第9週目 ジゼル・ガミジーナの一週間
◆日記
「うっうわぁぁぁっ!やばい遅刻するっ!」
少女の悲鳴が空に響く。
白土ルネは生真面目な優等生タイプであり、普段であれば遅刻なんて絶対にあり得ない。
普段であれば。
イレギュラーは、彼女の足元。
そこには、純白のペルシャ……正しくはチンチラシルバーが愛らしく、彼女の足に身体を擦りつけていた。
ご機嫌に喉を鳴らす音が聞こえて愛らしい。
猫種でも理解出来る事だが、手触りの良く手入れの行き届いた毛並み、更に首には高級紅茶専門店のロゴの入ったリボンを付けている事から、裕福な家庭で飼われている猫だと言う事が容易に想像がつく。
「本当に可愛いんですけど!これ以上はっ!本当に遅刻するのでッ!!また今度!!」
後ろ髪を引かれる思いを抱きつつ、全力でMystic Mistの撮影現場へと向かう。
*****
「ルネちゃん大丈夫? 何かあった?」
普段なら絶対にあり得ない、時間ギリギリの状況に、デザイナーが心配の顔色を隠せなかった。
基本的に30分前には到着をしているから尚更。
「すみません」
言葉を濁しつつ、まさか此方に向かう先で可愛いペルシャ猫に懐かれ、嬉しさともふもふしていた楽しさで遅刻ギリギリになったとは口が裂けても言えなかった。
「ううん、事故等に巻き込まれていないなら良いから。次からは遅れそうなときは連絡入れてね」
普段の彼女の素行もあるが、性格も察知したのだろう。
今回は笑顔で注意をしつつ、咎める事もあまりしなかった。
本人は気付かないかもしれないけれど、遅刻ギリギリだった事は彼女の表情に、想像以上に申し訳なさと自己嫌悪の表情が浮かんでいたのだ。
「早速だけど、撮影入りましょうか。今回は前に打ち合わせしたアリス特集で、アリスはルネちゃ……」
「ええええ~?アリスって言ったら私じゃないかしら?」
デザイナーとルネと二人で、声の聞こえる方へと顔を動かす。
あり得ない口調。
あり得ない言動。
それでも、間違いようもない声の主。
「完全に私が着るものだと思っていたのですけれど?」
小首を傾げる可愛らしい仕草で。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
思わず、ルネとデザイナーと木霊した。
だって、それは――……。
****
数日前。
「今回のお洋服のテーマ、不思議の国のアリスなの」
デザイン画、サンプルを用意しながらデザイナーさんが語る。
ゴシックロリィタ系でのアリスは影響力が大きく、売れ行きも爆発的に良いので気合と熱意がいつも以上に籠っていた。
「アリスをジゼルちゃん、時計兎をルネ君で……」
「そうね、アリスも良いけれど。ルネがアリスで私がクィーンオブハーツの方が合うと思うわ」
「そういうのも、良いわねぇ」
(それを言えば、僕だって帽子屋の方がやりたいけれど。そういう我儘を言う所では無いでしょう)
打ち合わせの帰り道、いつものように二人並んで帰りながら訊ねてみた。
「ジゼルさん、アリスはお嫌いなんですか?」
「何で?」
「アリスって言ったら花形じゃないですか、普通モデルとして嬉しい役割だし、寧ろ自分がアリスを着たいっていう女の子の方があの場面においては多いでしょ」
溜息交じりに一呼吸置いた後、誤魔化しても無駄そうねと漏らしつつ、告白した。
「あぁいう媚び売った格好苦手なんだわ」
(普段からも大分煽情的な格好をしているのに?)
と、反射的に思ったが賢いのでルネは黙っていた。
「アリスって『夢見る可愛い乙女』の代名詞でしょ。あぁいうの苦手なのよね」
どうやらジゼルはモデルをやっているにも関わらず、本音を言えばやりたくなかったそうだ。
それについては一緒にモデルをしている中で、やる気なさそうな雰囲気は時々漏れているので気付いていたが。
部屋では裸族らしいし、本来は普段着ている軍服で十分だと言う。
服の種類も、アリスみたいな砂糖菓子をお洋服に体現した様な甘いお洋服。
レースやフリルの盛られたドレスに近い物は苦手。
辛うじてレースの(比較的)少ない物で上品だったりシックなものならギリギリ許容範囲だそうだ。
言われてみれば、彼女の着る服はそういう傾向が多い。
(何でモデルしているんですか?)
と思いつつ、言えないまま家に着いた。
――という事が先日あったばかりの為、ジゼルの『アリスは私の為の衣装でしょう』発言は割と二人を驚かせる事になった。
硬直する二人を気にせず、アリスの衣装を取って試着室に向かえば。
「やっぱりサイズは私でぴったりじゃない」
扉の向こうから声がしつつカーテンが開く。
くるり、とその場で軽く回り、花の咲く様な笑みを浮かべてこう言った。
「ふふ、どうかしら?変じゃないかしら?」
普段の彼女ならあり得ない行動、あり得ない発言。
硬直して、暫く無音が空間を包んだ後の事。
「……か」
デザイナーさんの肩が小刻みに震えている。
「ジゼルちゃん可愛い!ありがとう!!来てくれて嬉しいぃぃ!良かったー!アリス嫌なんじゃないかと思っていたー!」
「こんな可愛いお洋服、嫌いな訳ないじゃない」
嬉しそうなデザイナーさんに、実に人懐っこい笑顔を向けて、撮影を開始した。
「ジゼルちゃんが珍しくやる気を出しているので!滅多に無いチャンス!」
デザイナーさんのテンションが目茶苦茶上がり、硬直し続けるルネを暫く放置して撮影を一通りしまくった後。
「ルネちゃんも今から時計兎で二人でポーズ取って―」
とお呼びがかかり、ようやく我に返って撮影へと入って言った。
普段のジゼルは無表情、ポーズも言われれば変える程度のやる気の無さなのだが。
本当にどこのそっくりさんのモデルだ?
1シャッターごとに小さくポーズを変えていき、きちんとしたモデルの隣に居る様。
勉強になる半面、お陰様でデザイナーさんが夢中になって休みなしで撮影していたから疲れたけれど。
「沢山いい写真撮れて助かっちゃった!次の衣装はー……」
「ありがとう、私ももっと撮影していたいけれど残念な事にスタジオの時間がお終いみたい」
既に17時となっている時計を指さして。
「そんな時間が経っていた!? ごめんごめん!急いで撤収して!!お洋服それ今回の奴そのままあげるから手伝って」
時間を30分程オーバーしながら、嵐の様に撮影は終了し、アリスと兎の格好のまま街中に出る事になった二人。
「今日がハロウィンだから良いけれど、ちょっと恥ずかしいですよね。このまんまだと」
「そう?可愛くって良いじゃない。貴方も似合っているし」
『何で恥ずかしいの?』と言いたそうなジゼルの表情は……やっぱりルネの知る彼女では無くて。
恐る恐る『ジゼルさん、貴方は誰なんですか?』と、口を開こうとした瞬間であった。
「トリックオアトリート!」
「はい?」
「今日ハロウィンでしょ? トリックオアトリート!」
「あっ!」
慌てて鞄を漁るが、お菓子なんて持っていない。
青ざめるルネとは対照的に、嬉しそうなジゼルの表情。
「そう。貴方、お菓子持ってないのね?」
実に小悪魔的な笑みで。
「じゃあ、今から0時過ぎるまで下僕という事で私に付き合いなさい!」
「下僕!?」
「私遊園地行きたいー 荷物よろしくね」
そう言って突然ルネに荷物を手渡せば、自分は空いた手でルネの片手を引いて遊園地へと歩き出した。
「唐突過ぎるでしょ!!!」
「見て―!パレード凄ーい!」
「あっ、本当だ……お金かかってるな」
ルネの叫びも虚しく、はしゃぐジゼルに流されてパレードを見て。
乗れる範囲で街時間の少ない乗り物に乗って。
美味しそうなご飯を調べて、何が食べたいか相談して、折角だから写真載せようねと、二人で写真を取ってSNSにあげて。
閉店時間間際に、綺麗な街並みをホットワイン片手に暖を取りながら歩いて。
意外にも、充実した一日を過ごす事となった。
普段のジゼルであれば、絶対に誘ってこないだろうし。
ルネ自身も、多忙な身の上なので遊園地に行こうなんて思わなかっただろうし。
「あぁ、楽しかった!」
アリスのお洋服で自由にはしゃぐ彼女は、本当にワンダーランドの住人の様だった。
「本当に」
心から頷いた後、ルネは続けた。
「ジゼルさん、本当は貴方は――……誰なんですか?」「トリックオアトリート!」
二人の声が重なる。
振り返るジゼルと目が合い、彼女の方から口を開いた。
「もうそろそろ、魔法も解けちゃう時間みたい。残念ね」
「……どなたなんですか?」
「ハロウィンだからね、悪霊が出るから帰り道気を付けて」
目の前に居る彼女は――……一体?
「そういう訳だから。魔法が解けちゃう前にお願いして良いかしら?」
目の前にあるショップに向けて指を指す。
キャンディショップのワゴンで、そこには白雪姫の食べた毒林檎をイメージした林檎飴が売られていた。
「あれ食べたいなー」
少女の悲鳴が空に響く。
白土ルネは生真面目な優等生タイプであり、普段であれば遅刻なんて絶対にあり得ない。
普段であれば。
イレギュラーは、彼女の足元。
そこには、純白のペルシャ……正しくはチンチラシルバーが愛らしく、彼女の足に身体を擦りつけていた。
ご機嫌に喉を鳴らす音が聞こえて愛らしい。
猫種でも理解出来る事だが、手触りの良く手入れの行き届いた毛並み、更に首には高級紅茶専門店のロゴの入ったリボンを付けている事から、裕福な家庭で飼われている猫だと言う事が容易に想像がつく。
「本当に可愛いんですけど!これ以上はっ!本当に遅刻するのでッ!!また今度!!」
後ろ髪を引かれる思いを抱きつつ、全力でMystic Mistの撮影現場へと向かう。
*****
「ルネちゃん大丈夫? 何かあった?」
普段なら絶対にあり得ない、時間ギリギリの状況に、デザイナーが心配の顔色を隠せなかった。
基本的に30分前には到着をしているから尚更。
「すみません」
言葉を濁しつつ、まさか此方に向かう先で可愛いペルシャ猫に懐かれ、嬉しさともふもふしていた楽しさで遅刻ギリギリになったとは口が裂けても言えなかった。
「ううん、事故等に巻き込まれていないなら良いから。次からは遅れそうなときは連絡入れてね」
普段の彼女の素行もあるが、性格も察知したのだろう。
今回は笑顔で注意をしつつ、咎める事もあまりしなかった。
本人は気付かないかもしれないけれど、遅刻ギリギリだった事は彼女の表情に、想像以上に申し訳なさと自己嫌悪の表情が浮かんでいたのだ。
「早速だけど、撮影入りましょうか。今回は前に打ち合わせしたアリス特集で、アリスはルネちゃ……」
「ええええ~?アリスって言ったら私じゃないかしら?」
デザイナーとルネと二人で、声の聞こえる方へと顔を動かす。
あり得ない口調。
あり得ない言動。
それでも、間違いようもない声の主。
「完全に私が着るものだと思っていたのですけれど?」
小首を傾げる可愛らしい仕草で。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
思わず、ルネとデザイナーと木霊した。
だって、それは――……。
****
数日前。
「今回のお洋服のテーマ、不思議の国のアリスなの」
デザイン画、サンプルを用意しながらデザイナーさんが語る。
ゴシックロリィタ系でのアリスは影響力が大きく、売れ行きも爆発的に良いので気合と熱意がいつも以上に籠っていた。
「アリスをジゼルちゃん、時計兎をルネ君で……」
「そうね、アリスも良いけれど。ルネがアリスで私がクィーンオブハーツの方が合うと思うわ」
「そういうのも、良いわねぇ」
(それを言えば、僕だって帽子屋の方がやりたいけれど。そういう我儘を言う所では無いでしょう)
打ち合わせの帰り道、いつものように二人並んで帰りながら訊ねてみた。
「ジゼルさん、アリスはお嫌いなんですか?」
「何で?」
「アリスって言ったら花形じゃないですか、普通モデルとして嬉しい役割だし、寧ろ自分がアリスを着たいっていう女の子の方があの場面においては多いでしょ」
溜息交じりに一呼吸置いた後、誤魔化しても無駄そうねと漏らしつつ、告白した。
「あぁいう媚び売った格好苦手なんだわ」
(普段からも大分煽情的な格好をしているのに?)
と、反射的に思ったが賢いのでルネは黙っていた。
「アリスって『夢見る可愛い乙女』の代名詞でしょ。あぁいうの苦手なのよね」
どうやらジゼルはモデルをやっているにも関わらず、本音を言えばやりたくなかったそうだ。
それについては一緒にモデルをしている中で、やる気なさそうな雰囲気は時々漏れているので気付いていたが。
部屋では裸族らしいし、本来は普段着ている軍服で十分だと言う。
服の種類も、アリスみたいな砂糖菓子をお洋服に体現した様な甘いお洋服。
レースやフリルの盛られたドレスに近い物は苦手。
辛うじてレースの(比較的)少ない物で上品だったりシックなものならギリギリ許容範囲だそうだ。
言われてみれば、彼女の着る服はそういう傾向が多い。
(何でモデルしているんですか?)
と思いつつ、言えないまま家に着いた。
――という事が先日あったばかりの為、ジゼルの『アリスは私の為の衣装でしょう』発言は割と二人を驚かせる事になった。
硬直する二人を気にせず、アリスの衣装を取って試着室に向かえば。
「やっぱりサイズは私でぴったりじゃない」
扉の向こうから声がしつつカーテンが開く。
くるり、とその場で軽く回り、花の咲く様な笑みを浮かべてこう言った。
「ふふ、どうかしら?変じゃないかしら?」
普段の彼女ならあり得ない行動、あり得ない発言。
硬直して、暫く無音が空間を包んだ後の事。
「……か」
デザイナーさんの肩が小刻みに震えている。
「ジゼルちゃん可愛い!ありがとう!!来てくれて嬉しいぃぃ!良かったー!アリス嫌なんじゃないかと思っていたー!」
「こんな可愛いお洋服、嫌いな訳ないじゃない」
嬉しそうなデザイナーさんに、実に人懐っこい笑顔を向けて、撮影を開始した。
「ジゼルちゃんが珍しくやる気を出しているので!滅多に無いチャンス!」
デザイナーさんのテンションが目茶苦茶上がり、硬直し続けるルネを暫く放置して撮影を一通りしまくった後。
「ルネちゃんも今から時計兎で二人でポーズ取って―」
とお呼びがかかり、ようやく我に返って撮影へと入って言った。
普段のジゼルは無表情、ポーズも言われれば変える程度のやる気の無さなのだが。
本当にどこのそっくりさんのモデルだ?
1シャッターごとに小さくポーズを変えていき、きちんとしたモデルの隣に居る様。
勉強になる半面、お陰様でデザイナーさんが夢中になって休みなしで撮影していたから疲れたけれど。
「沢山いい写真撮れて助かっちゃった!次の衣装はー……」
「ありがとう、私ももっと撮影していたいけれど残念な事にスタジオの時間がお終いみたい」
既に17時となっている時計を指さして。
「そんな時間が経っていた!? ごめんごめん!急いで撤収して!!お洋服それ今回の奴そのままあげるから手伝って」
時間を30分程オーバーしながら、嵐の様に撮影は終了し、アリスと兎の格好のまま街中に出る事になった二人。
「今日がハロウィンだから良いけれど、ちょっと恥ずかしいですよね。このまんまだと」
「そう?可愛くって良いじゃない。貴方も似合っているし」
『何で恥ずかしいの?』と言いたそうなジゼルの表情は……やっぱりルネの知る彼女では無くて。
恐る恐る『ジゼルさん、貴方は誰なんですか?』と、口を開こうとした瞬間であった。
「トリックオアトリート!」
「はい?」
「今日ハロウィンでしょ? トリックオアトリート!」
「あっ!」
慌てて鞄を漁るが、お菓子なんて持っていない。
青ざめるルネとは対照的に、嬉しそうなジゼルの表情。
「そう。貴方、お菓子持ってないのね?」
実に小悪魔的な笑みで。
「じゃあ、今から0時過ぎるまで下僕という事で私に付き合いなさい!」
「下僕!?」
「私遊園地行きたいー 荷物よろしくね」
そう言って突然ルネに荷物を手渡せば、自分は空いた手でルネの片手を引いて遊園地へと歩き出した。
「唐突過ぎるでしょ!!!」
「見て―!パレード凄ーい!」
「あっ、本当だ……お金かかってるな」
ルネの叫びも虚しく、はしゃぐジゼルに流されてパレードを見て。
乗れる範囲で街時間の少ない乗り物に乗って。
美味しそうなご飯を調べて、何が食べたいか相談して、折角だから写真載せようねと、二人で写真を取ってSNSにあげて。
閉店時間間際に、綺麗な街並みをホットワイン片手に暖を取りながら歩いて。
意外にも、充実した一日を過ごす事となった。
普段のジゼルであれば、絶対に誘ってこないだろうし。
ルネ自身も、多忙な身の上なので遊園地に行こうなんて思わなかっただろうし。
「あぁ、楽しかった!」
アリスのお洋服で自由にはしゃぐ彼女は、本当にワンダーランドの住人の様だった。
「本当に」
心から頷いた後、ルネは続けた。
「ジゼルさん、本当は貴方は――……誰なんですか?」「トリックオアトリート!」
二人の声が重なる。
振り返るジゼルと目が合い、彼女の方から口を開いた。
「もうそろそろ、魔法も解けちゃう時間みたい。残念ね」
「……どなたなんですか?」
「ハロウィンだからね、悪霊が出るから帰り道気を付けて」
目の前に居る彼女は――……一体?
「そういう訳だから。魔法が解けちゃう前にお願いして良いかしら?」
目の前にあるショップに向けて指を指す。
キャンディショップのワゴンで、そこには白雪姫の食べた毒林檎をイメージした林檎飴が売られていた。
「あれ食べたいなー」
NEWS
本日のニュースですついに、マテリアルベルト発動機が先導するタワー侵攻作戦が始まりました
これは、タワーに眠る遺産を手にいれ、やがて来る大洪水の避難場所として活用するというものです
しかし、北の遺跡攻略で戦力を消耗した勢力は多く
タワー侵攻は困難と見られています
「タワーの建設目的は明らかです。これは、やがて訪れる世界の水没に耐えるべく建設されていました」
「しかし、いま、危機を迎える我々をなぜ拒むのか――」
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「ゴホゴホッ……ゴホゴホッ!! ……ヒヒッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「タワーの方がにぎやかになってきたな。北の遺跡攻略は順調かな?」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……ゴホッ、遺跡の一部をジャックしたフェフフェトは、暗号文のシグナルを送ってきている」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「いくつかの情報が得られた。フェフフェトはいま、セクション・6にいる……ゴホッ……」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……セクション・6……そこには、ドゥルガー素体が存在しているという」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「フェフフェトの状況は深刻だ。機体は破損し、身一つで遺跡内にいるという……ゴホッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「遺跡の機能によって、ハイドラ『シグナルウェイブ』の残像を生み出し、ゲリラ戦を行っているという」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「なぜ彼女が遺跡をジャックできたか、わからんが。どうやら彼女はその場所から動けんらしい……ヒヒッ」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「世界が揺らいでいる……貴様たちは、なぜあがく? なぜ、破滅へと向かう?」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「私は世界を救命する。貴様たちは護られていればいい。ただそれだけなのに」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「何が貴様たちを突き動かしているのだ。平穏な日々を捨てて、なぜ戦う?」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「私には、使命と……領域拡散精神遊離環がある。貴様には、何があるというのだ」 |
◆訓練
適性の訓練をしました適性が51上昇した
適性の訓練をしました適性が56上昇した
◆戦闘システム決定
ステルス に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にMorphoof【器楽】を装備した
脚部2にHewを装備した
スロット3にガブリオールを装備した
スロット4に鷺のいななきを装備した
スロット5に鷺のいななきを装備した
スロット6にantihasteを装備した
スロット7に第肆式召喚支援魔導炉《アスタルテ》を装備した
スロット8にラウダネス軽量型広域レーダーを装備した
スロット9に間延びした論理回路を装備した
スロット10にDirtyKaratを装備した
スロット11にDirtyKaratを装備した
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションA
ユニオン活動
ユニオン設備……なし!!
ユニオン連帯
……なし!!
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
ランダムの訓練をしました
ユニオン連帯
……なし!!
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
ランダムの訓練をしました
ランダムが1上昇した
ランダムの訓練をしましたランダムが1上昇した
ランダムの訓練をしましたランダムが1上昇した
ランダムの訓練をしましたランダムが1上昇した
ランダムの訓練をしましたランダムが1上昇した
メッセージ
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1550
追加収入 55
攻撃戦果補正5.42%
支援戦果補正8.81%
防衛戦果補正2.81%
撃墜数補正 0.2%
敵警戒値補正0.468%
追い上げ補正3.1%
合計現金収入1964
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額560
整備請求額 0
ユニオン費 0
手当金 100
◆制御値が2成長しました
◆適性値が1成長しました
◆経験値が60増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 55
攻撃戦果補正5.42%
支援戦果補正8.81%
防衛戦果補正2.81%
撃墜数補正 0.2%
敵警戒値補正0.468%
追い上げ補正3.1%
合計現金収入1964
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額560
整備請求額 0
ユニオン費 0
手当金 100
◆制御値が2成長しました
◆適性値が1成長しました
◆経験値が60増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
ジゼル・ガミジーナは限界軽量化プラン30を入手した!
ジゼル・ガミジーナはアンテナ30を入手した!
明日の戦場
第2ブロック
セクション・4[ハッキング]
セクション・4。金属球の行き交う、何かの物理回路。計算するのは――
来週の霧濃度:99%
来週の電磁波:89%
来週の警戒値:507%
西 |
アグロヴァル・エッフェンベルグ |
ジゼル・ガミジーナ |
星導の『エカチェリーナ』 |
ヴィンス・ナイトレイ |
ダレル・D・ディーキン |
HyD汎用接続子『北斗Ⅲ型』 |
御堂陸人 |
フレデリック・ボウマン |
水槽の脳髄 |
ローデット・ダイス |
バルトロイ・クルーガー |
Annihilator |
トレーニィ |
ファロ・マクルス |
ワジオン・ブラン |
かもめの亡霊『モーヴェ』 |
フェティヤ・クェリフィート |
白土ルネ |
“ウィナー”・ザ・ビート |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫[デバステイター] |
『霊場』[霊障] |
『トーチカ』[物理] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
『霊場』[霊障] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
未確認機『オルゴイコルコイ』[火炎] |
『霊場』[霊障] |
『トーチカ』[物理] |
未確認機『オルゴイコルコイ』[火炎] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
『トーチカ』[物理] |
未確認機『オルゴイコルコイ』[火炎] |
未確認機『オルゴイコルコイ』[火炎] |
『霊場』[霊障] |
『巨大鉄球』[物理] |
『巨大鉄球』[物理] |
『巨大鉄球』[物理] |
キャラデータ
名前
ジゼル・ガミジーナ
愛称
ジゼル・ガミジーナ
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本来は兄の方が来る予定ではあったが、当人はその矢先に亡くなってしまう。 『代理』として着任したのが、妹のジゼル・ガミギーナである。 病弱で心臓が弱い他、影ながら密かに、誰にも悟られないよう自室で輸血を行っている。 目が醒めるほどに美しい容貌を持つが、中身がそれに伴わず、酷く対人関係に難がある無愛想な女。 人嫌いかつ引き籠りなので、任務以外は大抵部屋に一人で引き籠っている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 領域殲滅兵器A | アティチュード [24/高圧軽量/霊障] | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 素材 | 照準装置27 [27/精度/---] [素材] |
▼詳細 |
3 | 軽ブースターB | ガブリオール [26/重霊障/霊障]《装備:3》 | ▼詳細 |
4 | 素材 | 貯水タンク27 [27/貯水/---] [素材] |
▼詳細 |
5 | 素材 | 自動修復装置28 [28/AP回復/---] [素材] |
▼詳細 |
6 | 素材 | ナノマシン28 [28/超重回復/---] [素材] |
▼詳細 |
7 | 術導肢A | DirtyKarat [24/重霊障/重霊障]《装備:10》 | ▼詳細 |
8 | 術導肢A | DirtyKarat [24/重霊障/重霊障]《装備:11》 | ▼詳細 |
9 | 素材 | 自動修復装置29 [29/AP回復/---] [素材] |
▼詳細 |
10 | 素材 | 巨大培養卵29 [29/重卵/---] [素材] |
▼詳細 |
11 | 素材 | 限界軽量化プラン30 [30/薄装甲/---] 特殊B[280] [素材] |
▼詳細 |
12 | 素材 | アンテナ30 [30/索敵/---] 特殊B[280] [素材] |
▼詳細 |
13 | 軽ブースターB | ポワント [23/噴霧/誘発] | ▼詳細 |
14 | --- | --- | --- |
15 | --- | --- | --- |
16 | --- | --- | --- |
17 | --- | --- | --- |
18 | --- | --- | --- |
19 | 軽タンクA | Hew [22/AP回復/AP回復]《装備:2》 機動[350] AP[1849] 旋回速度[1021] 防御属性[火炎] 防御値[598] 貯水量[389] 積載量[4400] 消費EN[299] 金額[969] 重量[1800] [タンク] *作者* |
▼詳細 |
20 | 操縦棺B | Morphoof【器楽】 [22/霊障/霊障]《装備:1》 | ▼詳細 |
21 | --- | --- | --- |
22 | --- | --- | --- |
23 | レーダーB | 間延びした論理回路 [22/AP回復/AP回復]《装備:9》 | ▼詳細 |
24 | レーダーB | ラウダネス軽量型広域レーダー [22/重量軽減/重量軽減]《装備:8》 | ▼詳細 |
25 | ウィルスA | 第肆式召喚支援魔導炉《アスタルテ》 [22/卵/卵]《装備:7》 培養[9] 特殊B[412] 旋回速度[437] 防御属性[物理] 防御値[897] 貯水量[583] 噴霧量[145] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[798] 金額[969] 重量[700] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
26 | 制動障害誘発A | antihaste [22/誘発/誘発]《装備:6》 | ▼詳細 |
27 | エンジンB | 鷺のいななき [22/旋回/旋回]《装備:5》 | ▼詳細 |
28 | エンジンB | 鷺のいななき [22/旋回/旋回]《装備:4》 | ▼詳細 |
29 | --- | --- | --- |
30 | --- | --- | --- |