第11週目 アンナロッテの一週間
◆日記
第二セクション・ゲートから帰ってきた《デコポッド》は惨憺たるありさまだった。一緒に牽引されてきた《フォグホーン》は誰の目で見てもスクラップだ。
こっちはどうします? 聞かれて、あたしは「それもこっちにお願い」と受け取りの書面を急かした。
「あれ、リリアンさん、あれ、あの、《デコポッド》専門だって言ってなかったっけ?」
「どうでもいいことばっかり覚えてるのね、その頭。今回に限ってこのこもあたしが組んだのよ。こんなになって・・・原因が知りたいから」
まあほとんど残ってないけど。笑うと、牽引車の男もサインを確かめながら笑う。
「そいつは無理ってもんだよ。こいつのライダーの死に急ぎっぷりといったらない。野戦病院に運ばれたらしいけど、今度こそ死ぬんじゃないかね?」
「ええ。知ってる」
まだ世間話したげな男を追い出して、《デコポッド》を叩いた。
「アンナー? 起きてるでしょー? ちょっと移動してほしいんだけどー」
がこっ、ハッチが開く。いつもならそのまま顔だけ出してどうするか話すのに、今日のアンナは棺を出て降りていってしまう。吐きにでも行くんだろう。「トイレか外で吐いてよー」言ってはみたものの、耳に入っていないに違いなかった。
アンナの帰還中に《創造主》から聞いた大体のあらましはなかなかそそるものがあった。《アラーネア》を是非回収しておきたかったのに、勿体ない。
《デコポッド》の操縦棺に滑り込む。
『やあ。こんばんは、リリアン』
「はいはい。こんばんは《創造主》」
あたしは多脚を動かすのがどうも苦手だった。慎重にやりたくて、つい《創造主》への返事がおざなりになる。《フォグホーン》を引っ張ってゆっくり前進する。
『あんなメタルのクズを引き取るだなんてとんだ無駄じゃないか。どうしたんだい、リリアン』
メタルのクズね。この神様は慈悲深い割に口が悪い。メカニックのあたしにこんな口をきくほどには。
「あら、随分荒れてるじゃない。《フォグホーン》は後学の参考用なの。アンナは前線向けのを乗らないから、つまんなくて」
《創造主》は鼻を鳴らして黙った。その間にあたしは工廠のケーブルを棺内の機器に繋げていく。《創造主》のデータを吸い上げるのに一番簡単なのが直接接続してしまうことだ。つまみ食いに少しログを見る限り、《創造主》はこの戦場を楽しんだはずだ。それなのにこれとは。
『アンナには罰が必要だな。そうは思わないかい、リリアン?』
「・・・・・・あなたが、そう思うならそうなんじゃない?」
『だ、そうだよアンナロッテ。わたし達へ刃向かった罰として、ここから出て行ってもらおうかな』
メインカメラで捉えたアンナの顔は青ざめている。顔を洗って着替えてきたようだが、足下はおぼつかないし見るからに頼りなさげだ。この状態で夜のサルガッソにひとり放り出すのは残酷だ。
『わ、私が、あなたに逆らったのは・・・!』
『彼の死を防いだからといって、君のお父さんが帰ってくるわけではない。こんなものは感傷だよアンナ。ブラッド君がどんなに君のお父さんに似ていたとしてもね』
珍しい。アンナが《創造主》に言い返すだなんて。だがアンナは《創造主》に刺されでもしたみたいによろけて、言葉が出ない。
『なにも捨てたくないだって? なにも捨てられないの間違いだなアンナロッテ。自分の意思でなにかを選択できるだなんて思い上がりは早々に忘れることだ』
大いに反論したいが口出ししないでおく。アンナをここで庇うのは勿体ない。あたしが失う《創造主》からの信頼と、アンナから得る信頼感が釣り合わない。もっと後にとっておくべきだ。それはそれとして《創造主》の口ぶりには腹が立つ。
アンナはすごすごと出て行った。あの子、財布は持っていったんだろうか。
「へえ。《創造主》、あの子がブラッド・メルヴィルのためにあなたと駆け引きしたのが気に入らなかったんだ」
ログがちょうどそこにさしかかったところだった。アンナにもなかなか度胸がある。まあ度胸がなきゃ五年もハイドラなんかに乗っていられないだろうけど。
『可愛らしいことを言うと思ったのだがね。わたしも気が変わった。ブラッド君は死にかけているようだし、このまま捨ててしまおう』
「気が変わった? へえ、ふうん。そう。そんなこともあるのね。じゃああたしが彼を拾うことにする」
『リリアン』
「《創造主》が捨てるなら、あたしが拾ったっていいでしょ。誰が拾おうが自由だわ。《フォグホーン》を組み替えて遊ぶから、彼に試乗してもらおうかしら」
ログを見ると分かる。アンナには僚機がーー彼が必要だ。悔しいことに。メカニックのあたしには《デコポッド》を万全の状態で出撃させることは出来ても、戦場で守ってあげることは出来ない。今回《デコポッド》がぼろぼろでもアンナが無傷で帰って来られたのは間違いなくブラッド・メルヴィルの成果だった。悔しいことに。連携も取れているし、今から別のライダーと僚機を組むのは逆効果に思えた。実に悔しいことに。
「大丈夫よ。満足したら安全装置を抜くから」
覚えておいてよ、《創造主》。あたしはあたしの意思で協力してる。あなたがどんなにお偉くても、あたしが絶対に従わなきゃならない道理はないってことを。
そこまでの釘は刺さなかった。だけど《創造主》は不気味なほど素直に引き下がった。
『ふん。それじゃあ、ドゥルガーの話を始めようか、リリアン』
*
『よし、じゃあわたしを嗅ぎつけた人間から情報源を聞き出してきてもらおうかな』
三流ライダーを干す理由が額面通りでないことは勘づいていた。
私だと思われていたこれまでの《創造主》によるハッキングが、私の稚拙なハッキングによって私によるものではないことが明るみに出てしまったことは責められるべき失態だった。
つまりこうだ。
「凄腕だと思ってたハッカーが私でないなら、なにかがいるはずだって、それを探るために泳がせたくてーー配属先データに誘い込みたくて干したのよね?」
合ってる? 尋ねるが、言葉になる返答はない。呻いてがたがた椅子を揺らす音だけだ。椅子に縛り付けられた男の頭を包むゴミ袋の口を締める。ぎゅっと。
「なぜそれにあなたが気付いたのかしら? いちいち傭兵の素行調査なんかしてないみたいだし? 三流に目をかけるほど暇でもないみたいだし?」
部屋の引き出し、部屋中のキャビネットから引き抜いた紙の類いをばらまく。ハイドラ大隊にほんの少し出資しているだけの小さな企業の微妙なポスト。やましい書面のなんとつまらないことだろう。
「名前よ。名前をちょうだい? あなたにそんなことを吹き込んだひとの名前」
薄いビニール越しに男の頭を撫でる。頭を洗うように、包み込むように。後ろ頭に作った袋の結び目を引く。骨が折れるほど強く、強く。だってこんなものじゃあ首の骨は折れたりしない。
ゴミ袋から出した顔が言ったのは脅迫で、他の手順を踏んでいったところで、やっと聞けた名前は期待した通りのものだった。
「ほら、お望み通りのものが聞けたわよ」
『ああ。満足した。やはり《オフィーリア》に乗っているのはハヤテで間違いないというわけだ』
「まどろっこしい」
わかっているくせに。《創造主》はただ、おしおきとして私に誰かを拷問させ殺させたい。ただそれだけ。それだけのことだ。《創造主》の存在や能力は、誰にどう知られようがもう構わないみたいだから。
「さて、じゃあ片付けね。お望み通りの」
この髪色をしていて困るのが、覚えられやすいことだ。染料が馴染まなくて染まらないのも最悪だった。だからいつも、顔を見られたら最後まで始末する羽目になる。
わたしの死体が出るとおまえの仕業だとすぐ分かるぞ。もう無い奥歯をがちがち言わせて、男は命乞いをした。
「あら、心配ありがとう。大丈夫よ。あなたの死体は世間に出ないから」
シートを敷き、雨合羽を着る。男を椅子ごとシートの真ん中に引き摺っていって、胸を一刺しした。心臓が止まっていくのを刃越しに確認して、倒す。後の手順は簡単だ。肉を割き、骨を断って、排水に流すこと。
『これはね。復習だよ、アンナロッテ』
見知らぬ男に抱かれているより殴られているより、ハイドラに乗って戦場を走っているより、ずっと身体中が凪いでいる。夢には見たくないくせに、後で恐ろしくなるくせに、生身の人間を肉にする作業の間はなにも感じなかった。いつもそうだ。臭いとさえ思えない。
凪いだ身体に《創造主》の声が染みこむ。
きみがわたしに出会うまでしていたこと。わたしと出会って得たもの。見えるようになったもの。できるようになったこと。それをひとつずつ追っていくと、わたしときみは一体だったと思い出すじゃないか。当たり前すぎて忘れていた感覚だ。
全てを流し終わる頃には、夜が明けようとしていた。ぼんやりと明るんだ道がどこなのか、気がつくとよく分からない。血のにおいがする。手から汚物のにおいがして、道の隅で吐いた。霧雨が降っている。もっと強くなれば、着たままの合羽を洗えるだろう。
この数週間はあっという間だった。なにをやっていても時間が足りなくて焦ってばかりいた。工廠に戻る許可は出ても、《デコポッド》はずっと調整中で棺で《創造主》に寝かしつけてもらうことはできなかったから、結局売り続ける羽目になるし、ちょっと外れを引いたばっかりに鼻は折られるわ顔がパンパンに腫れるわ、肋骨が何本か折られていたことがばれてあっさり首になってしまった。
続き
https://privatter.net/p/3949333
こっちはどうします? 聞かれて、あたしは「それもこっちにお願い」と受け取りの書面を急かした。
「あれ、リリアンさん、あれ、あの、《デコポッド》専門だって言ってなかったっけ?」
「どうでもいいことばっかり覚えてるのね、その頭。今回に限ってこのこもあたしが組んだのよ。こんなになって・・・原因が知りたいから」
まあほとんど残ってないけど。笑うと、牽引車の男もサインを確かめながら笑う。
「そいつは無理ってもんだよ。こいつのライダーの死に急ぎっぷりといったらない。野戦病院に運ばれたらしいけど、今度こそ死ぬんじゃないかね?」
「ええ。知ってる」
まだ世間話したげな男を追い出して、《デコポッド》を叩いた。
「アンナー? 起きてるでしょー? ちょっと移動してほしいんだけどー」
がこっ、ハッチが開く。いつもならそのまま顔だけ出してどうするか話すのに、今日のアンナは棺を出て降りていってしまう。吐きにでも行くんだろう。「トイレか外で吐いてよー」言ってはみたものの、耳に入っていないに違いなかった。
アンナの帰還中に《創造主》から聞いた大体のあらましはなかなかそそるものがあった。《アラーネア》を是非回収しておきたかったのに、勿体ない。
《デコポッド》の操縦棺に滑り込む。
『やあ。こんばんは、リリアン』
「はいはい。こんばんは《創造主》」
あたしは多脚を動かすのがどうも苦手だった。慎重にやりたくて、つい《創造主》への返事がおざなりになる。《フォグホーン》を引っ張ってゆっくり前進する。
『あんなメタルのクズを引き取るだなんてとんだ無駄じゃないか。どうしたんだい、リリアン』
メタルのクズね。この神様は慈悲深い割に口が悪い。メカニックのあたしにこんな口をきくほどには。
「あら、随分荒れてるじゃない。《フォグホーン》は後学の参考用なの。アンナは前線向けのを乗らないから、つまんなくて」
《創造主》は鼻を鳴らして黙った。その間にあたしは工廠のケーブルを棺内の機器に繋げていく。《創造主》のデータを吸い上げるのに一番簡単なのが直接接続してしまうことだ。つまみ食いに少しログを見る限り、《創造主》はこの戦場を楽しんだはずだ。それなのにこれとは。
『アンナには罰が必要だな。そうは思わないかい、リリアン?』
「・・・・・・あなたが、そう思うならそうなんじゃない?」
『だ、そうだよアンナロッテ。わたし達へ刃向かった罰として、ここから出て行ってもらおうかな』
メインカメラで捉えたアンナの顔は青ざめている。顔を洗って着替えてきたようだが、足下はおぼつかないし見るからに頼りなさげだ。この状態で夜のサルガッソにひとり放り出すのは残酷だ。
『わ、私が、あなたに逆らったのは・・・!』
『彼の死を防いだからといって、君のお父さんが帰ってくるわけではない。こんなものは感傷だよアンナ。ブラッド君がどんなに君のお父さんに似ていたとしてもね』
珍しい。アンナが《創造主》に言い返すだなんて。だがアンナは《創造主》に刺されでもしたみたいによろけて、言葉が出ない。
『なにも捨てたくないだって? なにも捨てられないの間違いだなアンナロッテ。自分の意思でなにかを選択できるだなんて思い上がりは早々に忘れることだ』
大いに反論したいが口出ししないでおく。アンナをここで庇うのは勿体ない。あたしが失う《創造主》からの信頼と、アンナから得る信頼感が釣り合わない。もっと後にとっておくべきだ。それはそれとして《創造主》の口ぶりには腹が立つ。
アンナはすごすごと出て行った。あの子、財布は持っていったんだろうか。
「へえ。《創造主》、あの子がブラッド・メルヴィルのためにあなたと駆け引きしたのが気に入らなかったんだ」
ログがちょうどそこにさしかかったところだった。アンナにもなかなか度胸がある。まあ度胸がなきゃ五年もハイドラなんかに乗っていられないだろうけど。
『可愛らしいことを言うと思ったのだがね。わたしも気が変わった。ブラッド君は死にかけているようだし、このまま捨ててしまおう』
「気が変わった? へえ、ふうん。そう。そんなこともあるのね。じゃああたしが彼を拾うことにする」
『リリアン』
「《創造主》が捨てるなら、あたしが拾ったっていいでしょ。誰が拾おうが自由だわ。《フォグホーン》を組み替えて遊ぶから、彼に試乗してもらおうかしら」
ログを見ると分かる。アンナには僚機がーー彼が必要だ。悔しいことに。メカニックのあたしには《デコポッド》を万全の状態で出撃させることは出来ても、戦場で守ってあげることは出来ない。今回《デコポッド》がぼろぼろでもアンナが無傷で帰って来られたのは間違いなくブラッド・メルヴィルの成果だった。悔しいことに。連携も取れているし、今から別のライダーと僚機を組むのは逆効果に思えた。実に悔しいことに。
「大丈夫よ。満足したら安全装置を抜くから」
覚えておいてよ、《創造主》。あたしはあたしの意思で協力してる。あなたがどんなにお偉くても、あたしが絶対に従わなきゃならない道理はないってことを。
そこまでの釘は刺さなかった。だけど《創造主》は不気味なほど素直に引き下がった。
『ふん。それじゃあ、ドゥルガーの話を始めようか、リリアン』
*
『よし、じゃあわたしを嗅ぎつけた人間から情報源を聞き出してきてもらおうかな』
三流ライダーを干す理由が額面通りでないことは勘づいていた。
私だと思われていたこれまでの《創造主》によるハッキングが、私の稚拙なハッキングによって私によるものではないことが明るみに出てしまったことは責められるべき失態だった。
つまりこうだ。
「凄腕だと思ってたハッカーが私でないなら、なにかがいるはずだって、それを探るために泳がせたくてーー配属先データに誘い込みたくて干したのよね?」
合ってる? 尋ねるが、言葉になる返答はない。呻いてがたがた椅子を揺らす音だけだ。椅子に縛り付けられた男の頭を包むゴミ袋の口を締める。ぎゅっと。
「なぜそれにあなたが気付いたのかしら? いちいち傭兵の素行調査なんかしてないみたいだし? 三流に目をかけるほど暇でもないみたいだし?」
部屋の引き出し、部屋中のキャビネットから引き抜いた紙の類いをばらまく。ハイドラ大隊にほんの少し出資しているだけの小さな企業の微妙なポスト。やましい書面のなんとつまらないことだろう。
「名前よ。名前をちょうだい? あなたにそんなことを吹き込んだひとの名前」
薄いビニール越しに男の頭を撫でる。頭を洗うように、包み込むように。後ろ頭に作った袋の結び目を引く。骨が折れるほど強く、強く。だってこんなものじゃあ首の骨は折れたりしない。
ゴミ袋から出した顔が言ったのは脅迫で、他の手順を踏んでいったところで、やっと聞けた名前は期待した通りのものだった。
「ほら、お望み通りのものが聞けたわよ」
『ああ。満足した。やはり《オフィーリア》に乗っているのはハヤテで間違いないというわけだ』
「まどろっこしい」
わかっているくせに。《創造主》はただ、おしおきとして私に誰かを拷問させ殺させたい。ただそれだけ。それだけのことだ。《創造主》の存在や能力は、誰にどう知られようがもう構わないみたいだから。
「さて、じゃあ片付けね。お望み通りの」
この髪色をしていて困るのが、覚えられやすいことだ。染料が馴染まなくて染まらないのも最悪だった。だからいつも、顔を見られたら最後まで始末する羽目になる。
わたしの死体が出るとおまえの仕業だとすぐ分かるぞ。もう無い奥歯をがちがち言わせて、男は命乞いをした。
「あら、心配ありがとう。大丈夫よ。あなたの死体は世間に出ないから」
シートを敷き、雨合羽を着る。男を椅子ごとシートの真ん中に引き摺っていって、胸を一刺しした。心臓が止まっていくのを刃越しに確認して、倒す。後の手順は簡単だ。肉を割き、骨を断って、排水に流すこと。
『これはね。復習だよ、アンナロッテ』
見知らぬ男に抱かれているより殴られているより、ハイドラに乗って戦場を走っているより、ずっと身体中が凪いでいる。夢には見たくないくせに、後で恐ろしくなるくせに、生身の人間を肉にする作業の間はなにも感じなかった。いつもそうだ。臭いとさえ思えない。
凪いだ身体に《創造主》の声が染みこむ。
きみがわたしに出会うまでしていたこと。わたしと出会って得たもの。見えるようになったもの。できるようになったこと。それをひとつずつ追っていくと、わたしときみは一体だったと思い出すじゃないか。当たり前すぎて忘れていた感覚だ。
全てを流し終わる頃には、夜が明けようとしていた。ぼんやりと明るんだ道がどこなのか、気がつくとよく分からない。血のにおいがする。手から汚物のにおいがして、道の隅で吐いた。霧雨が降っている。もっと強くなれば、着たままの合羽を洗えるだろう。
この数週間はあっという間だった。なにをやっていても時間が足りなくて焦ってばかりいた。工廠に戻る許可は出ても、《デコポッド》はずっと調整中で棺で《創造主》に寝かしつけてもらうことはできなかったから、結局売り続ける羽目になるし、ちょっと外れを引いたばっかりに鼻は折られるわ顔がパンパンに腫れるわ、肋骨が何本か折られていたことがばれてあっさり首になってしまった。
続き
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NEWS
本日のニュースですついに、マテリアルベルト発動機が先導するタワー侵攻作戦が始まりました
これは、タワーに眠る遺産を手にいれ、やがて来る大洪水の避難場所として活用するというものです
しかし、北の遺跡攻略で戦力を消耗した勢力は多く
タワー侵攻は困難と見られています
「タワーの建設目的は明らかです。これは、やがて訪れる世界の水没に耐えるべく建設されていました」
「しかし、いま、危機を迎える我々をなぜ拒むのか――」
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「ゴホゴホッ……ゴホゴホッ!! ……ヒヒッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「タワーの方がにぎやかになってきたな。北の遺跡攻略は順調かな?」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……ゴホッ、遺跡の一部をジャックしたフェフフェトは、暗号文のシグナルを送ってきている」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「いくつかの情報が得られた。フェフフェトはいま、セクション・6にいる……ゴホッ……」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……セクション・6……そこには、ドゥルガー素体が存在しているという」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「フェフフェトの状況は深刻だ。機体は破損し、身一つで遺跡内にいるという……ゴホッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「遺跡の機能によって、ハイドラ『シグナルウェイブ』の残像を生み出し、ゲリラ戦を行っているという」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「なぜ彼女が遺跡をジャックできたか、わからんが。どうやら彼女はその場所から動けんらしい……ヒヒッ」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「タワーへの攻撃が始まった。本部は苦戦を強いられているようだ。予算が削られるかもしれない」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「具体的には、安価で提供していた貢献寄付の値上げをするかもしれない」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「すまない。ただ、最後までサポートは続ける。ドゥルガーを破壊する。そして、遺跡を破壊する日まで」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「世界が揺らいでいる……貴様たちは、なぜあがく? なぜ、破滅へと向かう?」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「私は世界を救命する。貴様たちは護られていればいい。ただそれだけなのに」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「何が貴様たちを突き動かしているのだ。平穏な日々を捨てて、なぜ戦う?」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「私には、使命と……領域拡散精神遊離環がある。貴様には、何があるというのだ」 |
◆訓練
制御*3の訓練をしました制御*3が55上昇した
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
アンナは試製装甲培養装置C-0を408cで購入した!!
アンナは試製AP回復レーダーC-0を408cで購入した!!
アンナはたいやきエンジン7号機を602cで購入した!!
アンナはたいやきエンジン7号機を602cで購入した!!
アンナはアタランケイルの””腕””を1056cで購入した!!
アンナはEurasian blue titを475cで購入した!!
生体電池手術成功!!
◆作製
資金を100を投入した!!
作成時補助発動! 薄装!! APが 58 減少!!
作成時発動! 薄装甲!! パーツ重量を -87 修正!!
AP強化!
限界軽量化プラン28と強そうなハサミを素材にして蟹刺しを作製した!!
◆戦闘システム決定
コネクト に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に操縦棺「ソリダス」を装備した
脚部2にアタランケイルの””腕””を装備した
スロット3にナース服オルタリターンズを装備した
スロット4に試製AP回復レーダーC-0を装備した
スロット5に試製装甲培養装置C-0を装備した
スロット6にセラエノの小石を装備した
スロット7にEurasian blue titを装備した
スロット8にたいやきエンジン7号機を装備した
スロット9に蟹刺しを装備した
スロット10にたいやきエンジン7号機を装備した
スロット11に通信救護用レーダーを装備した
◆僚機設定
ブラッド・メルヴィルとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションA
ユニオン活動
ユニオン設備……なし!!
ユニオン連帯
……なし!!
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
ランダムの訓練をしました
ユニオン連帯
……なし!!
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
ランダムの訓練をしました
ランダムが1上昇した
ランダムの訓練をしましたランダムが1上昇した
ランダムの訓練をしましたランダムが1上昇した
ランダムの訓練をしましたランダムが1上昇した
ランダムの訓練をしましたランダムが1上昇した
メッセージ
ENo.51からのメッセージ>>
《Creator》voice data Date:XXX/XX/XXX
メッセージを送信しました
>>Eno.51
《Creator》voice data Date:XXX/XX/XXX
リリアン 「ハイ、こんばんは《創造主》」 |
《創造主》 「やあ。こんばんは、リリアン」 |
リリアン 「五年前のログを全部見せて欲しいんだけど」 |
《創造主》 「五年前? わたし達が残像領域に来てから時空震までかな?」 |
リリアン 「ええ、それで構わないわ。ちょっといいネタを聞いたものだから」 |
《創造主》 「リリアンも気付いたわけだ」 |
リリアン 「いいえ? 確かめてからよ。あなたはとっくに知ってたのね? なーんだ」 |
《創造主》 「最初に会ったときにね。あれのデータから個人情報を漁ったらいい」 |
リリアン 「やめてよカンニングなんて。自分で見つけたいの」 |
《創造主》 「好きにするといい。ほら、ご所望のログだよ」 |
リリアン 「ありがとう神様! ふふふ、あなたも言っていたけど、あたしもそう思うわ。本当にいい拾いものをした」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.51
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1550
追加収入 65
攻撃戦果補正2.24%
支援戦果補正7.3%
防衛戦果補正5.51%
販売数補正 0.3%
敵警戒値補正0.936%
追い上げ補正3.1%
合計現金収入1951
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額570
整備請求額 0
ユニオン費 0
手当金 100
パーツ販売数 3個
今回の購入者-->>196 >>196 >>312
◆経験値が60増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 65
攻撃戦果補正2.24%
支援戦果補正7.3%
防衛戦果補正5.51%
販売数補正 0.3%
敵警戒値補正0.936%
追い上げ補正3.1%
合計現金収入1951
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額570
整備請求額 0
ユニオン費 0
手当金 100
パーツ販売数 3個
今回の購入者-->>196 >>196 >>312
◆経験値が60増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
アンナは姿勢制御装置30を入手した!
アンナはフィルター30を入手した!
マテリアルベルト発動機は制裁を受け、貢献の3割を失った……(1 → 1
◆0cの返還金を受けました
明日の戦場
第3ブロック
セクション・4[ハッキング]
セクション・4。金属球の行き交う、何かの物理回路。計算するのは――
来週の霧濃度:99%
来週の電磁波:89%
来週の警戒値:507%
ブラッド・メルヴィル |
アンナロッテ |
ティー |
失楽の『メシア』 |
エレライナ・マーラジカル |
レコウド=グラムフォン |
遺跡探査機『ムーンダスト』 |
ハニーベア |
ディーヴァ |
和装の人形と蒸気の蛙 |
テレフォン・R・ラパーニクルス |
サディアス・ベッドフォード |
ピクセラ |
ペカン・フォースター |
ハーヴェイ=アボット |
只野 足軽 |
ネルン・O・イデア |
清香 |
リュゼ |
ピースセイバー |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫[デバステイター] |
『霊場』[霊障] |
『トーチカ』[物理] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
『霊場』[霊障] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
未確認機『オルゴイコルコイ』[火炎] |
『霊場』[霊障] |
『トーチカ』[物理] |
未確認機『オルゴイコルコイ』[火炎] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
『トーチカ』[物理] |
未確認機『オルゴイコルコイ』[火炎] |
未確認機『オルゴイコルコイ』[火炎] |
『霊場』[霊障] |
『巨大鉄球』[物理] |
『巨大鉄球』[物理] |
『巨大鉄球』[物理] |
キャラデータ
名前
アンナロッテ
愛称
アンナ
機体名
デコポッド
|
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プロフィール
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ハイドラライダー五年目の漂流者。 友達は最近人工知能だと発覚した自称《創造主》(クリエイター)だけだが、仲は良くない。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 培養装置C | 試製高機動培養装置C-0 [27/高機動/高機動] 培養[20] 特殊B[147] AP[204] 防御属性[火炎] 防御値[361] 貯水量[204] 噴霧量[588] 弾数[2] 消費EN[1012] 金額[401] 重量[200] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 砲塔A | アーゴ・ペル・オロッジョ [22/旋回/旋回] | ▼詳細 |
3 | 操縦棺A | 操縦棺「ソリダス」 [27/出力/出力]《装備:1》 | ▼詳細 |
4 | 培養装置C | 試製装甲培養装置C-0 [28/装甲/装甲]《装備:5》 培養[19] 特殊B[149] AP[479] 防御属性[火炎] 防御値[367] 貯水量[199] 噴霧量[598] 弾数[2] 消費EN[917] 金額[408] 重量[200] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
5 | レーダーC | 試製AP回復レーダーC-0 [28/AP回復/重霊障]《装備:4》 | ▼詳細 |
6 | エンジンB | たい焼きエンジン4号機 [24/重量軽減/重量軽減] | ▼詳細 |
7 | 軽ブースターB | かるかるかるブー [26/重量軽減/重量軽減] | ▼詳細 |
8 | レーダーB | 蟹刺し [29/薄装甲/装甲]《装備:9》 | ▼詳細 |
9 | レーダーB | まだら模様の脚 [21/索敵/AP回復] | ▼詳細 |
10 | エンジンB | ライトプラン・エンジン [23/重量軽減/重量軽減] | ▼詳細 |
11 | レーダーB | 通信救護用レーダー [24/AP回復/AP回復]《装備:11》 | ▼詳細 |
12 | レーダーB | 触覚 [20/索敵/索敵] | ▼詳細 |
13 | レーダーB | ナース服オルタリターンズ [28/機動/突撃態勢]《装備:3》 | ▼詳細 |
14 | 軽タンクA | BlueMagpie [26/旋回/旋回] 機動[352] AP[1959] 旋回速度[1286] 防御属性[火炎] 防御値[634] 貯水量[412] 積載量[4400] 消費EN[317] 金額[1027] 重量[1800] [タンク] *作者* |
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15 | 素材 | 姿勢制御装置30 [30/飛行/---] 特殊B[280] [素材] |
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16 | 培養装置A | "THECREATER" [27/重装甲/重装甲] 培養[20] 特殊B[114] AP[1321] 防御属性[霊障] 防御値[257] 貯水量[523] 噴霧量[314] 弾数[2] 消費EN[858] 金額[1041] 重量[708] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
17 | エンジンB | たいやきエンジン6号機 [27/高圧軽量/高圧軽量] | ▼詳細 |
18 | 軽多脚A | ゼノカロンα [25/高圧軽量/高圧軽量] 機動[521] 跳躍[136] AP[1075] 旋回速度[1013] 防御属性[霊障] 防御値[199] 貯水量[195] 積載量[3600] 消費EN[897] 金額[454] 重量[750] [多脚] *作者* |
▼詳細 |
19 | エンジンB | たいやきエンジン7号機 [28/高圧軽量/高圧軽量]《装備:8》 | ▼詳細 |
20 | エンジンB | たいやきエンジン7号機 [28/高圧軽量/高圧軽量]《装備:10》 | ▼詳細 |
21 | 軽タンクA | The Crest-T1 [20/旋回/旋回] 機動[306] AP[1706] 旋回速度[1069] 防御属性[火炎] 防御値[552] 貯水量[359] 積載量[4400] 消費EN[276] 金額[420] 重量[1800] [タンク] *作者* |
▼詳細 |
22 | 砲塔A | 簡易砲塔A[オーバーホール] [20/旋回/旋回] | ▼詳細 |
23 | ウィルスB | Brambling [24/旋回/旋回] 培養[9] 特殊B[383] 旋回速度[710] 防御属性[霊障] 防御値[98] 貯水量[95] 噴霧量[9] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[588] 金額[448] 重量[500] [培養装置] *作者* |
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24 | 軽多脚A | アタランケイルの””腕”” [28/重旋回/重旋回]《装備:2》 機動[569] 跳躍[166] AP[1166] 旋回速度[1458] 防御属性[霊障] 防御値[217] 貯水量[212] 積載量[3600] 消費EN[870] 金額[1056] 重量[1124] [多脚] *作者* |
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25 | 操縦棺A | 〈電池入れ〉 [21/重装甲/重装甲] | ▼詳細 |
26 | 軽多脚A | EoJ's_Articular_Act5 [27/旋回/旋回] 機動[594] 跳躍[152] AP[1150] 旋回速度[1241] 防御属性[霊障] 防御値[214] 貯水量[209] 積載量[3600] 消費EN[858] 金額[1041] 重量[900] [多脚] *作者* |
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27 | ウィルスB | Eurasian blue tit [28/重旋回/重旋回]《装備:7》 培養[9] 特殊B[406] 旋回速度[905] 防御属性[霊障] 防御値[104] 貯水量[101] 噴霧量[9] 武器属性[ウィルス付与] 消費EN[624] 金額[475] 重量[724] [培養装置] *作者* |
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28 | レーダーD | セラエノの小石 [20/重量軽減/重量軽減]《装備:6》 | ▼詳細 |
29 | 重ブースターA | 柔らかい銀行の空 [21/重量軽減/重量軽減] | ▼詳細 |
30 | 素材 | フィルター30 [30/減霧/---] 特殊B[280] [素材] |
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