第3週目 オペレーター&シルバーの一週間
霊障見舞金として300cの資金が送られました
◆日記
未踏領域区画、残像領域北部。
かつて熾烈を極めたハイドラ大隊の戦場と比べ、数年前にあったそれよりもこの地での戦いは苛烈さが増していた。
前回の大規模な戦闘期間から間が空いたとはいえ、ハイドラの技術競争は決して衰えることなくむしろ力強さを増している。科学技術は人が死滅しない限りリセットされることもなく、塵のようにノウハウを積み重ねていくのだから当然の摂理である。
昔は超広域領域を搭載したハイドラなど開発初期では実装するのも難しかったというのに、今ではそんなものすら標準搭載としてハイドラのサンプルを提示できる時代になった。
ライセンスを取得するのには相応の手続きは必要だが、決して難関というわけでもない。人々はデパートで買い物をする感覚で好みの機体・パーツを購入して戦地を駆ける。
自由競争の名の下、各社はよりお得に、より使い勝手が良くと商業的アピールを欠かすことはない。とりわけオペレーターの所属するオーミクス・シェル・アライブ社では人的資源の育成にも力を入れていた。
ハイドラの製造技術は言わずもがな、最新鋭のハイドラパーツとして導入された『ウイルス』の適応。それによって発生する乗り手の技術・技術伝達のアップグレードを欠かさない。アンセトルド、グリスター、ランページと前回の戦闘中に開発された様々な特殊装置の導入速度は舌を巻くが、科学技術の高さの他にそれに適応できるハイドラライダーがいなければ生き残ることは厳しい。
いかにプログラムが使いやすくエンジン性能が向上したとて、プログラマーが常に学習し続けなければ無用の長物になるのと同じである。
霧笛の塔がハイドラライダーを招集してから数週間。企業間では常に腹の探り合いをしながら睨み続けているものの、目立った動きもなく依然として戦場はひりついた空気が立ち込めている。
トップのいざこざについては、トップ同士で勝手に争っていれば良い。
――通信が入る。
見慣れてきたウェアラブルデバイスのアイコンを規定通りの瞳の動きで操作し、シルバーは回線をオンにした。通信相手は常通り、専属のオペレーターからである。
『シルバー、装甲車に後ろを取られてる。相手の照準は想定より上向きになっているけどこっちを狙ってるわ。ルートを解析するから索敵を続行しながら逃げて』
「無茶言ってくれる」
目下の所、傭兵とオペレーターにとっては現場の状況を把握するのが手一杯である。装甲車から放たれたであろう速射砲がシルバーの搭乗する機体の痕を追いかけて掃射してきたのを、スピードを上げて躱していく。
先日のミーティングを経て数日後。いよいよ本格的な作戦を決行したものの、戦場は敵味方が大きく入り乱れる混戦状態となっていた。
オーミクス・シェル・アライブ社からテストプレイの機体として借り渡されたバイク型ハイドラ『ガンブラー・ハザード』。以前オペレーターに難癖付けたこの機体は武装さえ外してしまえば紛うことなきバイクであり、射撃武器や近接武器がそれぞれ装着可能で最低限の戦闘をこなすことが可能となっている。
とはいえどこまで武装を積んでも大型バイクの域を抜けず、戦場に跋扈している戦車やヘリからすれば地に転がす虫に等しく弱弱しい存在である。加えて混戦の中を自在に動き回ることは想定されているが戦力として数えるにはあまりに心許ない。直接的な戦闘などこなせるかすら疑問に映る。
肌がひりつく感覚がする。傭兵の顔はガスマスクで覆われているから排気ガスや霧、電磁波の影響ではない。傭兵は高らかに、ガスマスク越しにくぐもった笑い声をあげた。声が漏れるが、そんなことは砲撃の音で掻き消えてしまう。
「ハハッ、良いぜオペ子。俺が死んでも操縦棺がフルオープンなせいで地べたに這いまわる事になるなァ」
『棺桶での葬儀がお好み? 地上を走るのが好きならアナログな土葬で良いんじゃないかしら!』
「せめて女とキスしてからの方がイイんだけどな! つーかテメェは口より手を動かせ」
『やってるわよ!』
ガスマスク越しで真正面から風を浴びつつ喋ると息苦しくなる。体を前傾姿勢にして蛇行し、顔を僅かに上向きにやる。ガスマスク内に表示されるインターフェースには走行中の地表の情報の他に、敵味方を識別する位置情報がリアルタイムで更新され、機体に取り付けられたカメラ、センサーから必要な情報がピックアップされて映像が送られてきている。
AIの行う仕分けに合わせて裏でオペレーターが情報を入手しているのだろう。世話しなく目の前で情報が書き換えられる。直前にしっかりと見たのは応対する装甲車の基本スペック情報。そして現在の機体の状態。
「こっちだ!」
装甲車は事前に大隊の別メンバーの手でエネルギーの漏出をしていた。漏出個所へ誘導するよう車体を傾け、リーンで機体に回り込む。漏出している個所の砲塔の動きはぎこちなくガンブラー・ハザードを狙うも不発。地面すれすれでタイヤが悲鳴を上げるものの、小型化しているだけで機体はハイドラと何ら遜色ない仕上がりになっていて、多少無茶な操縦すらものともしない。
惜しむべきは状況把握の為にずっと音声回線をオンにしているオペレーターの耳の状態だが、傭兵は通話回線を介して聞こえる彼女の「shit!」と呟く音は聞き逃さなかった。
「口が悪ィぞ」
『どうでもいい。シルバー、その機体を仕留めたら部隊の後方に行きなさい。あの機体の射角から逆算したレーダーをマッピングするわ』
「なァ知ってるかオペ子。歩兵と戦車がタイマンで戦ったら、100%戦車が勝つんだってよ」
『だから何。あなたが乗っているのはハイドラよ。ライダーなら漢らしく戦いなさい』
「Phew――冗句だ。こういう時こそ余裕を持てよ温室育ち」
射撃直後特有のガスの匂いと、空気を侵す黒煙が視界の端を過る。砲がガンブラー・ハザードを捉え切る前に装甲車へと接近して死角へと入り込む。装甲車の様子を伺いながら砂ぼこりを上げると、肉眼で見える部分は非常に視界が悪くなる。
そこへオペレーターからの指示。アクセルの付け根にセットしているセーフティの解除キーとスイッチを起動し、ガンブラーハザードの後部に搭載した粒子爆雷が投射された。バイクの軌道に沿って自由自在に放出される粒子式のそれは、物理的な爆雷よりも脆く、エネルギーの衝突もなく自在に敵を焼き尽くす。対地兵器として軽量型の機体に採用される大量の爆発物は、ひとたび装甲車の脚部に押しつぶされたことで眩い閃光と共に、爆音を散らした。
爆風の力を借りて金とチタンで出来た機体はわずかに揺らぎ、後押しを受けて勢いよく全員が上向きに暴れた。
『撃墜確認したわ。エネルギーの減少は既製のウォーハイドラと同様に規定値通り。粒子射撃の実地試験運用は問題なさそうね』
「そりゃよかった。小難しいことはデスクの人間に任せる」
ハンドルを握りしめてバイクが僅かに大回りの態勢に入る。前輪ブレーキを利かせてると僅かに浮かぶが、すぐにバランスを整える。感性に体が持っていかれそうになるのをこらえて機体を半回転させた。
背後――たった今沈黙を確認した装甲車を確認すると装甲が爆雷で下から突き破れており、青い粒子状の輝きが火の粉のようにちらついていた。
『敵正反応は周囲に無い。でもいつ霧から現れるか分からないから早めに合流して。索敵とコネクトで情報を取得しながら戦場を回るように』
「ああ、良かったよ。この機体で敵を殲滅しろとか言う悪魔じゃなくて」
『まあひどい』
「……オペ子、お前さんいつも偉ぶってるがこの仕事は何年だ」
『まだ1年も経っていないわ。ハイドラの工学科専攻だったのに内勤になってるし、トーシローも良い所よ』
「なんだ、良いご身分じゃねェか」
通信機越しに笑い声が聞こえて、シルバーもつられて苦笑いで返す。
さて、と気を取り直してアクセルを掛け直す。ギアを上げると走りたい無さを自己主張するかのように喧しくエンジンが唸っている。
『さあもう一仕事よ。他のハイドラをそれとなくサポートしながら遺跡にそのまま突入して。帰ったらレポート書くために所感を聴くから覚悟しなさいね』
「そんなぶっ続けで仕事してたらいつか死ぬぞ」
肩を竦めて吐かれた言葉に、通信機の向こうで息を呑んだ。間髪入れず吐き出したのは、呆れを交えた声色。
「あなたも生き急いでる気がするんだけどね」
外は現在、電磁波と霧に覆われている。蒸し暑く生い茂ったアルラウネの密林は間近にあって、汚れた空気とさびれたハイドラの残骸が地上を覆いつくしている。
シルバーはガンブラー・ハザードを走らせる。木の根が走る地面を踏み越え、先に進むことにした。
かつて熾烈を極めたハイドラ大隊の戦場と比べ、数年前にあったそれよりもこの地での戦いは苛烈さが増していた。
前回の大規模な戦闘期間から間が空いたとはいえ、ハイドラの技術競争は決して衰えることなくむしろ力強さを増している。科学技術は人が死滅しない限りリセットされることもなく、塵のようにノウハウを積み重ねていくのだから当然の摂理である。
昔は超広域領域を搭載したハイドラなど開発初期では実装するのも難しかったというのに、今ではそんなものすら標準搭載としてハイドラのサンプルを提示できる時代になった。
ライセンスを取得するのには相応の手続きは必要だが、決して難関というわけでもない。人々はデパートで買い物をする感覚で好みの機体・パーツを購入して戦地を駆ける。
自由競争の名の下、各社はよりお得に、より使い勝手が良くと商業的アピールを欠かすことはない。とりわけオペレーターの所属するオーミクス・シェル・アライブ社では人的資源の育成にも力を入れていた。
ハイドラの製造技術は言わずもがな、最新鋭のハイドラパーツとして導入された『ウイルス』の適応。それによって発生する乗り手の技術・技術伝達のアップグレードを欠かさない。アンセトルド、グリスター、ランページと前回の戦闘中に開発された様々な特殊装置の導入速度は舌を巻くが、科学技術の高さの他にそれに適応できるハイドラライダーがいなければ生き残ることは厳しい。
いかにプログラムが使いやすくエンジン性能が向上したとて、プログラマーが常に学習し続けなければ無用の長物になるのと同じである。
霧笛の塔がハイドラライダーを招集してから数週間。企業間では常に腹の探り合いをしながら睨み続けているものの、目立った動きもなく依然として戦場はひりついた空気が立ち込めている。
トップのいざこざについては、トップ同士で勝手に争っていれば良い。
――通信が入る。
見慣れてきたウェアラブルデバイスのアイコンを規定通りの瞳の動きで操作し、シルバーは回線をオンにした。通信相手は常通り、専属のオペレーターからである。
『シルバー、装甲車に後ろを取られてる。相手の照準は想定より上向きになっているけどこっちを狙ってるわ。ルートを解析するから索敵を続行しながら逃げて』
「無茶言ってくれる」
目下の所、傭兵とオペレーターにとっては現場の状況を把握するのが手一杯である。装甲車から放たれたであろう速射砲がシルバーの搭乗する機体の痕を追いかけて掃射してきたのを、スピードを上げて躱していく。
先日のミーティングを経て数日後。いよいよ本格的な作戦を決行したものの、戦場は敵味方が大きく入り乱れる混戦状態となっていた。
オーミクス・シェル・アライブ社からテストプレイの機体として借り渡されたバイク型ハイドラ『ガンブラー・ハザード』。以前オペレーターに難癖付けたこの機体は武装さえ外してしまえば紛うことなきバイクであり、射撃武器や近接武器がそれぞれ装着可能で最低限の戦闘をこなすことが可能となっている。
とはいえどこまで武装を積んでも大型バイクの域を抜けず、戦場に跋扈している戦車やヘリからすれば地に転がす虫に等しく弱弱しい存在である。加えて混戦の中を自在に動き回ることは想定されているが戦力として数えるにはあまりに心許ない。直接的な戦闘などこなせるかすら疑問に映る。
肌がひりつく感覚がする。傭兵の顔はガスマスクで覆われているから排気ガスや霧、電磁波の影響ではない。傭兵は高らかに、ガスマスク越しにくぐもった笑い声をあげた。声が漏れるが、そんなことは砲撃の音で掻き消えてしまう。
「ハハッ、良いぜオペ子。俺が死んでも操縦棺がフルオープンなせいで地べたに這いまわる事になるなァ」
『棺桶での葬儀がお好み? 地上を走るのが好きならアナログな土葬で良いんじゃないかしら!』
「せめて女とキスしてからの方がイイんだけどな! つーかテメェは口より手を動かせ」
『やってるわよ!』
ガスマスク越しで真正面から風を浴びつつ喋ると息苦しくなる。体を前傾姿勢にして蛇行し、顔を僅かに上向きにやる。ガスマスク内に表示されるインターフェースには走行中の地表の情報の他に、敵味方を識別する位置情報がリアルタイムで更新され、機体に取り付けられたカメラ、センサーから必要な情報がピックアップされて映像が送られてきている。
AIの行う仕分けに合わせて裏でオペレーターが情報を入手しているのだろう。世話しなく目の前で情報が書き換えられる。直前にしっかりと見たのは応対する装甲車の基本スペック情報。そして現在の機体の状態。
「こっちだ!」
装甲車は事前に大隊の別メンバーの手でエネルギーの漏出をしていた。漏出個所へ誘導するよう車体を傾け、リーンで機体に回り込む。漏出している個所の砲塔の動きはぎこちなくガンブラー・ハザードを狙うも不発。地面すれすれでタイヤが悲鳴を上げるものの、小型化しているだけで機体はハイドラと何ら遜色ない仕上がりになっていて、多少無茶な操縦すらものともしない。
惜しむべきは状況把握の為にずっと音声回線をオンにしているオペレーターの耳の状態だが、傭兵は通話回線を介して聞こえる彼女の「shit!」と呟く音は聞き逃さなかった。
「口が悪ィぞ」
『どうでもいい。シルバー、その機体を仕留めたら部隊の後方に行きなさい。あの機体の射角から逆算したレーダーをマッピングするわ』
「なァ知ってるかオペ子。歩兵と戦車がタイマンで戦ったら、100%戦車が勝つんだってよ」
『だから何。あなたが乗っているのはハイドラよ。ライダーなら漢らしく戦いなさい』
「Phew――冗句だ。こういう時こそ余裕を持てよ温室育ち」
射撃直後特有のガスの匂いと、空気を侵す黒煙が視界の端を過る。砲がガンブラー・ハザードを捉え切る前に装甲車へと接近して死角へと入り込む。装甲車の様子を伺いながら砂ぼこりを上げると、肉眼で見える部分は非常に視界が悪くなる。
そこへオペレーターからの指示。アクセルの付け根にセットしているセーフティの解除キーとスイッチを起動し、ガンブラーハザードの後部に搭載した粒子爆雷が投射された。バイクの軌道に沿って自由自在に放出される粒子式のそれは、物理的な爆雷よりも脆く、エネルギーの衝突もなく自在に敵を焼き尽くす。対地兵器として軽量型の機体に採用される大量の爆発物は、ひとたび装甲車の脚部に押しつぶされたことで眩い閃光と共に、爆音を散らした。
爆風の力を借りて金とチタンで出来た機体はわずかに揺らぎ、後押しを受けて勢いよく全員が上向きに暴れた。
『撃墜確認したわ。エネルギーの減少は既製のウォーハイドラと同様に規定値通り。粒子射撃の実地試験運用は問題なさそうね』
「そりゃよかった。小難しいことはデスクの人間に任せる」
ハンドルを握りしめてバイクが僅かに大回りの態勢に入る。前輪ブレーキを利かせてると僅かに浮かぶが、すぐにバランスを整える。感性に体が持っていかれそうになるのをこらえて機体を半回転させた。
背後――たった今沈黙を確認した装甲車を確認すると装甲が爆雷で下から突き破れており、青い粒子状の輝きが火の粉のようにちらついていた。
『敵正反応は周囲に無い。でもいつ霧から現れるか分からないから早めに合流して。索敵とコネクトで情報を取得しながら戦場を回るように』
「ああ、良かったよ。この機体で敵を殲滅しろとか言う悪魔じゃなくて」
『まあひどい』
「……オペ子、お前さんいつも偉ぶってるがこの仕事は何年だ」
『まだ1年も経っていないわ。ハイドラの工学科専攻だったのに内勤になってるし、トーシローも良い所よ』
「なんだ、良いご身分じゃねェか」
通信機越しに笑い声が聞こえて、シルバーもつられて苦笑いで返す。
さて、と気を取り直してアクセルを掛け直す。ギアを上げると走りたい無さを自己主張するかのように喧しくエンジンが唸っている。
『さあもう一仕事よ。他のハイドラをそれとなくサポートしながら遺跡にそのまま突入して。帰ったらレポート書くために所感を聴くから覚悟しなさいね』
「そんなぶっ続けで仕事してたらいつか死ぬぞ」
肩を竦めて吐かれた言葉に、通信機の向こうで息を呑んだ。間髪入れず吐き出したのは、呆れを交えた声色。
「あなたも生き急いでる気がするんだけどね」
外は現在、電磁波と霧に覆われている。蒸し暑く生い茂ったアルラウネの密林は間近にあって、汚れた空気とさびれたハイドラの残骸が地上を覆いつくしている。
シルバーはガンブラー・ハザードを走らせる。木の根が走る地面を踏み越え、先に進むことにした。
NEWS
本日のニュースです先日壊滅したシルウェストリスの最新鋭部隊について
続報が入っています
シルウェストリス社は、遺跡探索を一時中断することを決定しました
これは、自社部隊の再編までの時間確保であり、
次の大侵攻へ向けての準備と見られています
いっぽうヒルコ教団は――
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「我々は、あえて遺跡探索で慎重に駒を進めてきた。理由は、知っての通りだ」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「先日、シルウェストリスの部隊が壊滅的被害を受けた。やり過ぎたんだ」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「敵は、こちらの動向を探っている。そして我々が動こうとすると……例えば国境に兵を立たせるような」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「そういう脅威を察知して、先手を打ってくる。だから、深く探索をしつつも、目立ってはいけない」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「貢献を積むのは嬉しいが、そういうわけがある。その時は、君の貢献の3割を返金で対応させてもらう」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「まずは、君の力を見させてもらう。もし、脅威となるならば……世界を救命する、脅威となるならば――」 |
◆訓練
オペレーターと傭兵はボタンウキクサを420cで購入した!!
オペレーターと傭兵は支援特化レーダー『フライフェリス』を420cで購入した!!
オペレーターと傭兵は粘つく世界『レド=ウィルス』を420cで購入した!!
オペレーターと傭兵はカモメのガーデンピックを420cで購入した!!
マテリアルベルト発動機と契約成功!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
作成時補助発動! 耐粒!! 防御属性が 粒子 に変化!!
粒子強化!
作成時補助発動! 耐粒!! 防御属性が 粒子 に変化!!
粒子強化!
簡易エンジンEと粒子吸着材21を素材にしてオーバーウォッチを作製した!!
◆戦闘システム決定
コネクト に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にオーバーウォッチを装備した
脚部2に簡易重車輪Aを装備した
スロット3に支援特化レーダー『フライフェリス』を装備した
スロット4に粘つく世界『レド=ウィルス』を装備した
スロット5にフットバーナーを装備した
スロット6にボタンウキクサを装備した
スロット7にパスタさんのフォークを装備した
スロット8にカモメのガーデンピックを装備した
スロット9に簡易軽ブースターBを装備した
スロット10に虚無エンジンB-旋回を装備した
スロット11にDosアタックシステムを装備した
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションB
ユニオン活動
メガロポリスの酒場『ハック・アライブ』の活動記録
次元潜行技術を利用したポータルの先にその酒場はある。
人工的な夜が織りなす眠らない機械都市。表通りではチップの回収のために甲斐甲斐しく世話をするロボットが道路を歩き、愛玩用に作られた見目麗しいアンドロイドがしなを作って男を誘う。
酒場ではハイドラのパーツを裏で取り扱っているだの、非合法組織だのといった噂話がつきないものの、大抵の客は酒を飲み、下世話な話を咲かせるだけだ。
ここは眠らない町にぽつんと立つ酒場。レトロチックな電気装飾が織り成すサイン。ジュークボックスからは古臭い音楽が気ままに流れている。
懐古に浸りたければいざ門を叩くといい。
権力と金に飽きたなら、せめて疲れを癒すが良い。ハイドラのパーツに一家言ある者ならば情報交換の場としても悪くはないだろう。
メガロポリスの酒場『ハック・アライブ』
メカニックの暇つぶしに開かれた酒場からは、今日もピクルスとマティーニがカウンターにおかれた。
人工的な夜が織りなす眠らない機械都市。表通りではチップの回収のために甲斐甲斐しく世話をするロボットが道路を歩き、愛玩用に作られた見目麗しいアンドロイドがしなを作って男を誘う。
酒場ではハイドラのパーツを裏で取り扱っているだの、非合法組織だのといった噂話がつきないものの、大抵の客は酒を飲み、下世話な話を咲かせるだけだ。
ここは眠らない町にぽつんと立つ酒場。レトロチックな電気装飾が織り成すサイン。ジュークボックスからは古臭い音楽が気ままに流れている。
懐古に浸りたければいざ門を叩くといい。
権力と金に飽きたなら、せめて疲れを癒すが良い。ハイドラのパーツに一家言ある者ならば情報交換の場としても悪くはないだろう。
メガロポリスの酒場『ハック・アライブ』
メカニックの暇つぶしに開かれた酒場からは、今日もピクルスとマティーニがカウンターにおかれた。
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
制御の訓練をしました
制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
100c支払い、素材を1個手に入れた
メッセージ
ENo.11からのメッセージ>>
少女はきょとんとした顔で目を瞬かせる。
ENo.18からのメッセージ>>
ENo.79からのメッセージ>>
肩を竦めた。
軍帽の奥からじろりとシルバーの口元―
―というよりはガスマスクを見て。
一通り疑問を口にしてから。
ENo.258からのメッセージ>>
と、あなたにその言葉が聞こえることは、恐らくなかった。
傍の龍が、男と少女の間に割り込むようにその片腕を伸ばしたからだ。
≪中へ、『ムーンダスト』≫
女声に似せた機会音声が、ハイドラから響く。龍は首をもたげて、あなたに眼を向けた。
≪どちら様でしょう。
話がしたいのであれば、その物騒な物を下ろしていただけませんか≫
しかし少女はぼんやりとしたままだ。
ENo.292からのメッセージ>>
グロリア 「――オペレーター・さん?」 |
グロリア 「それって、名前なの? それともコードネームって奴かしら。 あんまり聞かない方がいい?」 |
グロリア 「ああ、お互いその辺はね。 同じミッションに参加してるってことは、一応協力先はヒルコでしょ? しばらくは協力できると思うの。あなたのパートナーさんの考えはどうかしら?」 |
グロリア 「色んな人がいるけど、あたしは見た目通りの年齢よ。 確かに、あたしと同い年ぐらいの子はあんまり見たことないわ」 |
グロリア 「うーん、けど、羨ましがられるようなことはないかも。 あたしってまだペーペーだし、霧の中で戦った経験もそんなにないし……」 |
グロリア 「あっ、でも、あたしも『ゲフィオン』も役に立たないってことはないのよ! ちゃんと働くから、見ててね!」 |
シータ 「! え、ぅ‥‥ぇと‥‥そう、ですか‥‥」 |
シータ 「ぁ‥‥シ、シータです、シータ・キンデン‥‥」 |
シータ 「すぐ、壊されちゃいましたけど‥‥こんなのでごめんなさい‥‥」 |
シータ 「つ、次は、役に立てるようにしておきます、から‥‥」 |
タッド 「……悪いが、煙草は吸わない。 酒もやらないのでな、つまらん男だとは自覚がある」 |
軍帽の奥からじろりとシルバーの口元―
―というよりはガスマスクを見て。
タッド 「わざわざ排気をを遮断しているというのに、 煙を吸おうとするのも俺には不思議に思えるが。 ……というか、吸えるのか? それで」 |
タッド 「……サディアス・ベッドフォードだ。タッドでいい。 悪いが軍属ではない。少なくとも今は。 この格好は、なんというか……それらしいもの、というか」 |
タッド 「……それらしく見えているのなら、甲斐はあったか」 |
『ムーンダスト』 「……? ……だれ?」 |
傍の龍が、男と少女の間に割り込むようにその片腕を伸ばしたからだ。
≪中へ、『ムーンダスト』≫
女声に似せた機会音声が、ハイドラから響く。龍は首をもたげて、あなたに眼を向けた。
≪どちら様でしょう。
話がしたいのであれば、その物騒な物を下ろしていただけませんか≫
しかし少女はぼんやりとしたままだ。
ENo.292からのメッセージ>>
ディーヴァ 「応答 します。 こちら 機体 『オフィーリア』 搭乗者 ディーヴァ(合成音声が返答として届く)」 |
ディーヴァ 「アンドロイド ほど 高価な 部品(からだ)は 持ち合わせて おりません。 まあ ちょっぴり 肉体(パーツ)は 足りて おりません が」 |
ディーヴァ 「とある事情に より 貰い受けた この子 を 代わりの 手足として 使って おります」 |
ディーヴァ 「所謂 直接接続義肢 の 一環 だそうですが すいません 詳しい 説明は 学が無いもので 不可能です」 |
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1150
追加収入 45
攻撃戦果補正5.34%
支援戦果補正8.76%
防衛戦果補正5.68%
撃墜数補正 0.1%
敵警戒値補正0.476%
合計現金収入1455
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額500
整備請求額 0
ユニオン費 -100
賞金 1000
ユニオン利子100
◆格闘値が1成長しました
◆整備値が1成長しました
◆経験値が20増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 45
攻撃戦果補正5.34%
支援戦果補正8.76%
防衛戦果補正5.68%
撃墜数補正 0.1%
敵警戒値補正0.476%
合計現金収入1455
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額500
整備請求額 0
ユニオン費 -100
賞金 1000
ユニオン利子100
◆格闘値が1成長しました
◆整備値が1成長しました
◆経験値が20増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
オペレーターと傭兵は姿勢制御装置22を入手した!
オペレーターと傭兵は機械油22を入手した!
オペレーターと傭兵は姿勢制御装置22を入手した!
オペレーターと傭兵はロボットアーム22を入手した!
明日の戦場
第6ブロック
地下空間探索[侵入]
遺跡内部に巨大な空間が発見された。謎の部隊が調査に向かっているらしい。奴らを妨害し、撃破してほしい。入り組んだ洞窟になっている。索敵を重視してくれ
来週の霧濃度:89%
来週の電磁波:93%
来週の警戒値:260%
"Black Star" |
シオミ |
蒼馬 |
ユーリア・クラネルト |
エリス |
なおすロボ |
クラリ |
スコーピオン |
ニシュカ・パーシスタンス |
テオとニコル |
オペレーター&シルバー |
Led Leatherly |
ジル・スチュアート |
グロリア=グラスロード |
鋼の幽鬼 |
さんかく |
ギベオン |
フィフェリさん |
ジョン・F・B |
アキ・ニタドリ |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
『トーチカ』[物理] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『霊場』[霊障] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
『霊場』[霊障] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『霊場』[霊障] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『霊場』[霊障] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『霊場』[霊障] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『トーチカ』[物理] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
キャラデータ
名前
オペレーター&シルバー
愛称
オペレーターと傭兵
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プロフィール
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オペレーター(operator) アッシュブロンドの髪と夕暮れ色の瞳が特徴。整備士風の格好をしている。 「オーミクス・シェル・アライブ社」の一員。ハイドラライダーの作戦補佐官を担当している。役職はオペレーター。 シルバーからは「オペ子」と呼ばれている。 ハイドラの技師免許も取得しており、メンテナンスにも定期的に参加している。 仕事人気質で頑固者だが人遣いは荒く、誰に対してもパシりを要求する。 シルバー(silver) 傭兵。 「オーミクス・シェル・アライブ社」に雇われたハイドラライダー。外部勢力との戦闘行動、および調査部門を担当している。 大型バイク型の個人運用ハイドラ「ガンブラー・ハザード」に搭乗する。 バイク型なので常に露出した状態で戦場に赴かなければならず、厚手のコートとガスマスクを着用している。 言葉遣いが悪い大柄の男。 銃火器の扱いに長け、奇襲攻撃や機体の損傷を厭わないハイリスクな戦術を好む。 搭乗する機体は「ガンブラー・ハザード」 ガンブラー・ハザード 個人運用を想定して小型化されたバイク型のウォーハイドラ。 チタンと金の合金で出来た大型バイク。ハイドラ用のエンジンを積んでいるが、外装はバイクと変わりなく生身の体が露出する設計になっている。 ロボットの搭乗する機体としてオペレーターが設計し、開発したもの。現在は人力によるテストを行っている。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
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1 | 操縦棺B | オーバーウォッチ [21/耐粒/耐粒]《装備:1》 | ▼詳細 |
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2 | 素材 | 姿勢制御装置22 [22/飛行/---] 特殊B[120] [素材] |
▼詳細 |
3 | 素材 | 噴霧ノズル21 [21/噴霧/---] [素材] |
▼詳細 |
4 | 素材 | 機械油22 [22/旋回/---] 特殊B[120] [素材] |
▼詳細 |
5 | 素材 | 姿勢制御装置22 [22/飛行/---] 特殊B[120] [素材] |
▼詳細 |
6 | 素材 | ロボットアーム22 [22/臂力/---] 特殊B[120] [素材] |
▼詳細 |
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8 | エンジンB | ボタンウキクサ [20/卵/卵]《装備:6》 | ▼詳細 |
9 | レーダーB | 支援特化レーダー『フライフェリス』 [20/AP回復/AP回復]《装備:3》 | ▼詳細 |
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12 | 粒子爆雷A | フットバーナー [20/機動/---]《装備:5》 火力[219] 発射数[25] 防御属性[電子] 防御値[162] 精度[8] 貯水量[43] 弾数[30] 武器属性[対地] 異常追加[30] 消費EN[14] 金額[360] 重量[100] [粒子射撃] *作者* |
▼詳細 |
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14 | 素材 | 機械油20 [20/旋回/---] [素材] |
▼詳細 |
15 | ウィルスA | Dosアタックシステム [20/噴霧/噴霧]《装備:11》 培養[8] 特殊B[368] 旋回速度[394] 防御属性[物理] 防御値[810] 貯水量[526] 噴霧量[179] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[720] 金額[360] 重量[700] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
16 | ウィルスB | 粘つく世界『レド=ウィルス』 [20/AP回復/AP回復]《装備:4》 培養[8] 特殊B[359] 旋回速度[565] 防御属性[霊障] 防御値[92] 貯水量[89] 噴霧量[8] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[552] 金額[420] 重量[500] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
17 | ウィルスA | 虚無ウィルスA-索敵 [20/索敵/---] 培養[8] 特殊B[358] 旋回速度[397] 防御属性[物理] 防御値[810] 貯水量[526] 噴霧量[132] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[720] 金額[360] 重量[700] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
18 | エンジンB | 簡易エンジンB [20/索敵/---] | ▼詳細 |
19 | 重車輪A | 簡易重車輪A [20/装甲/---]《装備:2》 機動[385] AP[1878] 旋回速度[8] 防御属性[電子] 防御値[720] 貯水量[274] 弾数[2] 積載量[4100] 消費EN[180] 金額[360] 重量[1500] [車輪] *作者* |
▼詳細 |
20 | レーダーB | ブリキの目玉 [20/索敵/---] | ▼詳細 |
21 | 軽ブースターB | 簡易軽ブースターB [20/旋回/---]《装備:9》 | ▼詳細 |
22 | 粒子スピアA | パスタさんのフォーク [20/重量軽減/---]《装備:7》 火力[1699] 連撃数[1] 防御属性[電子] 防御値[504] 精度[131] 貯水量[131] 弾数[9999] 武器属性[貫通] 異常追加[40] 消費EN[270] 金額[360] 重量[180] [粒子格闘] *作者* |
▼詳細 |
23 | レーダーB | カモメのガーデンピック [20/貯水/変形]《装備:8》 | ▼詳細 |
24 | エンジンB | 虚無エンジンB-旋回 [20/旋回/---]《装備:10》 | ▼詳細 |
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