第25週目 insanelyの一週間
◆日記
白いハイドラ、BrightNailが企業連の指定した破壊目標…未完成のようだが、どうせろくなことに使われないであろう兵器…に斬り掛かる。数え切れないほどの胴部ブースターから噴出された病んだ緑色の濃霧を纏うヒートクローは、何の手応えも無くバターのようにそれらを切断した。
置物から鉄屑へと華麗なる転身を果たしたそれを蹴り飛ばしながら、駄目そうだな、と舌打ちする。
予感が確信に変わるのに時間はかからなかった。
怯えたように転身するヒポポタマス(全く名前負けもいいところだ)を後続に任せ、ブラック・サンブーカを強襲。前方へと跳躍、過剰な推力で遥か上空へと飛び越そうとする機体を全身のブースターで無理矢理制動し高度を合わせ、昇りと降りで二度斬り付ける。
金属同士が高速でぶつかる、吐気を催す不協和音。蒼白い火花が散り、酷い反動に畜生やはりかと悪罵が漏れる。体勢を崩したままの二度目の斬撃は、黒い装甲の表面を滑り何の効果も認められなかった。
フレームに充填された霊障反応剤とエンジンが上げる怨嗟の絶叫を無視し、再び跳躍。体勢を整えながら、速やかに敵火線集中域から距離を取る。
----------
目下のところ、現在のBrightNailが抱えている問題はそこにあった。爪を上手く『通す』ことが出来ないのだ。
UNLEASHEDFIREにより得た常軌を逸した運動性能は、中規模以上の開けた戦場に置いても有効に機能はしたが、機体の限界を超えた機動は別の問題を生じていた。ライダーのインプットに対し、HCSの処理とハイドラ自体のアウトプットが追従し切れず、彼にとって迫撃戦において重要なファクターを占める、微細かつ俊敏な制動が満足のいく水準に達しない時がままあるのだ。機動兵器に対し装甲の壊せるポイントや隙間そのものを狙う(通常はよほど鈍重な相手でもない限りそんなことはしない、非現実以外の何物でもないからだ)彼にとり、その問題が及ぼす影響は甚大であった。
試行を繰り返し、その事象が発生する条件の特定には成功した。要は霊障により敵を害するハイドラに共通する、電磁波濃度の影響を顕著に受けているのだった。電磁波が濃ければ、『爪の方が吸い寄せられる』ように機体を制御出来、重厚な装甲すら物ともせずに斬り刻めた。薄ければてんで駄目であった。ただ高速で鉄の塊同士をぶつけているようなもので、時には熱量すら十分に高まらず、ただ弾かれるだけだった。動き続けていること自体がもう不可思議な現象と言えるような過剰な限界駆動(オーバードライブ)が、どうやら霊障同様の影響を受けるようになってしまったらしい。
では天候を選んでUNLEASHEDFIREを降ろすかいっそ休暇を取得するか、或いは同じ戦場の誰かがアンセトルド・ユニットを高速で稼働させてくれるのを祈るか。どれも彼の好みではなかった。前者二つは、リゼット・フォーレと共に戦場に出る際には梅雨払いを買って出ているつもりの彼に選択する余地は無かった。後者はBrightNailの戦闘機動に追い付けるようなアンセトルダーなどこの残像領域でも両手の指に収まる数だと彼は知っていた。そもそも、単機での作戦行動ばかりこなしていた彼にとり、最初から他者に依存するなど到底許容できることではなかった。
実は、解決方法自体は既に見つけていた。
要は駆動処理の連鎖過程が長大過ぎて応答が間に合わないのが問題なのだから、動きに追い付けない部分に応答速度に特化した外部出力及び動力を増設して、そこにHCSからコマンドを直接飛ばすようにしてしまえばいいのだ。かなり乱暴なやり方ではあるが、理屈ではあった。その気になれば水鉄砲のトリガーを引いてから逆の手を上げて水滴を掴み取れる(衝撃で水鉄砲は粉々に砕けたが)彼にとり、マニュアル入力が増えることは最早問題ではなかった。UNLEASHEDFIREが導く現象…カワサキのパーツユニットを捩り名付けた…CLAU-D.E.A.で得られる超常現象には遠く及ばないが、それでも計算上は十分な機動力を有したまま及第点の攻撃能力を確保できるという見込みはついた。
後は実践に移すだけ…機体の調整を8割方終え、方々との取引も済ませた(内、リーンクラフトミリアサービスを介した案件は一悶着あり、随分と先方の顰蹙を買ったようだが、個人経営の整備屋の心情を問題視するような健全な精神を彼は持ち合わせてなかった)頃、突然それはやってきた。
先のコロッセオ以来何の音沙汰も無かった、ルカ・タオユン…あの屋内でも決してフードを脱がないおかしなノッポ…からのメッセージ。今回、彼とは敵同士としてマッチングされていた。
あいつ、おかしな奴だとは思っていたがとうとう気でも狂ったのかな。このタイミングで敵方への連絡とは。命乞いでもするつもりか?
そう思いながら開いた文面は、それらとは全く関係の無いものだった。
『心霊写真使ってFCS作ったぜ
欲しいなら使い飽きたらやるよ アデュー』
スナップだけで投げた端末は遠心力でより薄くなり、篠崎生体総合研究所外殻課に注文した装甲に衝突、液状化した角が僅かにめり込み残りの部位はひしゃげた鉄板に生まれ変わった。うん、やっぱり暗黒メガコーポも金のかかった仕事は確かだ。少なくとも携行火器でこいつをどうにかするには人間の命は短過ぎる。端末も鉄屑になったが問題無い。データはリアルタイムでバックアップしている。ハイドラに関わらない出費については私財の投入だって認められてる。つまり4倍問題無い。
冷静になる必要を覚えた彼は、愛用のティーサーバーから喉が痛くなるほど冷えたアイスハーブティーを注ぎ、3杯呷った。芳しい香りが響き渡り、口腔から続く肉の管を通じて彼の小さな全身が一気に冷やされ、酷使に不平を訴え続ける中枢神経を僅かに弛緩させる。
頭を冷やして考えてみれば、ルカ・タオユンはふざけた態度を取りはするが、こと能力に関しては大隊の中でも突出したものがある。それはルカが作るふざけた名前のパーツを見れば誰にでもわかることだった。高い精度、射撃火器なら優秀な火力。吝の付けようもない、計算高い射撃屋の才能であった。
FCSについては、その有効性は解していたが、これまで一度も増設することは無かった。というより、できなかったと言った方が正しい。一通り齧ったとはいえあくまでインセイリーはライダーであり、既存のそれに干渉せずにFCSを組み込むなどとてもできなかった(そもそもINSANEもBrightNailも優秀な火器管制がHCSに標準搭載されているため、想定範囲内の運用か、火器管制の担う役割を脳髄に分担させる脊髄直結操縦をしている限り増設の必要は無かった)。
なるほどルカが作るというなら、作らせておけばいい。後で調整させて使い物になれば僥倖、ならなければルカをフリスビーにして篠崎生体総合研究所外殻課謹製の装甲の硬質さを試してみればいい。どんな問題でも解決のための選択肢は多いに越したことは無い。無論、それらが要求水準を満たす限りにおいてだが。
どちらに転んでも損をしないことを確信したところで、日が傾きかけていたことに気づく。
そろそろいい頃合か。首をごきりと何度か鳴らし、椅子に引っ掛けていたずしりと重いインバネスコートを被る。ハイドラ大隊の提供する居住施設からいくらか離れた地点に隠した、彼個人が所有する移動式ガレージから誰にも見られる事無く飛び出す。
さて、今夜はご在宅かな。ここ数日、日課となっていたジル・スチュアートの居室への訪問に繰り出した。
第5回コロッセオ開催日まで、あと4日。
置物から鉄屑へと華麗なる転身を果たしたそれを蹴り飛ばしながら、駄目そうだな、と舌打ちする。
予感が確信に変わるのに時間はかからなかった。
怯えたように転身するヒポポタマス(全く名前負けもいいところだ)を後続に任せ、ブラック・サンブーカを強襲。前方へと跳躍、過剰な推力で遥か上空へと飛び越そうとする機体を全身のブースターで無理矢理制動し高度を合わせ、昇りと降りで二度斬り付ける。
金属同士が高速でぶつかる、吐気を催す不協和音。蒼白い火花が散り、酷い反動に畜生やはりかと悪罵が漏れる。体勢を崩したままの二度目の斬撃は、黒い装甲の表面を滑り何の効果も認められなかった。
フレームに充填された霊障反応剤とエンジンが上げる怨嗟の絶叫を無視し、再び跳躍。体勢を整えながら、速やかに敵火線集中域から距離を取る。
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目下のところ、現在のBrightNailが抱えている問題はそこにあった。爪を上手く『通す』ことが出来ないのだ。
UNLEASHEDFIREにより得た常軌を逸した運動性能は、中規模以上の開けた戦場に置いても有効に機能はしたが、機体の限界を超えた機動は別の問題を生じていた。ライダーのインプットに対し、HCSの処理とハイドラ自体のアウトプットが追従し切れず、彼にとって迫撃戦において重要なファクターを占める、微細かつ俊敏な制動が満足のいく水準に達しない時がままあるのだ。機動兵器に対し装甲の壊せるポイントや隙間そのものを狙う(通常はよほど鈍重な相手でもない限りそんなことはしない、非現実以外の何物でもないからだ)彼にとり、その問題が及ぼす影響は甚大であった。
試行を繰り返し、その事象が発生する条件の特定には成功した。要は霊障により敵を害するハイドラに共通する、電磁波濃度の影響を顕著に受けているのだった。電磁波が濃ければ、『爪の方が吸い寄せられる』ように機体を制御出来、重厚な装甲すら物ともせずに斬り刻めた。薄ければてんで駄目であった。ただ高速で鉄の塊同士をぶつけているようなもので、時には熱量すら十分に高まらず、ただ弾かれるだけだった。動き続けていること自体がもう不可思議な現象と言えるような過剰な限界駆動(オーバードライブ)が、どうやら霊障同様の影響を受けるようになってしまったらしい。
では天候を選んでUNLEASHEDFIREを降ろすかいっそ休暇を取得するか、或いは同じ戦場の誰かがアンセトルド・ユニットを高速で稼働させてくれるのを祈るか。どれも彼の好みではなかった。前者二つは、リゼット・フォーレと共に戦場に出る際には梅雨払いを買って出ているつもりの彼に選択する余地は無かった。後者はBrightNailの戦闘機動に追い付けるようなアンセトルダーなどこの残像領域でも両手の指に収まる数だと彼は知っていた。そもそも、単機での作戦行動ばかりこなしていた彼にとり、最初から他者に依存するなど到底許容できることではなかった。
実は、解決方法自体は既に見つけていた。
要は駆動処理の連鎖過程が長大過ぎて応答が間に合わないのが問題なのだから、動きに追い付けない部分に応答速度に特化した外部出力及び動力を増設して、そこにHCSからコマンドを直接飛ばすようにしてしまえばいいのだ。かなり乱暴なやり方ではあるが、理屈ではあった。その気になれば水鉄砲のトリガーを引いてから逆の手を上げて水滴を掴み取れる(衝撃で水鉄砲は粉々に砕けたが)彼にとり、マニュアル入力が増えることは最早問題ではなかった。UNLEASHEDFIREが導く現象…カワサキのパーツユニットを捩り名付けた…CLAU-D.E.A.で得られる超常現象には遠く及ばないが、それでも計算上は十分な機動力を有したまま及第点の攻撃能力を確保できるという見込みはついた。
後は実践に移すだけ…機体の調整を8割方終え、方々との取引も済ませた(内、リーンクラフトミリアサービスを介した案件は一悶着あり、随分と先方の顰蹙を買ったようだが、個人経営の整備屋の心情を問題視するような健全な精神を彼は持ち合わせてなかった)頃、突然それはやってきた。
先のコロッセオ以来何の音沙汰も無かった、ルカ・タオユン…あの屋内でも決してフードを脱がないおかしなノッポ…からのメッセージ。今回、彼とは敵同士としてマッチングされていた。
あいつ、おかしな奴だとは思っていたがとうとう気でも狂ったのかな。このタイミングで敵方への連絡とは。命乞いでもするつもりか?
そう思いながら開いた文面は、それらとは全く関係の無いものだった。
『心霊写真使ってFCS作ったぜ
欲しいなら使い飽きたらやるよ アデュー』
スナップだけで投げた端末は遠心力でより薄くなり、篠崎生体総合研究所外殻課に注文した装甲に衝突、液状化した角が僅かにめり込み残りの部位はひしゃげた鉄板に生まれ変わった。うん、やっぱり暗黒メガコーポも金のかかった仕事は確かだ。少なくとも携行火器でこいつをどうにかするには人間の命は短過ぎる。端末も鉄屑になったが問題無い。データはリアルタイムでバックアップしている。ハイドラに関わらない出費については私財の投入だって認められてる。つまり4倍問題無い。
冷静になる必要を覚えた彼は、愛用のティーサーバーから喉が痛くなるほど冷えたアイスハーブティーを注ぎ、3杯呷った。芳しい香りが響き渡り、口腔から続く肉の管を通じて彼の小さな全身が一気に冷やされ、酷使に不平を訴え続ける中枢神経を僅かに弛緩させる。
頭を冷やして考えてみれば、ルカ・タオユンはふざけた態度を取りはするが、こと能力に関しては大隊の中でも突出したものがある。それはルカが作るふざけた名前のパーツを見れば誰にでもわかることだった。高い精度、射撃火器なら優秀な火力。吝の付けようもない、計算高い射撃屋の才能であった。
FCSについては、その有効性は解していたが、これまで一度も増設することは無かった。というより、できなかったと言った方が正しい。一通り齧ったとはいえあくまでインセイリーはライダーであり、既存のそれに干渉せずにFCSを組み込むなどとてもできなかった(そもそもINSANEもBrightNailも優秀な火器管制がHCSに標準搭載されているため、想定範囲内の運用か、火器管制の担う役割を脳髄に分担させる脊髄直結操縦をしている限り増設の必要は無かった)。
なるほどルカが作るというなら、作らせておけばいい。後で調整させて使い物になれば僥倖、ならなければルカをフリスビーにして篠崎生体総合研究所外殻課謹製の装甲の硬質さを試してみればいい。どんな問題でも解決のための選択肢は多いに越したことは無い。無論、それらが要求水準を満たす限りにおいてだが。
どちらに転んでも損をしないことを確信したところで、日が傾きかけていたことに気づく。
そろそろいい頃合か。首をごきりと何度か鳴らし、椅子に引っ掛けていたずしりと重いインバネスコートを被る。ハイドラ大隊の提供する居住施設からいくらか離れた地点に隠した、彼個人が所有する移動式ガレージから誰にも見られる事無く飛び出す。
さて、今夜はご在宅かな。ここ数日、日課となっていたジル・スチュアートの居室への訪問に繰り出した。
第5回コロッセオ開催日まで、あと4日。
NEWS
……番組は御覧のスポンサーの提供でお送りしました――重厚な思いを、明日へ――デ ス ケ ル 重 工
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「ルオシュだ。要塞戦に関してメフィルクライアからメッセージを受け取った」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「何の思惑があるか分からんが……とにかく、俺は進むだけ。ただ、それだけだ」 |
メフィルクライア 「おはようございます。メフィルクライアです!」 |
メフィルクライア 「『ミサイルキャリアー』は超高速で領域離脱と領域復帰を繰り返します。スキャンによる追尾でも射程に捉えることは不可能です」 |
メフィルクライア 「ただ、護衛をすべて破壊してしまえば、逃げるわけにもいかないので、あとは通常通りでしょう」 |
メフィルクライア 「あなたたちの、力……私はそれが、この世界をどう変えてしまうか。それだけが気になります。この領域を焼き尽くすのか、それとも……」 |
◆訓練
適性の訓練をしました適性が140上昇した
◆破棄
リーはBN-MIRAGEMISTを破棄した!!
リーはBN-UNLEASHEDFIREを破棄した!!
リーは試製出力放電コイルB-0を破棄した!!
リーはマニュピレーター43を破棄した!!
◆送品
リーはガブリエラ・ストークスにSANSHINTEI-v1.5を送品した
リーはタリス・シエルタに改良型重霊障術導肢を送品した
リーはタリス・シエルタにBN-UNCHAINEDCREATUREを送品した
◆送金
リーは飛魚型制圧用兵器"CLAIR"に500money送金した
リーは天ヶ瀬 澪に1071money送金した
リーはカランコエに100money送金した
◆受品・入金ログ
クレアから心霊写真43が届いた【削除済み】からGRAVEYARDSHIFTが届いた
◆購入
リーはBN-UNLEASHEDFIREを571cで購入した!!
リーはBN-UNLEASHEDFIREを571cで購入した!!
リーはBN-UNLEASHEDFIREを571cで購入した!!
◆作製
資金を100を投入した!!
作成時補助発動! 加重!! パーツ重量が 43 増加!!
BN-AR:GRAVEYARDSHIFTとBN-BOUNCE&TRAMPLEを素材にしてBN-BRIGHTNAILを作製した!!
◆戦闘システム決定
ステルス に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にノンアルコールビールを装備した
脚部2にGRAVEYARDSHIFTを装備した
スロット3にBN-CLAU-D.E.A.を装備した
スロット4にBN-UNLEASHEDFIREを装備した
スロット5に重ブースター『ヘッフォラン』を装備した
スロット6にBN-CLAU-D.E.A.を装備した
スロット7にBN-UNLEASHEDFIREを装備した
スロット8にBN-UNLEASHEDFIREを装備した
スロット9にBN-BRIGHTNAILを装備した
スロット10にBN-UNLEASHEDFIREを装備した
スロット11に改良型重霊障術導肢を装備した
◆パーツ改名
GRAVEYARDSHIFTをBN-GRAVEYARDSHIFTに改名した!!
◆パーツアイコン変更
BN-GRAVEYARDSHIFTをアイコン変更した!!
◆僚機設定
ギルデンロウとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……コロッセオ
ユニオン活動
霧中のワンデイパスポートの活動記録
残像領域ではおよそ全てが霧に覆われる。濃淡の差はあれど、ハイドラ乗りたちは皆『それ』を纏って戦いに臨む。望むと望まざるとに関わらず。
時に袖の触れ合う距離すら見通せなくなり、逸れたはずの銃弾が襲い掛かり、甚だしいケースでは時の流れすら大きく食い違う。
戦場は霧という渾沌に包まれる。戦士は霧を纏う八又の怪物に包まれる。怪物は己と全く異なる姿の怪異に囲まれる。
全てが貴方に牙を剥く。そこでは人の認識は酷く脆く、疑うことと信じることは同じ価値しか持たない。それは貴方の心を守りはしても、貴方の命までもは守れない。不安の山を切り崩したところで、戦場で人が死ぬという自然現象から逃れることは誰にもできない。
では、全ては無駄なのか。それは有り得ない。
理に適い技術の粋を尽くしたパーツアセンブル、敵機を把握し所持火器に対応した装甲の備え、機影を捉え行く先を見切り未来に向けて引鉄を引く訓練は必ず貴方の戦果と生還率を高めるだろう。
それでも尚足りないのだ。漸近すれども到達することは永遠にない。その差は理や経験では埋まらない。最後のピースは必ずすり抜け、或いはつっかえる。
何が貴方を生かしてきたのか。ある者は幸運と言うだろう。ある者は歌が。ある者は業、技術、呪い…何者かに守られていると言う者さえいるだろう。同じことを謳い、今は霧のどこかに消えた者もいるのに?
彼らを分けたあやふやな何か。どこにでも収まる、しかし意識的には到達しえない何処かにある何か。あらゆる積み重ねを足がかりにただただ霧の中に伸ばした手だけが掴める何か。
それこそが霧中のパスポート、戦場への適性そのものなのだろう。
おかえり、怪異の戦士たち。でも忘れないで、今日帰ってきた貴方が明日霧のしじまに消えていかないとも限らないことを。
パスポートの有効期限は当日限り。貴方は馬車馬のように戦い、他に何の役にも立たない殺しのライセンスの更新手数料を払い続ける。望むと望まざるとに関わらず。
時に袖の触れ合う距離すら見通せなくなり、逸れたはずの銃弾が襲い掛かり、甚だしいケースでは時の流れすら大きく食い違う。
戦場は霧という渾沌に包まれる。戦士は霧を纏う八又の怪物に包まれる。怪物は己と全く異なる姿の怪異に囲まれる。
全てが貴方に牙を剥く。そこでは人の認識は酷く脆く、疑うことと信じることは同じ価値しか持たない。それは貴方の心を守りはしても、貴方の命までもは守れない。不安の山を切り崩したところで、戦場で人が死ぬという自然現象から逃れることは誰にもできない。
では、全ては無駄なのか。それは有り得ない。
理に適い技術の粋を尽くしたパーツアセンブル、敵機を把握し所持火器に対応した装甲の備え、機影を捉え行く先を見切り未来に向けて引鉄を引く訓練は必ず貴方の戦果と生還率を高めるだろう。
それでも尚足りないのだ。漸近すれども到達することは永遠にない。その差は理や経験では埋まらない。最後のピースは必ずすり抜け、或いはつっかえる。
何が貴方を生かしてきたのか。ある者は幸運と言うだろう。ある者は歌が。ある者は業、技術、呪い…何者かに守られていると言う者さえいるだろう。同じことを謳い、今は霧のどこかに消えた者もいるのに?
彼らを分けたあやふやな何か。どこにでも収まる、しかし意識的には到達しえない何処かにある何か。あらゆる積み重ねを足がかりにただただ霧の中に伸ばした手だけが掴める何か。
それこそが霧中のパスポート、戦場への適性そのものなのだろう。
おかえり、怪異の戦士たち。でも忘れないで、今日帰ってきた貴方が明日霧のしじまに消えていかないとも限らないことを。
パスポートの有効期限は当日限り。貴方は馬車馬のように戦い、他に何の役にも立たない殺しのライセンスの更新手数料を払い続ける。望むと望まざるとに関わらず。
適性の訓練をしました
適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘において機動力を3%強化した
メッセージ
ENo.134からのメッセージ>>
ENo.295からのメッセージ>>
ENo.329からのメッセージ>>
ENo.534からのメッセージ>>
コロッセオまで、あと4日というところ。
日も落ちるころ、端末にメッセージが届く。
差出人の相手はリー・イン。
以前操縦棺を貸し出してくれて、その上譲ってくれた相手だ。
内容は簡潔に、『飯でも食わないか』のみ。
何時ごろだろう?と思案する間もなく、ノック音が飛び込む。
覗き穴を覗くと、少し前にも顔を合わせた男の顔。
普段訪れる人などほとんどいないが、メールも合わせて安心したのか
ほっとした表情をした。
少女は迷うことなく扉をあけた。
……のだが、そのことを男に咎められる。
どき……っとし、少し赤らむが、男にそんな様子は一切なく
それどころか、一番言い当てられたくなかったことを言い当てた。
しかし男は、それに深く追求することはなかった。
不安だった。
きっと何か、聞かれてしまうのではないか……と、思っていた。
それは気遣いなどではなく、ただ、他人への興味が希薄なだけなのかもしれない。
しかしそれでも、少女にとってそれは救いだった。
安堵からか、少し微笑みながら
扉を閉じて、あまり柔らかさの無いソファへ腰をかける。
少女にとっては難しい話だったのだろう。
不思議そうな顔をしながら、言われるがまま医者から貰った薬をテーブルの上においた。
大人しく座ってはいるが、自室のキッチンやらで歩き回る男を気にしているのか
落ち着いた様子はない。
少しして、湯気のたった二つのマグカップをテーブルを置いた男を見て
やっと安心したのか、安堵の息をつく。
対面に座り、テーブルにマグを奥や否や、毒はないと男はその片方を呷って見せた。
疑っていない、という言葉から嘘は感じられないが、不安そうにカップを見つめていたものの。
しかし並べ立てられた理由に、意を決して少しずつ口をつける。
言い終えた男は、テーブルの上に葉がぎっしり詰まった薬瓶を置き
少し驚いた様子の少女に構うことなく立ち上がった。
それを追うように、少女は薬瓶から男へ視線を向ける。
男は、やはり外食はやめにしようと言って、扉へと歩き出した。
体調を心配したのか、ゆっくり休めと、死なないように気をつけろとだけ言い残し
扉に手をかけたところで。
飲みかけのカップを慌てて置いて、扉の前の男に駆け寄る。
呼び止められた男は扉の前で振り返った。
急いだためか、わずかに乱れた息を整えるため少しの間を経て。
少女は男の前でお辞儀をしてから、笑顔を見せた。
男は、いいよそんなと言って向き直り、挙げた手をひらひらと振ってから部屋を後にした。
少女はカップに残されたものをゆっくりと飲み終えてから、その日は眠りについた。
ENo.574からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.534 >>Eno.187 >>Eno.574 >>Eno.580 >>Eno.107 >>Eno.460 >>Eno.101
ギルデンロウ 「俺はキチガイをそう呼んでるだけだよ。流行ってるって事は、そういう印象を誰も持ってるって事じゃねえの、インセイン?」 |
ギルデンロウ 「殺す?お前がインセインだからって一緒にすんなよ。スポーティーなやり方は弁えてる。殺すのが好きな訳でもないんだ」 |
ギルデンロウ 「『待て、しかして希望せよ』そいつはホントにジョークか?俺の心情はまさにそれだよ。 希望が無いなら敢えて生きる必要もないさ……それでも俺もお前も生きてるじゃねえか。それとも先延ばしにしてるだけか?俺はそのつもりじゃないよ」 |
リゼット 「……あんたその言い方、口先だけにも程があるでしょ。」 |
リゼット 「はー、それにまたコロッセオ! いやまあ、別にかまわないけどね?」 |
リゼット 「あんな、勝っても負けても整備費ばっかりかかるようなところ行って。 あたしはあんたの懐のほうが心配よ。」 |
リゼット 「……もちろん、命も心配してないわけじゃないけど。 ほどほどにしときなさいよね……」 |
篠崎生体総合研究所 機構課 「昨日御依頼頂いた脚部につきまして性能試験が完了致しました。御検収下さい」 |
篠崎生体総合研究所 機構課 「今回導入した能動律動貯水機構に依り、最高率の重心制御を可能としています。機体全体の安全性への寄与は勿論、あらゆる体制変更にも対応可能です」 |
篠崎生体総合研究所 機構課 「此の度の研究協力、誠に有難う御座いました」 |
コロッセオまで、あと4日というところ。
日も落ちるころ、端末にメッセージが届く。
差出人の相手はリー・イン。
以前操縦棺を貸し出してくれて、その上譲ってくれた相手だ。
内容は簡潔に、『飯でも食わないか』のみ。
何時ごろだろう?と思案する間もなく、ノック音が飛び込む。
覗き穴を覗くと、少し前にも顔を合わせた男の顔。
普段訪れる人などほとんどいないが、メールも合わせて安心したのか
ほっとした表情をした。
ジル 「いまあけますね」 |
……のだが、そのことを男に咎められる。
ジル 「ちゃんと、覗き穴から確認して開け―――きゃっ!?」 |
それどころか、一番言い当てられたくなかったことを言い当てた。
しかし男は、それに深く追求することはなかった。
ジル 「あ、あの!……何も、聞かないんですか?」 |
きっと何か、聞かれてしまうのではないか……と、思っていた。
それは気遣いなどではなく、ただ、他人への興味が希薄なだけなのかもしれない。
しかしそれでも、少女にとってそれは救いだった。
ジル 「……いえ、何でも!」 |
扉を閉じて、あまり柔らかさの無いソファへ腰をかける。
ジル 「意思ある立ち振る舞い、ですか……? あ、薬は……これです」 |
不思議そうな顔をしながら、言われるがまま医者から貰った薬をテーブルの上においた。
大人しく座ってはいるが、自室のキッチンやらで歩き回る男を気にしているのか
落ち着いた様子はない。
少しして、湯気のたった二つのマグカップをテーブルを置いた男を見て
やっと安心したのか、安堵の息をつく。
対面に座り、テーブルにマグを奥や否や、毒はないと男はその片方を呷って見せた。
ジル 「毒なんて疑ってないですよ。……でも、ハッパって……大丈夫なんですか?」 |
ジル 「う……そ、そうですよね」 |
言い終えた男は、テーブルの上に葉がぎっしり詰まった薬瓶を置き
少し驚いた様子の少女に構うことなく立ち上がった。
それを追うように、少女は薬瓶から男へ視線を向ける。
男は、やはり外食はやめにしようと言って、扉へと歩き出した。
体調を心配したのか、ゆっくり休めと、死なないように気をつけろとだけ言い残し
扉に手をかけたところで。
ジル 「あ……ちょ、ちょっとまってください!」 |
呼び止められた男は扉の前で振り返った。
ジル 「今日は、ありがとうございました!」 |
少女は男の前でお辞儀をしてから、笑顔を見せた。
男は、いいよそんなと言って向き直り、挙げた手をひらひらと振ってから部屋を後にした。
少女はカップに残されたものをゆっくりと飲み終えてから、その日は眠りについた。
ENo.574からのメッセージ>>
ことのはのアリー 「やあ。詳細は日記を見てもらうとして、結論だけ言えば30000cを稼ぐことになった。」 |
ことのはのアリー 「なに、ささやかな目標ってやつさ。故郷に……恋人を残してきているんでね。」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.534 >>Eno.187 >>Eno.574 >>Eno.580 >>Eno.107 >>Eno.460 >>Eno.101
◆戦闘結果
戦闘報酬
明日の戦場
第29ブロック
霊障物理のコロッセオ
霊障物理の闘技場が君を待ち受ける……
来週の霧濃度:87%
来週の電磁波:113%
キャラデータ
名前
insanely
愛称
リー
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プロフィール
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ハイドライダー インセイリー insanely. 今日ではリー・インを名乗る。 細身。年齢不詳。やや丸くなりこそしたものの、楽観的、刹那的。 稚気を孕みながらも薄く冷えた笑い。 後天性四肢欠損。椎弓のひとつを脊髄直結端子に置換しており、ハイドラ技術を流用した義肢を備える。 人体と機械の疎通、漸近を強く念じたその技術者達は既に喪われ、今では彼と彼の専用ハイドラ、そして一人の女性にのみその原型を伝えている。 ミストアヴェンジャーⅡ襲来事件と前後して、その技術は意図的に巷間へと流され、やがて少しずつ新たな技術の流れに組み込まれていった………はずだった。 「…ああ、もちろん損はさせないよ。お互い、いい感じにならないかい?」 ハイドラ ブライトネイル BrightNail. この度インセイリーが駆ることになった試作品。どことなく野生的なフォルムの人型ハイドラ。 費用面、運用面から脊髄直結操縦用の機材はスペースこそ設けられているもののオプションとなっており、現在はオミットされている。 デチューンこそされているものの、複層装甲、それを生かした広い可動域、良好なサステンションは攻防両面において高い水準を満たしている。 特徴的な両腕側面を覆う可動式のツインクローと頭部の形状は、前傾姿勢を取るとどことなく袖付きの猫。にゃーん。 アンリーシュドファイア UNLEASHEDFIRE. 全身の中間装甲と置換されたマルチプルブースター及び、肩部・背面ハードポイントに増設された外装エンジン・ブースターユニットにより構成される、限界機動カスタムプラン。 量産、戦略的運用を前提に設計されたブライトネイルの性格とは真っ向から反する、劣悪過ぎる燃費と整備コスト、脆過ぎる装甲、高過ぎる操縦難度。各ブースターはオーバーロードにより櫛の歯が抜けるように損壊し、異常燃焼を起こしたエンジンが一度の交戦で焼け落ちる。 ナンセンスそのものだった筈のカスタマイズだが、設計者はライダーの希望通り構築し、その図面を託して送り出した。 斯くして実戦に投入されたそれは、機体を構成する全てのパーツが定格を大幅に上回る性能を出力、単機で戦況を一変させる打撃力を発揮した。 崩壊寸前のまま飛び回る、貯水量を明らかに超えた大量の霧を吐き出す等数々の異常事象は、技術的説明をつけられないまま一種の霊障として記録されている。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
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1 | 重ブースターA | BN-UNLEASHEDFIRE [41/高噴霧/高噴霧] | ▼詳細 |
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2 | 重ブースターA | BN-CLAU-D.E.A [40/高噴霧/高噴霧] | ▼詳細 |
3 | 重ブースターA | 深夜アニメの水着回(地上波) [40/高噴霧/高噴霧] | ▼詳細 |
4 | 重ブースターA | BN-CLAU-D.E.A. [37/重霊障/重霊障]《装備:3》 | ▼詳細 |
5 | 素材 | 心霊写真43 [43/高圧霊障/---] 特殊B[540] [素材] |
▼詳細 |
6 | 重ブースターA | BN-UNLEASHEDFIRE [42/高圧霊障/高圧霊障]《装備:4》 | ▼詳細 |
7 | 重ブースターA | BN-CLAU-D.E.A. [37/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
8 | 重多脚A | BN-GRAVEYARDSHIFT [42/重出力/重出力]《装備:2》 機動[237] 跳躍[48] AP[5762] 旋回速度[280] 防御属性[霊障] 防御値[1001] 貯水量[1016] 積載量[5400] 消費EN[1126] 金額[571] 重量[1784] [多脚] *作者* |
▼詳細 |
9 | 素材 | オッドサーキット43 [43/高誘発/---] 特殊B[540] [素材] |
▼詳細 |
10 | 軽逆関節A | BN-BLINK&NECKHUNT [41/重霊障/重霊障] 機動[1015] 跳躍[301] AP[482] 旋回速度[1205] 防御属性[粒子] 防御値[247] 貯水量[120] 積載量[2100] 消費EN[148] 金額[564] 重量[882] [逆関節] *作者* |
▼詳細 |
11 | 重ブースターA | BN-UNLEASHEDFIRE [41/高噴霧/高噴霧] | ▼詳細 |
12 | 重ブースターA | 重ブースター『ヘッフォラン』 [40/重霊障/重霊障]《装備:5》 | ▼詳細 |
13 | 操縦棺B | BN-BRIGHTNAIL-ULF [36/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
14 | 操縦棺B | ノンアルコールビール [39/重保証/重保証]《装備:1》 | ▼詳細 |
15 | 術導肢A | ブラック・マジックⅡ [36/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
16 | 重ブースターA | BN-CLAU-D.E.A. [37/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
17 | 噴霧機A | BN-MIRAGEMIST [38/耐物/重霊障] | ▼詳細 |
18 | 重ブースターA | BN-CLAU-D.E.A. [37/重霊障/重霊障]《装備:6》 | ▼詳細 |
19 | 重ブースターA | BN-UNLEASHEDFIRE [41/高噴霧/高噴霧] | ▼詳細 |
20 | 重ブースターA | BN-UNLEASHEDFIRE [34/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
21 | 重ブースターA | BN-UNLEASHEDFIRE [42/高圧霊障/高圧霊障]《装備:7》 | ▼詳細 |
22 | 重ブースターA | BN-UNLEASHEDFIRE [42/高圧霊障/高圧霊障]《装備:8》 | ▼詳細 |
23 | 軽逆関節A | 白鴉突撃逆関節脚部 [39/突撃態勢/突撃態勢] 機動[1000] 跳躍[305] AP[410] 旋回速度[1221] 防御属性[粒子] 防御値[250] 貯水量[121] 積載量[2100] 消費EN[150] 金額[1216] 重量[800] [逆関節] *作者* |
▼詳細 |
24 | ヒートストリングA | BN-BRIGHTNAIL [43/出力/重霊障]《装備:9》 火力[426] 連撃数[4] 防御属性[火炎] 防御値[1062] 精度[271] 貯水量[61] 弾数[20] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[12] 金額[578] 弾薬費[5] 重量[203] [火炎格闘] *作者* |
▼詳細 |
25 | 重ブースターA | BN-UNLEASHEDFIRE [42/高圧霊障/高圧霊障]《装備:10》 | ▼詳細 |
26 | 術導肢A | Qualle-IGN021 [39/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
27 | 素材 | マニュピレーター44 [44/高握力/---] 特殊B[560] [素材] |
▼詳細 |
28 | 術導肢A | 改良型重霊障術導肢 [40/重霊障/重霊障]《装備:11》 | ▼詳細 |
29 | 素材 | 呪いの人形44 [44/重霊障/---] 特殊B[560] [素材] |
▼詳細 |
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