第10週目 ジゼル・ガミジーナの一週間
◆日記
艶美な肢体が目の前に現れる。
正体は、鏡に映った私の身体なのだけれど。
【まさにPrincess of cupsだな】
久々に魔女の声が脳裏に響く。
思わず空を睨む。
もし、彼女が存在するのであればこの辺りに居るであろうという場所だけれど。
【はは、そう睨むな。私は褒めているのだよ……現状、宝の持ち腐れではあると思うがな】
「何が言いたいの?」
【三位一体のお話はわかるかな?】
「教義の話? 嫌な過去を思い出すから止めてくれる?」
【肉体、精神、魂の方】
「結構です。言いたい事はわかったから」
肉体を器だとして、中身である精神及び魂が不釣り合いだと言いたいのでしょう。
或いは、自分自身を上手く活かしきれていない。
けれど。
「どうでもいいお説教は後にして。予定があるから」
そう言って、自室に完備されているシャワー室へと入っていく。
滴り落ちていく水と共に、あの魔女も、私の過去も――私自身も。
全て全て、泡の様に消え去ってくれれば良いのに。
***
「先日はごめんなさいね」
「はぇっ?」
ジゼルの落ち着いたトーンとは対照的に、高い声が跳ねる。
声の主であるルネは、何の事か分からずに、思わず妙な声が出てしまった。
(先日ってどの事だ? いつの話?)
何かされたっけ?
と言いたそうに、疑問符が浮かぶ。
(迷惑かけてごめんなさいって面されていますけど、初対面から高圧的で怖かったですし、一緒に居ると気を揉むという点においては毎回迷惑を掛けられているんですけど……)
「輸血の時の話。本当は邪魔だし部屋から出て貰おうかと思ったのだけれど、わからないなりに調べて対処してくれたりしたでしょう」
「ああ、あの時の……」
容赦なく邪魔だと言い放つ所が問題なのだけれど、そういう所を含めて『ジゼルさん』だなぁと痛感した。
特に先日、別人の様なジゼルに会ったばかりだから尚更。
若干、本人確認が出来たかの様な安心感があるという点については嘘は無い。
「そういう訳で、お礼代わりにお昼位は御馳走してあげようと思って」
「それで、何も食べずに11時に此処で待ち合わせって言っていたんですね。成程」
ようやくルネも状況を飲み込めた。
「最初から御馳走してくれるならそう言ってくれればいいのに」
お洒落してくれば良かったな、と反射的に思ってしまった。
ジゼルの伝え方も伝え方だった為、彼女はライダー訓練かモデル撮影が急遽入ったのかと思ったのであった。
Mystic Mistは容赦なくウエストを絞る為、撮影前に何かを食べると割ときつい。
『デブは着るな』という、容赦の無いメッセージが強烈に込められている。
「次の機会があった時はそうしましょう」
「あっ、ジゼルさん待って!」
颯爽と歩きだすジゼルから、人混みの中で逸れない様に跡を追う。
大通りを少し歩いた先の小さな曲がり角で、見落としてしまいそうな扉が一つ。
扉を開ければ、壁一面には紅茶の銘柄がずらりと揃えられている。
見落としてしまいそうな、小さな階段から2階へと案内されれば、コロニアル調のカフェになっていた。
席に案内されれば、紅茶専門のメニューと、料理メニュー、それから紅茶とお店の歴史の記されている本を用意されて。
「お好きなのをどうぞ」
「ありがとうございます、では遠慮なく!」
上機嫌の表情を見せつつ、悩みだした。
「ゆっくり悩むといいわ」
「ジゼルさんは何にするんです?」
「お腹空いていないから、ケーキと紅茶で十分」
ケーキを見てくると伝えて席に立ち、ルネはメニューと睨めっこをして暫くした所で。
「決まったかしら?」
「フレンチコースランチも気になるのですが、今日はサーモンとクリームチーズ、バジルソースのサンドウィッチで! ジゼルさんは?」
「私はベリー入り紅茶ムースのケーキで……紅茶の方は決まった?」
「僕、この緑茶ブレンドのジャスミンが良いです」
「そう、私はマルコポーロで」
メニューをオーダーして落ち着いた所で、ジゼルが口を開いた。
「正直、貴方とこんなに時間を過ごすとは思わなかったわ」
「僕もですよ、パトロール御協力願いからこうなるとは」
「恐らく貴方が声を掛けてこなかったら、今も一人で自室と仕事先の往復で終わっていたでしょうね」
「あぁ」
それはなんとなくルネも薄々気付いていた。
同じライダーなので、時折訓練をしたり、全員集合する機会も多々あるのだが。
お昼にも、飲み会等の集まりにも、彼女の姿がある事は無い。
まさか、流石に部屋で輸血をしているとは思わなかったけれど。
「体調、病気……? いえ、聞いてしまって良いのでしょうか。これは」
「芳しくは無いわね」
そう彼女が答えた所で、先に紅茶が到着した。
飲み頃という事なので、早速カップへとお茶を注げば、豊潤な花の香りが咲き誇る様に広がる。
「わ、凄く香りが良い」
「でしょう、此処は非常に香りが良い事で有名なの。フレーバーティーって、時間が経つと濃くなって飲み辛くなってしまうけれど、味が良いからそんな事もないし」
そうして、ジゼルの方には、そっとコムハニーが届けられた。
「何ですかそれ、その紅茶のセットの奴?」
「これは蜂の巣。割と頻繁に通っていて、紅茶に蜂蜜を入れたいのだけれど、別添えで無いのか聞いてみたら、自然と用意してくれるようになったのよね。別会計つくけど、父の支払いだし気にしたことないから……」
「何か高そうだな……蜂の巣」
「恐らく裏メニューでも無いから、独りで着た時に試すのは止めてね」
「しませんよ、そういえばジゼルさんちでも沢山ありましたよね、コムハニー」
「私、コムハニーだけで食事は十分だから」
そう言いながら紅茶の中に蜂の巣を入れて、口に運ぶジゼルは、まるで――……
「女王蜂みたいですね」
ふと、気付いたら声に出してしまっていた。
マズイと思って口を紡いで彼女の方を見れば。
「そう、そう見えるのね。でも私、女王蜂じゃなくってきっと、サムライアリの女王になりたいのよ。同じ女王ならね」
どういう意味だろう? と思いつつ。
そんなお話をしていたら、会話を遮断するかの様に、続いて料理も到着した。
「わぁ、サーモンサンド美味しそう……!ルッコラのサラダにサツマイモチップスが乗っていてお洒落だ!」
思わずルネのテンションが上がる。
「私のこの紅茶ムース、中に散らばっているベリーの酸味と、紅茶の華やかなお花や果物の香りとよく合うので好きなのよ」
「美味しそう」
「一口あげるわよ。それ飲み終わったら、此方のお茶もあげるから、そっちのお茶も味見させて頂戴」
「勿論。サンドウィッチ、食べますか?」
「気持ちだけで。本当にお腹空いていないから」
そう言いつつ、手を付ける前にルネのサンドウィッチプレートに、一口分のムースを載せた。
「うわ、流石……サーモンサンド美味しい」
「そう、それなら良かったわ」
美味しい料理に若干無言になりつつも、お互いに近況のお話をしたりして、楽しい一時を過ごす。
「そう言えば、貴方。時々音信不通になるのよね、忙しい?」
「ああ、恐らくそれは遺跡へと向かっている時かと」
「遺跡?」
「えっ、ジゼルさん知らなかったんですか? 過去の凄い遺産が眠っているという噂ですよ」
「そう……そうだったの。過去の遺物……」
ジゼルのケーキを口に運ぶ手が止まる。
もし、もしもだけれど――……。
(そこに私の得たい物は、あるのかしら……?)
自身も遺跡に向かうか、迷い始めていた時だった。
「あの、ジセルさん。お聞きしたい事があるのですが、もしかして――……」
静寂を、ルネが壊す。
彼女は、何故私がこうしているかも分からない筈、だけれど――……
何かを察した可能性は、あるのかもしれない。
「何?」
「ケーキ食べないんですか!?」
「は?」
気が付けば、プレートを綺麗に食べ尽くしたルネが目の前に居た。
「そのケーキ、めっちゃくちゃ美味しかったんですけど!」
「……ああ、そう。どうぞ」
お皿をルネの方へと寄せる。
「あとジゼルさんが飲んでいた方のお茶もください!味が気になるので!!」
「もういっそ、ケーキを追加で頼んでしまえば?」
「えっ!ケーキ追加して良いんですか!? やったー!僕もケーキ見てきます!」
(こいつ、案外遠慮が無いな)
この時ジセルは気付いたのであった。
ルネが年相応に子供だと言う事に。
「カシスジュレにブルーベリーの入っているタルトにしました!これも紅茶に合うそうで楽しみです」
「ここ、紅茶専門店だからケーキはどれも紅茶に合う様に高い計算をされた上で作られているから」
続いて、届けられたブルーベリータルトも、美味しい美味しいとルネが食べる姿をジゼルが見届けるという、のんびりとしたお茶会となった。
正体は、鏡に映った私の身体なのだけれど。
【まさにPrincess of cupsだな】
久々に魔女の声が脳裏に響く。
思わず空を睨む。
もし、彼女が存在するのであればこの辺りに居るであろうという場所だけれど。
【はは、そう睨むな。私は褒めているのだよ……現状、宝の持ち腐れではあると思うがな】
「何が言いたいの?」
【三位一体のお話はわかるかな?】
「教義の話? 嫌な過去を思い出すから止めてくれる?」
【肉体、精神、魂の方】
「結構です。言いたい事はわかったから」
肉体を器だとして、中身である精神及び魂が不釣り合いだと言いたいのでしょう。
或いは、自分自身を上手く活かしきれていない。
けれど。
「どうでもいいお説教は後にして。予定があるから」
そう言って、自室に完備されているシャワー室へと入っていく。
滴り落ちていく水と共に、あの魔女も、私の過去も――私自身も。
全て全て、泡の様に消え去ってくれれば良いのに。
***
「先日はごめんなさいね」
「はぇっ?」
ジゼルの落ち着いたトーンとは対照的に、高い声が跳ねる。
声の主であるルネは、何の事か分からずに、思わず妙な声が出てしまった。
(先日ってどの事だ? いつの話?)
何かされたっけ?
と言いたそうに、疑問符が浮かぶ。
(迷惑かけてごめんなさいって面されていますけど、初対面から高圧的で怖かったですし、一緒に居ると気を揉むという点においては毎回迷惑を掛けられているんですけど……)
「輸血の時の話。本当は邪魔だし部屋から出て貰おうかと思ったのだけれど、わからないなりに調べて対処してくれたりしたでしょう」
「ああ、あの時の……」
容赦なく邪魔だと言い放つ所が問題なのだけれど、そういう所を含めて『ジゼルさん』だなぁと痛感した。
特に先日、別人の様なジゼルに会ったばかりだから尚更。
若干、本人確認が出来たかの様な安心感があるという点については嘘は無い。
「そういう訳で、お礼代わりにお昼位は御馳走してあげようと思って」
「それで、何も食べずに11時に此処で待ち合わせって言っていたんですね。成程」
ようやくルネも状況を飲み込めた。
「最初から御馳走してくれるならそう言ってくれればいいのに」
お洒落してくれば良かったな、と反射的に思ってしまった。
ジゼルの伝え方も伝え方だった為、彼女はライダー訓練かモデル撮影が急遽入ったのかと思ったのであった。
Mystic Mistは容赦なくウエストを絞る為、撮影前に何かを食べると割ときつい。
『デブは着るな』という、容赦の無いメッセージが強烈に込められている。
「次の機会があった時はそうしましょう」
「あっ、ジゼルさん待って!」
颯爽と歩きだすジゼルから、人混みの中で逸れない様に跡を追う。
大通りを少し歩いた先の小さな曲がり角で、見落としてしまいそうな扉が一つ。
扉を開ければ、壁一面には紅茶の銘柄がずらりと揃えられている。
見落としてしまいそうな、小さな階段から2階へと案内されれば、コロニアル調のカフェになっていた。
席に案内されれば、紅茶専門のメニューと、料理メニュー、それから紅茶とお店の歴史の記されている本を用意されて。
「お好きなのをどうぞ」
「ありがとうございます、では遠慮なく!」
上機嫌の表情を見せつつ、悩みだした。
「ゆっくり悩むといいわ」
「ジゼルさんは何にするんです?」
「お腹空いていないから、ケーキと紅茶で十分」
ケーキを見てくると伝えて席に立ち、ルネはメニューと睨めっこをして暫くした所で。
「決まったかしら?」
「フレンチコースランチも気になるのですが、今日はサーモンとクリームチーズ、バジルソースのサンドウィッチで! ジゼルさんは?」
「私はベリー入り紅茶ムースのケーキで……紅茶の方は決まった?」
「僕、この緑茶ブレンドのジャスミンが良いです」
「そう、私はマルコポーロで」
メニューをオーダーして落ち着いた所で、ジゼルが口を開いた。
「正直、貴方とこんなに時間を過ごすとは思わなかったわ」
「僕もですよ、パトロール御協力願いからこうなるとは」
「恐らく貴方が声を掛けてこなかったら、今も一人で自室と仕事先の往復で終わっていたでしょうね」
「あぁ」
それはなんとなくルネも薄々気付いていた。
同じライダーなので、時折訓練をしたり、全員集合する機会も多々あるのだが。
お昼にも、飲み会等の集まりにも、彼女の姿がある事は無い。
まさか、流石に部屋で輸血をしているとは思わなかったけれど。
「体調、病気……? いえ、聞いてしまって良いのでしょうか。これは」
「芳しくは無いわね」
そう彼女が答えた所で、先に紅茶が到着した。
飲み頃という事なので、早速カップへとお茶を注げば、豊潤な花の香りが咲き誇る様に広がる。
「わ、凄く香りが良い」
「でしょう、此処は非常に香りが良い事で有名なの。フレーバーティーって、時間が経つと濃くなって飲み辛くなってしまうけれど、味が良いからそんな事もないし」
そうして、ジゼルの方には、そっとコムハニーが届けられた。
「何ですかそれ、その紅茶のセットの奴?」
「これは蜂の巣。割と頻繁に通っていて、紅茶に蜂蜜を入れたいのだけれど、別添えで無いのか聞いてみたら、自然と用意してくれるようになったのよね。別会計つくけど、父の支払いだし気にしたことないから……」
「何か高そうだな……蜂の巣」
「恐らく裏メニューでも無いから、独りで着た時に試すのは止めてね」
「しませんよ、そういえばジゼルさんちでも沢山ありましたよね、コムハニー」
「私、コムハニーだけで食事は十分だから」
そう言いながら紅茶の中に蜂の巣を入れて、口に運ぶジゼルは、まるで――……
「女王蜂みたいですね」
ふと、気付いたら声に出してしまっていた。
マズイと思って口を紡いで彼女の方を見れば。
「そう、そう見えるのね。でも私、女王蜂じゃなくってきっと、サムライアリの女王になりたいのよ。同じ女王ならね」
どういう意味だろう? と思いつつ。
そんなお話をしていたら、会話を遮断するかの様に、続いて料理も到着した。
「わぁ、サーモンサンド美味しそう……!ルッコラのサラダにサツマイモチップスが乗っていてお洒落だ!」
思わずルネのテンションが上がる。
「私のこの紅茶ムース、中に散らばっているベリーの酸味と、紅茶の華やかなお花や果物の香りとよく合うので好きなのよ」
「美味しそう」
「一口あげるわよ。それ飲み終わったら、此方のお茶もあげるから、そっちのお茶も味見させて頂戴」
「勿論。サンドウィッチ、食べますか?」
「気持ちだけで。本当にお腹空いていないから」
そう言いつつ、手を付ける前にルネのサンドウィッチプレートに、一口分のムースを載せた。
「うわ、流石……サーモンサンド美味しい」
「そう、それなら良かったわ」
美味しい料理に若干無言になりつつも、お互いに近況のお話をしたりして、楽しい一時を過ごす。
「そう言えば、貴方。時々音信不通になるのよね、忙しい?」
「ああ、恐らくそれは遺跡へと向かっている時かと」
「遺跡?」
「えっ、ジゼルさん知らなかったんですか? 過去の凄い遺産が眠っているという噂ですよ」
「そう……そうだったの。過去の遺物……」
ジゼルのケーキを口に運ぶ手が止まる。
もし、もしもだけれど――……。
(そこに私の得たい物は、あるのかしら……?)
自身も遺跡に向かうか、迷い始めていた時だった。
「あの、ジセルさん。お聞きしたい事があるのですが、もしかして――……」
静寂を、ルネが壊す。
彼女は、何故私がこうしているかも分からない筈、だけれど――……
何かを察した可能性は、あるのかもしれない。
「何?」
「ケーキ食べないんですか!?」
「は?」
気が付けば、プレートを綺麗に食べ尽くしたルネが目の前に居た。
「そのケーキ、めっちゃくちゃ美味しかったんですけど!」
「……ああ、そう。どうぞ」
お皿をルネの方へと寄せる。
「あとジゼルさんが飲んでいた方のお茶もください!味が気になるので!!」
「もういっそ、ケーキを追加で頼んでしまえば?」
「えっ!ケーキ追加して良いんですか!? やったー!僕もケーキ見てきます!」
(こいつ、案外遠慮が無いな)
この時ジセルは気付いたのであった。
ルネが年相応に子供だと言う事に。
「カシスジュレにブルーベリーの入っているタルトにしました!これも紅茶に合うそうで楽しみです」
「ここ、紅茶専門店だからケーキはどれも紅茶に合う様に高い計算をされた上で作られているから」
続いて、届けられたブルーベリータルトも、美味しい美味しいとルネが食べる姿をジゼルが見届けるという、のんびりとしたお茶会となった。
NEWS
本日のニュースです北の遺跡にてセクション・4を攻略したとの知らせが入りました
同時に、北の遺跡が隆起をはじめ、巨人となって立ち上がりました
何が起こっているのか、我々にはまだわかりません
北の遺跡こと、巨人遺跡は、ゆっくりと南に向かって歩き出したというのです
「我々は思い違いをしていました。ドゥルガー素体は遺跡の中にあった、それが前情報でした」
「しかし、実際は、遺跡そのものがドゥルガーの身体だったのです――」
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「ゴホゴホッ……おう、大丈夫か!? ……ヒヒッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「どうやら、フェフフェトの情報によると、遺跡の全てが活性化しているようだな」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「遺跡はドゥルガーとして覚醒し、肉体を構成しながら南下しているわけだな」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「フェフフェトはいまだ、セクション・6にいる……ゴホッ……」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……セクション・6……ドゥルガー素体の正体、それを掴んだというのだ。通信をつなぐぞ」 |
『フェフフェト』からのメッセージ 「(ザザーッ)……初めまして。オレはフェフフェト。いま、セクション・6にいる」 |
『フェフフェト』からのメッセージ 「ドゥルガー素体は、少女の姿をしている。それは、人造神であるアンビエント・コントロール・ユニットだ」 |
『フェフフェト』からのメッセージ 「そこに、18のユニットブロックを接続している。その巨大な『ロボット』こそが、外骨格こそが……ドゥルガーの正体だ」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「えっ……変形?」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「どういうことなの……遺跡は、ドゥルガー素体を守る殻だって……まさか……えっ?」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「貴様ら、何かしたのか……? わからない……えっ……変形?」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「どうして……こんなこと、一つも教えられてない……」 |
◆訓練
◆戦闘システム決定
ステルス に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にMorphoof【器楽】を装備した
脚部2にHewを装備した
スロット3にガブリオールを装備した
スロット4に鷺のいななきを装備した
スロット5に鷺のいななきを装備した
スロット6にantihasteを装備した
スロット7に第肆式召喚支援魔導炉《アスタルテ》を装備した
スロット8にラウダネス軽量型広域レーダーを装備した
スロット9に間延びした論理回路を装備した
スロット10にDirtyKaratを装備した
スロット11にDirtyKaratを装備した
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションA
ユニオン活動
ユニオン設備……なし!!
ユニオン連帯
……なし!!
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
ランダムの訓練をしました
ユニオン連帯
……なし!!
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
ランダムの訓練をしました
ランダムが1上昇した
ランダムの訓練をしましたランダムが1上昇した
ランダムの訓練をしましたランダムが1上昇した
ランダムの訓練をしましたランダムが1上昇した
ランダムの訓練をしましたランダムが1上昇した
メッセージ
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1600
追加収入 55
攻撃戦果補正20%(MAX)
支援戦果補正16.91%
防衛戦果補正12.69%
撃墜数補正 0.2%
未確認機補正4%
敵警戒値補正0.507%
追い上げ補正3.1%
合計現金収入2825
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額560
整備請求額 0
ユニオン費 0
手当金 100
◆制御値が2成長しました
◆適性値が2成長しました
◆経験値が65増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 55
攻撃戦果補正20%(MAX)
支援戦果補正16.91%
防衛戦果補正12.69%
撃墜数補正 0.2%
未確認機補正4%
敵警戒値補正0.507%
追い上げ補正3.1%
合計現金収入2825
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額560
整備請求額 0
ユニオン費 0
手当金 100
◆制御値が2成長しました
◆適性値が2成長しました
◆経験値が65増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
ジゼル・ガミジーナは衝撃吸収板31を入手した!
ジゼル・ガミジーナは3年保証書31を入手した!
明日の戦場
第3ブロック
企業間闘争[防衛]
いわゆる代理戦争だ。こちらがハイドラ大隊だからと油断するな。敵も最新式の兵器を集めている。守備を重視してほしい。圧倒的な差を見せつけてやれ
来週の霧濃度:112%
来週の電磁波:104%
来週の警戒値:521%
ジグラ・ジグラ・マルテトト |
GrinBoy |
クラオス・L・ニューマン |
ハーヴェイ=アボット |
ピースセイバー |
ティー |
“Neon” |
元実験体No399『トゥーロラ』 |
レコウド=グラムフォン |
遺跡探査機『ムーンダスト』 |
サリィ・スティラ |
ウィステリア |
かもめの亡霊『モーヴェ』 |
フェティヤ・クェリフィート |
宇井那セーギ |
星導の『エカチェリーナ』 |
フレデリック・ボウマン |
ジゼル・ガミジーナ |
アイシャ=ロングゲート |
西 |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
『戦闘ヘリ』[物理] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
『装甲車』[火炎] |
『装甲車』[火炎] |
『装甲車』[火炎] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『装甲車』[火炎] |
『装甲車』[火炎] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
『装甲車』[火炎] |
『装甲車』[火炎] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『装甲車』[火炎] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
キャラデータ
名前
ジゼル・ガミジーナ
愛称
ジゼル・ガミジーナ
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本来は兄の方が来る予定ではあったが、当人はその矢先に亡くなってしまう。 『代理』として着任したのが、妹のジゼル・ガミギーナである。 病弱で心臓が弱い他、影ながら密かに、誰にも悟られないよう自室で輸血を行っている。 目が醒めるほどに美しい容貌を持つが、中身がそれに伴わず、酷く対人関係に難がある無愛想な女。 人嫌いかつ引き籠りなので、任務以外は大抵部屋に一人で引き籠っている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 領域殲滅兵器A | アティチュード [24/高圧軽量/霊障] | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 素材 | 照準装置27 [27/精度/---] [素材] |
▼詳細 |
3 | 軽ブースターB | ガブリオール [26/重霊障/霊障]《装備:3》 | ▼詳細 |
4 | 素材 | 貯水タンク27 [27/貯水/---] [素材] |
▼詳細 |
5 | 素材 | 自動修復装置28 [28/AP回復/---] [素材] |
▼詳細 |
6 | 素材 | ナノマシン28 [28/超重回復/---] [素材] |
▼詳細 |
7 | 術導肢A | DirtyKarat [24/重霊障/重霊障]《装備:10》 | ▼詳細 |
8 | 術導肢A | DirtyKarat [24/重霊障/重霊障]《装備:11》 | ▼詳細 |
9 | 素材 | 自動修復装置29 [29/AP回復/---] [素材] |
▼詳細 |
10 | 素材 | 巨大培養卵29 [29/重卵/---] [素材] |
▼詳細 |
11 | 素材 | 限界軽量化プラン30 [30/薄装甲/---] [素材] |
▼詳細 |
12 | 素材 | アンテナ30 [30/索敵/---] [素材] |
▼詳細 |
13 | 軽ブースターB | ポワント [23/噴霧/誘発] | ▼詳細 |
14 | 素材 | 衝撃吸収板31 [31/耐物/---] 特殊B[300] [素材] |
▼詳細 |
15 | 素材 | 3年保証書31 [31/重保証/---] 特殊B[300] [素材] |
▼詳細 |
16 | --- | --- | --- |
17 | --- | --- | --- |
18 | --- | --- | --- |
19 | 軽タンクA | Hew [22/AP回復/AP回復]《装備:2》 機動[350] AP[1849] 旋回速度[1021] 防御属性[火炎] 防御値[598] 貯水量[389] 積載量[4400] 消費EN[299] 金額[969] 重量[1800] [タンク] *作者* |
▼詳細 |
20 | 操縦棺B | Morphoof【器楽】 [22/霊障/霊障]《装備:1》 | ▼詳細 |
21 | --- | --- | --- |
22 | --- | --- | --- |
23 | レーダーB | 間延びした論理回路 [22/AP回復/AP回復]《装備:9》 | ▼詳細 |
24 | レーダーB | ラウダネス軽量型広域レーダー [22/重量軽減/重量軽減]《装備:8》 | ▼詳細 |
25 | ウィルスA | 第肆式召喚支援魔導炉《アスタルテ》 [22/卵/卵]《装備:7》 培養[9] 特殊B[412] 旋回速度[437] 防御属性[物理] 防御値[897] 貯水量[583] 噴霧量[145] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[798] 金額[969] 重量[700] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
26 | 制動障害誘発A | antihaste [22/誘発/誘発]《装備:6》 | ▼詳細 |
27 | エンジンB | 鷺のいななき [22/旋回/旋回]《装備:5》 | ▼詳細 |
28 | エンジンB | 鷺のいななき [22/旋回/旋回]《装備:4》 | ▼詳細 |
29 | --- | --- | --- |
30 | --- | --- | --- |