第7週目 ニシュカ・パーシスタンスの一週間
霊障見舞金として400cの資金が送られました
◆日記
「度胸は認めます。大人を相手取るために、一人きりになるタイミングを狙ったこと。ご丁寧に弱い方を狙ったこと。そのためにここに通っていたこと」
よく見える、淡く青い光を右手に纏って――ENの光。もしくは霊障の光。ニーユ=ニヒト・アルプトラはそこに立っている。
前情報では、彼に適性は全く無かったはずだ。では何故、あのダガーは砕けたのか。あの得体の知れない腕のことは、全く調べられなかった。予備のダガーに手を回しながら、ユーインはエイビィの上から退くしかなかった。
「だがそれと、――俺がお前を許すかは全くもって別だ!」
予定が狂った。やはりあそこで刺しておけばよかった。何も終わらないまま終わってしまう。ユーインは焦っていた。
ニーユ=ニヒト・アルプトラを殺す手段についてもいくつか考えたが、それは『オルクアッド・アーツ』がきかん坊ではなく、かつニーユ=ニヒト・アルプトラが生身で、一人であるという状況下でしか成り立たない。要約すると、無理だ。
「チッ……!」
「噂には聞いていたよ。執拗に前のハイドラ大隊の登録者を追い回す奴がいるっていうのは――まさか子供だとは思わなかったが」
「ガキだからってなめてンのかよ!」
「勿論、その通りだけども」
明確に挑発していることが、さすがに頭に血が昇ったユーインでも分かった。勝ち筋はほぼない。ここで撤退するのがユーインにとって一番いい選択肢だったが、よりにもよって向かいたい方向をあの男が塞いでいる。エイビィだ。とっとと帰ればいいのに。
「――クソ!!」
「別に俺は、店員に手を出されたことに怒っているわけじゃあない。そこは勘違いしてもらっては困る」
「そういうのって、思ってても口に出さないものなのよ。――このひと、失礼だと思わない?」
「仕事してから言ってくれ。俺は俺たちの安寧の場が荒らされたことに――何より怒っている!」
――もし本当に帰り際を、もう少し離れてからを狙っていたら、あるいは。気が急きすぎたということか。ユーインは己の浅慮さに血反吐を吐きそうだった。
それ以上に、今からでもどちらかに傷を負わせてやりたいという気持ちが膨れ上がる。父母の死までとは言わずとも、本当に薄皮一枚でいい。自分の手で傷を負わせてやりたい。一生残る傷でなくとも、このユーイン・パーシスタンスが――傷を負わせたという事実が欲しい!
「悪者にだってなんだってなってやるよ……俺は、俺には、それしかない……」
ここで殺されてもいい。
十五年、短い生だった。人を追いかけ始めてからなら、たった五年だ。あるいは五年も?それをここで終わらせる。そうするしかない。
「――おい。気を急くな、」
「うるせぇッ!!お前に何が分かるんだ――俺の、俺の何が!!」
父の失踪。母の死。
――自分が一番この世でかわいそうだとでも思っていなければ、こんなこと、やっていられない!
「は、――何も分かるか。分かるわけないだろう。逆に聞くが、お前に俺の何が分かる?」
「……あ? 家族構成、四期大隊での活動歴、乗機、それから組んでいた僚機――」
「活動に伴う苦しみは?四期大隊以前の家族構成については?――死によってもたらされた悲しみと怒りは?」
「――」
「分かってないのはお前の方だよ。自分が一番かわいそうな振りして、いつまで続けるつもりなんだ?それとも俺を刺して終わったつもりにでもなるか?」
そう、思い込もうとしていたのに。していたのに、先回りをされてしまう。ユーインの考えを全て見透かしたように、男は息を吐いて、――これ見よがしに視線を逸らした。
罠だと分かっていても、ユーインには飛び込まないという選択肢はなかった。
「!」
金属が擦れる音がして、それから深く突き刺さった感触があった。刃を引いた。何にも引っかからずに、ダガーの刃は抜けた。何を刺したのか分からなかった。
「――?」
見やったダガーの刃には、青い粘着質なものがくっついて、蠢いている。
「ウワッ!?」
反射的にダガーを放り投げた。何か得体の知れない存在に触れてしまった気がしたのだ。
ニーユ=ニヒト・アルプトラ。十八歳より以前の経歴が追えない男――すなわち、よそからこの残像領域に流れ着いた可能性が非常に高い男。その右腕の詳細だけはどこからも引き出せず、ただの義手ではないことしか分からなかった。
「……」
ちょうど、手首の曲がる部分だった。裂かれたらしい部分からばたばたと血液のように垂れ落ちているのは、粘性のある水色のなにかだった。
それに何か言及することもなく、ニーユはただユーインを見つめていた。痛いとも何とも言わずに、じっと、見ている。
今なら言える。こいつはバケモノだ。
「ひ、ヒッ」
「――満足したか?」
宙ぶらりんになった右の手首を、ニーユは文字通り引き抜いた。
黒い皮、あるいは布。腕の装甲も外されて、適当に地面に放られていく。人工物の何もかもが取り払われたとき、そこに残っていたのは――水色のスライムの塊だ。
申し訳程度に本体との繋がりを保ち、重力に緩やかに抗うか負けているスライムだ。ユーインが放り投げたダガーについていたものがそれだと分かった時、ユーインはとっさに叫んでいた。
「――お、『オルクアッド・アーツ』ッ!!」
声に呼応して、待機していたハイドラが飛び出してくる。大きくもなければ小さくもない、よく見るタイプの型だった。――少々アンバランスなことを除けば、まあ。
「あら、いい子を連れてるのね。これは貴方でも大変なんじゃない、店長?」
「余計なことを言わないで中に入っててくれ。こちらで対処する」
この状況で、一人で帰らせるわけにも行かなかったし、頼れる人間(と人間以外)がいないのだ。もう遅い時間だし、つくなら男のほうがいい。樹木の世界になっても治安が悪いのは相変わらずだった。
「絶対殺してやる――絶対、殺してやるッ!」
少年の叫ぶ声は震えていた。プラズマ砲がニーユに向く。きしんだ音、遅すぎるチャージ。ニーユが『オルクアッド・アーツ』の機体状況を把握するのには、何もかもが十分すぎた。
重量過多。出力不足。何を思ってそのアセンブルをしたのか、――否、“中逆関節に載せたのか”と言う他ないパーツ群。見るだけで笑ってしまうくらいに古いプラズマ砲は、手入れなどされていないだろう。それはもちろん、機体の根幹に関わるエンジンや操縦棺も、恐らくそうに違いない。この少年はハイドラの手入れの仕方を知らない。
(……ったく、これじゃあ機体のほうがかわいそうだ)
ぼとぼとと垂れ落ちる水色のスライムが、誰に言われるまでもなく、ニーユの足元に集っていた。
これは“ニーユ”だ。右腕だ。少年は確かに皮を斬り、そして痛みを与えたが、それに気づいている様子はなかった。恐れをなしてその刃を放り投げてしまいながら、まだこうして抵抗しようというのか、とも思わなくはない。その意志は尊重されるべきだろう。
(戦場なら当に死んでいる)
早くしろよ、と機体を急かしていた。ここでこの少年を殺すことは、あまりにも容易すぎた。ハイドラに乗る必要さえない。機体を急かしているところに接近して、首の骨を折ればいい。それで終わりだ。
無論だが、殺すつもりはなかった。大概にして、このような子供たちは、何かの理由を持っている。そこに至るまでの、至ってしまうまでの、大きすぎる理由を持っている。
彼が店員――エイビィと何を話していたのかまでは聞いていないが、わざわざ機を待ち、弱い方を狙い、襲いかかるだけの理由が彼にはある。
――可能ならその助けになりたい。そう思ってしまうのは、甘すぎるのだろうか。いつか、何かを背負わされてしまった自分を助けてもらえたように、自分もそうはなれないのだろうか。
(試算。店に被害が出ないようにするために、凹レンズのシールドで受ければ良い。エネルギーを逃がす――肉体の負担は度外視する。まあ、ほぼ出ないに違いない)
きしんだ音。砲身がゆっくりと回転し、ニーユを真正面に捉える。
(多少周囲の森は焼けるだろうけど)
ぼたぼたぼたぼた。
右手の位置に、もはや右手はない。足元にほとんど落ちてしまって、何の形も残っていない。
まさかこの世界で、こうやって使う日が来るとは思わなかった。備えはあって良いものだが、できることなら触れたくはなかった。
「何だよ、逃げねーのかよ?死ぬぜお前!」
ハイドラという武器を手に入れて、少年はまた強気に戻っていた。確かに常人がプラズマ砲に焼かれたら、死ぬ。間違いなく死ぬだろう。その身は欠片も残さず蒸発するに違いない。
「……逃げる訳にはいかない」
「カッコつけかよ?」
「そっちこそ、余計なことを言っているヒマがあるのか?戦場ならとっくに死んでいる」
「うるせえ!」
光点。
「撃てっ!!『オルクアッド・アーツ』!!」
光が。
「――!」
握り込んだ拳に、もう後悔は乗せない。足元のスライムが思い描いた形に並び、整列した。“右腕”は、自由自在に動く。
青い閃光が何もかもを埋め尽くして、広がった閃光が木々を焼く。木々を焼いた。――その時点で、少年はおかしいことに気づくべきだった。
「……やったか!?」
煙。残ったエネルギーの残渣。――人の影。
よく見える、淡く青い光を右手に纏って――ENの光。もしくは霊障の光。ニーユ=ニヒト・アルプトラはそこに立っている。
前情報では、彼に適性は全く無かったはずだ。では何故、あのダガーは砕けたのか。あの得体の知れない腕のことは、全く調べられなかった。予備のダガーに手を回しながら、ユーインはエイビィの上から退くしかなかった。
「だがそれと、――俺がお前を許すかは全くもって別だ!」
予定が狂った。やはりあそこで刺しておけばよかった。何も終わらないまま終わってしまう。ユーインは焦っていた。
ニーユ=ニヒト・アルプトラを殺す手段についてもいくつか考えたが、それは『オルクアッド・アーツ』がきかん坊ではなく、かつニーユ=ニヒト・アルプトラが生身で、一人であるという状況下でしか成り立たない。要約すると、無理だ。
「チッ……!」
「噂には聞いていたよ。執拗に前のハイドラ大隊の登録者を追い回す奴がいるっていうのは――まさか子供だとは思わなかったが」
「ガキだからってなめてンのかよ!」
「勿論、その通りだけども」
明確に挑発していることが、さすがに頭に血が昇ったユーインでも分かった。勝ち筋はほぼない。ここで撤退するのがユーインにとって一番いい選択肢だったが、よりにもよって向かいたい方向をあの男が塞いでいる。エイビィだ。とっとと帰ればいいのに。
「――クソ!!」
「別に俺は、店員に手を出されたことに怒っているわけじゃあない。そこは勘違いしてもらっては困る」
「そういうのって、思ってても口に出さないものなのよ。――このひと、失礼だと思わない?」
「仕事してから言ってくれ。俺は俺たちの安寧の場が荒らされたことに――何より怒っている!」
――もし本当に帰り際を、もう少し離れてからを狙っていたら、あるいは。気が急きすぎたということか。ユーインは己の浅慮さに血反吐を吐きそうだった。
それ以上に、今からでもどちらかに傷を負わせてやりたいという気持ちが膨れ上がる。父母の死までとは言わずとも、本当に薄皮一枚でいい。自分の手で傷を負わせてやりたい。一生残る傷でなくとも、このユーイン・パーシスタンスが――傷を負わせたという事実が欲しい!
「悪者にだってなんだってなってやるよ……俺は、俺には、それしかない……」
ここで殺されてもいい。
十五年、短い生だった。人を追いかけ始めてからなら、たった五年だ。あるいは五年も?それをここで終わらせる。そうするしかない。
「――おい。気を急くな、」
「うるせぇッ!!お前に何が分かるんだ――俺の、俺の何が!!」
父の失踪。母の死。
――自分が一番この世でかわいそうだとでも思っていなければ、こんなこと、やっていられない!
「は、――何も分かるか。分かるわけないだろう。逆に聞くが、お前に俺の何が分かる?」
「……あ? 家族構成、四期大隊での活動歴、乗機、それから組んでいた僚機――」
「活動に伴う苦しみは?四期大隊以前の家族構成については?――死によってもたらされた悲しみと怒りは?」
「――」
「分かってないのはお前の方だよ。自分が一番かわいそうな振りして、いつまで続けるつもりなんだ?それとも俺を刺して終わったつもりにでもなるか?」
そう、思い込もうとしていたのに。していたのに、先回りをされてしまう。ユーインの考えを全て見透かしたように、男は息を吐いて、――これ見よがしに視線を逸らした。
罠だと分かっていても、ユーインには飛び込まないという選択肢はなかった。
「!」
金属が擦れる音がして、それから深く突き刺さった感触があった。刃を引いた。何にも引っかからずに、ダガーの刃は抜けた。何を刺したのか分からなかった。
「――?」
見やったダガーの刃には、青い粘着質なものがくっついて、蠢いている。
「ウワッ!?」
反射的にダガーを放り投げた。何か得体の知れない存在に触れてしまった気がしたのだ。
ニーユ=ニヒト・アルプトラ。十八歳より以前の経歴が追えない男――すなわち、よそからこの残像領域に流れ着いた可能性が非常に高い男。その右腕の詳細だけはどこからも引き出せず、ただの義手ではないことしか分からなかった。
「……」
ちょうど、手首の曲がる部分だった。裂かれたらしい部分からばたばたと血液のように垂れ落ちているのは、粘性のある水色のなにかだった。
それに何か言及することもなく、ニーユはただユーインを見つめていた。痛いとも何とも言わずに、じっと、見ている。
今なら言える。こいつはバケモノだ。
「ひ、ヒッ」
「――満足したか?」
宙ぶらりんになった右の手首を、ニーユは文字通り引き抜いた。
黒い皮、あるいは布。腕の装甲も外されて、適当に地面に放られていく。人工物の何もかもが取り払われたとき、そこに残っていたのは――水色のスライムの塊だ。
申し訳程度に本体との繋がりを保ち、重力に緩やかに抗うか負けているスライムだ。ユーインが放り投げたダガーについていたものがそれだと分かった時、ユーインはとっさに叫んでいた。
「――お、『オルクアッド・アーツ』ッ!!」
声に呼応して、待機していたハイドラが飛び出してくる。大きくもなければ小さくもない、よく見るタイプの型だった。――少々アンバランスなことを除けば、まあ。
「あら、いい子を連れてるのね。これは貴方でも大変なんじゃない、店長?」
「余計なことを言わないで中に入っててくれ。こちらで対処する」
この状況で、一人で帰らせるわけにも行かなかったし、頼れる人間(と人間以外)がいないのだ。もう遅い時間だし、つくなら男のほうがいい。樹木の世界になっても治安が悪いのは相変わらずだった。
「絶対殺してやる――絶対、殺してやるッ!」
少年の叫ぶ声は震えていた。プラズマ砲がニーユに向く。きしんだ音、遅すぎるチャージ。ニーユが『オルクアッド・アーツ』の機体状況を把握するのには、何もかもが十分すぎた。
重量過多。出力不足。何を思ってそのアセンブルをしたのか、――否、“中逆関節に載せたのか”と言う他ないパーツ群。見るだけで笑ってしまうくらいに古いプラズマ砲は、手入れなどされていないだろう。それはもちろん、機体の根幹に関わるエンジンや操縦棺も、恐らくそうに違いない。この少年はハイドラの手入れの仕方を知らない。
(……ったく、これじゃあ機体のほうがかわいそうだ)
ぼとぼとと垂れ落ちる水色のスライムが、誰に言われるまでもなく、ニーユの足元に集っていた。
これは“ニーユ”だ。右腕だ。少年は確かに皮を斬り、そして痛みを与えたが、それに気づいている様子はなかった。恐れをなしてその刃を放り投げてしまいながら、まだこうして抵抗しようというのか、とも思わなくはない。その意志は尊重されるべきだろう。
(戦場なら当に死んでいる)
早くしろよ、と機体を急かしていた。ここでこの少年を殺すことは、あまりにも容易すぎた。ハイドラに乗る必要さえない。機体を急かしているところに接近して、首の骨を折ればいい。それで終わりだ。
無論だが、殺すつもりはなかった。大概にして、このような子供たちは、何かの理由を持っている。そこに至るまでの、至ってしまうまでの、大きすぎる理由を持っている。
彼が店員――エイビィと何を話していたのかまでは聞いていないが、わざわざ機を待ち、弱い方を狙い、襲いかかるだけの理由が彼にはある。
――可能ならその助けになりたい。そう思ってしまうのは、甘すぎるのだろうか。いつか、何かを背負わされてしまった自分を助けてもらえたように、自分もそうはなれないのだろうか。
(試算。店に被害が出ないようにするために、凹レンズのシールドで受ければ良い。エネルギーを逃がす――肉体の負担は度外視する。まあ、ほぼ出ないに違いない)
きしんだ音。砲身がゆっくりと回転し、ニーユを真正面に捉える。
(多少周囲の森は焼けるだろうけど)
ぼたぼたぼたぼた。
右手の位置に、もはや右手はない。足元にほとんど落ちてしまって、何の形も残っていない。
まさかこの世界で、こうやって使う日が来るとは思わなかった。備えはあって良いものだが、できることなら触れたくはなかった。
「何だよ、逃げねーのかよ?死ぬぜお前!」
ハイドラという武器を手に入れて、少年はまた強気に戻っていた。確かに常人がプラズマ砲に焼かれたら、死ぬ。間違いなく死ぬだろう。その身は欠片も残さず蒸発するに違いない。
「……逃げる訳にはいかない」
「カッコつけかよ?」
「そっちこそ、余計なことを言っているヒマがあるのか?戦場ならとっくに死んでいる」
「うるせえ!」
光点。
「撃てっ!!『オルクアッド・アーツ』!!」
光が。
「――!」
握り込んだ拳に、もう後悔は乗せない。足元のスライムが思い描いた形に並び、整列した。“右腕”は、自由自在に動く。
青い閃光が何もかもを埋め尽くして、広がった閃光が木々を焼く。木々を焼いた。――その時点で、少年はおかしいことに気づくべきだった。
「……やったか!?」
煙。残ったエネルギーの残渣。――人の影。
NEWS
本日のニュースです気候変動の謎を探るため、衛星軌道調査隊が結成されました
科学者や技術者などの名だたるメンバーが結集し、打ち上げロケットで衛星軌道に挑みます
この異常気象に対し、企業は連携の足並みを揃えつつあります
(発射台に佇むロケットの映像)
「打ち上げは来週を予定しています」
「かつて幾度となく、人々は衛星軌道に挑み。そして――」
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「ゴホゴホッ……ロケットか……もし、私が夢に溺れていなければ、あそこの開発チームに名を……ヒヒッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……ヒヒッ、意味の無い妄想だったな。そういう名声ややりがいは私には不要だ……」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……戦闘システム『シャッテンフェー』の開発は難航している……予算も、人員も、圧倒的に足りない」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「あと少し、あと少しで届きそうなのに、気が付くと、長い道の途中で途方に暮れている……ゴホッ……」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……私の夢は、無駄だったのだろうか。このまま世界が滅ぶか、私が死ぬか。でも、夢はまだ未完成のまま」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「ヒヒッ……弱音を吐いてしまったな。素晴らしい理論、シルエット・レガリアの人工遷移によって得られる……ゴホッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「夢の世界はもうすぐなのだ……私は、もがき続ける。暗い海の波間に光る星を掴むように、命の続く限り」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「私の命も、研究費も、持って三か月、といったところか……ヒヒッ」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「……世間では、ロケットだ何だ騒がしいようだな」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「まぁ、教団はびた一文出資していないのだが……」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「箱舟の建造は順調だ。1隻で四千人を収容できる……まぁ、圧倒的に足りないがな」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「信じるものは救われる。船のチケットは、見ず知らずのものに行き渡るほど多くはない」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「『オラシオン』も忘れてはいないぞ。開発は順調だ。終末の日に、お目見えするはずだ」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「シルウェストリスへの協力に感謝する。『フィズ』さんの謎は後回しにする」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「私たちは、ある機体を追っている。それは、仮に『セレスト・グレムリン』と名付けられている」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「この機体は特殊な機体で、通常の火器でダメージを与えることはできない。そこでだ」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「『グレムリン2号機』と『グレムリン3号機』を起動させて、初期型である『セレスト・グレムリン』を追撃する」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「2号機は『ターミネイト・グレムリン』、3号機は『スティミュラント・グレムリン』と呼ばれている」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「2号機のパイロットは少年E、3号機のパイロットは少年Fだ。それ以上は語れないが」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「君たちには、HCSの容量を少し借りさせていただく。グレムリンはハイドラと激しく反応する。グレムリンの存在を感知できる」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「どうやら、『セレスト・グレムリン』は、北の遺跡に向かったようなのだ」 |
少年Eからの通信 「協力に感謝します」 |
少年Fからの通信 「協力にありがとう。不安はない? 何でも聞いてね」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「領域拡散精神遊離環、その本当の目的は、残像領域の破壊だ。つまり領域をバラバラに拡散させ、残像に残った精神のリンクを断ち切る」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「これは毒のように領域にしみこみ、消えない傷をもたらす。すでに、セクション1とセクション2の2回の照射が行われた」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「もはや一刻の猶予もない。不滅の存在であるセンチネル……その存在を維持する、遺跡のシステムそのものを破壊する」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「遺跡の中枢に侵入し、『モータージフーガ』によるハッキングで、遺跡を破壊し、世界を維持するのだ」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「それなりにやるようだな。だが、貴様らは、この遺跡の目的を知らないようだな。この遺跡は、世界を護るために……維持するために、作られている」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「この遺跡の崩壊は、世界の破滅を意味する。貴様らが暴れたおかげで、世界のバランスが崩れつつある。ニュースを見れば分かるだろう」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「私はこの世界を護るために作られた。そして、力を与えられた。私と……この、領域拡散精神遊離環さえあれば、世界を護りぬける」 |
◆訓練
適性の訓練をしました適性が37上昇した
シルウェストリスと契約成功!!
ゼノハイラプテラはWaterlily-αを0cで購入した!!
シルウェストリスと契約成功!!
ゼノハイラプテラは試製保証軽ブースターA-0を0cで購入した!!
ゼノハイラプテラはヤスオレーダーⅣを384cで購入した!!
ゼノハイラプテラはヤスオレーダーⅣを384cで購入した!!
シルウェストリスと契約成功!!
ゼノハイラプテラはラスティハートを0cで購入した!!
シルウェストリスと契約成功!!
ゼノハイラプテラは試製AP回復ナパーム砲A-0を0cで購入した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
資金を10を投入した!!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 50 増加!!
作成時発動! 高圧軽量!! パーツ重量を -75 修正!!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 50 増加!!
作成時発動! 高圧軽量!! パーツ重量を -75 修正!!
神秘合金25と神秘合金25を素材にしてゼノカロンαを作製した!!
◆戦闘システム決定
ステルス に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に操縦棺ver2.2を装備した
脚部2にゼノハイラωを装備した
スロット3にヤスオレーダーⅣを装備した
スロット4にRapidGear[ver.01]を装備した
スロット5にRapidGear[ver.01]を装備した
スロット6にPursuerを装備した
スロット7に試製エンジンDを装備した
スロット8に軽量型エンジンB『クヴェレ』を装備した
スロット9にRapidGear[ver.01]を装備した
スロット10にRapidGear[ver.01]を装備した
スロット11にヤスオレーダーⅣを装備した
◆僚機設定
テオとニコルとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションA
ユニオン活動
カフェ&メンテナンス『メル・ミリア』の活動記録
Cafe & Maintenance Mer-Millia
巨大樹木の中から、機械の大百足を探せば良い。
その樹の足元に、腕のいい整備士――あるいは料理人のいる店があるのだ。
カフェ&メンテナンス『メル・ミリア』は、今日も密やかに営業を続けている。
禁忌戦争を生き抜き、霧とともに消えたとされたハイドラ大隊から戻ってきたと噂されている店主は、もはや多くを語らない。ただ、樹木に絡みつくように“眠っている”機械の大百足は、その時の店主のウォーハイドラだとされる。
時々たまに、思い出したように起き上がって、生きているかのように周りを歩き回るのだという。だから、この辺の木の根は金属の多脚にずたずたにされてしまって、あまり真っ当には育たないんだそうだ。店主はそう言って笑っていた。
今日のおすすめは、禁忌戦争で破壊されたと言われる要塞のひとつを模した店主手作りのケーキ。
!店および店主(ENo.7サブ)の既知可 4期既知(ENo.4)も可
!ユニオンに参加せずメッセで利用する体も歓迎
!ロールするキャラを推奨するかも
細かいこと:http://midnight.raindrop.jp/decoherence/union.html
(整備極ユニオンです。購入はユニオン主の独断。)
巨大樹木の中から、機械の大百足を探せば良い。
その樹の足元に、腕のいい整備士――あるいは料理人のいる店があるのだ。
カフェ&メンテナンス『メル・ミリア』は、今日も密やかに営業を続けている。
禁忌戦争を生き抜き、霧とともに消えたとされたハイドラ大隊から戻ってきたと噂されている店主は、もはや多くを語らない。ただ、樹木に絡みつくように“眠っている”機械の大百足は、その時の店主のウォーハイドラだとされる。
時々たまに、思い出したように起き上がって、生きているかのように周りを歩き回るのだという。だから、この辺の木の根は金属の多脚にずたずたにされてしまって、あまり真っ当には育たないんだそうだ。店主はそう言って笑っていた。
今日のおすすめは、禁忌戦争で破壊されたと言われる要塞のひとつを模した店主手作りのケーキ。
!店および店主(ENo.7サブ)の既知可 4期既知(ENo.4)も可
!ユニオンに参加せずメッセで利用する体も歓迎
!ロールするキャラを推奨するかも
細かいこと:http://midnight.raindrop.jp/decoherence/union.html
(整備極ユニオンです。購入はユニオン主の独断。)
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
整備の訓練をしました
整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘においてAPを10%強化した
ENo.7からのメッセージ>>ニーユ 「ああ、申し訳ない。私の個人的な好みの問題で、コロッセオのベット用のあれそれは置いてないんです。というか、私がルールについていけてないだけなんですけど……またルールも厳しくなるみたいですし」 |
ニーユ 「敗北には重みがありますが、それは生命の重さでもあります。生きて帰ってこれているのを、喜んでもよいのではないでしょうか、メシアさん」 |
ニーユ 「あっ、申し訳ない。吸わないとどうにも目配りをし損ねますね……こちらでやるので、大丈夫ですよ。」 |
ニーユ 「……昔は企業が焼けただのどうだのは聞かなかったのですが。過激になったものですね」 |
ニーユ 「――人探し?」 |
ニーユ 「いいえ、存じ上げません。少なくとも私の知り合いに、そのような名前の人はおりませんが」 |
ニーユ 「と、ランチと食後のコーヒー、承りました。少々お待ちください」 |
店員らしき男 「……えっ。嫌よ」 |
店員らしき男 「あなたを殴ったら、拳どころか杖だって折れそうだもの。 これ以上怪我を増やしたくないの。奥様にスパナで殴ってもらってちょうだい」 |
鉄檻の『メシア』 「…………」 |
鉄檻の『メシア』 「こうやって生きていると、徐々に命を賭ける事が怖くなってきます。不思議ですわね。」 |
鉄檻の『メシア』 「それでも辞められないし、止めたくても止められない。そういうものなのですよね。」 |
夜明けの口笛吹き 「チェスの一番の欠点は、一人ではできないところだな……。<BR>」 |
『ハヤシライス。好きだ』
『ワインを入れて煮込むビーフシチューにも似たあの味が好きだ』
【なお料理は出されたら意外と丁寧に食べるタイプである。テーブルマナーがなっているのである】
ロッテン・ドレイク 「……パン切れは大切に食えよ、えびっこ。花は今はないからやれんからまた今度な。」 |
ロッテン・ドレイク 「………(いかん、つい流暢に喋ってしまった)」 |
『そういうことにしとけ。な?』
『んで、気付けばモエテイルベルトってか、マテリアルベルトの会社は。ついこの間は空襲の航空会社に
貢献を集めている企業が軒並み叩きのめされてるな。……コロッセオも危ないかもな、これは』
ロッテン・ドレイク 「……紅茶でも、乾杯【Cheers】……それは、自由だろうに。……飲みに、ケーション、だ、メカニック」 |
4,5年前のコロッセオはもっと精鋭揃いのライダーの力比べだったんだが。時の流れは霧の濃度よりも
残酷なものだな。……スピードクイーンに霊障の鬼、ハイドラ大隊最強のエースもいたっけか』
『…………料理が美味いし酒が飲めるんで昔話を書いてしまったな。私もババアだなあこりゃあ』
ENo.69からのメッセージ>>
ロック 「なんだ冗談か。かわいいおともだちがいるあたり、見てくれ以上に取っつきやすいのね、Ms.ドレイク……Ms.メシアのジョークは笑えないけれど」 |
ロック 「結局、わたしはもうすこしシルウェストリスが焼けてるのを眺めることに決めたよ。Ms……”Ms.タニグチ”も腹をくくったら?」 |
ロック 「給仕さん、そういうわけで景気づけに茶をもらえるかしら。絆創膏だらけの手が問題なく動くなら、ね」 |
ロック 「それにしてもいつでも大盛況ね、ここは。Mr.キング、チェス盤広げられるかい?」 |
テオ 「シルウェストリスは燃えるし、企業メッセージで世界が滅ぶとかもう滅んでるとか言われるし、 物騒極めすぎてるよな、最近」 |
(と言いつつバイオスフェアケーキにアラザン機関砲を撃ち込んでいたが、
満足したのか普通に食べ始めた……おいしい!)
ニコル 「あれ、店員さんその怪我……何か手伝えることがあれば言ってくださいね? (白髪の男の手を心配そうに見ている)」 |
テオ 「お、ロック。食ってないけど食えるかは考えてた。アンタはどう思う?」 |
ニコル 「だーかーらーやめときなって! めちゃくちゃ威嚇されてるよ!? こっちの言葉わかってるみたいだし多分あれエビじゃないよ絶対おいしくないって!!!」 |
えびっこは、えびではない、えびっこである。
……的に、今日も元気に縄張り気取りで店内をうろついている……
ぴこぴこ、ぴこぴこ。元気に振り回される触覚。
ドレイクおねぇちゃんに『友』と呼称され、俄然、調子に乗った甲殻類。得意げに鋏を掲げるや、カウンターによじ登り、卓上を疾走しはじめた。ウィニングランじみている。
しかもなぜかちくわの破片をトーチの如く掲げている。意味は分からないがご機嫌だ。
尚、卓上にある皿やフォークなどの食器類などは、しっかり避けて走っている。
甲殻類なりに、衛生面に配慮している気配が窺える……
ENo.142からのメッセージ>>
帰っては来ているようだが、どうやら真面目に人探しを再開したらしく、フロートユニットに乗り、いつも出かけているようだ。
ENo.170からのメッセージ>>
ジグラジグラ 「店主さんお酒弱いのん? お料理にお酒使う時とかニオイ辛くない?」 |
ジグラジグラ 「……あ、カフェだとそういうお料理あんま無いか。 ケーキやお菓子に使うかなー、くらい?」 |
ウネウネさせているジグラジグラの義手。]
ENo.179からのメッセージ>>
ヒコーキ・タニヤマ 「うわ、なんだこの……スライム? …ここには、時々珍妙な生き物がいるよな。やっぱ、黄泉の国ってなんでもありなんだな。私が生きてたときには見たことないものばっかりだ。」 |
おばけ 「ケーキ5つください」 |
ヒコーキ・タニヤマ 「いや、ケーキセット1つでいい! ここがあの世だろうと贅沢する金はないんだ。」 |
ヒコーキ・タニヤマ 「……おっと、気が利くじゃないか。私も、数時間前に頭の包帯を取り替えたばかりなんだが……。とめどなく流れてきて困っているんだ。まぁ、不快以外は実害は無いから心配するな。机にちょっと垂れるけどな。」 |
ヒコーキ・タニヤマ 「……。ここは託児所も兼ねてんのか? それに、私はタニヤマだ。谷あいのタニに、流れる川のカワ! わかったかちんちくりん!」 |
メッセージ
ENo.11からのメッセージ>>
ENo.13からのメッセージ>>
ENo.30からのメッセージ>>
ENo.46からのメッセージ>>
差し出された手を掴もうとするも、身体が動かない。それよりも先に、自分を見下ろしている少年が手を引っ込めた。
明らかに、わたしの反応を楽しんでいる。これじゃまるで、わたしは見世物小屋の中にいる何かじゃないか。
抵抗もできぬままに、少年と顔との距離が縮まる。ゴーグル越しの瞳が見える。
真っ直ぐ、わたしを見つめていた。
少女は次第に落ち着きを取り戻していくと、立ち上がりながら自らのことを語った。
ENo.258からのメッセージ>>
≪ふむ、覚えておきましょう。ハイドラライダーであれば、多少の情報は得られるかと。
しかし、どのような基準でこの方々を仇だと思われたのですか?≫
≪我々の所属が輝夜工業という企業なのです。
白兎の子会社のそのまた子会社ですから……
分野に興味がなければ、知らないのも無理はないかと≫
≪普通であれば、このような子どもと球体にまで尋ねないだろうと思いました。
故に、声をかけたのは何か意図があってのことだと思ったのですが……見当違いのようでしたね≫
≪……まさかと思いますが、手当たり次第声をおかけに?≫
と、おそらくあなたにとっては聞き覚えのない個人名を引き合いに出しながら、不満そうに呟いた。
迷いつつも言葉を紡ぐ。そう思ったから、さっきは途中で言葉が止まったらしかった。
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>>Eno.7: >>Eno.42 >>Eno.72 >>Eno.193
グロリア 「そうね。これはあんまり言わない方がいいって言われるやつ。 あなたは興味がなさそうだからいいと思うんだけどな……」 |
グロリア 「……もう、分かってるって……」 |
グロリア 「ええ、お喋りは大好きよ。『ゲフィオン』は霧の中で触れることであなたたちの輪郭を確かめる。 けれど、その中に〈触〉るにはそれだけじゃ足らないわ。 あたしは触れるのも、触れられるのも好き。……うーん、あなたは嫌そうね」 |
グロリア 「HCS自体が古いってことかしら? 相当デリケートな機体なのね。気をつける」 |
グロリア 「あなたってあたしと同い年ぐらいに見えるけど、誰かから引き継いだ機体なの?」 |
リョウゴ 「………。 そうか。リョウゴだ。よろしく頼む。」 |
リョウゴ 「済まない、戦場ではほとんど視界の先しか見ていないので、見落としたようだ。 まだハイドラの操縦に不慣れがゆえ。<BR>」 |
リョウゴ 「……クソどピンク機体。 ああ、だが、あれはクソどピンク機体である所以がある。 悪目立ちすることこそが、彼女の狙いのようだ。<BR>」 |
リョウゴ 「被弾を敢えて集め、戦場を生かす。 そういうやり方を彼女は好んでいるようだ。 ……どうか戦場でまた肩を並べる際は援護を――。」 |
リョウゴ 「――高速。的……回避が、得意……? ……ハイラ、時に君の機体の色は、変えられるのだろうか?」 |
ガブリエラ・ストークス 「なるほど。たしかにハイドラの火力は甚大だ。一般人が巻き込まれれば危険だな。天災みたいなものだな。逆にハイドラに乗り、そして駆逐するようになった気持ちはどうだ?」 |
ガブリエラ・ストークス 「情報共有、ありがとう。余計な事をいって疑われないようにしよう。確かに、霧の戦争と言えば五年前の禁忌戦争だ。真っ当に考えれば、私は経験者か……そうだな。その線で考えてみよう」 |
「う、ううっ、あう、な、なに、するの、あ、あのっ、もて、あそばないで、お願い、だから……!」 |
明らかに、わたしの反応を楽しんでいる。これじゃまるで、わたしは見世物小屋の中にいる何かじゃないか。
「あう……」 |
抵抗もできぬままに、少年と顔との距離が縮まる。ゴーグル越しの瞳が見える。
真っ直ぐ、わたしを見つめていた。
「い、言った。なんでもするって、言った……! だから、わたしのこと、教える。あなたが、望むまで、全て、話す、から……」 |
少女は次第に落ち着きを取り戻していくと、立ち上がりながら自らのことを語った。
「わたしは、ファティマ。ウォーハイドラ、ブリーズの、ライダー。 パパとママは、いない。いなくなってから、ドラゴネットって会社に、預けられた。 でも、いつの間にか、そこで、せ……洗脳されてたみたい、で…… 人形みたいに、命令を忠実にこなす子供、という触れ込みで、売られてた」 |
ファティマ 「今は、そこから、逃げ出して、マノ・ボトリングって会社で、匿ってもらってる。 でも、ドラゴネットとの、契約は、切れてないから、時々、連絡が来る。 最近、レッドさん、って人に、あまりドラゴネットの話は聞くなって、アドバイス、もらった」 |
ファティマ 「それ以外だと……戦場では、索敵ばっかり、してる。 索敵は、誰も邪魔しないし、誰にも邪魔されないから。 吹き抜けたってことはわかるけど、絶対に触れない、風みたいなものだと、思ってる。 わたしも、そういう風に、誰も邪魔しないで、誰にも邪魔されない感じで、生きていきたい……」 |
≪ふむ、覚えておきましょう。ハイドラライダーであれば、多少の情報は得られるかと。
しかし、どのような基準でこの方々を仇だと思われたのですか?≫
≪我々の所属が輝夜工業という企業なのです。
白兎の子会社のそのまた子会社ですから……
分野に興味がなければ、知らないのも無理はないかと≫
≪普通であれば、このような子どもと球体にまで尋ねないだろうと思いました。
故に、声をかけたのは何か意図があってのことだと思ったのですが……見当違いのようでしたね≫
≪……まさかと思いますが、手当たり次第声をおかけに?≫
『ムーンダスト』 「……ガキって言ってないもん」 |
『ムーンダスト』 「……それに、あなた、子どもだもん」 |
『ムーンダスト』 「わたしよりは大人だけど、グラムフォンさんよりはずうっと子どもだもん……」 |
『ムーンダスト』 「……しってるよ。しってるけど、わかんない」 |
『ムーンダスト』 「わたしのおかあさんはいるもん。 あなたの気持ちは、わかんない……」 |
『ムーンダスト』 「……でも、あなたの前で、おかあさんって言ったら……えっと…… そう、さみしくなっちゃうかなって。思ったの」 |
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>>Eno.7: >>Eno.42 >>Eno.72 >>Eno.193
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1350
追加収入 55
攻撃戦果補正2.07%
支援戦果補正5.87%
防衛戦果補正5.67%
撃墜数補正 0.1%
販売数補正 1%
敵警戒値補正0.33%
追い上げ補正3.1%
合計現金収入1678
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額675
整備請求額 0
ユニオン費 -80
手当金 100
パーツ販売数 10個
今回の購入者-->>70 >>77 >>77 >>149 >>191 >>191 >>264 >>365 >>365 >>429
◆制御値が1成長しました
◆経験値が40増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 55
攻撃戦果補正2.07%
支援戦果補正5.87%
防衛戦果補正5.67%
撃墜数補正 0.1%
販売数補正 1%
敵警戒値補正0.33%
追い上げ補正3.1%
合計現金収入1678
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額675
整備請求額 0
ユニオン費 -80
手当金 100
パーツ販売数 10個
今回の購入者-->>70 >>77 >>77 >>149 >>191 >>191 >>264 >>365 >>365 >>429
◆制御値が1成長しました
◆経験値が40増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
ゼノハイラプテラは高出力照準装置26を入手した!
ゼノハイラプテラは消火装置26を入手した!
明日の戦場
第1ブロック
抵抗存在排除[目標物破壊]
通路を塞いでいる残像を排除してくれ。邪魔なものは消えてもらう。バリケードが多い。破壊してくれ
来週の霧濃度:93%
来週の電磁波:87%
来週の警戒値:369%
カピバラヘッド |
tanpopo |
ミロク・イツコ |
赤目 |
ソニア |
ジグラ・ジグラ・マルテトト |
GrinBoy |
蒼馬 |
ユーリア・クラネルト |
夜明けの口笛吹き |
イワクラ |
シェリー |
鳴間 ルル |
『鉄喰み』 |
ニシュカ・パーシスタンス |
テオとニコル |
ヴィンス・ナイトレイ |
ダレル・D・ディーキン |
エレライナ・マーラジカル |
アグロヴァル・エッフェンベルグ |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
『トーチカ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
『電波塔』[霊障] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
『トーチカ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
『電波塔』[霊障] |
『電波塔』[霊障] |
『トーチカ』[物理] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
『トーチカ』[物理] |
『電波塔』[霊障] |
『トーチカ』[物理] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
『トーチカ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
『電波塔』[霊障] |
『トーチカ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
『電波塔』[霊障] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
『トーチカ』[物理] |
『電波塔』[霊障] |
『トーチカ』[物理] |
『電波塔』[霊障] |
機動DR『ウィンドベル』[粒子] |
キャラデータ
名前
ニシュカ・パーシスタンス
愛称
ゼノハイラプテラ
機体名
ゼノハイラプテラ
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プロフィール
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それは男であり、それは女であり、それは老人であり、それは子供である。 『ニシュカ・パーシスタンス』は、いくつもの顔を持つなにかだ。 “ニシュカ・パーシスタンス”:小さいゴーグルの方。 ユーイン・パーシスタンス:そんなでかくないへアバンドの方。 ニシュカ・パーシスタンス:ピースしてたでかい男。 日記まとめ:http://midnight.raindrop.jp/decoherence/index.html ※結果上の残像機は、全てPL様より許可を得て描き下ろし、使用しています。また一部アイコンはお借りしています。※ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 _24_25_26_27_28_29_30_31 _32_33_34_35_36_37_38_39 _40_41_42_43_44_45_46_47 _48_49_50_51_52_53_54_55 _56_57_58_59_60_61_62_63 _64_65_66_67_68_69_70_71 _72_73_74_75_76_77_78_79 _80_81_82_83_84_85_86 |
機体データ |
|
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1 | 素材 | 高出力照準装置26 [26/高圧精度/---] 特殊B[200] [素材] |
▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 素材 | 消火装置26 [26/耐火/---] 特殊B[200] [素材] |
▼詳細 |
3 | --- | --- | --- |
4 | 軽多脚A | ゼノカロンα [25/高圧軽量/高圧軽量] 機動[521] 跳躍[136] AP[1075] 旋回速度[1013] 防御属性[霊障] 防御値[199] 貯水量[195] 積載量[3600] 消費EN[897] 金額[454] 重量[750] [多脚] *作者* |
▼詳細 |
5 | レーダーA | Waterlily-α [24/重量軽減/重量軽減] | ▼詳細 |
6 | --- | --- | --- |
7 | 軽ブースターA | 試製保証軽ブースターA-0 [24/保証/重量軽減] | ▼詳細 |
8 | --- | --- | --- |
9 | 操縦棺D | 操縦棺ver2.2 [22/機動/機動]《装備:1》 | ▼詳細 |
10 | エンジンB | 軽量型エンジンB『クヴェレ』 [21/重量軽減/重量軽減]《装備:8》 | ▼詳細 |
11 | --- | --- | --- |
12 | レーダーD | ヤスオレーダーⅣ [24/索敵/重量軽減]《装備:3》 | ▼詳細 |
13 | 重ブースターA | 重ブースターA設計書 [20/機動/---] 特殊B[80] [設計書] |
▼詳細 |
14 | --- | --- | --- |
15 | --- | --- | --- |
16 | --- | --- | --- |
17 | 飛行ユニットB | ゼノハイラω [22/機動/機動]《装備:2》 | ▼詳細 |
18 | 補助輪A | RapidGear[ver.01] [22/機動/機動]《装備:10》 | ▼詳細 |
19 | 補助輪A | RapidGear[ver.01] [22/機動/機動]《装備:9》 | ▼詳細 |
20 | 補助輪A | RapidGear[ver.01] [22/機動/機動]《装備:5》 | ▼詳細 |
21 | レーダーD | ヤスオレーダーⅣ [24/索敵/重量軽減]《装備:11》 | ▼詳細 |
22 | 補助輪A | RapidGear[ver.01] [22/機動/機動]《装備:4》 | ▼詳細 |
23 | エンジンD | ラスティハート [24/臂力/臂力] | ▼詳細 |
24 | ナパーム砲A | 試製AP回復ナパーム砲A-0 [24/AP回復/霊障] 火力[257] 発射数[4] 防御属性[火炎] 防御値[556] 精度[281] 貯水量[9] 弾数[18] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[4] 金額[384] 弾薬費[10] 重量[130] [火炎射撃] *作者* |
▼詳細 |
25 | レーダーD | Pursuer [23/AP回復/AP回復]《装備:6》 | ▼詳細 |
26 | --- | --- | --- |
27 | エンジンD | 試製エンジンD [22/AP回復/出力]《装備:7》 | ▼詳細 |
28 | --- | --- | --- |
29 | 飛行ユニットB | 飛行ユニットB設計書 [21/重量軽減/---] 特殊B[100] 重量[-21] [設計書] |
▼詳細 |
30 | --- | --- | --- |