第29週目 フレイド・コークスの一週間
◆日記
ロギー・オードから通信が入ったのは、ウィリアム・ソナーからレンド社の支社へ来て欲しいとのメールを受けた次の日だった。
「よお、元気だったか?
企業連盟のボスを怒らせるとは、ハイドラ乗りってのは本当にフリーダムな存在だな。
オレみたいなしがない会社人間には真似できんし、本当に尊敬するぜ。
はは、だが企業連盟が幾ら権力を持っていようと、流石にやり過ぎだ。
暫く耐えりゃ風向きも変わるだろうし、頑張るんだな。」
「まあ、頑張ってみるさ。
で、今日はそんなことを伝えるために通信をして来たのか?」
「いや、先日頼まれた情報を今から送るから、それを伝えたかったのと、一つオマエさんに記事を頼みたくてね。
送ったメールの中身を確認してくれ。」
ロギーからファイルが添付されたメールが届く。
そのファイルを開けば、幾つかの画像と資料が入っていた。
「ラキア・パラミダスに関わる資料だ。
オマエさんから簡単に聞いた通り、偶然の事故とは思えんような出来事が彼女の周りでは起きていたようだな。
まあ、ネット上には漏れてない資料だが…あくまで、雑誌社が集められる程度のものだ、参考になるかは分らんぞ。」
「いや、構わない。」
「命を狙われた王女ラキアか。
記事を書けば特ダネになりそうだなぁ。」
「私はその記事は書かんぞ、この資料はあくまでラキアから聞いた話を補完する為のものだ。」
「そりゃ残念だ。
じゃあ、代わりに別の記事を一つ書いて貰おうか。
企業連盟のやり口をハイドラ乗り達の視点から書く、そんな記事だ。」
「…そんな記事を書いても載せられないだろう?」
「さっき言っただろう、風向きは変わるって。
そうなった際に備えておくのが優秀な編集者ってものなんだよ。」
………
……
…
「ほぅ、レンド社の支社に行くことになったのか。」
「ああ、ウィリアム・ソナーが言うには、私の記憶の再生について大事な話があるらしい。」
「何時までも吊り下げたニンジンで引っ張れないってことか。
良かったなぁ、これでもうすぐ記憶が取り戻せるわけだ。」
「…レンド社にそんな技術が本当に有れば、だがな。
確かにレンド社の医療技術力は高い、だが失われた記憶の再生など本当に可能だと思うか?」
「そりゃ、まあ…そうだが。
もしかしたら、以前にオマエさんが記憶のバックアップを取っていて、それを隠していただけかもしれんぞ?」
「ラキアと同じ発想だな。
それも有り得るが、いや…それしかないのかもしれないが。」
「もしくは、適当な記憶を捏造してこれがオマエさんの記憶だってインプットするだけかもしれないな。」
「……。」
ロギーやラキアの考えは、私自身が幾度も考えてきたことだ。
結局のところ、過去の記憶を持たない私にとっては、何が真実なのかを判断することが出来ない。
「それでも、オマエさんは過去の記憶を求めるんだな。
もしかしたら、その過去の記憶とやらで今のフレイド・コークスの生活を捨てることになるかもしれないのに。」
「それは過去の記憶を持つ者の考えだ。
全ての記憶を失って、ただ…一つ、死にたくないという不可解な感情だけが残った。
その理由を明らかにしない限り、私はずっとその感情に苦しめられることになる。
そんなものは御免だ。」
ラキアには、誰か大切な人が居たのではないかと言われた。
もしその推測が正しければ、その誰かは私を待ち続けているのかもしれない。
「今より、過去を選ぶのか?
オマエさんの僚機であるラキア・パラミダスを守れるのはオマエさんだけだと思うがねぇ。」
「…過去を取り戻すことが、現在を捨てることにはならないだろう。」
「人の人格を形成しているのは記憶じゃないかね。
だとしたら過去のオマエさんを取り戻すということは、結構大きな問題さ。
それこそ、フレイド・コークスという人格は大きく変わるだろう。よ」
「……。
人格を形成するのが記憶だというのなら、過去の記憶を失った私の人格はどうやって作られた?
記憶は人格を形成する僅かな一要素にしか過ぎない。」
通信映像の先でロギーがやれやれと肩を竦めた。
「前に渡したレンド社の記事、あれは読んだんだよな。」
「ああ、読んだ。」
キルスーラ・アンクネイトが遺した記事、あれが捏造したガセネタであるか、真実を記した記事なのかは未だに判明していない。
「気をつけろよ、レンド社が何を考えているのかなんてわかりゃしないんだからな。」
「…ま、気を付けてはみるさ。」
通信が途絶える。
少しして、ロギーより一通のメールが届いた。
件名は『親愛なる友であるフレイド・コークスへ』であった。
「よお、元気だったか?
企業連盟のボスを怒らせるとは、ハイドラ乗りってのは本当にフリーダムな存在だな。
オレみたいなしがない会社人間には真似できんし、本当に尊敬するぜ。
はは、だが企業連盟が幾ら権力を持っていようと、流石にやり過ぎだ。
暫く耐えりゃ風向きも変わるだろうし、頑張るんだな。」
「まあ、頑張ってみるさ。
で、今日はそんなことを伝えるために通信をして来たのか?」
「いや、先日頼まれた情報を今から送るから、それを伝えたかったのと、一つオマエさんに記事を頼みたくてね。
送ったメールの中身を確認してくれ。」
ロギーからファイルが添付されたメールが届く。
そのファイルを開けば、幾つかの画像と資料が入っていた。
「ラキア・パラミダスに関わる資料だ。
オマエさんから簡単に聞いた通り、偶然の事故とは思えんような出来事が彼女の周りでは起きていたようだな。
まあ、ネット上には漏れてない資料だが…あくまで、雑誌社が集められる程度のものだ、参考になるかは分らんぞ。」
「いや、構わない。」
「命を狙われた王女ラキアか。
記事を書けば特ダネになりそうだなぁ。」
「私はその記事は書かんぞ、この資料はあくまでラキアから聞いた話を補完する為のものだ。」
「そりゃ残念だ。
じゃあ、代わりに別の記事を一つ書いて貰おうか。
企業連盟のやり口をハイドラ乗り達の視点から書く、そんな記事だ。」
「…そんな記事を書いても載せられないだろう?」
「さっき言っただろう、風向きは変わるって。
そうなった際に備えておくのが優秀な編集者ってものなんだよ。」
………
……
…
「ほぅ、レンド社の支社に行くことになったのか。」
「ああ、ウィリアム・ソナーが言うには、私の記憶の再生について大事な話があるらしい。」
「何時までも吊り下げたニンジンで引っ張れないってことか。
良かったなぁ、これでもうすぐ記憶が取り戻せるわけだ。」
「…レンド社にそんな技術が本当に有れば、だがな。
確かにレンド社の医療技術力は高い、だが失われた記憶の再生など本当に可能だと思うか?」
「そりゃ、まあ…そうだが。
もしかしたら、以前にオマエさんが記憶のバックアップを取っていて、それを隠していただけかもしれんぞ?」
「ラキアと同じ発想だな。
それも有り得るが、いや…それしかないのかもしれないが。」
「もしくは、適当な記憶を捏造してこれがオマエさんの記憶だってインプットするだけかもしれないな。」
「……。」
ロギーやラキアの考えは、私自身が幾度も考えてきたことだ。
結局のところ、過去の記憶を持たない私にとっては、何が真実なのかを判断することが出来ない。
「それでも、オマエさんは過去の記憶を求めるんだな。
もしかしたら、その過去の記憶とやらで今のフレイド・コークスの生活を捨てることになるかもしれないのに。」
「それは過去の記憶を持つ者の考えだ。
全ての記憶を失って、ただ…一つ、死にたくないという不可解な感情だけが残った。
その理由を明らかにしない限り、私はずっとその感情に苦しめられることになる。
そんなものは御免だ。」
ラキアには、誰か大切な人が居たのではないかと言われた。
もしその推測が正しければ、その誰かは私を待ち続けているのかもしれない。
「今より、過去を選ぶのか?
オマエさんの僚機であるラキア・パラミダスを守れるのはオマエさんだけだと思うがねぇ。」
「…過去を取り戻すことが、現在を捨てることにはならないだろう。」
「人の人格を形成しているのは記憶じゃないかね。
だとしたら過去のオマエさんを取り戻すということは、結構大きな問題さ。
それこそ、フレイド・コークスという人格は大きく変わるだろう。よ」
「……。
人格を形成するのが記憶だというのなら、過去の記憶を失った私の人格はどうやって作られた?
記憶は人格を形成する僅かな一要素にしか過ぎない。」
通信映像の先でロギーがやれやれと肩を竦めた。
「前に渡したレンド社の記事、あれは読んだんだよな。」
「ああ、読んだ。」
キルスーラ・アンクネイトが遺した記事、あれが捏造したガセネタであるか、真実を記した記事なのかは未だに判明していない。
「気をつけろよ、レンド社が何を考えているのかなんてわかりゃしないんだからな。」
「…ま、気を付けてはみるさ。」
通信が途絶える。
少しして、ロギーより一通のメールが届いた。
件名は『親愛なる友であるフレイド・コークスへ』であった。
NEWS
本日のニュースですハイドラ大隊に狙われたものは全て滅びる……戦地で流れる噂ですあるものは逃げるように去り、あるものは資産の力で彼らを味方につけ、あるいは……
今後の動向が注目されます
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「ルオシュだ。貴公らにだけ明かそう。俺は、とある人物から秘密の装置を……アンビエント・ユニットを託されている」 |
辺境のレジスタンス『ルオシュ』からのメッセージ 「これはあまりにも恐ろしいシステムを内蔵している。これを起動させるのは最後の手段だ……たとえ、それが霧笛の塔から承認されているとしても」 |
メルサリアからのメッセージ 「静かな気分だ。いま、私は空虚な心の中にいる。だが、不安はない。空虚にして、満たされている」 |
メルサリアからのメッセージ 「ふふ、君たちには関係のないことであったな。これは独り言だ。誰も聞くこともない。ただ、私は語らずにいられない」 |
メルサリアからのメッセージ 「一つのシステムが欠けたまま、私の夢は完成に近づいている。それがどれほど危険なことか、承知の上だ」 |
メルサリアからのメッセージ 「なぁ、君たちは生きることを証明したくはないか? 自らが生きる目的を、存在をさ。私はそれを、証明したい」 |
メルサリアからのメッセージ 「ミッションAが私の依頼だ。私も出撃する。パズルのピースが欠けた機体で……。頼む、何も君たちに寄与できないまま、身勝手な頼みを許してくれ」 |
メルサリアからのメッセージ 「……私は、ずっと、自分だけを見ていた。自分を信じたかった。そして身勝手なまま滅ぶだろう。その時を……最後に、君たちが見届けて、証明してくれ。私の存在を」 |
メフィルクライア 「おはようございます。メフィルクライアです」 |
メフィルクライア 「『徳の禁忌』が姿を現したようですね。でも、禁忌は引き裂かれた状態ではそれほどの脅威ではないです」 |
メフィルクライア 「ハイドラには9つの頭がありますね。禁忌も似たような存在でした。組み合わせることで、圧倒的な力を発揮する……」 |
メフィルクライア 「でも、禁忌は滅びました。18の神器を持ったドゥルガーの手によって、名前さえ破壊されるほどに」 |
メフィルクライア 「つまりは、同じことを繰り返しているのです。ドゥルガーはハイドラの手によって破壊されました。今回も同じです」 |
メフィルクライア 「禁忌を滅ぼした、ドゥルガーを滅ぼした、ハイドラを……滅ぼし、新たな秩序とコントロールシステムを作ります」 |
メフィルクライア 「あなたたちはやりすぎたのです。強くなりすぎたのです。世界が揺らぐほどに。ならば、やり直すほかないのです。最初から。それでは」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「…………わ、わ……私には見えています。すべての結末が。だから、私を、信じて……ミッションB」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「…………信じられないよね。ゴメンネ…………」 |
ヒルコ教団の神聖巫女『ヒルコ』からのメッセージ 「(背後から聞こえる慌てた声)『ヒルコ様!』『ヒルコ様は我々が信じておりますぞ!』『クソッ……ヒルコ様を信じられないやつがいたら……俺が……俺がッ!』『馬鹿ッ!そんなこと言うなよ……だってこんなに、ヒルコ様は……ヒルコ様は……』ガチャン、ツー・ツー」 |
企業連盟の会長『バルーナス』からのメッセージ 「フハッ、フハハッ……まさか、『禁忌』を打ち破ることなど、できるはずが……フハハッ……まさか、『禁忌』に……? フハハッ……『禁忌』だぞ……まさか……『禁忌』……フハハッ……まさか……? フヒッ」 |
ノラからのメッセージ 「規定日数が経過すると送信されるメッセージです。これが送信されたということは、どうやら私は死んでしまったようですね。同時に、霧笛の塔の中枢には踏み込まれなかった、ということです」 |
ノラからのメッセージ 「本来ならば、私がエージェントとしてあなたたちにアンビエント・ユニットを供与して、HCSのシステム・オーバーロードを誘発させるはずでした」 |
ノラからのメッセージ 「でも、私はそれを躊躇してしまいました。それはハイドラの死とあなたたちの死を意味するからです」 |
ノラからのメッセージ 「このメッセージを受け取っているということは、メフィルクライアさんはあなたたちにアンビエント・ユニットを与えていないということですね。私は信じていました」 |
ノラからのメッセージ 「なんのことか分かりますか? 未来のあなたたちは、どんな状況下にありますか? メフィルクライアさんは正体を明かしてくれましたか?」 |
ノラからのメッセージ 「伝えたいことがありすぎて、何から話していいか分かりません。でも、一つだけ言えることがあります」 |
ノラからのメッセージ 「あなたたちの成し遂げることは、誰にもできることじゃないです。地獄の冷たい川底で、燃えるように輝く柘榴石です」 |
ノラからのメッセージ 「信じてほしいのです。あなた自身のことを。多分、世界は滅びに向かっているでしょう。私のせいで。私が、躊躇したせいで」 |
ノラからのメッセージ 「私はメフィルクライアさんに、信じてほしいと訴えました。あなたたちをです。この世界は……奇妙な機械や、意味不明な現象や、超常の力なんて無くたって、明日を迎えることができるって」 |
ノラからのメッセージ 「私は企業連盟の暗部に殺されるかもしれません。もう、時間がありません。次に会う機会が最後のチャンスです。畜舎を買ったなんて全部嘘です。私は結局、何も残せないのです。今もこうして、大切なことは何一つ伝えられない。最後まで、満足に仕事ができませんでした」 |
◆訓練
整備*3の訓練をしました整備*3が225上昇した
整備*3の訓練をしました経験値が足りない
整備*3の訓練をしました経験値が足りない
◆破棄
フレイドは重機動プラン46を破棄した!!
フレイドはDalta/Madraíを破棄した!!
フレイドはシャゴホッドを破棄した!!
フレイドはナノマシン46を破棄した!!
フレイドはかがりを破棄した!!
フレイドは新装氷霧エンジン『キリングス』を破棄した!!
◆送品
◆送金
フレイドはレフト・レニーデイに300money送金した
フレイドは緋色の狐に300money送金した
◆受品・入金ログ
レフトから耐粒レーダー『ペルフォレイト』が届いた緋色の狐から領域殲滅兵装『スプレッドブラックアウト』が届いた
◆購入
フレイドはDU-0603-2『ヴィンドヴェールⅡ』を917cで購入した!!
フレイドは特注射撃用甲殻六脚を1318cで購入した!!
フレイドはZH-ln/CCW05R:ScutumⅢを516cで購入した!!
◆作製
資金を1000を投入した!!
作成時補助発動! 薄装!! APが 47 減少!!
作成時補助発動! 薄装!! APが 47 減少!!
重力制御エンジン『ギベオンS』と強化型索敵器(反重力型)を素材にして重力制御エンジン『ギベオンZ』を作製した!!
◆戦闘システム決定
コネクト に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に対炎操縦棺『ノストラ』を装備した
脚部2に特注射撃用甲殻六脚を装備した
スロット3にZH-ln/CCW05R:ScutumⅢを装備した
スロット4にhorobiを装備した
スロット5にNightmare Fogを装備した
スロット6に対弾ヘルム『クロイス』を装備した
スロット7に領域殲滅兵装『スプレッドブラックアウト』を装備した
スロット8にDU-0603-2『ヴィンドヴェールⅡ』を装備した
スロット9に慈善事業を装備した
スロット10に複合式高奏エンジン『ヤマダノオロチ』を装備した
スロット11に重力制御エンジン『ギベオンZ』を装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆僚機設定
ラキア・パラミダスとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……死亡許容
◆ミッション
ミッション設定……コロッセオ
ユニオン活動
レンド社の活動記録
サイボーグ医学・ロボット工学の分野で名を売る中堅企業。
高い技術力を有した製品は評判高いが、軍事兵器市場への参入には消極的。
「ありふれた製品を、高品質で。」をモットーに掲げている。
高い技術力を有した製品は評判高いが、軍事兵器市場への参入には消極的。
「ありふれた製品を、高品質で。」をモットーに掲げている。
ユニオン金庫……1000c
整備の訓練をしました
整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘においてAPを10%強化した
メッセージ
ENo.129からのメッセージ>>
ENo.338からのメッセージ>>
ENo.349からのメッセージ>>
他人を庇ったりしないと言われても、別に気にした様子もなく、本当にホッとしているようだ。
ENo.572からのメッセージ>>
ENo.594からのメッセージ>>
ENo.662からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.73 >>Eno.349 >>Eno.408 >>Eno.73 >>Eno.349
ソラ 「わっ、は、はじめまして! えっと、こ、狛鶫・ソラですっ。」 |
ソラ 「ラキア……ラキアさんには、いつも、とってもとってもお世話になっていますっ。 よろしくお願いします、フレイドさんっ。」 |
ソラ 「えっとえっと、ボクも、フレイドさんのことは、すこし、ラキアさんから聞かせてもらっていて……」 |
ソラ 「フレイドさんは、記憶を取り戻そうと、してるんですよね。 記憶を再生するための治療を受けているって聞いて……」 |
ソラ 「あの、ボクも、ここに来る前の記憶がないんですっ。 なので、フレイドさんが受けている記憶再生の治療に、興味があって……」 |
ソラ 「どんなことをしてるんでしょう……」 |
DRUNKER 「最近ちょっとばかり飲みすぎて眠くなっちまったから、いい刺激さ」 |
DRUNKER 「さて、企業の奴らがどう動こうと酒飲みには関係ない話だ。禁酒法持ち出してくるってなら断固抗議するが。 ま、その辺は兄ちゃんにそっくり返そうか。あんたの方がやつらの迷惑をおっ被る位置にいそうだからな」 |
ラキア 「うん、だったらいいんだ。安心したよ。くれぐれも、ヘンな気は起こすなよ」 |
ラキア 「……おまえはそう言うんだろうなと思ったよ。 お前が死んだら?そうだな……泣きわめいて、誰にでもチューするようなヘンタイだとか、あることないこと言いふらしてやる」 |
ラキア 「それがイヤだったら、死ぬ気で死なないようにするんだな」 |
ラキア 「うーん、たしかにな。気味悪がられないようにしてくれ。全身タイツとかいんじゃないか? とにかく、笑顔を忘れるな。手を握ったりするなよ。それと、あと……」 |
ラキア 「……?私がとっくにキスされてるとは、どういう……意味……」 |
ラキア 「ッ……!!」 |
ラキア 「……」 |
ラキア 「……おまえ、私をからかってるだろ」 |
第三分室広報当番 「いつも我が社の製品をご愛用いただきありがとうございます。お客様から頂いた意見は真摯に受け止め言語の企業活動に役立たせていただきます。なお、お客様のご意見に対し社員のセラノ・ブロックから返信があります。なお、これはあくまでセラノの個人的な意見であり我が社とは何の関係もありませんのであらかじめご了承ください。」 |
セラノ 「G馬鹿にするな!増えやすいし、環境の変化にも強いし、なんでも食べるから生体兵器の餌としての繁殖に最適なのよ!人間くらいまでの大きさならケージ内に適当に入れておけば餌いらずよ!よし!Gの良さを分かって貰う為にアンタの部屋に繁殖力と大きさを10倍に高めた改良型を100匹ぐらい放しておいてあげるわ!」 |
セラノ 「ファーック!!い、言うんじゃねぇ!!懸命に目を逸らしている現実に向き合わせるな!!それにきゅ、給料はいいのよ!多分、アンタの飼い主のレンド社のCEOよりも貰ってるわよ。使う時間はないけどな!!!」 |
セラノ 「大体、転職しようにも機密を知りすぎちゃってるから気配を見せただけで消されるわ。まぁ、多少というか人間を玩具にするヤバイ実験、例えばそうね、適当な瀕死の傭兵の記憶を消していいように使うとかね、をしてバレても会社が全力で庇ってくれるからその辺でバランスをとれてるんでしょうね。まぁ、私達みたいな人倫を忘れちゃった天才だけど狂人の雇い主としては最高なわけよ。」 |
セラノ 「うんうん、そうよ!もっと褒めろ!天才は時代の先端を走るものなのよ!」 |
セラノ 「祈るのはいいけど、ENが枯渇してるけど大丈夫?EN武器を使わなければ確かに回復なんていらないけど、クイックドライブにもENは使うのよ?」 |
クロガネ 「フレイドさんも気をつけて。 バルーナスは小物っぽいけど、それでも……いや、だからこそ容赦はしないと思う。」 |
クロガネ 「ラキアさんの事……、しっかり守ってあげてね。」 |
シャーロット 「どうも。お互い生き残れてなによりね。 シャーロットよ、どうぞよろしく。」 |
シャーロット 「私も噂通りの敏腕ライダーに早くなってみたいものだわ。」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.73 >>Eno.349 >>Eno.408 >>Eno.73 >>Eno.349
◆戦闘結果
戦闘報酬
明日の戦場
第33ブロック
霊障火炎物理のコロッセオ
霊障火炎物理の闘技場が君を待ち受ける……
来週の霧濃度:49%
来週の電磁波:190%
キャラデータ
名前
フレイド・コークス
愛称
フレイド
|
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プロフィール
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記憶を失った男。 かつて行われた戦闘で瀕死の重傷を負いながらも生き延びた。 その生の代償に過去の記憶は失われ、今はただ行く当てもないまま霧の戦場に身を置いている。 「死にたくない。死ねないんだ。」 そんな強い想いを記憶を失う前に持っていた。 それだけは確かに自覚している。 しかし、なぜそう思っていたのかは今の自身には分からない。 記憶を失った今、死への恐怖は無い。 戦いの日も、戦闘の無い休息の日も無味乾燥に過ぎて行くように感じるのだ。 ただ、死ねないと想った過去の自分を知りたいとは思っている。 外見年齢20代前半。身長172cm。 身体の一部が機械化されている。 無数のハイドラが漂う残骸群の中で発見され、本人も記憶喪失の為、身元も不明。 フレイド・コークスの名は、かつてその戦域で消息を絶った者の名を借りている。 瀕死の彼を救ったのはサイボーグ医学・工学で名を売り出し中の「レンド社」 フレイドに生の対価として大金を課しているが、それとは別に記憶の再生も莫大な対価を支払えば可能だと告げている。 「対価を支払う為には…仕方ないか。」 冷めた思考で彼は対価を支払うべく動き出す。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
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1 | 操縦棺A | 対炎操縦棺『ノストラ』 [43/耐火/高圧回復]《装備:1》 | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | エンジンA | 複合式低奏エンジン『レクシーダ』 [44/高握力/高握力] | ▼詳細 |
3 | エンジンB | 重力制御エンジン『ギベオンZ』 [47/薄装飛行/薄装飛行]《装備:11》 | ▼詳細 |
4 | 操縦棺A | 対電操縦棺『レリーチェ』 [41/耐電/高握力] | ▼詳細 |
5 | 焼夷機関砲B | horobi [43/加重高圧変形/加重高圧変形]《装備:4》 火力[105] 発射数[52] 防御属性[物理] 防御値[658] 精度[16] 貯水量[61] 弾数[130] 武器属性[貫通] 異常追加[15] 消費EN[87] 金額[578] 弾薬費[7] 重量[986] [火炎射撃] *作者* |
▼詳細 |
6 | 頭部B | 対弾ヘルム『クロイス』 [45/耐物/高握力]《装備:6》 | ▼詳細 |
7 | 補助輪A | スラッシュブレード [36/減霧/減霧] | ▼詳細 |
8 | エンジンB | 複合式高奏エンジン『ヤマダノオロチ』 [42/高握力/高握力]《装備:10》 | ▼詳細 |
9 | 噴霧機A | Nightmare Fog [46/高握力/高握力]《装備:5》 | ▼詳細 |
10 | エンジンB | エンジンB『火男』 [38/出力/出力] | ▼詳細 |
11 | 補助輪A | 補助輪『スリーリトルピグレッツIII』 [44/幻想機動/幻想機動] | ▼詳細 |
12 | 素材 | 神秘合金48 [48/高圧軽量/---] 特殊B[640] [素材] |
▼詳細 |
13 | 砲塔A | 慈善事業 [44/高握力/高握力]《装備:9》 | ▼詳細 |
14 | 火炎装甲A | 対火炎シールド [42/耐火/耐火] | ▼詳細 |
15 | 操縦棺A | 姿勢制御型操縦棺『アラーベルガー』 [39/突撃態勢/突撃態勢] | ▼詳細 |
16 | レーダーA | 耐粒レーダー『ペルフォレイト』 [29/耐粒/旋回] | ▼詳細 |
17 | 領域殲滅兵器A | 領域殲滅兵装『スプレッドブラックアウト』 [36/減圧/減圧]《装備:7》 | ▼詳細 |
18 | パイルA | ヴァン・エセルタイン [38/出力/突撃態勢] 火力[3018] 連撃数[1] AP[-38] 防御属性[粒子] 防御値[1024] 貯水量[353] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[119] 金額[544] 弾薬費[140] 重量[100] [物理格闘] *作者* |
▼詳細 |
19 | 培養装置A | HAM-A「ハンマーヘッドE」装甲培養槽 [43/高圧回復/力場装甲] | ▼詳細 |
20 | 領域殲滅兵器A | DU-0603-2『ヴィンドヴェールⅡ』 [46/減圧/減圧]《装備:8》 | ▼詳細 |
21 | 素材 | マニュピレーター47 [47/高握力/---] 特殊B[620] [素材] |
▼詳細 |
22 | 中二脚A | D-フットⅧ [45/重圧応力/重圧応力] 機動[920] 跳躍[222] AP[2160] 旋回速度[655] 防御属性[物理] 防御値[590] 貯水量[261] 積載量[2500] 消費EN[358] 金額[1304] 重量[1090] [二脚] *作者* |
▼詳細 |
23 | 軽多脚A | 特注射撃用甲殻六脚 [46/加重高圧変形/加重高圧変形]《装備:2》 機動[713] 跳躍[185] AP[1588] 旋回速度[913] 防御属性[霊障] 防御値[271] 貯水量[288] 積載量[3600] 消費EN[1178] 金額[1318] 重量[992] [多脚] *作者* |
▼詳細 |
24 | 重ブースターA | 近接機動用補助スラスター [45/重圧応力/幻想機動] | ▼詳細 |
25 | 粒子スピアA | 粒子ハルバード『鬼炎』 [44/耐火/高握力] 火力[2542] 連撃数[1] 防御属性[火炎] 防御値[760] 精度[189] 貯水量[189] 弾数[9999] 武器属性[貫通] 異常追加[40] 消費EN[433] 金額[740] 重量[200] [粒子格闘] *作者* |
▼詳細 |
26 | 重ブースターA | 近接機動用補助スラスター [45/重圧応力/幻想機動] | ▼詳細 |
27 | ヒートソードA | ZH-ln/CCW05R:ScutumⅢ [46/耐粒/高握力]《装備:3》 火力[2220] 連撃数[1] 防御属性[粒子] 防御値[1093] 精度[200] 貯水量[363] 弾数[5] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[97] 金額[516] 弾薬費[50] 重量[130] [火炎格闘] *作者* |
▼詳細 |
28 | 素材 | ゴーストステップ47 [47/幻想機動/---] 特殊B[620] [素材] |
▼詳細 |
29 | 電磁ブレードA | 大剣【スローターII】 [43/高握力/高握力] 火力[3047] 連撃数[1] 防御属性[物理] 防御値[968] 精度[99] 貯水量[311] 弾数[9999] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[1616] 金額[655] 重量[200] [電子格闘] *作者* |
▼詳細 |
30 | 素材 | 装甲板48 [48/装甲/---] 特殊B[640] [素材] |
▼詳細 |