第2週目 Led Leatherlyの一週間
◆日記
店を出て、今度こそ帰路を辿る。酒精由来の強い温感が腹の内からじんわりと回る感触を楽しみながら、いつか浴びるように飲んだ時のことを思い出していた。あの時はそれを分解する臓器も機能しておらず、僅かな五感を望遠鏡のように拡張して味と触覚だけで楽しんでいた。
随分と贅沢な体になったな、と思う。事実には違いない。ただ、気分を晴らすにはまるで役不足であった。不安を和らげることなどできるはずもなかった。分かり切っていたことだった。あの時には、ベティ・ヴィーナスがいた。今、男は一人だった。
敷居を跨いだ足がぴたりと止まった。
正面に構える玄関を素通りし、勝手口……ウォーハイドラをその腹に収めるガレージへと向かう。
デリカシーの欠片も無い、という理由で(驚くべきことに、彼は自身の努力でこの”常識”を了解し行動に反映させた)、平時敷地内では五感を”落として”いるが、今日はどうにもうまくいかなかった。
酒のせいか。そうでもないな、と思い直す。怯えているのだ。5年前と何も変わらず。白髪頭の中でメトロノームのような呪いのレコードプレイヤーが罵倒するように響いていた。悪くなかった。五月蝿い奴だが、緊張を行き渡らせるには役に立つ。
義手が震えていないことを確かめ、ノックを2回。ドア越しですら、ポニーテイルヘアが振り返る僅かな空気の震えを感じ取れる。
ドアが外側へと開く。赤い色がはにかむ。今最も好きな色。ジル・スチュアート。
「おかえり、リー。早かったじゃない?」
「ただいま、ジル。ちょっと用事ができてね、午後は休業だ」
年下の少女にサボタージュを告白する声は平静そのものだった。
白髪頭の男の名前はレッド・リーザリー。
かつてインセイリー、或いはリー・インと名乗り戦場を跳梁した男。
彼をかつての名で呼ぶのは、今では彼女とその愛機だけだった。
---------------
Anubisの憮然とした視線(のようなもの)を受け止めながら、努めて平静にティーサーバーからハーブを淹れる。久々に馴染みの透き通るような香りが鼻をくすぐった。努力して茶葉を仕入れようとはしていたが、最近では『植物園』も縮小傾向にあり、良いものは中々手に入らなかった。
「ジル、模擬戦に出てきたろ。どう思った?」
背を向けたままかけた言葉に、ぎくりという音が回答した。努めて朗らかに問いかけたつもりだったが、意味はなかったらしい。
雑に誂えた椅子にかけ、作業机に肘を預けてちらりとジルを見やれば、彼女はAnubisの脚に背をもたれかけ足の先を見つめていた。彼女はこの5年で随分と背が伸びたため、こうして顔を窺うといくらか見上げるような角度になる。
「気を楽にしてくれよ、俺も内容は知ってる。あの特別にこしらえられた敵と銃火を交えた率直な感想を聞いておきたいんだ」
茶を啜りながら、なんとはなしにAnubisの方に視線を向ける。睨まれた気がした。苦笑が溢れる。言葉はよほど気をつけて選んだつもりだったが、そもそも分かり切っていることを聞くなというのなら全くその通りだった。
「…………手強い、かな……」
「うん。大変厳しい。前とは、比べ物にならないほど。」
絞るように出された声に即答すれば、叱咤の視線はますます厳しくなっていた。お前にも聞いてもらう必要があるんだと言ってやりたかった。たとえ言わずとも理解していようとも、俺がジルについて最も頼りにできるのはこの手厳しいAIだった。認識を共有しておきたかった。
「黙ってて悪かったけど、頼んでもいないのに俺に企業の情報を寄越す奴がいてね。
今前線がああいう敵と戦っているのは知っていたんだ。君がまだ戦うつもりなら全部渡すよ」
「……止めないの?」
「そういうのは5年前に諦めた」
おずおずと顔を上げたジルに苦笑を返し、向かいの椅子を指し示した。
「そりゃ心配だし怖くてしょうがないけどさ。お互い、知らない場所で死なれたりなんかしたくないだろ?」
「………………リーにだけは、言われたくないんだけど?」
「言いづらいこともちゃんと言わないといけない、という例だね。申し訳ない。済まない、悪かった、ジル。」
冷ややかな視線を受け止め、机に額をこすりつける。この事について俺が言えることはなにもない。全て身勝手な言い訳に過ぎないし、どういう経緯があれ容赦があるとも思っていない。
「というわけで、君が出るなら俺も出る。細かい口出しをするつもりは無いが、要求が一つだけある」
「は、はい」
「あらゆる手段を駆使しろ。必要以上に執拗に、念入りに。俺自身も含めて、だ。そうして初めて生き残れる。」
返事を待たず、端末を机に置いて席を立つ。Anubisを睨み返した。気分が完全に切り替わっていた。
ハーブティーを2杯淹れ、そっとジルと自分の前に置いた。水面に震えた波が残った気がする。畜生め。
「遅くとも今週末にはここを発つ。準備を進めておきたい。必要なことややり残したことがあったら言ってくれ。」
誤魔化し半分にならぬよう細心の注意を払って椅子に腰を下ろすと、背筋を伸ばしたジルが真剣な面持ちでこちらに向き直った。
「……ひとつずつ、いい?」
「いくらでも構わない。」
「リーも、そうしてくれる?」
赤い瞳が真っ直ぐに見据えてくる。力強い瞳が真っ逆さまに覗き込んでくる。深い穴の底を射竦める。
「リーも、助かるために私を役立ててくれる?私を……頼ってくれる?」
「過度には期待しないでくれよ」
即答と共に、自分の頬が自然に緩んだのがわかる。安心した。彼女の直向きな言葉にこそ、逆に平然と堂々と舌を踊らせる自身の屑ぶりに。
「無論、君が力を尽くすことは織り込み済だよ。君が他の十把一絡げとは比べ物にならないほど強いことも。
『必要十分に』頼らせてもらう。俺の要求水準は高いぞ、それこそ死にかけるくらいには。頼むよ、相棒」
嘘はひとつも吐いていない。しかし本心をまっすぐ伝えようとしてくる彼女に比べれば、なんとまあ姑息な振る舞いだろうか。
結局の所、お互い自分よりも相手に助かって欲しいのだ。笑わせる。こんな言葉など所詮カンフル剤に過ぎない。しかしそれでも言を弄する。今を生き残るためならば薬物も用いる。肉体を作り変える。要はその一環に過ぎないのだ。
「……ベティさんも言ってたけど。リーって、突然不安になるくらい持ち上げるよね……」
「そうなのか?」
そういえば、ベティにも自身の自己評価と俺の率直な評価の乖離が余りにも甚だしいと言われたことがあったか。
「それだけのことを為してきた。そう思ってるのは俺に限らない、と思うよ」
「うー……まあ……ちゃんと頼ってくれるならいいけど!」
尖らせた唇といくらか赤味を増した頬を、マグカップを掴む両手が覆い隠した。伏せられた赤い瞳が横に流れる様子を目で追う自分の卑しさに腹の中で無数の罵声を浴びせながら、朗らかになり過ぎないように慎重に先を促した。
「で、もうひとつあるんだろう?それはどうした。」
「ううん……今はいいや。ありがと、リー」
「いいよいいよ、君が十全に働けないとお互い危ないんだ。
今後はいちいち言わないぞ、何か不満足があれば速やかに教えてくれ。できる限り満たすから」
はにかむ顔に、つい余計な口を挟んでしまう。最近調べた限りでは、こういう反応を照れ隠しと呼ぶらしい。馬鹿らしい。こんなものは恥の意識の表出以外にどんな言いようがあるというのだ。
「ちーがーうー。いつもそう言ってくれるじゃない。だから、いつもありがと!」
顔を赤くして言い直したきり、ジルは俺の渡した端末へと顔を伏せてしまった。
どうにもこういう機微はわからない。椅子に背を持たれ、すっかり伸びた白髪頭をかきながら、なんとかして「どういたしまして」と応えられた。
どうにか声は震えなかった。
†††††††††††††††
(ENo.10からのメッセージに続きます。)
随分と贅沢な体になったな、と思う。事実には違いない。ただ、気分を晴らすにはまるで役不足であった。不安を和らげることなどできるはずもなかった。分かり切っていたことだった。あの時には、ベティ・ヴィーナスがいた。今、男は一人だった。
敷居を跨いだ足がぴたりと止まった。
正面に構える玄関を素通りし、勝手口……ウォーハイドラをその腹に収めるガレージへと向かう。
デリカシーの欠片も無い、という理由で(驚くべきことに、彼は自身の努力でこの”常識”を了解し行動に反映させた)、平時敷地内では五感を”落として”いるが、今日はどうにもうまくいかなかった。
酒のせいか。そうでもないな、と思い直す。怯えているのだ。5年前と何も変わらず。白髪頭の中でメトロノームのような呪いのレコードプレイヤーが罵倒するように響いていた。悪くなかった。五月蝿い奴だが、緊張を行き渡らせるには役に立つ。
義手が震えていないことを確かめ、ノックを2回。ドア越しですら、ポニーテイルヘアが振り返る僅かな空気の震えを感じ取れる。
ドアが外側へと開く。赤い色がはにかむ。今最も好きな色。ジル・スチュアート。
「おかえり、リー。早かったじゃない?」
「ただいま、ジル。ちょっと用事ができてね、午後は休業だ」
年下の少女にサボタージュを告白する声は平静そのものだった。
白髪頭の男の名前はレッド・リーザリー。
かつてインセイリー、或いはリー・インと名乗り戦場を跳梁した男。
彼をかつての名で呼ぶのは、今では彼女とその愛機だけだった。
---------------
Anubisの憮然とした視線(のようなもの)を受け止めながら、努めて平静にティーサーバーからハーブを淹れる。久々に馴染みの透き通るような香りが鼻をくすぐった。努力して茶葉を仕入れようとはしていたが、最近では『植物園』も縮小傾向にあり、良いものは中々手に入らなかった。
「ジル、模擬戦に出てきたろ。どう思った?」
背を向けたままかけた言葉に、ぎくりという音が回答した。努めて朗らかに問いかけたつもりだったが、意味はなかったらしい。
雑に誂えた椅子にかけ、作業机に肘を預けてちらりとジルを見やれば、彼女はAnubisの脚に背をもたれかけ足の先を見つめていた。彼女はこの5年で随分と背が伸びたため、こうして顔を窺うといくらか見上げるような角度になる。
「気を楽にしてくれよ、俺も内容は知ってる。あの特別にこしらえられた敵と銃火を交えた率直な感想を聞いておきたいんだ」
茶を啜りながら、なんとはなしにAnubisの方に視線を向ける。睨まれた気がした。苦笑が溢れる。言葉はよほど気をつけて選んだつもりだったが、そもそも分かり切っていることを聞くなというのなら全くその通りだった。
「…………手強い、かな……」
「うん。大変厳しい。前とは、比べ物にならないほど。」
絞るように出された声に即答すれば、叱咤の視線はますます厳しくなっていた。お前にも聞いてもらう必要があるんだと言ってやりたかった。たとえ言わずとも理解していようとも、俺がジルについて最も頼りにできるのはこの手厳しいAIだった。認識を共有しておきたかった。
「黙ってて悪かったけど、頼んでもいないのに俺に企業の情報を寄越す奴がいてね。
今前線がああいう敵と戦っているのは知っていたんだ。君がまだ戦うつもりなら全部渡すよ」
「……止めないの?」
「そういうのは5年前に諦めた」
おずおずと顔を上げたジルに苦笑を返し、向かいの椅子を指し示した。
「そりゃ心配だし怖くてしょうがないけどさ。お互い、知らない場所で死なれたりなんかしたくないだろ?」
「………………リーにだけは、言われたくないんだけど?」
「言いづらいこともちゃんと言わないといけない、という例だね。申し訳ない。済まない、悪かった、ジル。」
冷ややかな視線を受け止め、机に額をこすりつける。この事について俺が言えることはなにもない。全て身勝手な言い訳に過ぎないし、どういう経緯があれ容赦があるとも思っていない。
「というわけで、君が出るなら俺も出る。細かい口出しをするつもりは無いが、要求が一つだけある」
「は、はい」
「あらゆる手段を駆使しろ。必要以上に執拗に、念入りに。俺自身も含めて、だ。そうして初めて生き残れる。」
返事を待たず、端末を机に置いて席を立つ。Anubisを睨み返した。気分が完全に切り替わっていた。
ハーブティーを2杯淹れ、そっとジルと自分の前に置いた。水面に震えた波が残った気がする。畜生め。
「遅くとも今週末にはここを発つ。準備を進めておきたい。必要なことややり残したことがあったら言ってくれ。」
誤魔化し半分にならぬよう細心の注意を払って椅子に腰を下ろすと、背筋を伸ばしたジルが真剣な面持ちでこちらに向き直った。
「……ひとつずつ、いい?」
「いくらでも構わない。」
「リーも、そうしてくれる?」
赤い瞳が真っ直ぐに見据えてくる。力強い瞳が真っ逆さまに覗き込んでくる。深い穴の底を射竦める。
「リーも、助かるために私を役立ててくれる?私を……頼ってくれる?」
「過度には期待しないでくれよ」
即答と共に、自分の頬が自然に緩んだのがわかる。安心した。彼女の直向きな言葉にこそ、逆に平然と堂々と舌を踊らせる自身の屑ぶりに。
「無論、君が力を尽くすことは織り込み済だよ。君が他の十把一絡げとは比べ物にならないほど強いことも。
『必要十分に』頼らせてもらう。俺の要求水準は高いぞ、それこそ死にかけるくらいには。頼むよ、相棒」
嘘はひとつも吐いていない。しかし本心をまっすぐ伝えようとしてくる彼女に比べれば、なんとまあ姑息な振る舞いだろうか。
結局の所、お互い自分よりも相手に助かって欲しいのだ。笑わせる。こんな言葉など所詮カンフル剤に過ぎない。しかしそれでも言を弄する。今を生き残るためならば薬物も用いる。肉体を作り変える。要はその一環に過ぎないのだ。
「……ベティさんも言ってたけど。リーって、突然不安になるくらい持ち上げるよね……」
「そうなのか?」
そういえば、ベティにも自身の自己評価と俺の率直な評価の乖離が余りにも甚だしいと言われたことがあったか。
「それだけのことを為してきた。そう思ってるのは俺に限らない、と思うよ」
「うー……まあ……ちゃんと頼ってくれるならいいけど!」
尖らせた唇といくらか赤味を増した頬を、マグカップを掴む両手が覆い隠した。伏せられた赤い瞳が横に流れる様子を目で追う自分の卑しさに腹の中で無数の罵声を浴びせながら、朗らかになり過ぎないように慎重に先を促した。
「で、もうひとつあるんだろう?それはどうした。」
「ううん……今はいいや。ありがと、リー」
「いいよいいよ、君が十全に働けないとお互い危ないんだ。
今後はいちいち言わないぞ、何か不満足があれば速やかに教えてくれ。できる限り満たすから」
はにかむ顔に、つい余計な口を挟んでしまう。最近調べた限りでは、こういう反応を照れ隠しと呼ぶらしい。馬鹿らしい。こんなものは恥の意識の表出以外にどんな言いようがあるというのだ。
「ちーがーうー。いつもそう言ってくれるじゃない。だから、いつもありがと!」
顔を赤くして言い直したきり、ジルは俺の渡した端末へと顔を伏せてしまった。
どうにもこういう機微はわからない。椅子に背を持たれ、すっかり伸びた白髪頭をかきながら、なんとかして「どういたしまして」と応えられた。
どうにか声は震えなかった。
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(ENo.10からのメッセージに続きます。)
NEWS
本日のニュースです北の遺跡に対し、霧笛の塔は再びハイドラ大隊を招集しました
各地のライセンス保持者たちが、無作為に選ばれて、大隊を結成します
企業連盟から再び独立した霧笛の塔、その全貌はいまだ謎に包まれています
一説では、企業連盟が握る『禁忌』の力を手に入れるために
わざと合併し、内部に入り込んだとも言われています
いまや企業連盟は――
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「シルウェストリス航空の示す旅路。君に教える義務がある」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「僕たちは、遺跡内部に眠る遺産によって、失われた技術を取り戻そうとしている」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「それは、『時空学』と呼ばれる学問だ。僕たちの創始者が得意だったと言われている」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「それによって、僕たちは時を越える。それが、最終目標だ。そして、失われた領域への空路を開くのだ」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「もし、協力してくれるのなら、シルウェストリスは君の力に応える用意がある。それは……戦闘システム『フィネデルシェロ』さ」 |
◆訓練
反応*3の訓練をしました反応*3が28上昇した
反応*3の訓練をしました経験値が足りない
反応*3の訓練をしました経験値が足りない
レッドは流星を360cで購入した!!
生体電池手術成功!!
ヒルコ教団と契約成功!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
資金を10を投入した!!
AP強化!
AP強化!
装甲板20と〈蛇足〉を素材にしてDISORDERを作製した!!
◆戦闘システム決定
バーサーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に簡易操縦棺Aを装備した
脚部2に簡易重タンクAを装備した
スロット3にROILEDERを装備した
スロット4に簡易砲塔Aを装備した
スロット5にDISORDERを装備した
スロット6に簡易軽ブースターAを装備した
スロット7に簡易エンジンBを装備した
スロット8に簡易飛行ユニットAを装備した
スロット9に簡易エンジンBを装備した
スロット10に流星を装備した
スロット11に簡易雷球領域Aを装備した
◆僚機設定
ジル・スチュアートとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……死亡許容
◆ミッション
ミッション設定……ミッションC
ユニオン活動
マルアダブテイターの追懐の活動記録
ユニオン金庫……1000c利子配当…………100c
反応の訓練をしました
反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
100c支払い、素材を1個手に入れた
メッセージ
ENo.10からのメッセージ>>
夜半。
勤め先への辞意表明と図書館への貸出期間延長を済ませたところで、書斎に控えめなノックが響いた。
この家には、今自分以外には一人しかいない。手をつけていた次の作業を全て放り出してドアを内側に開けば、見慣れた赤色が寝間着姿で表れた。
「どうかしたかい?」
「えっと……今、ちょっと大丈夫……?」
「遠慮はいらないよ、気負わず楽にしてくれ。ああいや、俺が悪かったかな。
急かすようなことを言っちゃったけど、慌てるほど猶予が無いわけでもないよ」
珍しく自信に欠ける態度を示したジルに、後頭部をかいて苦笑してみせる。本音を言えば、時間はいくらあっても足りない。しかし、効果が上がるかも怪しい努力よりは、彼女の状態を整える方が余程プラスに働くのは間違いなかった。
「うん、ごめん……ただ、ちょっと不安になっちゃって。リーの態度、昔みたいだったし」
「悪いね、これでもオンオフはしっかり分けるタイプだからね。で、どうしたんだっけ?」
茶化して先を促す口裏の奥では、今度こそ本心からのやめてくれという悲鳴が上がっていた。俺は自身が5年前と比べ
てマシになったとは欠片も思っていない。
「ん………今夜、さ……そっちで寝ても、いい……かな…………」
「いいよ」
「……………………即答、なんだ……」
「なんでだ?別に何か問題があるわけでもないし……
いや、君が気にするのはわかったが。俺は拒む理由の持ち合わせはないよ」
実際には非常に大きな問題があった。既に自分にどうにかできるものではない、どうしようもない類の問題であった。
誰が悪いのか、と言えば自分以外にはあり得なかった。
「……はぁ。まだ先は長いか……」
「何言ってるんだ、俺達明日をも知れない地獄に身を投じるんだぞ。
悠長に構えるわけにもいかない、配慮が足りなくて悪いんだが、」
「いーえ、リーがたーくさん気を遣ってくれてるのはわかってますぅー」
言葉を遮って口を尖らせたジルが、ふっとその表情を緩めて身を近づけてきた。
「いつも、ありがとう……ごめんね、心配かけちゃって」
通り過ぎるように首に回された腕は、かつてと違いすんなりと背中で交差した。肩に乗った赤色に、小首を傾げてやん
わりと否定を示した。
あのどうしても物理的に心もとない彼女はもういない。幼くして孤独と闘争し、戦火に鍛え抜かれた少女を、一戦闘者として不安だとは俺はもう思っていなかった。
「どうかな、俺の方が期待に添えるか余程心配だがね」
意図して態度に余裕を持たせて、返しに背中へ手を回す。
どうしようもなく本心であった。向いていない、率直に評するならそれに尽きることだった。そのことは痛いほどよくわかっていた。極早い段階で誰かを護る生き方を実戦の中で体得したジルに対し、自身は常に破壊と擾乱だけを手段に生き続けてきた。20年以上。あるいはもっと。
最早誰もその出自を知らない餓鬼に、他のやり方がいきなりうまくできるとも思えなかった。戦場という空間に役割分担を問うならば、そうやって貢献することも効果的であるかもしれない。かつて俺自身が口にしたことだった。より多くが生き残るためには?恐らく今もそうだろう。ただ、それは彼女の願いであって、俺の欲求ではない。
要は、優先順位が変わってしまったのだ。結局は攻撃というのは手段であり、如何に根本的な解決法といえど、護衛と
いう目的に対し間接的な効果しか果たさない。勿論負担は軽くなるだろう。だが、それは陣地が堰き止めた突撃に対し挟撃を加えるようなものでしかない。防塁が耐えられないほどの彼我戦力差であるなら、それはただの見殺しに他ならない。これを救うには前線を支えてやる必要がどうしても生じる。誰にも任せられない。必要だからそうする。模擬戦を踏まえて下した結論だった。
「少し待っててくれるかな。片付けを済ませてすぐに戻るよ」
「……うん」
緩んだ腕をそっと離し、軽く笑いかけて体を話した。我ながら情けないほどささやかな抵抗だった。
ジルを部屋に置き去りにし、鉛のように冷たくなった珈琲を一息に呷る。香ばしい風味は既に濁り、味がよくわからな
かった。
恐らく、俺の方が先にくたばるだろう。そう考えていた。その時、彼女がどうなるかが酷く憂鬱だった。彼女を二度と一人にはしたくなかった。そのためにできることは全てやるつもりだった。だが、それでも『そう』なった時の傷口が余りにも大きくなってしまったであろうことについてだけは、どうしようもなく辛かった。頭蓋の中では平坦な絶叫が
暴れ狂っていた。奴はある意味で正しかった。最悪のケースで損害を最小限に抑える必要を十分に認識していた。結局の所、役を果たせなければ俺のような存在は彼女にとりどうしようもなく大迷惑なのだ。
「まあ、やれるだけはやってみるさ」
他人事のように滑る口は、全く憎悪を募らせるものだった。
水を滴らせるマグを伏せ、開放していた換気窓を閉めて台所を後にした。
外の空気は、幽かに雨の気配を孕んでいた。
ENo.11からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.104: >>Eno.14: >>Eno.7 >>Eno.132 >>Eno.10 >>Eno.42
夜半。
勤め先への辞意表明と図書館への貸出期間延長を済ませたところで、書斎に控えめなノックが響いた。
この家には、今自分以外には一人しかいない。手をつけていた次の作業を全て放り出してドアを内側に開けば、見慣れた赤色が寝間着姿で表れた。
「どうかしたかい?」
「えっと……今、ちょっと大丈夫……?」
「遠慮はいらないよ、気負わず楽にしてくれ。ああいや、俺が悪かったかな。
急かすようなことを言っちゃったけど、慌てるほど猶予が無いわけでもないよ」
珍しく自信に欠ける態度を示したジルに、後頭部をかいて苦笑してみせる。本音を言えば、時間はいくらあっても足りない。しかし、効果が上がるかも怪しい努力よりは、彼女の状態を整える方が余程プラスに働くのは間違いなかった。
「うん、ごめん……ただ、ちょっと不安になっちゃって。リーの態度、昔みたいだったし」
「悪いね、これでもオンオフはしっかり分けるタイプだからね。で、どうしたんだっけ?」
茶化して先を促す口裏の奥では、今度こそ本心からのやめてくれという悲鳴が上がっていた。俺は自身が5年前と比べ
てマシになったとは欠片も思っていない。
「ん………今夜、さ……そっちで寝ても、いい……かな…………」
「いいよ」
「……………………即答、なんだ……」
「なんでだ?別に何か問題があるわけでもないし……
いや、君が気にするのはわかったが。俺は拒む理由の持ち合わせはないよ」
実際には非常に大きな問題があった。既に自分にどうにかできるものではない、どうしようもない類の問題であった。
誰が悪いのか、と言えば自分以外にはあり得なかった。
「……はぁ。まだ先は長いか……」
「何言ってるんだ、俺達明日をも知れない地獄に身を投じるんだぞ。
悠長に構えるわけにもいかない、配慮が足りなくて悪いんだが、」
「いーえ、リーがたーくさん気を遣ってくれてるのはわかってますぅー」
言葉を遮って口を尖らせたジルが、ふっとその表情を緩めて身を近づけてきた。
「いつも、ありがとう……ごめんね、心配かけちゃって」
通り過ぎるように首に回された腕は、かつてと違いすんなりと背中で交差した。肩に乗った赤色に、小首を傾げてやん
わりと否定を示した。
あのどうしても物理的に心もとない彼女はもういない。幼くして孤独と闘争し、戦火に鍛え抜かれた少女を、一戦闘者として不安だとは俺はもう思っていなかった。
「どうかな、俺の方が期待に添えるか余程心配だがね」
意図して態度に余裕を持たせて、返しに背中へ手を回す。
どうしようもなく本心であった。向いていない、率直に評するならそれに尽きることだった。そのことは痛いほどよくわかっていた。極早い段階で誰かを護る生き方を実戦の中で体得したジルに対し、自身は常に破壊と擾乱だけを手段に生き続けてきた。20年以上。あるいはもっと。
最早誰もその出自を知らない餓鬼に、他のやり方がいきなりうまくできるとも思えなかった。戦場という空間に役割分担を問うならば、そうやって貢献することも効果的であるかもしれない。かつて俺自身が口にしたことだった。より多くが生き残るためには?恐らく今もそうだろう。ただ、それは彼女の願いであって、俺の欲求ではない。
要は、優先順位が変わってしまったのだ。結局は攻撃というのは手段であり、如何に根本的な解決法といえど、護衛と
いう目的に対し間接的な効果しか果たさない。勿論負担は軽くなるだろう。だが、それは陣地が堰き止めた突撃に対し挟撃を加えるようなものでしかない。防塁が耐えられないほどの彼我戦力差であるなら、それはただの見殺しに他ならない。これを救うには前線を支えてやる必要がどうしても生じる。誰にも任せられない。必要だからそうする。模擬戦を踏まえて下した結論だった。
「少し待っててくれるかな。片付けを済ませてすぐに戻るよ」
「……うん」
緩んだ腕をそっと離し、軽く笑いかけて体を話した。我ながら情けないほどささやかな抵抗だった。
ジルを部屋に置き去りにし、鉛のように冷たくなった珈琲を一息に呷る。香ばしい風味は既に濁り、味がよくわからな
かった。
恐らく、俺の方が先にくたばるだろう。そう考えていた。その時、彼女がどうなるかが酷く憂鬱だった。彼女を二度と一人にはしたくなかった。そのためにできることは全てやるつもりだった。だが、それでも『そう』なった時の傷口が余りにも大きくなってしまったであろうことについてだけは、どうしようもなく辛かった。頭蓋の中では平坦な絶叫が
暴れ狂っていた。奴はある意味で正しかった。最悪のケースで損害を最小限に抑える必要を十分に認識していた。結局の所、役を果たせなければ俺のような存在は彼女にとりどうしようもなく大迷惑なのだ。
「まあ、やれるだけはやってみるさ」
他人事のように滑る口は、全く憎悪を募らせるものだった。
水を滴らせるマグを伏せ、開放していた換気窓を閉めて台所を後にした。
外の空気は、幽かに雨の気配を孕んでいた。
ENo.11からのメッセージ>>
グロリア 「こんにちは、聞こえているかしら? あたしはグロリア=グラスロード、『ゲフィオン』のハイドラライダー!」 |
グロリア 「次の戦場で一緒のブロックに配属されたみたいだから、ご挨拶をしようと思って!」 |
グロリア 「あなたのハイドラ、綺麗な白なのね、ちょっと灰色がかっているのかしら? 霧の中ではそういうのが目立たないの? だったら、『ゲフィオン』はどうかしら」 |
グロリア 「っと、一方的にまくし立ててごめんなさいね。 こうやってほかのハイドラライダーと話せるのって、いい機会だと思って。 でも、あたしの話ばかりしていてはダメよね」 |
グロリア 「……あなたの名前を教えてもらえる?」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.104: >>Eno.14: >>Eno.7 >>Eno.132 >>Eno.10 >>Eno.42
◆戦闘結果
戦闘報酬
明日の戦場
第6ブロック
セクション・1[ハッキング]
セクション・1は誰にでも開かれた、地獄の釜の、飛び込み台――
来週の霧濃度:110%
来週の電磁波:99%
来週の警戒値:238%
オペレーター&シルバー |
Led Leatherly |
ジル・スチュアート |
グロリア=グラスロード |
鋼の幽鬼 |
富士見リューコ |
アンフィニ&許多 |
オルト・イスケー |
さんかく |
ギベオン |
ローデット・ダイス |
バルトロイ・クルーガー |
フィフェリさん |
ジョン・F |
アキ・ニタドリ |
智 |
54 |
ストラドル |
グリストリム・ギルドホルン |
フェニア・フェース |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫[デバステイター] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
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機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
キャラデータ
名前
Led Leatherly
愛称
レッド
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プロフィール
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ハイドライダー レッド・リーザリー Led Leatherly. 縮めてダブルエル、あるいは単にレッドとも。リーと呼ばれることを嫌う。 細身。年齢不詳。心配性かつ強迫観念的な偏執狂的マニアック。 稚気を覚えさせる笑い、澄んだ黒い瞳。妙に流れの良い白い髪が隠すように顔を覆う。 先天性四肢欠損。フルオーダーメイドの義肢と健康そのものの胴体はまるでハンデを感じさせない。 5年前、『禁忌戦争』と前後する形で市街と企業間闘争の裏舞台に現れた。 表向きは休みがちな(遅い)運送業と仕事よりも余程熱心な図書館通い(ジャンルは機械系と初等教育向けと妙に偏っている)で知られ、裏向きはとある企業を仲介とし、手広く請け負い迅速(迅速は早い)に片付ける総合工作員として知られる。 彼を個人として知らぬ者の間では、少女を一人養っているという噂がまことしやかに囁かれているが、それは完全に誤りである。 実際には、彼が少女の家に居候しているというのが正しい。 ウォーハイドラ ディスポーザー Disposer. ハイドラ大隊参加に際し、企業側に用意させた標準的なウォーハイドラ。基調カラーはアッシュホワイト。 企業側の出した個人用カスタム、ワンオフオーダーメイドの提案を「俺が一からやった方が早い」と一蹴し受領。 「せめて名前だけでも箔をつけて欲しい」という担当の懇願に対し、3秒の空白の後この名前がつけられた。 曰く、「ありがたみがある」「これほど役立つものもそう無い」とのこと。 ??? インセイリー insanely. 5年前の戦争最終盤にて撃墜される。KIA. ※0,7,8以外の超クールなアイコンはENo.7 ニシュカ・パーシスタンスのプレイヤー・紙箱みど様よりいただきました。この場を借りて大きな感謝を。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
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1 | 素材 | テスラコイル21 [21/霊障/---] 特殊B[100] [素材] |
▼詳細 |
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2 | 重タンクA | 簡易重タンクA [20/装甲/---]《装備:2》 機動[42] AP[3560] 旋回速度[548] 防御属性[火炎] 防御値[1440] 貯水量[702] 弾数[2] 積載量[5600] 消費EN[360] 金額[360] 重量[2200] [タンク] *作者* |
▼詳細 |
3 | 素材 | ブラックボックス21 [21/誘発/---] 特殊B[100] [素材] |
▼詳細 |
4 | 素材 | 反動吸収機構21 [21/変形/---] 特殊B[100] [素材] |
▼詳細 |
5 | エンジンD | 簡易エンジンD [20/装甲/---] | ▼詳細 |
6 | 飛行ユニットA | 簡易飛行ユニットA [20/装甲/---]《装備:8》 飛行[131] AP[488] 旋回速度[137] 防御属性[電子] 防御値[144] 貯水量[175] 噴霧量[175] 弾数[1] 消費EN[324] 金額[360] 重量[100] [飛行補助] *作者* |
▼詳細 |
7 | --- | --- | --- |
8 | --- | --- | --- |
9 | --- | --- | --- |
10 | --- | --- | --- |
11 | --- | --- | --- |
12 | 制動障害誘発A | ROILEDER [20/装甲/---]《装備:3》 | ▼詳細 |
13 | 制動障害誘発A | 制動障害誘発A設計書 [20/耐電/---] 特殊B[80] [設計書] |
▼詳細 |
14 | --- | --- | --- |
15 | --- | --- | --- |
16 | --- | --- | --- |
17 | 軽ブースターA | 簡易軽ブースターA [20/装甲/---]《装備:6》 | ▼詳細 |
18 | 雷球領域A
| 簡易雷球領域A [20/臂力/---]《装備:11》 火力[326] 連撃数[20] 防御属性[物理] 防御値[252] 精度[131] 貯水量[122] 弾数[40] 武器属性[速射] 異常追加[45] 消費EN[6] 金額[360] 重量[100] [電子格闘] *作者* |
▼詳細 |
19 | エンジンB
| 簡易エンジンB [20/装甲/---]《装備:7》 | ▼詳細 |
20 | 操縦棺A
| 簡易操縦棺A [20/装甲/---]《装備:1》 | ▼詳細 |
21 | エンジンB
| 簡易エンジンB [20/装甲/---]《装備:9》 | ▼詳細 |
22 | 砲塔A
| 簡易砲塔A [20/耐霊/---]《装備:4》 | ▼詳細 |
23 | 素材 | 粒子吸着材20 [20/耐粒/---] [素材] |
▼詳細 |
24 | 軽ブースターA
| 簡易軽ブースターA [20/機動/---] | ▼詳細 |
25 | 粒子爆雷A | 流星 [20/機動/---]《装備:10》 火力[228] 発射数[25] 防御属性[電子] 防御値[162] 精度[9] 貯水量[43] 弾数[30] 武器属性[対地] 異常追加[30] 消費EN[14] 金額[360] 重量[100] [粒子射撃] *作者* |
▼詳細 |
26 | --- | --- | --- |
27 | ウィルスB | DISORDER [20/装甲/装甲]《装備:5》 培養[8] 特殊B[359] AP[100] 旋回速度[565] 防御属性[霊障] 防御値[92] 貯水量[89] 噴霧量[8] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[552] 金額[420] 重量[500] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
28 | ウィルスB | ウィルスB設計書 [20/臂力/---] 特殊B[80] [設計書] |
▼詳細 |
29 | --- | --- | --- |
30 | --- | --- | --- |