第5週目 ジュネリア=ハーヴェストの一週間
◆日記
コロッセオでの戦闘を終え、ひとまず部屋に戻る。
今回は今まで使っていない多脚を使用したが、軽いものとあまり違いは感じなかった。
取り回しはよいのだろうが、ガレージを圧迫しているのは少し問題がある。
主要企業からの契約者に向けた音声メッセージを既読処理すると情報収集とファティマの確認のために部屋を出る。
直前、室内端末がメッセージの着信を告げ、音声が再生される。
聞き覚えのない声と、料理の音。詰め込むように用件と交渉材料を示す喋り方。
音声の最後には、一人の少女の名前。
いくつかの感情がわきあがるが真っ先に出てきたのは不快感のある記憶だった。
目的のことを知っているのはいい。こういうことがあってもいいよう触れ回っている。
ただし、“昔”のことまで知っているなら、そう多くはないはずだ。
なによりジル・スチュアートの元を尋ねろという。
部屋の自動扉から半分乗り出した体を反転させ室内に戻る。
端末に表示される送り主は名乗ったとおり、No10 レッド・リーザリー。
てっきり彼女をいいように使っているか、彼女に雇われているかと思っていたが、あの男は何を考えている?
声も名前も変えているうえに、確か5年前の戦いで戦死したとなっていたはずだが……。
すぐさま思考を走らせる。
ジュネリアが思っているほど、焦りも苛立ちもなかった。思考を続けながらファティマへ音声通話を投げる。
おそらく部屋にいるだろう。
考えられるのは、何かから隠れるために死を偽装し、名前と声を変えている可能性。
何か、は、自分で悪役になりにいったあの大規模作戦……か?
しかしだとすると今ジル・スチュアートのところに向かえというのは変だ。
それとも後ろから彼女を支援しようとでも言うのか?わざわざ私に?
ファティマに通信がつながったことにも気づかず思考を続けていた。
端末の向こうではファティマが困っている気配がなんとなく伝わってくる。
もうひとつ、考え付くとすると―――
ファティマに、携帯端末をもってすぐに部屋に来るように伝えた。
広く、清掃も行き届いたがやや殺風景な部屋で端末のそばに仮面の男と小柄な少女が並んでいる。
少女はやや緊張しているのか、口元を襟の中に隠しながら、視線を部屋と男とで行ったり来たりさせている。
「急に呼び出してすみません。ファティマさん、あなたのところにもこの男からメッセージが届きませんでしたか?」
端末にはレッド・リーザリーのメッセージが表示されている。
内容は、戦場参加の協力要請。
「ディスポーザーの、レッドさん、からなら、もちろん、届いています……ジュネリアさんにも、打診してる、って話だったから、そうなんだって、特に、疑問は、抱かなかったけど……
ミッションBで、索敵を、やってくれ、って、言われました」
「なるほど、よければ私にも聴かせてもらえますか?」
「どうぞ……」
と言って、ファティマは自分の携帯端末でレッドからのメッセージを再生し、それをジュネリアに差し出した。
ファティマへのメッセージが再生される。
「普通なら信用できないと切り捨てるような内容ですが……まぁあの男ですからね。私とは随分と対応が違いますが……」
思わず口から言葉がもれたが、ファティマは何も言わなかった。知り合ったばかりの人間同士の関係に口出しするメリットがないからだろうか。
「ありがとうございます。さて、ファティマさんには改めて相談なんですが、恐らく、恐らく私はこの男と少なからず因縁があります」
「それについては……私宛のメッセージに入っている活動や目的について、お話しする必要があります」
ファティマの表情を確認するように軽く首をかしげ、ですが、と続ける。
「それは、私の個人的なことです。まずファティマさん、あなたはこの話をどうしたいですか?受けても受けなくても構いません。契約はしていますが、僚機としては対等ですので」
「どちらにしても、私もこの“目的”についてお話しするつもりではありましたから」
僚機としては対等。その言葉にほんの少し驚いたような素振りを見せて、ファティマは少しずつ口を開く。
「……ジュネリアさんが、受けるなら、受ける。受けないなら、受けない。それで、いいと、思い……ます。でも……」
何か思い詰めたような表情になって、言い淀む。額から汗がにじみ、不安そうな視線でジュネリアの反応を窺う。
そのまま30秒程が経過すると、苦しげな顔で黄色い上着の内側に手を入れ、くしゃくしゃになった紙を差し出した。
「あの人は、見返りを……わたしの希望を、聞いてきました。だから、わたしは、こう呼ばれること、から、自由に、なり、たい……」
表紙にはVLD-850という文字と、ドラゴネットという社名が印刷されている。
ジュネリアが仮面の下で文面に顔をしかめている間に、ファティマは言葉を搾り出す。
「わ、わたしは、ファティマで、あって、こんなのじゃ、ない。もう、こんな目には、遭いたくない……なので、既に、レッドさんに、自由になりたい、って、答えて、います……」
「……………」
目の前の仮面の男は答えない。気まずい沈黙が流れる。(反応があればどうぞ)
「………不快な話ですね。洗脳何だのと。意思の存在しない行動に意味などありませんよ」
ファティマはただ、その沈黙を受け入れ、次に相手が言葉を出すまで閉口したままだった。
ジュネリアの雰囲気がかわる。5年前の戦場にいるときのような、荒々しい空気。ファティマは、知らないことだが。
「……ファティマさん、もう一度自己紹介をしてもらえますか」
「は、はい」
席を立ち、襟を下げ、口元を見せる。慎重に言葉を選び、ジュネリアの要望に応える。
「わたしは、ファティマ……ファティマ、です。ウォーハイドラ、ブリーズの、ハイドラライダー、です。ここに来る前に、索敵をやりたい、って希望を、通してもらったので、索敵には、自信が、あります。
セクションの、攻略に……いや、これからの、あなたにとって、必要なら……共に、戦います」
少しだけ、ジュネリアを見つめる瞳に光が宿ったような気がした。
「よし、わかりました。では受けましょう。もっともファティマさんが嫌だといえば、私一人で受けるつもりでしたが」
「きっとこの男は自由になる助けになりますよ。あまり待たせるわけにいきませんから、“これ”については私のことをお話しするときにあわせてしましょう」
そういうと仮面の男はその呪いの言葉を胸のポケットへしまいこんだ。
-----------------------------------------
「なぁ、最近ここに来たんだが寝泊まりするようなところを紹介してくれ」
「……あんた、なにか聞きたいなら注文でもしたらどうだい」
「教えてくれたら注文してやるよ。遺跡が見つかったんだったっけ?」
残像領域の酒場で、大柄な男が店主に話しかける。
店内の雰囲気はいいものとは言えず霧がかかったように水煙草の煙が漂っている。
「………ライセンスは持ってるのか?ハイドラがあってもライセンスがないと仕事がもらえないから滞在できなくなるぞ」
「ライセンス、なぁ。あーどこにやったかな」
男がにやつきながら服の上からたたいて確かめる。
「そのライセンスってのは、金でどうにかなるのか?」
「ならないことはないが……あんた出遅れ扱いだしな。中心の方に行ってみないとわからんよまぁ、ここなら後ろ暗い連中が出どころのわからんライセンスを売ったりもしてるがね」
男のしぐさはわざとだろうと思いつつも店主は質問に答える。
店主の答えが終わると、男はあったあったとライセンスを取り出した。
「……ほぉ、本物のようだな。誰から買ったか正規のものかは知らないがこいつがあれば、企業との取引やハイドラの修復がサービスで受けられるようになる」
「なーるほどなぁ。金に困ってたからちょうどいいや」
「宿もこれがあれば困らんだろ。…………さて、なんか頼みな」
店主は必要なことはもう話したと手で払うようなしぐさを男に向けた。
「じゃあ強めの酒を一杯」
「あいよ」
残像領域の、片隅。
今回は今まで使っていない多脚を使用したが、軽いものとあまり違いは感じなかった。
取り回しはよいのだろうが、ガレージを圧迫しているのは少し問題がある。
主要企業からの契約者に向けた音声メッセージを既読処理すると情報収集とファティマの確認のために部屋を出る。
直前、室内端末がメッセージの着信を告げ、音声が再生される。
聞き覚えのない声と、料理の音。詰め込むように用件と交渉材料を示す喋り方。
音声の最後には、一人の少女の名前。
いくつかの感情がわきあがるが真っ先に出てきたのは不快感のある記憶だった。
目的のことを知っているのはいい。こういうことがあってもいいよう触れ回っている。
ただし、“昔”のことまで知っているなら、そう多くはないはずだ。
なによりジル・スチュアートの元を尋ねろという。
部屋の自動扉から半分乗り出した体を反転させ室内に戻る。
端末に表示される送り主は名乗ったとおり、No10 レッド・リーザリー。
てっきり彼女をいいように使っているか、彼女に雇われているかと思っていたが、あの男は何を考えている?
声も名前も変えているうえに、確か5年前の戦いで戦死したとなっていたはずだが……。
すぐさま思考を走らせる。
ジュネリアが思っているほど、焦りも苛立ちもなかった。思考を続けながらファティマへ音声通話を投げる。
おそらく部屋にいるだろう。
考えられるのは、何かから隠れるために死を偽装し、名前と声を変えている可能性。
何か、は、自分で悪役になりにいったあの大規模作戦……か?
しかしだとすると今ジル・スチュアートのところに向かえというのは変だ。
それとも後ろから彼女を支援しようとでも言うのか?わざわざ私に?
ファティマに通信がつながったことにも気づかず思考を続けていた。
端末の向こうではファティマが困っている気配がなんとなく伝わってくる。
もうひとつ、考え付くとすると―――
ファティマに、携帯端末をもってすぐに部屋に来るように伝えた。
広く、清掃も行き届いたがやや殺風景な部屋で端末のそばに仮面の男と小柄な少女が並んでいる。
少女はやや緊張しているのか、口元を襟の中に隠しながら、視線を部屋と男とで行ったり来たりさせている。
「急に呼び出してすみません。ファティマさん、あなたのところにもこの男からメッセージが届きませんでしたか?」
端末にはレッド・リーザリーのメッセージが表示されている。
内容は、戦場参加の協力要請。
「ディスポーザーの、レッドさん、からなら、もちろん、届いています……ジュネリアさんにも、打診してる、って話だったから、そうなんだって、特に、疑問は、抱かなかったけど……
ミッションBで、索敵を、やってくれ、って、言われました」
「なるほど、よければ私にも聴かせてもらえますか?」
「どうぞ……」
と言って、ファティマは自分の携帯端末でレッドからのメッセージを再生し、それをジュネリアに差し出した。
ファティマへのメッセージが再生される。
「普通なら信用できないと切り捨てるような内容ですが……まぁあの男ですからね。私とは随分と対応が違いますが……」
思わず口から言葉がもれたが、ファティマは何も言わなかった。知り合ったばかりの人間同士の関係に口出しするメリットがないからだろうか。
「ありがとうございます。さて、ファティマさんには改めて相談なんですが、恐らく、恐らく私はこの男と少なからず因縁があります」
「それについては……私宛のメッセージに入っている活動や目的について、お話しする必要があります」
ファティマの表情を確認するように軽く首をかしげ、ですが、と続ける。
「それは、私の個人的なことです。まずファティマさん、あなたはこの話をどうしたいですか?受けても受けなくても構いません。契約はしていますが、僚機としては対等ですので」
「どちらにしても、私もこの“目的”についてお話しするつもりではありましたから」
僚機としては対等。その言葉にほんの少し驚いたような素振りを見せて、ファティマは少しずつ口を開く。
「……ジュネリアさんが、受けるなら、受ける。受けないなら、受けない。それで、いいと、思い……ます。でも……」
何か思い詰めたような表情になって、言い淀む。額から汗がにじみ、不安そうな視線でジュネリアの反応を窺う。
そのまま30秒程が経過すると、苦しげな顔で黄色い上着の内側に手を入れ、くしゃくしゃになった紙を差し出した。
「あの人は、見返りを……わたしの希望を、聞いてきました。だから、わたしは、こう呼ばれること、から、自由に、なり、たい……」
表紙にはVLD-850という文字と、ドラゴネットという社名が印刷されている。
ジュネリアが仮面の下で文面に顔をしかめている間に、ファティマは言葉を搾り出す。
「わ、わたしは、ファティマで、あって、こんなのじゃ、ない。もう、こんな目には、遭いたくない……なので、既に、レッドさんに、自由になりたい、って、答えて、います……」
「……………」
目の前の仮面の男は答えない。気まずい沈黙が流れる。(反応があればどうぞ)
「………不快な話ですね。洗脳何だのと。意思の存在しない行動に意味などありませんよ」
ファティマはただ、その沈黙を受け入れ、次に相手が言葉を出すまで閉口したままだった。
ジュネリアの雰囲気がかわる。5年前の戦場にいるときのような、荒々しい空気。ファティマは、知らないことだが。
「……ファティマさん、もう一度自己紹介をしてもらえますか」
「は、はい」
席を立ち、襟を下げ、口元を見せる。慎重に言葉を選び、ジュネリアの要望に応える。
「わたしは、ファティマ……ファティマ、です。ウォーハイドラ、ブリーズの、ハイドラライダー、です。ここに来る前に、索敵をやりたい、って希望を、通してもらったので、索敵には、自信が、あります。
セクションの、攻略に……いや、これからの、あなたにとって、必要なら……共に、戦います」
少しだけ、ジュネリアを見つめる瞳に光が宿ったような気がした。
「よし、わかりました。では受けましょう。もっともファティマさんが嫌だといえば、私一人で受けるつもりでしたが」
「きっとこの男は自由になる助けになりますよ。あまり待たせるわけにいきませんから、“これ”については私のことをお話しするときにあわせてしましょう」
そういうと仮面の男はその呪いの言葉を胸のポケットへしまいこんだ。
-----------------------------------------
「なぁ、最近ここに来たんだが寝泊まりするようなところを紹介してくれ」
「……あんた、なにか聞きたいなら注文でもしたらどうだい」
「教えてくれたら注文してやるよ。遺跡が見つかったんだったっけ?」
残像領域の酒場で、大柄な男が店主に話しかける。
店内の雰囲気はいいものとは言えず霧がかかったように水煙草の煙が漂っている。
「………ライセンスは持ってるのか?ハイドラがあってもライセンスがないと仕事がもらえないから滞在できなくなるぞ」
「ライセンス、なぁ。あーどこにやったかな」
男がにやつきながら服の上からたたいて確かめる。
「そのライセンスってのは、金でどうにかなるのか?」
「ならないことはないが……あんた出遅れ扱いだしな。中心の方に行ってみないとわからんよまぁ、ここなら後ろ暗い連中が出どころのわからんライセンスを売ったりもしてるがね」
男のしぐさはわざとだろうと思いつつも店主は質問に答える。
店主の答えが終わると、男はあったあったとライセンスを取り出した。
「……ほぉ、本物のようだな。誰から買ったか正規のものかは知らないがこいつがあれば、企業との取引やハイドラの修復がサービスで受けられるようになる」
「なーるほどなぁ。金に困ってたからちょうどいいや」
「宿もこれがあれば困らんだろ。…………さて、なんか頼みな」
店主は必要なことはもう話したと手で払うようなしぐさを男に向けた。
「じゃあ強めの酒を一杯」
「あいよ」
残像領域の、片隅。
NEWS
本日のニュースです突如、一週間にわたって降り注いだ雨はようやくやみました
青空に現れた謎の雨雲は、いまはどこに流れたか分かりません
青空の戻った空には、アルラウネの森を住処とする鳥や蝙蝠が時折飛び交います
この奇妙な現象について、専門家は固く口を閉ざしています
何らかの、異常気象が発生していると思われます
一方、北の遺跡では――
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「そう、世界は滅ぶ。その瞬間を、きっと君は目にするだろう」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「近づいている。滅びの時が。冗談ではない。千里眼術による予知は確実です」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「神の復活は、滅びを乗り越えるために必要だ。かつて、世界は同じ選択をした」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「すなわち、滅びゆく世界から、生き残るための方法。それこそが、神の力なのだ」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「信用できないか? まず、予言しよう。シルウェストリスは、まもなく滅びる。冗談ではないぞ」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「ああ、時間がない。『時空学』をもっと完璧にしないといけないのに」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「急がなくてはいけない。僕の言うとおりにしてほしい」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「シルウェストリスへの貢献を高め、シルウェストリスのスポンサーを受けてほしい」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「そして今から送る添付ファイルを、HCSにインストールしてほしい」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「本当はもっと、雑談をしていたかった。猫の話とか、夢の話とか、子供の頃の話とか……」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「でも、もう叶わないんだ。何のファイルか心配だと思う。安心してほしい」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「これは戦闘システム『フィネデルシェロ』へのアップデートファイルさ……来るべき時が来れば……それは……」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「必ず、破壊しなくてはいけない。この遺跡は危険だ」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「なぜなら、世界そのものが破壊される。奴は……デバステイター・センチネルは、破滅を助長しているのだ」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「やがて、奴はドゥルガーを起動させるだろう。ドゥルガーの……領域拡散精神遊離環によって、世界は水底に沈む。以上だ」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「シルウェストリスが滅びたようですわね……え、まだ早い?」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「奴は五大勢力の中でも最弱の小物……でも、どうしてでしょう? なぜ、潰される必要があったのでしょう?」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「それは、近づいていたからですわ。戦闘システム、新しいアップデート。新しい機体、新しい規格」 |
コロッセオ・レギュレータ社担当『シルク』からのメッセージ 「やはり、今回も最初に到達したのは彼らでしたね。最初の『グレムリン』に……」 |
シルウェストリス航空の本社ビルにて、火災が発生している模様です
謎の爆発とともに、炎が吹き上がり、辺りは騒然となっています
目撃者の証言によると、ビルの上空を旋回する謎の機体が確認されており
火災との関連を疑われています
撮影された映像によると、ウォーハイドラに酷似した人型の機体で
ただ、操縦棺のあるべき場所には何もなく――
◆訓練
射撃の訓練をしました経験値が足りない
白兎生体化学と契約成功!!
ジュネリアは試製出力物理装甲A-0を371cで購入した!!
ジュネリアは試製出力物理装甲A-0を371cで購入した!!
ジュネリアは試製貯水軽多脚A-0を371cで購入した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
資金を10を投入した!!
旋回強化!
旋回強化!
簡易エンジンEと簡易エンジンEを素材にしてエネメラを作製した!!
◆戦闘システム決定
ステルス に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にフルメタルコフィンを装備した
脚部2に試製貯水軽多脚A-0を装備した
スロット3にミカンの木を装備した
スロット4に試製出力物理装甲A-0を装備した
スロット5にSQ-FU100G-Generatorを装備した
スロット6にレヴェンダを装備した
スロット7にCrA-Turretを装備した
スロット8にエネメラを装備した
スロット9に試製出力物理装甲A-0を装備した
スロット10にXS/FCS-X00を装備した
スロット11に《賢者の術の七つの色合い》を装備した
◆僚機設定
ファティマとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションB
ユニオン活動
射線の活動記録
ただ射撃を行う
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
射撃の訓練をしました
射撃が1上昇した
射撃の訓練をしました射撃が1上昇した
射撃の訓練をしました射撃が1上昇した
射撃の訓練をしました射撃が1上昇した
射撃の訓練をしました射撃が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘においてAPを10%強化した
メッセージ
ENo.11からのメッセージ>>
ENo.46からのメッセージ>>
ジュネリアが今頃声をかけてきたことには言及しなかった。ただ、彼の靴音にびくついているのか、汗を流しながら自信が無さそうに震えている。
気持ちを落ち着かせようとした瞬間、靴音はそのままに、ジュネリアが近付いてくる。思考回路の中に、離れる、という選択肢が浮かばない。バディに物理的距離を縮められてしまう運命を、受け入れるしかない――
――と、思ったのだが。
oO(やっぱりこの人、今まで見てきたご主人様とは、決定的に何かが違う……信用しても、いいかも)
メッセージを送信しました
>>Eno.42 >>Eno.71 >>Eno.10
グロリア 「ハローハロー、こちらは『ゲフィオン』のハイドラライダー、グロリア=グラスロード!」 |
グロリア 「あなたの機体は……多脚機よね。 その脚……」 |
グロリア 「ふふ、ずいぶん誰でも穿けそうなガラスの靴」 |
グロリア 「その形ってサソリってやつかしら? 虫の形をしたハイドラって刺激的ね!」 |
グロリア 「っと、通信の主旨、忘れるとこだった。あなた、次からヒルコのミッションに参加するのよね。 同じブロックに参加するかもだから、どうぞよろしくね!」 |
ファティマ 「お、おつかれさまです……」 |
ジュネリアが今頃声をかけてきたことには言及しなかった。ただ、彼の靴音にびくついているのか、汗を流しながら自信が無さそうに震えている。
気持ちを落ち着かせようとした瞬間、靴音はそのままに、ジュネリアが近付いてくる。思考回路の中に、離れる、という選択肢が浮かばない。バディに物理的距離を縮められてしまう運命を、受け入れるしかない――
――と、思ったのだが。
ファティマ 「えっ」 |
ファティマ 「……はい、わかり、ました…… では、これからは、ジュネリア様……いえ、ジュネリアさん、とお呼びします」 |
ファティマ 「呼び方……? 特に、こう呼んでほしい、という希望は、ありませんが…… ファティマ、という名前から、大きくかけ離れたものは、やめていただきたい、です。 なので、ファティマさん、の、ままでも、大丈夫です」 |
oO(やっぱりこの人、今まで見てきたご主人様とは、決定的に何かが違う……信用しても、いいかも)
メッセージを送信しました
>>Eno.42 >>Eno.71 >>Eno.10
◆戦闘結果
戦闘報酬
明日の戦場
第6ブロック
セクション・2[ハッキング]
セクション・2。深い水に閉ざされた、闇の奥底へ――
来週の霧濃度:90%
来週の電磁波:77%
来週の警戒値:300%
アル・テリア・ターシャ |
ジル・スチュアート |
Led Leatherly |
Led Leatherly |
CODE NAME - H∧L |
パールヴァーティー |
ゼルガドール |
オペレーター&シルバー |
ニシュカ・パーシスタンス |
テオとニコル |
グロリア=グラスロード |
なおすロボ |
クラリ |
眠れぬ遊園地の人形達 |
ヘンリー・ストゥー |
鋼の幽鬼 |
メーネ・フライス |
坂山 錚牟 |
さんかく |
ファティマ |
ジュネリア=ハーヴェスト |
--- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫[デバステイター] |
『電波塔』[霊障] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『電波塔』[霊障] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
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電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『水場』[粒子] |
『水場』[粒子] |
『水場』[粒子] |
キャラデータ
名前
ジュネリア=ハーヴェスト
愛称
ジュネリア
機体名
アクラネシア
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プロフィール
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ジュネリア=ハーヴェスト・アンタレス 170cm/62kg やや乱れた灰色の髪に仮面をつけた男。 基本的に理性的で丁寧な口調で話すが、自身の復讐に関することには直情的になりやすい。 元貴族のアンタレス家に生まれるも、家族全員が集まった際に何者かによって襲撃をうけ自身以外は全員死亡。 自身も大きな怪我を負い、最終的に領地は血縁に分割された。 怪我の影響か他者の顔を非常に忘れやすく、ハイドラの形状や操縦技術で判断している。 残像領域には何度も訪れていたが、リグ・ドゥルガーとの戦闘から数日後に失踪。帰還しなかったためMIAとして処理される。 2年前に帰還。 2年間は残像領域を出入りしつつ復讐相手の情報を集めている模様。 <アクラネシア> 射撃型搭乗式多脚ハイドラ 復讐のために組み上げたハイドラ。大型の腕部と蠍を模したもの。 尾部周辺に仕込んだ重火器と重装甲をいかした射撃戦を行う。 現在は音響装置によるソナーを搭載している。 また小型軽量化したものも過去に登録されている。 随時更新 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
2 | 焼夷機関砲B | 焼夷機関砲B設計書 [21/旋回/---] 特殊B[100] 旋回速度[21] [設計書] |
▼詳細 |
---|---|---|---|
13 | FCSA | FCSA設計書 [20/出力/---] 特殊B[80] [設計書] |
▼詳細 |
1 | ボルトアンカーA | ボルトアンカーA設計書 [23/誘発/---] 特殊B[140] [設計書] |
▼詳細 |
3 | 素材 | アンテナ24 [24/索敵/---] 特殊B[160] [素材] |
▼詳細 |
4 | 粒子爆雷A | エネメラ [23/旋回/旋回]《装備:8》 火力[249] 発射数[25] 旋回速度[46] 防御属性[電子] 防御値[173] 精度[9] 貯水量[46] 弾数[30] 武器属性[対地] 異常追加[30] 消費EN[15] 金額[441] 重量[100] [粒子射撃] *作者* |
▼詳細 |
5 | 素材 | 自動修復装置24 [24/AP回復/---] 特殊B[160] [素材] |
▼詳細 |
6 | ボルトアンカーA | ボルトアンカーA設計書 [23/変形/---] 特殊B[140] [設計書] |
▼詳細 |
7 | エンジンB | 《賢者の術の七つの色合い》 [21/出力/出力]《装備:11》 | ▼詳細 |
8 | 補助輪A | GS-SUBWH-A-NAME [20/機動/機動] | ▼詳細 |
9 | FCSC | XS/FCS-X00 [21/重量軽減/重量軽減]《装備:10》 | ▼詳細 |
10 | 腕部B | 簡易腕部B [20/旋回/---] | ▼詳細 |
11 | 粒子爆雷A | レヴェンダ [21/旋回/旋回]《装備:6》 火力[239] 発射数[25] 旋回速度[84] 防御属性[電子] 防御値[167] 精度[9] 貯水量[45] 弾数[30] 武器属性[対地] 異常追加[30] 消費EN[14] 金額[427] 重量[100] [粒子射撃] *作者* |
▼詳細 |
12 | FCSB | 試製跳躍FCSB-0 [21/跳躍/耐電] | ▼詳細 |
14 | --- | --- | --- |
15 | 領域瞬間霊送箱A | 簡易領域瞬間霊送箱A [20/重量軽減/---] | ▼詳細 |
16 | 中多脚A | 中多脚A[物理]『ガラスの靴』 [21/旋回/耐物] 機動[320] 跳躍[84] AP[2164] 旋回速度[717] 防御属性[物理] 防御値[417] 貯水量[281] 弾数[1] 積載量[4200] 消費EN[385] 金額[660] 重量[1200] [多脚] *作者* |
▼詳細 |
17 | --- | --- | --- |
18 | FCSB | Smiley-Sight [21/精度/精度] | ▼詳細 |
19 | ボルトアンカーA | ネラルフィー [22/出力/出力] 火力[359] 発射数[4] 防御属性[粒子] 防御値[408] 精度[9] 貯水量[162] 弾数[13] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[27] 金額[371] 重量[100] [電子射撃] *作者* |
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20 | 物理装甲A | 試製出力物理装甲A-0 [22/出力/索敵]《装備:9》 | ▼詳細 |
21 | 物理装甲A | 試製出力物理装甲A-0 [22/出力/索敵]《装備:4》 | ▼詳細 |
22 | 操縦棺A | フルメタルコフィン [21/変形/耐電]《装備:1》 | ▼詳細 |
23 | 飛行ユニットB | SQ-FU100G-Generator [21/重量軽減/重量軽減]《装備:5》 | ▼詳細 |
24 | エンジンA | 試製変形エンジンA-0 [21/変形/耐火] | ▼詳細 |
25 | 焼夷機関砲B | フェレナストリアス [20/変形/変形] 火力[70] 発射数[52] 防御属性[物理] 防御値[478] 精度[9] 貯水量[44] 弾数[130] 武器属性[貫通] 異常追加[15] 消費EN[1] 金額[420] 弾薬費[7] 重量[1800] [火炎射撃] *作者* |
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26 | 軽多脚A | 試製貯水軽多脚A-0 [22/貯水/耐物]《装備:2》 機動[507] 跳躍[127] AP[999] 旋回速度[943] 防御属性[物理] 防御値[219] 貯水量[233] 積載量[3600] 消費EN[743] 金額[371] 重量[900] [多脚] *作者* |
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28 | エンジンA | ミカンの木 [20/出力/出力]《装備:3》 | ▼詳細 |
29 | 砲塔A | CrA-Turret [20/旋回/旋回] | ▼詳細 |
30 | 砲塔A | CrA-Turret [20/旋回/旋回]《装備:7》 | ▼詳細 |