第5週目 王 零式の一週間
◆日記
「アリョーシャ、俺の話を聞いてたか?」
処方のこと。もっと寄越せとぬかしやがった。そもそもそろそろ薬を調達する方の金を作らなきゃならない。グレイな金は真っ黒な方には使えない。真っ黒な方に染まっちまったら面倒しかない。金に色はないと思ってる連中は幸せだ。
白い生き方を望むほど現実がわかっていないわけじゃないが、隠れて休む場所は白に近いほうが格段に安全だ。
あまりにしつこいので口でモノ言うよりももっと共通の言語を使う。
暴力。
体幹が整った奴は重心に近いところを動かすのがいい。アリョーシャの重心は丹田よりやや高く、胸のあたりだ。射手癖なのかもしれない。そのあたりで手がかりになるもの、肋を指で引っ掛けそこを中心に回してやる。
犬の躾と変わらない。どっちが強いかわかれば飲むだろう。
頭から落ちないように、内臓にダメージがないように投げ飛ばして首元に肘を入れて制圧する。
「ぐえっ」
カエルみたいな声で呻いた。いつものどっかスカした声音が潰れている。
「いい加減聞けよ。こないだも肉はやめてくれっつったの聞いてなかったろ。後にえらく響いた。言って聞かねぇなら捌いて食っちまうぞ」
恫喝ではなくて、軽口に類するそれが自分の口からさらりと出ることが不思議で笑ってしまった。
「あー、悪ィ悪ィ。俺ァ刃が通りにくいんで、捌くのは難しいぞォ。白兎の執刀医も狼狽えてた」
気の緩みが伝わってしまったのか、軽口が返ってくる。
「その密度に甘えてるからこんな簡単に投げられんだろうが」
投げやりに身を離す。こんな少女押し倒してるのを見られると面倒だ。
「あ?こんな人をひょいひょい投げれるのなんか、お前さんぐらいだろ」
重心の位置を捉えて回しただけだ、投げに関しては。むしろ、怪我をさせないところが他の奴には出来ないことなのだが。
「アンタ本当に俺をガキだと思ってんだな。それはもう良いが、話してることをこうも無視されっと手段が減る。頼むぜ」
ガリガリ頭を掻いて苦る。なんだって俺はコイツにこう気を許してしまっているのか。
「前話した時にもそう言っただろうが。それに無視してる訳じゃねェ、俺だって失敗ぐらいするさ」
失敗。失敗したらしい。聞いているだけたちの悪さはあがっているのだが。
「これでも多少まともに寝るように気ィ付けてんだ。褒めてくれよ、『ワン先生』?」
これが大人の態度ってヤツか。ろくでもねぇ。
「あーあーあ、わかったわかった。アンタがワンミスイコールデスの世界で生きてねぇのは」
ミスは俺にとっては自分か他人の死かでしか補いがつかないことだから口煩くしてしまうのだ。要するに。アリョーシャには俺と同等以上のことをしていて欲しいらしい。なんの甘えだ、馬鹿馬鹿しい。
「何言ってる。俺を不死身か何かと勘違いしちゃいねェか」
挙げ句、そっくりお返ししたいセリフを吐いた。
「生まれたが最後、皆死ぬ。だが今じゃない。だから失敗『できた』。それだけのことだろ?」
眉間にシワが寄る。
「そうだろうよ。でもな、俺は手に入れたいものがあって、手前ぇの命をコインにベット張ってんだよ。こういう物に回す余裕はねぇ」
煙草を咥える予備動作。くわえられようとした煙草を弾いてスる。目的の他に緩慢に死んでるほど暇じゃない。
「そもそも俺ァ、賭けってのが好きじゃねェや……っておい、俺の煙草!」
煙草は諦めたのか、手近な椅子に背を預ける。
「ま、お前さんが引き当てる結果を見透かす目は持っちゃいないが、手番を増やす手伝いはしてるつもりなんだが」
くるくる見せびらかすように目の前で煙草を操ってから大人しく座りなおしたことのご褒美に唇にかえしてやる。
「なにも賭けずに手に入るようなものを追ってねぇ、好きか嫌いかで選べる立場にねぇ、止める気もねぇ。仕事してくれてるからペインキルは負ってやるっつってんだろ?アンタが俺の仕事に関してダダをこねなきゃ投げたりしねぇよ。……ああ、俺が先に死ぬかもしれねぇから確保しときたいのか?なら、施療プランと進行状況ぐらいはネレティに送っとく」
ネレティならばうまく申し送りするだろう。
「おーおー、そうだなワン先生よ。俺は患者で飼い馬でしたねェ。鞭入れられたら言うこと聞きますよォ」
俺をガキ扱いする癖にこうして拗ねる。慣れたので流す。
「それと、ネレティには送るな。今落ち込んでるんだ、負荷を掛けないでやってくれ」
治療プランの件は保留、と。オーバードーズを防ぎつつ少しは健全なものへの依存へすり替えていく。課題だが置いておく。
アリョーシャ相手は技が出るのを抑制しなくていいとハシャギ過ぎたか。
「馬は生涯の友だろ。申し出たのはアンタじゃねぇか」
騎乗する者は絶対に裏切られないよう馬とは親友であらねばならない。どんなに身分が高くても世話をして話をしておくものだ。
「あーそうだ、そう言った。だがな、軽々に命を振り回すのは俺は勧めねェ。俺ァ棺桶担ぎになりたくて言ったんじゃねェんだぞ」
理解に一拍かかった。
「それは改められない。すまない、アレクセイ」
何を不機嫌になってるのか漸く吐いた。俺が自分の命をダイスにしてるのが嫌なのだ。自分の命を放り投げて結果を出す。それが生き方なのを、嘆いてる。
アリョーシャが立ち上がろうとした時、にわかに強くなるノイズじみた音が耳に飛び込んで来る。
「うへぇ、雨強くなってんじゃねえか」
雨が洗ってくれればいい。
ーーーーーーーー
夜深く。メッセージの後にいつものルートで貰った資料を外へ放り出しておいた。あとは霧が消してくれる。残像領域において防腐処置のない紙はすぐにぼろぼろになる。こうして、隠滅したい情報交換を消してくれる。
ルサルカ・カストロ。育ちの悪そうな兄ちゃんで、レトナ娼館の女に入れ込んじまった憐れな羊。マダムレトナから盗もうなんて出てきたばかりの俺しかしない身の程知らずだ。追っ手をかなり殺してしまってレトナが興味を持ってくれなかったなら俺はただ強いだけのゴロツキだっただろう。曲がりなりにも「武術動物園」を追えているのはレトナ娼館が情報屋だからだ。
要求は見せしめ。五体バラして始末がいらない類の気を使わないラクなヤツ。手術用の使い捨て手袋を持っただけで準備も特にしなかった。どこに何時に来るから殺せと書いてあってそのとおりにするだけ。
体格の一致するヤツが居た。帰宅途中らしい。物憂げな歩き方、注意が自分の中にある目つき、栄養状態も睡眠も足りていない。
易い獲物をくれたものだレトナも。
後ろからでいい。気配も音も立てずにただ寄って背中から肋骨にかからないよう貫手で突く。息を吐ききったタイミングで肺も心臓も一緒に断ち切れば声なんか出ることもない。ルサルカが崩れ落ちる。
絶命しているのを頚動脈をとって確認する。
手口がわかりすぎる死体は嫌だな、と思って返り血を浴びないよう死体本人を盾に頸動脈を指で削り血を抜き、手を鎖骨に突っ込んで首をおさえつけて肩から外す。首から上は誰だか判らないといけない。その他をほどほどに解体してどう殺したか判らない死骸を転がした。
これで一旦アリョーシャの薬を買う金が出来る。オピオイドで足りなくなればまたジヒドロコデイン、次はヘロ。
棺桶担ぎたくねえぞ、と、えらく怒っていたが、人は死ぬ。誰が先だかはそれこそダイスの目のようなもの。俺が死んだら届くようにしておいてやらねばならない。だがレトナが死人との約束を守ってくれるとは思えない。懸案が増えていく。
手術用の手袋を纏めて袋に押し込みながら長い長いため息をついた。
アリョーシャに何故気を許しているか。医療は実際白兎に投げたって良いはずだ。俺を殺人道具だとも思っていないし、どうでも良い方の話を訊いてくれるからだ。俺個人が死ぬのを嫌がってくれてる。
たったそれだけなんだが、それが無かった。利益になるから存在しろとしか言われたことが無かった。
死んだ後を頼む人が誰も居ないぐらいに孤独だ。俺が死んだら弔いなんざ無いと思っていた。棺桶なんてのは他人にしか与えられないと思っていた。
ルサルカにはあるだろうか、棺桶が。
処方のこと。もっと寄越せとぬかしやがった。そもそもそろそろ薬を調達する方の金を作らなきゃならない。グレイな金は真っ黒な方には使えない。真っ黒な方に染まっちまったら面倒しかない。金に色はないと思ってる連中は幸せだ。
白い生き方を望むほど現実がわかっていないわけじゃないが、隠れて休む場所は白に近いほうが格段に安全だ。
あまりにしつこいので口でモノ言うよりももっと共通の言語を使う。
暴力。
体幹が整った奴は重心に近いところを動かすのがいい。アリョーシャの重心は丹田よりやや高く、胸のあたりだ。射手癖なのかもしれない。そのあたりで手がかりになるもの、肋を指で引っ掛けそこを中心に回してやる。
犬の躾と変わらない。どっちが強いかわかれば飲むだろう。
頭から落ちないように、内臓にダメージがないように投げ飛ばして首元に肘を入れて制圧する。
「ぐえっ」
カエルみたいな声で呻いた。いつものどっかスカした声音が潰れている。
「いい加減聞けよ。こないだも肉はやめてくれっつったの聞いてなかったろ。後にえらく響いた。言って聞かねぇなら捌いて食っちまうぞ」
恫喝ではなくて、軽口に類するそれが自分の口からさらりと出ることが不思議で笑ってしまった。
「あー、悪ィ悪ィ。俺ァ刃が通りにくいんで、捌くのは難しいぞォ。白兎の執刀医も狼狽えてた」
気の緩みが伝わってしまったのか、軽口が返ってくる。
「その密度に甘えてるからこんな簡単に投げられんだろうが」
投げやりに身を離す。こんな少女押し倒してるのを見られると面倒だ。
「あ?こんな人をひょいひょい投げれるのなんか、お前さんぐらいだろ」
重心の位置を捉えて回しただけだ、投げに関しては。むしろ、怪我をさせないところが他の奴には出来ないことなのだが。
「アンタ本当に俺をガキだと思ってんだな。それはもう良いが、話してることをこうも無視されっと手段が減る。頼むぜ」
ガリガリ頭を掻いて苦る。なんだって俺はコイツにこう気を許してしまっているのか。
「前話した時にもそう言っただろうが。それに無視してる訳じゃねェ、俺だって失敗ぐらいするさ」
失敗。失敗したらしい。聞いているだけたちの悪さはあがっているのだが。
「これでも多少まともに寝るように気ィ付けてんだ。褒めてくれよ、『ワン先生』?」
これが大人の態度ってヤツか。ろくでもねぇ。
「あーあーあ、わかったわかった。アンタがワンミスイコールデスの世界で生きてねぇのは」
ミスは俺にとっては自分か他人の死かでしか補いがつかないことだから口煩くしてしまうのだ。要するに。アリョーシャには俺と同等以上のことをしていて欲しいらしい。なんの甘えだ、馬鹿馬鹿しい。
「何言ってる。俺を不死身か何かと勘違いしちゃいねェか」
挙げ句、そっくりお返ししたいセリフを吐いた。
「生まれたが最後、皆死ぬ。だが今じゃない。だから失敗『できた』。それだけのことだろ?」
眉間にシワが寄る。
「そうだろうよ。でもな、俺は手に入れたいものがあって、手前ぇの命をコインにベット張ってんだよ。こういう物に回す余裕はねぇ」
煙草を咥える予備動作。くわえられようとした煙草を弾いてスる。目的の他に緩慢に死んでるほど暇じゃない。
「そもそも俺ァ、賭けってのが好きじゃねェや……っておい、俺の煙草!」
煙草は諦めたのか、手近な椅子に背を預ける。
「ま、お前さんが引き当てる結果を見透かす目は持っちゃいないが、手番を増やす手伝いはしてるつもりなんだが」
くるくる見せびらかすように目の前で煙草を操ってから大人しく座りなおしたことのご褒美に唇にかえしてやる。
「なにも賭けずに手に入るようなものを追ってねぇ、好きか嫌いかで選べる立場にねぇ、止める気もねぇ。仕事してくれてるからペインキルは負ってやるっつってんだろ?アンタが俺の仕事に関してダダをこねなきゃ投げたりしねぇよ。……ああ、俺が先に死ぬかもしれねぇから確保しときたいのか?なら、施療プランと進行状況ぐらいはネレティに送っとく」
ネレティならばうまく申し送りするだろう。
「おーおー、そうだなワン先生よ。俺は患者で飼い馬でしたねェ。鞭入れられたら言うこと聞きますよォ」
俺をガキ扱いする癖にこうして拗ねる。慣れたので流す。
「それと、ネレティには送るな。今落ち込んでるんだ、負荷を掛けないでやってくれ」
治療プランの件は保留、と。オーバードーズを防ぎつつ少しは健全なものへの依存へすり替えていく。課題だが置いておく。
アリョーシャ相手は技が出るのを抑制しなくていいとハシャギ過ぎたか。
「馬は生涯の友だろ。申し出たのはアンタじゃねぇか」
騎乗する者は絶対に裏切られないよう馬とは親友であらねばならない。どんなに身分が高くても世話をして話をしておくものだ。
「あーそうだ、そう言った。だがな、軽々に命を振り回すのは俺は勧めねェ。俺ァ棺桶担ぎになりたくて言ったんじゃねェんだぞ」
理解に一拍かかった。
「それは改められない。すまない、アレクセイ」
何を不機嫌になってるのか漸く吐いた。俺が自分の命をダイスにしてるのが嫌なのだ。自分の命を放り投げて結果を出す。それが生き方なのを、嘆いてる。
アリョーシャが立ち上がろうとした時、にわかに強くなるノイズじみた音が耳に飛び込んで来る。
「うへぇ、雨強くなってんじゃねえか」
雨が洗ってくれればいい。
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夜深く。メッセージの後にいつものルートで貰った資料を外へ放り出しておいた。あとは霧が消してくれる。残像領域において防腐処置のない紙はすぐにぼろぼろになる。こうして、隠滅したい情報交換を消してくれる。
ルサルカ・カストロ。育ちの悪そうな兄ちゃんで、レトナ娼館の女に入れ込んじまった憐れな羊。マダムレトナから盗もうなんて出てきたばかりの俺しかしない身の程知らずだ。追っ手をかなり殺してしまってレトナが興味を持ってくれなかったなら俺はただ強いだけのゴロツキだっただろう。曲がりなりにも「武術動物園」を追えているのはレトナ娼館が情報屋だからだ。
要求は見せしめ。五体バラして始末がいらない類の気を使わないラクなヤツ。手術用の使い捨て手袋を持っただけで準備も特にしなかった。どこに何時に来るから殺せと書いてあってそのとおりにするだけ。
体格の一致するヤツが居た。帰宅途中らしい。物憂げな歩き方、注意が自分の中にある目つき、栄養状態も睡眠も足りていない。
易い獲物をくれたものだレトナも。
後ろからでいい。気配も音も立てずにただ寄って背中から肋骨にかからないよう貫手で突く。息を吐ききったタイミングで肺も心臓も一緒に断ち切れば声なんか出ることもない。ルサルカが崩れ落ちる。
絶命しているのを頚動脈をとって確認する。
手口がわかりすぎる死体は嫌だな、と思って返り血を浴びないよう死体本人を盾に頸動脈を指で削り血を抜き、手を鎖骨に突っ込んで首をおさえつけて肩から外す。首から上は誰だか判らないといけない。その他をほどほどに解体してどう殺したか判らない死骸を転がした。
これで一旦アリョーシャの薬を買う金が出来る。オピオイドで足りなくなればまたジヒドロコデイン、次はヘロ。
棺桶担ぎたくねえぞ、と、えらく怒っていたが、人は死ぬ。誰が先だかはそれこそダイスの目のようなもの。俺が死んだら届くようにしておいてやらねばならない。だがレトナが死人との約束を守ってくれるとは思えない。懸案が増えていく。
手術用の手袋を纏めて袋に押し込みながら長い長いため息をついた。
アリョーシャに何故気を許しているか。医療は実際白兎に投げたって良いはずだ。俺を殺人道具だとも思っていないし、どうでも良い方の話を訊いてくれるからだ。俺個人が死ぬのを嫌がってくれてる。
たったそれだけなんだが、それが無かった。利益になるから存在しろとしか言われたことが無かった。
死んだ後を頼む人が誰も居ないぐらいに孤独だ。俺が死んだら弔いなんざ無いと思っていた。棺桶なんてのは他人にしか与えられないと思っていた。
ルサルカにはあるだろうか、棺桶が。
NEWS
本日のニュースです突如、一週間にわたって降り注いだ雨はようやくやみました
青空に現れた謎の雨雲は、いまはどこに流れたか分かりません
青空の戻った空には、アルラウネの森を住処とする鳥や蝙蝠が時折飛び交います
この奇妙な現象について、専門家は固く口を閉ざしています
何らかの、異常気象が発生していると思われます
一方、北の遺跡では――
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「ゴホゴホッ……シルエット・レガリアがなぜ必要か……ヒヒッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……任務を遂行させるのに、目的を提示しないのは愚策だからな……」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……簡単に言うと、シルエット・レガリアの力によって、時空に干渉し、真の世界へ戻ることができる……」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「つまり、この世界は……残像領域は、偽りの世界ということだ……ゴホッ……」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「領域瞬間霊送箱によって、消えた機体がどこに向かうのか……考えたことは?」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「そして、次元潜航によって沈んだ先に何がある?……ゴホッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「われらの存在する残像領域は、影に過ぎない。真の世界が魔力の光によって照らされた先の、影」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「真の世界へと戻る時が来る。必ずだ。なぜなら、もうすぐこの偽りの世界は、なくなってしまうのだから――」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「そう、世界は滅ぶ。その瞬間を、きっと君は目にするだろう」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「近づいている。滅びの時が。冗談ではない。千里眼術による予知は確実です」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「神の復活は、滅びを乗り越えるために必要だ。かつて、世界は同じ選択をした」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「すなわち、滅びゆく世界から、生き残るための方法。それこそが、神の力なのだ」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「信用できないか? まず、予言しよう。シルウェストリスは、まもなく滅びる。冗談ではないぞ」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「ああ、時間がない。『時空学』をもっと完璧にしないといけないのに」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「急がなくてはいけない。僕の言うとおりにしてほしい」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「シルウェストリスへの貢献を高め、シルウェストリスのスポンサーを受けてほしい」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「そして今から送る添付ファイルを、HCSにインストールしてほしい」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「本当はもっと、雑談をしていたかった。猫の話とか、夢の話とか、子供の頃の話とか……」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「でも、もう叶わないんだ。何のファイルか心配だと思う。安心してほしい」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「これは戦闘システム『フィネデルシェロ』へのアップデートファイルさ……来るべき時が来れば……それは……」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「必ず、破壊しなくてはいけない。この遺跡は危険だ」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「なぜなら、世界そのものが破壊される。奴は……デバステイター・センチネルは、破滅を助長しているのだ」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「やがて、奴はドゥルガーを起動させるだろう。ドゥルガーの……領域拡散精神遊離環によって、世界は水底に沈む。以上だ」 |
シルウェストリス航空の本社ビルにて、火災が発生している模様です
謎の爆発とともに、炎が吹き上がり、辺りは騒然となっています
目撃者の証言によると、ビルの上空を旋回する謎の機体が確認されており
火災との関連を疑われています
撮影された映像によると、ウォーハイドラに酷似した人型の機体で
ただ、操縦棺のあるべき場所には何もなく――
◆訓練
シルウェストリスと契約成功!!
王 零式はBunkerZerstörerを0cで購入した!!
シルウェストリスと契約成功!!
王 零式はGaeDearg-Ⅱを0cで購入した!!
シルウェストリスと契約成功!!
王 零式は試製耐物頭部C-0を0cで購入した!!
王 零式は害 (重ブを434cで購入した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
資金を100を投入した!!
噴霧強化!
軽身功と試製噴霧軽ブースターA-0を素材にして先の先(軽ブAを作製した!!
◆戦闘システム決定
バーサーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に虚ろなるアイオーン(棺Bを装備した
脚部2に『久留守』(軽逆を装備した
スロット3に害 (重ブを装備した
スロット4に害(重ブを装備した
スロット5に先の先(軽ブAを装備した
スロット6に四象(飛Aを装備した
スロット7にBodyConscious(ウィルスBを装備した
スロット8にイージスエンジンver.1.0を装備した
スロット9にイージスエンジンver.1.0を装備した
スロット10に簡易術導肢Bを装備した
スロット11に簡易術導肢Bを装備した
◆僚機設定
アレクセイ・エルステッドとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションC
ユニオン活動
四不像の檻の活動記録
ウーシュウだ。
失われつつあるそれらを囲う動物園がある。
御伽噺さ。
いや、診療所だよ。心霊手術?そうかもしれない。
人の殺し方と生かし方は同根だってことだ。それがわかるならまあ茶の一杯もふるまうが
失われつつあるそれらを囲う動物園がある。
御伽噺さ。
いや、診療所だよ。心霊手術?そうかもしれない。
人の殺し方と生かし方は同根だってことだ。それがわかるならまあ茶の一杯もふるまうが
ユニオン金庫……850c
利子配当…………85c
生体電池『下村瘡子E』を対象に配当率を1.5に設定!!
シュガーレスを対象に配当率を1.8に設定!!
適性の訓練をしました
適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘において機動力を3%強化した
ENo.128からのメッセージ>>なんと、帰れと言われたのにまたいるのである。
ぴこぴこ、ぴこぴこ。動く触覚。
……どうやら、茶、に反応している様子。
なにかご馳走して貰えると勝手に期待しているのかもしれない……
メッセージ
ENo.48からのメッセージ>>
ENo.149からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.303: >>Eno.132: >>Eno.77: >>Eno.149 >>Eno.48
DiMSANI 「零式さん。次の出撃用のデータ、送っておきますね。 少し、チューンを変えたの。その方がいいと思って」 |
DiMSANI 「……私、お二人の力になれるよう、頑張りますから。 だから、どうか死なないで」 |
DiMSANI 「そのためなら、そのためなら……私は……」 |
王 零式 「零式?私。ハイドラに乗り始めたの?随分と四苦八苦しているようじゃない。花形の面舞台、頑張ってね。仕事なのだけど」 |
王 零式 「ああ、カネが足りなくなってた。マダムの逆鱗に触れた奴が俺の他にも?」 |
王 零式 「ウチのコ連れて逃げようとしてるみたい。私のものに手を出そうとするなんてバカなコね。」 |
王 零式 「全くだ。ガキの俺の無謀さが今頃わかるよ。無力に見えたんだがな。」 |
王 零式 「貴方は聞き分けるコで本当に良かったわね零式。ききわけのないコの方はよろしく施療して?」 |
王 零式 「アイ・マム……」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.303: >>Eno.132: >>Eno.77: >>Eno.149 >>Eno.48
◆戦闘結果
戦闘報酬
明日の戦場
第11ブロック
セクション・2[ハッキング]
セクション・2。深い水に閉ざされた、闇の奥底へ――
来週の霧濃度:90%
来週の電磁波:77%
来週の警戒値:300%
ランブリーネ |
B.M.Bros. |
リーブラ |
セティア=ラムサス |
パアム・ライザ |
たいやき |
ホッパーマン |
シータ・キンデン |
ステラ=アレグレット |
アンフィニ&許多 |
オルト・イスケー |
ミロク・イツコ |
赤目 |
クリス・バーミリオン |
アレクセイ・エルステッド |
王 零式 |
ローデット・ダイス |
バルトロイ・クルーガー |
ルフ・イクス |
夜明けの口笛吹き |
イワクラ |
--- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫[デバステイター] |
『電波塔』[霊障] |
『トーチカ』[物理] |
『電波塔』[霊障] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『電波塔』[霊障] |
『トーチカ』[物理] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
戦闘機『デボンレックス』[物理] |
『電波塔』[霊障] |
『トーチカ』[物理] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
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戦闘機『デボンレックス』[物理] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
戦闘機『デボンレックス』[物理] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
『水場』[粒子] |
『水場』[粒子] |
『水場』[粒子] |
キャラデータ
名前
王 零式
愛称
王 零式
機体名
阿飛
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
王零式(ワンリンシー) 東洋人の外見をした28才の旧い旧い武術を修める男。166センチ童顔で体格に恵まれているとは言い難い。 礼儀正しく明るく、優しさを出し惜しみせず、武術で得た身体への知識で施療を無償で行うことも少なくない。 のは表向きの顔である。 そもそもは武術すべての失伝を危惧した一人の富豪が使える者を確保し、その理解の全てと身体の全てを保存し続けてきた、人間と武術の動物園に残された四不像がこの名前のない男の生まれである。 あまりに使えると管理者が扱いきれないために分割された一片の技術しか持たなかったが、猛烈な飢餓に襲われて園の旧友を食べた結果、彼は旧友の持つ技術体系を理解する。 それはプリオン病を意図的に「手懐け」脳とそれに載る「文献」を運ばせたこと、友人と戦い身体を解体して理解したことの両面から来る現象だった。 遁走した彼が行き着いたのは、威圧感のない外見ながら強力な殺人術を持ち、しかも武器のチェックに一切引っかからないことを最大に利用した稼業、暗殺者である。 だがそれでも隠された園の仲間のゆくえを調べ上げて食べるには足りない。 身元を問われず大きく稼ぎ、その金の行方があまり追求されない立場の一つとしてハイドラライダーのライセンスを取得することになる。 機械は効率を重んじれば人としてのなりたち、他の生き物に似てくるもので、そう弄り方は変わらず。 ハイドラ 阿飛(悪ガキ) 特別な仕様は何もない。人体の構造を自身の武器として役に立つ程度に拡大して再現しただけのものである。唯一、飛行だけが生物の論理から外れ、飛行によって真に丹田を中心とした動きが可能になっている。 これがハイドラとして戦うことにどう活かされてくるかは未知数。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 素材 | 機械油24 [24/旋回/---] 特殊B[160] [素材] |
▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 素材 | 耐反動フレーム24 [24/重変形/---] 特殊B[160] [素材] |
▼詳細 |
3 | --- | --- | --- |
4 | ウィルスB | ウィルスB設計書 [22/耐物/---] 特殊B[120] 防御属性[物理] 防御値[17] [設計書] |
▼詳細 |
5 | 軽逆関節A | 『久留守』(軽逆 [22/旋回/旋回]《装備:2》 機動[587] 跳躍[244] AP[370] 旋回速度[1063] 防御属性[粒子] 防御値[190] 貯水量[92] 積載量[2100] 消費EN[114] 金額[434] 重量[800] [逆関節] *作者* |
▼詳細 |
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7 | 飛行ユニットA | 四象(飛A [21/霊障/霊障]《装備:6》 飛行[136] AP[456] 旋回速度[136] 防御属性[電子] 防御値[149] 貯水量[182] 噴霧量[191] 弾数[1] 消費EN[337] 金額[427] 重量[100] [飛行補助] *作者* |
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8 | 出力低下誘発A | 出力低下誘発A設計書 [20/---/---] 金額[600] [設計書] |
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9 | 操縦棺B | 虚ろなるアイオーン(棺B [21/噴霧/噴霧]《装備:1》 | ▼詳細 |
10 | 術導肢B | 簡易術導肢B [20/霊障/---]《装備:11》 | ▼詳細 |
11 | 術導肢B | 簡易術導肢B [20/霊障/---]《装備:10》 | ▼詳細 |
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13 | 重ブースターA | 重ブースターA設計書 [20/保証/---] 特殊B[80] [設計書] |
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14 | ナパーム砲A | BunkerZerstörer [22/機動/耐電] 火力[261] 発射数[4] 防御属性[電子] 防御値[555] 精度[284] 貯水量[8] 弾数[18] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[4] 金額[371] 弾薬費[10] 重量[130] [火炎射撃] *作者* |
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16 | 粒子スピアA | GaeDearg-Ⅱ [22/誘発/臂力] 火力[1877] 連撃数[1] 防御属性[電子] 防御値[557] 精度[145] 貯水量[146] 弾数[9999] 武器属性[貫通] 異常追加[40] 消費EN[299] 金額[969] 重量[200] [粒子格闘] *作者* |
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17 | エンジンB | イージスエンジンver.1.0 [21/耐霊/機動]《装備:9》 | ▼詳細 |
18 | エンジンB | イージスエンジンver.1.0 [21/耐霊/機動]《装備:8》 | ▼詳細 |
19 | 重ブースターA | 害(重ブ [22/霊障/重量軽減]《装備:4》 | ▼詳細 |
20 | 頭部C | 試製耐物頭部C-0 [22/耐物/耐火] | ▼詳細 |
21 | ウィルスB | BodyConscious(ウィルスB [21/重量軽減/重量軽減]《装備:7》 培養[8] 特殊B[379] 旋回速度[555] 防御属性[霊障] 防御値[93] 貯水量[91] 噴霧量[8] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[561] 金額[427] 重量[416] [培養装置] *作者* |
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22 | 軽ブースターA | 先の先(軽ブA [23/霊障/噴霧]《装備:5》 | ▼詳細 |
23 | 重ブースターA | 害 (重ブ [22/霊障/重量軽減]《装備:3》 | ▼詳細 |
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26 | 素材 | 対魔呪符20 [20/耐霊/---] 防御属性[霊障] 防御値[16] [素材] |
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29 | 出力低下誘発A | flyaway [20/誘発/誘発] | ▼詳細 |
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