第5週目 ファティマの一週間
◆日記
人前で言わないように、それ以前に、絶対に思い出さないようにしていたけど、ここに来るまでは、地獄のような日々が続いていた。
わたしは、パパとママを、企業同士の争いで失った。パパとママは同じ企業に務めてたんだけど、ライバル会社が、邪魔だからって、建物、いや、技術ごと吹っ飛ばした。それだけのことなのに、わたしの生活環境は、大きく変わってしまった。
そんな中、ある企業が、わたしに声をかけてきた。元々、パパとママがいた企業を、買収しようとしたけど、無くなっちゃったものだから、困ってる。それに、身寄りの無い子供を見ているのは、とても辛い。だから、おかしな縁かもしれないけど、我々のところにおいでよ、って、甘い言葉で誘われた。その企業の名前は、ドラゴネット社。竜の親子のマークの企業。
それから大体2週間くらい後に、ドラゴネット社のバスが、わたしを迎えに来た。それに乗って、企業のエントランスへ辿り着く。スーツを来た偉そうな人が、この建物の奥に、わたしみたいな、親を失った子供向けの寮があるから、そこで暮らさないかい、って話を持ちかけてきた。わたしは、糸にもすがる気持ちで、すぐ契約書にサインした。そうしたら、まずは健康診断をしなくちゃね、ってことで、医務室に連れられたんだけど、わたしの知っている医務室、とはかなり違っていた。
備え付けのベッドに横になると、体に大量の電極を貼り付けられて、頭に謎の装置を被らされて、小さな薬を飲まされて、そのまま眠くなっちゃって。次に目が覚めたときには、自分から何か行動を起こそう、って気には、なれなかった。力が抜けているわけじゃない、けど、それが普通で当たり前、みたいに感じられて……だから、わたしの側にいたお医者さんみたいな人にも、あっちから声をかけられるまで、一言も口を開かなかった。
その後わたしは、『846-850』と書いてある部屋に通された。部屋の中には、知らない子が既に4人いて、全員鉄格子のような仕切りの中にある、小さな子供部屋のような場所で、わたしを見つめていた。異様な光景だな、と思ったけど、怖いって口にしたり、知らない子の視線から逃れようと、首を動かす気にもなれなかった。部屋に案内してくれた人に従って、空いていた仕切りの扉を開けてもらって、そこの子供部屋で暮らすように言われた。わたしは、ただ『はい』と答えた。そうしたら、案内してくれた人は去っていって、『846-850』の部屋には、仕切りの中にいる子供たちだけが残された。
不安だった。不安で仕方がなかった。でも、わたしは無意識にその感情を抑えていた。他の子供たちも、わたしをじっと見つめていたけど、何も声をかけなかった。何を考えているのか、全くわからない瞳で、ただ、新入りのわたしを見つめていた。
そんなわたしだったけど、数ヶ月も経つと、不安はいつの間にか消え去っていって、わたしは自ら行動することもなく、ただ言われたことに従う、人間らしくない生活を送っていた。それと並行して、いつしかわたしは『ファティマ』ではなく、『VLD-850』と呼ばれるようになった。ドラゴネット社の主力商品、VLD(Valet Like Doll=人形のような従者)シリーズの、850番目の個体。それが、わたし。
VLDシリーズとなった子供たちは商品扱いされるので、ドラゴネット社には、わたしたちの中の誰かを買おうと、毎日お客様がやってきた。見た目や声、筋肉の付き方など、お客様の好みに合った子供が、買われていく。わたしも2回だけ、買われたことがあった。
1回目は、小さな女の子が2人いる家のパパで、娘の遊び相手が欲しかった、と言っていた。娘さんたちが夏に親戚のお家へお泊まりに行くまで、3ヶ月間、つみき遊びやおままごとのお手伝いをした。
2回目は、少し太っていて、いかにも資産家です、って雰囲気を漂わせていたおじさんだった。毎日紅茶を淹れて、リビングまで持っていってと言われていた。けど、少しおどおどしているのが嫌だ、って言って、1ヶ月もしない内に、クーリングオフされた。
だから、今でもマノ・ボトリング社に匿ってもらったとき、嫌われていないかなって、最初の1ヶ月はひどく不安だったし、ジュネリアさんに対しても、実は同じ気持ちを抱いている。でも、あの人は、今までのご主人様とは違う。わたしの知っているご主人様は、もっと高圧的な人ばっかりだった。けど、ジュネリアさんは、ご主人様って言うのはやめて、って言ってきた。初めての経験だった。
話が飛んだけど、クーリングオフされたわたしは、嫌な気分のまま、数ヶ月おきに行われる、定期検診を受けることになった。外傷や、筋肉の衰え、臓器の状態などをチェックされた後、ここに来たときに最初に案内された、医務室のベッドに横になってね、って言われたんだけど……嫌な予感がし。だから、担当の人が席を外したときに、こっそり、机の上のバインダーを手にとって、カルテを確認してみた。『再洗脳』と印字されていた。検診のはずなのに、洗脳って単語が書いてあるのは、おかしい。気になって、カルテの裏に隠れていた、薄い冊子を抜いて、一番最初のページをめくってみた。するとそこには、『VLDシリーズとは、ヒューマノイドと同様に扱え、ヒューマノイドより開発コストが安く済む、洗脳・認識改竄済みの子供です』という説明が、書いてあった。
絶句した。と同時に、心の中が、怒りと悲しみでいっぱいになった。その洗脳のせい、かもしれないけど、怒っている顔も、悲しい顔も、うまく作れなかった。ただ無表情で、VLDシリーズの説明が書かれた冊子を、上着の中にしまって、ドラゴネットの人が近くにいないタイミングが生まれた、と同時に、裏口からこっそり抜け出して、そこから全速力で都市部の方へ走り出した。自然と汗が流れてきて、止まらなかった。そのまま、マノ・ボトリング社の人に助けてもらって、今、わたしはここにいる。
だから、今でも、わたしの上着の内ポケットには、VLD-850という商品だったころの、取扱説明書が入っている。わたしが自己紹介するときに、すぐ参照できて、しかも客観的な視点で、わたしについて書いてあるんだから。皮肉にも、知らない人にわたしを知ってもらうには、一番適していると思ったから……
【ファティマ、マノ・ボトリング社の社員寮にて、人知れず日記を書く】
わたしは、パパとママを、企業同士の争いで失った。パパとママは同じ企業に務めてたんだけど、ライバル会社が、邪魔だからって、建物、いや、技術ごと吹っ飛ばした。それだけのことなのに、わたしの生活環境は、大きく変わってしまった。
そんな中、ある企業が、わたしに声をかけてきた。元々、パパとママがいた企業を、買収しようとしたけど、無くなっちゃったものだから、困ってる。それに、身寄りの無い子供を見ているのは、とても辛い。だから、おかしな縁かもしれないけど、我々のところにおいでよ、って、甘い言葉で誘われた。その企業の名前は、ドラゴネット社。竜の親子のマークの企業。
それから大体2週間くらい後に、ドラゴネット社のバスが、わたしを迎えに来た。それに乗って、企業のエントランスへ辿り着く。スーツを来た偉そうな人が、この建物の奥に、わたしみたいな、親を失った子供向けの寮があるから、そこで暮らさないかい、って話を持ちかけてきた。わたしは、糸にもすがる気持ちで、すぐ契約書にサインした。そうしたら、まずは健康診断をしなくちゃね、ってことで、医務室に連れられたんだけど、わたしの知っている医務室、とはかなり違っていた。
備え付けのベッドに横になると、体に大量の電極を貼り付けられて、頭に謎の装置を被らされて、小さな薬を飲まされて、そのまま眠くなっちゃって。次に目が覚めたときには、自分から何か行動を起こそう、って気には、なれなかった。力が抜けているわけじゃない、けど、それが普通で当たり前、みたいに感じられて……だから、わたしの側にいたお医者さんみたいな人にも、あっちから声をかけられるまで、一言も口を開かなかった。
その後わたしは、『846-850』と書いてある部屋に通された。部屋の中には、知らない子が既に4人いて、全員鉄格子のような仕切りの中にある、小さな子供部屋のような場所で、わたしを見つめていた。異様な光景だな、と思ったけど、怖いって口にしたり、知らない子の視線から逃れようと、首を動かす気にもなれなかった。部屋に案内してくれた人に従って、空いていた仕切りの扉を開けてもらって、そこの子供部屋で暮らすように言われた。わたしは、ただ『はい』と答えた。そうしたら、案内してくれた人は去っていって、『846-850』の部屋には、仕切りの中にいる子供たちだけが残された。
不安だった。不安で仕方がなかった。でも、わたしは無意識にその感情を抑えていた。他の子供たちも、わたしをじっと見つめていたけど、何も声をかけなかった。何を考えているのか、全くわからない瞳で、ただ、新入りのわたしを見つめていた。
そんなわたしだったけど、数ヶ月も経つと、不安はいつの間にか消え去っていって、わたしは自ら行動することもなく、ただ言われたことに従う、人間らしくない生活を送っていた。それと並行して、いつしかわたしは『ファティマ』ではなく、『VLD-850』と呼ばれるようになった。ドラゴネット社の主力商品、VLD(Valet Like Doll=人形のような従者)シリーズの、850番目の個体。それが、わたし。
VLDシリーズとなった子供たちは商品扱いされるので、ドラゴネット社には、わたしたちの中の誰かを買おうと、毎日お客様がやってきた。見た目や声、筋肉の付き方など、お客様の好みに合った子供が、買われていく。わたしも2回だけ、買われたことがあった。
1回目は、小さな女の子が2人いる家のパパで、娘の遊び相手が欲しかった、と言っていた。娘さんたちが夏に親戚のお家へお泊まりに行くまで、3ヶ月間、つみき遊びやおままごとのお手伝いをした。
2回目は、少し太っていて、いかにも資産家です、って雰囲気を漂わせていたおじさんだった。毎日紅茶を淹れて、リビングまで持っていってと言われていた。けど、少しおどおどしているのが嫌だ、って言って、1ヶ月もしない内に、クーリングオフされた。
だから、今でもマノ・ボトリング社に匿ってもらったとき、嫌われていないかなって、最初の1ヶ月はひどく不安だったし、ジュネリアさんに対しても、実は同じ気持ちを抱いている。でも、あの人は、今までのご主人様とは違う。わたしの知っているご主人様は、もっと高圧的な人ばっかりだった。けど、ジュネリアさんは、ご主人様って言うのはやめて、って言ってきた。初めての経験だった。
話が飛んだけど、クーリングオフされたわたしは、嫌な気分のまま、数ヶ月おきに行われる、定期検診を受けることになった。外傷や、筋肉の衰え、臓器の状態などをチェックされた後、ここに来たときに最初に案内された、医務室のベッドに横になってね、って言われたんだけど……嫌な予感がし。だから、担当の人が席を外したときに、こっそり、机の上のバインダーを手にとって、カルテを確認してみた。『再洗脳』と印字されていた。検診のはずなのに、洗脳って単語が書いてあるのは、おかしい。気になって、カルテの裏に隠れていた、薄い冊子を抜いて、一番最初のページをめくってみた。するとそこには、『VLDシリーズとは、ヒューマノイドと同様に扱え、ヒューマノイドより開発コストが安く済む、洗脳・認識改竄済みの子供です』という説明が、書いてあった。
絶句した。と同時に、心の中が、怒りと悲しみでいっぱいになった。その洗脳のせい、かもしれないけど、怒っている顔も、悲しい顔も、うまく作れなかった。ただ無表情で、VLDシリーズの説明が書かれた冊子を、上着の中にしまって、ドラゴネットの人が近くにいないタイミングが生まれた、と同時に、裏口からこっそり抜け出して、そこから全速力で都市部の方へ走り出した。自然と汗が流れてきて、止まらなかった。そのまま、マノ・ボトリング社の人に助けてもらって、今、わたしはここにいる。
だから、今でも、わたしの上着の内ポケットには、VLD-850という商品だったころの、取扱説明書が入っている。わたしが自己紹介するときに、すぐ参照できて、しかも客観的な視点で、わたしについて書いてあるんだから。皮肉にも、知らない人にわたしを知ってもらうには、一番適していると思ったから……
【ファティマ、マノ・ボトリング社の社員寮にて、人知れず日記を書く】
NEWS
本日のニュースです突如、一週間にわたって降り注いだ雨はようやくやみました
青空に現れた謎の雨雲は、いまはどこに流れたか分かりません
青空の戻った空には、アルラウネの森を住処とする鳥や蝙蝠が時折飛び交います
この奇妙な現象について、専門家は固く口を閉ざしています
何らかの、異常気象が発生していると思われます
一方、北の遺跡では――
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「そう、世界は滅ぶ。その瞬間を、きっと君は目にするだろう」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「近づいている。滅びの時が。冗談ではない。千里眼術による予知は確実です」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「神の復活は、滅びを乗り越えるために必要だ。かつて、世界は同じ選択をした」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「すなわち、滅びゆく世界から、生き残るための方法。それこそが、神の力なのだ」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「信用できないか? まず、予言しよう。シルウェストリスは、まもなく滅びる。冗談ではないぞ」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「必ず、破壊しなくてはいけない。この遺跡は危険だ」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「なぜなら、世界そのものが破壊される。奴は……デバステイター・センチネルは、破滅を助長しているのだ」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「やがて、奴はドゥルガーを起動させるだろう。ドゥルガーの……領域拡散精神遊離環によって、世界は水底に沈む。以上だ」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「シルウェストリスが滅びたようですわね……え、まだ早い?」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「奴は五大勢力の中でも最弱の小物……でも、どうしてでしょう? なぜ、潰される必要があったのでしょう?」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「それは、近づいていたからですわ。戦闘システム、新しいアップデート。新しい機体、新しい規格」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「やはり、今回も最初に到達したのは彼らでしたね。最初の『グレムリン』に……」 |
シルウェストリス航空の本社ビルにて、火災が発生している模様です
謎の爆発とともに、炎が吹き上がり、辺りは騒然となっています
目撃者の証言によると、ビルの上空を旋回する謎の機体が確認されており
火災との関連を疑われています
撮影された映像によると、ウォーハイドラに酷似した人型の機体で
ただ、操縦棺のあるべき場所には何もなく――
◆訓練
マテリアルベルト発動機と契約成功!!
マテリアルベルト発動機と契約成功!!
ファティマは『溶けぬ花氷』を0cで購入した!!
ファティマは探知綿毛B2を611cで購入した!!
ファティマは探知綿毛B2を611cで購入した!!
ファティマは四辺の交わるDを611cで購入した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
資金を100を投入した!!
歓喜の世界『レド=イェル』と試製AP回復砲塔B-0を素材にしてLCW001-DoubleGainを作製した!!
◆戦闘システム決定
ステルス に決定!!
◆アセンブル
脚部2にLCW001-DoubleGainを装備した
スロット3に軽量型エンジンB『クヴェレ』を装備した
スロット4にスイフトエンジンを装備した
スロット5に探知綿毛B2を装備した
スロット6に探知綿毛B2を装備した
スロット7に四辺の交わるDを装備した
スロット8にゆらめく炎の『ヴィドフ.3』を装備した
スロット9にWhiteJet[Ver.01]を装備した
スロット10に粗製の重ブースターを装備した
スロット11にFLY002-Egoを装備した
◆僚機設定
ジュネリア=ハーヴェストとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションB
ユニオン活動
マノ・ボトリング残像領域支部の活動記録
「皆さんこんにちは!病み上がりの方々は大丈夫ですか?」
「ある程度保険……というほどでもありませんが、治療の手配は行えますので、ぜひ頼ってくださいね!」
「まぁ今回は結構治療院に向かった方が多いので書類が多いのですけど(※画面はイメージです)」
「ってええ!次回はまたセクション攻略なんですか!忙しいじゃないですか~><」
仮面の男の近くのモニターが光る
「おや、お客さんですか?ようこそマノ社へ!あわただしくてすみません。どういったご用件でしょうか!」
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
制御の訓練をしました
制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
100c支払い、素材を1個手に入れた
ヴィンス 「(指を軽く挟まれ)あっ、痛っ……くない……?」 |
ヴィンス 「今の……あいさつみたいなものでしょうか……?(不思議そうに首を傾げながら、えびっこをみつめる)」 |
ヴィンス 「ボトリング、というくらいですから、容器にかかわっているのは何となく察していましたが……そうですか、食品も得意なんですね」 |
(俺、全然知らずに入ってきちゃったけど大丈夫かな……)
ファティマ 「あ、あの……この会社の、一番偉い人って、誰、ですか……?」 |
何かあったのだろうか、ファティマが珍しく『自分から』話題を振ってきた。
ファティマ 「わたしは、今まで、コロッセオで、戦ってたけど…… 次の、ミッションは、セクションの攻略に、向かい、たいです。 索敵機が輝く、と、思うし、コロッセオに、行きっぱなしだと、前線の状態が、把握、できなくて」 |
ファティマ 「だから、わがまま、かもしれないけど、次は、コロッセオを抜けさせて、ください」 |
ファティマ 「……あ、あと、もしドラゴネット社ってところの人が、やってきたらの話、だけど。 そのときに、わたしはいないって、言ってください。 わたしは、そこから、逃げてきたんです。逃げてきた、ってことは、もう、戻りたくないんです……」 |
ファティマ 「わたしは、そこの、束縛から、自由になりたいの。 誰も邪魔しないけど、誰にも邪魔されないように、生きたいの……」 |
ハルカ 「……どーも、病み上がりだよ。 警戒していた俺がすぐに墜ちるなんて……笑われるな。」 |
ハルカ 「またセクション攻略なんだっけ、それまでに急いでハイドラの整備しないと……」 |
>ストラフ
ハルカ 「言われなくてもわかってるよこのやろう。 そっちだって墜ちる度に指さして笑ってあげるよ、『ハイドラで焼魚になった奴~』ってね。」 |
>えびっこちゃん
ハルカ 「(縄張拡大、ここまできたか……世界いけるな……)」 |
オルト・イスケー 「偉い人、ってなると支部長のロドとか……あと連絡つけば社長たちあたりかな?結構フットワーク軽い人だから話できそうだけど」 |
オルト・イスケー 「面白そうな話ならすぐ来ると思うよ。そういう人だし」 |
「!!!」
えびっこ特集(?)が組まれたことにより、えびっこは興奮気味だ!!
そんなわけで、今日も勝手気侭に、建物内をうろついている。
警戒しているファティマの気配に気づき、突然寄って行ったりしている。
寄って行くだけで何もしないが。
それはそれとして、なかまのあいどる推薦に得意げに触覚を動かしている。ぴこぴこ。
オルトの棒読みに対しても、えびっこは先輩なのだ。と矢鱈得意げな、全長およそ30cm。
めとめがあうー、眼帯おじさんー……に、差し出された飴ちゃんを、掲げた鋏で、そっ、と受け取る。
忙しなく、触覚と尻尾がぴこぴこ動いている。
大変喜んでいるようである。
その一方で、思い出したように威嚇!!
時折聴こえてくる食料扱いには、果敢に抗議をしておくつもりのようだ。
エマニュエル 「マジか……26歳ってディーおまえ……フィガロより年下じゃあないか。恐縮だが俺が最年長ってのはマジな話みたいだな。全く手本になれてないのが恐縮だが……」 |
エマニュエル 「センチネルはまだ隠し玉を持っていそうだな。と言っても……目下の課題はあのドゥルガーだが。正直、何をされたのか分からなかったぜ。気が付けば『モスキート』は致命傷を受けていた。それなりに霊障対策もしたんだがな」 |
エマニュエル 「どうも俺は霊障ってのが苦手だな。得体が知れないというか……とにかく不気味だ。ストラフも用心しろよ。何かを残すために生きるってのは俺も大賛成だが、どうも連中はそんな猶予も与えてくれそうにない」 |
「ジュネリアの訪問を察知した」 |
エマニュエル 「おっと、お客さんか?俺はエマニュエル……ここの平社員みたいなもんだ。紅茶とジン、お好きな方をリクエストしなよ」 |
ストラフ 「おっと、焦らなくてもまだあるからな。 あ、魚が魚の練り物食ってるっていうツッコミは無しでな。>えびっこ」 |
ストラフ 「よーし、今回も死なないギリギリで無茶やってくぞ!」 |
フィガロ 「……なんだか最近アセンにも自信がなくなってきたぜ。大きく戦闘方法を変えたからか、あっさり堕ちちまったしな。」 |
フィガロ 「今週はエマやオルトや皆に声をかけてもらって何とかしてみたが……。」 |
フィガロ 「これでも駄目なら、本当に手詰まりだぞ……。」 |
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1250
追加収入 85
攻撃戦果補正4.14%
支援戦果補正9.71%
防衛戦果補正5.83%
販売数補正 0.2%
コロッセオ勝利補正0.2%
ファイトマネー補正4%
合計現金収入1685
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額500
整備請求額 0
ユニオン費 -80
賞金 698
ユニオン利子100
パーツ販売数 2個
今回の購入者-->>2 >>2
◆反応値が1成長しました
◆制御値が4成長しました
◆経験値が30増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 85
攻撃戦果補正4.14%
支援戦果補正9.71%
防衛戦果補正5.83%
販売数補正 0.2%
コロッセオ勝利補正0.2%
ファイトマネー補正4%
合計現金収入1685
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額500
整備請求額 0
ユニオン費 -80
賞金 698
ユニオン利子100
パーツ販売数 2個
今回の購入者-->>2 >>2
◆反応値が1成長しました
◆制御値が4成長しました
◆経験値が30増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
ファティマは避雷針24を入手した!
ファティマはバッテリー24を入手した!
ファティマは消火装置24を入手した!
明日の戦場
第6ブロック
セクション・2[ハッキング]
セクション・2。深い水に閉ざされた、闇の奥底へ――
来週の霧濃度:90%
来週の電磁波:77%
来週の警戒値:300%
アル・テリア・ターシャ |
ジル・スチュアート |
Led Leatherly |
Led Leatherly |
CODE NAME - H∧L |
パールヴァーティー |
ゼルガドール |
オペレーター&シルバー |
ニシュカ・パーシスタンス |
テオとニコル |
グロリア=グラスロード |
なおすロボ |
クラリ |
眠れぬ遊園地の人形達 |
ヘンリー・ストゥー |
鋼の幽鬼 |
メーネ・フライス |
坂山 錚牟 |
さんかく |
ファティマ |
ジュネリア=ハーヴェスト |
--- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫[デバステイター] |
『電波塔』[霊障] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『電波塔』[霊障] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『水場』[粒子] |
『水場』[粒子] |
『水場』[粒子] |
キャラデータ
名前
ファティマ
愛称
ファティマ
機体名
索敵型WH『ブリーズ』
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◎ファティマ[Fatima] 遺跡調査団の一員として派遣され、ドラゴネット社(後述)から逃げ出した少女。13歳、144cm。 現在はマノ・ボトリング社残像領域支部(Eno96ユニオン)に匿ってもらっている。 名字は元から無い。彼女という存在に対し名字は意味を為さない。 「自我無し」と呼ばれるほど自ら行動を起こすこともなく、誰かの命令がないと動けない。また他人の気分を損ねてはいけないから余計なことは言わない/しない、という、極めて強い強迫観念のような思考も抱いている。言われるがままに命令に従い動く、生きながら機械や人形のように振る舞うことを要求されてきた。 極めて無口だが、それは自ら話題を持ちかけることが皆無だからであって、何か言われれば返答はする。静かに、ぽつりぽつりと喋る。緊張したときや怯えたとき、顔面に汗をかきやすい。 よく自分を風に例える。人間は肌で風を感じることはできるが、人間が風を掴むことはできない。自分の存在をアピールしつつ、誰も邪魔せず、誰にも邪魔されない。そんな生き方を良しとしており、調査団の中で索敵役を担ったのはこれに則っている。 任務に関わる命令を聞く直前はいつもイヤホンを装着している。 イヤホンを装着しているときの彼女はどこか心ここにあらずといった様子で、とろんとした眠たげな表情を周囲に晒している。 《New!》コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージからのメッセージにより、「自分はVLDシリーズという烙印ならびにドラゴネット社から自由になりたいと願っている」と思い出した。 ◎ブリーズ[Breeze] ファティマの索敵型ウォーハイドラ。没入感を高めるため、競輪の選手のような前傾姿勢で搭乗、操縦することを求められる。 また搭乗時にイヤホンマイクを接続すると、テンポが変わらない四つ打ちの音楽が流れ続ける。これはファティマが一定間隔で索敵を行いたいことと、操縦のペースが外的要因によって乱されることを嫌う理由から来ている。 通信を行う際に相手側に表示されるアイコンは、消えゆく波紋のマーク。 ◎ドラゴネット社[Dragonet] ファティマのことを「VLD-850」と呼ぶ企業。まだファティマとの契約を切っていない。竜の親子のマーク。 《New!》◎VLDシリーズ[Valet Like Doll Series] ドラゴネット社の主力商品。ヒューマノイドと同様に扱える洗脳・認識改竄済みの子供。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 素材 | 避雷針24 [24/耐電/---] 特殊B[160] [素材] |
▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 素材 | バッテリー24 [24/出力/---] 特殊B[160] [素材] |
▼詳細 |
3 | 飛行ユニットB | FLY001-Withdrawal [20/耐霊/耐霊] | ▼詳細 |
4 | 素材 | 消火装置24 [24/耐火/---] 特殊B[160] [素材] |
▼詳細 |
5 | FCSA | FCSユニット「クイックムーブ」 [20/機動/---] | ▼詳細 |
6 | エンジンA | スイフトエンジン [20/機動/機動]《装備:4》 | ▼詳細 |
7 | 軽逆関節A | 折り畳み式逆関節『ティルバード』 [21/機動/機動] 機動[608] 跳躍[228] AP[365] 旋回速度[912] 防御属性[粒子] 防御値[187] 貯水量[91] 積載量[2100] 消費EN[112] 金額[427] 重量[800] [逆関節] *作者* |
▼詳細 |
8 | ウィルスB | ウィルスB設計書 [20/耐物/---] 特殊B[80] 防御属性[物理] 防御値[16] [設計書] |
▼詳細 |
9 | レーダーC | 歪む線B [20/重量軽減/索敵] | ▼詳細 |
10 | 飛行ユニットB | FLY002-Ego [22/AP回復/機動]《装備:11》 | ▼詳細 |
11 | --- | --- | --- |
12 | --- | --- | --- |
13 | レーダーB | レーダーB設計書 [20/機動/---] 特殊B[80] [設計書] |
▼詳細 |
14 | --- | --- | --- |
15 | エンジンB | 軽量型エンジンB『クヴェレ』 [21/重量軽減/重量軽減]《装備:3》 | ▼詳細 |
16 | ウィルスB | DISORDER [20/装甲/装甲] 培養[8] 特殊B[359] AP[200] 旋回速度[565] 防御属性[霊障] 防御値[92] 貯水量[89] 噴霧量[8] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[552] 金額[420] 重量[500] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
17 | 軽ブースターA | ゆらめく炎の『ヴィドフ.3』 [21/機動/機動] | ▼詳細 |
18 | 軽逆関節A | LCW001-DoubleGain [23/AP回復/AP回復]《装備:2》 機動[664] 跳躍[247] AP[394] 旋回速度[987] 防御属性[粒子] 防御値[202] 貯水量[98] 積載量[2100] 消費EN[121] 金額[983] 重量[800] [逆関節] *作者* |
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19 | 操縦棺A | 『溶けぬ花氷』 [22/装甲/装甲] | ▼詳細 |
20 | 軽ブースターA | ゆらめく炎の『ヴィドフ.3』 [21/機動/機動]《装備:8》 | ▼詳細 |
21 | 素材 | 対魔呪符22 [22/耐霊/---] 防御属性[霊障] 防御値[17] [素材] |
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22 | パンツァークリンゲA | PK-01【タクト】 [21/耐霊/臂力] 火力[1674] 連撃数[1] 防御属性[霊障] 防御値[854] 貯水量[338] 弾数[8] 武器属性[衝撃] 異常追加[46] 消費EN[18] 金額[366] 弾薬費[20] 重量[170] [物理格闘] *作者* |
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23 | レーダーB | 探知綿毛B2 [22/AP回復/AP回復]《装備:5》 | ▼詳細 |
24 | レーダーB | 探知綿毛B2 [22/AP回復/AP回復]《装備:6》 | ▼詳細 |
25 | 重ブースターA | 粗製の重ブースター [21/機動/機動]《装備:10》 | ▼詳細 |
26 | 重ブースターA | SQ-HB100_FlyAway [20/重量軽減/---] | ▼詳細 |
27 | レーダーA | 四辺の交わるD [22/重量軽減/重量軽減]《装備:7》 | ▼詳細 |
28 | 照準障害誘発A | 『ゼノハイラθ』 [21/重量軽減/重量軽減] | ▼詳細 |
29 | 索敵障害誘発A | 合気術 [20/誘発/耐霊] | ▼詳細 |
30 | 軽ブースターB | WhiteJet[Ver.01] [20/機動/機動]《装備:9》 | ▼詳細 |