいていき――
霧が、爆ぜる
何かを弾くような大きな金属音が一度だけ響き、こぶしを遮っていた霧の領域が霧散する。
力を加え続けられていたこぶしは、支えをなくし、勢いのままに自身の――機体の胸部へと吸い込まれた。
金属の砕ける音が、格納庫に響く。
【……ミストフィールド、消失】
衝撃でぐらつく機体を踏ん張って受け止めながら、そのまま、二度、三度と。
装甲と、その奥に忍ぶ水晶は砕かれ、開かれた空洞へと乱暴気味に手を潜り込ませる。
『”こいつ”さえ、なくなれば……!』
胴の中、操縦かんのすぐそこに備えられたある”それ”を掴み、力任せに引き抜く。
破壊される金属音がすることはなく。
ブチリ、という、肉と肉が裂けるような耳障りな音が繰り返し響く。
【……ブラッドユニット、消失。ライダーからの血液吸引を停止】
胸部より抜き取られた、それは
とても機械<ハイドラ>に備えるためのパーツとは思えない姿――
まるで、人の心臓のような……赤黒い、肉塊。
機体と繋がれていたであろうケーブルからは、まるで血であるかのような赤い液体が滴った。
抜き取ったそれを、力無くボトリと地面へと落とすと、そのまま崩れるように地面に方膝をつく。
【……ユニット消失により、出力低下。一部機能を停止します】
――やはり。
このユニットを失えば、出力不足に陥る……そんな気はしていた。
だがそれでも、大人であれば大事に至らなかったこれも、まだ幼い少女には負担が大きすぎた。
しかし少女は、自身で休むということをしない。
それならば、もう、こうする他ない。
膝をついた体勢のまま、身を屈めて胸の空洞を覗く。
――なるほど。
多少は傷つけてしまうかもしれないと思っていた。
ユニットを引き抜くために乱暴気味に腕を突っ込み、恐らくこぶしで突いてしまったであろうにも関わらず
すぐそばにある新調された操縦かんは、破損どころか、傷ひとつ付くことはなかった。
『……ありがとう。貴方の作った……彼女の信じた、”最後の壁<操縦かん>”は。必ず、彼女を守ってくれるだろう』
腹部のやや上が開き、露になった操縦かんの入り口がさらに開かれる。
やや乱暴ではあるが、WHの手が入るほどのサイズではないため
操縦かんから落下するように現れた少女を、Anubisは手のひらで受け止めた。
『すまない、わたしの腕では……後で、ある男が、きっと』
WHの大きすぎる腕では、格納庫と自室を繋ぐ扉をくぐる事は出来ない。
申し訳なさそうにそう言った後、近場にある椅子へ優しく座らせて
そばにあった厚手の布を、大きな指でつまんで被せた。
視線を、少女から出口へと向けて。
『ミストエンジン、リミッター解除』
【……ライダー、認識できません。指示を拒否しま――】
『黙れ!』
自身の頭の中で響くようなシステムメッセージの音声を、遮るような怒号。
『わたしは、わたしたちの在る意味は! 彼女の大切なものを守るためであったはずだ!』
【……】
『お前もわたしなら、知っているはずだ。”見た”はずだ。繋がれた意識の中で、彼女の思いを!』
【……】
『ならば! 今、動かずして! いつ―――!』
【……ミストエンジン、リミッター解除。出力上昇……110%……120%……130%……】
突然、装甲の爆ぜる音。
霧のように白い粒子が、砕けた部位から稲妻のように走る。
【……エンジン負荷、極大。機体への負荷、増加。自壊を確認】
【……出力増加、停止された一部機能を回復】
痛みがあるかはわからないが。
砕けた装甲をかばうように手を当て、ゆっくりと立ち上がり、翼を広げた。
機体の節々を走る、血のように赤かった細いラインは
ユニットを失い、霧のように白いエネルギーで満たされて、全身を走る
出力の足りない今では翼は完全に成形されず、ところどころ破れたような隙間があるが
広げられた真紅だったはずの光の翼は……今は、白い翼となって。
『飛行機能は……だめか。だが、加速にはなる』
格納庫の出口が開かれるのを見て、背後で眠る少女に視線を落とす。
(――ユニットも摘出された今、この操縦かんならば。きっと、この後も彼女を守り抜いてくれるだろう)
もう一度、開かれた格納庫の出口へと向きなおす。
翼の光が一層輝くと同時、誰も乗ることのない機体は、外へと出撃していった。
……たとえ
……”わたし”というものが
……消えて、しまっても
それはAnubisの想いであり、元々誰かに届くような言葉ではなかったが
その言葉を遮るかのように
少女の眠る格納庫と、外とを隔てる出口の扉は
白い光を纏った漆黒の機体を見送った後、ゆっくりと、その扉を閉ざした
NEWS
本日のニュースですついに霜の巨人との戦いが始まりました
ヒルコ教団の指導者、ヒルコは依然眠りについたままです
予定では、生命と全ての種に先んじて、アルラウネが雪の中発芽すると言われています
この生育が遅れると、生命と全ての種が優勢となり、森林を形成するのは……
![]() | 辺境のレジスタンス『ルオシュ』 「第三装甲WH中隊……壊滅! 一番隊から二番隊へ状況! 狼の群れを突破できない……救援が遅れる、すまない!」 |
---|
![]() | 混線 「アルラウネの発芽はどうなっているんだ!? このままじゃ……」 |
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![]() | 白兎生体化学研究員 「ダメだ……ハイドラのコントロールシステムをアップデートできない! 理論は完璧なのに」 |
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![]() | 混線 「これじゃ、勝っても負けじゃねぇかよ! 来るのか、生命の種……とか言う奴が」 |
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![]() | 企業連盟残党のオペレーター 「霧濃度、急速変動! 電磁波もです! し、霜の巨人……崩壊を開始!」 |
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![]() | 混線 「な、なんだこれ……地面が、波打っている……泥みたいに……た、助けてくれ!」 |
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![]() | メルサリア 「青空だ」 |
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![]() | 混線 「霧が消えちまった……あれは何だ!? 地平線の向こうに、居る奴らは何だ?」 |
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![]() | 辺境のレジスタンス『ルオシュ』 「……囲まれている! 残像だ! あいつらを、俺は知っている。霧に消えたはずの亡霊だ」 |
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![]() | 混線 「残像なんかじゃない! 俺たちによく似ている……けれども、違う! 蝋人形より異質な……」 |
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![]() | 白兎生体化学研究員 「伝承のままだ……暁に現る新しき世界の禁忌……とうとう、発芽してしまった」 |
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![]() | 混線 「アルラウネはどうなっているんだ……これじゃあまるで……失敗した、のか?」 |
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![]() | 連盟残党の指導者『バルーナス』 「……まさか、これほどとはな。侮れん、ということだ」 |
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![]() | 連盟残党の指導者『バルーナス』 「私の部隊は壊滅した。私のことは気にするな。少し、脱出が……難しいだけだ」 |
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![]() | 連盟残党の指導者『バルーナス』 「しかし、見たまえ……この青空を。魂が帰る場所があるとしたら、あのような……気持ちの良い場所なのだろうな」 |
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![]() | 連盟残党の指導者『バルーナス』 「起業の夢……か。夢というものは、掴む瞬間に消える、虹のようなものかもしれんな……」 |
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![]() | 少女のような謎の声の混線 「アンビエント・ユニット・メルククラリスより、最後の一人へ……聞こえていますか?」 |
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![]() | 混線 「信じていたのに!」 |
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![]() | 少女のような謎の声の混線 「あなたもぼくも、もう長くはないはず。けれども、最後になすべき時が来ました」 |
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![]() | 混線 「もう……終わりだ」 |
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![]() | 少女のような謎の声の混線 「……長い旅が、終わるとき。居場所を見つけられた時。そこがあなたの、求めていた幸せの場所だから。きっと、あなたは――」 |
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◆訓練
格闘の訓練をしました格闘が179上昇した
制御の訓練をしました制御が102上昇した
◆破棄
ジルは強力回転機構55を破棄した!!
100c相当の資材を手に入れた
100c相当の資材を手に入れた
ジルは”Papilio.Protenor”を破棄した!!
1362c相当の資材を手に入れた
1362c相当の資材を手に入れた
ジルは放電コイル『マスタード』を破棄した!!
1362c相当の資材を手に入れた
1362c相当の資材を手に入れた
ジルはL-Test-XX-10を破棄した!!
564c相当の資材を手に入れた
564c相当の資材を手に入れた
ジルは”Anubis”<Echt.Zukunft>を破棄した!!
1377c相当の資材を手に入れた
1377c相当の資材を手に入れた
ジルは”Phoenix”を破棄した!!
1377c相当の資材を手に入れた
1377c相当の資材を手に入れた
ジルはミリアサービス式薄装棺『ハイメノプス』を破棄した!!
619c相当の資材を手に入れた
619c相当の資材を手に入れた
ジルは7B式37-4A型レーダー『J7I85』を破棄した!!
865c相当の資材を手に入れた
865c相当の資材を手に入れた
◆送品
ジルはinsanelyに高握力^2電磁ブレード『オルクリスト』を送品した
ジルはinsanelyに握力補助出力体【Als】を送品した
ジルはルカ・タオユンに対魔呪符55を送品した
◆送金
ジルはルオルカ・マーマレイドに400c送金した
ジルはユリア・クールハートに100c送金した
ジルはベティ・ヴィーナスに400c送金した
◆受品・入金ログ
ニーユからミリアサービス式操縦棺『アウレウス』が届いたユリアから神秘合金55が届いた
ベティから”Aufwachen”が届いた
ベティからPP030-道雪が届いた
ルオルカからOdontocetiが届いた
ギルデンロウから2000cが送金された
◆購入
ジルは”Empty”を564cで購入した!!
ジルは”Empty”を564cで購入した!!
ジルはリサイクル機関を653cで購入した!!
ジルは重圧軽二脚『ビクトリーロード』を1435cで購入した!!
ジルはミリアサービス式操縦棺『アウレウス』を1435cで購入した!!
ジルはチェーンソーを1435cで購入した!!
バイオ融合手術成功!!
◆作製
資金を100を投入した!!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 55 増加!!
作成時発動! 高圧軽量!! パーツ重量を -82 修正!!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 55 増加!!
作成時発動! 高圧軽量!! パーツ重量を -82 修正!!
PP030-道雪と神秘合金55を素材にして”SeeleGewehr”を作製した!!
◆戦闘システム決定
バーサーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にミリアサービス式操縦棺『アウレウス』を装備した
脚部2に”Aufwachen”を装備した
スロット3にWings of Realityを装備した
スロット4にリサイクル機関を装備した
スロット5に”Empty”を装備した
スロット6に”Empty”を装備した
スロット7に”Empty”を装備した
スロット8にOdontocetiを装備した
スロット9に省電力レーダー『ルシェルシェ』を装備した
スロット10に”SeeleGewehr”を装備した
スロット11にチェーンソーを装備した
◆パーツ改名
重圧軽二脚『ビクトリーロード』を”Aufwachen”に改名した!!
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
ハーゲン・ジンジャーとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションD
ルオシュからの信用……♦♦♦♦♦♦
ユニオン活動
格納庫の活動記録
・・・
いつからか、不用品と必要品は分けられ
きれいに整理がなされている。
それは、この迷霧の中で
少女は少女なりの答えを見つけたのだという、証。
・・・
いつからか、不用品と必要品は分けられ
きれいに整理がなされている。
それは、この迷霧の中で
少女は少女なりの答えを見つけたのだという、証。
・・・
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
格闘の訓練をしました
格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
100c支払い、経験値を1手に入れた
メッセージ
ENo.4からのメッセージ>>
ハイドラ大隊登録No.534 ジル・スチュアート様
この度はリーンクラフトミリアサービスへの操縦棺の発注、まことにありがとうございます
同封の設計図と説明書を参照に、搭乗ハイドラに合わせたチューニングを行ってください
リーンクラフトミリアサービス
ニーユ=ニヒト・アルプトラ
――という印刷されたメッセージの他に、もう一枚手書きの手紙が同封されている。
ジルさんへ
お元気ですか?最近すっかり寒くなってしまっているので、お身体に気をつけてくださいね。またこちらに顔を出してくれるのを、楽しみにしています。
ニーユ=ニヒト
ENo.110からのメッセージ>>
ENo.134からのメッセージ>>
ENo.255からのメッセージ>>
ENo.265からのメッセージ>>
ENo.303からのメッセージ>>

男は期待を裏切らなかった。
嵐の中から飛ばしているような、酷い轟音に塗れた飛び飛びの通信が返る。

窓の砕ける音。
凍てつく大気と黒尽くめの男が飛び込んできた。

格納庫は凄まじい有様だった。
散らばる黒い装甲と透明な水晶体の破片。
今さっき流されたばかりの血液のような液体が広がり、そのいずれもが僅かに放電している。
中心には、人体の心臓に似た形状の肉塊が叩き付けられていた。
それらから注意深く遠ざけられた位置に、少女は横たえられていた。
消耗がありありと見て取れる、冷たい汗の滲んだ顔。
吐き捨てた言葉とは裏腹に、酷く丁寧に少女を抱きかかえた。
軽い。少しでも力を加えたら、崩れてしまいそうなほどに。
繰り返す。
居室へ通じる扉を足で開け、几帳面に整えられたベッドに軽い身体をそっと横たえた。
毛布をかけてやる。酷く手間取る。自分ではそんなものを使う機会は無かった。
口からは悪罵が漏れ続けていた。
小さく吐き捨て、格納庫へと消えた。
††††††
蹴り破った窓を抜け、パテで埋める間も、悪罵は漏れ続けていた。
その言葉が、不意に止まる。
遥か遠くから響く、高周波。

猛然と飛来する白い飛行物体が、逆噴射の爆炎を噴きながら徐々に降下していく。
律儀な彼のWHは、男の望んだ通りに速度を落としながら直上を通過しようとしていた。
霧の抵抗を減ずる濃霧が消え、下を向いた操縦棺のハッチが開く。
躊躇い無くスプリント。そして跳躍。
追いついてきた操縦棺に叩きつけられるように吸い込まれた。
痛覚は切れているが、衝撃ばかりはどうにもならない。損傷した臓器からの出血が、いくらか口から噴き出る。
何か吐くのはいつ以来だったか、とぼんやりと考えて3秒でやめた。

喉元で固まりつつある血を無理矢理飲み下し、嘯いた。
ENo.534からのメッセージ>>
・
・
・
リーが訪れてしばらく後、少女はベッドの上で目を覚ました。
……不思議だった。
自分は、確かに機体の中で意識を失ったはずだった。
ゆっくりと体を起こしてみるが、やはりまだ、頭痛などがする。
痛む頭に手を当てながら、周囲を見渡しても、変わった様子はない。
普段から静かではあったが、今はその静けさが不気味にすら感じる。
ゆっくりとベッドから降りて、格納庫へと向かう。
足元はまだフラつくけれど、確かめなければいけないことがある。
……”私は、なぜ、Anubisの中にいないのか”
格納庫の扉を開いた少女の目に飛び込んできたものは――
初期の頃に乗っていた軽タンクと、その次に愛用していた狼のWH。
……そこに、黒い人型の機体……Anubisの姿は、無い。
それどころか、格納庫にはAnubisのものと思われる黒い装甲片と
透明な水晶片がそこら中に散らばっている。
そしてその隅には――――
まるで、巨大な人間の心臓ような赤黒い肉塊と
その周囲を鮮やかに染めた、血のような紅。
火花を散らし、僅かに放電するそれは、よく見れば血でないことは分かるが……
少女にとってそれは、些細なことだった。
”そこに居るはずのAnubisが居ない”
謎の残骸とただその現実だけが、少女を立ち尽くさせた。
理解不能な状況に、不安定な足取りで、ゆっくりと近づいていく。
頭の中でめぐる、こうなった原因。
リー・インの言う、新企業連の襲撃なのか?それとも、また別の何かなのか――
しかし襲撃であるとすれば、自身が生きている理由が分からない。
誰かが死地から救ってくれたのだとすれば、では……Anubisは、どこへ?
考えても考えても答えは出てこず、ただただ、頭の中はぐしゃぐしゃになるだけだった。
赤い液体を前に、周辺には小さな装甲片も散らばる中
何も見えていないかのように、両膝を付いた。
小さな破片が少女の細い脚を裂いても、痛みに顔を歪ませることは無く。
未だ力を失わないそれは危険であり、触れることは叶わない。それでも……
まるでそこにAnubisが横たわっているかのように、震える手を伸ばすが
それすらも払うように散る火花に、少女は哀しげな顔で、慌てて手を引っ込めた。
僅かに冷静さを取り戻したのか、少女は慌てて自室へと走った。
膝からは血が流れ、バランスを崩し転びそうになることも構わず、備え付けの端末へ駆け寄る。
操作して表示したのは、ミッションへの参加記録……そこに、表示されたのは。

[H.Y.D.R.A-No.534...Mission-No.37...Entry]
……自分が、参加していることの証。
自分はここに居て、オートパイロット機能は搭載されていないはずなのに。
……なのに、Anubisは、ミッションに参加している。
膝から崩れ落ちて、机に突っ伏した。
それでも左目からは、涙は流れない
出撃時刻からは結構な時間が経っている。
現地の要塞まではそれなりの距離があるにしろ、少なくとも
戦いは……もう、始まっているだろう。
あの破片が……赤い液体が……本当に、Anubisのものであるとすれば
どんな状態で戦っているかは……想像に難くない。
そして、そんな状態で戦えば、どうなってしまうかも――
涙を拭って立ち上がり、格納庫へと走ろうとする。――が
体力の回復しきらない足はもつれ、バランスを崩し、派手に転倒してしまう。
漏れる呻き声、思うように動かない体……それでも、と、地面を這う様に。
やっとの思いで扉まで這いより、しがみ付く様に立ち上がって、扉を開ける。
しかしその先は、端末から扉の距離よりも何倍も遠いWHとの距離。
歩き出せず、扉を支えにしたまま、荒く息をつく。
しばしそのまま立ち尽くしていたが、しばらくして
何かを思い出したように、ベッドへと駆け寄った。
そのすぐそばにある引き出しを開けて、小さな銀色のケースを取り出す。
ケースの中身は緑色の液体……肉体強化用のバイオ細胞が入った注射器と、1枚のメモ書き。
メモは、昔まだ勇気が足りなかったころに、未来の自分に宛てたもの。
内容は知っていた。だからそれを丸めて投げ捨て、躊躇うことなく注射器を手にした――
・
・
・
――しばらくして、格納庫と自室とを繋ぐ扉が開く。
右手で左手首を押さえながら、ゆっくりと、それでも確かな足取りで。
少女は、狼のWHのそばへとたどり着いた。
機体を優しく撫でてから、格納庫で眠りについていたWHに乗り込んだ。
再び格納庫と外とを繋ぐ扉が開かれ、白い機械の狼は、咆哮と共に少女を乗せて霧の中へと消えていく。
……過去の自分が、未来の自分へ宛てた、投げ捨てられたメッセージ。その、中身は――――

” 覚 悟 は で き た ? ”
答えは要らない。霧の中を進む少女の顔が、それを物語っていた。
ENo.574からのメッセージ>>
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>>Eno.101 >>Eno.107 >>Eno.105 >>Eno.303 >>Eno.4 >>Eno.169 >>Eno.534

この度はリーンクラフトミリアサービスへの操縦棺の発注、まことにありがとうございます
同封の設計図と説明書を参照に、搭乗ハイドラに合わせたチューニングを行ってください

ニーユ=ニヒト・アルプトラ


お元気ですか?最近すっかり寒くなってしまっているので、お身体に気をつけてくださいね。またこちらに顔を出してくれるのを、楽しみにしています。

ENo.110からのメッセージ>>
![]() | H.Ginger 「しばらく連絡ができなんですまんの。ちと腰をいわしてしまっての。」 |
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![]() | H.Ginger 「巨人との戦いには調整は間に合いそうじゃ。本物の空の男の戦いをみせてやるぞい。」 |
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![]() | ギルデンロウ 「オー アナタガ、じる・すちゅあーとサンデスねー?」 |
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![]() | ギルデンロウ 「ワタシガまさしくぎるでんろうソノ人デース。オ見知リ置キヲおなシャース」 |
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![]() | ギルデンロウ 「ぎるでんろうノ口座ニ金ヲ振リ込ンダノガ、あなたデアルト聞キ及ビ候ニテ、オ礼ニ参リマシター」 |
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![]() | ギルデンロウ 「コチラガ2000cニナリマース。ぎるでんろうハ仁義ニ篤イ男ノ中ノ男ナノデ、恩ハ必ズ返シマース」 |
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![]() | ギルデンロウ 「ソウデス。私ニ金ヲ預ケルト、漏レナク倍ニナッテ返ッテキマース 私ハたれんとガアルノデ、元手サエアレバ、めいくまねーハ容易イデース」 |
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![]() | ギルデンロウ 「残像領域ノ企業ニ、コノ話ヲ売リ込ムノモ容易イコトデース……ダケド、私ハ男ノ中ノ男ダカラ、金ノ亡者ノためニ働キタクハアリマセーン」 |
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![]() | ギルデンロウ 「じるサン。アナタガ“良イ人”ダカラ声ヲ掛ケテイルノデース。10000c、モシ預ケテクレレバ、今回ノヨウニ20000c……イヤ、30000ニシテ返シマース。ドウデスカ?ゴ興味ナイデスカ?」 |
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![]() | ギルデンロウ 「モシクハ、霧ガ晴レタラノ話デスガ、芸能事務所ヲ立チ上ゲヨウトモ思ッテイマース。完全合法ナイメージビデオヲ撮ッタリシマース。じるサン、貴方ハアル種ノ人々ニトッテ大変魅力的デース。あいどるドウデスカ?ゴ興味ナイ?」 |
---|
![]() | マヒロ 「……他人の心配より、自分の心配をすべきだと思うがね。 ま、気をつけることにするさ……」 |
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![]() | マヒロ 「……そうだな。俺はこの残像領域で何が起きてるのか、正直言っていまいち掴めてねぇけど。 霜の巨人を倒してはい終わり、って程、簡単な話じゃあないんだろう」 |
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![]() | マヒロ 「でも、どうにかなるし、どうにかするんだろうと思ってる。俺もあんたも、他の奴らも動いてる。 今までも色々あったけど、どうにかなってきたんだ。 今回も同じだ。……何も変わらないさ」 |
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![]() | マヒロ 「(してみたいことを聞くと、僅か目を細めた。) ……あんたらしいね。 良いんじゃないか。全部終わったら、祝勝会……食事会? を、開くのは」 |
---|
![]() | マヒロ 「……、……ああ? ……俺に関係あるのか? (楽しみにしておいてくださいねという言に頷いてはみたものの、 よく分かっていない、疑問符付きの相槌である。)」 |
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![]() | ジュネリア 「なるほど、なるほど。そういうことか。意思がブレないようにする、という意味もあるのかな」 |
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![]() | ジュネリア 「かなりの覚悟があるのだろうね。……戦場全体でやろうというのならたいしたものだ。」 |
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![]() | ジュネリア 「そして随分と無謀なことだね。周囲にかなり怒られたんじゃあないかな?………それに、一人で残りの19機を守りきれるわけもない。」 |
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男は期待を裏切らなかった。
嵐の中から飛ばしているような、酷い轟音に塗れた飛び飛びの通信が返る。
![]() | リー 「全 て了 解だ 気 にす るな 貴 様は為すべきを為 せ」 |
---|


凍てつく大気と黒尽くめの男が飛び込んできた。
![]() | リー 「………………なるほどね。」 |
---|

格納庫は凄まじい有様だった。
散らばる黒い装甲と透明な水晶体の破片。
今さっき流されたばかりの血液のような液体が広がり、そのいずれもが僅かに放電している。

それらから注意深く遠ざけられた位置に、少女は横たえられていた。
消耗がありありと見て取れる、冷たい汗の滲んだ顔。
![]() | リー 「馬鹿な奴だ。」 |
---|

軽い。少しでも力を加えたら、崩れてしまいそうなほどに。
![]() | リー 「……馬鹿な奴だ」 |
---|

居室へ通じる扉を足で開け、几帳面に整えられたベッドに軽い身体をそっと横たえた。
毛布をかけてやる。酷く手間取る。自分ではそんなものを使う機会は無かった。
![]() | リー 「……鹿め、馬鹿め、馬鹿め馬鹿め馬鹿め馬鹿め」 |
---|

![]() | リー 「お前も、あのWHも、とんでもない馬鹿野郎だ」 |
---|
![]() | リー 「必ず取り立てるからな!寝てろよ!」 |
---|

††††††

その言葉が、不意に止まる。
遥か遠くから響く、高周波。
![]() | リー 「……悪いな。お前も放っておかれて、頭に来てるか。」 |
---|

猛然と飛来する白い飛行物体が、逆噴射の爆炎を噴きながら徐々に降下していく。
律儀な彼のWHは、男の望んだ通りに速度を落としながら直上を通過しようとしていた。
霧の抵抗を減ずる濃霧が消え、下を向いた操縦棺のハッチが開く。

追いついてきた操縦棺に叩きつけられるように吸い込まれた。
![]() | リー 「げえっ……おっご」 |
---|

何か吐くのはいつ以来だったか、とぼんやりと考えて3秒でやめた。
![]() | リー 「まあ、こいつはロハでいいよ……なあ、ジル。」 |
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喉元で固まりつつある血を無理矢理飲み下し、嘯いた。
ENo.534からのメッセージ>>

・
・

……不思議だった。
自分は、確かに機体の中で意識を失ったはずだった。

痛む頭に手を当てながら、周囲を見渡しても、変わった様子はない。
普段から静かではあったが、今はその静けさが不気味にすら感じる。

足元はまだフラつくけれど、確かめなければいけないことがある。
……”私は、なぜ、Anubisの中にいないのか”

初期の頃に乗っていた軽タンクと、その次に愛用していた狼のWH。
……そこに、黒い人型の機体……Anubisの姿は、無い。

透明な水晶片がそこら中に散らばっている。
そしてその隅には――――

その周囲を鮮やかに染めた、血のような紅。
火花を散らし、僅かに放電するそれは、よく見れば血でないことは分かるが……

”そこに居るはずのAnubisが居ない”
謎の残骸とただその現実だけが、少女を立ち尽くさせた。
ジル 「……なに、これ……」 |

頭の中でめぐる、こうなった原因。
リー・インの言う、新企業連の襲撃なのか?それとも、また別の何かなのか――

誰かが死地から救ってくれたのだとすれば、では……Anubisは、どこへ?
考えても考えても答えは出てこず、ただただ、頭の中はぐしゃぐしゃになるだけだった。

何も見えていないかのように、両膝を付いた。
小さな破片が少女の細い脚を裂いても、痛みに顔を歪ませることは無く。

まるでそこにAnubisが横たわっているかのように、震える手を伸ばすが
それすらも払うように散る火花に、少女は哀しげな顔で、慌てて手を引っ込めた。

膝からは血が流れ、バランスを崩し転びそうになることも構わず、備え付けの端末へ駆け寄る。
操作して表示したのは、ミッションへの参加記録……そこに、表示されたのは。

[H.Y.D.R.A-No.534...Mission-No.37...Entry]

自分はここに居て、オートパイロット機能は搭載されていないはずなのに。
……なのに、Anubisは、ミッションに参加している。
ジル 「どうなってるの……?Anubis、あなた……どうして…… なんで……一人で動いて……一人で……行っちゃったの……?」 |
ジル 「どうして……どうして……なんで……!」 |

それでも左目からは、涙は流れない

現地の要塞まではそれなりの距離があるにしろ、少なくとも
戦いは……もう、始まっているだろう。

どんな状態で戦っているかは……想像に難くない。
そして、そんな状態で戦えば、どうなってしまうかも――
ジル 「……行かなきゃ」 |

体力の回復しきらない足はもつれ、バランスを崩し、派手に転倒してしまう。
漏れる呻き声、思うように動かない体……それでも、と、地面を這う様に。

しかしその先は、端末から扉の距離よりも何倍も遠いWHとの距離。
歩き出せず、扉を支えにしたまま、荒く息をつく。

何かを思い出したように、ベッドへと駆け寄った。
そのすぐそばにある引き出しを開けて、小さな銀色のケースを取り出す。

メモは、昔まだ勇気が足りなかったころに、未来の自分に宛てたもの。
内容は知っていた。だからそれを丸めて投げ捨て、躊躇うことなく注射器を手にした――

・
・

右手で左手首を押さえながら、ゆっくりと、それでも確かな足取りで。
少女は、狼のWHのそばへとたどり着いた。
ジル 「……ごめんなさい。もう少しだけ、力を貸して、Zukunft……」 |

再び格納庫と外とを繋ぐ扉が開かれ、白い機械の狼は、咆哮と共に少女を乗せて霧の中へと消えていく。
……過去の自分が、未来の自分へ宛てた、投げ捨てられたメッセージ。その、中身は――――

” 覚 悟 は で き た ? ”

ENo.574からのメッセージ>>
![]() | オッティア 「なんかアリューカが、俺のことをどうとか言っていたようだが、別に気に掛けてくれる必要はないぞ。」 |
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![]() | オッティア 「ただ、SF小説ってやつをダウンロードしてみたら、ラストシーンで宇宙ロボットが、自分の体の質量を推進力に変えて、パイロットを救うっていう展開があってな。そういうのもアリか? って思っただけなんだ。」 |
---|
![]() | オッティア 「アリューカには大泣きされたよ。フィクションでもそんなことは言うなってな。」 |
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![]() | ことのはのアリー 「なにこそこそ通信して……あ、ジルさんだ。こんにちは。」 |
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![]() | ことのはのアリー 「……何の話をしてたの?」 |
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>>Eno.101 >>Eno.107 >>Eno.105 >>Eno.303 >>Eno.4 >>Eno.169 >>Eno.534
◆戦闘結果

戦闘報酬
戦闘収入 2850
攻撃戦果補正10%(MAX)
支援戦果補正6.14%
防衛戦果補正4.45%
撃墜数補正 0.3%
販売数補正 0.4%
生存優先撃墜8%
未確認機補正7%
合計現金収入4045
--機体破損請求 0
--弾薬費請求 -1470
--整備控除修正額-1366
整備請求額 -1366
ユニオン費 -100
ユニオン利子100
パーツ販売数 4個
今回の購入者-->>101 >>101 >>534 >>534
◆射撃値が2成長しました
◆格闘値が4成長しました
◆経験値が191増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正10%(MAX)
支援戦果補正6.14%
防衛戦果補正4.45%
撃墜数補正 0.3%
販売数補正 0.4%
生存優先撃墜8%
未確認機補正7%
合計現金収入4045
--機体破損請求 0
--弾薬費請求 -1470
--整備控除修正額-1366
整備請求額 -1366
ユニオン費 -100
ユニオン利子100
パーツ販売数 4個
今回の購入者-->>101 >>101 >>534 >>534
◆射撃値が2成長しました
◆格闘値が4成長しました
◆経験値が191増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
ジルはヒーリング音声56を入手した!
倉庫がいっぱいで素材を受け取れない!
”SeeleGewehr”が耐え切れず破壊されてしまった……
明日の戦場
第28ブロック
横たわる闇の未来[防衛]
冬が終わったら春が来るはずでしょう。なぜ……?
来週の霧濃度:0%
来週の電磁波:0%
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キャラデータ
名前
ジル・スチュアート
愛称
ジル
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プロフィール
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残像領域で両親を失った少女。 生き残るため、両親を追うように自らもまた、その身を戦いに投じる。 哀しみを振り払うよう、人前では笑顔を絶やさない。 ……のだが、人と接触したことはあまり無く 人付き合いにあまり慣れておらず、特に会話が不得意。 苦手ではなく、会話自体は好きではあるので、慣れれば平気。 戦闘中の通信などは、そんな余裕がないため大丈夫なようだ。 瞳の色は赤く、髪の毛も赤髪 長さは二の腕ほどくらいまで。 服装は動きやすいものを好んで着る。 年齢11歳ほど 身長135cmほど 体重34kgほどで、少し痩せ気味。 25回以降、左目を生体部品としての義眼に。 普段はグレーで光を映していないが WHの起動状態に合わせて、炎のように揺らめく光が灯る。 日常では赤いカラーコンタクトを付けており 気付かれないようにしている。 32回以降、日常でも使えるように。 *生体改造索敵が来たら購入の意思表示です* *きませんでした……ナズェ* 37回以降、覚悟を決めてバイオ組織注入。 人体に悪影響があるようなものじゃなく 回復力や、肉体強化的な意味合いのもの。 --- 父親も、母親も、霧の海に沈んだ。 幼き身で霧の海と相対した、自分もまた いずれそうなるのだろう。 今日か、明日か、明後日か…… それでも、ウォーハイドラから伝わる振動を この身で感じている限りは。 昨日すでに死んでいた、などということはないはずだ。 戦わなくてはならない、過去を繰り返さない為に。 --- ・Anubis 起動させる際、機体を介してジルと意識を共有し続けた結果 システムAIから分離、独立して感情を得た女性型AI。 声も性格も、幼さのない、しっかりとした力強さを感じさせる。 本質的な部分が誰かさん似ていることもあって、自己犠牲行動に出ることがある。 --- iconの0と、2~23、そしてプロフ絵もEno4様に頂きました。 ありがとうございます!m(_ _)m --- | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0 ![]() __8 _16 |
機体データ |
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1 | 操縦棺A | ミリアサービス式操縦棺『アウレウス』 [54/高握力/高握力]《装備:1》 | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 電磁ブレードA | 幻想噴霧耐粒電磁ブレード『オルヴァン』 [50/幻想噴霧/耐粒]![]() 火力[3853] 連撃数[1] 防御属性[粒子] 防御値[1051] 精度[108] 貯水量[340] 噴霧量[110] 弾数[9999] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[1677] 金額[958] 重量[200] [電子格闘] *作者* |
▼詳細 |
3 | 照準障害誘発A | ガルディエーラの『契約』 [52/高誘発/高誘発] | ▼詳細 |
4 | ボルトアンカーA | BA-Baleno [52/薄装甲/薄装甲] 火力[922] 発射数[4] AP[-104] 防御属性[粒子] 防御値[636] 精度[23] 貯水量[254] 弾数[13] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[43] 金額[1406] 重量[-56] [電子射撃] *作者* |
▼詳細 |
5 | --- | --- | --- |
6 | 補助輪A | Wings of Reality [53/薄装甲/薄装甲]《装備:3》 | ▼詳細 |
7 | エンジンB | LEA-R「リーフィーシー4」軽量機構 [48/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
8 | エンジンC | ”Empty” [54/---/重圧応力]《装備:6》 | ▼詳細 |
9 | 電磁ブレードA | 電磁ブレード『タルワールⅢ』 [53/耐粒/高握力] 火力[4311] 連撃数[1] 防御属性[粒子] 防御値[1129] 精度[111] 貯水量[349] 弾数[9999] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[1771] 金額[817] 重量[200] [電子格闘] *作者* |
▼詳細 |
10 | 軽二脚A | ”Aufwachen” [54/重圧応力/重圧応力]《装備:2》![]() 機動[2005] 跳躍[288] AP[730] 旋回速度[1082] 防御属性[物理] 防御値[295] 貯水量[145] 積載量[1900] 消費EN[551] 金額[1435] 重量[808] [二脚] *作者* |
▼詳細 |
11 | 飛行ユニットA | ”Phoenix” [50/幻想噴霧/幻想機動]![]() 飛行[262] AP[916] 旋回速度[208] 防御属性[電子] 防御値[126] 貯水量[366] 噴霧量[386] 消費EN[510] 金額[1377] 重量[100] [飛行補助] *作者* |
▼詳細 |
12 | エンジンC | ”Empty” [54/---/重圧応力]《装備:7》 | ▼詳細 |
13 | エンジンA | USAMIMI-Wolfエンジン改 [45/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
14 | エンジンC | ”Empty” [54/---/重圧応力]《装備:5》 | ▼詳細 |
15 | レーダーB | 電子戦UAV『ベルヴェデーレ』 [51/高誘発/高誘発] | ▼詳細 |
16 | 重ブースターA | ねこまっしぐらZ [51/高握力/高握力] | ▼詳細 |
17 | 素材 | ヒーリング音声56 [56/高圧回復/---] 特殊B[800] [素材] |
▼詳細 |
18 | エンジンB | 【Radgrid】 [52/高握力/高握力] | ▼詳細 |
19 | エンジンA | 高握力エンジンA-07『イスヒスⅡ』 [52/高握力/高握力] | ▼詳細 |
20 | 飛行ユニットA | 飛行ユニット『イーグル』 [52/高握力/高握力] | ▼詳細 |
21 | 腕部B | Odontoceti [51/出力/薄装甲]《装備:8》 | ▼詳細 |
22 | エンジンB | LEA-R「リーフィーシー4」軽量機構 [48/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
23 | 補助輪A | リサイクル機関 [54/幻想機動/幻想機動]《装備:4》 | ▼詳細 |
24 | 電磁ブレードA | 電磁ブレード『タルワールⅡ』 [48/耐粒/高握力] 火力[3618] 連撃数[1] 防御属性[粒子] 防御値[1068] 精度[105] 貯水量[330] 弾数[9999] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[1676] 金額[774] 重量[200] [電子格闘] *作者* |
▼詳細 |
25 | 補助輪A | リモートサービス [53/高誘発/高誘発] | ▼詳細 |
26 | 飛行ユニットA | ”Cassowary” [46/幻想機動/幻想機動]![]() 飛行[222] AP[877] 旋回速度[198] 防御属性[電子] 防御値[125] 貯水量[351] 噴霧量[264] 消費EN[488] 金額[1318] 重量[100] [飛行補助] *作者* |
▼詳細 |
27 | 軽二脚A | ”Aufwachen” [54/重圧応力/重圧応力]![]() 機動[2005] 跳躍[288] AP[730] 旋回速度[1082] 防御属性[物理] 防御値[295] 貯水量[145] 積載量[1900] 消費EN[551] 金額[1435] 重量[808] [二脚] *作者* |
▼詳細 |
28 | レーダーB | 省電力レーダー『ルシェルシェ』 [53/出力/出力]《装備:9》 | ▼詳細 |
29 | 操縦棺A | ミリアサービス式操縦棺『アウレウス』 [54/高握力/高握力] | ▼詳細 |
30 | 電磁アックスA | チェーンソー [54/高握力/高握力]《装備:11》 火力[4931] 連撃数[1] 防御属性[物理] 防御値[442] 貯水量[202] 弾数[9999] 武器属性[漏出] 異常追加[15] 消費EN[2176] 金額[1435] 重量[250] [電子格闘] *作者* |
▼詳細 |