第4週目 グロリア=グラスロードの一週間
霊障見舞金として200cの資金が送られました
◆日記
残像領域が霧にまだ覆われていたころ、世界は企業連盟によって支配されていた。
統制された戦争、前線の兵隊を使い潰すだけの馴れ合いとパワーコントロール。それらはハイドラ大隊によって破壊され解体されたが、それ以前、この世界において経済活動というのは戦争そのものだった。
マヴロス・フィニクス社は、残像領域に存在する複合企業(コングロマリット)のひとつであり、企業連盟とは一歩独立した行動をとりながらも、霧の中の企業としてその生態に忠実な存在だった。すなわち、吸収、合併、分離、独立、買収、そして戦争。大小の企業が寄り集まり、肥大化したこの黒い不死鳥は、時に頭を増やし、己の肉体さえも食い千切って餌とする。
ただしこの醜い怪物も、世界中に広まった厭戦気分と戦いの終息には最終的には抗えなかったらしい。霧が失われ、社内で起こった大規模な戦闘が痛み分けに終わった後は、平和路線を取ってひとまず大人しくなった。
だが、この不死鳥の本質は、あくまで膨張しようとする〈旺盛な食欲〉にある。
それを忘れたわけではなかったのは、『ゲフィオン』のような戦闘に特化した機体や、グロリアのようなハイドラライダーを製造していたことからも分かる。そうして、北方遠征が始まった途端、隙を見てほかの企業の施設を押さえようとしているわけだ。
グロリアは北方遠征にも参加しているハイドラライダーだ。〈デコレート〉のこともあるし、それほど彼女を乱用しないと思っていたのだが、見立てが甘かったと言うべきか、それともマヴロス・フィニクスも意外に手勢がないと言うべきか。以前は関連企業のどこにもハイドラやDRが一機は配備されていたというが、現在はそこまでではないのかも知れない。
「もう、量産するつもりなんじゃないかしら」
木漏れ日に照らされる『ゲフィオン』の装甲は、艶やかに赤く煌いていた。
地表には太い根が張り、ハイドラとしては比較的大型に分類される、十五メートル級の『ゲフィオン』よりもはるかに高く太い木々がどこまでも続いている。
霧に成りかわってこの世界の象徴となった樹木は、霧よりも視界を遮りはしない。恐らく遠くからも『ゲフィオン』の姿はよく見えるだろう。慎重に行動する必要があった。
「〈デコレート〉を?」
「つまり、あたしを。だからあとは、開発コストぶんぐらいは働いてもらおうってこと」
「……考えづらいと思うが」
確かに、〈デコレート〉は量産を前提とした製品だ。この計画は最終的に、経験のないハイドラライダーの能力を、即座に熟練レベルまで引き上げることをコンセプトとしている。
グロリアはその被験体のうちの一人であり、〈デコレート〉も彼女だけではなく何人にも焼き付けられた。だが、その中で上手くいったのは彼女だけだ。グロリアは今のところ特殊な成功例であり、量産の目処は未だ立つはずもない。
「俺は、マヴロス・フィニクスが我慢できなかったんじゃないかと思っている。
戦力が揃っていなくても、戦争せずにはいられない。だから、グロリアに無理をさせて、こうやって戦争をさせる」
「そういうの? うちの会社って」
「意外と、研究チームはキレているかもな。
遠征も控えてる、俺たちは無理をしないで行こう。〈霧吹き〉が来るのはともかく、電磁波ばかりはどうにもならない。『ゲフィオン』の火力は北にいる時よりも段違いに低いはずだ」
そういう状態の『ゲフィオン』を出撃させてしまうのが、今の黒い不死鳥ということだ。
「ずるいんだ。〈デコレート〉には正しいことを教えておいて、ずっと我慢がきかないんだから」
グロリアは言って、けらけらと笑った。
が、その笑みはすぐに引っ込められる。
霧の中と違って、『ゲフィオン』の歌は遠くまでは届かない。代わりに頼りになるのは、ほかの機体と同様に目視とレーダーだ。
全天周囲に展開された外部映像が、グロリアの操作に従って一部大きく拡大される。大樹の陰に、動いている影があるのが見えた。工業プラントまではさほど距離がない。防衛部隊と見て間違いがないだろう。
「敵影を発見、〈霧吹き〉って間に合わない?」
通信回線を開き、グロリアが後続のハイドラに向かって問いかける。返事は芳しくなかった。
戦争末期に投入されたハイドラ用の新パーツ――ランページ・ユニットは、戦場の霧濃度を劇的に変化させる力を持っている。
それは霧のない戦場でも代わりはなく、当時もまさに〈霧吹き〉として重宝されたというが、コントロールには多少の調整がいる。少なくとも、『ゲフィオン』が満足にその力を振るうまでは、少しの間耐えねばならないということだ。
「――んうッ!?」
操縦棺に走った衝撃に、グロリアが呻き声を上げた。『ゲフィオン』の装甲が一部弾け飛び、着弾のアラートが上がる。
「狙撃砲だ! 次の装填までは一拍かかる――木を、盾、にッ……」
言葉の途中で走った嫌な感じに、俺は息を詰まらせながらも言い切った。グロリアが合図なしに〈デコレート〉を起動させたのだ。
グロリアと俺から状況を瞬時に読み取った〈デコレート〉が、思考を俺たちから乗っ取る勢いで計算を走らせていく。その判断は、俺のものとは食い違う。
「なるほどね!」
「無茶をするな!」
グロリアの声と俺の制止とが重なり、『ゲフィオン』が跳躍した。小型の機体よりはよほど重々しい挙動で、『ゲフィオン』の赤い機体が樹木の間を飛び跳ねてゆく。逆関節機はこのようにして、走るよりも飛び跳ねる方が速度が出るものだが、特に重い機体の場合、滞空時間が長いほどいい的だ。
「距離を詰めるまでは耐えられるわ!」
「距離を詰めてからが本番なんだ!」
「わーかってる……ってえ!」
再び、操縦棺が着弾の振動に揺れるが、最初の一発ほどではない。樹木がいい目くらましになってくれているのは間違いなかった。
だが、『ゲフィオン』は霊障をコントロールすることに設計を割いているため、装甲の厚さを誇れるような機体ではない。連射はないとは言え、次に狙撃砲を食らえば、手痛いダメージになる。
それでも、〈デコレート〉は前進を弾き出す。
俺の場合、こうして焦っている時はほとんど自分の考えと〈デコレート〉の計算の区別が付けられず、混乱する羽目になる。この辺りがハイドラライダーにとってストレスになるのは、研究チームも認識していたところだ。じりじりと削られていくごとに、焦燥も強くなっていく。
「――触れる!」
グロリアが鋭く叫び声を上げた。
間を置かず、全天周囲モニタが一気に白く染め上げられる。ランページ・ユニットによる急激な噴霧は、戦場のすべてを覆うほどに劇的だ。
霧を介することで、俺にも『ゲフィオン』の指先が敵機に〈触れ〉たのが明確に感じ取れた。
しかし、仕留められるほどではない。電磁波の走らない霧の中では、霊障の威力は半減する。
『ゲフィオン』が根を潰すほどの勢いで地を踏みしめ、急速にブレーキをかけた。霧が辺りに満ちた以上、相手に近づく必要もない。跳躍を予想した速射砲の銃弾が頭上を通り過ぎるのを感じながら、俺は息をつく。
霧が動いた。
「来た来た来たッ!」
アームカバーごと右手のレバーを強く引っ張り上げて、グロリアが全身に緊張を漲らせた。深い霧は射線を遮り、狙いを定めさせない。つまりは、こちらへ脚の速い格闘機の接近を許すことにもなる。
敵機を捉えるべく、『ゲフィオン』が白い霧の中へその指先を突っ込むが、それはあっさりと空を切った。
「――はっ、やい!」
『ゲフィオン』の足元を、矢のように小型のハイドラが潜り抜ける。『ゲフィオン』が損傷のアラートを発する頃には、敵機ははるか後方に飛び去っていた。『ゲフィオン』はよろめきながらも、霧の中を背後に向かって跳躍する。
腰を起点として上半身だけを回転させた『ゲフィオン』の足元を、速射砲の射撃が貫いた。
「連携とれてる、でも……触った!」
グロリアの動きに連動して、再び『ゲフィオン』が霧の向こうへ〈指〉を差し入れる。
白い靄の中、軌跡を残すほどに鋭く飛び抜けるハイドラの姿を捕らえ、『ゲフィオン』がそれを握り込んだ。その確かな手応え。
瞬間、走り抜けた違和感は、〈デコレート〉と連動した時の比ではなかった。
「あっ……!?」
〈それはだめだ〉!
「フィリップ?!」
グロリアがレバーを引き戻す。
ハイドラはあっさりと『ゲフィオン』の指先から逃れ、木々の間を縫ってその姿を隠した。すぐに、動きを止めた『ゲフィオン』の背を銃弾が叩く。装甲を削り切るほどではないが、あまり食らい続けるとまずい。
「グロリア、俺のことは……」
「ダメな時に大丈夫も気にするなも言わないでよ!
『ゲフィオン』、ハイドラライダーのコンディション不調! 霊障の出力が安定しないんで撤退するから!」
通信機にがなり立て、グロリアは乱暴にシートの背もたれに倒れ込んだ。俺が目を白黒させているうちに、頭がふっと軽くなり、眩暈さえ感じるほどだった視界の広さが失われる。〈デコレート〉のスイッチが切られたのだと理解する頃には、『ゲフィオン』は全力で逃げる態勢に入っていた。
「深追いはしてこないと思うけど……」
足元まで含めてすべてが霧に覆われたモニタを、グロリアはぐるりと見回した。その視線が、背後の一点で止まる。
「……速い奴、気配が消えた。フィリップ、何だったの?」
「分からない……」
俺はグロリアの問いに何とか答えると、大きく息を吐き出した。あのハイドラを墜とさずに済んだことを安堵していた。
『ゲフィオン』越しに感じた、あの手触りを思い出す。
あれは一体、なんと表現すべきものだろうか。
統制された戦争、前線の兵隊を使い潰すだけの馴れ合いとパワーコントロール。それらはハイドラ大隊によって破壊され解体されたが、それ以前、この世界において経済活動というのは戦争そのものだった。
マヴロス・フィニクス社は、残像領域に存在する複合企業(コングロマリット)のひとつであり、企業連盟とは一歩独立した行動をとりながらも、霧の中の企業としてその生態に忠実な存在だった。すなわち、吸収、合併、分離、独立、買収、そして戦争。大小の企業が寄り集まり、肥大化したこの黒い不死鳥は、時に頭を増やし、己の肉体さえも食い千切って餌とする。
ただしこの醜い怪物も、世界中に広まった厭戦気分と戦いの終息には最終的には抗えなかったらしい。霧が失われ、社内で起こった大規模な戦闘が痛み分けに終わった後は、平和路線を取ってひとまず大人しくなった。
だが、この不死鳥の本質は、あくまで膨張しようとする〈旺盛な食欲〉にある。
それを忘れたわけではなかったのは、『ゲフィオン』のような戦闘に特化した機体や、グロリアのようなハイドラライダーを製造していたことからも分かる。そうして、北方遠征が始まった途端、隙を見てほかの企業の施設を押さえようとしているわけだ。
グロリアは北方遠征にも参加しているハイドラライダーだ。〈デコレート〉のこともあるし、それほど彼女を乱用しないと思っていたのだが、見立てが甘かったと言うべきか、それともマヴロス・フィニクスも意外に手勢がないと言うべきか。以前は関連企業のどこにもハイドラやDRが一機は配備されていたというが、現在はそこまでではないのかも知れない。
「もう、量産するつもりなんじゃないかしら」
木漏れ日に照らされる『ゲフィオン』の装甲は、艶やかに赤く煌いていた。
地表には太い根が張り、ハイドラとしては比較的大型に分類される、十五メートル級の『ゲフィオン』よりもはるかに高く太い木々がどこまでも続いている。
霧に成りかわってこの世界の象徴となった樹木は、霧よりも視界を遮りはしない。恐らく遠くからも『ゲフィオン』の姿はよく見えるだろう。慎重に行動する必要があった。
「〈デコレート〉を?」
「つまり、あたしを。だからあとは、開発コストぶんぐらいは働いてもらおうってこと」
「……考えづらいと思うが」
確かに、〈デコレート〉は量産を前提とした製品だ。この計画は最終的に、経験のないハイドラライダーの能力を、即座に熟練レベルまで引き上げることをコンセプトとしている。
グロリアはその被験体のうちの一人であり、〈デコレート〉も彼女だけではなく何人にも焼き付けられた。だが、その中で上手くいったのは彼女だけだ。グロリアは今のところ特殊な成功例であり、量産の目処は未だ立つはずもない。
「俺は、マヴロス・フィニクスが我慢できなかったんじゃないかと思っている。
戦力が揃っていなくても、戦争せずにはいられない。だから、グロリアに無理をさせて、こうやって戦争をさせる」
「そういうの? うちの会社って」
「意外と、研究チームはキレているかもな。
遠征も控えてる、俺たちは無理をしないで行こう。〈霧吹き〉が来るのはともかく、電磁波ばかりはどうにもならない。『ゲフィオン』の火力は北にいる時よりも段違いに低いはずだ」
そういう状態の『ゲフィオン』を出撃させてしまうのが、今の黒い不死鳥ということだ。
「ずるいんだ。〈デコレート〉には正しいことを教えておいて、ずっと我慢がきかないんだから」
グロリアは言って、けらけらと笑った。
が、その笑みはすぐに引っ込められる。
霧の中と違って、『ゲフィオン』の歌は遠くまでは届かない。代わりに頼りになるのは、ほかの機体と同様に目視とレーダーだ。
全天周囲に展開された外部映像が、グロリアの操作に従って一部大きく拡大される。大樹の陰に、動いている影があるのが見えた。工業プラントまではさほど距離がない。防衛部隊と見て間違いがないだろう。
「敵影を発見、〈霧吹き〉って間に合わない?」
通信回線を開き、グロリアが後続のハイドラに向かって問いかける。返事は芳しくなかった。
戦争末期に投入されたハイドラ用の新パーツ――ランページ・ユニットは、戦場の霧濃度を劇的に変化させる力を持っている。
それは霧のない戦場でも代わりはなく、当時もまさに〈霧吹き〉として重宝されたというが、コントロールには多少の調整がいる。少なくとも、『ゲフィオン』が満足にその力を振るうまでは、少しの間耐えねばならないということだ。
「――んうッ!?」
操縦棺に走った衝撃に、グロリアが呻き声を上げた。『ゲフィオン』の装甲が一部弾け飛び、着弾のアラートが上がる。
「狙撃砲だ! 次の装填までは一拍かかる――木を、盾、にッ……」
言葉の途中で走った嫌な感じに、俺は息を詰まらせながらも言い切った。グロリアが合図なしに〈デコレート〉を起動させたのだ。
グロリアと俺から状況を瞬時に読み取った〈デコレート〉が、思考を俺たちから乗っ取る勢いで計算を走らせていく。その判断は、俺のものとは食い違う。
「なるほどね!」
「無茶をするな!」
グロリアの声と俺の制止とが重なり、『ゲフィオン』が跳躍した。小型の機体よりはよほど重々しい挙動で、『ゲフィオン』の赤い機体が樹木の間を飛び跳ねてゆく。逆関節機はこのようにして、走るよりも飛び跳ねる方が速度が出るものだが、特に重い機体の場合、滞空時間が長いほどいい的だ。
「距離を詰めるまでは耐えられるわ!」
「距離を詰めてからが本番なんだ!」
「わーかってる……ってえ!」
再び、操縦棺が着弾の振動に揺れるが、最初の一発ほどではない。樹木がいい目くらましになってくれているのは間違いなかった。
だが、『ゲフィオン』は霊障をコントロールすることに設計を割いているため、装甲の厚さを誇れるような機体ではない。連射はないとは言え、次に狙撃砲を食らえば、手痛いダメージになる。
それでも、〈デコレート〉は前進を弾き出す。
俺の場合、こうして焦っている時はほとんど自分の考えと〈デコレート〉の計算の区別が付けられず、混乱する羽目になる。この辺りがハイドラライダーにとってストレスになるのは、研究チームも認識していたところだ。じりじりと削られていくごとに、焦燥も強くなっていく。
「――触れる!」
グロリアが鋭く叫び声を上げた。
間を置かず、全天周囲モニタが一気に白く染め上げられる。ランページ・ユニットによる急激な噴霧は、戦場のすべてを覆うほどに劇的だ。
霧を介することで、俺にも『ゲフィオン』の指先が敵機に〈触れ〉たのが明確に感じ取れた。
しかし、仕留められるほどではない。電磁波の走らない霧の中では、霊障の威力は半減する。
『ゲフィオン』が根を潰すほどの勢いで地を踏みしめ、急速にブレーキをかけた。霧が辺りに満ちた以上、相手に近づく必要もない。跳躍を予想した速射砲の銃弾が頭上を通り過ぎるのを感じながら、俺は息をつく。
霧が動いた。
「来た来た来たッ!」
アームカバーごと右手のレバーを強く引っ張り上げて、グロリアが全身に緊張を漲らせた。深い霧は射線を遮り、狙いを定めさせない。つまりは、こちらへ脚の速い格闘機の接近を許すことにもなる。
敵機を捉えるべく、『ゲフィオン』が白い霧の中へその指先を突っ込むが、それはあっさりと空を切った。
「――はっ、やい!」
『ゲフィオン』の足元を、矢のように小型のハイドラが潜り抜ける。『ゲフィオン』が損傷のアラートを発する頃には、敵機ははるか後方に飛び去っていた。『ゲフィオン』はよろめきながらも、霧の中を背後に向かって跳躍する。
腰を起点として上半身だけを回転させた『ゲフィオン』の足元を、速射砲の射撃が貫いた。
「連携とれてる、でも……触った!」
グロリアの動きに連動して、再び『ゲフィオン』が霧の向こうへ〈指〉を差し入れる。
白い靄の中、軌跡を残すほどに鋭く飛び抜けるハイドラの姿を捕らえ、『ゲフィオン』がそれを握り込んだ。その確かな手応え。
瞬間、走り抜けた違和感は、〈デコレート〉と連動した時の比ではなかった。
「あっ……!?」
〈それはだめだ〉!
「フィリップ?!」
グロリアがレバーを引き戻す。
ハイドラはあっさりと『ゲフィオン』の指先から逃れ、木々の間を縫ってその姿を隠した。すぐに、動きを止めた『ゲフィオン』の背を銃弾が叩く。装甲を削り切るほどではないが、あまり食らい続けるとまずい。
「グロリア、俺のことは……」
「ダメな時に大丈夫も気にするなも言わないでよ!
『ゲフィオン』、ハイドラライダーのコンディション不調! 霊障の出力が安定しないんで撤退するから!」
通信機にがなり立て、グロリアは乱暴にシートの背もたれに倒れ込んだ。俺が目を白黒させているうちに、頭がふっと軽くなり、眩暈さえ感じるほどだった視界の広さが失われる。〈デコレート〉のスイッチが切られたのだと理解する頃には、『ゲフィオン』は全力で逃げる態勢に入っていた。
「深追いはしてこないと思うけど……」
足元まで含めてすべてが霧に覆われたモニタを、グロリアはぐるりと見回した。その視線が、背後の一点で止まる。
「……速い奴、気配が消えた。フィリップ、何だったの?」
「分からない……」
俺はグロリアの問いに何とか答えると、大きく息を吐き出した。あのハイドラを墜とさずに済んだことを安堵していた。
『ゲフィオン』越しに感じた、あの手触りを思い出す。
あれは一体、なんと表現すべきものだろうか。
NEWS
本日のニュースです北の遺跡の探索は一向に進む気配を見せません
探索を主導する企業はコスト面からも方針転換を迫られています
すでに、探索を続ける五勢力以外は、撤退を始めています
ただ、探索を続ける五勢力には、引き返せない理由があると見られています
つまりは、コストを度外視しても探索を続ける何かがあるということです
噂として流れたドゥルガー素体以外にも――
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「神について分かっていることは少ない。はるか昔に消失し、その痕跡を辿るのは難しい」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「唯一、我々教団が確保しているヒルコ様だけが、その存在を証明している」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「君は、神の力を信じるか? いや、信仰は自由だ。別に、我々に同調する必要もない」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「ただ、我らが神は世界の行く末を、すでに予測している。世界から失われた力、千里眼術の力によって」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「やがて世界は滅ぶだろう。その時が、近づいている。神の復活は、悲劇的結末となる世界を……変えるやもしれん」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「なるほど、それなりの力を持つようだ。大きすぎる力は、世界の毒となる。ハイドラ、潰させてもらう。世界を救命する、障壁となるならば――」 |
◆訓練
適性の訓練をしました適性が32上昇した
霊障偏重型WH『ゲフィオン』はHighcloudを366cで購入した!!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』はHighcloudを366cで購入した!!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』はHighcloudを366cで購入した!!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』は耐粒噴霧機A【リバーブ】を366cで購入した!!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』は伝達荷重を366cで購入した!!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』はクック・チョウコウを954cで購入した!!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』はウィングリアクターを427cで購入した!!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』は伝達荷重を366cで購入した!!
ヒルコ教団と契約成功!!
ヒルコ教団と契約成功!!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』は三つを結ぶCを0cで購入した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
資金を100を投入した!!
旋回強化!
噴霧強化!
機械油22と虚無噴霧機A-噴霧を素材にして重逆関節『テイパー』を作製した!!
◆戦闘システム決定
インヴォーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にアルカェの『言語』を装備した
脚部2に重逆関節『テイパー』を装備した
スロット3に伝達荷重を装備した
スロット4にウィングリアクターを装備した
スロット5に耐粒噴霧機A【リバーブ】を装備した
スロット6に触れる指先を装備した
スロット7にクック・チョウコウを装備した
スロット8に伝達荷重を装備した
スロット9にHighcloudを装備した
スロット10にHighcloudを装備した
スロット11にHighcloudを装備した
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションB
ユニオン活動
MP関連企業所属の活動記録
マヴロス・フィニクス(MAVROS PHOENIX)社は残像領域に存在する複合企業(コングロマリット)
買収・分裂・独立、政争を繰り返した結果、関連会社同士で企業間戦争を行うこともあるほど混沌とした様相を呈す。
そのエンブレムは『黒い不死鳥』であるが、マヴロス・フィニクスがすべて灰になることはない。
マヴロス・フィニクスには頭はない。ハイドラが操縦棺というコアを有するのとは対照的に、どこを潰されても、どこかが生きていれば、黒い不死鳥は生き続ける。
このユニオンは、MP社に関連するハイドラライダーが加入する互助組織の一つ。
あなたは『本社』と呼ばれる複数の部門のどれかに囲われているかも知れない。
あるいは、小さな関連企業の大事な奥の手かも知れない。
いずれにせよあなたは企業の利益のために戦うことを命じられている。
買収・分裂・独立、政争を繰り返した結果、関連会社同士で企業間戦争を行うこともあるほど混沌とした様相を呈す。
そのエンブレムは『黒い不死鳥』であるが、マヴロス・フィニクスがすべて灰になることはない。
マヴロス・フィニクスには頭はない。ハイドラが操縦棺というコアを有するのとは対照的に、どこを潰されても、どこかが生きていれば、黒い不死鳥は生き続ける。
このユニオンは、MP社に関連するハイドラライダーが加入する互助組織の一つ。
あなたは『本社』と呼ばれる複数の部門のどれかに囲われているかも知れない。
あるいは、小さな関連企業の大事な奥の手かも知れない。
いずれにせよあなたは企業の利益のために戦うことを命じられている。
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
適性の訓練をしました
適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘においてAPを10%強化した
メッセージ
ENo.4からのメッセージ>>
ENo.7からのメッセージ>>
ENo.37からのメッセージ>>
ENo.79からのメッセージ>>
(ずけずけ訊き過ぎかという自戒に淡々と返すも、
会話そのものを打ち切るつもりはないらしい。)
(喋りすぎた、というように軍帽を被り直した。)
ENo.193からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.5 >>Eno.10 >>Eno.30 >>Eno.42 >>Eno.52 >>Eno.53 >>Eno.258 >>Eno.72
>>Eno.7
オペレーター 「勿論コードネームよ。正確には役職だけど」 |
オペレーター 「私達やそこにいるパートナー――シルバーって言うんだけど――皆本名は名乗ってはならない規約があって。個人情報だなんだー、みたいな? 私は勿論喜ばしいことよ。傭兵は……シルバーはどうかしら。見境ない男だから取って食わなきゃ良いんだけど」 |
シルバー 「あ? がきんちょ(ルーキー)を食う趣味はねェから安心しとけ。初心者狩りなんざ陰湿な真似するか」 |
オペレーター 「……でも若さはパワーよ。何だって妄信的につき進めるんだもの。若い頃は私もハイドラ……みたいな鉄屑をよく作ってたし パートナーの機体だって私が設計したものだし」 |
オペレーター 「あら、頼りにしてるわよルーキー。こっちも多少ノウハウがあるんだから後れを取らないようにしないとね」 |
ニシュカ 「せんしてぃぶ、ねェ……」 |
ニシュカ 「ま、少なくともオメーがなんか変なのを使ってンのくらいは分かるぞおれァ。」 |
ニシュカ 「おれァ“れーしょー”ならオメーより使えてる自信があるぜ?なんか変なの使ってるオメーよりはな、絶対」 |
ニシュカ 「へっ、笑わせんな。変なこと言いやがって。命なんか預けてねェよ、おれには絶対に弾も何も当たんねえ。」 |
ゼノハイラプテラ 「当機は必要とあらば棺も捨てます。ですが、命を落とすことはないでしょう。棺がなければ失われるものもありません」 |
ニシュカ 「……でこれえと?」 |
ニシュカ 「それがオメーの使ってる変なやつの名前か?気持ち悪いやつだ。おれァ絶対触りたくねえ」 |
ニシュカ 「おれたちの前で頑丈だどうだ、って言うのはめちゃくちゃに笑わせてくれるぜ。そっちこそ、間違ってつついてくるなよな……」 |
ブラッド 「グロリアって言うのか。よろしくな!カッコイイって褒められるとなんかやる気出てくるな。へへ……。」 |
ブラッド 「キミの機体も重くて真っ赤でカッコイイな!すごくクールだ!」 |
ブラッド 「ん、戦場か……緊張はしなかったけど、正直、いっぱいいっぱいであんまり覚えてないっつうか……。やっぱり初めては上手くいかないもんだな。」 |
ブラッド 「グロリアは全然、緊張しているように見えないけどな。きっとハイドラライダーに向いてるんだな。」 |
タッド 「……自覚があるのならいい。 俺も、答えられる範囲で答える」 |
(ずけずけ訊き過ぎかという自戒に淡々と返すも、
会話そのものを打ち切るつもりはないらしい。)
タッド 「……霊障機が良かったのは、その方が”繋がれる”ように思ったからだ。 ”繋がる”、というのは、つまり……要するに…… 不可視のもの、とでも表現すべきか」 |
タッド 「ああ、いや。ウォーハイドラと。 そう言えば、今はいいか。 生体接続を通して、ウォーハイドラと深く繋がりたかった」 |
タッド 「……お前も感じたことはないか。 戦場で、自分と機体が一体化するのを。 あの棺の中に在って、独立した生物であるはずの自分が、 無機質な鉄の固まりと同化するような感覚を抱いたことはないか」 |
タッド 「俺は――いや、俺の目指すものは、少し違うが。 似たようなものだとは、思っている」 |
(喋りすぎた、というように軍帽を被り直した。)
タッド 「……『鬼火』というのは、機体ではなく……どう言えばいいか、 ああ、それこそこれも霊障の類だと聞いた。 怪奇現象の一種だと。俺は直接は、知らないが」 |
タッド 「しかし、炎の色ではない赤となると。 お前の機体は何で赤く染められている?」 |
タッド 「――血潮、か?」 |
インシオン 「こんとろーるしすてむ。あ、ああ、ハイドラを動かすあれの事か」 |
インシオン 「まあ、そんなところだ。機械なんて縁のねえ世界から、いきなりこの残像領域に放り出されたんだ」 |
インシオン 「……………」 |
インシオン 「怖がるんだよ、大抵の奴は。あんたの言うとおり、瞳が赤いのも、ガタイがいいのも、ビビらせる理由だが、それ以上に、戦場では容赦のねえ『黒の死神』だって、恐れられててな」 |
インシオン 「まあ、残像領域では、元の世界の俺を知っている奴もほとんどいねえし、もっと人間離れした奴はごまんといるからな。『死神』の名も、何の威力も持たねえさ」 |
インシオン 「そんな訳で、あんたみたいに気軽に接してくれる相手はありがてえ。よろしく頼むぜ」 |
インシオン 「ところで、あんたのハイドラは『ゲフィオン』か。異世界の神話の神の名前だったか?」 |
インシオン 「あんたじゃなくて、ハイドラの歌声なのか。道理でよく響くと思ったぜ」 |
インシオン 「……謙遜してるが、あんたもそれなりに歌えるんだろ? 『戦い』という歌が」 |
インシオン 「『黒の死神』の勘をなめてくれるなよ。剣とハイドラの違いはあっても、戦える奴ってのは見抜けるつもりだからな」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.5 >>Eno.10 >>Eno.30 >>Eno.42 >>Eno.52 >>Eno.53 >>Eno.258 >>Eno.72
>>Eno.7
◆戦闘結果
戦闘報酬
明日の戦場
第6ブロック
抵抗存在排除[目標物破壊]
通路を塞いでいる残像を排除してくれ。邪魔なものは消えてもらう。バリケードが多い。破壊してくれ
来週の霧濃度:95%
来週の電磁波:91%
来週の警戒値:271%
クラオス・L・ニューマン |
アルヴィオ |
Led Leatherly |
ジル・スチュアート |
ゴーグルの少年 |
ジョン・F・B |
パールヴァーティー |
ゼルガドール |
マンスリーダイワパレス |
オペレーター&シルバー |
パアム・ライザ |
たいやき |
グロリア=グラスロード |
鋼の幽鬼 |
さんかく |
ギベオン |
フィフェリさん |
CODE NAME - H∧L |
アキ・ニタドリ |
ストラドル |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
『トーチカ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
キャラデータ
名前
グロリア=グラスロード
愛称
霊障偏重型WH『ゲフィオン』
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
グロリア=グラスロード 残像領域に存在する複合企業の中のひとつに所属するハイドラライダー。 15歳の少女。どこか戦闘を楽しんでいる節がある。 『ゲフィオン』 グロリアの乗機。真紅のウォーハイドラ。 霊障偏重型。重い脚はグロリアの趣味。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 操縦棺B | 簡易操縦棺B [20/霊障/---] | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 素材 | 培養卵23 [23/卵/---] 特殊B[140] [素材] |
▼詳細 |
3 | 素材 | ブラックボックス21 [21/誘発/---] [素材] |
▼詳細 |
4 | 素材 | 噴霧ノズル23 [23/噴霧/---] 特殊B[140] [素材] |
▼詳細 |
5 | --- | --- | --- |
6 | --- | --- | --- |
7 | --- | --- | --- |
8 | 術導肢A | 触れる指先 [21/霊障/霊障]《装備:6》 | ▼詳細 |
9 | 操縦棺A | アルカェの『言語』 [20/噴霧/噴霧]《装備:1》 | ▼詳細 |
10 | 素材 | 粒子吸着材22 [22/耐粒/---] [素材] |
▼詳細 |
11 | 術導肢A | 簡易術導肢A [20/霊障/---] | ▼詳細 |
12 | 重逆関節A | 踏みしめる脚『レッドレッグ』 [20/霊障/---] 機動[192] 跳躍[96] AP[2457] 旋回速度[482] 防御属性[粒子] 防御値[720] 貯水量[351] 弾数[2] 積載量[4600] 消費EN[126] 金額[360] 重量[1400] [逆関節] *作者* |
▼詳細 |
13 | 重逆関節A | 重逆関節A設計書 [20/旋回/---] 特殊B[80] [設計書] |
▼詳細 |
14 | 重逆関節A | 重逆関節『テイパー』 [22/旋回/噴霧]《装備:2》 機動[213] 跳躍[107] AP[2723] 旋回速度[556] 防御属性[粒子] 防御値[798] 貯水量[389] 噴霧量[26] 弾数[2] 積載量[4600] 消費EN[139] 金額[969] 重量[1400] [逆関節] *作者* |
▼詳細 |
15 | エンジンB | Highcloud [21/旋回/旋回]《装備:11》 | ▼詳細 |
16 | --- | --- | --- |
17 | エンジンB | Highcloud [21/旋回/旋回]《装備:10》 | ▼詳細 |
18 | エンジンB | Highcloud [21/旋回/旋回]《装備:9》 | ▼詳細 |
19 | 重ブースターA
| 簡易重ブースターA [20/AP回復/---] | ▼詳細 |
20 | 噴霧機A | 耐粒噴霧機A【リバーブ】 [21/耐粒/出力]《装備:5》 | ▼詳細 |
21 | ウィルスA | カビだらけの残骸 [20/誘発/---] 培養[8] 特殊B[351] 旋回速度[394] 防御属性[物理] 防御値[810] 貯水量[526] 噴霧量[137] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[720] 金額[360] 重量[700] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
22 | --- | --- | --- |
23 | --- | --- | --- |
24 | ウィルスA | 伝達荷重 [21/索敵/索敵]《装備:8》 培養[8] 特殊B[374] 旋回速度[401] 防御属性[物理] 防御値[823] 貯水量[536] 噴霧量[133] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[732] 金額[366] 重量[700] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
25 | レーダーB | クック・チョウコウ [21/索敵/索敵]《装備:7》 | ▼詳細 |
26 | 飛行ユニットA | ウィングリアクター [21/旋回/貯水]《装備:4》 飛行[136] AP[457] 旋回速度[164] 防御属性[電子] 防御値[149] 貯水量[207] 噴霧量[182] 弾数[1] 消費EN[337] 金額[427] 重量[100] [飛行補助] *作者* |
▼詳細 |
27 | ウィルスA | 伝達荷重 [21/索敵/索敵]《装備:3》 培養[8] 特殊B[374] 旋回速度[401] 防御属性[物理] 防御値[823] 貯水量[536] 噴霧量[133] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[732] 金額[366] 重量[700] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
28 | --- | --- | --- |
29 | レーダーC | 三つを結ぶC [21/重量軽減/重量軽減] | ▼詳細 |
30 | --- | --- | --- |