第2週目 オペレーター&シルバーの一週間
◆日記
その日はいつも通りにジャンクフード店へと赴き、スマイルとエナジードリンクを購入した。
キングサイズのカップを片手に、ストリートを歩く。虹色に輝くドラゴンがプリントされたカップと内容物の青色の液体は、眼にも体にも悪いかわりに眠気を完膚なきまで叩き潰す効果がある。加えてお世辞にも美味いとは言えないシュガーたっぷりのエナジードリンクを飲むのがオペレーターの行う毎日の日課となっていた。
簡単に手入れしただけのアッシュブロンドの髪を弄り、首元に下ろしたゴーグルに絡まった髪を撫で下ろした。整備士風の格好をした服装とジャンクな飲料を持ち歩いている影響か、ほんの少し人通りから浮ついた気がしたものの、歩くのに苦労はしないから良いかと楽観的に考える。
今日の人工天候は晴れ。梅雨の時期を乗り越えてからは暫く眩しい日が続くと思うと気が遠くなる。太陽が昇らない内に照らされる日陰の場所を何気なく確認しながらメガロポリスの間を縫って歩く。
道中にゴミ箱を見つけると丁度良く飲み干したエナドリのカップを握りしめて勢いよく投擲し、見事シュートを決めた。
整備士姿の女――オペレーターは小さくガッツポーズを決めてから颯爽と足取りを軽く出社しに歩みを進める。
暫く道なりに進むとメガロポリスの中でも特に目立つビルの前にたどり着く。電子化されたパネルやこれ見よがしなホログラムもない古き良きオフィスビルといった風貌。
ビル内の景観は、無駄な情報を与えないスマートな印象を抱かせる。コードをつなげて動く旧式のモニターからは自社製品の簡易的な広告がサイレントで流れているが、もはや見慣れてしまった情報の羅列なのでにべにもなくオペレーターは素通りする。
これこそはオーミクス・シェル・アライブ社。数世紀前に創られたシェルターの創設会社にして、ハイドラの製造を担っている軍事産業のトップにして中心地だ。
オペレーターはウエストポーチから社員証を取り出して、受付用の男性型アンドロイドにID認証をして貰い中へと入る。通り過ぎる際に頭を撫でてやると、人間と大差ない触り心地が指先に伝わり、触れた部位はほんのりと熱が灯っていた。
「熱気味じゃあないわよね」
《アンドロイドは風邪を引きません》
「少し熱があるからメンテして貰ったら? 働き過ぎよ」
当たり障りのない人間のようなやり取りを行ってから先へと進み、いくつかの扉を超えた先にあるオペレーションルームへと入る。中は活気に満ち溢れており、巨大なモニターがでかでかと鎮座している。
デスクの前に一人一台分のパソコン越しに女性職員がマイクを装着して案内、連絡、報告等を行っている。ここにいるのは専ら事務員や表の窓口との連絡係等のパイプラインの役割を持った者達で構成されており、オペレーターは広々とした吹き抜けのルームを素通りする。
オペレーターは三階へと上がり、個別に作業を行うオペレーションルームへ入る。大量のモニターが所狭しと設置され、椅子と簡単な飲料装置やらが置かれているだけの室内。オペレーターは社員証を扉近くの装置にかざすと、一瞬で室内の灯りとコンピューターが稼働する。コーヒーサーバーからコーヒーを淹れて席に着くころには、すべてのモニターが正常に点灯していた。
「ハロー。近況報告」
椅子の背もたれに体を預け、おざなりに足を組みながらコーヒーを啜る。音声認識デバイスに届くようやや大き目の声でコンピュータに挨拶と命令を出す。半眼で瞼をたらし、だらしない態勢。
それでも否応なしに各種の仕事の状況が音声情報としてヘッドセットから流れ込むのだから、粛々と頭の中に叩いこまなければならない。
《進捗報告は以上です。なお、60分後にシルバー様達とのブリーフィングがあります》
「あー、そうね。場所は?」
《ハイドラ工廠の第5階層、第4ミーティングルームです》
「じゃあ書類仕事を終えたら行くから15分前に通達お願い」
《承知しました》
◆ ◇ ◆ ◇
時間通りにハイドラ工廠のミーティングルームへ赴くと、ボロボロのコートを纏った大男が腕を組んで席に座っていた。
黒衣はきちんと洗浄しているのだろうが、それでもこびり付いた汚れというのは怪我のように消えないものだ。真新しいガスマスクがその中でも浮いた存在に見えるものの、コートと違って死に直結しかねないものなのだからアンバランスになるのも致し方ない。
彼は不機嫌そうに足の爪先を揺らしていたが、オペレーターの姿を確認すると深く息をついてその挙動を控えた。
「お疲れ様、シルバー。快適な旅行はどうだった?」
「なぁオペ子」
男はオペレーターをオペ子とあだ名で呼ぶ。2秒で考えたであろうその簡略的な名に当人は未だ慣れないものの、気軽なのは歓迎すべき事柄である。
「なぁに?」
細かな事にはこだわらなそうな豪胆な雰囲気に似て、彼は呆れを交えた口調をしていた。
オペレーターとシルバーが顔を合わせるのはこれで3度目になる。
一回目はツーマンセルを組む時の紹介で、二度目は調査に向かう際のブリーフィング。以降はずっと通信機越しでしか会話してこなかったからまだイマイチ容姿が一致しないが、そもそも彼は常にガスマスクを付けて行動しているから没個性で覚えることさえ出来ない。
シルバーは最初に出会った時からガスマスクとコートを手放さず、こうした会議にもその格好でやってくることは、2度既に対話している時から何となく察していた。
彼は腕を組みながらあくまで主導は己にあるのだと言わんばかりに厚顔不遜に言葉を続ける。なるべく威圧的にならないよう、オペレーターは言葉を抑えながら彼に促した。
「俺ァハイドラのテスターとしてここにいるンだよな」
「そうね。契約上はそうなってるわ」
その様子から自分が搭乗する機体について不満があるらしい。それもそうだ、とオペレーターは肩を竦める。
「何でバイク型なんてモン採用した。そもそもアレ生身の人間が運転できる構造でもねェだろ」
シルバーは怒っていた。その理由はもっともだし、正当性ある怒りと言えよう。
今回テストをしてもらうのは通常の二足歩行型でもタンクタイプでもなく、よりにもよって大型自動二輪――いわゆるバイクの形状をした携行式移動兵器。
旧式の戦車並みの炸薬量を備え、電磁エネルギーを利用した各種兵装を基本装備としている。何世紀も昔の歩兵隊じゃあるまいに、大型のハイドラが蔓延り、飛行ユニットが空を制圧してかかるシステムが採用されている環境においては騎兵隊など時代遅れも甚だしい。
有体に言えば安全や空への対抗策を殺した上で新たに新規開発を行為であり、あまりにリスクが高すぎるのである。
ハイドラのパーツ設計書は自由貿易によってある程度運用が可能だが、此度は企業間での競争と締め付けが厳しいというのにも拍車をかけている。
「お察しの通り、あれは人間が乗る為のものじゃないわ。無人用に開発している制圧兵器よ。ほら、今だったらヘリでも戦車でも無人化が進められているじゃない。だからもっと小型の兵器に武装を積めば安く済むと思って」
「色々な意味でリスキー過ぎやしねェか」
「リスキーだから良いの。だってロボットが乗るものなんだから」
「搭乗者は爆雷を一個踏んだだけで死ぬけどな」
可哀そうだが、傭兵とは契約上『どういった機体に乗るか』については説明済みだ。通常のハイドラに比べて命の危機があることと、マニュアルモードの運転操作が出来ること等々。形状についての具体的な説明は無かったのかもしれないが、それはともかくリスキーすぎる賭けを行うことは承知の上でここにいて貰っている。
オペレーターは彼と契約の不履行が発生しないように監視する役目も持っている。会社と個人のパイプラインとして動かなければならないのだが、実に世知辛い。
「なら願掛けでもしておけばいいわ。電磁式の防護ユニットもあるし、物理的な弾丸や電磁攻撃なら逸らしたり溶かしたりできるから」
オペレーターはシルバーの隣の椅子に座り込む。
「風を浴びながら仕事できるのよ? いーなー外の世界。残念だけど外には出られないからなー、私」
「テメェ微塵も思ってねェだろ温室育ち。大体、戦場は霧と電磁波ばっかりだ。お陰でこいつが手放せなくなった」
「じゃあガスマスクは問題なく機能してるのね。良かったわ」
シルバーはオペレーターを覗き込むような態勢で凄むものだから、さしものオペレーターも手を広げて「まあまあ」と諫める。
「事前にそこまで危険じゃないことは分かってた場所だし、機嫌なおしてよ」
「コニャックを頼む」
コニャック――ブランデーの一種で白ブドウを使用した蒸留酒。高品質なものでポケットマネーから出すには少々出し渋る価格帯の高級品である。
特にこの国は自国の農耕も貧弱で外部に頼らざるを得ない為、ブランデーを含む純正のワインともなればさらに金のかかる高級品となっている。
「足元見てるわね。じゃあそれで手打ちにしましょう」
「どうせ領収書切れるだろ。経費で落としてポンさね」
「あら、バレたか」
その昔、海洋を渡るべく資金繰りに喘いだ企業はカフェや酒場を情報元として活動していた。
『積もる話はこれでも飲みながら』と酒を出して、潤わせた喉から情報を吐き出させたりしたという。是と同じだ。これは商売の為の損失だ。ボトル一つで億単位の利益損失を解消できるのなら、やはり大した痛手にはならない。
「お酒の話はこれくらい。それじゃあ次の戦場に向けたブリーフィングを始めるわよ、パートナー」
「人遣いの荒いパートナーだな、オイ」
キングサイズのカップを片手に、ストリートを歩く。虹色に輝くドラゴンがプリントされたカップと内容物の青色の液体は、眼にも体にも悪いかわりに眠気を完膚なきまで叩き潰す効果がある。加えてお世辞にも美味いとは言えないシュガーたっぷりのエナジードリンクを飲むのがオペレーターの行う毎日の日課となっていた。
簡単に手入れしただけのアッシュブロンドの髪を弄り、首元に下ろしたゴーグルに絡まった髪を撫で下ろした。整備士風の格好をした服装とジャンクな飲料を持ち歩いている影響か、ほんの少し人通りから浮ついた気がしたものの、歩くのに苦労はしないから良いかと楽観的に考える。
今日の人工天候は晴れ。梅雨の時期を乗り越えてからは暫く眩しい日が続くと思うと気が遠くなる。太陽が昇らない内に照らされる日陰の場所を何気なく確認しながらメガロポリスの間を縫って歩く。
道中にゴミ箱を見つけると丁度良く飲み干したエナドリのカップを握りしめて勢いよく投擲し、見事シュートを決めた。
整備士姿の女――オペレーターは小さくガッツポーズを決めてから颯爽と足取りを軽く出社しに歩みを進める。
暫く道なりに進むとメガロポリスの中でも特に目立つビルの前にたどり着く。電子化されたパネルやこれ見よがしなホログラムもない古き良きオフィスビルといった風貌。
ビル内の景観は、無駄な情報を与えないスマートな印象を抱かせる。コードをつなげて動く旧式のモニターからは自社製品の簡易的な広告がサイレントで流れているが、もはや見慣れてしまった情報の羅列なのでにべにもなくオペレーターは素通りする。
これこそはオーミクス・シェル・アライブ社。数世紀前に創られたシェルターの創設会社にして、ハイドラの製造を担っている軍事産業のトップにして中心地だ。
オペレーターはウエストポーチから社員証を取り出して、受付用の男性型アンドロイドにID認証をして貰い中へと入る。通り過ぎる際に頭を撫でてやると、人間と大差ない触り心地が指先に伝わり、触れた部位はほんのりと熱が灯っていた。
「熱気味じゃあないわよね」
《アンドロイドは風邪を引きません》
「少し熱があるからメンテして貰ったら? 働き過ぎよ」
当たり障りのない人間のようなやり取りを行ってから先へと進み、いくつかの扉を超えた先にあるオペレーションルームへと入る。中は活気に満ち溢れており、巨大なモニターがでかでかと鎮座している。
デスクの前に一人一台分のパソコン越しに女性職員がマイクを装着して案内、連絡、報告等を行っている。ここにいるのは専ら事務員や表の窓口との連絡係等のパイプラインの役割を持った者達で構成されており、オペレーターは広々とした吹き抜けのルームを素通りする。
オペレーターは三階へと上がり、個別に作業を行うオペレーションルームへ入る。大量のモニターが所狭しと設置され、椅子と簡単な飲料装置やらが置かれているだけの室内。オペレーターは社員証を扉近くの装置にかざすと、一瞬で室内の灯りとコンピューターが稼働する。コーヒーサーバーからコーヒーを淹れて席に着くころには、すべてのモニターが正常に点灯していた。
「ハロー。近況報告」
椅子の背もたれに体を預け、おざなりに足を組みながらコーヒーを啜る。音声認識デバイスに届くようやや大き目の声でコンピュータに挨拶と命令を出す。半眼で瞼をたらし、だらしない態勢。
それでも否応なしに各種の仕事の状況が音声情報としてヘッドセットから流れ込むのだから、粛々と頭の中に叩いこまなければならない。
《進捗報告は以上です。なお、60分後にシルバー様達とのブリーフィングがあります》
「あー、そうね。場所は?」
《ハイドラ工廠の第5階層、第4ミーティングルームです》
「じゃあ書類仕事を終えたら行くから15分前に通達お願い」
《承知しました》
◆ ◇ ◆ ◇
時間通りにハイドラ工廠のミーティングルームへ赴くと、ボロボロのコートを纏った大男が腕を組んで席に座っていた。
黒衣はきちんと洗浄しているのだろうが、それでもこびり付いた汚れというのは怪我のように消えないものだ。真新しいガスマスクがその中でも浮いた存在に見えるものの、コートと違って死に直結しかねないものなのだからアンバランスになるのも致し方ない。
彼は不機嫌そうに足の爪先を揺らしていたが、オペレーターの姿を確認すると深く息をついてその挙動を控えた。
「お疲れ様、シルバー。快適な旅行はどうだった?」
「なぁオペ子」
男はオペレーターをオペ子とあだ名で呼ぶ。2秒で考えたであろうその簡略的な名に当人は未だ慣れないものの、気軽なのは歓迎すべき事柄である。
「なぁに?」
細かな事にはこだわらなそうな豪胆な雰囲気に似て、彼は呆れを交えた口調をしていた。
オペレーターとシルバーが顔を合わせるのはこれで3度目になる。
一回目はツーマンセルを組む時の紹介で、二度目は調査に向かう際のブリーフィング。以降はずっと通信機越しでしか会話してこなかったからまだイマイチ容姿が一致しないが、そもそも彼は常にガスマスクを付けて行動しているから没個性で覚えることさえ出来ない。
シルバーは最初に出会った時からガスマスクとコートを手放さず、こうした会議にもその格好でやってくることは、2度既に対話している時から何となく察していた。
彼は腕を組みながらあくまで主導は己にあるのだと言わんばかりに厚顔不遜に言葉を続ける。なるべく威圧的にならないよう、オペレーターは言葉を抑えながら彼に促した。
「俺ァハイドラのテスターとしてここにいるンだよな」
「そうね。契約上はそうなってるわ」
その様子から自分が搭乗する機体について不満があるらしい。それもそうだ、とオペレーターは肩を竦める。
「何でバイク型なんてモン採用した。そもそもアレ生身の人間が運転できる構造でもねェだろ」
シルバーは怒っていた。その理由はもっともだし、正当性ある怒りと言えよう。
今回テストをしてもらうのは通常の二足歩行型でもタンクタイプでもなく、よりにもよって大型自動二輪――いわゆるバイクの形状をした携行式移動兵器。
旧式の戦車並みの炸薬量を備え、電磁エネルギーを利用した各種兵装を基本装備としている。何世紀も昔の歩兵隊じゃあるまいに、大型のハイドラが蔓延り、飛行ユニットが空を制圧してかかるシステムが採用されている環境においては騎兵隊など時代遅れも甚だしい。
有体に言えば安全や空への対抗策を殺した上で新たに新規開発を行為であり、あまりにリスクが高すぎるのである。
ハイドラのパーツ設計書は自由貿易によってある程度運用が可能だが、此度は企業間での競争と締め付けが厳しいというのにも拍車をかけている。
「お察しの通り、あれは人間が乗る為のものじゃないわ。無人用に開発している制圧兵器よ。ほら、今だったらヘリでも戦車でも無人化が進められているじゃない。だからもっと小型の兵器に武装を積めば安く済むと思って」
「色々な意味でリスキー過ぎやしねェか」
「リスキーだから良いの。だってロボットが乗るものなんだから」
「搭乗者は爆雷を一個踏んだだけで死ぬけどな」
可哀そうだが、傭兵とは契約上『どういった機体に乗るか』については説明済みだ。通常のハイドラに比べて命の危機があることと、マニュアルモードの運転操作が出来ること等々。形状についての具体的な説明は無かったのかもしれないが、それはともかくリスキーすぎる賭けを行うことは承知の上でここにいて貰っている。
オペレーターは彼と契約の不履行が発生しないように監視する役目も持っている。会社と個人のパイプラインとして動かなければならないのだが、実に世知辛い。
「なら願掛けでもしておけばいいわ。電磁式の防護ユニットもあるし、物理的な弾丸や電磁攻撃なら逸らしたり溶かしたりできるから」
オペレーターはシルバーの隣の椅子に座り込む。
「風を浴びながら仕事できるのよ? いーなー外の世界。残念だけど外には出られないからなー、私」
「テメェ微塵も思ってねェだろ温室育ち。大体、戦場は霧と電磁波ばっかりだ。お陰でこいつが手放せなくなった」
「じゃあガスマスクは問題なく機能してるのね。良かったわ」
シルバーはオペレーターを覗き込むような態勢で凄むものだから、さしものオペレーターも手を広げて「まあまあ」と諫める。
「事前にそこまで危険じゃないことは分かってた場所だし、機嫌なおしてよ」
「コニャックを頼む」
コニャック――ブランデーの一種で白ブドウを使用した蒸留酒。高品質なものでポケットマネーから出すには少々出し渋る価格帯の高級品である。
特にこの国は自国の農耕も貧弱で外部に頼らざるを得ない為、ブランデーを含む純正のワインともなればさらに金のかかる高級品となっている。
「足元見てるわね。じゃあそれで手打ちにしましょう」
「どうせ領収書切れるだろ。経費で落としてポンさね」
「あら、バレたか」
その昔、海洋を渡るべく資金繰りに喘いだ企業はカフェや酒場を情報元として活動していた。
『積もる話はこれでも飲みながら』と酒を出して、潤わせた喉から情報を吐き出させたりしたという。是と同じだ。これは商売の為の損失だ。ボトル一つで億単位の利益損失を解消できるのなら、やはり大した痛手にはならない。
「お酒の話はこれくらい。それじゃあ次の戦場に向けたブリーフィングを始めるわよ、パートナー」
「人遣いの荒いパートナーだな、オイ」
NEWS
本日のニュースです北の遺跡に対し、霧笛の塔は再びハイドラ大隊を招集しました
各地のライセンス保持者たちが、無作為に選ばれて、大隊を結成します
企業連盟から再び独立した霧笛の塔、その全貌はいまだ謎に包まれています
一説では、企業連盟が握る『禁忌』の力を手に入れるために
わざと合併し、内部に入り込んだとも言われています
いまや企業連盟は――
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「ところで、我々ヒルコ教団の目的を提示しておこう」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「我々の目標は、遺跡内部にアーカイブされた過去の情報を手に入れ、失われた神、聖魔領域についての見聞を得ること」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「……そう、1000年前のドゥルガー大戦によって失われたものは多すぎた。やがて、我ら神の信徒は手にするだろう」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「我々は、神の再臨を求める。そして、神の復活によって、世界は変わる」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「もし協力を惜しまないのならば、やがて……戦闘システム『オラシオン』を君に」 |
◆訓練
制御の訓練をしました制御が28上昇した
オペレーターと傭兵は虚無ウィルスA-索敵を360cで購入した!!
オペレーターと傭兵はブリキの目玉を360cで購入した!!
オペレーターと傭兵はパスタさんのフォークを360cで購入した!!
オペレーターと傭兵は虚無エンジンB-旋回を360cで購入した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
噴霧強化!
噴霧強化!
噴霧ノズル20と噴霧ノズル20を素材にしてDosアタックシステムを作製した!!
◆戦闘システム決定
コネクト に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に簡易操縦棺Bを装備した
脚部2に簡易重車輪Aを装備した
スロット3に簡易レーダーCを装備した
スロット4にフットバーナーを装備した
スロット5にDosアタックシステムを装備した
スロット6に虚無ウィルスA-索敵を装備した
スロット7に簡易エンジンBを装備した
スロット8にブリキの目玉を装備した
スロット9に簡易軽ブースターBを装備した
スロット10にパスタさんのフォークを装備した
スロット11に虚無エンジンB-旋回を装備した
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションB
ユニオン活動
メガロポリスの酒場『ハック・アライブ』の活動記録
次元潜行技術を利用したポータルの先にその酒場はある。
人工的な夜が織りなす眠らない機械都市。表通りではチップの回収のために甲斐甲斐しく世話をするロボットが道路を歩き、愛玩用に作られた見目麗しいアンドロイドがしなを作って男を誘う。
酒場ではハイドラのパーツを裏で取り扱っているだの、非合法組織だのといった噂話がつきないものの、大抵の客は酒を飲み、下世話な話を咲かせるだけだ。
ここは眠らない町にぽつんと立つ酒場。レトロチックな電気装飾が織り成すサイン。ジュークボックスからは古臭い音楽が気ままに流れている。
懐古に浸りたければいざ門を叩くといい。
権力と金に飽きたなら、せめて疲れを癒すが良い。ハイドラのパーツに一家言ある者ならば情報交換の場としても悪くはないだろう。
メガロポリスの酒場『ハック・アライブ』
メカニックの暇つぶしに開かれた酒場からは、今日もピクルスとマティーニがカウンターにおかれた。
人工的な夜が織りなす眠らない機械都市。表通りではチップの回収のために甲斐甲斐しく世話をするロボットが道路を歩き、愛玩用に作られた見目麗しいアンドロイドがしなを作って男を誘う。
酒場ではハイドラのパーツを裏で取り扱っているだの、非合法組織だのといった噂話がつきないものの、大抵の客は酒を飲み、下世話な話を咲かせるだけだ。
ここは眠らない町にぽつんと立つ酒場。レトロチックな電気装飾が織り成すサイン。ジュークボックスからは古臭い音楽が気ままに流れている。
懐古に浸りたければいざ門を叩くといい。
権力と金に飽きたなら、せめて疲れを癒すが良い。ハイドラのパーツに一家言ある者ならば情報交換の場としても悪くはないだろう。
メガロポリスの酒場『ハック・アライブ』
メカニックの暇つぶしに開かれた酒場からは、今日もピクルスとマティーニがカウンターにおかれた。
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
制御の訓練をしました
制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
100c支払い、素材を1個手に入れた
メッセージ
ENo.11からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.258 >>Eno.11 >>Eno.18 >>Eno.292 >>Eno.79
グロリア 「こちらはグロリア=グラスロード、『ゲフィオン』のハイドラライダー。 同じ区画に配属されるハイドラライダーに挨拶をして回っています。」 |
グロリア 「その機体、見た感じ『軽い』アセンブルなのね。 索敵機はそうやって戦場を走り回って情報を送信するというけど、そういうタイプなのかしら?」 |
グロリア 「あたしの『ゲフィオン』は〈触った〉もののことしか分からないから、お世話になるかも知れないわ。 その時はどうぞよろしくね! おんぶにだっこするって意味じゃないわよ!」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.258 >>Eno.11 >>Eno.18 >>Eno.292 >>Eno.79
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1100
追加収入 90
攻撃戦果補正4.4%
支援戦果補正8.94%
防衛戦果補正7.78%
撃墜数補正 0.1%
販売数補正 0.2%
休暇復帰補正6%
敵警戒値補正0.42%
合計現金収入1557
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額500
整備請求額 0
ユニオン費 -100
ユニオン利子100
パーツ販売数 2個
今回の購入者-->>178 >>320
◆反応値が2成長しました
◆適性値が1成長しました
◆経験値が15増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 90
攻撃戦果補正4.4%
支援戦果補正8.94%
防衛戦果補正7.78%
撃墜数補正 0.1%
販売数補正 0.2%
休暇復帰補正6%
敵警戒値補正0.42%
合計現金収入1557
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額500
整備請求額 0
ユニオン費 -100
ユニオン利子100
パーツ販売数 2個
今回の購入者-->>178 >>320
◆反応値が2成長しました
◆適性値が1成長しました
◆経験値が15増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
オペレーターと傭兵は噴霧ノズル21を入手した!
オペレーターと傭兵は保証書21を入手した!
オペレーターと傭兵は衝撃吸収板21を入手した!
明日の戦場
第6ブロック
セクション・1[ハッキング]
セクション・1は誰にでも開かれた、地獄の釜の、飛び込み台――
来週の霧濃度:110%
来週の電磁波:99%
来週の警戒値:238%
オペレーター&シルバー |
Led Leatherly |
ジル・スチュアート |
グロリア=グラスロード |
鋼の幽鬼 |
富士見リューコ |
アンフィニ&許多 |
オルト・イスケー |
さんかく |
ギベオン |
ローデット・ダイス |
バルトロイ・クルーガー |
フィフェリさん |
ジョン・F |
アキ・ニタドリ |
智 |
54 |
ストラドル |
グリストリム・ギルドホルン |
フェニア・フェース |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫[デバステイター] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
キャラデータ
名前
オペレーター&シルバー
愛称
オペレーターと傭兵
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
オペレーター(operator) アッシュブロンドの髪と夕暮れ色の瞳が特徴。整備士風の格好をしている。 「オーミクス・シェル・アライブ社」の一員。ハイドラライダーの作戦補佐官を担当している。役職はオペレーター。 シルバーからは「オペ子」と呼ばれている。 ハイドラの技師免許も取得しており、メンテナンスにも定期的に参加している。 仕事人気質で頑固者だが人遣いは荒く、誰に対してもパシりを要求する。 シルバー(silver) 傭兵。 「オーミクス・シェル・アライブ社」に雇われたハイドラライダー。外部勢力との戦闘行動、および調査部門を担当している。 大型バイク型の個人運用ハイドラ「ガンブラー・ハザード」に搭乗する。 バイク型なので常に露出した状態で戦場に赴かなければならず、厚手のコートとガスマスクを着用している。 言葉遣いが悪い大柄の男。 銃火器の扱いに長け、奇襲攻撃や機体の損傷を厭わないハイリスクな戦術を好む。 搭乗する機体は「ガンブラー・ハザード」 ガンブラー・ハザード 個人運用を想定して小型化されたバイク型のウォーハイドラ。 チタンと金の合金で出来た大型バイク。ハイドラ用のエンジンを積んでいるが、外装はバイクと変わりなく生身の体が露出する設計になっている。 ロボットの搭乗する機体としてオペレーターが設計し、開発したもの。現在は人力によるテストを行っている。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 操縦棺B | 簡易操縦棺B [20/機動/---]《装備:1》 | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 軽車輪A | 簡易軽車輪A [20/機動/---] | ▼詳細 |
3 | 素材 | 噴霧ノズル21 [21/噴霧/---] 特殊B[100] [素材] |
▼詳細 |
4 | エンジンC | 簡易エンジンC [20/機動/---] | ▼詳細 |
5 | エンジンC | 簡易エンジンC [20/機動/---] | ▼詳細 |
6 | レーダーC | 簡易レーダーC [20/機動/---]《装備:3》 | ▼詳細 |
7 | 素材 | 保証書21 [21/保証/---] 特殊B[100] [素材] |
▼詳細 |
8 | 素材 | 衝撃吸収板21 [21/耐物/---] 特殊B[100] [素材] |
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9 | レーダーC | 簡易レーダーC [20/機動/---] | ▼詳細 |
10 | レーダーC | 簡易レーダーC [20/機動/---] | ▼詳細 |
11 | ウィルスA | 簡易ウィルスA [20/機動/---] 培養[8] 特殊B[365] 旋回速度[394] 防御属性[物理] 防御値[810] 貯水量[526] 噴霧量[131] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[720] 金額[360] 重量[700] [培養装置] *作者* |
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12 | 粒子爆雷A | フットバーナー [20/機動/---]《装備:4》 火力[219] 発射数[25] 防御属性[電子] 防御値[162] 精度[8] 貯水量[43] 弾数[30] 武器属性[対地] 異常追加[30] 消費EN[14] 金額[360] 重量[100] [粒子射撃] *作者* |
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13 | 粒子爆雷A | 粒子爆雷A設計書 [20/変形/---] 特殊B[80] [設計書] |
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14 | 素材 | 機械油20 [20/旋回/---] [素材] |
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15 | ウィルスA | Dosアタックシステム [20/噴霧/噴霧]《装備:5》 培養[8] 特殊B[368] 旋回速度[394] 防御属性[物理] 防御値[810] 貯水量[526] 噴霧量[179] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[720] 金額[360] 重量[700] [培養装置] *作者* |
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17 | ウィルスA | 虚無ウィルスA-索敵 [20/索敵/---]《装備:6》 培養[8] 特殊B[358] 旋回速度[397] 防御属性[物理] 防御値[810] 貯水量[526] 噴霧量[132] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[720] 金額[360] 重量[700] [培養装置] *作者* |
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18 | エンジンB | 簡易エンジンB [20/索敵/---]《装備:7》 | ▼詳細 |
19 | 重車輪A | 簡易重車輪A [20/装甲/---]《装備:2》 機動[385] AP[1878] 旋回速度[8] 防御属性[電子] 防御値[720] 貯水量[274] 弾数[2] 積載量[4100] 消費EN[180] 金額[360] 重量[1500] [車輪] *作者* |
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20 | レーダーB | ブリキの目玉 [20/索敵/---]《装備:8》 | ▼詳細 |
21 | 軽ブースターB | 簡易軽ブースターB [20/旋回/---]《装備:9》 | ▼詳細 |
22 | 粒子スピアA | パスタさんのフォーク [20/重量軽減/---]《装備:10》 火力[1699] 連撃数[1] 防御属性[電子] 防御値[504] 精度[131] 貯水量[131] 弾数[9999] 武器属性[貫通] 異常追加[40] 消費EN[270] 金額[360] 重量[180] [粒子格闘] *作者* |
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24 | エンジンB | 虚無エンジンB-旋回 [20/旋回/---]《装備:11》 | ▼詳細 |
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