第11週目 Lloydの一週間
◆日記
何故動いていたのかわからない程そこら中が焼け焦げて抉れた状態で地に膝を突いた(逆関節なのに奇妙に思えるかもしれないが、実際は足首が膝に当たる位置にあるだけで本来の膝は胴体から短く前方に突き出している)グレイハウンドは、Anubisの肩を借りてようやく立ち上がり、そのままもたれ掛かるようにして抱えられたまま撤収の途上にあった。
『ごめん、心配かけた。大丈夫だよ』
ようやく聞かせられた応答に泣き出しそうになりながら、ジルはAnubisの眼を通して男の機体を見つめた。人であれば口に当たるであろう部分は、抉れるように溶け失せた分厚い表面装甲の陰から食い縛られた牙のような積層装甲が覗いていた。未だに燻るそこから立ち上がる白煙は、深手を負った獣が漏らす呼気のように痛々しく、既に打ちのめされたジルの胸に追い打ちをかけていた。遊離環の病んだ光が降り注ぎ誰もが釘付けにされる中、最悪のタイミングで動き出した未確認機の前に飛び出し攻撃を引き受けた代償だった。ジルにとっては、自分が為さねばならなかった仕事だった。少なくとも彼女自身はそう決めつけていた。
「…………よかった……。 怪我してない……?」
『あちこち痛い。けど問題は無さそうだ』
「無いわけないよ」
しれっと答えた男につい反射的に言い返し、ジルはごめんと小さく詫びた。余りにも軽い調子の返事が案じさせないための虚勢なのか判断がつかなかった。
『俺の方こそごめん。実際わからないんだ、君とAnubisと似たようなもので、、今全身が焼けてる様に感じられる。
だから確約はできない。 ……いや、あそこを乗り切れば後は何とかしてもらえると確信してたけど、
まさか一発で持たんとはね。現実は厳しいな。まあ、あれをもらったのが君でなくてよかった』
「……やだよ……リーが痛い思いするの……」
『お互いに痛いのは嫌だよな。相手に辛い思いをさせるのはもっと、か。いつも君には苦労をかける』
男は罪悪感よりも寧ろ恐れを抱いていた。容赦の無い現実が想定通りの脅威を発揮しつつある中で、自分に打てる手が最早無いことをはっきりと自覚していた。次は自分諸共彼女が焼かれる。そんな中でどちらが先に苦しむかなどは些細な問題に過ぎないと決め付けていた。
†
「本当にこいつはよくわからないな」
ガレージに膝をつけたグレイハウンドは、その損傷をほぼ修復し終えつつあった。修理ではない、ひとりでな修復である。実に奇妙なことに、破損箇所がさらさらと灰色の粉になって解け、断面から盛り上がるように復元していくのだった。
「気分悪くさせてたらごめん」
「ううん、無事でいてくれたなら」
機体から這い出た男にも、外傷の類は痣一つとして無かった。ただ、それが負傷しなかったという判断根拠にならないということは、口には出さねどジルも男も了解していた。
「疲れたかな。早く飯食って休息を取りたい……ような、気がする」
「それなら、ご飯私作ろうか?」
「いいのかい?正直助か……いや」
この男には極めて珍しい、歯切れの悪い発言はジルの心配を煽り立てるには十分なものだった。男自身、何故自分がここまで曖昧な態度を取ってしまったのかという衝撃があった。ジルも疲労は同じだろうに、反射的に甘えた口まできいたことは自分自身看過しかねる問題であった。
「手伝ってくれ。俺自身、自分の状態を見つめ直した方がいいと思う」
†
ガツン、と硬い音を立てて、小振りだが分厚いナイフが床に転がった。
「リー!大丈夫、怪我してない?!」
鍋を用意していたジルが血相を変えて駆け寄った。男は流しの下の包丁立ての側で蹲っていた。右手首を掴んだまま返事もできずにいた。
慎重に取り上げようとした。だが、グリップを包み込むように握った瞬間、焼けるような感触が走り、反射的に手を離してしまったのだった。今尚火傷の痛みを何倍にもした感触が続いて声を出すことを妨げていた。
「……滅茶苦茶痛い、氷取ってくれ」
漸く声を絞り出し、這い上がるように流しへと身をもたげた。切れるように冷たい流水で手を流しても痛みは収まらなかった。ジルから受け取った氷を押し当てても、冷たさを感じはしてもまだ痛みが残っていた。
ジルがどうすることもできず丸めた男の背中を擦っている内に、急に痛みは残滓すら残さず消えた。
「……収まった」
「大丈夫……ねえ、大丈夫……?」
「心配かけた。怪我は無い。ただやっぱりおかしくなっているみたいだ」
右手から滴る水を流しで払い、下げてあるタオルで拭き取りながら答えた。手の動作にも外見にも異常は見受けられない。冷却による緩和も無かったから、物理的な問題はほぼ考えられない。
「もう大丈夫だよ。でもごめん、やっぱり料理は君に頼みたい」
「うん……本当、無理しないでね」
「ありがとう。大丈夫、勝手にあれこれ試したりはしないよ」
「……絶対だからね」
「約束する。いや、君の目の届くところにいた方がいいな」
結局、有り得るのは霊的(オカルト)な事象だった。その点について、男もジルも全く手の打ち様が無かった。
7週間ほど前に戻ってきた男は刃渡りの長い刃物を把持できなくなっていた(ジルに正直に伝えた際は今後の料理担当について随分と揉めたが男が拝み倒した)。関係があるとしたらそれなのだろうが、機序には予想もつかなかった。ジルの心配そうな視線を受け止めながら食卓に腰を下ろしたところで、懐中の端末が着信に震えた。
「はい。何か問題があったのか、カロス」
『いや、僕らの方は何も。あるとしたらお前の方だよ』
男とよく似た、それでいて無邪気な明るさを伴った声が応えた。ツチノコでドラゴネットから脱出した子供達の生活を支援しているカロス・ヴヴィガロスからであった。
『お前、またやられたでしょ?カラが気にかけてやれ、ってさ。なんか起きたでしょ』
「何かわかるなら教わりたいな。今まで使ってたナイフを持ったら、手に焼けるような痛みが生じた」
『ふーん、軽い方だね。でもやっぱりだ。誓約不履行の代償だ』
「何かを誓った覚えは無いが。つまり、俺がまた死にかけたことが原因でこういう問題が深まったと?」
なるほどなるほど、と勝手に話を飲み込んでいくカロスに男は辛抱強く調子を合わせて先を促した。
『そうだね。今のお前はそういう誓約を無自覚に固めている。
僕と違って誰かに強いられたりしてないから、多分自分が重んずるものが条件になってるんじゃないかな』
「理屈はわからないが、起こっていることはわかった」
つまり、不明な条件を満たす度に心身に瑕疵が生じる。できないことが生まれたり、甚だしい場合は五体や五感を失う。そして、条件は男自身の思想を基に推測できる(そのため、カラがカロスを通じて様子を聞いてきた)。
『そうそう。やっぱりお前飲み込みがいいね』
「こんな面倒な体質を背負い込みたくなどなかったんだが。不便で仕方ない」
『多分、そういう存在としてしか、お前は戻れなかったんだよ。一度くたばったんだから』
「取引としては妥当、か。尤もだ。とにかく、今のところは死なないように気をつけてればいいわけだな」
『それ以上に、あの娘が無事なように、だね。あの娘に何かあったら多分もっと面倒になるよ』
それじゃ、と言い残し、かけてきた時同様唐突に通話は打ち切られた。
†
ジルは実に手際良く料理を用意した。一口大に切り分けられ鍋で煮込まれた野菜と肉は、ソースがよく染み込み酷く暖かい。ナイフもフォークもいらないため男も食べるのに苦労しなかった。
「ごちそうさま。ありがとう、おいしかったよ」
「お粗末さま。変じゃなかった?」
「いや、全く。とてもいい仕上がりだと思う」
男なりの絶賛だったが、ジルは浮かないままだった。見た目は普段通りではあったが、男はジルの僅かな変化からそれを読み取った。原因が自分であることも重々承知していた。ジルは通話の全てを聞いていた。恐らく、自分が死んだ時男が大きな代償を負うと予想しているのだろう。そしてそれは男としてもまず間違いないと判断していた。
「正直、君に余計な面倒と重荷を背負わせたという自覚はある。謝っても白々しいだけだけど」
「そ、そんな!だって、そうしなきゃリーが帰って来れなかったんだから……」
「そうだね。ただ、うん、こう誓っておくのも悪くないかもしれない」
内心では、これで少しでもジルが自分の安全を優先してくれたら有り難い話だな、と考えていた。余りの卑しさに反吐が出そうな気分だったが、とにかく都合は良かった。
「どうなろうと俺は生きるのを諦めないよ。あらゆる問題を乗り越えて帰ってくる」
「……うん」
「今更信じられないかもしれない。ただ、実際訳のわからん現象で帰ってこれた。
なら、それに肖ってみるのも悪くない、と思う。だから、あまり気にしないでくれ。何とかするさ」
全くの虚勢であった。だが、今の自分はそれを信じ込む必要があると決め付けていた。
ジルは困ったような微笑でうん、と頷いた。少しでもこの娘が和んでくれればそれでいい、そう思っていた。
『ごめん、心配かけた。大丈夫だよ』
ようやく聞かせられた応答に泣き出しそうになりながら、ジルはAnubisの眼を通して男の機体を見つめた。人であれば口に当たるであろう部分は、抉れるように溶け失せた分厚い表面装甲の陰から食い縛られた牙のような積層装甲が覗いていた。未だに燻るそこから立ち上がる白煙は、深手を負った獣が漏らす呼気のように痛々しく、既に打ちのめされたジルの胸に追い打ちをかけていた。遊離環の病んだ光が降り注ぎ誰もが釘付けにされる中、最悪のタイミングで動き出した未確認機の前に飛び出し攻撃を引き受けた代償だった。ジルにとっては、自分が為さねばならなかった仕事だった。少なくとも彼女自身はそう決めつけていた。
「…………よかった……。 怪我してない……?」
『あちこち痛い。けど問題は無さそうだ』
「無いわけないよ」
しれっと答えた男につい反射的に言い返し、ジルはごめんと小さく詫びた。余りにも軽い調子の返事が案じさせないための虚勢なのか判断がつかなかった。
『俺の方こそごめん。実際わからないんだ、君とAnubisと似たようなもので、、今全身が焼けてる様に感じられる。
だから確約はできない。 ……いや、あそこを乗り切れば後は何とかしてもらえると確信してたけど、
まさか一発で持たんとはね。現実は厳しいな。まあ、あれをもらったのが君でなくてよかった』
「……やだよ……リーが痛い思いするの……」
『お互いに痛いのは嫌だよな。相手に辛い思いをさせるのはもっと、か。いつも君には苦労をかける』
男は罪悪感よりも寧ろ恐れを抱いていた。容赦の無い現実が想定通りの脅威を発揮しつつある中で、自分に打てる手が最早無いことをはっきりと自覚していた。次は自分諸共彼女が焼かれる。そんな中でどちらが先に苦しむかなどは些細な問題に過ぎないと決め付けていた。
†
「本当にこいつはよくわからないな」
ガレージに膝をつけたグレイハウンドは、その損傷をほぼ修復し終えつつあった。修理ではない、ひとりでな修復である。実に奇妙なことに、破損箇所がさらさらと灰色の粉になって解け、断面から盛り上がるように復元していくのだった。
「気分悪くさせてたらごめん」
「ううん、無事でいてくれたなら」
機体から這い出た男にも、外傷の類は痣一つとして無かった。ただ、それが負傷しなかったという判断根拠にならないということは、口には出さねどジルも男も了解していた。
「疲れたかな。早く飯食って休息を取りたい……ような、気がする」
「それなら、ご飯私作ろうか?」
「いいのかい?正直助か……いや」
この男には極めて珍しい、歯切れの悪い発言はジルの心配を煽り立てるには十分なものだった。男自身、何故自分がここまで曖昧な態度を取ってしまったのかという衝撃があった。ジルも疲労は同じだろうに、反射的に甘えた口まできいたことは自分自身看過しかねる問題であった。
「手伝ってくれ。俺自身、自分の状態を見つめ直した方がいいと思う」
†
ガツン、と硬い音を立てて、小振りだが分厚いナイフが床に転がった。
「リー!大丈夫、怪我してない?!」
鍋を用意していたジルが血相を変えて駆け寄った。男は流しの下の包丁立ての側で蹲っていた。右手首を掴んだまま返事もできずにいた。
慎重に取り上げようとした。だが、グリップを包み込むように握った瞬間、焼けるような感触が走り、反射的に手を離してしまったのだった。今尚火傷の痛みを何倍にもした感触が続いて声を出すことを妨げていた。
「……滅茶苦茶痛い、氷取ってくれ」
漸く声を絞り出し、這い上がるように流しへと身をもたげた。切れるように冷たい流水で手を流しても痛みは収まらなかった。ジルから受け取った氷を押し当てても、冷たさを感じはしてもまだ痛みが残っていた。
ジルがどうすることもできず丸めた男の背中を擦っている内に、急に痛みは残滓すら残さず消えた。
「……収まった」
「大丈夫……ねえ、大丈夫……?」
「心配かけた。怪我は無い。ただやっぱりおかしくなっているみたいだ」
右手から滴る水を流しで払い、下げてあるタオルで拭き取りながら答えた。手の動作にも外見にも異常は見受けられない。冷却による緩和も無かったから、物理的な問題はほぼ考えられない。
「もう大丈夫だよ。でもごめん、やっぱり料理は君に頼みたい」
「うん……本当、無理しないでね」
「ありがとう。大丈夫、勝手にあれこれ試したりはしないよ」
「……絶対だからね」
「約束する。いや、君の目の届くところにいた方がいいな」
結局、有り得るのは霊的(オカルト)な事象だった。その点について、男もジルも全く手の打ち様が無かった。
7週間ほど前に戻ってきた男は刃渡りの長い刃物を把持できなくなっていた(ジルに正直に伝えた際は今後の料理担当について随分と揉めたが男が拝み倒した)。関係があるとしたらそれなのだろうが、機序には予想もつかなかった。ジルの心配そうな視線を受け止めながら食卓に腰を下ろしたところで、懐中の端末が着信に震えた。
「はい。何か問題があったのか、カロス」
『いや、僕らの方は何も。あるとしたらお前の方だよ』
男とよく似た、それでいて無邪気な明るさを伴った声が応えた。ツチノコでドラゴネットから脱出した子供達の生活を支援しているカロス・ヴヴィガロスからであった。
『お前、またやられたでしょ?カラが気にかけてやれ、ってさ。なんか起きたでしょ』
「何かわかるなら教わりたいな。今まで使ってたナイフを持ったら、手に焼けるような痛みが生じた」
『ふーん、軽い方だね。でもやっぱりだ。誓約不履行の代償だ』
「何かを誓った覚えは無いが。つまり、俺がまた死にかけたことが原因でこういう問題が深まったと?」
なるほどなるほど、と勝手に話を飲み込んでいくカロスに男は辛抱強く調子を合わせて先を促した。
『そうだね。今のお前はそういう誓約を無自覚に固めている。
僕と違って誰かに強いられたりしてないから、多分自分が重んずるものが条件になってるんじゃないかな』
「理屈はわからないが、起こっていることはわかった」
つまり、不明な条件を満たす度に心身に瑕疵が生じる。できないことが生まれたり、甚だしい場合は五体や五感を失う。そして、条件は男自身の思想を基に推測できる(そのため、カラがカロスを通じて様子を聞いてきた)。
『そうそう。やっぱりお前飲み込みがいいね』
「こんな面倒な体質を背負い込みたくなどなかったんだが。不便で仕方ない」
『多分、そういう存在としてしか、お前は戻れなかったんだよ。一度くたばったんだから』
「取引としては妥当、か。尤もだ。とにかく、今のところは死なないように気をつけてればいいわけだな」
『それ以上に、あの娘が無事なように、だね。あの娘に何かあったら多分もっと面倒になるよ』
それじゃ、と言い残し、かけてきた時同様唐突に通話は打ち切られた。
†
ジルは実に手際良く料理を用意した。一口大に切り分けられ鍋で煮込まれた野菜と肉は、ソースがよく染み込み酷く暖かい。ナイフもフォークもいらないため男も食べるのに苦労しなかった。
「ごちそうさま。ありがとう、おいしかったよ」
「お粗末さま。変じゃなかった?」
「いや、全く。とてもいい仕上がりだと思う」
男なりの絶賛だったが、ジルは浮かないままだった。見た目は普段通りではあったが、男はジルの僅かな変化からそれを読み取った。原因が自分であることも重々承知していた。ジルは通話の全てを聞いていた。恐らく、自分が死んだ時男が大きな代償を負うと予想しているのだろう。そしてそれは男としてもまず間違いないと判断していた。
「正直、君に余計な面倒と重荷を背負わせたという自覚はある。謝っても白々しいだけだけど」
「そ、そんな!だって、そうしなきゃリーが帰って来れなかったんだから……」
「そうだね。ただ、うん、こう誓っておくのも悪くないかもしれない」
内心では、これで少しでもジルが自分の安全を優先してくれたら有り難い話だな、と考えていた。余りの卑しさに反吐が出そうな気分だったが、とにかく都合は良かった。
「どうなろうと俺は生きるのを諦めないよ。あらゆる問題を乗り越えて帰ってくる」
「……うん」
「今更信じられないかもしれない。ただ、実際訳のわからん現象で帰ってこれた。
なら、それに肖ってみるのも悪くない、と思う。だから、あまり気にしないでくれ。何とかするさ」
全くの虚勢であった。だが、今の自分はそれを信じ込む必要があると決め付けていた。
ジルは困ったような微笑でうん、と頷いた。少しでもこの娘が和んでくれればそれでいい、そう思っていた。
NEWS
ザザーッ……日の…ザザッ…です……ザザーッザザーッ……イワシヤマ動物園の……ザザーッ
ご覧ください!……ザザーッ……ペンギンの赤ちゃんです!……ザザッ
ザザーッ……デートスポットとして……ザザーッ
恋人の聖地、イワシヤマ……ザザーッ
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「……師は言っていた。『ネコ』の名の力が、私を護っていると」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「それはどういう意味なのか、ずっと考えていた。名前というものの力について」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「名付けられた時から、私の運命が決まっている……そんなものは馬鹿らしいと思っていた」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「……北の遺跡に挑んだものは、みな死ぬという話だったな」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「『時世神』、出撃する。後悔はない、私の選んだ道だ」 |
????? 「もしもし。蒸気アイマスクは届いたかな? ハイドラ大隊の皆、よく戦ってくれた」 |
????? 「私はとある、勇者の血を引くものだ。勇者とは、かつて存在した……伝説的一族だ」 |
????? 「かつて私の祖先、最後に涙を盗んだ勇者≪サルナス≫は、この世界の神々と戦い、一つの……使命を任された」 |
????? 「それは、世界を救うということ。そのために、我々勇者の一族は、レガリアという偉大なる力の封印と開封の力を任された」 |
????? 「それはただのお伽噺かもしれないが……我々には、力がある。戦おう! そして、破壊してしまおう!」 |
????? 「フーーーーーッ、破ッ!! これが、禁忌……幻影跳梁の力!! 手に入れる……平穏の、世界を!!」 |
????? 「(HCSのコンソールから影が噴出し、装甲を通り抜け、機体の背後に追従する)」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「どうすればいいの……たすけて、おねえちゃん……」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「……おねえちゃん? 来てくれたの……? おねえちゃん……!!」 |
◆訓練
適性の訓練をしました適性が90上昇した
航空支援要請成功!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
資金を100を投入した!!
作成時補助発動! 加重!! パーツ重量が 68 増加!!
作成時補助発動! 加重!! パーツ重量が 68 増加!!
試製重霊障ヒートソードA-0とzawerzdrr【無繋呪肢体】を素材にしてLAPSELEDを作製した!!
◆戦闘システム決定
ステルス に決定!!
◆アセンブル
脚部2にハイマットフルバーストを装備した
スロット3にクゥル・ツテクの『エス』を装備した
スロット4に軽量型レーダーB『ワン・シックスⅡ』を装備した
スロット5にLAPSELEDを装備した
スロット6にCRUELCIRCUMSTANCEを装備した
スロット7に複製試作偽肢『アガトラム』Mk.Iを装備した
スロット8に軽量型レーダーB『ワン・シックスⅡ』を装備した
スロット9にCRUELCIRCUMSTANCEを装備した
スロット10にCRUELCIRCUMSTANCEを装備した
スロット11に霊的外骨格『ディープスペクター』を装備した
◆僚機設定
ジル・スチュアートとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションB
ユニオン活動
毛皮の無い灰狼の活動記録
16回日記後の内容を後ほど掲載します。(時系列は15回戦闘結果→16回日記→本文→16回戦闘結果)
https://www.dropbox.com/s/0z0ynse3rg75tts/16_greywolf.txt?dl=0
https://www.dropbox.com/s/0z0ynse3rg75tts/16_greywolf.txt?dl=0
ユニオン設備……チョップスティックスを建設!!
ユニオン設備
┗バニラクッキー
┗ハニートースト
┗カフェ・ラッテ
┗自走式移動基地《ツチノコ》
┗ペパーミント
┗黒爪の欠片
┗バニラアイス
┗チョップスティックス
設備維持費…… -800c
ユニオン連帯
┗ジル・スチュアート
ユニオン金庫……12698c
利子配当…………1269c
Lloydを対象に配当率を2に設定!!
オペレーター&シルバーを対象に配当率を1.01に設定!!
コルヴス・コラクスを対象に配当率を1.01に設定!!
アンフィニ&許多を対象に配当率を1.01に設定!!
ニシュカ・パーシスタンスを対象に配当率を1.01に設定!!
適性の訓練をしました
適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘においてAPを10%強化した
ENo.42からのメッセージ>>ジル・スチュアート 「[献金しました] 」 |
メッセージ
ENo.42からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.92
ジル・スチュアート 「……」 |
ジル・スチュアート 「結局、だれが正しいか、はわからないままだね」 |
ジル・スチュアート 「…………ううん。みんな、間違ってないだけなのかも」 |
ジル・スチュアート 「私たちにできることは戦うことだけ…… 分かりやすくていいのかもしれないけど」 |
ジル・スチュアート 「リーは…ネコの言う救済は、あると思う?」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.92
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1800
追加収入 40
攻撃戦果補正10%(MAX)
支援戦果補正5.28%
防衛戦果補正7.37%
撃墜数補正 0.2%
販売数補正 0.2%
未確認機補正4%
設備営業補正0.2%
敵警戒値補正0.593%
追い上げ補正3.1%
合計現金収入2482
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額510
整備請求額 0
ユニオン費 -96
手当金 100
パーツ販売数 2個
今回の購入者-->>7 >>219
◆制御値が1成長しました
◆適性値が2成長しました
◆経験値が85増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 40
攻撃戦果補正10%(MAX)
支援戦果補正5.28%
防衛戦果補正7.37%
撃墜数補正 0.2%
販売数補正 0.2%
未確認機補正4%
設備営業補正0.2%
敵警戒値補正0.593%
追い上げ補正3.1%
合計現金収入2482
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額510
整備請求額 0
ユニオン費 -96
手当金 100
パーツ販売数 2個
今回の購入者-->>7 >>219
◆制御値が1成長しました
◆適性値が2成長しました
◆経験値が85増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
ロイドは自動修復装置35を入手した!
ロイドは強力回転機構35を入手した!
◆素材が謎のおじさんから支給されました……
ロイドは蒸気アイマスクを入手した!
明日の戦場
第7ブロック
霧に消えた部隊[フラッグ]
とある部隊が霧に隠れて消息不明になった後、再び現れた。奇妙なことに、我々を敵だと思い攻撃を続けている。説得は不可能だ。全滅させてくれ。ノイズと点滅を繰り返す機体がある。あれが核のようだ
来週の霧濃度:100%
来週の電磁波:108%
来週の警戒値:613%
Led Leatherly |
ジル・スチュアート |
Lloyd |
ジグラ・ジグラ・マルテトト |
GrinBoy |
ハノジ |
ローデット・ダイス |
バルトロイ・クルーガー |
tnpoppo |
メーネ・フライス |
坂山 錚牟 |
ディーヴァ |
アキ・ニタドリ |
ストラドル |
カヴネル・レビン |
セシリアとニーベ |
ルート・ロックサイド |
ルート・ロックサイド |
ルート・ロックサイド |
ギベオン |
『シャドウ・ランタン』[火炎] |
--- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
『バイオコクーン』[アンセトルド] |
キャラデータ
名前
Lloyd
愛称
ロイド
機体名
未確認機『グレイハウンド』
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ロイド Lloyd. インセイリー、リー・イン、レッド・リーザリー。それらと同一の存在。 セクション2直前の作戦で死亡したはずの彼が何故存在しているのかは当人にもわかっていない。 白い髪は灰色に染まり、最も大きな特徴だった義肢も血と肉の手足に置き換わっていた。 公的には故人であるため、生前の名前は用いず、とりあえず勝手に使われていた呼称をそのまま使っている。 乗機はかつて駆った愛機ブライトネイルに酷似した灰色のWH、グレイハウンド。これも勝手に使われていた呼称。 グレイハウンド GreyHound. シルウェストリス航空本社襲撃と前後する形で目撃例が生じた暗い灰色の未確認機。 『グレイハウンド』『ミストボーン』『ロイド』『アッシュ・ワン』『灰色の悪魔』等、発見から日が浅く、呼称は発見者がつけたもの、企業が当てたコードネーム、過去の伝説的WHをもじったものなどが好き勝手に用いられている。 決まって戦火の中へ駆けて現れては敵味方を選ばず無秩序な破壊を齎しては灰燼を残して去っていく。 レーダー類の反応からも「突如その場に現れた」としか考えられず、またロストする際も同様であるため、未知の残像、霊障、撃墜された者たちの灰から生まれた怨念の具現化、或いは企業の秘密兵器であり戦場に現れるのはそのテストのためなどと囁かれるが、何れも憶測の域を出るものはない。 灰色の装甲が呼吸をするように膨張と収縮を繰り返す。 逆関節上の脚部だが、しばしば腕部を地に突き四足獣の如く跳躍、走行する。 携行火器の類は無く、専ら腕部から爪状のエネルギー兵器を発生させての接近戦を行う。 戦場で目にした者の多くは、唸る、或いは呻くような怖気の走る声を聞いたと口にする。 インセイリー insanely.ミストアヴェンジャーⅡ襲撃以降行方不明。 リー・イン Ly In.禁忌戦争にて死亡。 レッド・リーザリー LedLeathery.セクション2直前に死亡。 ※15,19を除きアイコンはEno7さまよりいただきました。大きな感謝が、ここにある。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 素材 | 自動修復装置35 [35/AP回復/---] 特殊B[380] [素材] |
▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 素材 | 強力回転機構35 [35/重旋回/---] 特殊B[380] [素材] |
▼詳細 |
3 | 軽ブースターA | CRUELCIRCUMSTANCE [31/重霊障/重霊障]《装備:10》 | ▼詳細 |
4 | 領域殲滅兵器A | GREYWOLF [33/減圧/減圧] | ▼詳細 |
5 | 軽ブースターA | LAPSELED [34/重霊障/重霊障]《装備:5》 | ▼詳細 |
6 | 蒸気アイマスク | 蒸気アイマスク [35/高圧精度/---] 特殊B[380] [素材] |
▼詳細 |
7 | 術導肢B | 複製試作偽肢『アガトラム』Mk.I [28/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
8 | 中逆関節A | ハイマットフルバースト [26/重霊障/重霊障] 機動[413] 跳躍[206] AP[1237] 旋回速度[825] 防御属性[粒子] 防御値[423] 貯水量[154] 弾数[1] 積載量[2900] 消費EN[105] 金額[1027] 重量[1204] [逆関節] *作者* |
▼詳細 |
9 | 操縦棺E | AberrationAstray [22/---/---] | ▼詳細 |
10 | 中逆関節A | ハイマットフルバースト [26/重霊障/重霊障]《装備:2》 機動[413] 跳躍[206] AP[1237] 旋回速度[825] 防御属性[粒子] 防御値[423] 貯水量[154] 弾数[1] 積載量[2900] 消費EN[105] 金額[1027] 重量[1204] [逆関節] *作者* |
▼詳細 |
11 | レーダーB | 軽量型レーダーB『ワン・シックスⅡ』 [30/薄装甲/薄装甲]《装備:8》 | ▼詳細 |
12 | レーダーB | 軽量型レーダーB『ワン・シックスⅡ』 [30/薄装甲/薄装甲]《装備:4》 | ▼詳細 |
13 | --- | --- | --- |
14 | エンジンB | 無銘 [33/高噴霧/高噴霧] | ▼詳細 |
15 | 軽ブースターA | 軽ブースターA設計書 [26/耐粒/---] 特殊B[200] [設計書] |
▼詳細 |
16 | 術導肢B | 複製試作偽肢『アガトラム』Mk.I [28/重霊障/重霊障]《装備:7》 | ▼詳細 |
17 | 軽ブースターA | CRUELCIRCUMSTANCE [31/重霊障/重霊障]《装備:6》 | ▼詳細 |
18 | 軽ブースターA | UNLEASHEDFIRE [29/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
19 | 軽ブースターA | UNLEASHEDFIRE [29/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
20 | エンジンB | クゥル・ツテクの『自我』 [28/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
21 | 軽ブースターA | CRUELCIRCUMSTANCE [31/重霊障/重霊障]《装備:9》 | ▼詳細 |
22 | エンジンB | クゥル・ツテクの『エス』 [31/重霊障/重霊障]《装備:3》 | ▼詳細 |
23 | 術導肢A | 霊的外骨格『ディープスペクター』 [32/重霊障/重霊障]《装備:11》 | ▼詳細 |
24 | --- | --- | --- |
25 | --- | --- | --- |
26 | --- | --- | --- |
27 | --- | --- | --- |
28 | --- | --- | --- |
29 | 領域殲滅兵器A | 領域殲滅兵器A設計書 [21/AP回復/---] 特殊B[100] [設計書] |
▼詳細 |
30 | --- | --- | --- |
Lloydのブック結果……ランク外!!
現在のユニオン金庫額……12898!!
ジュネリア=ハーヴェストのブック結果……ランク外!!
現在のユニオン金庫額……12998!!
ニシュカ・パーシスタンスのブック結果……ランク外!!
現在のユニオン金庫額……13098!!
ファティマのブック結果……ランク外!!
現在のユニオン金庫額……13198!!
アンフィニ&許多のブック結果……ランク外!!
現在のユニオン金庫額……13298!!