第40週目 『偽りの幸運』エイビィの一週間
霊障見舞金として3000cの資金が送られました
◆日記
屋根が吹き飛ばされ、焼け焦げた柱と床だけが残った食堂に、間に合わせの簡素な椅子とテーブルがいくつか並べられている。
ダリルと男――ロックバイツは、その中の一つに向かい合って座っていた。
ここにいるのが当然というような顔をして、ペットボトルの水を飲む壮年の男を、ダリルは胡乱な目で見つめる。
ロックバイツはいわゆる情報屋だ。残像領域に流れる噂、隠された秘密、人や企業の確かな目録にいたるまで、およそ『情報』と呼ばれるものはすべて取り扱う昔気質の耳聡い男で、顔を合わせてしか商売をしないことで知られている。ダリルも、彼に何度か調査を依頼したことがあった。
だが、今は何も依頼などしていない。ここに、ダリルに会いに来た理由が分からない。
「エイビィという男のことなんだけれど」
ペットボトルの蓋を閉じながら、ロックバイツは何気ない口調でそう切り出した。ダリルは身を乗り出しかけて慌てて抑え、口を噤んで男の言葉の続きを待つ。
ダリルがこの男に調査を依頼していたのは、そのエイビィの経歴のことだ。そのあとはハルについても。だが、こうしてアフターサービスめいたことをしてくるタイプだとは思っていなかった。
「そこの病院……今はすっかり崩れているが、そこの下から彼のカルテが掘り出されてね。彼がどういう状態だったのか、事細かに記されていた」
「……この辺りの瓦礫と掃除と調査は俺たちの仕事だ。何であんたが先に知ってる?」
「知っての通り耳が早くてね。まあ、いいじゃないか」
通り名の由来である鋭い歯を見せて微笑み、ロックバイツは肩を竦めてみせる。ダリルはなおも言い募ろうとしたが、好奇心が先に立った。
「……カルテには、何が書かれていたんだ?」
「君は、拒絶反応っていう言葉を聞いたことはあるかい?」
問い返され、ダリルは戸惑いながらも頷いてみせる。ロックバイツはテーブルの上にペットボトルを倒して置き、小さく息を吐いた。
「臓器や体の一部を移植する際に、免疫の反応によって移植したものが受け入れられず、様々な問題が起こることがある。
反応を起こす理由や時期によっていくつか種類があるが、移植後三ヶ月後経ってからは、慢性拒絶と呼ばれる反応が出る場合があってね。
『彼』は、それを抑えるために、免疫抑制剤を投与されていた。
副作用の強い薬だ。体内で薬の血中濃度が少しでも変わると、強い頭痛や吐気に悩まされるとか。
もちろん、薬が抜けてしまえば拒絶反応が起こり、移植した臓器が障害を受ける可能性がある」
テーブルの上で水の残ったボトルを転がしながら、滔々と並べたてられる男の言葉に、ダリルは思わず辺りに目を向けた。この瓦礫の中、どこかに埋まっているはずの、あの白い機体。それに乗っていた男。
「なら、もしあいつがどこかで助かっていたとしても、その薬がなかったら――」
「うん。だから、早めにカルテが見つかったのは幸いだった。
彼が薬を服用しているのは分かっていたんだが、その種類までは医者も特定できていなかったからね」
「は……?」
一瞬、男が何を言っているのか分からなかった。
ダリルは間の抜けた声を漏らして、ロックバイツに目を向ける。
男は相変わらず何気ない顔で、手の中でペットボトルを弄んでいた。
「怪我は酷くてかなり弱っているし、ハイドラライダーとしてどうかは分からないが、これで命は何とかなった。あとは、本人の気力次第かな」
「…………い、」
生きているのか。
言葉にならないまま身を乗り出すダリルに、ロックバイツは眼鏡の奥から視線を向ける。
「合併症や拒絶反応の懸念はあったけれど、運び込まれた先がよかったんだろうな。怪我の経過は良好で、命の危険はもうほとんどない。意識も戻って、だいぶはっきりしてきたよ。
でも、状態はよくない。記憶に大きな混乱が見られるし、大きく欠けているんじゃないかって部分もある」
「……オーガストやビルの記憶か?」
「それは僕には何とも。ミス・キャボットは面会を拒否したし、僕も彼女には冷静になる時間が必要だと思う」
ペットボトルを立てて、ロックバイツは首を竦めた。
「ただ、そうだな……彼と少し話をしたけれど、ウォーハイドラに関わる記憶はほとんど全滅だった。つまり、彼のほとんどすべてだよ。
自分の名前さえもあいまいで、だから僕も彼を見つけるのにずいぶん時間がかかった。
ハルちゃんが会いに行ってはいるが、彼女のことをちゃんと覚えているかも怪しいと思う。今の彼は、なんて言うか……」
「………『まばたき一つ満足にできない』ような?」
「うん……」
男は曖昧に頷いた。眉根を寄せて、大きくため息をつく。
「少なくとも、僕や君が知っている男とは、大きく乖離している。僕にもさすがにお手上げだ。
……君はどうだい? 今の彼に、それでも会おうと思うかい」
「ああ……会わなきゃいけない」
ダリルは即座に頷いて、立ち上がった。ロックバイツが驚いたように目を瞬かせるのを見返して、ダリルはもう一度、頷いて見せる。
「いや、たぶん、会いたいんだ。
それに、ハルちゃんが行ったのなら、きっと俺たちが次に会うのは」
言葉を切り、ダリルは視線を巡らせた。チャーリーが言っていた言葉を思い出していた。
恐らく、それは正しい。あの時、確かにビルがエイビィの中にいたように。ハルの言葉でエイビィが動いたように。彼がエイビィであったのなら、人間の記憶はそう簡単に消せるものではない。
ただ、それが呪いなのか希望なのか、まだ判断がつかないだけで。
◇ ◆ ◇
……その少女の姿を認めた瞬間、ベッドに患者の表情が劇的に変わった。
近くの戦闘で撃墜されたハイドラライダー、という話だったか。怪我のせいか打ちどころが悪かったか、自分の名前さえ言えない始末で、ほとんど抜け殻のようになっていた男だ。
それが――呆けたようだったその顔に、見る見るうちに表情が生まれる。ここへ入院してから、見たことのないような顔だった。様々な感情を一度に出力しようとして、つっかえてしまったような。
「かみ」
男が言葉を発する前に、少女は綺麗に梳かれた金髪へ手をやって、小さく声を上げる。男は釣られたように、乱れた自分の髪へ手を触れて、そこで初めて、困ったような笑みを浮かべた。
「ああ、染め直さないと……次は、何色がいいかな……」
押し出すようにそれだけ言って、男は深呼吸すると両腕をベッドに投げ出した。長く伸びた白い前髪の間から、少女へ目を向ける。
「……どうする? 今度こそ、とどめを刺しに来た?」
「あなたは?」
問い返されて、男は虚を突かれた顔になった。少女の青い瞳は、真っ直ぐに男を捉えている。
「あなたは、どうしたいの?……だれになりたいの」
「……あはは」
力なく笑い、男は天井を仰ぐ。
風に揺らぐ薄いカーテンの向こうには、雲一つない青空が覗いている。
「それって、自分で決めなきゃいけないことなの?」
「そうだよ」
「そう、……そう。なら、そうね」
言いながら、男は自分の腰に指を滑らせた。少女の方へ、祈るような眼差しを向ける。
「……ハル、どうか、あたしの名前を――」
MIST OF WAR Rejection
アルファベットの境界線
了
ダリルと男――ロックバイツは、その中の一つに向かい合って座っていた。
ここにいるのが当然というような顔をして、ペットボトルの水を飲む壮年の男を、ダリルは胡乱な目で見つめる。
ロックバイツはいわゆる情報屋だ。残像領域に流れる噂、隠された秘密、人や企業の確かな目録にいたるまで、およそ『情報』と呼ばれるものはすべて取り扱う昔気質の耳聡い男で、顔を合わせてしか商売をしないことで知られている。ダリルも、彼に何度か調査を依頼したことがあった。
だが、今は何も依頼などしていない。ここに、ダリルに会いに来た理由が分からない。
「エイビィという男のことなんだけれど」
ペットボトルの蓋を閉じながら、ロックバイツは何気ない口調でそう切り出した。ダリルは身を乗り出しかけて慌てて抑え、口を噤んで男の言葉の続きを待つ。
ダリルがこの男に調査を依頼していたのは、そのエイビィの経歴のことだ。そのあとはハルについても。だが、こうしてアフターサービスめいたことをしてくるタイプだとは思っていなかった。
「そこの病院……今はすっかり崩れているが、そこの下から彼のカルテが掘り出されてね。彼がどういう状態だったのか、事細かに記されていた」
「……この辺りの瓦礫と掃除と調査は俺たちの仕事だ。何であんたが先に知ってる?」
「知っての通り耳が早くてね。まあ、いいじゃないか」
通り名の由来である鋭い歯を見せて微笑み、ロックバイツは肩を竦めてみせる。ダリルはなおも言い募ろうとしたが、好奇心が先に立った。
「……カルテには、何が書かれていたんだ?」
「君は、拒絶反応っていう言葉を聞いたことはあるかい?」
問い返され、ダリルは戸惑いながらも頷いてみせる。ロックバイツはテーブルの上にペットボトルを倒して置き、小さく息を吐いた。
「臓器や体の一部を移植する際に、免疫の反応によって移植したものが受け入れられず、様々な問題が起こることがある。
反応を起こす理由や時期によっていくつか種類があるが、移植後三ヶ月後経ってからは、慢性拒絶と呼ばれる反応が出る場合があってね。
『彼』は、それを抑えるために、免疫抑制剤を投与されていた。
副作用の強い薬だ。体内で薬の血中濃度が少しでも変わると、強い頭痛や吐気に悩まされるとか。
もちろん、薬が抜けてしまえば拒絶反応が起こり、移植した臓器が障害を受ける可能性がある」
テーブルの上で水の残ったボトルを転がしながら、滔々と並べたてられる男の言葉に、ダリルは思わず辺りに目を向けた。この瓦礫の中、どこかに埋まっているはずの、あの白い機体。それに乗っていた男。
「なら、もしあいつがどこかで助かっていたとしても、その薬がなかったら――」
「うん。だから、早めにカルテが見つかったのは幸いだった。
彼が薬を服用しているのは分かっていたんだが、その種類までは医者も特定できていなかったからね」
「は……?」
一瞬、男が何を言っているのか分からなかった。
ダリルは間の抜けた声を漏らして、ロックバイツに目を向ける。
男は相変わらず何気ない顔で、手の中でペットボトルを弄んでいた。
「怪我は酷くてかなり弱っているし、ハイドラライダーとしてどうかは分からないが、これで命は何とかなった。あとは、本人の気力次第かな」
「…………い、」
生きているのか。
言葉にならないまま身を乗り出すダリルに、ロックバイツは眼鏡の奥から視線を向ける。
「合併症や拒絶反応の懸念はあったけれど、運び込まれた先がよかったんだろうな。怪我の経過は良好で、命の危険はもうほとんどない。意識も戻って、だいぶはっきりしてきたよ。
でも、状態はよくない。記憶に大きな混乱が見られるし、大きく欠けているんじゃないかって部分もある」
「……オーガストやビルの記憶か?」
「それは僕には何とも。ミス・キャボットは面会を拒否したし、僕も彼女には冷静になる時間が必要だと思う」
ペットボトルを立てて、ロックバイツは首を竦めた。
「ただ、そうだな……彼と少し話をしたけれど、ウォーハイドラに関わる記憶はほとんど全滅だった。つまり、彼のほとんどすべてだよ。
自分の名前さえもあいまいで、だから僕も彼を見つけるのにずいぶん時間がかかった。
ハルちゃんが会いに行ってはいるが、彼女のことをちゃんと覚えているかも怪しいと思う。今の彼は、なんて言うか……」
「………『まばたき一つ満足にできない』ような?」
「うん……」
男は曖昧に頷いた。眉根を寄せて、大きくため息をつく。
「少なくとも、僕や君が知っている男とは、大きく乖離している。僕にもさすがにお手上げだ。
……君はどうだい? 今の彼に、それでも会おうと思うかい」
「ああ……会わなきゃいけない」
ダリルは即座に頷いて、立ち上がった。ロックバイツが驚いたように目を瞬かせるのを見返して、ダリルはもう一度、頷いて見せる。
「いや、たぶん、会いたいんだ。
それに、ハルちゃんが行ったのなら、きっと俺たちが次に会うのは」
言葉を切り、ダリルは視線を巡らせた。チャーリーが言っていた言葉を思い出していた。
恐らく、それは正しい。あの時、確かにビルがエイビィの中にいたように。ハルの言葉でエイビィが動いたように。彼がエイビィであったのなら、人間の記憶はそう簡単に消せるものではない。
ただ、それが呪いなのか希望なのか、まだ判断がつかないだけで。
◇ ◆ ◇
……その少女の姿を認めた瞬間、ベッドに患者の表情が劇的に変わった。
近くの戦闘で撃墜されたハイドラライダー、という話だったか。怪我のせいか打ちどころが悪かったか、自分の名前さえ言えない始末で、ほとんど抜け殻のようになっていた男だ。
それが――呆けたようだったその顔に、見る見るうちに表情が生まれる。ここへ入院してから、見たことのないような顔だった。様々な感情を一度に出力しようとして、つっかえてしまったような。
「かみ」
男が言葉を発する前に、少女は綺麗に梳かれた金髪へ手をやって、小さく声を上げる。男は釣られたように、乱れた自分の髪へ手を触れて、そこで初めて、困ったような笑みを浮かべた。
「ああ、染め直さないと……次は、何色がいいかな……」
押し出すようにそれだけ言って、男は深呼吸すると両腕をベッドに投げ出した。長く伸びた白い前髪の間から、少女へ目を向ける。
「……どうする? 今度こそ、とどめを刺しに来た?」
「あなたは?」
問い返されて、男は虚を突かれた顔になった。少女の青い瞳は、真っ直ぐに男を捉えている。
「あなたは、どうしたいの?……だれになりたいの」
「……あはは」
力なく笑い、男は天井を仰ぐ。
風に揺らぐ薄いカーテンの向こうには、雲一つない青空が覗いている。
「それって、自分で決めなきゃいけないことなの?」
「そうだよ」
「そう、……そう。なら、そうね」
言いながら、男は自分の腰に指を滑らせた。少女の方へ、祈るような眼差しを向ける。
「……ハル、どうか、あたしの名前を――」
MIST OF WAR Rejection
アルファベットの境界線
了
NEWS
本日のニュースですきょうで『禁忌戦争』から5年が経ちました
あの時、最後に姿を消したメルサリア氏とハイドラ大隊
彼らが救ったと言われている世界は、きょうも続いており、我々は彼らを待つほかありません
クリスマスが近づくころ、ハイドラの英雄たちの物語もまた、語り継がれていきます
霧は消え、巨大樹木の世界となったいま、彼らは少し迷っているのかもしれません
霧と共に消えた彼らは、今どこにいるのでしょうか。それは、誰にも――
辺境のレジスタンス『ルオシュ』 「ルオシュだ。返事が無くても構わない。俺は貴公にメッセージを送り続ける」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』 「俺は、相変わらず戦い続けている。戦いの形はいくらか変わったが……まぁ、たいした問題ではない」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』 「ああ、貴公たちが育ててくれた『アルラウネの木』は、今も元気に育っているよ。新世界たちも、無害な白い花に変わっている」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』 「俺はな……料理を始めたんだ。趣味じゃないぞ。料理人として、店を持ったんだ」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』 「貴公にもぜひ来てほしい。とっておきのパスタとピザを作ってやろう。店の場所は――」 |
ベンチャー企業の経営者『バルーナス』 「久しぶりだな、諸君。このメッセージが君に届いているかはわからんが、あえて送らせてもらうよ」 |
ベンチャー企業の経営者『バルーナス』 「今年のクリスマスに、シークレットゲストとして、君たちを招待しようと思う。料理は期待してくれたまえ」 |
ベンチャー企業の経営者『バルーナス』 「私の新会社は小さいながらも経営が波に乗ってきたよ。投資分を返すのはまだまだ先だがな」 |
◆訓練
格闘の訓練をしました格闘が185上昇した
制御の訓練をしました制御が17上昇した
◆破棄
エイビィはSolarEclipseを破棄した!!
1435c相当の資材を手に入れた
1435c相当の資材を手に入れた
エイビィは黒鉄式防衛エンジン『献身』を破棄した!!
564c相当の資材を手に入れた
564c相当の資材を手に入れた
エイビィは情熱のアラビアータ~激辛~を破棄した!!
1377c相当の資材を手に入れた
1377c相当の資材を手に入れた
エイビィはダイヤのクイーンを破棄した!!
646c相当の資材を手に入れた
646c相当の資材を手に入れた
エイビィはSuman-Teccoh-Rockを破棄した!!
1391c相当の資材を手に入れた
1391c相当の資材を手に入れた
◆送品
エイビィはinsanelyにBN-BEYONDtheNOONTIDEを送品した
◆送金
◆購入
エイビィはMEB4109-Stellaを582cで購入した!!
エイビィは[純正]キットキャットを1479cで購入した!!
エイビィは重ブースター《ヘブンズフォール》を851cで購入した!!
エイビィは近接戦闘用腕部フレームを1479cで購入した!!
エイビィは試製誘発腕部B-0を582cで購入した!!
エイビィは軽焼夷機関砲『デッドグラス』を1387cで購入した!!
エイビィはホテルブレッドを763cで購入した!!
エイビィはC.V-57-エスペランザを1479cで購入した!!
◆作製
資金を1000を投入した!!
作成時補助発動! 加重!! パーツ重量が 58 増加!!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 58 増加!!
作成時補助発動! 加重!! パーツ重量が 58 増加!!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 58 増加!!
軽二脚『ポーラーベアⅡ』と[純正]ねこをかむを素材にして軽二脚『ポーラーベアⅢ』を作製した!!
◆戦闘システム決定
インヴォーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にミリアサービス式薄装棺『コーテシア』を装備した
脚部2に軽二脚『ポーラーベアⅢ』を装備した
スロット3にMEB4109-Stellaを装備した
スロット4にホテルブレッドを装備した
スロット5に[純正]キットキャットを装備した
スロット6に軽焼夷機関砲『デッドグラス』を装備した
スロット7に高握力エンジンA-07『イスヒスⅡ』を装備した
スロット8に改良型エネルギーコアを装備した
スロット9に蹌踉刀ビフレストを装備した
スロット10に近接戦闘用腕部フレームを装備した
スロット11に試製誘発腕部B-0を装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
ニーユ=ニヒト・アルプトラとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションD
ルオシュからの信用……♦♦♦♦♦♦♦♦♦
ユニオン活動
MP社関連企業所属の活動記録
マヴロス・フィニクス(MAVROS PHOENIX)社は残像領域に存在する複合企業(コングロマリット)
買収・分裂・独立、政争を繰り返した結果、関連会社同士で企業間戦争を行うこともあるほど混沌とした様相を呈す。
そのエンブレムは『黒い不死鳥』であるが、マヴロス・フィニクスがすべて灰になることはない。
マヴロス・フィニクスには頭はない。ハイドラが操縦棺というコアを有するのとは対照的に、どこを潰されても、どこかが生きていれば、黒い不死鳥は生き続ける。
このユニオンは、MP社に関連するハイドラライダーが加入する互助組織の一つ。
あなたは『本社』と呼ばれる複数の部門のどれかに囲われているかも知れない。
あるいは、小さな関連企業の大事な奥の手かも知れない。
いずれにせよあなたは企業の利益のために戦うことを命じられている。あなたの肚の裡は、誰にもわからないけれど。
買収・分裂・独立、政争を繰り返した結果、関連会社同士で企業間戦争を行うこともあるほど混沌とした様相を呈す。
そのエンブレムは『黒い不死鳥』であるが、マヴロス・フィニクスがすべて灰になることはない。
マヴロス・フィニクスには頭はない。ハイドラが操縦棺というコアを有するのとは対照的に、どこを潰されても、どこかが生きていれば、黒い不死鳥は生き続ける。
このユニオンは、MP社に関連するハイドラライダーが加入する互助組織の一つ。
あなたは『本社』と呼ばれる複数の部門のどれかに囲われているかも知れない。
あるいは、小さな関連企業の大事な奥の手かも知れない。
いずれにせよあなたは企業の利益のために戦うことを命じられている。あなたの肚の裡は、誰にもわからないけれど。
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
反応の訓練をしました
反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘において機動力を3%強化した
メッセージ
ENo.4からのメッセージ>>
ENo.61からのメッセージ>>
――ノイズ混じりの通信。
ENo.167からのメッセージ>>
ENo.291からのメッセージ>>
ENo.303からのメッセージ>>
ENo.592からのメッセージ>>
画面に映る男は顔をしかめ、彼にしては固い表情をしている。
すっ。
男は妙なものを差し出すと、ようやく表情を緩め、笑顔になった。
男は圧をかけるだけかけて、どこかへ消えていった……。
メッセージを送信しました
>>Eno.286 >>Eno.4 >>Eno.167 >>Eno.134 >>Eno.276
ニーユ 「……ぶらこん……?」 |
ニーユ 「……俺はあんなに頑張ったのに、数字として残らないのはちょっと、なんか……なんか、あれでしたけど。」 |
ニーユ 「けど、それでやりやすいようになったのなら、それに超したことはないです」 |
ニーユ 「頭はいいです!!」 |
ニーユ 「……」 |
ニーユ 「……そう思われていたんですか?心外です。かなり」 |
ニーユ 「――そうですよ。そうだ。みんな無責任にいなくなる……そして何も残していかない……」 |
ニーユ 「……冗談も大概にしてください。」 |
ニーユ 「……なにか、……なにか、あったら、連絡ください。行きますから」 |
ニーユ 「――それが俺の努めですから。」 |
――ノイズ混じりの通信。
パロット 「あー、てすてす、聞こえてっかな! にーちゃんだかねーちゃんだか忘れたけど!」 |
パロット 「コルヴスからの言伝を預かってきたから、今から読み上げるなー!」 |
コルヴスからのメッセージ 「この前の戦場でもう一度あなたと『ライズラック』の姿を見ることができて、本当によかったです。――うつくしいものを、まだ、『見える』うちに『見る』ことができてよかった」 |
コルヴスからのメッセージ 「本当は、一度、あなたと刃を交えてみたかったのですが、それはお預けですね。ボクとあなたにその『いつか』があるかはわかりませんが、その時までは――どうか、よい航海を」 |
パロット 「ってなわけだから! じゃ、『またな』、かっこいいライダー!」 |
「……『ゴースト』?」 |
「そう。君が『シルバーレルム』に報告を上げていた残像機だ。 その特徴は『シェファーフント』と一致していた。ウィリアム=ブラッドバーンの乗機と。 エッジワース博士のカルテによれば、君には『ゴースト』との交戦後、『記憶の著しい混乱』が見られたらしい」 |
「……」 |
「すまない。この話は今日はもうやめにしておこうか。 覚えのない話をされても、疲れるだけだしね」 |
「…………」 |
「大丈夫かい? 具合が悪い?」 |
「平気よ。少し眠いだけ」 |
「カーテン閉めとくよ。また来るから」 |
「ええ、ありがとう。…… …… ……、なら。あたしのことは、連れて行かなかったのね」 |
ゼン 「よう、久しぶりだ… エイビィさん。嬉しいぜ、無事でよ。 …あれからちょいと考えて、とりあえず答えは出た… … が。 よく考えりゃ、やっぱりエイビィさんはエイビィさんだった。それ以上でもそれ以下でもねぇ… そのままでスゲェ格好良い、エイビィさんだ」 |
ゼン 「つーワケで、次もきっと膨れ上がる幸運がアンタを守ってくれると思う… オレはそう信じてる。 … そんじゃ、大一番… 健闘を祈るぜ。グッドラック! またな…!」 |
リー 「傾向で分類分け出来るほど、他人に好意を抱いた記憶が無いな。 いや、多分君の言うとおりだと思う。確かに利がありながら、否応無く面倒を伴う。 そういうのに、やりがいというものを覚えるのは確かだね。自覚がある。」 |
リー 「傲慢。その言葉には大いに納得できる。無論、正しさを語るほど勇敢にはなれないが。 俺の面の皮にも、この通り限りがある。自分の舌に貫かれては堪らない。いや、冗談だが。」 |
リー 「傲慢、傲慢。全くその通りだ。 俺は俺の齎す利に対する好意を管制できない。その自信がまるで無い。 好意、即ち期待は際限無く膨れ上がっていく。賢明な個人なら当然こちらの限界を理解もするが、 頭数が揃えばいずれ歯止めがかからなくなる。俺の媚態が追い付かなくなる。 あるいは、積極的に解釈する奴すら出る。余計な手伝いなど面倒が増えるだけだというのに。」 |
リー 「俺の能力の限界だよ。そんな面倒は扱いかねる。 憎悪の方が余程扱いやすい。原因と程度が明確なら尚更対処が容易だ。 勿論、自分に向けられるものであることと程度問題であることという注釈は付くが。」 |
リー 「要は、多少悪い目が出ても俺が管制できる範疇に収めたかっただけだよ。 他により楽な対処が思いつかなかった。傲慢という他無い。 全く好みではないが、手に負えない面倒よりは余程ましだ。 だから理解を求めないこともある。……個人についてはその限りでないのはこの通りだけどね。」 |
リー 「楽ができるわけではないにせよ、苦労を減ぜられたなら何よりだ。 微力なりに、努力をした甲斐があった。適切な負荷分散、効果的な互助…… 望むべくも無いとは言え、僚機や信用のある相手とくらいそうあっていい。」 |
リー 「度々の依頼を快く受けてくれて誠にありがとう。 代金はもう届いたと思う。よろしく確認してくれ。」 |
リー 「ああ、”また”いずれ。 御達者で、エイビィ。」 |
アンドリュー 「エイビィさん……でしょうか?初めまして、アンドリュー・ツォンと申します。」 |
アンドリュー 「今日は……お願いがあってここに来ました。これは、貴方にしか頼めないことなんです。」 |
アンドリュー 「不躾なこととはわかっています。でも、どうしてもこれだけは、僕が残像領域を去る前に……《彼》に渡してほしい。」 |
アンドリュー 「《彼》というのはね、貴方の僚機のことです。」 |
男は妙なものを差し出すと、ようやく表情を緩め、笑顔になった。
アンドリュー 「俺の、自信作です。」 |
アンドリュー 「ぜひ、《彼》に渡してください。俺なりの、彼へのお礼です。」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.286 >>Eno.4 >>Eno.167 >>Eno.134 >>Eno.276
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 3000
攻撃戦果補正15%(MAX)
支援戦果補正7.22%
防衛戦果補正6.99%
撃墜数補正 1.8%
販売数補正 0.2%
生存優先撃墜4%
合計現金収入4198
--機体破損請求 0
--弾薬費請求 -7144
--整備控除修正額-7023
整備請求額 -3698
ユニオン費 -98
ユニオン利子100
パーツ販売数 2個
今回の購入者-->>506 >>566
◆射撃値が10成長しました
◆格闘値が8成長しました
◆反応値が1成長しました
◆経験値が205増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
攻撃戦果補正15%(MAX)
支援戦果補正7.22%
防衛戦果補正6.99%
撃墜数補正 1.8%
販売数補正 0.2%
生存優先撃墜4%
合計現金収入4198
--機体破損請求 0
--弾薬費請求 -7144
--整備控除修正額-7023
整備請求額 -3698
ユニオン費 -98
ユニオン利子100
パーツ販売数 2個
今回の購入者-->>506 >>566
◆射撃値が10成長しました
◆格闘値が8成長しました
◆反応値が1成長しました
◆経験値が205増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
エイビィは重吸着粒子59を入手した!
エイビィは重機動プラン59を入手した!
明日の戦場
第24ブロック
奇妙な植物園[侵入]
謎の植物を栽培している農場が発見された。万が一のことを考え、農場を破壊してほしい。護衛がいるはずだ。巨大植物の内部へ侵入する作戦だ
来週の霧濃度:0%
来週の電磁波:0%
エマニュエル・クルシュカ |
赤さん本舗 |
AIrisβ |
マンノウォーシステム |
アルサイド |
鈴風 千鳥 |
鈴風 千歳 |
たけし |
アカネ |
ディヴェル |
リュミドラ・カラビネル・レギナルト |
ホワイト・ラビット |
ダンデライオン・ダイバー |
ニウル・ヴァーレンベルイ |
如月マキナ |
アンドリュー・ツォン |
ベルフィーユ・マックロイ |
ニーユ=ニヒト・アルプトラ |
『偽りの幸運』エイビィ |
【削除済み】 |
たけし |
--- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
戦闘機『デボンレックス』[物理] |
『幽霊戦闘機』[霊障] |
『火焔浮遊機雷』[火炎] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
領域殲滅WH『コメート』[デバステイター] |
『火焔浮遊機雷』[火炎] |
『幽霊戦闘機』[霊障] |
『幽霊戦闘機』[霊障] |
領域殲滅WH『コメート』[デバステイター] |
領域殲滅WH『コメート』[デバステイター] |
『火焔浮遊機雷』[火炎] |
『火焔浮遊機雷』[火炎] |
『火焔浮遊機雷』[火炎] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
領域殲滅WH『コメート』[デバステイター] |
戦闘機『デボンレックス』[物理] |
『火焔浮遊機雷』[火炎] |
領域殲滅WH『コメート』[デバステイター] |
キャラデータ
名前
『偽りの幸運』エイビィ
愛称
エイビィ
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プロフィール
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Mist of war Rejection アルファベットの境界線 http://irahara.sakura.ne.jp/ab/ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
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1 | 操縦棺A | ミリアサービス式薄装棺『コーテシア』 [56/薄装甲/薄装甲]《装備:1》 | ▼詳細 |
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2 | エンジンB | MEB4109-Stella [57/出力/出力]《装備:3》 | ▼詳細 |
3 | 素材 | バッテリー58 [58/出力/---] 特殊B[840] [素材] |
▼詳細 |
4 | 電磁アックスA | follia・molte・grande [56/高圧軽量/高圧軽量] 火力[5266] 連撃数[1] 防御属性[物理] 防御値[451] 貯水量[205] 弾数[9999] 武器属性[漏出] 異常追加[15] 消費EN[2222] 金額[1464] 重量[82] [電子格闘] *作者* |
▼詳細 |
5 | エンジンB | 黒鉄式無銘エンジン『虚骸』 [55/---/---] | ▼詳細 |
6 | 重ブースターA | CB-7 [55/出力/高握力] | ▼詳細 |
7 | 重ブースターA | [純正]キットキャット [57/出力/重圧応力]《装備:5》 | ▼詳細 |
8 | ヒートソードA | 蹌踉刀ビフレスト [44/重圧応力/重圧応力]《装備:9》 火力[2665] 連撃数[1] 防御属性[火炎] 防御値[1088] 精度[206] 貯水量[362] 弾数[5] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[141] 金額[1289] 弾薬費[50] 重量[218] [火炎格闘] *作者* |
▼詳細 |
9 | 重ブースターA | 重ブースター《ヘブンズフォール》 [57/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
10 | 腕部B | 近接戦闘用腕部フレーム [57/重圧応力/重圧応力]《装備:10》 | ▼詳細 |
11 | エンジンA | 高握力エンジンA-07『イスヒスⅡ』 [52/高握力/高握力]《装備:7》 | ▼詳細 |
12 | 重ブースターA | CB-7 [55/出力/高握力] | ▼詳細 |
13 | エンジンA | 複合式低奏エンジン『レクシーダ』 [44/高握力/高握力] | ▼詳細 |
14 | 軽二脚A | 軽二脚『ポーラーベアⅢ』 [58/重圧応力/重圧応力]《装備:2》 機動[1665] 跳躍[461] AP[752] 旋回速度[1728] 防御属性[物理] 防御値[307] 貯水量[150] 積載量[1900] 消費EN[577] 金額[1493] 重量[816] [二脚] *作者* |
▼詳細 |
15 | エンジンC | 改良型エネルギーコア [55/重圧応力/重圧応力]《装備:8》 | ▼詳細 |
16 | 素材 | 重吸着粒子59 [59/高圧減霧/---] 特殊B[860] [素材] |
▼詳細 |
17 | 腕部B | 試製誘発腕部B-0 [57/誘発/高誘発]《装備:11》 | ▼詳細 |
18 | 焼夷機関砲A | 軽焼夷機関砲『デッドグラス』 [57/高圧軽量/高圧軽量]《装備:6》 火力[109] 発射数[50] 防御属性[物理] 防御値[272] 精度[28] 貯水量[73] 弾数[200] 武器属性[漏出] 異常追加[5] 消費EN[115] 金額[1387] 弾薬費[6] 重量[-20] [火炎射撃] *作者* |
▼詳細 |
19 | 腕部B | 星の晩鐘 [55/重圧応力/重圧応力] | ▼詳細 |
20 | レーダーB | 肆型レーダーユニット16 [52/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
21 | 飛行ユニットA | 天上天下弍 [56/重圧応力/重圧応力] 飛行[420] AP[734] 旋回速度[220] 防御属性[電子] 防御値[241] 貯水量[293] 噴霧量[294] 消費EN[654] 金額[1464] 重量[212] [飛行補助] *作者* |
▼詳細 |
22 | エンジンA | Abfall [56/高握力/高圧軽量] | ▼詳細 |
23 | 領域瞬間霊送箱A | 瞬間霊送箱『Donner』 [56/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
24 | 腕部B | Lust [56/幻想精密/幻想精密] | ▼詳細 |
25 | 領域瞬間霊送箱A | 試製耐粒領域瞬間霊送箱A-0 [55/耐粒/高圧躍動] | ▼詳細 |
26 | ヒートソードA | 蹌踉刀ビフレスト [44/重圧応力/重圧応力] 火力[2665] 連撃数[1] 防御属性[火炎] 防御値[1088] 精度[206] 貯水量[362] 弾数[5] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[141] 金額[1289] 弾薬費[50] 重量[218] [火炎格闘] *作者* |
▼詳細 |
27 | 重ブースターA | [純正]ねこまんま [52/出力/高握力] | ▼詳細 |
28 | 素材 | 特殊合金58 [58/重装甲/---] 特殊B[840] [素材] |
▼詳細 |
29 | 領域瞬間霊送箱A | ホテルブレッド [57/高握力/高握力]《装備:4》 | ▼詳細 |
30 | エンジンC | C.V-57-エスペランザ [57/高圧躍動/高圧躍動] | ▼詳細 |