第14週目 インシオンの一週間
◆日記
TURN14:希望はいつでもかたわらに
(ENo.196 アマレット とリンクしています)
「HCS、エンジン、ブースター、火器管制、近接武器……」
『オールグリーン。サポートシステムも問題無いよ』
そろそろ慣れた手つきでキーボードを叩き、機体の状態をチェックする。残像領域に来た頃は、呪文のように不可解だった単語も、今はだいぶ覚えた。知り合いにメッセージを送る方法は、もう、完璧だ。
剣と『神の血』で戦っていた『黒の死神』が、今、あの世界では想像も及ばない機械を動かしていると、あいつらが知ったら、一体どんな顔をするだろう。
自分も乗りたいと騒ぐ奴、『機械の故障はさすがにハーブじゃ治せないんだけど』と呆れ顔をする奴、対人と違う戦術の組み立てに興味津々の奴……大体反応は予測がつく。
そして、エレの事を話せば、皆一様に黙り込んだ後に、きっと言うだろう。
『お前なら取り戻せる』
という旨の事を。
当たり前だ。こちとら喋るより先に木の枝を振り回して養父と稽古をしていた、生粋の戦士だ。こないだは突然のアルテアとエレの出現に怯んで、こてんぱんにのされたが、長年病弱で剣を振るった事も無いクソ兄貴に後れを取るつもりはさらさら無い。
どうすれば良いかなんて、まだ答えは出ない。だが、きっとあいつはこちらが呼びかければ、応えてくれる。向日葵が咲くような笑顔を弾けさせてくれる。
そう、自分に言い聞かせて、出撃の定位置につく。
ここに来てからの癖で、つい横のモニタを見やる。あれだけ突き放したのだ、もう、そこは空っぽの空間が映るだけだとわかりきっているのに――
「……」
「……………え?」
見間違いだろうか。ごしごし目をこすって、もう一度モニタに目をやる。
間違い無い。目に慣れた造形の、灰色を基調にした迷彩柄の小型車両。
「『ステラシェーカー』……?」
『インシオンさん!』
驚いたところへコール音が届いて、通信画面に、先日こちらが一方的に切り捨てた少年の顔が映し出された。
『今日もエレさんを探しに行くんでしょ? なら、“目”はちゃんと持ってかないと!』
どこか子犬っぽい顔を、へへ、と少し得意気に緩ませて、少年――アムは、鼻の下をかいてみせる。
「え、ええ……だってお前……!?」
見たはずだ、聞いたはずだ。自分が普通の人間ではない事を。黄泉から還った存在である事を。呪われた身体である事を。僚機である資格など無い事を。
だのに、アムは『わかってるよ』と、一瞬唇を引き締めて、それから、また満面の笑みを浮かばせた。
『無神経な事を言って怒らせてごめんなさい。でも、神様がナントカだって。呪われてたって。それでも、インシオンさんは、ぼくの大事な僚機で』
瞬間、言葉が途切れて、耳に届くのはハイドラの駆動音だけになる。だが、その沈黙もすぐに破られた。
『ぼくの大好きな父さんだから。だから、最後まで一緒に行こう!』
「アム……」
その顔は緊張に満ちている。どんなに自信を持った言い方をしても、また遠ざけられるのではないかと怯える声色。それは、自分が要らない存在だと思っていた、虚ろな英雄だと諦めていた、若い頃の自分を思い出させる。
『あなたから見たら、私は子供で、娘みたいなものでしょうけど』
いつかの遠い夜、あいつが告げた言葉が、脳裏に蘇る。
『あなたの傍にいたい、対等でいたい、助けたいと思う気持ちは本物です』
あいつはまっすぐにこちらを見つめて、大きくこちらの心に踏み込んできた。決して無碍に踏み荒らすのではなく、しかし、泉に綺麗な波紋を広げるような、大きな一歩を。
人でいて良いのだと、誰かと肩を寄せ合っても良いのだと、その肩を引き寄せて友も愛も囁いても良いのだと、そう教えてくれた。
「は、はは……」
そう、いつも教えてくれるのは、若い連中だ。この後ろ向きな馬鹿の頭を叩いてくれるのも。倒れそうな時に腕を引いて支えてくれるのも。
だから、返す言葉は、決まった。
「じゃあ頼るぜ、息子……いや」
わざと一拍置いて、口元を持ち上げて。
「相棒」
画面の向こうで、真ん丸い瞳が更に見開かれる。僚機――そう、紛れもなくこの少年は自分の僚機だ――は、嬉しそうに表情を輝かせ、『うん!』とうなずいた。
「さあ、『死神(チェルノボーグ)』のお出ましだ!」
「いくぜ、アム!」
『うん! 「ステラシェーカー」、“目”になるよ!』
すっかり身に染みついた操縦で、二機のハイドラが、戦場へ向かって走り出す。
その先にあるのは、絶望なんかじゃない。
希望、それだけだ。
To be continued...
(ENo.196 アマレット とリンクしています)
「HCS、エンジン、ブースター、火器管制、近接武器……」
『オールグリーン。サポートシステムも問題無いよ』
そろそろ慣れた手つきでキーボードを叩き、機体の状態をチェックする。残像領域に来た頃は、呪文のように不可解だった単語も、今はだいぶ覚えた。知り合いにメッセージを送る方法は、もう、完璧だ。
剣と『神の血』で戦っていた『黒の死神』が、今、あの世界では想像も及ばない機械を動かしていると、あいつらが知ったら、一体どんな顔をするだろう。
自分も乗りたいと騒ぐ奴、『機械の故障はさすがにハーブじゃ治せないんだけど』と呆れ顔をする奴、対人と違う戦術の組み立てに興味津々の奴……大体反応は予測がつく。
そして、エレの事を話せば、皆一様に黙り込んだ後に、きっと言うだろう。
『お前なら取り戻せる』
という旨の事を。
当たり前だ。こちとら喋るより先に木の枝を振り回して養父と稽古をしていた、生粋の戦士だ。こないだは突然のアルテアとエレの出現に怯んで、こてんぱんにのされたが、長年病弱で剣を振るった事も無いクソ兄貴に後れを取るつもりはさらさら無い。
どうすれば良いかなんて、まだ答えは出ない。だが、きっとあいつはこちらが呼びかければ、応えてくれる。向日葵が咲くような笑顔を弾けさせてくれる。
そう、自分に言い聞かせて、出撃の定位置につく。
ここに来てからの癖で、つい横のモニタを見やる。あれだけ突き放したのだ、もう、そこは空っぽの空間が映るだけだとわかりきっているのに――
「……」
「……………え?」
見間違いだろうか。ごしごし目をこすって、もう一度モニタに目をやる。
間違い無い。目に慣れた造形の、灰色を基調にした迷彩柄の小型車両。
「『ステラシェーカー』……?」
『インシオンさん!』
驚いたところへコール音が届いて、通信画面に、先日こちらが一方的に切り捨てた少年の顔が映し出された。
『今日もエレさんを探しに行くんでしょ? なら、“目”はちゃんと持ってかないと!』
どこか子犬っぽい顔を、へへ、と少し得意気に緩ませて、少年――アムは、鼻の下をかいてみせる。
「え、ええ……だってお前……!?」
見たはずだ、聞いたはずだ。自分が普通の人間ではない事を。黄泉から還った存在である事を。呪われた身体である事を。僚機である資格など無い事を。
だのに、アムは『わかってるよ』と、一瞬唇を引き締めて、それから、また満面の笑みを浮かばせた。
『無神経な事を言って怒らせてごめんなさい。でも、神様がナントカだって。呪われてたって。それでも、インシオンさんは、ぼくの大事な僚機で』
瞬間、言葉が途切れて、耳に届くのはハイドラの駆動音だけになる。だが、その沈黙もすぐに破られた。
『ぼくの大好きな父さんだから。だから、最後まで一緒に行こう!』
「アム……」
その顔は緊張に満ちている。どんなに自信を持った言い方をしても、また遠ざけられるのではないかと怯える声色。それは、自分が要らない存在だと思っていた、虚ろな英雄だと諦めていた、若い頃の自分を思い出させる。
『あなたから見たら、私は子供で、娘みたいなものでしょうけど』
いつかの遠い夜、あいつが告げた言葉が、脳裏に蘇る。
『あなたの傍にいたい、対等でいたい、助けたいと思う気持ちは本物です』
あいつはまっすぐにこちらを見つめて、大きくこちらの心に踏み込んできた。決して無碍に踏み荒らすのではなく、しかし、泉に綺麗な波紋を広げるような、大きな一歩を。
人でいて良いのだと、誰かと肩を寄せ合っても良いのだと、その肩を引き寄せて友も愛も囁いても良いのだと、そう教えてくれた。
「は、はは……」
そう、いつも教えてくれるのは、若い連中だ。この後ろ向きな馬鹿の頭を叩いてくれるのも。倒れそうな時に腕を引いて支えてくれるのも。
だから、返す言葉は、決まった。
「じゃあ頼るぜ、息子……いや」
わざと一拍置いて、口元を持ち上げて。
「相棒」
画面の向こうで、真ん丸い瞳が更に見開かれる。僚機――そう、紛れもなくこの少年は自分の僚機だ――は、嬉しそうに表情を輝かせ、『うん!』とうなずいた。
「さあ、『死神(チェルノボーグ)』のお出ましだ!」
「いくぜ、アム!」
『うん! 「ステラシェーカー」、“目”になるよ!』
すっかり身に染みついた操縦で、二機のハイドラが、戦場へ向かって走り出す。
その先にあるのは、絶望なんかじゃない。
希望、それだけだ。
To be continued...
NEWS
本日のニュースですタワーへの侵攻は依然として苦戦を強いられています
遺跡巨人が目指す先も、このタワーと言われています
残像領域は雨雲が広がり、時折雷雨となって我々に襲い掛かります
遺跡巨人は、稲妻を受けて不気味に輝きます
「もはや、我々の希望は内部に侵攻したハイドラ大隊に託されています」
「月の光も見えぬ夜、雨音が響く世界で、人々は逃げることもできず――」
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「ドゥルガー内部に侵入できたようだ。いま、サルガッソにいる」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「白兎のやつらが作戦を立案したようだ。セクション・6でドゥルガーをハッキングするらしい」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「わたしはそこで戦うつもりだ。ドゥルガーのハッキングに成功すれば、失われた知識にアクセスできる」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「どうしても手に入れるつもりだ。そのための力もある」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「教団から賜ったWH、『時世神』。そしてこの『オラシオン』が発動すれば、わたしは――」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「シルク、お前はどこから来た。何を知っている……」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「何をしようとしているんだ」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「そんな、まさか……じゃあ、じゃあ……」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「ドゥルガーは、全てを知っていて……」 |
◆訓練
整備の訓練をしました整備が78上昇した
インシオンはSmiley-Pala4-1を1100cで購入した!!
インシオンは暁の流星群を496cで購入した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆戦闘システム決定
バーサーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にタンを装備した
脚部2にThe whole worldを装備した
スロット3にSmiley-Pala4-1を装備した
スロット4に暁の流星群を装備した
スロット5に試作スクラムジェットを装備した
スロット6にDAYLIGHTSYNDROMEを装備した
スロット7にミストウォーカーを装備した
スロット8に試製耐霊砲塔A-0を装備した
スロット9に暁の流星群を装備した
スロット10に改造エンジンDを装備した
スロット11に保つんです。を装備した
◆僚機設定
アマレットとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションB
ユニオン活動
カフェ&メンテナンス『メル・ミリア』の活動記録
Cafe & Maintenance Mer-Millia
巨大樹木の中から、機械の大百足を探せば良い。
その樹の足元に、腕のいい整備士――あるいは料理人のいる店があるのだ。
カフェ&メンテナンス『メル・ミリア』は、今日も密やかに営業を続けている。
禁忌戦争を生き抜き、霧とともに消えたとされたハイドラ大隊から戻ってきたと噂されている店主は、もはや多くを語らない。ただ、樹木に絡みつくように“眠っている”機械の大百足は、その時の店主のウォーハイドラだとされる。
時々たまに、思い出したように起き上がって、生きているかのように周りを歩き回るのだという。だから、この辺の木の根は金属の多脚にずたずたにされてしまって、あまり真っ当には育たないんだそうだ。店主はそう言って笑っていた。
今日のおすすめは、禁忌戦争で破壊されたと言われる要塞のひとつを模した店主手作りのケーキ。
!店および店主(ENo.7サブ)の既知可 4期既知(ENo.4)も可
!ユニオンに参加せずメッセで利用する体も歓迎
!ロールするキャラを推奨するかも
細かいこと:http://midnight.raindrop.jp/decoherence/union.html
(整備極ユニオンです。購入はユニオン主の独断。)
巨大樹木の中から、機械の大百足を探せば良い。
その樹の足元に、腕のいい整備士――あるいは料理人のいる店があるのだ。
カフェ&メンテナンス『メル・ミリア』は、今日も密やかに営業を続けている。
禁忌戦争を生き抜き、霧とともに消えたとされたハイドラ大隊から戻ってきたと噂されている店主は、もはや多くを語らない。ただ、樹木に絡みつくように“眠っている”機械の大百足は、その時の店主のウォーハイドラだとされる。
時々たまに、思い出したように起き上がって、生きているかのように周りを歩き回るのだという。だから、この辺の木の根は金属の多脚にずたずたにされてしまって、あまり真っ当には育たないんだそうだ。店主はそう言って笑っていた。
今日のおすすめは、禁忌戦争で破壊されたと言われる要塞のひとつを模した店主手作りのケーキ。
!店および店主(ENo.7サブ)の既知可 4期既知(ENo.4)も可
!ユニオンに参加せずメッセで利用する体も歓迎
!ロールするキャラを推奨するかも
細かいこと:http://midnight.raindrop.jp/decoherence/union.html
(整備極ユニオンです。購入はユニオン主の独断。)
ユニオン設備……なし!!
ユニオン連帯
……なし!!
ユニオン金庫……4900c
利子配当…………490c
整備の訓練をしました
整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘においてAPを10%強化した
スー 「『ゴキゲンナジン』。…………何それ?[献金しました] 」 |
スー 「あ、ジンはあるあるー。『ゴキゲンナジン』ってもしかしてこれのことかな。……あっ『ゴキゲン』な『ジン』ってことか。[献金しました] 『ゴキゲン』かどうかはしらないけどございまーす。」 |
ニーユ 「マノボトリングもずいぶんと大きくなりましたねえ……いらっしゃいませ。」 |
ニーユ 「マノ社で騒がれるのは大いに結構ですが、うちでは勘弁してくださいね。叩き出しますよ。」 |
店員らしき男 「今から行く――って何、席の予約? ちょっと、全然話が見えな……ダリル! あなたってほんとにもう……!」 |
ロッテン・ドレイク 「(色々頷いている。酒を暫く飲んでいるし、ちょっと酔いが回ったのかもしれない)」 |
ロッテン・ドレイク 「バイオ兵器ボディなのは認めざるを得ないな。まぁ、もう慣れたが……」 |
ロッテン・ドレイク 「……目のやり場に困るって?お前達どこに目を付けてるかは知らないが……まあ、遺跡が動いただの、ハイドラが喋るだの、目の付け所はまだあるだろ。私の身体を見てもおもろくないだろ?あ、ウォッカ1本くれ。まあ勝手にとるけどな!」」 |
ロック 「……ハイ、Mr.エマ。連れってあんたのことだったのね……隣の彼女はガール・フレンド?」 |
ロック 「冗談だ。よろしく、Ms.マックルラン。Ms.スー、わたしと彼女に紅茶をちょうだい。酔い覚ましに[献金しました] [献金しました] 」 |
腹いせに飼い主の連絡先をハイライトしたまま、端末を上げ下げしている……
「!」
それはそれとして、手違いで騙し献金させてしまったロックからの『罰』の申し渡しに、しゃきーんと伸びる背筋。とにかく、悪いことをしたという認識はあるらしいえびっこ、お酒にお付き合いする気満々で、そっ、とちょっぴりロックとの距離を縮めてみる……
さりとて、アルコールといえば、飼い主が整備に使う消毒用――それも、揮発した臭いを触覚で感知する程度――しか、知らないえびっこ。
飲用アルコール、かつ、初心者には度数の高めのジンを前に、果たして太刀打ちできるのか……!
――それはそれとして、見覚えのある顔(エマニュエル)の登場を察知するや。
『我、この店利用の先輩なり』と言わぬばかりの雰囲気で片方の鋏を掲げ、存在をアピールしている……
ジグラジグラ 「にゃるほどねー。答えてくれてありがとねメシアちゃん。」 |
ジグラジグラ 「ヒトコトでバイオといっても分野によって全然ちがーう! というのはわかってたけど。やっぱミーんとこでやってるのとは大分異なるようだ……」 |
ジグラジグラ 「ま、そこまでスゴイ気になるわけでもなし。 この話はここまでにしとこ。それよりおいしいもの食べましょう。」 |
ジグラジグラ 「なんだか戦場もズンドコきな臭くなってるしねぇ。 このお店でくらいはノンビリしたいもんだね。」 |
ジグラジグラ 「みんなもそう思うでしょ?思う? やっぱそうだよね~~イェ~~イセンキュ~~~」 |
ラスティ 「なんだ。あのハイドラ、スクラップかと思ったら喋るのか。 ランカーってんならぼくだって撃墜ランカーだ。大したことじゃない。」 |
ラスティ 「……ん?喋る?あんた、妙ちくりんなハイドラに乗ってたんだな。 5年前……、禁忌戦争か。あの時はやたら寒かったのを覚えてるよ。霜の巨人がどうとか……。」 |
ラスティ 「――ああ、エマニュエル。別に気にしなくていいよ、ここは退屈しそうにない。 ハッキングって……、あんたのとこのユニオン大変なことになってるんだな。」 |
ラスティ 「……なぁ、その『えびっこ』ってあの真っ青なザリガニのことか? ……いや、あれはどう見ても海老じゃないよな。悪い、勘違いだった。忘れてくれ。」 |
ラスティ 「――いいね、キャスケット女。ちょうどラスティ・ネイルが欲しかったんだよ。 そうだな、『About A Girl』にしよう。最近ラジオで混線してたやつだ。」 |
『メル・ミリア』に一際静かな旋律と、少年の澄んだ歌声が響いた。
''そう、都合のいい奴が必要なんだ まぁ、話に付き合ってくれる奴でさ''
''ああ、君ならピッタリだ なぁ、本当は気づいてるんじゃないのか?''
''冷たくされたっていいよ それなりに上手くやるから''
''でも毎晩は会えないんだ ぼくはそうしたいのに''
ヒコーキ・タニヤマ 「ふひゃひゃへへ……」 |
ヒコーキ・タニヤマ 「はぁ~、はっは。知ってるぞ。巨大ロボは変形するもんだからな。私が前にいたところでは、そういう漫画をよく見たよ。」 |
ヒコーキ・タニヤマ 「私は最近ここに来たから、いろんなとこで耳にする5年前の戦いとやらをぜんぜん知らないんだけどさ。やっぱああいう巨大ロボと戦ってたのか? あっはっは、まるで作り話だ。」 |
ヒコーキ・タニヤマ 「もし、ニュースで人気者のあの巨人と戦うことになってさ。そこで私が死んだらどうなるんだろうな? もしかしたら、これも全部夢で、本当の私は故郷で前線からの凱旋を果たして、家でぐっすり眠っててさ。この残像領域で死ぬ直前にパッと目が覚めるかもしれないんだよな。」 |
ヒコーキ・タニヤマ 「はー、くっくっく。冗談冗談。もう死ぬのはこりごりだからさ。すっげぇ痛ぇし冷てーんだ、あれ。」 |
◆戦闘結果
戦闘報酬
明日の戦場
第13ブロック
セクション・5[ハッキング]
セクション・5。光放つ電子回路の壁。光子の流れゆく先には、扉――
来週の霧濃度:84%
来週の電磁波:113%
来週の警戒値:585%
鈴風 千鳥 |
鈴風 千歳 |
クロザトウ |
HF-600 |
CODE NAME - H∧L |
鳴間 ルル |
『鉄喰み』 |
クリス・バーミリオン |
ホッパーマン |
B.M.Bros. |
ラフィン・クゥェィル |
Nightingale |
インシオン |
アマレット |
CHARGE |
ニール・E・C・A・ウエザラル |
アキラ・ハリアエトゥス |
セティア=ラムサス |
ウラカタ・キョウジ |
『Unterlegene』 |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫[デバステイター] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
『電波塔』[霊障] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
遊撃機『クレイモア』[物理] |
遊撃機『クレイモア』[物理] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
『電波塔』[霊障] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
『電波塔』[霊障] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
遊撃機『クレイモア』[物理] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
『電波塔』[霊障] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
『電波塔』[霊障] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
『電磁鉄線』[電子] |
『電磁鉄線』[電子] |
『電磁鉄線』[電子] |
キャラデータ
名前
インシオン
愛称
インシオン
機体名
チェルノボーグ
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ハイドラライダー:インシオン 四畳半のダンジョンのカフェ『アルテア』から、いきなり残像領域に流れ着いた、新米ハイドラライダー。元の世界では『黒の死神』と恐れられていた凄腕の戦士だが、何分ファンタジー世界から来たので、機械の扱いについては子供以下。最近やっとこなれてきた カフェから姿を消した妻エレを探している。 ハイドラ:チェルノボーグ 五年前、ユリア・クールハートというハイドラライダーが乗りこなし、残像領域に残していった、黒いハイドラ。彼女は『トリグラフ』と呼んでいたが、インシオンが搭乗するに当たり、真名『チェルノボーグ』となる。 ユリアが好んだ、重二脚と射撃格闘型のアセンブルを受け継いでいた……が、魔改造の末に今は精密飛行する重タンクになっている。 サポート:セイス 『トリグラフ』のサポートAIの片割れだったエルシスのデータを元に再構築された、電子の存在。 表情豊かだったエルシスと同じ顔をしながら、中身はとりつく島も無い四角四面の機械そのもの。 マスコット?:ドラコ ダンジョンのカフェにいた頃、正体不明の悪魔の奴隷商が、コーヒーのお代にと置いていった、ミニドラゴン。命名はエレ。 気まぐれで言う事は聞かないし、可愛い女性ばかりに愛想が良く、機嫌を悪くすると火を噴くが、なんだかんだでインシオンについてくる。……が、気づいたら生体電池代わりにされていた。 アイコン(1~14):紙箱みどさま(Eno.7:ニシュカ・パーシスタンス) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 素材 | 排出装置33 [33/薄装減霧/---] 特殊B[340] [素材] |
▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 素材 | 反応スプリング33 [33/跳躍/---] 特殊B[340] [素材] |
▼詳細 |
3 | 霊障装甲A | とにかく安全が欲しいから作った霊障装甲 [26/重精密/重変形] | ▼詳細 |
4 | 素材 | 大型バッテリー32 [32/重出力/---] [素材] |
▼詳細 |
5 | パイルA | Smiley-Pala4-1 [31/出力/機動]《装備:3》 火力[3003] 連撃数[1] 防御属性[粒子] 防御値[973] 貯水量[343] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[113] 金額[1100] 弾薬費[140] 重量[100] [物理格闘] *作者* |
▼詳細 |
6 | 操縦棺A | 百合駕籠 [26/出力/重量軽減] | ▼詳細 |
7 | 飛行ユニットB | 試作スクラムジェット [26/重量軽減/旋回]《装備:5》 | ▼詳細 |
8 | 操縦棺A | タン [30/噴霧/噴霧]《装備:1》 | ▼詳細 |
9 | 砲塔A | ArA-Turret [24/旋回/旋回] | ▼詳細 |
10 | 電磁アンテナA | Z.A-C/1861_J1 [25/重精密/重変形] 火力[368] 発射数[12] 防御属性[火炎] 防御値[278] 精度[322] 貯水量[97] 弾数[25] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[4] 金額[454] 重量[550] [電子射撃] *作者* |
▼詳細 |
11 | エンジンD | 改造エンジンD [23/機動/機動]《装備:10》 | ▼詳細 |
12 | 重タンクA | The whole world [30/出力/出力]《装備:2》 機動[50] AP[4750] 旋回速度[627] 防御属性[火炎] 防御値[1714] 貯水量[949] 弾数[2] 積載量[5600] 消費EN[428] 金額[489] 重量[2200] [タンク] *作者* |
▼詳細 |
13 | 電磁アンテナA | Z.A-C/1861_J1 [25/重精密/重変形] 火力[368] 発射数[12] 防御属性[火炎] 防御値[278] 精度[322] 貯水量[97] 弾数[25] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[4] 金額[454] 重量[550] [電子射撃] *作者* |
▼詳細 |
14 | 電磁アンテナA | 暁の流星群 [31/出力/高機動]《装備:4》 火力[371] 発射数[12] 防御属性[火炎] 防御値[303] 精度[254] 貯水量[122] 弾数[25] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[67] 金額[496] 重量[450] [電子射撃] *作者* |
▼詳細 |
15 | 砲塔A | 試製耐霊砲塔A-0 [30/耐霊/高圧軽量]《装備:8》 | ▼詳細 |
16 | 軽ブースターA | ゼノハイラθ [23/噴霧/噴霧] | ▼詳細 |
17 | 飛行ユニットA | DAYLIGHTSYNDROME [23/出力/出力]《装備:6》 飛行[147] AP[493] 旋回速度[156] 防御属性[電子] 防御値[162] 貯水量[197] 噴霧量[197] 弾数[1] 消費EN[364] 金額[983] 重量[100] [飛行補助] *作者* |
▼詳細 |
18 | 飛行ユニットB | ヨケルコアトルの翼 [23/旋回/保証] | ▼詳細 |
19 | 電磁アンテナA | 暁の流星群 [31/出力/高機動]《装備:9》 火力[371] 発射数[12] 防御属性[火炎] 防御値[303] 精度[254] 貯水量[122] 弾数[25] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[67] 金額[496] 重量[450] [電子射撃] *作者* |
▼詳細 |
20 | 重二脚A | 遊撃用重二脚『黒い牙』 [27/高機動/噴霧] 機動[292] 跳躍[100] AP[3894] 旋回速度[250] 防御属性[物理] 防御値[1888] 貯水量[1493] 噴霧量[64] 弾数[2] 積載量[4200] 消費EN[320] 金額[468] 重量[1600] [二脚] *作者* |
▼詳細 |
21 | --- | --- | --- |
22 | 軽ブースターA | ミストウォーカー [30/重量軽減/重量軽減]《装備:7》 | ▼詳細 |
23 | パイルA | 噴霧^2パイルA『スティンガー』 [23/噴霧/噴霧] 火力[2715] 連撃数[1] 防御属性[粒子] 防御値[830] 貯水量[282] 噴霧量[54] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[96] 金額[441] 弾薬費[140] 重量[100] [物理格闘] *作者* |
▼詳細 |
24 | エンジンA | ミロクエンジンA [27/高機動/高機動] | ▼詳細 |
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26 | エンジンB | 保つんです。 [29/機動/機動]《装備:11》 | ▼詳細 |
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30 | 重タンクA | 重タンクA設計書 [23/---/---] 金額[600] [設計書] |
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