第13週目 ワジオン・ブランの一週間




◆日記


 
遺跡が変形する、数日前のことだ。


ひどく静かな夜だった。
ユージンは夕食後、雪華雪香の機体調整を行っていたが、仕上げを任せると言い残して部屋に引っ込んだ。
九時間を超えるような『調整』はあの時以来ないが、毎回それなりの時間は必要なようだった。
残された俺はいつも通り日課の業務をこなしていた。雪華雪香は問題はなく調整を終えた。ハードもソフトも申し分ない結果だ。
機体調整が完了すれば、他に急ぎのタスクはない。
次のアセンブルのシミュレーションを走らせ、その結果を比較検討するという俺にとってはいささか贅沢な仕事——雪華雪香のシミュレートを見るのは快感だ——を終わらせる余裕もあった。

……こういうタイミングを待っていた。
俺は電子端末だけをひっさげて、リオとモンテズマの方のスペースに顔を出す。

「おう、まだやってるか?」

パーテーションで区切ってあるだけで天井は筒抜けとはいえ、大声で怒鳴りながら仕事をしているわけでもなし、作業中であれば邪魔をしてはいけないと、ドアから顔だけ覗かせて中を窺う。モンテズマの大きな機体のそばに、リオが立っていた。

「リビー! そろそろ終わるけれど、どうしたんだ?」
「俺はもう休むから。お前らも早く寝ろよ」
「ああ、わかった。艦長は『調整』に入られたままなのか?」
「ありゃ朝までコースだろ。明日はお前連れて買い出しに行くとか言ってたけど?」
「えっ、聞いてない」
「ははは、だろうな。早寝しといた方がいいぞ」

案外思いつきで動く人だぜ、と苦笑まじりに言うと、リオも笑った。——モンテズマだけが笑わなかった。

おやすみを言って、俺は部屋に戻り端末を開いた。
監視カメラの映像が映っている。ガレージのセキュリティ系統を密かに繋いでおいた。
動きのない映像を眺めながらじっと待つ。
しばらくすると、リオがガレージから出てきた。ゆっくりと自室に戻る様子が映っている。

それからたっぷり1時間、余分に待ってから、俺は端末を通常モードに戻し、セキュリティに繋いでいた痕跡を消して立ち上がった。

できるだけ静かに居住区画を抜け、ガレージに向かう。
モンテズマのガレージは電気が消えていたが、かまわず滑り込む。

「おい。悪い、ちょっといいか」
【あれっ? リビーさん、どうしました? お忘れ物でも?】

すぐに返事をしてきたモンテズマの声はガレージのマイク越しだ。音量はぎりぎりまで絞ってあるし、指向性マイクの性能を考えれば、まあ、夜中の内緒話でも、問題はないのだろう。モンテズマ的には。

「いや、大したことじゃねえが、気になったから、解消しときたくてな。お前の意見が聞きたい」
【……ええと、リオを呼んだ方が良いのでは?】
「雪華雪香のシミュレーションデータを、お前の方でも精査して欲しい。今送信したけど、届いてるか?」
【えっ? 今ですか!? ちょっとお待ちを……】

モンテズマがデータの検索に気を取られた隙に、俺は端末を置き、椅子に腰掛けた。【ああ、ありましたありました!】という声を尻目に、テーブルの上に足を上げる。行儀が悪いと何度言われても治せない癖……というより、この方が楽なんだよな。

足を組み、そのままあれこれとデータの内容に意見を求めながらモンテズマの様子を窺う。天井からの薄暗い正面を受け、鈍く光る巨体。ピクリとも動かず、今はどこも発光していない。静かな——そう、静かな、ウォーハイドラが、そこにはあった。

モンテズマが注釈付きで丁寧に返してくれたデータをひとまず端末で受け取って。
さて。ここからが本番だ。

俺は机から足を下ろすと、椅子に深く座り、じっとモンテズマを見た。
足を大きく開いて、その上に肘をついて、背を丸め、無言で見つめてくる俺の不審さに気づいたのか、モンテズマが黙り込む。怯えさせたいわけじゃねえから、できるだけ落ち着いた声で話しかける。

「モンテズマ」
【はい、どうしました?】

なあ、モンテズマ。
なんでそんなに、縮こまってんだ。
いつからお前はそんなに遠い。
俺はお前を怖がらせたいわけじゃねえんだよ。

「こっちこい」

できるだけ軽く聞こえるように言ったつもりだが、俺はどうもうまくねえようだ。

【え、私ならここにいますよ?】

不思議そうな声がスピーカーから流れる。モンテズマの——義体の、不思議そうに首をかしげる仕草が眼に浮かぶ。
ああ、そうだな。声だけでも分かる感情だって、いくつもある。
だが、お前。俺と関わったのが不幸だよ。俺はお前みたいなガキがそんな風になってるのに気付きながら眼をつぶるのが、いっとう下手なんだ。
手前勝手に切り込むこれからを思い、自嘲混じりの苦笑いが溢れる。

「こねえのか?」
【……あの、リビーさん、どうしたんですか?】

戸惑うモンテズマに構わず、椅子から立ってずかずかとチャンバーに近づく。『バーントイエロー』の大きなの機体の足元。モンテズマの義体が眠る強化アクリル張りの褥だ。背を屈めて覗き込めば、整った容姿の青年が横たわっている。ごんごん、とチャンバーの蓋を遠慮なくノックをした。なあ。このチャンバーは寝床であって、棺じゃねえだろ?

「開けろ」
【あれ、え、リビーさん、そっちは……】
「なんだよ、こっちの面は、見せてくれねえの?」

そばの機体を見上げ「機体の面は見せてくれるのになあ?」とわざとらしく言ってみせた。もう一度チャンバーの表面に手を這わせる。お前のツラが見たい。アクリル越しじゃなくて。

【分かりました、リビーさん。蓋を開けますから、一旦離れていてもらえますか?】

しばしの逡巡のあと。俺の要求を飲み込んだらしいモンテズマが言った。頷いて一歩引くと、チャンバーの蓋が開いた。長い睫毛が震えて大きな翠玉が現れる。

「……ごめんなさい、こちらに入ったままでよろしいですか?」

仕切り越しでなく、直接その瞳を見ていると、上体を起こしたモンテズマがどこか申し訳なさそうに聞いてきた。まるで外に出ることを自らに禁じているかのようだ。そんなのとこに縮こまってるようなタマじゃねえだろうに。でもそれを言っちまえば、この蓋がぱたんと閉まりかねない。チャンバーは多分、モンテズマの隠れ家なんだ。だから俺は、

「おう、悪いな」

とだけ言って、チャンバーの縁に腰掛けた。
心許なさそうにこちらを見上げてくるモンテズマに笑ってみせると、緑の瞳に動揺が走る。まだ何も言っていないのにもう怯える気配に、どうしようもない気分になった。モンテズマは幼い。外見はどうあれ、リオよりもさらに幼い存在だ。そんな奴が怯えているのは見たくない。俺は少し目を細めた。なあ……、

「……モンテズマ、何が怖い?」
「怖い、って」

唐突な質問に、モンテズマが分かりやすく狼狽えた。
美しく作られた唇がかすかに戦慄く。言うべきことはわかっているのにそれを急に見失ってしまった、迷子のような顔だった。

「決まってます。私は、あなたやリオや艦長の身に何かあったらと思うと、怖くてたまりません」

それもまあ、本当なんだろうな。分かるぜ。俺だって、このあいだ死ぬほど思い知った。ユージンや、リオや、モンテズマ……、お前らに何かあったらと思うとヤバかった。いまにもお前らが死ぬんじゃねえかと、朝も、昼も、夜も、そのことで頭の中がいっぱいになって、果てがあのザマだ。情けねえ。
でも、お前が怖いのは、それだけじゃねえんだろ?

「……じゃあ、寂しかったのか?」

 

日記画像





NEWS

本日のニュースです
遺跡巨人はゆっくりと南下を続けています
いくつかの勢力が攻撃を試みましたが、全く傷を与えることができません
ごく少数のハイドラを内部に侵入させるに留まりました
遺跡巨人は、不気味に光る光背を揺らめかせています
「遺跡巨人は、かつて滅びた真のドゥルガーそのものです」
「内部からも外部からも、破壊することは不可能です。我々には――」
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ
「ゴホゴホッ……ドゥルガーの内臓は快適かね? ……ヒヒッ」
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ
「フェフフェトの情報から分かったことは多い。遺跡だと思われていたもの、その正体」
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ
「それは、休眠中のドゥルガーの繭だったのだ……ヒヒッ」
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ
「ドゥルガーは滅びてはいない……ゴホッ……いまだ、この残像領域で眠りから覚めるのを待っていたのだ」
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ
「……やがて、前文明の破壊者、ドゥルガーは各地で目覚めるだろう。今度こそ世界を滅ぼすために……ヒヒッ」
『フェフフェト』からのメッセージ
「(ザザーッ)……セクション・6は快適だ。温かいし、眠気を誘う」
『フェフフェト』からのメッセージ
「だが、オレはまだ眠るわけにはいかない。ここが勝負だからだ」
『フェフフェト』からのメッセージ
「遺跡巨人の侵攻を止めねばならない。そのために、セクション・6での決戦が必要だ。セクション・6において、ドゥルガーをハッキングするのだ」
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ
「セクション・5が近いな。わたしも同行する。確かめたいことがある」
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ
「それは、わたし自身に関係することだ。聖魔領域の知識に、それはある」
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ
「わたしは知りたいんだ。未来も、過去も、教団は捉えている。でも、足りないものがある」
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ
「それは、現在。今生きる、わたしの物語。それをわたしは見てみたい」
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ
「このまま、両親の期待も失い、教団の流れに身を任せるのはつまらない。なぁに、わたしは『ネコ』に護られているからな、安心だ」
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ
「シルウェストリスへの協力に感謝する」
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ
「『グレムリン』の居場所を掴んだ。戦いは近い。用意を始めてくれ」
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ
「攻撃は、およそ8週間後を予定している。予定は遅れるかもしれんが……」
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ
「君たちはセクションの攻略もあるだろう。一瞬で時は過ぎ去るはずだ」
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ
「そうそう、時空学の研究がかなり進んだことも伝えておこう。新しい理論が見つかりそうだ。進捗は60%程度だが」
少年Eからの通信
「Dちゃん、元気かなぁ」
少年Fからの通信
「シミュレーション通りに動くよ」
少年Fからの通信
「ぼくには、やらなくちゃいけないことがある」
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ
「私は強面だからな、よく、子供には泣かれてしまっていた」
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ
「そんな、些細な壁が、いくつも私の周りにあって、私は世界から断絶していた」
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ
「なぜ、こんな話をするのかって? そうだな……ほんの、気まぐれだ」
――不明な電波の混線が感知されました
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫
「嘘だ……ドゥルガーは世界を護るって、言ってたじゃないか」
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫
「わたしの使命は、世界を、救命する……偽りのない、使命……」
――不明な電波の混線が感知されました
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫
「お前はいったい……お前は、何者だ」
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫
「なぁ、答えてくれ。領域拡散精神遊離環……頼む、お前は世界を救うんだろう、答えて……」
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫
「わたしは、戦うことしかできないんだ……救う……? 何を……? 嘘だ……」

◆訓練

ワジオンは蜻蛉の眼鏡を420cで購入した!!
ワジオンは蜻蛉の眼鏡を420cで購入した!!
ワジオンは蜻蛉の眼鏡を420cで購入した!!
ワジオンは蜻蛉の眼鏡を420cで購入した!!
ワジオンは耐粒型操縦棺『霧纏うイタクァ』を1085cで購入した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!

◆作製

資金を100を投入した!!

旋回強化!

旋回強化!

Cet- Flightunitと六次元Fを素材にしてAvesを作製した!!


◆戦闘システム決定

ステルス に決定!!


◆アセンブル

操縦棺1に耐粒型操縦棺『霧纏うイタクァ』を装備した
脚部2にAves-Pacificusを装備した
スロット3にAves-Phaethonを装備した
スロット4に蜻蛉の眼鏡を装備した
スロット5に蜻蛉の眼鏡を装備した
スロット6にAvesを装備した
スロット7に蜻蛉の眼鏡を装備した
スロット8に光翼型共鳴ユニット『オラトリオ』を装備した
スロット9に蜻蛉の眼鏡を装備した
スロット10に〈外部電源B〉を装備した
スロット11にAves-Porphyrioを装備した

◆僚機設定

ファロ・マクルスとバディを結成した!!

◆意思表示設定

意志設定……生存優先

◆ミッション

ミッション設定……ミッションC

ユニオン活動

ガレージの活動記録


ワジオンが『雪華雪香』を格納しているガレージ。
白髪で背の高い男と金髪で小柄な男が、何やら話し合いながら機体の調整をしているようだ。

僚機『バーントイエロー』とガレージを共有しており、それぞれの領域を簡単にパーテーションで区切って使用している。
そのため、僚機のパイロットであるアンドロイドの青年とオペレーターであるサイボーグの青年の姿も垣間見える。 

広めで明るく機能的な設え。それぞれの居住区画もある。


ユニオン設備……なし!!
ユニオン連帯
……なし!!
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
格闘の訓練をしました
格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました
格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました
格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました
格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました
格闘が1上昇した
100c支払い、素材を1個手に入れた

メッセージ

◆戦闘結果

*こちら*


戦闘報酬

戦闘収入  1650
追加収入  70
攻撃戦果補正4.33%
支援戦果補正5.3%
防衛戦果補正6.2%
撃墜数補正 0.2%
販売数補正 0.1%
未確認機補正4%
サブクエスト0.5%
敵警戒値補正0.521%
追い上げ補正2.9%


合計現金収入2176
--弾薬費請求  0
--整備控除修正額515

整備請求額  0
ユニオン費 -100
手当金   100
パーツ販売数 1個
今回の購入者-->>424
◆経験値が70増加しました……
◆素材が組織から支給されました……

ワジオンはバッテリー32を入手した!
ワジオンはブラックボックス32を入手した!
ワジオンは軽量化プラン32を入手した!
マテリアルベルト発動機は制裁を受け、貢献の3割を失った……(1 → 1
◆0cの返還金を受けました



明日の戦場

第13ブロック

謎の巨大空間[防衛]

遺跡探索中に謎の巨大空洞を発見した。調査してほしい。内部には謎の残像が滞留している。気をつけろ。調査に時間がかかる。終わるまで、耐えてほしい

来週の霧濃度:82%
来週の電磁波:100%
来週の警戒値:554%

夜明けの口笛吹き
イワクラ
インシオン
アマレット
シータ・キンデン
ステラ=アレグレット
ファロ・マクルス
ワジオン・ブラン
鳴間 ルル
『鉄喰み』
ウラカタ・キョウジ
『Unterlegene』
『Phantom Beast』
B.M.Bros.
クリス・バーミリオン
猫ノ亡霊
ニール・E・C・A・ウエザラル
ヨシャファート
CHARGE
Leonore
--- --- --- --- ---
------- vs -------
術導DR『ドゥルガー』[霊障]
『電磁鉄線』[電子]
『電磁鉄線』[電子]
『電磁鉄線』[電子]
術導DR『ドゥルガー』[霊障]
術導DR『ドゥルガー』[霊障]
『電磁鉄線』[電子]
『霊場』[霊障]
『電磁鉄線』[電子]
『霊場』[霊障]
『霊場』[霊障]
自走砲『イーグル』[粒子]
自走砲『イーグル』[粒子]
『電磁鉄線』[電子]
機動DR『ウィンドベル』[粒子]
機動DR『ウィンドベル』[粒子]
術導DR『ドゥルガー』[霊障]
『電磁鉄線』[電子]
術導DR『ドゥルガー』[霊障]
『霊場』[霊障]
機動DR『ウィンドベル』[粒子]
機動DR『ウィンドベル』[粒子]
術導DR『ドゥルガー』[霊障]
機動DR『ウィンドベル』[粒子]
『霊場』[霊障]
『電磁鉄線』[電子]
『霊場』[霊障]




キャラデータ

名前

ワジオン・ブラン

愛称
 ワジオン
機体名
 超高速汎用近接格闘機『雪華雪香』
ステータス
Eno117
累積報酬24087
RP0
射撃100 格闘422
反応108 制御403
整備103 適性101
所持資金11424
経験値175
白兎生体化学への貢献度
ヒルコ教団への貢献度
シルウェストリス航空への貢献度
マテリアルベルト発動機への貢献度
画像データ
プロフ絵
プロフィール


黄昏の狭間を飛ぶ白き鳥


銀髪黒目。青白い肌。尖った耳。
偽名を名乗る長身の男。

冷然とした外見と比べると物腰は柔らか。
常に微笑みを心掛けているが、翻って言えばそれは苛烈な内面の隠蔽。

敵と判断すれば無慈悲無頓着。
大切と決めたものには全身全霊を注ぐ。
その両極端な性質を少しでも覆い隠すためである。

しかし現在、この残像領域では奇妙なほど上機嫌だ。



■ライダー
ワジオン・ブラン
(ユージン・S・ルスキニア)

痩せて背が高く、顔立ちのきつい男。
人間とは少し違う種族(アルヴ)。
諸事情により偽名で登録している。

透き通る黒い瞳以外、色素をあまり感じさせない。
着衣だと酷く痩せて見えるが、パイロットスーツになれば隙なく鍛えていることが分かる。

自機オペレーター:レグルス・ブラン、僚機パイロット:ファロ・マクルス、僚機オペレーター:リベルタ・カザールと行動を共にする。
残像領域には突発的な事故によって流れ着いたようだ。

レグルスに対し身内のような気の置けない態度をとる。


■雪華雪香(せっかせっこう)
白銀のウォーハイドラ。
細身の人型だが鳥のように見えることもある。
表面には角度によって白い絹織物のような微細な文様が浮かび上がる。

元来は高機動騎兵艦と呼ばれる機体であり、WHとして活動できるよう調整を施してある。



■オペレーター
演出画像

レグルス・ブラン(画像右)
(リビー・ニエロ)

金髪のオペレーター。
ワジオンの部下。
諸事情により偽名で登録している。
雪華雪香は本来パイロットのみで十全の能力を発揮するが、現在外部からのオペレーションも必要となったため支援に回っている。

ワジオンに対して崇拝と敬愛の混ざった様な態度をとり、それでいて口調は敬語と丁寧気味のタメ口が3:7で現れ、妙に気心の知れたやり取りをする。

小柄で痩せぎす。大抵にやにや笑ってる、あまり行儀の良くない男。
青い瞳は三白眼で目つきが悪い。荒れた金髪をツーブロックにしている。
まれに軽くではあるが左足をかばう仕草を見せる。
僚機のオペレーター、リベルタとはパートナー関係にある。

高機動騎兵艦乗りらしいが乗機は見当たらない。
過去、残像領域に滞在した経験があるようだ。



■感謝
プロフ絵・機体絵・アイコンはENo. 116PLさんより頂きました。ありがとうございます!


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_16アイコン_17アイコン_18アイコン_19アイコン_20アイコン_21アイコン_22アイコン_23アイコン

機体データ

機体構成
操縦棺:操縦棺
耐粒型操縦棺『霧纏うイタクァ』
脚部:二脚
Aves-Pacificus
1:電子格闘
Aves-Phaethon
2:レーダー
蜻蛉の眼鏡
3:レーダー
蜻蛉の眼鏡
4:飛行補助
Aves
5:レーダー
蜻蛉の眼鏡
6:レーダー
光翼型共鳴ユニット『オラトリオ』
7:レーダー
蜻蛉の眼鏡
8:ミストエンジン
〈外部電源B〉
9:腕
Aves-Porphyrio
機体データ
AP5290
EN1728EN回復量144
機動力1508総重量1580
旋回速度1927跳躍力350
最大火力2005
索敵範囲1579命中精度128
貯水量713噴霧量1987
物理防御
292
霊障防御
0
粒子防御
1194
火炎防御
2471
電子防御
0
積載量640/1900
機体状況超広域探知状態
濃霧領域可能
エンサイクロペディア・フラグメント可能
クイックドライブ可能
マニュアル操作状態
付加発動!!
突撃態勢!! 薄装機動を87強化!
突撃態勢!! 薄装機動を87強化!



デフォルトリスト
1
素材
バッテリー32 [32/出力/---]

特殊B[320]
[素材]
▼詳細
2
腕部A
Aves-Porphyrio [29/旋回/旋回]《装備:11》

格闘補正[113] AP[591] 旋回速度[116] 防御属性[火炎] 防御値[220] 精度[128] 貯水量[160] 弾数[1]
消費EN[220] 金額[1071] 重量[150] [腕] *作者*

▼詳細
3
素材
ブラックボックス32 [32/誘発/---]

特殊B[320]
[素材]
▼詳細
4
素材
軽量化プラン32 [32/重量軽減/---]

特殊B[320]
[素材]
▼詳細
5
素材
強力回転機構31 [31/重旋回/---]


[素材]
▼詳細
6
雷球領域A
Aves-Phaethon [28/旋回/旋回]《装備:3》

火力[401] 連撃数[20] 旋回速度[112] 防御属性[物理] 防御値[304] 精度[158] 貯水量[148] 弾数[40] 武器属性[速射] 異常追加[45]
消費EN[7] 金額[1056] 重量[100] [電子格闘] *作者*

▼詳細
7
レーダーC
蜻蛉の眼鏡 [30/耐粒/薄装甲]《装備:9》

索敵[308] AP[583] 防御属性[粒子] 防御値[1203] 貯水量[25] 噴霧量[332]
消費EN[21] 金額[420] 重量[-80] [レーダー] *作者*

▼詳細
8
エンジンB
〈外部電源B〉 [27/旋回/旋回]《装備:10》

出力[1728] 旋回速度[108] 防御属性[粒子] 防御値[321] 噴霧量[250]
消費EN[1] 金額[1041] 重量[500] [ミストエンジン] *作者*

▼詳細
9
素材
高速化プラン29 [29/高機動/---]


[素材]
▼詳細
10
レーダーC
光翼型共鳴ユニット『オラトリオ』 [29/突撃態勢/突撃態勢]《装備:8》

索敵[347] AP[514] 防御属性[火炎] 防御値[1138] 貯水量[24] 噴霧量[327]
消費EN[20] 金額[414] 重量[10] [レーダー] *作者*

▼詳細
11
レーダーC
光翼型共鳴ユニット『オラトリオ』 [29/突撃態勢/突撃態勢]

索敵[347] AP[514] 防御属性[火炎] 防御値[1138] 貯水量[24] 噴霧量[327]
消費EN[20] 金額[414] 重量[10] [レーダー] *作者*

▼詳細
12
レーダーC
光翼型共鳴ユニット『オラトリオ』 [29/突撃態勢/突撃態勢]

索敵[347] AP[514] 防御属性[火炎] 防御値[1138] 貯水量[24] 噴霧量[327]
消費EN[20] 金額[414] 重量[10] [レーダー] *作者*

▼詳細
13
雷球領域A
雷球領域A設計書 [20/耐粒/---]

特殊B[80] 防御属性[粒子] 防御値[16]
[設計書]
▼詳細
14---------
15
軽二脚A
Aves-Pacificus [30/重旋回/重旋回]《装備:2》

機動[937] 跳躍[218] AP[544] 旋回速度[1058] 防御属性[物理] 防御値[447] 貯水量[108] 積載量[1900]
消費EN[335] 金額[1085] 重量[940] [二脚] *作者*

▼詳細
16
レーダーC
蜻蛉の眼鏡 [30/耐粒/薄装甲]《装備:7》

索敵[308] AP[583] 防御属性[粒子] 防御値[1203] 貯水量[25] 噴霧量[332]
消費EN[21] 金額[420] 重量[-80] [レーダー] *作者*

▼詳細
17
操縦棺C
ドリスティス飛行型ハイドラ操縦棺 [23/飛行/飛行]

迎撃[81] AP[1184] 防御属性[電子] 防御値[607] 貯水量[9] 噴霧量[-147] 弾数[1]
消費EN[243] 金額[983] 重量[200] [操縦棺] *作者*

▼詳細
18
レーダーC
光翼型共鳴ユニット『オラトリオ』 [29/突撃態勢/突撃態勢]

索敵[347] AP[514] 防御属性[火炎] 防御値[1138] 貯水量[24] 噴霧量[327]
消費EN[20] 金額[414] 重量[10] [レーダー] *作者*

▼詳細
19
レーダーC
光翼型共鳴ユニット『オラトリオ』 [29/突撃態勢/突撃態勢]

索敵[347] AP[514] 防御属性[火炎] 防御値[1138] 貯水量[24] 噴霧量[327]
消費EN[20] 金額[414] 重量[10] [レーダー] *作者*

▼詳細
20
飛行ユニットB
Aves [31/旋回/旋回]《装備:6》

飛行[354] AP[110] 旋回速度[533] 防御属性[粒子] 防御値[113] 貯水量[10] 噴霧量[10] 弾数[1]
消費EN[679] 金額[1100] 重量[50] [飛行補助] *作者*

▼詳細
21---------
22
飛行ユニットB
飛行ユニットB設計書 [25/---/---]


金額[600] [設計書]
▼詳細
23
エンジンB
鸛のはこび [25/高機動/高機動]

出力[1576] 防御属性[粒子] 防御値[298] 噴霧量[233]
消費EN[101] 金額[454] 重量[500] [ミストエンジン] *作者*

▼詳細
24
レーダーE
レーダーE設計書 [28/---/---]


金額[600] [設計書]
▼詳細
25
腕部A
MiiS_Mk3 [25/高機動/飛行]

格闘補正[97] AP[534] 防御属性[火炎] 防御値[199] 精度[125] 貯水量[145] 弾数[1]
消費EN[249] 金額[454] 重量[150] [腕] *作者*

▼詳細
26
レーダーC
蜻蛉の眼鏡 [30/耐粒/薄装甲]《装備:4》

索敵[308] AP[583] 防御属性[粒子] 防御値[1203] 貯水量[25] 噴霧量[332]
消費EN[21] 金額[420] 重量[-80] [レーダー] *作者*

▼詳細
27
レーダーC
蜻蛉の眼鏡 [30/耐粒/薄装甲]《装備:5》

索敵[308] AP[583] 防御属性[粒子] 防御値[1203] 貯水量[25] 噴霧量[332]
消費EN[21] 金額[420] 重量[-80] [レーダー] *作者*

▼詳細
28---------
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30
操縦棺D
耐粒型操縦棺『霧纏うイタクァ』 [30/耐粒/噴霧]《装備:1》

迎撃[67] AP[1199] 防御属性[粒子] 防御値[1389] 貯水量[163] 噴霧量[72]
消費EN[245] 金額[1085] 重量[150] [操縦棺] *作者*

▼詳細