第6週目 アレクセイ・エルステッドの一週間
◆日記
「アレクセイ兄様」
長らく聞いていなかった声に、重い瞼を開ける。暖かい火が揺らめき、獣の皮で作ったテントの入り口が開く。
「戻ったなら、そうと言ってくださいまし。姿が見えなくて、皆心配していましたよ」
「悪いなローニャ……どうしても、やらなきゃならん事が」
そこまで言って気付く。そんなに重要な事があったか、覚えがない。いつもよりコシのない髪を掻き上げて、年若い巫祝の少女を見つめる。砂漠を越えてきた民の血を引くために、彼女はグレーがかった青い目に黒い髪、黄味がかった肌をしていた。誰かに似ているな、とふと思う。
「いや……記憶違いだな」
「じきに思い出せばいいんです。兄様なら、ちゃんと思い出せますから」
不思議な事を言う、と思いながら、入り口に立つ彼女に手招きする。ぱあ、とその顔が笑って、丸い頬が仄かに赤く染まった。
「ローニャ。お前さん、ちょっと見ない間に綺麗になったな」
「兄様はお変わりありませんね。ネレティは、大きく立派な鋼に育ったわ」
「ああ、ハイドラは生き物じゃないからな。全身鋼で出来て……」
自分の言葉に、認識が混濁を起こす。ハイドラ、聞き慣れた言葉に思える。意味は何だったか。
「ふふ、思い出してきました?」
懐にローニャが潜り込んで来た。艶やかな黒髪は、僅かに菫の香りがする。
「兄様が居なくなった後、皆大変だったんですよ。狩りも歌も、習う人が居なくなって」
「……悪かった。でも、皆を守りたかったんだ」
マントの端をローニャの肩に掛ける。熱が留まって、体がぬくもりに包まれる。なのに、手の震えは止まらず、寒気すら感じる。
「兄様は、いつだって誰かの守護者なのですね」
「ああ。正統派に次元間流罪になんぞされなければ、今だってローニャのこと、を」
おかしい。正統派との取引に応じたなら、俺がシクサウのテントになんか居る訳がない。喉が渇く。今の俺は、いつの俺だ?
「優しいひと。こんなに時間が経っても、私を大事にしてくれるのですね」
時間も場所もめちゃくちゃな中、ローニャだけが鮮明に、明瞭に存在している。見える場所に、近くに居てくれと願うように、ローニャの手を握る。
「でも、それは間違いです。兄様はシクサウであることに囚われて、残像領域がよく見えていないまま。シクサウの掟に縛られていては、シクサウの世界しか見えない」
ローニャは俺の懐からするり、と抜けてしまう。そして、俺に顔を向けたまま、少しずつ遠ざかっていく。
「今の兄様が守るべきは、どこにあっても穢されぬシクサウの誇り。そして」
開かれた出口、そこからは身を切る山岳の寒気でなく、冷たく湿った霧が吹き込む。
「共に戦場を駆ける、あの方でしょう?」
灯されていた火は大きく揺らめいて消え、彼女は俺に背を向けて霧の中へ飛び込んでいく。その姿を隠して霧が濃くなり、音があたりを包む。砲弾の放たれる音、ミストエンジンの唸り、激しくぶつかり合う金属音。
「ローニャ!」
当て所もなく手を伸ばす。腕は、届かない。何故、俺の体は何でこんなガキみたいな大きさなんだ。もし、こんな姿でなかったら。
-----
「マスター!」
聞き慣れた声に目を開く。汗でじっとりと湿った体が気持ち悪い。二日酔いでもないのに、頭が割れそうに痛む。
「……大丈夫ですか、マスター」
郷愁を伴う夢の後だから分かる。ネレティの、無機質な計算機としての上澄みにある人格。それは、彼女のものに似ている。
「あの、ごめんなさい……うなされていたようでしたから」
新しいベッドの寝心地は悪くない。クスリも適量。珍しく酒も飲んでいない。だというのに、妙な夢を見た。前髪を掻き上げ、溜息をつく。
「……そうか、悪ィな。もう大丈夫だ」
躊躇いがちな少女のように演出された動きで、整備用のアームユニットが水を差し出す。それを受け取って、飲み干した。
故郷の雪解け水とは、やはり違う。けれど喉の渇きは癒え、体が冷える。それで十分だ。
「ネレティ、俺は少し休んだら出掛けてくる。新しいパーツの調整頼むぞ」
「はい、お任せください!」
昨日、やたら機嫌の悪い零式が聞いてきたこと。それ自体は何ら問題はない、レトログラードの出所についての質問だった。
だが二、三言引っかかった。あいつはまるで、ネレティが人間性を持っているかのように言うのだ。
そんなことはない。
《これ》は、唯の道具だ。限りなく正解に近い選択肢を提示する、計算機。
故に、俺はこいつを信じる。はがねは気難しいが、人間と違って偽ることはないのだから。
-----
「よォ。相変わらず汚ェな、ここ」
拠点にしているガレージから少し歩いた場所。
足元のガラクタを蹴り退けて、ジャンクヤードの主に声をかける。片目のスコープめいた義眼と豊かに蓄えた口髭、機械油と埃に塗れた壮年の男が振り向いた。俺より幾らか年上だろう。
「アリョーシャか……アンタが来ると毎回びっくりするぜ。忘れ物を取りに来たのか?」
心当たりのない言葉に首を捻る。落とすほど色々持ち歩いているつもりはない、とジャケットのポケットを探ると、煙草の箱とライターがぶつかる軽い音がした。
「忘れ物?」
「これ、あんたのエンブレムと同じマークだろ。ハイドラを運んだ日の何日か後に見つけてな。落としていったんだろうと、取っておいたんだ」
差し出されたのは、磨かれた木片に草紐を通した護符。俺のエンブレムと同じ、四位一体を示すマークが彫られたもの。
「……ああ、そうだ」
自分のものではない、とは言えなかった。正直に言えば、これはどこかに売られてしまうだろうから。
「俺のだ」
ローニャの彫った護符。嘘をついてでも、残像領域に《流された》それを見逃すことはできなかった。
-----
兄弟か、あるいは親子か。彼女が大人の女になる頃には、彼女が俺を見る目が僅かに変わったのも気付いていた。
ローニャの両親が飢饉で死んだのは、彼女が5つになった頃だった。巫祝の仕事を彼女に教えるために引き取ってから、毎日のように彼女が学び、働く様子をそばで見ていた。親を亡くし巫祝となった者は、例え巫祝同士でも結ばれることはない。その掟は少なくとも、俺たちの間では守られていた。
正統派との取引に応じた晩、ローニャは俺に追い縋り、私の代わりに護符を持って行って欲しい、と頼んできた。彼女が抱えてきた想いに応えられないならば、せめてこの願いぐらいは、と俺はそれを受け取った。一晩しか共に居られなかったそれは、俺の代わりに集落に戻されたはずだ。
彼女が祈りを込めて彫ったのだろうそれが、残像領域に流れ着いている。今日の夢は、これを示す凶兆だったのだろうか。
掌に収まるほどの大きさの護符。それに通された草紐の編み目に、僅かに鉄と硝煙のにおいが残っている。
ローニャは、狩人には向かなかった。あの子が狩り、或いは正統派を射殺さねばならない場に出るとしたら、それは異常事態に他ならない。
不確定な事実に心を痛めるほど、俺は暇じゃない。けれど、ざわついた予感は去来し、告げる。
故郷には、二度と戻れないのだろう、と。
長らく聞いていなかった声に、重い瞼を開ける。暖かい火が揺らめき、獣の皮で作ったテントの入り口が開く。
「戻ったなら、そうと言ってくださいまし。姿が見えなくて、皆心配していましたよ」
「悪いなローニャ……どうしても、やらなきゃならん事が」
そこまで言って気付く。そんなに重要な事があったか、覚えがない。いつもよりコシのない髪を掻き上げて、年若い巫祝の少女を見つめる。砂漠を越えてきた民の血を引くために、彼女はグレーがかった青い目に黒い髪、黄味がかった肌をしていた。誰かに似ているな、とふと思う。
「いや……記憶違いだな」
「じきに思い出せばいいんです。兄様なら、ちゃんと思い出せますから」
不思議な事を言う、と思いながら、入り口に立つ彼女に手招きする。ぱあ、とその顔が笑って、丸い頬が仄かに赤く染まった。
「ローニャ。お前さん、ちょっと見ない間に綺麗になったな」
「兄様はお変わりありませんね。ネレティは、大きく立派な鋼に育ったわ」
「ああ、ハイドラは生き物じゃないからな。全身鋼で出来て……」
自分の言葉に、認識が混濁を起こす。ハイドラ、聞き慣れた言葉に思える。意味は何だったか。
「ふふ、思い出してきました?」
懐にローニャが潜り込んで来た。艶やかな黒髪は、僅かに菫の香りがする。
「兄様が居なくなった後、皆大変だったんですよ。狩りも歌も、習う人が居なくなって」
「……悪かった。でも、皆を守りたかったんだ」
マントの端をローニャの肩に掛ける。熱が留まって、体がぬくもりに包まれる。なのに、手の震えは止まらず、寒気すら感じる。
「兄様は、いつだって誰かの守護者なのですね」
「ああ。正統派に次元間流罪になんぞされなければ、今だってローニャのこと、を」
おかしい。正統派との取引に応じたなら、俺がシクサウのテントになんか居る訳がない。喉が渇く。今の俺は、いつの俺だ?
「優しいひと。こんなに時間が経っても、私を大事にしてくれるのですね」
時間も場所もめちゃくちゃな中、ローニャだけが鮮明に、明瞭に存在している。見える場所に、近くに居てくれと願うように、ローニャの手を握る。
「でも、それは間違いです。兄様はシクサウであることに囚われて、残像領域がよく見えていないまま。シクサウの掟に縛られていては、シクサウの世界しか見えない」
ローニャは俺の懐からするり、と抜けてしまう。そして、俺に顔を向けたまま、少しずつ遠ざかっていく。
「今の兄様が守るべきは、どこにあっても穢されぬシクサウの誇り。そして」
開かれた出口、そこからは身を切る山岳の寒気でなく、冷たく湿った霧が吹き込む。
「共に戦場を駆ける、あの方でしょう?」
灯されていた火は大きく揺らめいて消え、彼女は俺に背を向けて霧の中へ飛び込んでいく。その姿を隠して霧が濃くなり、音があたりを包む。砲弾の放たれる音、ミストエンジンの唸り、激しくぶつかり合う金属音。
「ローニャ!」
当て所もなく手を伸ばす。腕は、届かない。何故、俺の体は何でこんなガキみたいな大きさなんだ。もし、こんな姿でなかったら。
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「マスター!」
聞き慣れた声に目を開く。汗でじっとりと湿った体が気持ち悪い。二日酔いでもないのに、頭が割れそうに痛む。
「……大丈夫ですか、マスター」
郷愁を伴う夢の後だから分かる。ネレティの、無機質な計算機としての上澄みにある人格。それは、彼女のものに似ている。
「あの、ごめんなさい……うなされていたようでしたから」
新しいベッドの寝心地は悪くない。クスリも適量。珍しく酒も飲んでいない。だというのに、妙な夢を見た。前髪を掻き上げ、溜息をつく。
「……そうか、悪ィな。もう大丈夫だ」
躊躇いがちな少女のように演出された動きで、整備用のアームユニットが水を差し出す。それを受け取って、飲み干した。
故郷の雪解け水とは、やはり違う。けれど喉の渇きは癒え、体が冷える。それで十分だ。
「ネレティ、俺は少し休んだら出掛けてくる。新しいパーツの調整頼むぞ」
「はい、お任せください!」
昨日、やたら機嫌の悪い零式が聞いてきたこと。それ自体は何ら問題はない、レトログラードの出所についての質問だった。
だが二、三言引っかかった。あいつはまるで、ネレティが人間性を持っているかのように言うのだ。
そんなことはない。
《これ》は、唯の道具だ。限りなく正解に近い選択肢を提示する、計算機。
故に、俺はこいつを信じる。はがねは気難しいが、人間と違って偽ることはないのだから。
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「よォ。相変わらず汚ェな、ここ」
拠点にしているガレージから少し歩いた場所。
足元のガラクタを蹴り退けて、ジャンクヤードの主に声をかける。片目のスコープめいた義眼と豊かに蓄えた口髭、機械油と埃に塗れた壮年の男が振り向いた。俺より幾らか年上だろう。
「アリョーシャか……アンタが来ると毎回びっくりするぜ。忘れ物を取りに来たのか?」
心当たりのない言葉に首を捻る。落とすほど色々持ち歩いているつもりはない、とジャケットのポケットを探ると、煙草の箱とライターがぶつかる軽い音がした。
「忘れ物?」
「これ、あんたのエンブレムと同じマークだろ。ハイドラを運んだ日の何日か後に見つけてな。落としていったんだろうと、取っておいたんだ」
差し出されたのは、磨かれた木片に草紐を通した護符。俺のエンブレムと同じ、四位一体を示すマークが彫られたもの。
「……ああ、そうだ」
自分のものではない、とは言えなかった。正直に言えば、これはどこかに売られてしまうだろうから。
「俺のだ」
ローニャの彫った護符。嘘をついてでも、残像領域に《流された》それを見逃すことはできなかった。
-----
兄弟か、あるいは親子か。彼女が大人の女になる頃には、彼女が俺を見る目が僅かに変わったのも気付いていた。
ローニャの両親が飢饉で死んだのは、彼女が5つになった頃だった。巫祝の仕事を彼女に教えるために引き取ってから、毎日のように彼女が学び、働く様子をそばで見ていた。親を亡くし巫祝となった者は、例え巫祝同士でも結ばれることはない。その掟は少なくとも、俺たちの間では守られていた。
正統派との取引に応じた晩、ローニャは俺に追い縋り、私の代わりに護符を持って行って欲しい、と頼んできた。彼女が抱えてきた想いに応えられないならば、せめてこの願いぐらいは、と俺はそれを受け取った。一晩しか共に居られなかったそれは、俺の代わりに集落に戻されたはずだ。
彼女が祈りを込めて彫ったのだろうそれが、残像領域に流れ着いている。今日の夢は、これを示す凶兆だったのだろうか。
掌に収まるほどの大きさの護符。それに通された草紐の編み目に、僅かに鉄と硝煙のにおいが残っている。
ローニャは、狩人には向かなかった。あの子が狩り、或いは正統派を射殺さねばならない場に出るとしたら、それは異常事態に他ならない。
不確定な事実に心を痛めるほど、俺は暇じゃない。けれど、ざわついた予感は去来し、告げる。
故郷には、二度と戻れないのだろう、と。
NEWS
本日のニュースです再びの晴れ間となりました。激しい雨が幾度も続き、晴れの日は珍しくなりました
各企業は対策を迫られています。つまり、この雨がいつまで続くか、ということです
気象の専門家たちは、残像領域の気象コントロールが揺らいでいるのでは? と語ります
(本棚を背にし語る専門家の画像)
「我々の世界は、いま、バランスを失おうとしています」
「世界のサイクルが不具合を起こしているのです。それは――」
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「ゴホゴホッ……真の世界……きみはどんな世界を想像する?……ヒヒッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……ファンシーなぬいぐるみがテコテコ歩く世界だったら、どすうる……?」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……実際には、何もない世界であることは分かっている。本当に何もないんだ……」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「何もかも、破壊されつくしてしまったからね……ゴホッ……」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「その真の世界は、海の底になる。次元一つ隔てた向こう側が、暗い海の底なのだよ……ヒヒッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「ある日、突然……世界が海の底だと思い出して、世界は海に沈むのさ……ゴホッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「怖がることはない。我々の戦闘システム、『シャッテンフェー』は、操縦棺内部に残像領域を維持する」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「それによって、海の底に沈んだ後も……小さな残像領域を維持して、おぼれ死ぬことはない――」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「君だね。シルウェストリスの名を騙り遺跡探索を続けていたのは」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「特に実害もないので泳がせていたのだが……どういったつもりなのか」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「まぁ、返信もいらないけどね。もしきみがシルウェストリスの力になりたいというのなら」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「私たちも力を借りたかったところだ」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「……君の言う『フィズ』という社員は、わが社に存在しない」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「その『フィズ』さんが、何の目的でシルウェストリスを騙ったのか、私たちにもわからない」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「『フィネデルシェロ』……? いや、聞いたこともない……本当だ。私たちはもっと別な研究に予算を割いていたから」 |
◆訓練
反応の訓練をしました反応が34上昇した
アリョーシャはハイウェイ・スターを983cで購入した!!
白兎生体化学と契約成功!!
アリョーシャは試製索敵軽ブースターB-0を0cで購入した!!
ヒルコ教団と契約成功!!
アリョーシャは電湧を378cで購入した!!
白兎生体化学と契約成功!!
アリョーシャはBarnswallowを0cで購入した!!
白兎生体化学と契約成功!!
アリョーシャはなんかもうすごい!を0cで購入した!!
アリョーシャは電湧を378cで購入した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
資金を100を投入した!!
旋回強化!
旋回強化!
機械油23と簡易エンジンBを素材にして受容体遮断剤《ネルス》を作製した!!
◆戦闘システム決定
バーサーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にDiMSANI.03《チャトランガ》を装備した
脚部2にキチン質被覆脚《マスシジェン・グーフマ》を装備した
スロット3に亜細胞活性剤噴霧器《ネーゼレン》を装備した
スロット4に狙撃砲『コロナ』を装備した
スロット5にハイウェイ・スターを装備した
スロット6に受容体遮断剤《ネルス》を装備した
スロット7に亜細胞培養恒温器《エルセン》を装備した
スロット8に電湧を装備した
スロット9にDydarosを装備した
スロット10に電湧を装備した
スロット11に物理装甲『シルトクレーテ』を装備した
◆僚機設定
王 零式とバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションC
ユニオン活動
DiMSANIの活動記録
マスターが、私を信頼してくれるのが嬉しい。
私によくやった、と言ってくれるのが嬉しい。
変ね、私は機械なのに。
感情なんて、無いはずなのに。
不思議と、演算も速くなる。
この感情は、私の宝物。
誰にも秘密の、私の不具合。
私によくやった、と言ってくれるのが嬉しい。
変ね、私は機械なのに。
感情なんて、無いはずなのに。
不思議と、演算も速くなる。
この感情は、私の宝物。
誰にも秘密の、私の不具合。
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
反応の訓練をしました
反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘においてAPを10%強化した
メッセージ
ENo.48からのメッセージ>>
ENo.149からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.48 >>Eno.149
DiMSANI 「マスター、『弱いAIと強いAI』という概念をご存知ですか?」 |
アリョーシャ 「何だ、そりゃ」 |
DiMSANI 「人工知能は人間と同じ『思考』を持てるか、という命題です。 私のような汎用型人工知能は、一見人間性を獲得しているように見えるでしょう?」 |
DiMSANI 「でも、本当はそうではありません。 私には憐憫誘引対話というプログラムが入っています。」 |
DiMSANI 「これは戦略を提案する時、多くの人間の人格の脆弱性につけ込み操るためのものです。 ただの計算機でしかない弱い私を、人間のように思考する強いAIと見せるための無形の盾。」 |
アリョーシャ 「その態度も計算の上、だって? AIってのも難儀なモンだなァ」 |
DiMSANI 「でもマスターは、それに惑わされず道具として使ってくれますから。 良き使い手であること……私があなたのもとに居続けるに、十分な理由です」 |
アリョーシャ 「は。そりゃ、光栄なことで」 |
王 零式 「やっぱアレダダこねてるだけなのかよ……。すぎた事だ、もう良いけどよ。」 |
王 零式 「のたうち回って泥水啜ってでもやってくってんなら先に一言寄越せよ。あんた言祝ぎを役目にしてる割にコトダマは無駄弾しか撃たねぇよなぁ。」 |
王 零式 「自己とは他なし、絶対無限の妙用に乗托して、任運に法爾に、現前の境遇に落在せるものすなわちこれなり」 |
王 零式 「放り投げられた骰子、それしかねぇさ。オーバ《七大機構》」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.48 >>Eno.149
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1300
追加収入 40
攻撃戦果補正10%(MAX)
支援戦果補正10%(MAX)
防衛戦果補正15%(MAX)
敵警戒値補正0.3%
合計現金収入1870
--弾薬費請求 -836
--整備控除修正額-316
整備請求額 -316
ユニオン費 -100
手当金 100
◆整備値が2成長しました
◆適性値が1成長しました
◆経験値が35増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 40
攻撃戦果補正10%(MAX)
支援戦果補正10%(MAX)
防衛戦果補正15%(MAX)
敵警戒値補正0.3%
合計現金収入1870
--弾薬費請求 -836
--整備控除修正額-316
整備請求額 -316
ユニオン費 -100
手当金 100
◆整備値が2成長しました
◆適性値が1成長しました
◆経験値が35増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
アリョーシャはアンテナ25を入手した!
アリョーシャはロボットアーム25を入手した!
明日の戦場
第11ブロック
霧に消えた部隊[目標物破壊]
とある部隊が霧に隠れて消息不明になった後、再び現れた。奇妙なことに、我々を敵だと思い攻撃を続けている。説得は不可能だ。全滅させてくれ。幻影が見えたら迷わず撃て。報酬も出す。迷いはいらない。幻影が何なのかも気にするな
来週の霧濃度:91%
来週の電磁波:93%
来週の警戒値:330%
アル・テリア・ターシャ |
Led Leatherly |
ランブリーネ |
モヒカン男爵 |
赤桂・藍桂 |
ホッパーマン |
シータ・キンデン |
ステラ=アレグレット |
ナーリス |
ミロク・イツコ |
赤目 |
アレクセイ・エルステッド |
王 零式 |
ルフ・イクス |
夜明けの口笛吹き |
イワクラ |
サディアス・ベッドフォード |
ピクセラ |
狂った刀鍛冶 |
マリー・ライオネット |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『電波塔』[霊障] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
『ファイアードラム』[火炎] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『電波塔』[霊障] |
『ファイアードラム』[火炎] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
『ファイアードラム』[火炎] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
『電波塔』[霊障] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
『ファイアードラム』[火炎] |
『電波塔』[霊障] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『電波塔』[霊障] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『電波塔』[霊障] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
『ファイアードラム』[火炎] |
『ファイアードラム』[火炎] |
『ファイアードラム』[火炎] |
『電波塔』[霊障] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『電波塔』[霊障] |
『ファイアードラム』[火炎] |
『電波塔』[霊障] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
『電波塔』[霊障] |
自走砲『イーグル』[粒子] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
キャラデータ
名前
アレクセイ・エルステッド
愛称
アリョーシャ
機体名
レトログラード
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
北ヨーロッパ系の外見を持つ少女。 好奇心旺盛で社交的、利発な印象の人物。若いながらもライセンスを持つハイドラライダー。オフの日は近所の子供と遊んだり、街をフラフラしたりする姿が見られる。 何故男性名である「アリョーシャ」を名乗るのかは不明。 ------------------------------ その正体は、その体を少女のカタチに折り畳まれた壮年の男。 無理に重合された神経と筋肉は、彼に多大な苦痛を与えた。彼は危険と知りながらも破格の報酬を得られるハイドラライダーとなり、致死量寸前の麻酔薬を買い漁る生活を送っている。 姿が変わっても、性格は変わっていない。しかし、薬に依存した生活の中で、彼の好ましい面は徐々に失われつつある。 彼はかつて「シクサウ」と呼ばれる、山岳を住処とする狩猟民族だった。 馴鹿に似た生物を駆け獣を狩り、高度な鍛冶技術と独自の文化形態を持つ彼らは、最後の異教徒として迫害されていた。正統派に囚われてなお、改宗を誓わなかった彼は、姿を歪められ時空間ポータルへと流されてしまったのだ。 「生き物はみな精霊を宿す肉を持ち、その肉を断つ鋼もまた等しく霊的存在なのだ」 シクサウの巫祝であったアリョーシャは、時空間を跨ぐ流罪を受けてなお、その教えを信じている。 そのためか、ヒトという肉を納めた鋼鉄の棺───ウォーハイドラには、特別大きな畏敬の念を持つ。 ------------------------------ ハイドラ:レトログラード(Retrograd) 話者によってはレトログレイド(Retrograde)とも。鈍色の装甲に高く伸び上がる7本脚、人面をもたげた馴鹿のような姿が特徴。 機体表面は若干量の光を吸収するキチン質の層に覆われ、化学物質による溶解に耐性を持つ。 この機体には多層学習型並列戦闘演算知能(Distributed Manipulate System by Artificial Neural Intelligence)、つまり成長する戦闘AIが搭載されており、操縦者のアシストから生命維持までをほぼ自動で行う。 アリョーシャはこのシステムに「ネレティ」と名付け、子供のように可愛がっている。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
13 | 重多脚A | 重多脚A設計書 [20/噴霧/---] 特殊B[80] 噴霧量[24] [設計書] |
▼詳細 |
---|---|---|---|
20 | 重多脚A | キチン質被覆脚《マスシジェン・グーフマ》 [22/耐粒/旋回]《装備:2》 機動[191] 跳躍[40] AP[3307] 旋回速度[402] 防御属性[粒子] 防御値[832] 貯水量[583] 弾数[2] 積載量[5400] 消費EN[897] 金額[969] 重量[1700] [多脚] *作者* |
▼詳細 |
25 | ウィルスA | ウィルスA設計書 [21/臂力/---] 特殊B[100] [設計書] |
▼詳細 |
15 | 高速増殖培養槽A | 亜細胞活性剤噴霧器《ネーゼレン》 [21/卵/卵]《装備:3》 | ▼詳細 |
12 | --- | --- | --- |
29 | 物理装甲A | 物理装甲『シルトクレーテ』 [22/装甲/装甲]《装備:11》 | ▼詳細 |
22 | --- | --- | --- |
1 | 素材 | アンテナ25 [25/索敵/---] 特殊B[180] [素材] |
▼詳細 |
2 | 素材 | ロボットアーム25 [25/臂力/---] 特殊B[180] [素材] |
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4 | 操縦棺A | DiMSANI.03《チャトランガ》 [22/重装甲/重装甲]《装備:1》 | ▼詳細 |
5 | 狙撃砲A | 狙撃砲『コロナ』 [23/噴霧/噴霧]《装備:4》 火力[2623] 発射数[1] 防御属性[火炎] 防御値[405] 精度[599] 貯水量[75] 噴霧量[54] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[193] 金額[441] 弾薬費[160] 重量[1100] [物理射撃] *作者* |
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6 | ウィルスA | 受容体遮断剤《ネルス》 [24/旋回/旋回]《装備:6》 培養[9] 特殊B[403] 旋回速度[575] 防御属性[物理] 防御値[924] 貯水量[601] 噴霧量[150] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[822] 金額[998] 重量[700] [培養装置] *作者* |
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7 | エンジンB | ハイウェイ・スター [23/耐粒/耐粒]《装備:5》 | ▼詳細 |
8 | ウィルスB | ウィルスB設計書 [23/精度/---] 特殊B[140] 精度[18] [設計書] |
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10 | 培養装置A | 亜細胞培養恒温器《エルセン》 [23/耐物/重装甲]《装備:7》 培養[19] 特殊B[99] AP[968] 防御属性[物理] 防御値[261] 貯水量[493] 噴霧量[295] 弾数[2] 消費EN[810] 金額[983] 重量[623] [培養装置] *作者* |
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11 | 軽ブースターB | 試製索敵軽ブースターB-0 [23/索敵/跳躍] | ▼詳細 |
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21 | 砲塔A | 聖ヨケルギウスの””旋風”” [21/出力/旋回] | ▼詳細 |
23 | --- | --- | --- |
24 | エンジンB | 電湧 [23/---/耐電]《装備:8》 | ▼詳細 |
26 | 軽タンクA | Barnswallow [23/旋回/旋回] 機動[337] AP[1875] 旋回速度[1191] 防御属性[火炎] 防御値[607] 貯水量[394] 積載量[4400] 消費EN[303] 金額[983] 重量[1800] [タンク] *作者* |
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27 | 領域殲滅兵器A | なんかもうすごい! [23/霊障/---] | ▼詳細 |
28 | エンジンB | 電湧 [23/---/耐電]《装備:10》 | ▼詳細 |
30 | パイルA | Dydaros [21/旋回/旋回]《装備:9》 火力[2670] 連撃数[1] 旋回速度[84] 防御属性[粒子] 防御値[844] 貯水量[287] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[98] 金額[954] 弾薬費[140] 重量[100] [物理格闘] *作者* |
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