第3週目 グロリア=グラスロードの一週間
霊障見舞金として300cの資金が送られました
◆日記
グロリアは〈デコレート〉によって拡張されている。
必要に応じて、彼女の意志によって拡張される、という表現がより正確だろう。
〈デコレート〉は、グロリアの中にあるもう一つの人格だ。
人格と言っても、しっかりとした一個の人間として自我があるわけではなく、データベースと計算機を兼ねたような存在で、グロリアは必要に応じて〈デコレート〉を起動して知識や技術を頭の中に呼び起こす。かつて研究されていた、ある技術の失敗例が見直され、転用されているという。
ふだん眠らせておくのは、グロリアへの負担が大きいのはもちろんのこと、グロリアや外界からの〈デコレート〉への影響を避けるためだ。
〈デコレート〉には、グロリアから自立した演算能力が与えられていて、グロリアに呼び起こされた時、その力はグロリアのものとなる。
その時、グロリアから思考や感情のフィードバックがあって、〈デコレート〉に自我を芽生えさせるかも知れない……そうした懸念を、グロリアを作り出した研究チームは持っているのだ。それを、彼らは〈汚染〉と呼称していた。
実際、〈デコレート〉の基になった人工人格は、そもそも自我を持っていなかったにも関わらず、焼き付けた先の人間や周囲の干渉によって明確な自意識を持つと、最終的に元の人格を破壊するに至ったという。〈デコレート〉とグロリアにも、その危険がある。
だからできるだけ〈デコレート〉は眠らせておき、グロリアに従属させる。そしていざという時にはグロリアが主導権を握り、スイッチを切れるようにしておく。そうした措置が取られている。
何故、そんな危険な技術を使ったのか、という問いには、彼女に身よりがなかったからという答えが返ってくるだけだ。研究チームからすれば、フェイルセーフを噛ませただけ優しいというところだろうか。
もっとも、そうした設計もグロリアのことを思いやってのことではなく、〈デコレート〉が制御不能になるのを避けるためだ。グロリアは、それなりに金のかかった『製品』なのだ。
〈デコレート〉はグロリアを護りもするが、グロリアを傷つけ、破壊してしまう可能性がある。その取り扱いには、細心の注意を払わなければならない。
「えええー、ううーん、いやーっ、これはどうかと思うなあ」
……それを、ほかならぬグロリアも理解はしているはずなのだが。
どうも彼女は俺よりもずっと、〈デコレート〉のことをポジティブにとらえている。〈デコレート〉の力を、積極的に使おうとする場面もあった。
それは例えば、出撃の時ではなく、こうしてアセンブルの時にも〈デコレート〉を起動させてみるとかだ。
〈デコレート〉の機能に外れた使い方ではない。だが、起動時間が長ければ長いほど、〈汚染〉の危険性が増す。とは言え俺にそれを止めることはできず、最初に釘を刺してグロリアのへそを曲げさせた後は、気が気でない気分で見守っているだけだ。
『ゲフィオン』の前に立って、グロリアはタブレットを手に渋い顔をしていた。指先は彼女の意志から離れたように、目まぐるしく機械的に動いている。
画面に表示されているアセンブルを覗き込み、俺もグロリアと似たような顔になるのを感じた。
繋ぐパーツによってその姿と性能を大きく変貌させ、戦場に合わせて最適化されるウォーハイドラ。しかし、ハイドラライダーの技術や気質によって、アセンブルには一定の〈くせ〉があることが多い。
俺の場合、霊障はからきしだめだから術導肢をアセンブルしたことはないし、重装甲の機体も軽すぎる機体も扱いきれない。グロリアはせっかちな性格の割には基本的に〈重い〉アセンブルを好んだ。ただし、若いからか性格か、俺よりは柔軟性がある。
そして、〈デコレート〉の場合は……これは、柔軟性がありすぎると言っていいだろう。
〈デコレート〉はグロリアと『ゲフィオン』の能力の傾向を把握し、それに沿ったアセンブルを提示しているはずなのだが、その意図や目的が人間である俺たちには理解しきれないことがあった。〈デコレート〉によって意識を拡張し、連動しているはずのグロリアでさえ、だ。
あるいは、これが〈デコレート〉の〈くせ〉と言えるのかも知れない。
先程も言った通り、この人工人格には自我と呼べるものは存在していない。
しかし、〈デコレート〉が提示するアセンブルには、〈射撃が得意〉とか〈動きの速い機体を好んで使用する〉とか言うのとは違う、別の嗜好が存在しているように感じられた。
俺の見た限りでは、〈デコレート〉は新し物好きで、まだ試していないもの、組み合わせを常に使ってみようとする。学習に対して、きわめて貪欲な姿勢だ。ただ、死に対する恐怖であるとか、ハイドラライダーの熟練に関する配慮は欠如している。
「フィリップはどう思う?」
ひとしきり唸った後で、ようやく、という感じで問いかけてきたグロリアに対して、俺は肩を竦めてみせる。
「アセンブルに関して、〈デコレート〉と気が合ったためしがない」
「あたしは面白いと思うけれど……」
俺は嘆息した。
「面白さでアセンブルを組まれたらたまったものじゃない」
「面白さでアセンブルを組まれたらたまったものじゃない?」
俺とグロリアの声はほとんど唱和する。唇を曲げるのは、今度は俺の方だった。
グロリアは得意げに笑ってみせると、〈デコレート〉が提示してきたアセンブル案を画面上のボックスに放り込んだ。タブレットを持ったまま、大きく伸びをする。
「ま、いいや。いったん保留で。次の出撃まではちょっと時間があるし、マーケットに見に行ってもいいもんね」
ウォーハイドラのパーツは、ハイドラライダーだけが出入りできるマーケットに毎週入れ替わりで並べられている。パーツは取り寄せることもできるし、実際にマーケットに出向いて購入することも可能だ。
外出は気が進まないが、グロリアが出るというのであれば俺がごねても仕方がない。
「……グロリア、〈デコレート〉を」
「はーい」
グロリアが頷くと同時に、急に頭が軽くなったような、視界が狭くなったような感覚が走った。〈デコレート〉のスイッチが切られたのだ。
俺はこっそりため息を噛み殺し、頭を押さえる。〈デコレート〉との連動それ自体もそうだが、正直なところ、〈デコレート〉の存在そのものが苦手だった。
それは、かれがグロリアに危害を加えうる存在だから――というだけではない。
俺にもうまく説明できない、正体の見えない嫌悪感を〈デコレート〉に対して抱いている。恐怖心に近かった。何故かは分からない。けれども、想像し得る理由の、そのどれでもない気がしている。
「喉渇いちゃったし、休憩室に行くわ。フィリップは何か飲みたいものある?」
「俺のことは気にしなくていい……何だ?」
「ううん、どうして霧は晴れてしまったんだろうって思ったの」
残像領域の霧は、新人類の〈発芽〉を防ぐため、日照と気温上昇を抑制する目的で存在していた。
それが晴れたのは、霧を発生させていた『霜の巨人』――フィンブルヴェト・コントロール・ユニットが打倒されたからだ。
かつて霧に覆われていた残像領域は、無数の大樹が連なる世界へと変貌した。それもまた、木々によって日照時間を少なくする役割を負っている。
俺が『イグノティ・ミリティ』の中で呻いている間に終わっていた話だ。当時はほんの子供だったとは言え、グロリアの方がこのことには詳しい。
もちろん、グロリアの言いたいのがそういうことでないのは分かっている。
霧がなくなったことで、世界は大きく変貌した。何故、変わらなければならなかったのか。そういう話だ。
「グロリアが俺を見つけられたのは、霧が晴れたからだ」
「それは分かっているけど……でも、フィリップは霧の中にいた方が元気そうだから」
彼女が言うほどに、俺は違いを自覚していない。だが、彼女が言うのならそれは正しいのだろう。この世界が以前と同じように霧に覆われていたら、グロリアがマーケットに向かうと言った時に咄嗟に憂鬱な気分になることもなかった。
「言ったって仕方ない話だ。グロリアに会えなければ、俺は操縦棺の中でくたばっていた。
グロリアが来てくれたから、こうやってぼんやり話していられる……」
「ううん……そうか。そうね、でもさ、フィリップが苦しかったのは」
言葉を遮って、アラームが鳴り響いた。
グロリアは目を瞬かせ、タブレットをタップする。画面には、出撃を命じる書面が表示されていた。訓練でもなければ、〈北〉への再出撃の話でもない。予定外の命令だ。
「攻撃目標、ディオニウス社所有の工業プラントだって、これってどういうことだか分かる、フィリップ?」
「……ああ」
画面の隅に表示された黒い不死鳥のエンブレムを見つめ、俺は小さく頷いた。
霧が失われ、アルラウネ・ユニットによって世界が樹木で覆われた時、世界は急速に平和に向かっていった。その中で最後まで、身内で肉を食み合うことに躍起になっていた企業があった。五年経った今でも、その性質は変わっていない。
「これは企業間闘争だ、グロリア。マヴロス・フィニクスが、肉を食うための〈頭〉を作り始めたんだ」
「行きたくないの?」
問いに、俺はただ頷く。けれども、俺が行きたくないと思っていたところで、グロリアは命令には逆らえない。それに。
「行かなければ見ているだけだ。行けば何かできることがあるかも知れない。
行こう。でも、〈デコレート〉はぎりぎりまで起こさないでくれ」
グロリアが頷くのを確認してから、俺は目をつぶった。
必要に応じて、彼女の意志によって拡張される、という表現がより正確だろう。
〈デコレート〉は、グロリアの中にあるもう一つの人格だ。
人格と言っても、しっかりとした一個の人間として自我があるわけではなく、データベースと計算機を兼ねたような存在で、グロリアは必要に応じて〈デコレート〉を起動して知識や技術を頭の中に呼び起こす。かつて研究されていた、ある技術の失敗例が見直され、転用されているという。
ふだん眠らせておくのは、グロリアへの負担が大きいのはもちろんのこと、グロリアや外界からの〈デコレート〉への影響を避けるためだ。
〈デコレート〉には、グロリアから自立した演算能力が与えられていて、グロリアに呼び起こされた時、その力はグロリアのものとなる。
その時、グロリアから思考や感情のフィードバックがあって、〈デコレート〉に自我を芽生えさせるかも知れない……そうした懸念を、グロリアを作り出した研究チームは持っているのだ。それを、彼らは〈汚染〉と呼称していた。
実際、〈デコレート〉の基になった人工人格は、そもそも自我を持っていなかったにも関わらず、焼き付けた先の人間や周囲の干渉によって明確な自意識を持つと、最終的に元の人格を破壊するに至ったという。〈デコレート〉とグロリアにも、その危険がある。
だからできるだけ〈デコレート〉は眠らせておき、グロリアに従属させる。そしていざという時にはグロリアが主導権を握り、スイッチを切れるようにしておく。そうした措置が取られている。
何故、そんな危険な技術を使ったのか、という問いには、彼女に身よりがなかったからという答えが返ってくるだけだ。研究チームからすれば、フェイルセーフを噛ませただけ優しいというところだろうか。
もっとも、そうした設計もグロリアのことを思いやってのことではなく、〈デコレート〉が制御不能になるのを避けるためだ。グロリアは、それなりに金のかかった『製品』なのだ。
〈デコレート〉はグロリアを護りもするが、グロリアを傷つけ、破壊してしまう可能性がある。その取り扱いには、細心の注意を払わなければならない。
「えええー、ううーん、いやーっ、これはどうかと思うなあ」
……それを、ほかならぬグロリアも理解はしているはずなのだが。
どうも彼女は俺よりもずっと、〈デコレート〉のことをポジティブにとらえている。〈デコレート〉の力を、積極的に使おうとする場面もあった。
それは例えば、出撃の時ではなく、こうしてアセンブルの時にも〈デコレート〉を起動させてみるとかだ。
〈デコレート〉の機能に外れた使い方ではない。だが、起動時間が長ければ長いほど、〈汚染〉の危険性が増す。とは言え俺にそれを止めることはできず、最初に釘を刺してグロリアのへそを曲げさせた後は、気が気でない気分で見守っているだけだ。
『ゲフィオン』の前に立って、グロリアはタブレットを手に渋い顔をしていた。指先は彼女の意志から離れたように、目まぐるしく機械的に動いている。
画面に表示されているアセンブルを覗き込み、俺もグロリアと似たような顔になるのを感じた。
繋ぐパーツによってその姿と性能を大きく変貌させ、戦場に合わせて最適化されるウォーハイドラ。しかし、ハイドラライダーの技術や気質によって、アセンブルには一定の〈くせ〉があることが多い。
俺の場合、霊障はからきしだめだから術導肢をアセンブルしたことはないし、重装甲の機体も軽すぎる機体も扱いきれない。グロリアはせっかちな性格の割には基本的に〈重い〉アセンブルを好んだ。ただし、若いからか性格か、俺よりは柔軟性がある。
そして、〈デコレート〉の場合は……これは、柔軟性がありすぎると言っていいだろう。
〈デコレート〉はグロリアと『ゲフィオン』の能力の傾向を把握し、それに沿ったアセンブルを提示しているはずなのだが、その意図や目的が人間である俺たちには理解しきれないことがあった。〈デコレート〉によって意識を拡張し、連動しているはずのグロリアでさえ、だ。
あるいは、これが〈デコレート〉の〈くせ〉と言えるのかも知れない。
先程も言った通り、この人工人格には自我と呼べるものは存在していない。
しかし、〈デコレート〉が提示するアセンブルには、〈射撃が得意〉とか〈動きの速い機体を好んで使用する〉とか言うのとは違う、別の嗜好が存在しているように感じられた。
俺の見た限りでは、〈デコレート〉は新し物好きで、まだ試していないもの、組み合わせを常に使ってみようとする。学習に対して、きわめて貪欲な姿勢だ。ただ、死に対する恐怖であるとか、ハイドラライダーの熟練に関する配慮は欠如している。
「フィリップはどう思う?」
ひとしきり唸った後で、ようやく、という感じで問いかけてきたグロリアに対して、俺は肩を竦めてみせる。
「アセンブルに関して、〈デコレート〉と気が合ったためしがない」
「あたしは面白いと思うけれど……」
俺は嘆息した。
「面白さでアセンブルを組まれたらたまったものじゃない」
「面白さでアセンブルを組まれたらたまったものじゃない?」
俺とグロリアの声はほとんど唱和する。唇を曲げるのは、今度は俺の方だった。
グロリアは得意げに笑ってみせると、〈デコレート〉が提示してきたアセンブル案を画面上のボックスに放り込んだ。タブレットを持ったまま、大きく伸びをする。
「ま、いいや。いったん保留で。次の出撃まではちょっと時間があるし、マーケットに見に行ってもいいもんね」
ウォーハイドラのパーツは、ハイドラライダーだけが出入りできるマーケットに毎週入れ替わりで並べられている。パーツは取り寄せることもできるし、実際にマーケットに出向いて購入することも可能だ。
外出は気が進まないが、グロリアが出るというのであれば俺がごねても仕方がない。
「……グロリア、〈デコレート〉を」
「はーい」
グロリアが頷くと同時に、急に頭が軽くなったような、視界が狭くなったような感覚が走った。〈デコレート〉のスイッチが切られたのだ。
俺はこっそりため息を噛み殺し、頭を押さえる。〈デコレート〉との連動それ自体もそうだが、正直なところ、〈デコレート〉の存在そのものが苦手だった。
それは、かれがグロリアに危害を加えうる存在だから――というだけではない。
俺にもうまく説明できない、正体の見えない嫌悪感を〈デコレート〉に対して抱いている。恐怖心に近かった。何故かは分からない。けれども、想像し得る理由の、そのどれでもない気がしている。
「喉渇いちゃったし、休憩室に行くわ。フィリップは何か飲みたいものある?」
「俺のことは気にしなくていい……何だ?」
「ううん、どうして霧は晴れてしまったんだろうって思ったの」
残像領域の霧は、新人類の〈発芽〉を防ぐため、日照と気温上昇を抑制する目的で存在していた。
それが晴れたのは、霧を発生させていた『霜の巨人』――フィンブルヴェト・コントロール・ユニットが打倒されたからだ。
かつて霧に覆われていた残像領域は、無数の大樹が連なる世界へと変貌した。それもまた、木々によって日照時間を少なくする役割を負っている。
俺が『イグノティ・ミリティ』の中で呻いている間に終わっていた話だ。当時はほんの子供だったとは言え、グロリアの方がこのことには詳しい。
もちろん、グロリアの言いたいのがそういうことでないのは分かっている。
霧がなくなったことで、世界は大きく変貌した。何故、変わらなければならなかったのか。そういう話だ。
「グロリアが俺を見つけられたのは、霧が晴れたからだ」
「それは分かっているけど……でも、フィリップは霧の中にいた方が元気そうだから」
彼女が言うほどに、俺は違いを自覚していない。だが、彼女が言うのならそれは正しいのだろう。この世界が以前と同じように霧に覆われていたら、グロリアがマーケットに向かうと言った時に咄嗟に憂鬱な気分になることもなかった。
「言ったって仕方ない話だ。グロリアに会えなければ、俺は操縦棺の中でくたばっていた。
グロリアが来てくれたから、こうやってぼんやり話していられる……」
「ううん……そうか。そうね、でもさ、フィリップが苦しかったのは」
言葉を遮って、アラームが鳴り響いた。
グロリアは目を瞬かせ、タブレットをタップする。画面には、出撃を命じる書面が表示されていた。訓練でもなければ、〈北〉への再出撃の話でもない。予定外の命令だ。
「攻撃目標、ディオニウス社所有の工業プラントだって、これってどういうことだか分かる、フィリップ?」
「……ああ」
画面の隅に表示された黒い不死鳥のエンブレムを見つめ、俺は小さく頷いた。
霧が失われ、アルラウネ・ユニットによって世界が樹木で覆われた時、世界は急速に平和に向かっていった。その中で最後まで、身内で肉を食み合うことに躍起になっていた企業があった。五年経った今でも、その性質は変わっていない。
「これは企業間闘争だ、グロリア。マヴロス・フィニクスが、肉を食うための〈頭〉を作り始めたんだ」
「行きたくないの?」
問いに、俺はただ頷く。けれども、俺が行きたくないと思っていたところで、グロリアは命令には逆らえない。それに。
「行かなければ見ているだけだ。行けば何かできることがあるかも知れない。
行こう。でも、〈デコレート〉はぎりぎりまで起こさないでくれ」
グロリアが頷くのを確認してから、俺は目をつぶった。
NEWS
本日のニュースです先日壊滅したシルウェストリスの最新鋭部隊について
続報が入っています
シルウェストリス社は、遺跡探索を一時中断することを決定しました
これは、自社部隊の再編までの時間確保であり、
次の大侵攻へ向けての準備と見られています
いっぽうヒルコ教団は――
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「我々は、あえて遺跡探索で慎重に駒を進めてきた。理由は、知っての通りだ」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「先日、シルウェストリスの部隊が壊滅的被害を受けた。やり過ぎたんだ」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「敵は、こちらの動向を探っている。そして我々が動こうとすると……例えば国境に兵を立たせるような」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「そういう脅威を察知して、先手を打ってくる。だから、深く探索をしつつも、目立ってはいけない」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「貢献を積むのは嬉しいが、そういうわけがある。その時は、君の貢献の3割を返金で対応させてもらう」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「まずは、君の力を見させてもらう。もし、脅威となるならば……世界を救命する、脅威となるならば――」 |
◆訓練
霊障偏重型WH『ゲフィオン』は鳶のあしずりを420cで購入した!!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』は鳶のあしずりを420cで購入した!!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』は鳶のあしずりを420cで購入した!!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』はアルカェの『言語』を420cで購入した!!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』は響く歌声を360cで購入した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
テスラコイル21と簡易術導肢Aを素材にして触れる指先を作製した!!
◆戦闘システム決定
インヴォーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にアルカェの『言語』を装備した
脚部2に踏みしめる脚『レッドレッグ』を装備した
スロット3に鳶のあしずりを装備した
スロット4に鳶のあしずりを装備した
スロット5に触れる指先を装備した
スロット6に鳶のあしずりを装備した
スロット7に簡易術導肢Aを装備した
スロット8に簡易重ブースターAを装備した
スロット9に響く歌声を装備した
スロット10に虚無噴霧機A-噴霧を装備した
スロット11に響く歌声を装備した
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションB
ユニオン活動
MP関連企業所属の活動記録
マヴロス・フィニクス(MAVROS PHOENIX)社は残像領域に存在する複合企業(コングロマリット)
買収・分裂・独立、政争を繰り返した結果、関連会社同士で企業間戦争を行うこともあるほど混沌とした様相を呈す。
そのエンブレムは『黒い不死鳥』であるが、マヴロス・フィニクスがすべて灰になることはない。
マヴロス・フィニクスには頭はない。ハイドラが操縦棺というコアを有するのとは対照的に、どこを潰されても、どこかが生きていれば、黒い不死鳥は生き続ける。
このユニオンは、MP社に関連するハイドラライダーが加入する互助組織の一つ。
あなたは『本社』と呼ばれる複数の部門のどれかに囲われているかも知れない。
あるいは、小さな関連企業の大事な奥の手かも知れない。
いずれにせよあなたは企業の利益のために戦うことを命じられている。
買収・分裂・独立、政争を繰り返した結果、関連会社同士で企業間戦争を行うこともあるほど混沌とした様相を呈す。
そのエンブレムは『黒い不死鳥』であるが、マヴロス・フィニクスがすべて灰になることはない。
マヴロス・フィニクスには頭はない。ハイドラが操縦棺というコアを有するのとは対照的に、どこを潰されても、どこかが生きていれば、黒い不死鳥は生き続ける。
このユニオンは、MP社に関連するハイドラライダーが加入する互助組織の一つ。
あなたは『本社』と呼ばれる複数の部門のどれかに囲われているかも知れない。
あるいは、小さな関連企業の大事な奥の手かも知れない。
いずれにせよあなたは企業の利益のために戦うことを命じられている。
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
適性の訓練をしました
適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘において機動力を3%強化した
メッセージ
ENo.5からのメッセージ>>
ENo.10からのメッセージ>>
ENo.30からのメッセージ>>
<BR>女と思わしき声。あまり抑揚のない平坦な口調。
ENo.42からのメッセージ>>
ENo.52からのメッセージ>>
ENo.53からのメッセージ>>
(『ゲフィオン』あの紅い機体に乗ってた奴か……)
暫し考える、こう言った挨拶に回るタイプの人間にどう接するべきか
一言交わせば済むかもしれないし、また違うかもしれないと悩みつつ
メッセージを送信しました
>>Eno.7: >>Eno.4 >>Eno.7 >>Eno.19 >>Eno.37 >>Eno.55 >>Eno.79 >>Eno.193 >>Eno.194
>>Eno.200
パアム・ライザ 「真っ赤!重い足!良いですねえ、好きですよそういう機体!」 |
パアム・ライザ 「私の機体ですか?動くとこ、見ましたか? 生物みたい、って言ったのは正しいです!全身筋肉に包まれてるんです!良いでしょう?良いでしょうふふふふ。」 |
パアム・ライザ 「……いやー、あんまりそこら辺の話をすること少なかったのでちょっと語れて浮かれてますね私……。」 |
レッド 「レッド。レッド・リーザリー。RではなくLのLed. 紛らわしいし色で混乱されても面倒だから、ダブルエルとも呼ばせてる。好きなのを選んでくれ」 |
レッド 「この通り聞こえているよ、グロリア=グラスロード。グロリアでいいかな? 態々ご挨拶痛み入る、こちらこそよろしく頼む」 |
レッド 「へえ、色を気にするのかい?まあ、じっとしてしていれば少しは紛れるかもしれないが。 エネルギーライフルと雷球を振り回してればどのみち目立つ。アンチレーダー処理もしてない、 迷彩としての強い意味合いは無いよ。塗装が丁寧なのは趣味で、理由は好きな色だから、と言っていい」 |
レッド 「その点君の……『ゲフィオン』というのか。視覚的には少しは目立つだろうね、脚も大きいし。 勿論霧の中はいつも視界不良だが、薄い時と場所もあれば、肉薄すれば嫌でも映える。」 |
レッド 「それに、赤……それだけ真っ赤なら平気だろうけど。 黒(くら)い紅(あか)は、少しばかり特別でね。耳目を引くんだ、色んな意味で。 いずれにせよ、余計なトラブルが嫌なら、それ以上は暗くしない方がいいだろう」 |
レッド 「まあ、君のハイドラを整備している奴が真っ当なら、態々竜の鼻先をくすぐる真似はしないだろう。 見たところ手入れは行き届いているようだけれど、企業付きかな?ああ、俺は個人で交友の深い企業も 無いから、都合が悪ければ答えなくて構わない。興味本位だよ」 |
ガブリエラ・ストークス 「こちら、ガブリエラ・ストークス。ハイドラライダーだ。ナンバーは30。お前はナンバー11のグロリアだろうか? なんとなしに興味を抱いて通信した。退屈している。暇なら、話し相手になってほしい」 |
ガブリエラ・ストークス 「<BR>グロリア。お前は戦場で歌うと聞いた。本当なのか? もしそうなら、歌うというのがどういう感覚なのか、教えてほしい」 |
ジル・スチュアート 「はじめまして!私はジル・スチュアート、WHは『Anubis』」 |
ジル・スチュアート 「私は16だから……そうだね、同じくらい」 |
ジル・スチュアート 「一応、5年前の禁忌戦争から……かな。 ちょっとワケありでなんだけどね」 |
ジル・スチュアート 「とは言っても、長いこと戦争みたいな戦いには参加してないから。 私も先輩と言えるほどのものじゃないし、気にしないで」 |
ジル・スチュアート 「こちらこそ、どうぞよろしくね!」 |
ギベオン 「········· ······ん?」 |
ギベオン 「んん?!なんだ?! 俺に話し掛けてたのか?! ···あー、同じ区の奴か。律儀なこった!」 |
ギベオン 「へえ、グロリアね。名乗られたら返すしかねえな。 所属先は伏せさせていただくが、俺の名はギベオンだ。」 |
ギベオン 「ああ、脚も肉も多いに越したことはねえな。(※ライダーも多脚) ···目?ふふ、目は眼球が全てじゃねえんだぜ? 詳細は俺もよく判らんが例えるなら虫の複眼に構造が似ているって話だ」 |
(『ゲフィオン』あの紅い機体に乗ってた奴か……)
暫し考える、こう言った挨拶に回るタイプの人間にどう接するべきか
一言交わせば済むかもしれないし、また違うかもしれないと悩みつつ
ダイス 「……ローデット・ダイス、索敵機かどうかは想像に任せる。 次のブロックも一緒なんだ、戦場で直接確かめりゃいい。」 |
ダイス 「アンタのは霊障……シフトか、逆関節ってわざとか? まあ、回は助かったよ。次回も頼む」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.7: >>Eno.4 >>Eno.7 >>Eno.19 >>Eno.37 >>Eno.55 >>Eno.79 >>Eno.193 >>Eno.194
>>Eno.200
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1150
追加収入 60
攻撃戦果補正5.8%
支援戦果補正4.59%
防衛戦果補正6.26%
販売数補正 0.1%
敵警戒値補正0.238%
合計現金収入1427
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額500
整備請求額 0
ユニオン費 -100
賞金 1000
ユニオン利子100
パーツ販売数 1個
今回の購入者-->>11
◆適性値が1成長しました
◆経験値が20増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 60
攻撃戦果補正5.8%
支援戦果補正4.59%
防衛戦果補正6.26%
販売数補正 0.1%
敵警戒値補正0.238%
合計現金収入1427
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額500
整備請求額 0
ユニオン費 -100
賞金 1000
ユニオン利子100
パーツ販売数 1個
今回の購入者-->>11
◆適性値が1成長しました
◆経験値が20増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
霊障偏重型WH『ゲフィオン』は自動修復装置22を入手した!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』は粒子吸着材22を入手した!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』は機械油22を入手した!
明日の戦場
第6ブロック
地下空間探索[侵入]
遺跡内部に巨大な空間が発見された。謎の部隊が調査に向かっているらしい。奴らを妨害し、撃破してほしい。入り組んだ洞窟になっている。索敵を重視してくれ
来週の霧濃度:89%
来週の電磁波:93%
来週の警戒値:260%
"Black Star" |
シオミ |
蒼馬 |
ユーリア・クラネルト |
エリス |
なおすロボ |
クラリ |
スコーピオン |
ニシュカ・パーシスタンス |
テオとニコル |
オペレーター&シルバー |
Led Leatherly |
ジル・スチュアート |
グロリア=グラスロード |
鋼の幽鬼 |
さんかく |
ギベオン |
フィフェリさん |
ジョン・F・B |
アキ・ニタドリ |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
『トーチカ』[物理] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『霊場』[霊障] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
『霊場』[霊障] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『霊場』[霊障] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『霊場』[霊障] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『霊場』[霊障] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『トーチカ』[物理] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
キャラデータ
名前
グロリア=グラスロード
愛称
霊障偏重型WH『ゲフィオン』
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プロフィール
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グロリア=グラスロード 残像領域に存在する複合企業の中のひとつに所属するハイドラライダー。 15歳の少女。どこか戦闘を楽しんでいる節がある。 『ゲフィオン』 グロリアの乗機。真紅のウォーハイドラ。 霊障偏重型。重い脚はグロリアの趣味。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
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1 | 操縦棺B | 簡易操縦棺B [20/霊障/---] | ▼詳細 |
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2 | ウィルスA | 響く歌声 [20/霊障/霊障]《装備:11》 培養[8] 特殊B[351] 旋回速度[394] 防御属性[物理] 防御値[810] 貯水量[526] 噴霧量[138] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[720] 金額[360] 重量[700] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
3 | 素材 | ブラックボックス21 [21/誘発/---] [素材] |
▼詳細 |
4 | 素材 | 自動修復装置22 [22/AP回復/---] 特殊B[120] [素材] |
▼詳細 |
5 | エンジンB | 鳶のあしずり [20/機動/機動]《装備:3》 | ▼詳細 |
6 | エンジンB | 鳶のあしずり [20/機動/機動]《装備:4》 | ▼詳細 |
7 | エンジンB | 鳶のあしずり [20/機動/機動]《装備:6》 | ▼詳細 |
8 | 術導肢A | 触れる指先 [21/霊障/霊障]《装備:5》 | ▼詳細 |
9 | 操縦棺A | アルカェの『言語』 [20/噴霧/噴霧]《装備:1》 | ▼詳細 |
10 | 素材 | 粒子吸着材22 [22/耐粒/---] 特殊B[120] [素材] |
▼詳細 |
11 | 術導肢A | 簡易術導肢A [20/霊障/---]《装備:7》 | ▼詳細 |
12 | 重逆関節A | 踏みしめる脚『レッドレッグ』 [20/霊障/---]《装備:2》 機動[192] 跳躍[96] AP[2457] 旋回速度[482] 防御属性[粒子] 防御値[720] 貯水量[351] 弾数[2] 積載量[4600] 消費EN[126] 金額[360] 重量[1400] [逆関節] *作者* |
▼詳細 |
13 | 重逆関節A | 重逆関節A設計書 [20/旋回/---] 特殊B[80] [設計書] |
▼詳細 |
14 | 素材 | 機械油22 [22/旋回/---] 特殊B[120] [素材] |
▼詳細 |
15 | --- | --- | --- |
16 | 軽ブースターB | HCB00-Ain [20/重量軽減/---] | ▼詳細 |
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19 | 重ブースターA
| 簡易重ブースターA [20/AP回復/---]《装備:8》 | ▼詳細 |
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21 | ウィルスA | カビだらけの残骸 [20/誘発/---] 培養[8] 特殊B[351] 旋回速度[394] 防御属性[物理] 防御値[810] 貯水量[526] 噴霧量[137] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[720] 金額[360] 重量[700] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
22 | 噴霧機A | 虚無噴霧機A-噴霧 [20/噴霧/---]《装備:10》 | ▼詳細 |
23 | ウィルスA | 響く歌声 [20/霊障/霊障]《装備:9》 培養[8] 特殊B[351] 旋回速度[394] 防御属性[物理] 防御値[810] 貯水量[526] 噴霧量[138] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[720] 金額[360] 重量[700] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
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