第5週目 Led Leatherlyの一週間
◆日記
全館空調。
キャンプという言葉のイメージからは程遠い高価な設備は、富と資産の結晶とも言える。かつて一流ライダーと言えば、一月二月をかけてジャンク屋から成り上がり、熱いシャワーと全館空調を浴びるサクセスストーリーの象徴であった(その内実は全く異なったものだったが)。
安い投資ではなかった。特に全額負担したシルウェストリス航空にとっては。
しかし、男は強く要求した。暖食、清浄な空気、そして上質な寝床。こういった快適感が如何にパフォーマンスに影響を及ぼすか。長く喪っていた標準的な五感を得、男はその実際をより強く想像するようになっていた。
今、極めて真剣な表情で水分を与えているプランターもその一環であった。素人の手慰みとはいえ、適切に室内光をと水分を与え適湿に保った空気に包まれた鉢植は、屋外で極稀に見られる棺桶に片足を突っ込んだような頼りなさとも、アルラウネの異常な精気が醸し出す威圧感とも異なる、瑞々しくも快活な生命力を帯びていた。
空気の清浄化以上に、こうした視覚的な快がいい影響を及ぼすかもしれない。特に、気分が沈んだ時には。
悪足掻きだな、と腹の中で自嘲していたところに、ガレージと繋がる扉から赤い少女が歩み出てきた。
「あれ、珍しい。リーがこんな明るい時間にこっちいるなんて」
「お疲れさま。慣れないことをしてるよ」
努めて朗らかに労いと冗談を口にする。実際、彼の気分は露程も害されてはいなかった。
半分以上の戦場の壊滅。都合8名のKIA。男はそれを自然現象として受け取っていたし、感情の動作などは皆無だった。僅かに、惜しいな、と思った程度だった。
「外出かい?」
「うん、ちょっと甘いものでも買ってこようかと思って」
「俺もいってもいいかい?」
「……もちろん!」
やや驚いたような間の後、花の咲くような笑顔で頷いた。
肋骨の隙間に常に挿し込まれている喪失の予感がずきりと痛む。
耐えかねて、顔を背けた。所作はサングラスを掛ける所作へと酷く滑らかに繋げられた。
††††††
市街以上に賑わうマーケットを、2人はゆったりと歩いていた。
広域出品品を物色する人々は老若男女の別無く、黒尽くめの白髪頭と赤毛の少女という組合せも取り立てて奇異の視線で追われることもない。
「ここは何時も似たような感じだな。」
「ミッション前は結構出入りも減るんだけどね。代わりにパーツで溢れ返ってたけど……」
「加えるなら、深夜でも明け方でも人が絶えない。売り手も買い手も狂ったように出入りしている。頭の下がる思いだよ」
南西部から入り些か柄の悪くなる北東部まで、男は一晩かけてとっくに隈無く探索し終えていた。だが、こうして日中に出歩いてみれば、夜間とで構えを変える店も多い。甚だしいものでは如何にも即興といった安っぽい普請そのものが変わってしまっている店まである。なるほど深夜営業というのは客層の違いから付け目も違うのだろうな、そんなことをぼんやりと考えながら北部へと歩を進めていく。
「あ、いい香り……」
最初に声を上げたのはジルだった。マーケットから外れかかったあたりで、強い芳香を放つ出店が構えられていた。
目配せ一つ返さず、その出店へと足を向ける。黒尽くめの店主とサングラス越しで視線が交錯した。少年と言っていい小柄で幼い顔つきが朗らかな笑みに歪む。笑顔の中央に、闇色の瞳が二対空いていた。リーは笑わなかった。
「……オーガニックのバニラだな。」
「わかるのかい?お目が高いね。」
「鼻は利くほうだからな。」
白髪頭を振ると、籠の脇に添えられた小さな試供品に手を伸ばす。砕かれた焼き菓子の大きめな欠片を二つ取り、小さい方を口に放り込む。
「こいつは極めて強い安息感を齎す香料で、独特な甘い香りで人気も高いんだが、栽培・精製の困難もかなり大きい。
寒さに弱いから実を結ぶよう育てるのに酷く苦労するし、精製には乾燥も必要になる。
そもそも交配方法すら殆ど生産者間の秘密で完全に寡占状態だ。
極一部の限られた植物園でしか生産されてないし、殆どが極一部の富裕層か上等な店に直売されていく。
いや、その富裕層にだって十分には行き渡ってないんだ。」
残した欠片をジルの口に差し出しながら、淡々と語り出した。
「おいしいね、これ」
「でしょー?買ってくかいおねえちゃん?」
顔をほころばせたジルに、店主が白い歯を剥いて手元の瓶を傾ける。小ぶりで透明な瓶の首を無骨な留め金が覆い、その腹に満載した一口大のクッキーが見るからに香ばしい焼けた肌を露にしていた。
「うん、ふたつ……ううん、みっつ包んでくれる?」
「いいよ。ひとつ25マ……クレジットにまけとくよ。」
「四つにしてくれ」
唐突に足元から声が響いた。
振り向けば、小さな痩せた猫耳の少年が、好奇と食欲に輝く目を屈み込んだ白髪頭と自身の手中の瓶の間を往復させていた。くすねていたのだった。瞳に罪悪の色はない。リーも店主もその点を全く咎めようとしなかった。
「その栓は引っ張っても開かない。お前の力じゃ叩き付けても割れやしない。
いいか、見ていろ。戦い方を教えてやる。留め金を外せ。密封剤の飛び出ている部分を、こう。」
小さな爪が引っ張ると、ぽこんという手応えと共に抵抗が途絶え、驚くほど易々と蓋が開いた。
初めての小気味良い感触への歓喜と食への期待は、立ち上がる強烈な芳香に塗り潰された。思わず鼻先を両手で覆い、縦に潰れた顰め面を男の方へと向けた。ミントの香りだった。
「開いた蓋が地獄に繋がっていない保障はどこにもない。
いや、時には中に地獄が詰まっていると知りながらも蓋を開けなければならない時さえある。
足掻け、そして強くなれ。こいつは餞別だ。」
宙に放り出された瓶を奪い取り、別の瓶を差し出した。
「この蓋を開ける勇気はあるか?痩せっぽち。今の苦しみを繰り返す覚悟は?
……本当に、目当ての餌に有り付く手段はそれだけか?」
「…………おっさん、甘いの、くれ」
「正解だ」
手に持った二つを置き、また別の瓶を差し出した。
††††††
「面白いことするね、お前。」
子猫を見送りながら、ますます無邪気な幼い笑みを深めた店主が口を開いた。
「餓えた子供には親切を働くようにしている。出来る限り甘くなり過ぎないように。」
「蕩けるように甘いよ。それはそれで勉強になったけど。ねえ、おねえちゃん?」
「……そうだね。これでもうおとなしくなってくれればいいんだけど……」
優しい口調に反して、その面持ちにはいくらか影が差していた。その様を見る闇色の洞穴の淵が僅かに持ち上がったが、唯一人その両方に気づいたリーがその意味を解することはなかった。
「そうかそうか!いや、君らには悪いが楽しかったよ。お買い上げありがとう。」
「こちらこそ迷惑をかけたな、商売の邪魔をした。また来る。」
「いいよいいよ、楽しみでやってることだから、ね。」
ひらひらと手を振る店主を尻目に、二人は立ち去った。
帰路に交わす言葉はない。来る時とは別の、より人通りの少ない道を進むうち、不意にリーが口を開いた。
「申し訳ない。気分を害して悪かった」
「……え?」
目を合わせないまま囁かれた言葉の意図を一瞬飲み込めず、思わず聞き返してから、気がついた。この人はとても鈍感なくせに、人の顔色には妙に敏いところがあった。
「こっちこそ、ごめん……ハイドラに乗るよりも前のこと、思い出しちゃって」
「素直に言ってくれてありがとう」
男はそれだけで大凡を察した。如何に不自由せず(肉体的にはともかく)過ごしてきたとはいえ、苦労そのものについての想像力が乏しいわけではなかった。庇護も無く一人で生きる少女には選択肢すら殆ど無かったのだろう。そして、史料を読み解く限り、もっと悲惨な実例の一つとなっていてもおかしくなかった。
「この先どうあろうと、決して不自由はさせない。君が望むように生きれるよう、微力を尽くして支えるよ」
「え、えっと…………ありがと」
困ったような顔が赤くなった理由は解せぬまま、それでもその謝意が意味する何かに応えるよう、軽く頷き返した。
「手、つないでもいい?」
「勿論」
「うん……これからもずっとよろしくね、リー」
傾きかけた空の下を、手を取り合って、歩く。
ずっと、という言葉に頷き返すのは酷く難しかった。
キャンプという言葉のイメージからは程遠い高価な設備は、富と資産の結晶とも言える。かつて一流ライダーと言えば、一月二月をかけてジャンク屋から成り上がり、熱いシャワーと全館空調を浴びるサクセスストーリーの象徴であった(その内実は全く異なったものだったが)。
安い投資ではなかった。特に全額負担したシルウェストリス航空にとっては。
しかし、男は強く要求した。暖食、清浄な空気、そして上質な寝床。こういった快適感が如何にパフォーマンスに影響を及ぼすか。長く喪っていた標準的な五感を得、男はその実際をより強く想像するようになっていた。
今、極めて真剣な表情で水分を与えているプランターもその一環であった。素人の手慰みとはいえ、適切に室内光をと水分を与え適湿に保った空気に包まれた鉢植は、屋外で極稀に見られる棺桶に片足を突っ込んだような頼りなさとも、アルラウネの異常な精気が醸し出す威圧感とも異なる、瑞々しくも快活な生命力を帯びていた。
空気の清浄化以上に、こうした視覚的な快がいい影響を及ぼすかもしれない。特に、気分が沈んだ時には。
悪足掻きだな、と腹の中で自嘲していたところに、ガレージと繋がる扉から赤い少女が歩み出てきた。
「あれ、珍しい。リーがこんな明るい時間にこっちいるなんて」
「お疲れさま。慣れないことをしてるよ」
努めて朗らかに労いと冗談を口にする。実際、彼の気分は露程も害されてはいなかった。
半分以上の戦場の壊滅。都合8名のKIA。男はそれを自然現象として受け取っていたし、感情の動作などは皆無だった。僅かに、惜しいな、と思った程度だった。
「外出かい?」
「うん、ちょっと甘いものでも買ってこようかと思って」
「俺もいってもいいかい?」
「……もちろん!」
やや驚いたような間の後、花の咲くような笑顔で頷いた。
肋骨の隙間に常に挿し込まれている喪失の予感がずきりと痛む。
耐えかねて、顔を背けた。所作はサングラスを掛ける所作へと酷く滑らかに繋げられた。
††††††
市街以上に賑わうマーケットを、2人はゆったりと歩いていた。
広域出品品を物色する人々は老若男女の別無く、黒尽くめの白髪頭と赤毛の少女という組合せも取り立てて奇異の視線で追われることもない。
「ここは何時も似たような感じだな。」
「ミッション前は結構出入りも減るんだけどね。代わりにパーツで溢れ返ってたけど……」
「加えるなら、深夜でも明け方でも人が絶えない。売り手も買い手も狂ったように出入りしている。頭の下がる思いだよ」
南西部から入り些か柄の悪くなる北東部まで、男は一晩かけてとっくに隈無く探索し終えていた。だが、こうして日中に出歩いてみれば、夜間とで構えを変える店も多い。甚だしいものでは如何にも即興といった安っぽい普請そのものが変わってしまっている店まである。なるほど深夜営業というのは客層の違いから付け目も違うのだろうな、そんなことをぼんやりと考えながら北部へと歩を進めていく。
「あ、いい香り……」
最初に声を上げたのはジルだった。マーケットから外れかかったあたりで、強い芳香を放つ出店が構えられていた。
目配せ一つ返さず、その出店へと足を向ける。黒尽くめの店主とサングラス越しで視線が交錯した。少年と言っていい小柄で幼い顔つきが朗らかな笑みに歪む。笑顔の中央に、闇色の瞳が二対空いていた。リーは笑わなかった。
「……オーガニックのバニラだな。」
「わかるのかい?お目が高いね。」
「鼻は利くほうだからな。」
白髪頭を振ると、籠の脇に添えられた小さな試供品に手を伸ばす。砕かれた焼き菓子の大きめな欠片を二つ取り、小さい方を口に放り込む。
「こいつは極めて強い安息感を齎す香料で、独特な甘い香りで人気も高いんだが、栽培・精製の困難もかなり大きい。
寒さに弱いから実を結ぶよう育てるのに酷く苦労するし、精製には乾燥も必要になる。
そもそも交配方法すら殆ど生産者間の秘密で完全に寡占状態だ。
極一部の限られた植物園でしか生産されてないし、殆どが極一部の富裕層か上等な店に直売されていく。
いや、その富裕層にだって十分には行き渡ってないんだ。」
残した欠片をジルの口に差し出しながら、淡々と語り出した。
「おいしいね、これ」
「でしょー?買ってくかいおねえちゃん?」
顔をほころばせたジルに、店主が白い歯を剥いて手元の瓶を傾ける。小ぶりで透明な瓶の首を無骨な留め金が覆い、その腹に満載した一口大のクッキーが見るからに香ばしい焼けた肌を露にしていた。
「うん、ふたつ……ううん、みっつ包んでくれる?」
「いいよ。ひとつ25マ……クレジットにまけとくよ。」
「四つにしてくれ」
唐突に足元から声が響いた。
振り向けば、小さな痩せた猫耳の少年が、好奇と食欲に輝く目を屈み込んだ白髪頭と自身の手中の瓶の間を往復させていた。くすねていたのだった。瞳に罪悪の色はない。リーも店主もその点を全く咎めようとしなかった。
「その栓は引っ張っても開かない。お前の力じゃ叩き付けても割れやしない。
いいか、見ていろ。戦い方を教えてやる。留め金を外せ。密封剤の飛び出ている部分を、こう。」
小さな爪が引っ張ると、ぽこんという手応えと共に抵抗が途絶え、驚くほど易々と蓋が開いた。
初めての小気味良い感触への歓喜と食への期待は、立ち上がる強烈な芳香に塗り潰された。思わず鼻先を両手で覆い、縦に潰れた顰め面を男の方へと向けた。ミントの香りだった。
「開いた蓋が地獄に繋がっていない保障はどこにもない。
いや、時には中に地獄が詰まっていると知りながらも蓋を開けなければならない時さえある。
足掻け、そして強くなれ。こいつは餞別だ。」
宙に放り出された瓶を奪い取り、別の瓶を差し出した。
「この蓋を開ける勇気はあるか?痩せっぽち。今の苦しみを繰り返す覚悟は?
……本当に、目当ての餌に有り付く手段はそれだけか?」
「…………おっさん、甘いの、くれ」
「正解だ」
手に持った二つを置き、また別の瓶を差し出した。
††††††
「面白いことするね、お前。」
子猫を見送りながら、ますます無邪気な幼い笑みを深めた店主が口を開いた。
「餓えた子供には親切を働くようにしている。出来る限り甘くなり過ぎないように。」
「蕩けるように甘いよ。それはそれで勉強になったけど。ねえ、おねえちゃん?」
「……そうだね。これでもうおとなしくなってくれればいいんだけど……」
優しい口調に反して、その面持ちにはいくらか影が差していた。その様を見る闇色の洞穴の淵が僅かに持ち上がったが、唯一人その両方に気づいたリーがその意味を解することはなかった。
「そうかそうか!いや、君らには悪いが楽しかったよ。お買い上げありがとう。」
「こちらこそ迷惑をかけたな、商売の邪魔をした。また来る。」
「いいよいいよ、楽しみでやってることだから、ね。」
ひらひらと手を振る店主を尻目に、二人は立ち去った。
帰路に交わす言葉はない。来る時とは別の、より人通りの少ない道を進むうち、不意にリーが口を開いた。
「申し訳ない。気分を害して悪かった」
「……え?」
目を合わせないまま囁かれた言葉の意図を一瞬飲み込めず、思わず聞き返してから、気がついた。この人はとても鈍感なくせに、人の顔色には妙に敏いところがあった。
「こっちこそ、ごめん……ハイドラに乗るよりも前のこと、思い出しちゃって」
「素直に言ってくれてありがとう」
男はそれだけで大凡を察した。如何に不自由せず(肉体的にはともかく)過ごしてきたとはいえ、苦労そのものについての想像力が乏しいわけではなかった。庇護も無く一人で生きる少女には選択肢すら殆ど無かったのだろう。そして、史料を読み解く限り、もっと悲惨な実例の一つとなっていてもおかしくなかった。
「この先どうあろうと、決して不自由はさせない。君が望むように生きれるよう、微力を尽くして支えるよ」
「え、えっと…………ありがと」
困ったような顔が赤くなった理由は解せぬまま、それでもその謝意が意味する何かに応えるよう、軽く頷き返した。
「手、つないでもいい?」
「勿論」
「うん……これからもずっとよろしくね、リー」
傾きかけた空の下を、手を取り合って、歩く。
ずっと、という言葉に頷き返すのは酷く難しかった。
NEWS
本日のニュースです突如、一週間にわたって降り注いだ雨はようやくやみました
青空に現れた謎の雨雲は、いまはどこに流れたか分かりません
青空の戻った空には、アルラウネの森を住処とする鳥や蝙蝠が時折飛び交います
この奇妙な現象について、専門家は固く口を閉ざしています
何らかの、異常気象が発生していると思われます
一方、北の遺跡では――
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「そう、世界は滅ぶ。その瞬間を、きっと君は目にするだろう」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「近づいている。滅びの時が。冗談ではない。千里眼術による予知は確実です」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「神の復活は、滅びを乗り越えるために必要だ。かつて、世界は同じ選択をした」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「すなわち、滅びゆく世界から、生き残るための方法。それこそが、神の力なのだ」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「信用できないか? まず、予言しよう。シルウェストリスは、まもなく滅びる。冗談ではないぞ」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「ああ、時間がない。『時空学』をもっと完璧にしないといけないのに」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「急がなくてはいけない。僕の言うとおりにしてほしい」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「シルウェストリスへの貢献を高め、シルウェストリスのスポンサーを受けてほしい」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「そして今から送る添付ファイルを、HCSにインストールしてほしい」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「本当はもっと、雑談をしていたかった。猫の話とか、夢の話とか、子供の頃の話とか……」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「でも、もう叶わないんだ。何のファイルか心配だと思う。安心してほしい」 |
シルウェストリス航空担当『フィズ』からのメッセージ 「これは戦闘システム『フィネデルシェロ』へのアップデートファイルさ……来るべき時が来れば……それは……」 |
シルウェストリス航空の本社ビルにて、火災が発生している模様です
謎の爆発とともに、炎が吹き上がり、辺りは騒然となっています
目撃者の証言によると、ビルの上空を旋回する謎の機体が確認されており
火災との関連を疑われています
撮影された映像によると、ウォーハイドラに酷似した人型の機体で
ただ、操縦棺のあるべき場所には何もなく――
◆訓練
ヒルコ教団と契約成功!!
レッドはSmiley-Turretを0cで購入した!!
レッドは試製エンジンDを434cで購入した!!
ヒルコ教団と契約成功!!
レッドは簡易粒子噴出機構を0cで購入した!!
ヒルコ教団と契約成功!!
レッドは試製AP回復パイルA-0を0cで購入した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
資金を100を投入した!!
バッテリー22と試製出力機体炎上誘発A-0を素材にしてDAYLIGHTSYNDROMEを作製した!!
◆戦闘システム決定
バーサーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に簡易操縦棺Aを装備した
脚部2にドッヂウォール印の中タンクを装備した
スロット3にDAYLIGHTSYNDROMEを装備した
スロット4になおすエンジンを装備した
スロット5に改良型FCSCを装備した
スロット6にCarrioncrowを装備した
スロット7に簡易腕部Aを装備した
スロット8に[イカロスⅧ]試製飛行マニューバを装備した
スロット9にドルネスタンルフの『回転』を装備した
スロット10にPermissionDeniedを装備した
スロット11にERISを装備した
◆僚機設定
ジル・スチュアートとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……死亡許容
◆ミッション
ミッション設定……ミッションB
ユニオン活動
勝ちまくりモテまくり!ギルデンロウ式最強金儲け術!先着9名!の活動記録
頑張りましょう
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
反応の訓練をしました
反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
反応の訓練をしました反応が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘においてAPを10%強化した
レッド 「[ワンダー&ニャッキーにベット!!][シズカ・ビハインド・ブラスト・ベットトゥステークにベット!!][誘蛾灯にベット!!][ぷかぷかおにいさんにベット!!][ひよ子にベット!!]」 |
シズカ・バンクラプト 「[シズカ・ビハインド・ブラスト・ベットトゥステークにベット!!] [ワンダー&ニャッキーにベット!!] [誘蛾灯にベット!!] [ぷかぷかおにいさんにベット!!] [ひよ子にベット!!]」 |
アルメロ 「[ワンダー&ニャッキーにベット!!] [シズカ・ビハインド・ブラスト・ベットトゥステークにベット!!] [誘蛾灯にベット!!] [ぷかぷかおにいさんにベット!!] [ひよ子にベット!!]」 |
スタニスワフ・クビツァ 「[ワンダー&ニャッキーにベット!!][シズカ・ビハインド・ブラスト・ベットトゥステークにベット!!][誘蛾灯にベット!!][ぷかぷかおにいさんにベット!!][ひよ子にベット!!]」 |
ランブリーネ 「[ワンダー&ニャッキーにベット!!][シズカ・ビハインド・ブラスト・ベットトゥステークにベット!!][誘蛾灯にベット!!][ぷかぷかおにいさんにベット!!][ひよ子にベット!!]」 |
ひよ子 「[ワンダー&ニャッキーにベット!!][シズカ・ビハインド・ブラスト・ベットトゥステークにベット!!][誘蛾灯にベット!!][ぷかぷかおにいさんにベット!!][ひよ子にベット!!]」 |
テル 「[ワンダー&ニャッキーにベット!!][シズカ・ビハインド・ブラスト・ベットトゥステークにベット!!][誘蛾灯にベット!!][ぷかぷかおにいさんにベット!!][ひよ子にベット!!]」 |
凶鳥 「[ワンダー&ニャッキーにベット!!][シズカ・ビハインド・ブラスト・ベットトゥステークにベット!!][誘蛾灯にベット!!][ぷかぷかおにいさんにベット!!][ひよ子にベット!!]」 |
ピクセラ 「ここに来たらめちゃくちゃ稼げるってホントですかぁ!?」 |
ピクセラ 「[シズカ・ビハインド・ブラスト・ベットトゥステークにベット!!] [ワンダー&ニャッキーにベット!!] [誘蛾灯にベット!!] [ぷかぷかおにいさんにベット!!] [ひよ子にベット!!]」 |
メッセージ
ENo.7からのメッセージ>>
ENo.42からのメッセージ>>
ENo.46からのメッセージ>>
あなたの問いかけに、酷くおどおどとした声が答えた。10代半ばまではいかない、幼さが残る少女の声。画面には消えゆく波紋のマークが映し出される。
そして見返りや希望を問われると、通信回線から小さく唸るような声が聞こえてくる。怒っているわけではなく、何かに葛藤し、苦悶するときに口から漏れ出す類のそれだ。
ENo.68からのメッセージ>>
「メッセージが一件届いています」
―再生開始―
「再生を終了します」
―再生終了―
ENo.92からのメッセージ>>
新しい音声メッセージが届く。差出人はジュネリア=ハーヴェスト・アンタレスだ。
メッセージの声は落ち着いており、内容も簡潔だったが、まだ少し時間が残っている。
通信は終わり男の声は途切れた。
ENo.132からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.113: >>Eno.11 >>Eno.193
ユーイン 「そうだけど。」 |
ユーイン 「シューティングスターのゼノプテ……ゼノハイラプテラは俺の父さんの機体だ。いなくなったけど」 |
ユーイン 「(腹立つヤツ、というのを全く隠しもせずに言う。)知ったことか。歴史の闇がなんだ。俺は父さん……は勝手にいなくなったから割とどうでもいいけど、母さんの仇を取らなきゃなんない」 |
ユーイン 「そのために五年掛けてひとつずつ可能性を潰してきた。今やっているのも、そのひとつに過ぎない。」 |
ユーイン 「……そんなことしてるくらいだったら、さっさとハイドラのライセンスでも取れよ、って言ってくるやつもいるけどさ……」 |
ユーイン 「お前がinsanelyだったら、聞くだけだ。俺の母さんを殺したのはお前か、お前じゃないか。そうじゃなかったら、それで終わりだ。他になにか?」 |
ジル・スチュアート 「そんな気はしてたけど……ちょっと落ち着かないところだね。 騒がしいというかなんというか……」 |
ジル・スチュアート 「協力を仰ぎたい人……? うーん、誰かはわからないけど、私は構わないよ」 |
ジル・スチュアート 「リーが協力を取り付けようとするほどの人なら、信頼できる相手だと思うから。 ……そんな、謝る必要なんてないのに」 |
ジル・スチュアート 「どれだけ備えても足りないかもしれない…… そうでしょ?」 |
「……は、はい、ブリーズの、ファティマは、わたし、です」 |
あなたの問いかけに、酷くおどおどとした声が答えた。10代半ばまではいかない、幼さが残る少女の声。画面には消えゆく波紋のマークが映し出される。
ファティマ 「ディ、ディスポーザーの、レ、レッド、さん……ええと、ミッションB、ですか? わたしは今、コロッセオに、出ているので、抜けるタイミングを、考えないと、む、難しい、と、おも…… ……え、ジュネリアさんにも、話、してるんですか? なら、ジュネリアさんの、意見に、従います」 |
ファティマ 「い、いえ、都合と呼べる、都合は、あまりなくて…… ただ、遺跡調査の、前線が、どうなっているのか、把握、できてない、ので、知りたい、です、けど……」 |
そして見返りや希望を問われると、通信回線から小さく唸るような声が聞こえてくる。怒っているわけではなく、何かに葛藤し、苦悶するときに口から漏れ出す類のそれだ。
ファティマ 「うん……あなたが、本当に、わたしが損を、しないように、して、くれるなら…… わたしは、あなたに、お願いしたいことが、あります」 |
ファティマ 「わたしは、自由に、なりたい。 だから、自由になる方法を、教えて、ください」 |
「メッセージが一件届いています」
―再生開始―
? 「―――指定物品の添付は行った。物好きなものだ。……酒の方がよっぽどいい。———Cheers」 |
―再生終了―
ENo.92からのメッセージ>>
新しい音声メッセージが届く。差出人はジュネリア=ハーヴェスト・アンタレスだ。
ジュネリア 「どうも、はじめましてレッド・リーザリー。メッセージの内容は確認しましたよ。僚機と相談しましてね、結論からお伝えしますがお受けしますよ」 「いろいろと伺いたいことはありますが、直接お話したほうが早いでしょうからその際に」 |
メッセージの声は落ち着いており、内容も簡潔だったが、まだ少し時間が残っている。
ジュネリア 「ああそれと、あまり試すようなことはしないでください。………あと、まな板は合成樹脂より木製のほうがよいと思いますよ」 |
通信は終わり男の声は途切れた。
ENo.132からのメッセージ>>
パド 「やあ、レッド。パドだよ。ご所望の噴霧連装パイル、早速出来上がった。マーケットに並んでいるから好きなだけ買っていってくれ。」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.113: >>Eno.11 >>Eno.193
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1250
追加収入 25
攻撃戦果補正10%(MAX)
支援戦果補正6.44%
防衛戦果補正7.62%
撃墜数補正 0.7%
販売数補正 1.2%
サブクエスト0.05%
敵警戒値補正0.4065%
合計現金収入1644
--弾薬費請求 -2520
--整備控除修正額-2010
整備請求額 -1144
ユニオン費 -84
賞金 349
ユニオン利子100
パーツ販売数 12個
今回の購入者-->>25 >>42 >>55 >>58 >>58 >>73 >>78 >>85 >>168 >>303 >>309 >>390
◆射撃値が10成長しました
◆格闘値が2成長しました
◆反応値が3成長しました
◆整備値が1成長しました
◆経験値が30増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 25
攻撃戦果補正10%(MAX)
支援戦果補正6.44%
防衛戦果補正7.62%
撃墜数補正 0.7%
販売数補正 1.2%
サブクエスト0.05%
敵警戒値補正0.4065%
合計現金収入1644
--弾薬費請求 -2520
--整備控除修正額-2010
整備請求額 -1144
ユニオン費 -84
賞金 349
ユニオン利子100
パーツ販売数 12個
今回の購入者-->>25 >>42 >>55 >>58 >>58 >>73 >>78 >>85 >>168 >>303 >>309 >>390
◆射撃値が10成長しました
◆格闘値が2成長しました
◆反応値が3成長しました
◆整備値が1成長しました
◆経験値が30増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
キャラデータ
名前
Led Leatherly
愛称
レッド
機体名
強襲制圧型WH『ディスポーザー』
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プロフィール
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ハイドライダー レッド・リーザリー Led Leatherly. 縮めてダブルエル、あるいは単にレッドとも。リーと呼ばれることを嫌う。 細身。年齢不詳。心配性かつ強迫観念的な偏執狂的マニアック。 稚気を覚えさせる笑い、澄んだ黒い瞳。妙に流れの良い白い髪が隠すように顔を覆う。 先天性四肢欠損。フルオーダーメイドの義肢と健康そのものの胴体はまるでハンデを感じさせない。 5年前、『禁忌戦争』と前後する形で市街と企業間闘争の裏舞台に現れた。 表向きは休みがちな(遅い)運送業と仕事よりも余程熱心な図書館通い(ジャンルは機械系と初等教育向けと妙に偏っている)で知られ、裏向きはとある企業を仲介とし、手広く請け負い迅速(迅速は早い)に片付ける総合工作員として知られる。 彼を個人として知らぬ者の間では、少女を一人養っているという噂がまことしやかに囁かれているが、それは完全に誤りである。 実際には、彼が少女の家に居候しているというのが正しい。 ウォーハイドラ ディスポーザー Disposer. ハイドラ大隊参加に際し、企業側に用意させた標準的なウォーハイドラ。基調カラーはアッシュホワイト。 企業側の出した個人用カスタム、ワンオフオーダーメイドの提案を一蹴。瞬く間に別物にされた。 「せめて名前だけでも箔をつけて欲しい」という担当の懇願に対し、3秒の空白の後この名前がつけられた。 曰く、「ありがたみがある」「これほど役立つものもそう無い」とのこと。 ??? インセイリー insanely. 5年前の戦争最終盤にて撃墜される。KIA. ※0,7,8,15以外の超クールなアイコンはEno7 ニシュカ・パーシスタンスのプレイヤー・紙箱みど様よりいただきました。この場を借りて大きな感謝を。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
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1 | 飛行ユニットB | [イカロスⅧ]試製飛行マニューバ [20/機動/---]《装備:8》 | ▼詳細 |
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4 | エンジンB | なおすエンジン [21/出力/出力]《装備:4》 | ▼詳細 |
5 | 重タンクA | 〈破砕機〉 [21/出力/装甲] 機動[46] AP[3936] 旋回速度[604] 防御属性[火炎] 防御値[1572] 貯水量[766] 弾数[2] 積載量[5600] 消費EN[393] 金額[954] 重量[2200] [タンク] *作者* |
▼詳細 |
6 | 中タンクA | ドッヂウォール印の中タンク [22/出力/出力]《装備:2》 機動[189] AP[2626] 旋回速度[875] 防御属性[火炎] 防御値[798] 貯水量[486] 弾数[1] 積載量[5000] 消費EN[199] 金額[969] 重量[2000] [タンク] *作者* |
▼詳細 |
7 | --- | --- | --- |
8 | 砲塔B | Smiley-Turret [22/出力/出力] | ▼詳細 |
9 | 飛行ユニットA | DAYLIGHTSYNDROME [23/出力/出力]《装備:3》 飛行[147] AP[493] 旋回速度[156] 防御属性[電子] 防御値[162] 貯水量[197] 噴霧量[197] 弾数[1] 消費EN[364] 金額[983] 重量[100] [飛行補助] *作者* |
▼詳細 |
10 | FCSC | 改良型FCSC [20/旋回/旋回]《装備:5》 | ▼詳細 |
11 | 雷球領域A | ERIS [20/臂力/臂力]《装備:11》 火力[336] 連撃数[20] 防御属性[物理] 防御値[257] 精度[134] 貯水量[125] 弾数[40] 武器属性[速射] 異常追加[45] 消費EN[6] 金額[420] 重量[100] [電子格闘] *作者* |
▼詳細 |
12 | エンジンB | ドルネスタンルフの『回転』 [22/旋回/旋回]《装備:9》 | ▼詳細 |
13 | --- | --- | --- |
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15 | エンジンD | 試製エンジンD [22/AP回復/出力] | ▼詳細 |
16 | 粒子ブレードA | 簡易粒子噴出機構 [22/機動/機動] 火力[1576] 連撃数[1] 防御属性[電子] 防御値[612] 精度[90] 貯水量[182] 弾数[9999] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[371] 金額[371] 重量[70] [粒子格闘] *作者* |
▼詳細 |
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19 | 腕部A | 簡易腕部A [20/機動/---]《装備:7》 | ▼詳細 |
20 | --- | --- | --- |
21 | パイルA | 試製AP回復パイルA-0 [22/AP回復/索敵] 火力[2464] 連撃数[1] 防御属性[粒子] 防御値[798] 貯水量[271] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[92] 金額[371] 弾薬費[140] 重量[100] [物理格闘] *作者* |
▼詳細 |
22 | 操縦棺A | 簡易操縦棺A [20/旋回/---]《装備:1》 | ▼詳細 |
23 | --- | --- | --- |
24 | 粒子爆雷A | PermissionDenied [21/出力/出力]《装備:10》 火力[234] 発射数[25] 防御属性[電子] 防御値[164] 精度[9] 貯水量[44] 弾数[30] 武器属性[対地] 異常追加[30] 消費EN[14] 金額[366] 重量[100] [粒子射撃] *作者* |
▼詳細 |
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28 | ウィルスB | ウィルスB設計書 [20/臂力/---] 特殊B[80] [設計書] |
▼詳細 |
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30 | ウィルスA | Carrioncrow [21/旋回/旋回]《装備:6》 培養[8] 特殊B[356] 旋回速度[505] 防御属性[物理] 防御値[823] 貯水量[535] 噴霧量[133] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[732] 金額[366] 重量[700] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |