第16週目 王 零式の一週間
◆日記
夢を見る。胡蝶の夢を。真に武を求めれば、この一生で足りうるものではない。
文献が揃い、反射によって正しい動きを知ることが出来るといえ、それを、我が身にするのはまるで別だ。
生活を、水ひとつ飲むのも体の使い方を染み込ませていく。
永遠の生はない。見る夢はひとつ。
ーーーーー
「王零式さんですね?」
釣れた、と確信した。個性を消した身なり、時代に沿った身体、銃器を日常的に用いる下半身。ハイドラライダーでも、モグリ医者でもなく、俺を識っている。銃器の距離感から俺の間合いに入らないようにしているから。
「お会いしたいと仰っておられる方が居られます。ご同道願えますでしょうか」
笑顔で頷いてついてゆく。殺すつもりならば遠距離の狙撃で充分である筈だ。それが出来ない人の使いではない。案内人の身なりがそう言っていた。
仰々しい乗り物に乗せられる。酒だとか茶だとか食い物だとか、勧められるでもなく当然のように並べられてゆく。
レトナがレトナ自身の客を迎える時に使うような道具だった。
ーーーーー
絨毯は足音を吸収する毛足の長さで、踏みしめる感触が獣を踏みつけたような感触をしていた。使用人が開く扉の先にも同じ質のものがひかれていた。
「呼びつけて済まなかったね」
ホログラフが笑っている。コレが主人であるらしい。
「俺も、興味がない訳ではありませんから」
静かに応じて使用人が下がり始めるのを待つ。扉が閉じられた。
「君たちには、すまなかったと思っている」
ホログラフと対峙する場所に、椅子が一つ置かれている。
「そういう、とおりいっぺんのことを言うために?」
問いかけながら座る。咎めるものはない。
「いいや。肉体とは、何かな?」
意図の不明瞭な問いかけ。どこかでひっかけたセルフブレインウォッシュプログラムのような対話で、事実そのような役割のものなのかもしれない。
「ご自身がなくしたものの物語を聞きたかったのですか?」
サブリミナルがホログラフに入っているのなら、意識を集中しすぎるとなにがしかの影響はあるかもしれない。
「君たちの、物語を聞きたいのだよ」
俺たちの。指している群はデザインドディジーズに感染させられて育てられていたこどもたち、そして、そこから抜け出して外へ出てしまった者だろう。
「確かに、殆どの技術は今、俺の中にあるのでしょう。けれど、多少の混乱は起きても記憶が引き継がれる訳ではありませんよ。それに、……そちらにはサンプルが全てあるのではないですか?」
素朴に疑問に思った。全ての武術について達人であった人々の記録がなければ、こんな場所は出来ていない。
「同じ遺伝子。同じ身体操法。同じ生活。同じ情報。外的な差異を最低限にした。当然、君たちは似ていた。内的にどの程度差異が起きているのか、ある程度は観測可能だった。本人たちの口から言葉として文脈を以てその心情が語られることはなく、今、その機会に恵まれた」
無音が訪れる。こちらの出方が知りたいらしい。
「なんの実験だったのです?」
仕方なくカードを切る。あまり良くないカードを。
「臓器移植を行った時、食の嗜好や、性質の変化が見られる、という、昔の文献があるのだが。では、脳核だけで人格は保存可能か、果たして、どこまでを人格と定義づけていいのか、ということだ」
多分それは表、そして、その組織を立ち上げた理念であって、相手にしている奴の動機ではないように思えた。
「代謝しないのは脳だけなのだから、自我の同一性は脳だけで担保できる、という?……あなたは、あなたがあなたであるかわからない。それを確かめるために、身体と身体を操る技術、教育と記憶に拠らない自我同一性を、探していらっしゃる。そういうことですか?」
流していても先には進まない。組織の理念は俺の興味の中にない。
「身体操法を極めた者の中に、内臓系を操ることで感情を操れるようになった結果、自我崩壊を起こして自死を選んだ者があった。自分の感情が制御出来てしまうと自分とはなんであったか、わからなくなるらしいね」
伝聞形をとっているが、本人の話であるか、近しい人の話であるように思えた。
「それにおぼえがあるか、というようなことをお話すればよろしいのですか?」
首を傾げて窺い聞く。
「あるかね?」
相手は手札を伏せたまま、こちらのカードを見たがっている。けれど、それはイカサマ師のやりくちだ。イカサマにはイカサマ。配られた手札とは違うものを混ぜる。
「ありますよ。けれど、そういう操作をする俺というものは、意志のものです」
それ以前に、感受と反応の部分に自我というもの、エゴというものの基礎はある。そこにイカサマをした。
「意志というものは、どこから来るのかな」
そこにあっさりとかかるあたりに、余裕のなさが露呈する。
「経験則からくる利害損益の算出をそう呼ぶ人も居ます」
クズカードを開示して一手渡す。
「とおりいっぺんのことは不要だよ」
俺の切ったカードを返してくる。息を継ぐ。思考のラウンドクリア。やっぱりそれは肉体の動きに依存する。
「地に足をつけて構えると次の動きが湧く。そういうものを意志と、俺は呼びます」
自身の事実。これは本当の手札。
「構えも、その次の動きも、病に冒された末の痙攣であってもかね」
揶揄するような響き。怒りを煽れば本音が出ると考えているような。
「はい。体が意志の礎です」
笑顔で応じた。それが俺の事実であるから。
あちらが動揺した。沈黙が降りる。プログラムだと思っていたが、そうではないのかもしれない。
脳波を計測しているのかもしれない。少なくとも、嘘と本当がわかる程度のものが、この椅子には仕掛けられているのかもしれない。俺に全く動揺がないことを分析にかけているような間だった。
「身体文脈以外に、教育ということをしなかった。それは意図的に排した。君たちの内的世界は、文字を失っても成立しうるか?」
言語以前のヒト。ヒトという獣に内面はあるか。
何故こんな自明のことを問いかけられるのか、わからなかった。
「あなたの自我は、言語で書かれているのですか?思考パターンを言語化し、同一の入力に同一の出力が伴うよう、蓄積されたものですか?それを自分だとお考えですか?」
シンボルとしての文字での思考で作り上げる内的世界は、意味が素材ではあるだろう。それ以前の感受という部分を伏せ札にしているだけで沈黙が混迷を極めていく。
「人の真似で人は、形成される。真似るということが真似ぶ、学ぶ、ということであるが、その際、断片的転写による写本の総体と経験則による損益算出とを照らし合わせて決定を行うのが意志であり、再教育とは、写本と経験則をより多く与えていくことにより判断基準を更新することと一旦定義したい」
論議で戦おうとしているのかもしれない。けれど、根本的に、戦おうという意志が基礎を持っていないことが表出していく。
「俺の自我がウォッシャブルであるか、知りたいのでは?理由のあることは、その理由がなくなれば、なくなります。あなたは、人を真似る理由がない。意志も自我もないのだから。体がないというのは、観測はあっても感受がない。だから、あなたがどれだけ身体性に詳しいものになっても、それは学問であって当事者ではない」
ホログラフが止まる。演算の方にリソースを持っていかれてホログラフ処理速度が落ちている。
「君になにがわかる」
エモーショナルな反応だ。ネレティを思い浮かべる。ヒトを学習して修得したものの過剰な人間らしさ。ヒューマニティ。
「何も。あなたが理解者であって、当事者ではないのではないか、と推測をしただけです。感受をもって。そして、理解を目的に体験をしたいと考えたのではないか、と。けれど、あなたはあなたで俺ではない」
俺が相手をしているこれは何なのだろう。何故これらは行われたのか。何故、ひとつになるまで待っていたのか。
「個我……」
続こうとした言葉を手で制して笑いかける。
「それは、おのずから、天然、自然、そういった、涌きだしたものが、彼我を仮に線で引いてあるだけのものです。約束の、一つのカタチかもしれませんね」
ゆっくりと椅子を立つ。特に遮るものもない。
エントランスに向かう窓に、ステンドグラスが嵌っている。オセルスの形。遺伝子配列を切り取って貼り付けたようなイコン。
一瞬気が遠くなって、瞬く。
帰路には問題がなかった。
文献が揃い、反射によって正しい動きを知ることが出来るといえ、それを、我が身にするのはまるで別だ。
生活を、水ひとつ飲むのも体の使い方を染み込ませていく。
永遠の生はない。見る夢はひとつ。
ーーーーー
「王零式さんですね?」
釣れた、と確信した。個性を消した身なり、時代に沿った身体、銃器を日常的に用いる下半身。ハイドラライダーでも、モグリ医者でもなく、俺を識っている。銃器の距離感から俺の間合いに入らないようにしているから。
「お会いしたいと仰っておられる方が居られます。ご同道願えますでしょうか」
笑顔で頷いてついてゆく。殺すつもりならば遠距離の狙撃で充分である筈だ。それが出来ない人の使いではない。案内人の身なりがそう言っていた。
仰々しい乗り物に乗せられる。酒だとか茶だとか食い物だとか、勧められるでもなく当然のように並べられてゆく。
レトナがレトナ自身の客を迎える時に使うような道具だった。
ーーーーー
絨毯は足音を吸収する毛足の長さで、踏みしめる感触が獣を踏みつけたような感触をしていた。使用人が開く扉の先にも同じ質のものがひかれていた。
「呼びつけて済まなかったね」
ホログラフが笑っている。コレが主人であるらしい。
「俺も、興味がない訳ではありませんから」
静かに応じて使用人が下がり始めるのを待つ。扉が閉じられた。
「君たちには、すまなかったと思っている」
ホログラフと対峙する場所に、椅子が一つ置かれている。
「そういう、とおりいっぺんのことを言うために?」
問いかけながら座る。咎めるものはない。
「いいや。肉体とは、何かな?」
意図の不明瞭な問いかけ。どこかでひっかけたセルフブレインウォッシュプログラムのような対話で、事実そのような役割のものなのかもしれない。
「ご自身がなくしたものの物語を聞きたかったのですか?」
サブリミナルがホログラフに入っているのなら、意識を集中しすぎるとなにがしかの影響はあるかもしれない。
「君たちの、物語を聞きたいのだよ」
俺たちの。指している群はデザインドディジーズに感染させられて育てられていたこどもたち、そして、そこから抜け出して外へ出てしまった者だろう。
「確かに、殆どの技術は今、俺の中にあるのでしょう。けれど、多少の混乱は起きても記憶が引き継がれる訳ではありませんよ。それに、……そちらにはサンプルが全てあるのではないですか?」
素朴に疑問に思った。全ての武術について達人であった人々の記録がなければ、こんな場所は出来ていない。
「同じ遺伝子。同じ身体操法。同じ生活。同じ情報。外的な差異を最低限にした。当然、君たちは似ていた。内的にどの程度差異が起きているのか、ある程度は観測可能だった。本人たちの口から言葉として文脈を以てその心情が語られることはなく、今、その機会に恵まれた」
無音が訪れる。こちらの出方が知りたいらしい。
「なんの実験だったのです?」
仕方なくカードを切る。あまり良くないカードを。
「臓器移植を行った時、食の嗜好や、性質の変化が見られる、という、昔の文献があるのだが。では、脳核だけで人格は保存可能か、果たして、どこまでを人格と定義づけていいのか、ということだ」
多分それは表、そして、その組織を立ち上げた理念であって、相手にしている奴の動機ではないように思えた。
「代謝しないのは脳だけなのだから、自我の同一性は脳だけで担保できる、という?……あなたは、あなたがあなたであるかわからない。それを確かめるために、身体と身体を操る技術、教育と記憶に拠らない自我同一性を、探していらっしゃる。そういうことですか?」
流していても先には進まない。組織の理念は俺の興味の中にない。
「身体操法を極めた者の中に、内臓系を操ることで感情を操れるようになった結果、自我崩壊を起こして自死を選んだ者があった。自分の感情が制御出来てしまうと自分とはなんであったか、わからなくなるらしいね」
伝聞形をとっているが、本人の話であるか、近しい人の話であるように思えた。
「それにおぼえがあるか、というようなことをお話すればよろしいのですか?」
首を傾げて窺い聞く。
「あるかね?」
相手は手札を伏せたまま、こちらのカードを見たがっている。けれど、それはイカサマ師のやりくちだ。イカサマにはイカサマ。配られた手札とは違うものを混ぜる。
「ありますよ。けれど、そういう操作をする俺というものは、意志のものです」
それ以前に、感受と反応の部分に自我というもの、エゴというものの基礎はある。そこにイカサマをした。
「意志というものは、どこから来るのかな」
そこにあっさりとかかるあたりに、余裕のなさが露呈する。
「経験則からくる利害損益の算出をそう呼ぶ人も居ます」
クズカードを開示して一手渡す。
「とおりいっぺんのことは不要だよ」
俺の切ったカードを返してくる。息を継ぐ。思考のラウンドクリア。やっぱりそれは肉体の動きに依存する。
「地に足をつけて構えると次の動きが湧く。そういうものを意志と、俺は呼びます」
自身の事実。これは本当の手札。
「構えも、その次の動きも、病に冒された末の痙攣であってもかね」
揶揄するような響き。怒りを煽れば本音が出ると考えているような。
「はい。体が意志の礎です」
笑顔で応じた。それが俺の事実であるから。
あちらが動揺した。沈黙が降りる。プログラムだと思っていたが、そうではないのかもしれない。
脳波を計測しているのかもしれない。少なくとも、嘘と本当がわかる程度のものが、この椅子には仕掛けられているのかもしれない。俺に全く動揺がないことを分析にかけているような間だった。
「身体文脈以外に、教育ということをしなかった。それは意図的に排した。君たちの内的世界は、文字を失っても成立しうるか?」
言語以前のヒト。ヒトという獣に内面はあるか。
何故こんな自明のことを問いかけられるのか、わからなかった。
「あなたの自我は、言語で書かれているのですか?思考パターンを言語化し、同一の入力に同一の出力が伴うよう、蓄積されたものですか?それを自分だとお考えですか?」
シンボルとしての文字での思考で作り上げる内的世界は、意味が素材ではあるだろう。それ以前の感受という部分を伏せ札にしているだけで沈黙が混迷を極めていく。
「人の真似で人は、形成される。真似るということが真似ぶ、学ぶ、ということであるが、その際、断片的転写による写本の総体と経験則による損益算出とを照らし合わせて決定を行うのが意志であり、再教育とは、写本と経験則をより多く与えていくことにより判断基準を更新することと一旦定義したい」
論議で戦おうとしているのかもしれない。けれど、根本的に、戦おうという意志が基礎を持っていないことが表出していく。
「俺の自我がウォッシャブルであるか、知りたいのでは?理由のあることは、その理由がなくなれば、なくなります。あなたは、人を真似る理由がない。意志も自我もないのだから。体がないというのは、観測はあっても感受がない。だから、あなたがどれだけ身体性に詳しいものになっても、それは学問であって当事者ではない」
ホログラフが止まる。演算の方にリソースを持っていかれてホログラフ処理速度が落ちている。
「君になにがわかる」
エモーショナルな反応だ。ネレティを思い浮かべる。ヒトを学習して修得したものの過剰な人間らしさ。ヒューマニティ。
「何も。あなたが理解者であって、当事者ではないのではないか、と推測をしただけです。感受をもって。そして、理解を目的に体験をしたいと考えたのではないか、と。けれど、あなたはあなたで俺ではない」
俺が相手をしているこれは何なのだろう。何故これらは行われたのか。何故、ひとつになるまで待っていたのか。
「個我……」
続こうとした言葉を手で制して笑いかける。
「それは、おのずから、天然、自然、そういった、涌きだしたものが、彼我を仮に線で引いてあるだけのものです。約束の、一つのカタチかもしれませんね」
ゆっくりと椅子を立つ。特に遮るものもない。
エントランスに向かう窓に、ステンドグラスが嵌っている。オセルスの形。遺伝子配列を切り取って貼り付けたようなイコン。
一瞬気が遠くなって、瞬く。
帰路には問題がなかった。
NEWS
ザザーッ……日の…ザザッ…です……ザザーッザザーッ……イワシヤマ動物園の……ザザーッ
ご覧ください!……ザザーッ……ペンギンの赤ちゃんです!……ザザッ
ザザーッ……デートスポットとして……ザザーッ
恋人の聖地、イワシヤマ……ザザーッ
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「ゴホゴホッ……すまない……もう、まともに通信できないようだ……ヒヒッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「ゴホッ……病状が悪化して……ゴホゴホッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「最後に、最後に見たかった……『シャッテンフェー』……」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「ゴホゴホッ……遥かなるシルエット・レガリアの力……もうすぐ……」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「もうすぐだったのに、どうして……」 |
『フェフフェト』からのメッセージ 「(ザザーッ)……」 |
『フェフフェト』からのメッセージ 「(ザーッ)……(応答はない)」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「……師は言っていた。『ネコ』の名の力が、私を護っていると」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「それはどういう意味なのか、ずっと考えていた。名前というものの力について」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「名付けられた時から、私の運命が決まっている……そんなものは馬鹿らしいと思っていた」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「……北の遺跡に挑んだものは、みな死ぬという話だったな」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「『時世神』、出撃する。後悔はない、私の選んだ道だ」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「シルウェストリスへの協力に感謝する」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「『グレムリン』の研究は1000年以上前から伝わっている」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「秘密結社グレムリンズ・ギフト……聞いたことは、ないだろうな」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「シルウェストリスはグレムリンズ・ギフトのフロント企業だったという噂も……あったな」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「私は信じていた。グレムリンのお伽噺を聞いて育った。フィズにも……幼い恋人にも、その夢を語った」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「そして私はシルウェストリスに入り、真実を知った……」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「次元の隙間に、猫の城……グレムリンからの、大切な贈り物。シルウェストリスはそれを忘れない」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「飢えたシルウェストリスへのギフト……魔王『セワ』とデスケル重工からの、大切な贈り物。それを彼女は、忘れない――」 |
グレムリン2号機『エコー』からの通信 「そういえばデスケル重工、何しているんだろう」 |
グレムリン3号機『フレミング』からの通信 「何かを企んでいるはずだよ」 |
グレムリン3号機『フレミング』からの通信 「僕は……知っているからね」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からの通信 「蒸気アイマスク……か。塩は湿気で固まるというな。塩の身体にちょうどいい。気持ちを固めるには」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からの通信 「破壊もいい。すなわち、凝固もいい。世界の始まりは、そういうものであった」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からの通信 「ふふ……伯父さんには、教えてもらってばかりだ」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からの通信 「さぁ、破壊しに行こう。すべてをな……遠慮はいらない、存分に、破壊しよう!」 |
????? 「もしもし。蒸気アイマスクは届いたかな? ハイドラ大隊の皆、よく戦ってくれた」 |
????? 「私はとある、勇者の血を引くものだ。勇者とは、かつて存在した……伝説的一族だ」 |
????? 「かつて私の祖先、最後に涙を盗んだ勇者≪サルナス≫は、この世界の神々と戦い、一つの……使命を任された」 |
????? 「それは、世界を救うということ。そのために、我々勇者の一族は、レガリアという偉大なる力の封印と開封の力を任された」 |
????? 「それはただのお伽噺かもしれないが……我々には、力がある。戦おう! そして、破壊してしまおう!」 |
????? 「フーーーーーッ、破ッ!! これが、禁忌……幻影跳梁の力!! 手に入れる……平穏の、世界を!!」 |
????? 「(HCSのコンソールから影が噴出し、装甲を通り抜け、機体の背後に追従する)」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「どうすればいいの……たすけて、おねえちゃん……」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「……おねえちゃん? 来てくれたの……? おねえちゃん……!!」 |
◆訓練
適性の訓練をしました適性が98上昇した
王 零式はhazeを509cで購入した!!
王 零式は虚歩を1129cで購入した!!
王 零式はゼノハイラδ2を438cで購入した!!
王 零式は虚歩を1129cで購入した!!
王 零式は虚歩を1129cで購入した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
資金を100を投入した!!
作成時補助発動! 耐粒!! 防御属性が 粒子 に変化!!
粒子強化!
作成時補助発動! 超重!! パーツ重量が 136 増加!!
粒子吸着材31とナノマシン34を素材にして望太陰を作製した!!
◆戦闘システム決定
バーサーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にコクピットユニットαを装備した
脚部2に胡蝶の夢を装備した
スロット3にゼノハイラδ2を装備した
スロット4にJD-ME-14を装備した
スロット5にhazeを装備した
スロット6に虚歩を装備した
スロット7に虚歩を装備した
スロット8に虚歩を装備した
スロット9に虚歩を装備した
スロット10に『救世主の左腕』を装備した
スロット11に『救世主の左腕』を装備した
◆僚機設定
アレクセイ・エルステッドとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションC
ユニオン活動
四不像の檻の活動記録
ウーシュウだ。
失われつつあるそれらを囲う動物園がある。
御伽噺さ。
いや、診療所だよ。心霊手術?そうかもしれない。
人の殺し方と生かし方は同根だってことだ。それがわかるならまあ茶の一杯もふるまうが
失われつつあるそれらを囲う動物園がある。
御伽噺さ。
いや、診療所だよ。心霊手術?そうかもしれない。
人の殺し方と生かし方は同根だってことだ。それがわかるならまあ茶の一杯もふるまうが
ユニオン設備
┗CT
設備維持費…… -100c
ユニオン連帯
……なし!!
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
適性の訓練をしました
適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘において機動力を3%強化した
ENo.128からのメッセージ>>なにやら頻繁に送迎されているおもむきの謎甲殻類。
だが、他にも色々と巡回先があるのか、姿が見えないこともある。
と思えばやっぱり居たりもする。自由である。
メッセージ
ENo.48からのメッセージ>>
ENo.67からのメッセージ>>
ENo.232からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.48 >>Eno.128
アリョーシャ 「セクション5攻略戦、お疲れさん。いい戦果だったなァ。 蝶化身、だったか。今のお前に似合ってるよ、あの姿は」 |
アリョーシャ 「お前の成長する姿を間近で見れるのは、僚機の特権だな。 毎回の出撃が楽しみで仕方ねェや」 |
アリョーシャ 「そういや、今回の仕事が終わったらお前はどうするんだ? ……いや、単純な興味でよ。少し、気になっただけなんだが……」 |
サダメ 「そいつはごもっともだな。認知してなきゃそうもならん。」 |
サダメ 「まぁ。そうだな。しいて言えば呪いじみたところはあるっていうか。」 |
サダメ 「神ってのはどうも悪戯好きなもんだねぇ」 |
ジョン・ドゥ 「購入への感謝を表明 今回のエンジンは試作品であるが、他に供給が存在しない場合はバージョンアップの可能性あり 通常は移動用パーツの製造が主であるため、そちらの需要がある場合は再度の取引に期待」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.48 >>Eno.128
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1800
追加収入 55
攻撃戦果補正5.01%
支援戦果補正5%
防衛戦果補正2.2%
撃墜数補正 0.1%
販売数補正 0.9%
未確認機補正6%
敵警戒値補正0.593%
追い上げ補正3.1%
合計現金収入2321
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額535
整備請求額 0
ユニオン費 -100
手当金 100
パーツ販売数 9個
今回の購入者-->>29 >>149 >>149 >>149 >>257 >>264 >>264 >>264 >>436
◆適性値が1成長しました
◆経験値が85増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 55
攻撃戦果補正5.01%
支援戦果補正5%
防衛戦果補正2.2%
撃墜数補正 0.1%
販売数補正 0.9%
未確認機補正6%
敵警戒値補正0.593%
追い上げ補正3.1%
合計現金収入2321
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額535
整備請求額 0
ユニオン費 -100
手当金 100
パーツ販売数 9個
今回の購入者-->>29 >>149 >>149 >>149 >>257 >>264 >>264 >>264 >>436
◆適性値が1成長しました
◆経験値が85増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
王 零式はブラックボックス35を入手した!
王 零式は噴霧ノズル35を入手した!
◆素材が謎のおじさんから支給されました……
王 零式は蒸気アイマスクを入手した!
マテリアルベルト発動機は制裁を受け、貢献の3割を失った……(2 → 2
◆0cの返還金を受けました
明日の戦場
第15ブロック
地下空間探索[侵入]
遺跡内部に巨大な空間が発見された。謎の部隊が調査に向かっているらしい。奴らを妨害し、撃破してほしい。入り組んだ洞窟になっている。索敵を重視してくれ
来週の霧濃度:100%
来週の電磁波:108%
来週の警戒値:613%
ラスティ・ネイル |
ヒコーキ・タニヤマ |
篁&木賊 |
コルヴス・コラクス |
ミロク・イツコ |
赤目 |
ニール・E・C・A・ウエザラル |
和装の人形と蒸気の蛙 |
I-Doll |
叢雲 |
i |
シータ・キンデン |
ステラ=アレグレット |
アレクセイ・エルステッド |
王 零式 |
B.M.Bros. |
叢雲 |
ユナ・ハイゼルベルグ |
直貫する『メーテルメテルカ』 |
スクラップブック |
ジョン=ドゥ |
『シャドウ・コメット』[粒子] |
『シャドウ・ランタン』[火炎] |
『シャドウ・ランタン』[火炎] |
--- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
『バイオコクーン』[アンセトルド] |
キャラデータ
名前
王 零式
愛称
王 零式
機体名
蝶化身
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
王零式(ワンリンシー) 東洋人の外見をした28才の旧い旧い武術を修める男。166センチ童顔で体格に恵まれているとは言い難い。 礼儀正しく明るく、優しさを出し惜しみせず、武術で得た身体への知識で施療を無償で行うことも少なくない。 のは表向きの顔である。 そもそもは武術すべての失伝を危惧した一人の富豪が使える者を確保し、その理解の全てと身体の全てを保存し続けてきた、人間と武術の動物園に残された四不像がこの名前のない男の生まれである。 あまりに使えると管理者が扱いきれないために分割された一片の技術しか持たなかったが、猛烈な飢餓に襲われて園の旧友を食べた結果、彼は旧友の持つ技術体系を理解する。 それはプリオン病を意図的に「手懐け」脳とそれに載る「文献」を運ばせたこと、友人と戦い身体を解体して理解したことの両面から来る現象だった。 遁走した彼が行き着いたのは、威圧感のない外見ながら強力な殺人術を持ち、しかも武器のチェックに一切引っかからないことを最大に利用した稼業、暗殺者である。 だがそれでも隠された園の仲間のゆくえを調べ上げて食べるには足りない。 身元を問われず大きく稼ぎ、その金の行方があまり追求されない立場の一つとしてハイドラライダーのライセンスを取得することになる。 機械は効率を重んじれば人としてのなりたち、他の生き物に似てくるもので、そう弄り方は変わらず。 ハイドラ 蝶化身 恋しさで死人が蝶に姿を変えて来るという。では生きたものは何に姿を変えれば会いたいものに会えるのか? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 素材 | ブラックボックス35 [35/誘発/---] 特殊B[380] [素材] |
▼詳細 |
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2 | 操縦棺B | コクピットユニットα [31/薄装甲/薄装甲]《装備:1》 | ▼詳細 |
3 | 素材 | 噴霧ノズル35 [35/噴霧/---] 特殊B[380] [素材] |
▼詳細 |
4 | 高速増殖培養槽A | 望太陰 [34/耐粒/超重回復] | ▼詳細 |
5 | 軽ブースターA | 虚歩 [33/薄装甲/薄装甲]《装備:7》 | ▼詳細 |
6 | 飛行ユニットA | 胡蝶の夢 [32/薄装甲/薄装甲]《装備:2》 飛行[167] AP[432] 旋回速度[168] 防御属性[電子] 防御値[183] 貯水量[224] 噴霧量[264] 弾数[1] 消費EN[413] 金額[1114] 重量[-92] [飛行補助] *作者* |
▼詳細 |
7 | 蒸気アイマスク | 蒸気アイマスク [35/薄装索敵/---] 特殊B[380] [素材] |
▼詳細 |
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12 | 軽ブースターA | haze [33/---/---]《装備:5》 | ▼詳細 |
13 | 重ブースターA | 重ブースターA設計書 [20/保証/---] 特殊B[80] [設計書] |
▼詳細 |
14 | 軽ブースターA | 虚歩 [33/薄装甲/薄装甲]《装備:6》 | ▼詳細 |
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17 | エンジンD | ゼノハイラδ2 [33/薄装甲/薄装甲]《装備:3》 | ▼詳細 |
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24 | 軽ブースターA | 虚歩 [33/薄装甲/薄装甲]《装備:8》 | ▼詳細 |
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26 | 軽ブースターA | 虚歩 [33/薄装甲/薄装甲]《装備:9》 | ▼詳細 |
27 | 高速増殖培養槽A | 高速増殖培養槽A設計書 [23/---/---] 金額[600] [設計書] |
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28 | エンジンE | JD-ME-14 [32/薄装甲/薄装甲]《装備:4》 | ▼詳細 |
29 | 術導肢B | 『救世主の左腕』 [28/薄装甲/薄装甲]《装備:10》 | ▼詳細 |
30 | 術導肢B | 『救世主の左腕』 [28/薄装甲/薄装甲]《装備:11》 | ▼詳細 |