第10週目 ブラッド・メルヴィルの一週間
◆日記
夢を見ていた。
冷たい海の中を漂う夢だ。夢の中の俺は、一頭の巨大な恐竜だった。深くて冷たい青黒い海を、たった独りで泳いでいた。
俺には仲間が居なかった。恐竜はみんな、太古の昔に死に絶えてしまったのだ。俺だけが生き延びた。たった独りで生き残った。それからは、独りぽっちで生きてきた。
俺は疲れていた。この暗い海を独りで泳いでいくことに。何に向かって泳いでいるのかわからない。どこに帰れば良いのかもわからない。何故。どうして。全てを失って、どうしてそれでも俺は生きている?
最初から、俺には何も無かったからなのか。
海上の白い霧の向こうで、霧笛《フォグホーン》が鳴る。霧笛の音は、仲間の呼び声に似ている。だから俺は、灯台を目指した。そこに仲間は居ないと分かっていても。もしかしたらそこは、俺の帰る場所になってくれるかもしれないから。
泳ぎ続けているうちに、心臓が鼓動を止めてこの体も朽ちてしまえばいい。目指す灯りは暗い水面をオレンジ色に潤ませ、海の底を真っ青に染める。
※
目覚めたときには、ベッドの上だった。
ハイドラ大隊のキャンプ、《サルガッソ》にある夜戦病院にいるのだと存外早く悟ったのは、周りのベッドに寝かされているのが重傷の怪我人ばかりだったからだ。呻き声や悲鳴や嗚咽ばかりが聞こえた。血の臭いがぷんぷんした。
「目覚めた?体は動かさないほうが良いわよ。あなた、けっこう大惨事だったから。暫くは絶対安静。指一本動かしちゃダメ」
見知らぬ女性の声が降ってきた。首を傾けようとして、ずきん、とそれだけで全身に激痛が走る。くぐもった悲鳴をあげると、声の主は呆れた溜め息をついた。
「口だけ動かして。登録ENo.37、ブラッド・メルヴィルで間違いない?」
「はい」
「オーケー。私はここの病院のスタッフ。ここは見ての通り、一番重傷のハイドラライダーが運び込まれる部屋。せっかくサルガッソに帰還しても、この部屋で死ぬライダーも多いわ。あなたはよく生きて帰ってきたわね」
遺跡からも、死の淵からも。そう言って彼女はてきぱきと、物慣れた調子で様々な計器の数値を確認したり、俺の体のヴァイタルチェックを済ませていった。整備士にメンテナンスされるハイドラになった気分で、何だかむず痒かった。
「あの」
「何?」
「僚機、は。俺の僚機は無事ですか」
「わからない。私の手元にはデータは回って来てないわ」
「そんな……!」
「登録ナンバーを教えて」
事務的な口調に不安を煽られて、早口でアンナのナンバーと名前、戦場ブロック、それから機体の特徴を伝える。彼女は固い口調を崩さぬまま、「問い合わせておくわ。だからあなたは自分の治療に専念なさい」と答えた。
「……。」
「不満そうね」
「いえ……」
「良いわよ別に。当然だと思うもの。でも、理解して。ここにいる患者はあなただけじゃないの。一刻を争う容体の患者たちが山程いる中で、あなたとその僚機だけに関わってられるほど、ここの人的リソースは足りてない」
「……理解して、います」
呟くと彼女は、「消息がわかったら、なるべくすぐに伝えに来るわ」とあくまで平坦な調子で頷いた。
「だから、それまで生き抜きなさい。決して悲観しないこと。他人のことも、それからこれからのことを考えるのも全て後回しで良い。だから、今はとにかく自分の体を大切になさい」
そう言って彼女は点滴を取り替えると、足早に部屋を出ていった。次の患者の治療に向かうのだろう。その横顔から推し量る彼女の歳は、まだ四十を過ぎた頃と思われたが、ベッドから見上げたその手のひらには、この場所で過ごした過酷な時間を思わせる、深い皺が厳しく刻まれていた。
「他人のことより、自分の体を……か」
同じようなことを昔、ジェイにもよく言われて怒られた。如何にもお小言らしいそれが煩くて、何度も何度も喧嘩をした。でも、それももう過去のことだ。ジェイと過ごすそんな時間は、もう、二度と訪れない。
俺がこの手で、ジェイを殺したのだ。
仰向けになったまま、ぼんやりと天井を見つめる。痛みでよくわからなかったが、肌の感覚を一つひとつ確かめていくと、全身に治療用チューブが繋がれているのが感じ取れた。まるで、端子にパーツを繋がれた棺のようだ。やっぱり、自分がハイドラになったみたいだった。
《フォグホーン》は、もう使い物にならないだろうか。
痛みの波に意識を漂わせながら頭に思い浮かぶのは、そんなどうでも良いことばかりだった。《フォグホーン》のエンジンの駆動音。孤独な恐竜の鳴き声。霧笛の音に似ているから、《霧笛(フォグホーン》と名付けた。でも、俺は、その聲をどこで聞いたんだっけ。ここには、海なんてどこにも無いのに。
波間にあぶくが浮かんでは消えるように、思いつく思考には取り留めが無い。アンナは。ジェイは。戦場は。《フォグホーン》はまだ戦えるのか。俺は、いつ戦場に戻れるのか。
アンナを、守らなきゃ。
頭の中の海はいつの間にか、泥のように濁っていた。《アラーネア》の砲身を、バターをとろかすみたいに切り落とし、誘爆から爆炎に巻き込まれた。そのときアンナは。アンナは、どうなった。ジェイの微かな声。快活だったジェイが弱々しく笑う。俺にはもう、腹が無いんだよ。領域殲滅兵器の白い光。灼熱の爆風。薄れゆく意識の中で、俺は手を伸ばす。蜘蛛の柔らかい腹を、ジェイの腹をデュアルブレードで斬り裂いた、この右腕で。アンナを捕まえようと、揺れる青へーー、
「……あ、」
海中から水面へ浮上するように、ふっと混濁していた意識が現実に戻った。病室のベッドに寝たまま、右腕を天に向かって高く突き上げようとしていた。
その二の腕から先が、失われていた。包帯に覆われた断面からは、うっすらと茶色に変色した血液が沁み出していた。
ーーこれからのことを考えるのも全て後回しで良い。だから、今はとにかく自分の体を大切になさい。
事務的な、けれどどうしても労わりの色が隠せない、先程の医療スタッフの言葉が耳に蘇る。あるいはそれは、滲み出てしまいかねない憐憫を覆い隠すためだったか。
静かに右腕を下ろす。意識がまた痛みの波に攫われて、夢の海に沈んでいく。夢の中で俺は、一匹の孤独な恐竜になる。仲間を探して泳ぐ。もうどこにもいない友を探して。遠い霧笛《フォグホーン》だけが俺を導く。けれど、少し疲れてしまった。泳ぎ続けているうちに、この心臓が鼓動を止めて、この体も海に沈んで朽ちてしまえばいい。
(続き→http://chabobunko.jugem.jp/manage/?mode=write&view=rich#)
冷たい海の中を漂う夢だ。夢の中の俺は、一頭の巨大な恐竜だった。深くて冷たい青黒い海を、たった独りで泳いでいた。
俺には仲間が居なかった。恐竜はみんな、太古の昔に死に絶えてしまったのだ。俺だけが生き延びた。たった独りで生き残った。それからは、独りぽっちで生きてきた。
俺は疲れていた。この暗い海を独りで泳いでいくことに。何に向かって泳いでいるのかわからない。どこに帰れば良いのかもわからない。何故。どうして。全てを失って、どうしてそれでも俺は生きている?
最初から、俺には何も無かったからなのか。
海上の白い霧の向こうで、霧笛《フォグホーン》が鳴る。霧笛の音は、仲間の呼び声に似ている。だから俺は、灯台を目指した。そこに仲間は居ないと分かっていても。もしかしたらそこは、俺の帰る場所になってくれるかもしれないから。
泳ぎ続けているうちに、心臓が鼓動を止めてこの体も朽ちてしまえばいい。目指す灯りは暗い水面をオレンジ色に潤ませ、海の底を真っ青に染める。
※
目覚めたときには、ベッドの上だった。
ハイドラ大隊のキャンプ、《サルガッソ》にある夜戦病院にいるのだと存外早く悟ったのは、周りのベッドに寝かされているのが重傷の怪我人ばかりだったからだ。呻き声や悲鳴や嗚咽ばかりが聞こえた。血の臭いがぷんぷんした。
「目覚めた?体は動かさないほうが良いわよ。あなた、けっこう大惨事だったから。暫くは絶対安静。指一本動かしちゃダメ」
見知らぬ女性の声が降ってきた。首を傾けようとして、ずきん、とそれだけで全身に激痛が走る。くぐもった悲鳴をあげると、声の主は呆れた溜め息をついた。
「口だけ動かして。登録ENo.37、ブラッド・メルヴィルで間違いない?」
「はい」
「オーケー。私はここの病院のスタッフ。ここは見ての通り、一番重傷のハイドラライダーが運び込まれる部屋。せっかくサルガッソに帰還しても、この部屋で死ぬライダーも多いわ。あなたはよく生きて帰ってきたわね」
遺跡からも、死の淵からも。そう言って彼女はてきぱきと、物慣れた調子で様々な計器の数値を確認したり、俺の体のヴァイタルチェックを済ませていった。整備士にメンテナンスされるハイドラになった気分で、何だかむず痒かった。
「あの」
「何?」
「僚機、は。俺の僚機は無事ですか」
「わからない。私の手元にはデータは回って来てないわ」
「そんな……!」
「登録ナンバーを教えて」
事務的な口調に不安を煽られて、早口でアンナのナンバーと名前、戦場ブロック、それから機体の特徴を伝える。彼女は固い口調を崩さぬまま、「問い合わせておくわ。だからあなたは自分の治療に専念なさい」と答えた。
「……。」
「不満そうね」
「いえ……」
「良いわよ別に。当然だと思うもの。でも、理解して。ここにいる患者はあなただけじゃないの。一刻を争う容体の患者たちが山程いる中で、あなたとその僚機だけに関わってられるほど、ここの人的リソースは足りてない」
「……理解して、います」
呟くと彼女は、「消息がわかったら、なるべくすぐに伝えに来るわ」とあくまで平坦な調子で頷いた。
「だから、それまで生き抜きなさい。決して悲観しないこと。他人のことも、それからこれからのことを考えるのも全て後回しで良い。だから、今はとにかく自分の体を大切になさい」
そう言って彼女は点滴を取り替えると、足早に部屋を出ていった。次の患者の治療に向かうのだろう。その横顔から推し量る彼女の歳は、まだ四十を過ぎた頃と思われたが、ベッドから見上げたその手のひらには、この場所で過ごした過酷な時間を思わせる、深い皺が厳しく刻まれていた。
「他人のことより、自分の体を……か」
同じようなことを昔、ジェイにもよく言われて怒られた。如何にもお小言らしいそれが煩くて、何度も何度も喧嘩をした。でも、それももう過去のことだ。ジェイと過ごすそんな時間は、もう、二度と訪れない。
俺がこの手で、ジェイを殺したのだ。
仰向けになったまま、ぼんやりと天井を見つめる。痛みでよくわからなかったが、肌の感覚を一つひとつ確かめていくと、全身に治療用チューブが繋がれているのが感じ取れた。まるで、端子にパーツを繋がれた棺のようだ。やっぱり、自分がハイドラになったみたいだった。
《フォグホーン》は、もう使い物にならないだろうか。
痛みの波に意識を漂わせながら頭に思い浮かぶのは、そんなどうでも良いことばかりだった。《フォグホーン》のエンジンの駆動音。孤独な恐竜の鳴き声。霧笛の音に似ているから、《霧笛(フォグホーン》と名付けた。でも、俺は、その聲をどこで聞いたんだっけ。ここには、海なんてどこにも無いのに。
波間にあぶくが浮かんでは消えるように、思いつく思考には取り留めが無い。アンナは。ジェイは。戦場は。《フォグホーン》はまだ戦えるのか。俺は、いつ戦場に戻れるのか。
アンナを、守らなきゃ。
頭の中の海はいつの間にか、泥のように濁っていた。《アラーネア》の砲身を、バターをとろかすみたいに切り落とし、誘爆から爆炎に巻き込まれた。そのときアンナは。アンナは、どうなった。ジェイの微かな声。快活だったジェイが弱々しく笑う。俺にはもう、腹が無いんだよ。領域殲滅兵器の白い光。灼熱の爆風。薄れゆく意識の中で、俺は手を伸ばす。蜘蛛の柔らかい腹を、ジェイの腹をデュアルブレードで斬り裂いた、この右腕で。アンナを捕まえようと、揺れる青へーー、
「……あ、」
海中から水面へ浮上するように、ふっと混濁していた意識が現実に戻った。病室のベッドに寝たまま、右腕を天に向かって高く突き上げようとしていた。
その二の腕から先が、失われていた。包帯に覆われた断面からは、うっすらと茶色に変色した血液が沁み出していた。
ーーこれからのことを考えるのも全て後回しで良い。だから、今はとにかく自分の体を大切になさい。
事務的な、けれどどうしても労わりの色が隠せない、先程の医療スタッフの言葉が耳に蘇る。あるいはそれは、滲み出てしまいかねない憐憫を覆い隠すためだったか。
静かに右腕を下ろす。意識がまた痛みの波に攫われて、夢の海に沈んでいく。夢の中で俺は、一匹の孤独な恐竜になる。仲間を探して泳ぐ。もうどこにもいない友を探して。遠い霧笛《フォグホーン》だけが俺を導く。けれど、少し疲れてしまった。泳ぎ続けているうちに、この心臓が鼓動を止めて、この体も海に沈んで朽ちてしまえばいい。
(続き→http://chabobunko.jugem.jp/manage/?mode=write&view=rich#)
NEWS
本日のニュースです長く続いた雨によって、アルラウネの森が枯れ始めています
この森は5年前の禁忌戦争によって生まれた存在です
アルラウネの森は、新世界の禁忌を封印する役目を持っていました
森が枯れることによる影響は未知数ですが、専門家によれば、新世界の禁忌もまた変容を始めているということです
「新世界の禁忌は、小さく白い苗になってしまっていました」
「これが今、姿を変え、まるで人間のような――」
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「ゴホゴホッ……ゴホゴホッ!! ……ヒヒッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……私の肺は、いつまで持つだろうか……こうカビっぽいと、肺にも悪い」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……しかし、悪いニュースだけではない。ようやく本部が……白兎生体化学の本部が動き出してくれた」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「というのも、北の遺跡から発せられたシグナルに、興味深いものがあってな……ゴホッ……」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……なんと、北の遺跡の施設の一部を、我が白兎生体化学がジャックしている、ということだ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「白兎生体化学の遺跡探索チームは全滅したと聞いていたが、どうやら生存者がいて……ゴホッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「遺跡の一部をコントロールしているというのだ。続報が楽しみだ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「そう、ハイドラが……機体名『シグナルウェイブ』。ライダーは……フェフフェト……ヒヒッ」 |
◆訓練
格闘の訓練をしました格闘が56上昇した
謎のナース服男XはLotusLeafを401cで購入した!!
謎のナース服男Xはてすとを468cで購入した!!
謎のナース服男Xはアンブロシウス2を1041cで購入した!!
生体電池手術成功!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
資金を10を投入した!!
噴霧強化!
GoldenAppleⅠとユグドラシルの盆栽を素材にしてGoldenAppleⅡを作製した!!
◆戦闘システム決定
バーサーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にアンブロシウス2を装備した
脚部2にてすとを装備した
スロット3にConstance Ⅰを装備した
スロット4にBLU-A「ブルーラクタリウス」重推進機を装備した
スロット5に本質の散乱を装備した
スロット6に鷲のあまがけを装備した
スロット7にNeutronStar-IIを装備した
スロット8に試製変形パルス砲A-0を装備した
スロット9にピクセラ飛ユニB(自撮りつき)を装備した
スロット10に試作型推進器『PopTartCat』を装備した
スロット11にGoldenAppleⅡを装備した
◆僚機設定
アンナロッテとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションA
ユニオン活動
ジャンクバラック『ステュクス』の活動記録
壊れてしまった、もはや時代遅れ、彼氏にフラれた腹いせ。
あれこれの理由で積もったジャンク品の山の中。
打ち捨てられたようで、実はとても手入れの行き届いた三段櫂船型ハイドラが……無い。何処かへ消えてしまったかのようだ。
ある一人の幽霊が、それについて聞かれるとニヤリと笑う。
「どこだと思う?メテルカならわかんじゃねえかな。」
あれこれの理由で積もったジャンク品の山の中。
打ち捨てられたようで、実はとても手入れの行き届いた三段櫂船型ハイドラが……無い。何処かへ消えてしまったかのようだ。
ある一人の幽霊が、それについて聞かれるとニヤリと笑う。
「どこだと思う?メテルカならわかんじゃねえかな。」
ユニオン設備……なし!!
ユニオン連帯
……なし!!
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
格闘の訓練をしました
格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
釣り下げられたバイオにんじん皮に果敢にアタックを繰り返している!微妙に届かない! 背伸び! しかし届かない!
抗議! 抗議だ! 抗議を始めた!
それはそれとして、えびではない。えびっこである!
……的な、別の意味での抗議を、フェティヤにも一応はしておきつつ。
フツーカレーのうまさ(?)には同意を示すような素振り。
この甲殻類、なんでも食べるようである。
あと、なぜか、謎の支払いをした。[献金しました]
謎甲殻類の考えることは謎である。
フレースヴェルカ 「…………」 |
フレースヴェルカ 「いやエビでしょ?」 |
フレースヴェルカ 「しかし、カレーはいいにおいするんだねぇ……おなかすいてくるよ…」 |
メテルカ 「まてりあるべると せいふくの へるめっと ひょうじょうがみえなくて なんだかやだねえ ▼」 |
ジャンクの山の一角に、マテリアルベルト社のロゴがちらりと覗く。
メテルカ 「えびっこちゃんも まてりあるべるとせいに してやろうかー ▼」 |
どこで見つけたか、ペンを持ってマジックハンドがうろうろ。
メッセージ
ENo.11からのメッセージ>>
少女は意外そうな声を上げて、目を瞬かせた。
ENo.130からのメッセージ>>
(…ところでこいつ、まさかとは思うけど…オレのこと何だと思ってんだ?)
他愛もないライダーらしい話を(わざとらしく)振りつつ、そっと背中を指でつつつとなぞってみる。…氷水を垂らしたような感覚に襲われるかもしれない。
ENo.311からのメッセージ>>
(通信を寄越してきたのは…
人間の姿をしていない、竜に近い姿の人型の者だった。
そして、どこか遠慮がちに口を開いて…)
メッセージを送信しました
>>Eno.130 >>Eno.193 >>Eno.142
グロリア 「小さい? あたしが?」 |
グロリア 「確かに背はちょっと低いけど、あたしもう十五歳よ! あなたと同じで、小さい子たちの面倒も、昔はちょっとは見てたかな」 |
グロリア 「――嘘、小さい子と一緒に遊ぶの、あんまり得意じゃなかったわ、あたしは。 ハイドラライダーに乗ったのも、自分のためなの」 |
グロリア 「適性があったから、向いてたから。それに、今までとは違う場所に行きたかったから。 だから、スカウトされたの。もともといたところが、今いる会社が運営してる設備でね」 |
モーヴェ 「言ったな!?そっちこそ言ったなブラッド!オレ、死んだ奴には手厳しいからな、よおーーく覚えとけよ!!」 |
モーヴェ 「ま、ここ最近未確認機も遺跡に湧いて出るようになったみてーだし…一番懸命なのはぁー、ちゃんと安全装置を確認することだなー」 |
ENo.311からのメッセージ>>
(通信を寄越してきたのは…
人間の姿をしていない、竜に近い姿の人型の者だった。
そして、どこか遠慮がちに口を開いて…)
セティ 「えっと… いきなり、ごめんなさい。 私はセティア=ラムサスです。 つい先日、私の製作したパーツを購入して頂いたみたいなので… お礼のメッセージです。 お買い上げ、ありがとうございました…! 実際の所、余った部品できまぐれに作った品なんですが… 使えて、いますか…? それでしたらいいのですが、ちょっと心配で… … ごめんなさい」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.130 >>Eno.193 >>Eno.142
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1500
追加収入 75
攻撃戦果補正5.89%
支援戦果補正2.73%
防衛戦果補正7.46%
販売数補正 0.2%
未確認機補正7%
敵警戒値補正0.43%
追い上げ補正3%
合計現金収入2042
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額510
整備請求額 0
ユニオン費 0
手当金 100
ユニオン利子100
パーツ販売数 2個
今回の購入者-->>232 >>240
◆射撃値が2成長しました
◆反応値が1成長しました
◆経験値が55増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 75
攻撃戦果補正5.89%
支援戦果補正2.73%
防衛戦果補正7.46%
販売数補正 0.2%
未確認機補正7%
敵警戒値補正0.43%
追い上げ補正3%
合計現金収入2042
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額510
整備請求額 0
ユニオン費 0
手当金 100
ユニオン利子100
パーツ販売数 2個
今回の購入者-->>232 >>240
◆射撃値が2成長しました
◆反応値が1成長しました
◆経験値が55増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
謎のナース服男Xはブラックボックス29を入手した!
謎のナース服男Xは神秘合金29を入手した!
明日の戦場
第1ブロック
謎の巨大空間[フラッグ]
遺跡探索中に謎の巨大空洞を発見した。調査してほしい。内部には謎の残像が滞留している。気をつけろ。リーダー格の残像がいる。破壊してくれ
来週の霧濃度:108%
来週の電磁波:72%
来週の警戒値:468%
ハ―ヴェイ |
カピバラヘッド |
ヴィラカティ |
エイプリル・ストーン |
ツギハギのマ王 |
偽りの射ち手 |
藤堂 蛙子 |
シェリー |
風森 砂季 |
ルーチェ・アーミスト |
エレライナ・マーラジカル |
アグロヴァル・エッフェンベルグ |
灰星 |
ブラッド・メルヴィル |
アンナロッテ |
クリス・バーミリオン |
ティー |
ODE-30 |
闇 |
ラムバー |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
『固定砲台』[物理] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
『ファイアードラム』[火炎] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
『ファイアードラム』[火炎] |
『ファイアードラム』[火炎] |
装甲飛行艇『ドルフィン』[電子] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
『ファイアードラム』[火炎] |
装甲飛行艇『ドルフィン』[電子] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
『固定砲台』[物理] |
装甲飛行艇『ドルフィン』[電子] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
『固定砲台』[物理] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
『ファイアードラム』[火炎] |
『固定砲台』[物理] |
キャラデータ
名前
ブラッド・メルヴィル
愛称
謎のナース服男X
機体名
フォグホーン
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ブラッド・メルヴィル(Brad Melville) 自称27歳の男性。正確な年齢は不詳、本人にもわからない。 僚機である年下の女性、アンナロッテを「守りたい」と口癖のように発言するが、戦闘中はどこか死に急ぐような行動が目立つ。本人も自分の意志をあまりよく把握していないのかもしれない。 ハイドラライダーになる前は、孤児だった。それより以前は、どこでどんな暮らしをしていたのか、何も覚えていない。何の記憶も持たない。何も持っていない。守るべきものだって、本当は何も無かったのかもしれない。 《フォグホーン》 軽量の格闘機。その駆動音は、どことなく孤独な恐竜の鳴き声を思わせる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 雷球領域A | GoldenAppleⅡ [27/噴霧/臂力] 火力[395] 連撃数[20] 防御属性[物理] 防御値[286] 精度[149] 貯水量[139] 噴霧量[64] 弾数[40] 武器属性[速射] 異常追加[45] 消費EN[7] 金額[468] 重量[100] [電子格闘] *作者* |
▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 腕部A | Constance Ⅰ [26/高握力/高握力]《装備:3》 | ▼詳細 |
3 | 素材 | 高出力照準装置28 [28/高圧精度/---] [素材] |
▼詳細 |
4 | 素材 | アンテナ28 [28/索敵/---] [素材] |
▼詳細 |
5 | 領域殲滅兵器A | 試製出力領域殲滅兵器A-0 [24/出力/重量軽減] | ▼詳細 |
6 | 飛行ユニットB | LotusLeaf [27/重量軽減/噴霧] 飛行[324] AP[97] 旋回速度[362] 防御属性[粒子] 防御値[100] 貯水量[9] 噴霧量[73] 弾数[1] 消費EN[602] 金額[401] 重量[-4] [飛行補助] *作者* |
▼詳細 |
7 | 軽逆関節A | 『流れつかぬ花筏』 [23/高機動/機動] 機動[665] 跳躍[247] AP[394] 旋回速度[989] 防御属性[粒子] 防御値[202] 貯水量[98] 積載量[2100] 消費EN[144] 金額[983] 重量[800] [逆関節] *作者* |
▼詳細 |
8 | FCSC | 試製噴霧FCSC-0 [23/噴霧/出力] | ▼詳細 |
9 | エンジンB | 鷲のあまがけ [24/高機動/高機動]《装備:6》 | ▼詳細 |
10 | 粒子スピアA | パスタさんのフォーク [22/重量軽減/重量軽減] 火力[1785] 連撃数[1] 防御属性[電子] 防御値[519] 精度[135] 貯水量[135] 弾数[9999] 武器属性[貫通] 異常追加[40] 消費EN[278] 金額[371] 重量[112] [粒子格闘] *作者* |
▼詳細 |
11 | 素材 | ブラックボックス29 [29/誘発/---] 特殊B[260] [素材] |
▼詳細 |
12 | 素材 | 神秘合金29 [29/高圧軽量/---] 特殊B[260] [素材] |
▼詳細 |
13 | 飛行ユニットB | ピクセラ飛ユニB(自撮りつき) [26/機動/機動]《装備:9》 | ▼詳細 |
14 | 軽逆関節A | てすと [27/噴霧/噴霧]《装備:2》 機動[696] 跳躍[251] AP[400] 旋回速度[1006] 防御属性[粒子] 防御値[205] 貯水量[99] 噴霧量[128] 積載量[2100] 消費EN[123] 金額[468] 重量[800] [逆関節] *作者* |
▼詳細 |
15 | --- | --- | --- |
16 | 操縦棺A | アンブロシウス2 [27/重量軽減/機動]《装備:1》 | ▼詳細 |
17 | 腕部A | 腕部A設計書 [24/---/---] 金額[600] [設計書] |
▼詳細 |
18 | エンジンB | なおすリアクター [26/出力/出力] | ▼詳細 |
19 | 操縦棺A | アルカェの『言語』 [20/噴霧/噴霧] | ▼詳細 |
20 | 重ブースターA | 虚空の粉砕 [24/重量軽減/重量軽減] | ▼詳細 |
21 | 雷球領域A | GoldenAppleⅡ [28/臂力/噴霧]《装備:11》 火力[405] 連撃数[20] 防御属性[物理] 防御値[291] 精度[152] 貯水量[141] 噴霧量[67] 弾数[40] 武器属性[速射] 異常追加[45] 消費EN[7] 金額[475] 重量[100] [電子格闘] *作者* |
▼詳細 |
22 | エンジンB | NeutronStar-II [26/出力/噴霧]《装備:7》 | ▼詳細 |
23 | --- | --- | --- |
24 | パルス砲A | 試製変形パルス砲A-0 [25/変形/跳躍]《装備:8》 火力[721] 発射数[4] 防御属性[粒子] 防御値[175] 精度[230] 貯水量[95] 弾数[12] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[73] 金額[390] 重量[50] [粒子射撃] *作者* |
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25 | 重ブースターA | BLU-A「ブルーラクタリウス」重推進機 [25/機動/機動]《装備:4》 | ▼詳細 |
26 | 重ブースターA | 本質の散乱 [25/高機動/高機動]《装備:5》 | ▼詳細 |
27 | 飛行ユニットA | 試作型推進器『PopTartCat』 [26/旋回/跳躍]《装備:10》 飛行[150] AP[504] 旋回速度[210] 防御属性[電子] 防御値[164] 貯水量[201] 噴霧量[199] 弾数[1] 消費EN[369] 金額[585] 重量[100] [飛行補助] *作者* |
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30 | 雷球領域A | 雷球領域A設計書 [22/---/---] 金額[600] [設計書] |
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