第14週目 王 零式の一週間
◆日記
一対多数で、地の利が取れないとなると、プレイルームか食堂で障害物を盾にするしかない。向かってくるヤツは限られているだろうが、それは勝算のあるヤツらだということで、囲まれる訳にはいかない。
個室より奥になるその生活スペースへゆけば、退路はない。その奥は懲罰室とラボだからだ。
最悪その一本道を使うしかないが、それはもう追われているのはこちらだということになる。殺し切るまで撤退はかなわない。
個室ロックの開く音がした。電灯が一斉につく。情報伝達が行き渡るのに少しは時間がある。多分幾人かは事態がわからないままいつもの朝のつもりで食堂へ来るだろう。時刻がわかるようなものは個室にないからだ。
どこにどう陣取るか。先程の獲物を見習うことにした。机を足がかりに登り、食堂入り口の非常灯と鴨居でバランスを取って立つ。入ってきたヤツを索で吊り上げて絞め殺せば、事態を把握していないやつらは片付くかもしれない。血は目立つから後回しだ。難点は食わなければならない、そのことだ。
一人、欠伸を噛み殺しながら来る。索で吊って引き、首の骨を折る。吊るして振り子のように揺らして入り口から見えない場所に落とす。二人まではそれでどうにかなった。
これで20人程度だろうか。あと少なくて20人。多くて30人。全ては食わなくて良いにしても、どれだけのアタリが引けるか、と考えるとどうしても数が欲しいがもう離脱にかかった方がいい。
次のやつが入り口で既に倒れている二人に気づいた。索では無理だと判断してククリを抜き、入り口を塞ぐ形で落ちながら頭を割る。縦に割れて脳の欠片が刃についた。それを舐めて食い、入り口から脇に退く。吊った二人の頭を割って食う。
倒れているのと仲が良かったのか、一人叫びながら迂闊なのが来る。上段で構えて待った形から頭を割る。そのまま傾け、中を掬い取って刃先から肉片を外して口にする。
そこからは膠着した。危険なものがここに居ると判って誰も踏み込んでは来なくなった。
それでも探りには来る。遠くからこちらを覗き込んだ目を縄鏢で撃つ。そのまま引っ張って来ようとしたが、刺さりが浅かったか途中で抜けてしまった。先端についた脳の断片を舐める。感染には充分だろう。
待ち伏せられていても出ていかねばならない。この入り口の向こうに連携が取れた囲みが出来てしまう前に。
身を屈めて走り出る。そこに、体格に勝る、肉のつきようからして打突にも関節にも対応出来る、筋肉の上に脂肪をつけたタイプのやつが上から拳を組んで打ち下ろしてくる。上からだったが、胸骨を狙っている。
正中の、重心を動かす手法。貰えば最善の姿勢は取れないだろう。そして、こちらの打突は脂肪に吸収され、筋肉にはばまれる。
その身体を壁に、二人が寄ってくる。囲みで運用できるのは基本的に三人までだ。それ以上だと互いの動きに干渉してしまう。
探り合いはあまり意味がない。身体を見れば概ね何をしてきたか、何者であるか、履歴がある程度現れてしまうのが武術だ。
向こうは俺の持ち込んだ武器についてよく知りたいだろう。不利になる。けれど、晒すしかない。
そう判断せざるを得ないほど無手の格闘に秀でた体だった。距離も近い。多少立身中正を外れるが技術だけで避けきれず反射を用いて前に傾いて打点を外す。ククリは距離が近すぎて存分には振るえない。
縄鏢の錘を握って肋を横に切り裂く。胴を選ばざるを得ない。首は頸動脈が掻き切れないほどに筋肉がついている。心臓は控えた手のガードで刺さらない。無理に索で勝負すると体重差で引っこ抜かれるのが目に見えていた。
相手の打撃は手加減がなかった。重心が崩れるだけではなくて、肋を折って肺を潰すつもりの打撃だ。必死で体を回して威力を削ぐ。削ぐことには成功して肋を折られることはないながらも肩を打たれた。肺に衝撃が来る。動きがどうしても一瞬止む。強制的に呼吸法が止められて息を吐き切ることになった。
そこに隠れて寄ってきていた一人が横にずれて打ってくる。綺麗に握られた拳。これは身体の外部破壊を行う類の拳だ。姿勢が崩れて息が続かないままでは避ける事は出来ない。発生から完成迄の間に肘で塞ぎを入れる。姿勢を崩されてはいても、発生から完成の間を塞げばあちらも判断が挟まる。
この、壁に使われた大きな身体を壊すのが先だ。受けた打撃は息を乱し、体力が相当に削られた。呼吸が乱れたきり整わない。密着しきったこの状態で取れる方法は、腕や脚ではない。背面に回るのは常識だが、その背面に二人を配置している。あまりに距離がない。少し前に屈んだ姿勢から一発顎に向かって斜めに額で当たる。脳を揺らせば、首も身体の大きさの違いも埋まり得る。そのまま背中を当てる。貼山靠の型はそう使うことがない。胸骨から腹への重心を崩す、最初に相手方が狙ってきたことをそのまま返すことになった。
腕が挟まろうが、ガードを上げようが、身を落として体重で抜いてしまえばいい。
そして、このまま倒せばこのデカイ体の分だけ一人は後退するだろう。横に出た方が処理しきれるかどうか。それは今、貼山靠と同時に投げ上げた縄鏢の落下に気づくか否かにかかってくる。
風切り音が僅かにする。割れたガラスでも空気抵抗で尖った方を下に落ちてくる。錘も同じ動きをする。
殺傷力が乗る程度の高さと、到達までに気づかれない時間の短さを両立させる。
壁として立ち塞がった方は重心が崩れてへたり込む。しかし、風切り音に気づいたらしいもう一人が錘を宙で掴んで引いた。幸い体格差はそこまで大きくない。それでも低く沈み込んで引っ張られるとそれに態勢を崩される。苦し紛れに双頭錘の片方を刺す形で撃ち込む。崩されての撃ち込みなど、なんの力にもならない。捌かれて外に回り込むだろう。相手の技量と正当な動きを期待して、ククリを抜き、背面に置く。寄られることくらいは避けられる。軽い手応えがあった。皮膚を割く程度の。そのまま振って背面の安全圏を作っていく。片脚を軸に回って正対する。
更に下がろうとした相手へと歩法で距離を詰めて索を緩め首へ投げかけ引っ張り寄せ、少し跳んでククリを頭骨に打ち下ろす。
倒した壁役が起き上がろうとしているのが見える。刃の勢いが頭蓋骨で止むのを筋力で無理矢理振り抜き脚を斬りつける。振り下ろす分にはこのナイフは無理が効く。これで相手のリーチの外から削り取れる。ならば無理にこのレンジを保つこともない。
下がりながら壁役の大腿の内側の大動脈を狙って錘を撃つ。そちらに拘泥している俺に向けてやや小柄な身体が向かってくる。
壁をやらせてこちらの武器を確かめてから寄ってくるのだから、侮ってはいけない相手だ。血で濡れて動きが重い俺でこの敏捷な動きについて行けるのか、不安は吸気で払う。肺腑の底まで空気が届く。崩れきった呼吸が戻ってくる。
撃った縄鏢の手応えもそこそこに引き戻して前面で回す。
双頭錘の長短で僅かに回転リズムが違う。指先が慣れない武具に疲れてきた。互いに機を窺っての膠着が起きる。疲れが出ているだけこちらがどうしたって不利だ。機を作るしかない。
横に一度振って双頭が順に着弾するよう投げてしまう。リーチを捨てることになるが、それは二度の虚になるだろう。そして実は己の身で踏む、身に染み付いた型だ。
双頭錘の一つ目を受けて握るのが見えた。二つ目も。その着弾と同時に飛び込み、同手同足で型を踏む。
産出されたときからずっと、踏み続けている揺るぎない型。
崩勁。
刺し違えるつもりで居たのか、俺の放った貫手は綺麗に入った。相手が握った縄鏢も、俺の懐へ向かっていた。
それでも練り上げ切った型は対面した相手に一点の弱みも掴ませない。心臓を狙ったその撃ち込みは正確であったために、肘の骨で逸れて外れ、肋に当たって切り裂かれてゆく。
重い傷にはならなかった。
手には、臓腑の感触がする。絶命してゆく感触。
目が、理不尽を嘆いているように、こちらを睨む。
最期の意志の残り滓。
それを断ち切るようにククリを頭骨に叩きつけた。
そこから先は、逃げるだけの戦闘力未満のこどもを虐殺するだけだった。
ーーーーー
四つ。整うべきは四つ。
正しき手形。正しき歩形。立身中正。呼吸。
そして。
生きる意志。願い。先へと望む欲。他者を背負う器量。
アデニン、チミン対。グアニン、シトシン対。
四つを整えれば、他者を殺してでも己の為に叶える身体が出来上がる。心が出来上がる。
利己でありながら、利他である循環。この四不像の檻は、それが完成していた筈だ。
何が綻びを呼んだのか、離れた今ではもう解らない。
けれど、身体を作り出す四つ。身体を身体そのままにこころとする四つ。
像は四つならず。
本当は、その先がまだ、あるのかもしれない。
それを、知るために、四つを整えたのかもしれない。
食って、飲んで、清潔にして、眠る。
生命を保持する基礎も四つ。
それらが繋ぐ先を、目指している。
個室より奥になるその生活スペースへゆけば、退路はない。その奥は懲罰室とラボだからだ。
最悪その一本道を使うしかないが、それはもう追われているのはこちらだということになる。殺し切るまで撤退はかなわない。
個室ロックの開く音がした。電灯が一斉につく。情報伝達が行き渡るのに少しは時間がある。多分幾人かは事態がわからないままいつもの朝のつもりで食堂へ来るだろう。時刻がわかるようなものは個室にないからだ。
どこにどう陣取るか。先程の獲物を見習うことにした。机を足がかりに登り、食堂入り口の非常灯と鴨居でバランスを取って立つ。入ってきたヤツを索で吊り上げて絞め殺せば、事態を把握していないやつらは片付くかもしれない。血は目立つから後回しだ。難点は食わなければならない、そのことだ。
一人、欠伸を噛み殺しながら来る。索で吊って引き、首の骨を折る。吊るして振り子のように揺らして入り口から見えない場所に落とす。二人まではそれでどうにかなった。
これで20人程度だろうか。あと少なくて20人。多くて30人。全ては食わなくて良いにしても、どれだけのアタリが引けるか、と考えるとどうしても数が欲しいがもう離脱にかかった方がいい。
次のやつが入り口で既に倒れている二人に気づいた。索では無理だと判断してククリを抜き、入り口を塞ぐ形で落ちながら頭を割る。縦に割れて脳の欠片が刃についた。それを舐めて食い、入り口から脇に退く。吊った二人の頭を割って食う。
倒れているのと仲が良かったのか、一人叫びながら迂闊なのが来る。上段で構えて待った形から頭を割る。そのまま傾け、中を掬い取って刃先から肉片を外して口にする。
そこからは膠着した。危険なものがここに居ると判って誰も踏み込んでは来なくなった。
それでも探りには来る。遠くからこちらを覗き込んだ目を縄鏢で撃つ。そのまま引っ張って来ようとしたが、刺さりが浅かったか途中で抜けてしまった。先端についた脳の断片を舐める。感染には充分だろう。
待ち伏せられていても出ていかねばならない。この入り口の向こうに連携が取れた囲みが出来てしまう前に。
身を屈めて走り出る。そこに、体格に勝る、肉のつきようからして打突にも関節にも対応出来る、筋肉の上に脂肪をつけたタイプのやつが上から拳を組んで打ち下ろしてくる。上からだったが、胸骨を狙っている。
正中の、重心を動かす手法。貰えば最善の姿勢は取れないだろう。そして、こちらの打突は脂肪に吸収され、筋肉にはばまれる。
その身体を壁に、二人が寄ってくる。囲みで運用できるのは基本的に三人までだ。それ以上だと互いの動きに干渉してしまう。
探り合いはあまり意味がない。身体を見れば概ね何をしてきたか、何者であるか、履歴がある程度現れてしまうのが武術だ。
向こうは俺の持ち込んだ武器についてよく知りたいだろう。不利になる。けれど、晒すしかない。
そう判断せざるを得ないほど無手の格闘に秀でた体だった。距離も近い。多少立身中正を外れるが技術だけで避けきれず反射を用いて前に傾いて打点を外す。ククリは距離が近すぎて存分には振るえない。
縄鏢の錘を握って肋を横に切り裂く。胴を選ばざるを得ない。首は頸動脈が掻き切れないほどに筋肉がついている。心臓は控えた手のガードで刺さらない。無理に索で勝負すると体重差で引っこ抜かれるのが目に見えていた。
相手の打撃は手加減がなかった。重心が崩れるだけではなくて、肋を折って肺を潰すつもりの打撃だ。必死で体を回して威力を削ぐ。削ぐことには成功して肋を折られることはないながらも肩を打たれた。肺に衝撃が来る。動きがどうしても一瞬止む。強制的に呼吸法が止められて息を吐き切ることになった。
そこに隠れて寄ってきていた一人が横にずれて打ってくる。綺麗に握られた拳。これは身体の外部破壊を行う類の拳だ。姿勢が崩れて息が続かないままでは避ける事は出来ない。発生から完成迄の間に肘で塞ぎを入れる。姿勢を崩されてはいても、発生から完成の間を塞げばあちらも判断が挟まる。
この、壁に使われた大きな身体を壊すのが先だ。受けた打撃は息を乱し、体力が相当に削られた。呼吸が乱れたきり整わない。密着しきったこの状態で取れる方法は、腕や脚ではない。背面に回るのは常識だが、その背面に二人を配置している。あまりに距離がない。少し前に屈んだ姿勢から一発顎に向かって斜めに額で当たる。脳を揺らせば、首も身体の大きさの違いも埋まり得る。そのまま背中を当てる。貼山靠の型はそう使うことがない。胸骨から腹への重心を崩す、最初に相手方が狙ってきたことをそのまま返すことになった。
腕が挟まろうが、ガードを上げようが、身を落として体重で抜いてしまえばいい。
そして、このまま倒せばこのデカイ体の分だけ一人は後退するだろう。横に出た方が処理しきれるかどうか。それは今、貼山靠と同時に投げ上げた縄鏢の落下に気づくか否かにかかってくる。
風切り音が僅かにする。割れたガラスでも空気抵抗で尖った方を下に落ちてくる。錘も同じ動きをする。
殺傷力が乗る程度の高さと、到達までに気づかれない時間の短さを両立させる。
壁として立ち塞がった方は重心が崩れてへたり込む。しかし、風切り音に気づいたらしいもう一人が錘を宙で掴んで引いた。幸い体格差はそこまで大きくない。それでも低く沈み込んで引っ張られるとそれに態勢を崩される。苦し紛れに双頭錘の片方を刺す形で撃ち込む。崩されての撃ち込みなど、なんの力にもならない。捌かれて外に回り込むだろう。相手の技量と正当な動きを期待して、ククリを抜き、背面に置く。寄られることくらいは避けられる。軽い手応えがあった。皮膚を割く程度の。そのまま振って背面の安全圏を作っていく。片脚を軸に回って正対する。
更に下がろうとした相手へと歩法で距離を詰めて索を緩め首へ投げかけ引っ張り寄せ、少し跳んでククリを頭骨に打ち下ろす。
倒した壁役が起き上がろうとしているのが見える。刃の勢いが頭蓋骨で止むのを筋力で無理矢理振り抜き脚を斬りつける。振り下ろす分にはこのナイフは無理が効く。これで相手のリーチの外から削り取れる。ならば無理にこのレンジを保つこともない。
下がりながら壁役の大腿の内側の大動脈を狙って錘を撃つ。そちらに拘泥している俺に向けてやや小柄な身体が向かってくる。
壁をやらせてこちらの武器を確かめてから寄ってくるのだから、侮ってはいけない相手だ。血で濡れて動きが重い俺でこの敏捷な動きについて行けるのか、不安は吸気で払う。肺腑の底まで空気が届く。崩れきった呼吸が戻ってくる。
撃った縄鏢の手応えもそこそこに引き戻して前面で回す。
双頭錘の長短で僅かに回転リズムが違う。指先が慣れない武具に疲れてきた。互いに機を窺っての膠着が起きる。疲れが出ているだけこちらがどうしたって不利だ。機を作るしかない。
横に一度振って双頭が順に着弾するよう投げてしまう。リーチを捨てることになるが、それは二度の虚になるだろう。そして実は己の身で踏む、身に染み付いた型だ。
双頭錘の一つ目を受けて握るのが見えた。二つ目も。その着弾と同時に飛び込み、同手同足で型を踏む。
産出されたときからずっと、踏み続けている揺るぎない型。
崩勁。
刺し違えるつもりで居たのか、俺の放った貫手は綺麗に入った。相手が握った縄鏢も、俺の懐へ向かっていた。
それでも練り上げ切った型は対面した相手に一点の弱みも掴ませない。心臓を狙ったその撃ち込みは正確であったために、肘の骨で逸れて外れ、肋に当たって切り裂かれてゆく。
重い傷にはならなかった。
手には、臓腑の感触がする。絶命してゆく感触。
目が、理不尽を嘆いているように、こちらを睨む。
最期の意志の残り滓。
それを断ち切るようにククリを頭骨に叩きつけた。
そこから先は、逃げるだけの戦闘力未満のこどもを虐殺するだけだった。
ーーーーー
四つ。整うべきは四つ。
正しき手形。正しき歩形。立身中正。呼吸。
そして。
生きる意志。願い。先へと望む欲。他者を背負う器量。
アデニン、チミン対。グアニン、シトシン対。
四つを整えれば、他者を殺してでも己の為に叶える身体が出来上がる。心が出来上がる。
利己でありながら、利他である循環。この四不像の檻は、それが完成していた筈だ。
何が綻びを呼んだのか、離れた今ではもう解らない。
けれど、身体を作り出す四つ。身体を身体そのままにこころとする四つ。
像は四つならず。
本当は、その先がまだ、あるのかもしれない。
それを、知るために、四つを整えたのかもしれない。
食って、飲んで、清潔にして、眠る。
生命を保持する基礎も四つ。
それらが繋ぐ先を、目指している。
NEWS
本日のニュースですタワーへの侵攻は依然として苦戦を強いられています
遺跡巨人が目指す先も、このタワーと言われています
残像領域は雨雲が広がり、時折雷雨となって我々に襲い掛かります
遺跡巨人は、稲妻を受けて不気味に輝きます
「もはや、我々の希望は内部に侵攻したハイドラ大隊に託されています」
「月の光も見えぬ夜、雨音が響く世界で、人々は逃げることもできず――」
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「ゴホゴホッ……セクション・5を超えれば、すぐにだ……ヒヒッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「セクション・6はドゥルガーの脊髄にあたる。そこでドゥルガーの小脳をジャックする」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「さすがのドゥルガーも、生理機能をめちゃくちゃにされれば、生きることもできまい……ヒヒッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「血圧を1割にしても、細胞内圧を10倍にしてもいい。ドゥルガーは内側から崩壊する」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……今回の作戦は我々白兎生体化学が仕切らせてもらう……ヒヒッ」 |
『フェフフェト』からのメッセージ 「(ザザーッ)……ここはいいところだ。戦いの風もなく、穏やかだ」 |
『フェフフェト』からのメッセージ 「作戦はブレアが説明したとおりだ。1か月後かそこらには到達するだろう」 |
『フェフフェト』からのメッセージ 「しかし、眠いな……オレはまだ、寝るわけにはいかないのに」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「ドゥルガー内部に侵入できたようだ。いま、サルガッソにいる」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「白兎のやつらが作戦を立案したようだ。セクション・6でドゥルガーをハッキングするらしい」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「わたしはそこで戦うつもりだ。ドゥルガーのハッキングに成功すれば、失われた知識にアクセスできる」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「どうしても手に入れるつもりだ。そのための力もある」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「教団から賜ったWH、『時世神』。そしてこの『オラシオン』が発動すれば、わたしは――」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「シルウェストリスへの協力に感謝する」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「忙しい年明けになるぞ。セクション・6攻略間もなく、『グレムリン』との戦闘がある」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「時空学の完成にはある程度条件がある。つまり、2号機と3号機の生還が条件だ」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「1号機を破壊し、かつ、2号機と3号機を帰還させねば、重要なデータが取れない」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「ミッションはシルウェストリス委託のものにのみ出撃する。1回でも撃墜するほどの損傷を受けてはいけない」 |
少年Eからの通信 「大丈夫、僕らも『グレムリン』。みんなが生きている限り、僕らは無敵」 |
少年Fからの通信 「僕らは最後の二人になるまで、絶対に死なない」 |
少年Fからの通信 「けれども、もしハイドラが全滅したら、僕らは――」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「私は、喋るのも苦手だ。交流そのものが、苦手だ」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「だから、いつも一人だった。人と違う身体、人と違う顔、人と、同じようには会話に混ざれない」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「……上層部から発破がかかった。契約金を値上げしても、貢献度を維持せよと。その時は、MBMはセクション攻略から撤退すると」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「泣き落としするつもりはない……ただ、私とチャンネルを繋いでくれて、ありがとう。嬉しかったよ。それだけは、先に言いたかった」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「シルク、お前はどこから来た。何を知っている……」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「何をしようとしているんだ」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「そんな、まさか……じゃあ、じゃあ……」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「ドゥルガーは、全てを知っていて……」 |
◆訓練
適性の訓練をしました適性が80上昇した
王 零式はコクピットユニットαを426cで購入した!!
王 零式はゼノハイラΣを426cで購入した!!
王 零式はゼノハイラΣを426cで購入した!!
王 零式はゼノハイラΣを426cで購入した!!
王 零式はゼノハイラΣを426cで購入した!!
王 零式はゼノハイラΣを426cで購入した!!
王 零式は『救世主の左腕』を408cで購入した!!
王 零式は『救世主の左腕』を408cで購入した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
資金を100を投入した!!
作成時補助発動! 薄装!! APが 64 減少!!
作成時発動! 薄装甲!! パーツ重量を -96 修正!!
作成時補助発動! 薄装!! APが 64 減少!!
作成時発動! 薄装甲!! パーツ重量を -96 修正!!
限界軽量化プラン32と蓮華草を素材にして胡蝶の夢を作製した!!
◆戦闘システム決定
バーサーク に決定!!
◆アセンブル
脚部2に時に刻むを装備した
スロット3に練功を装備した
スロット4にUNLEASHEDFIRE-Ⅱを装備した
スロット5にUNLEASHEDFIRE-Ⅱを装備した
スロット6に馬歩を装備した
スロット7に馬歩を装備した
スロット8に馬歩を装備した
スロット9に馬歩を装備した
スロット10に開手を装備した
スロット11にライトスタッフβを装備した
◆僚機設定
アレクセイ・エルステッドとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションD
ユニオン活動
四不像の檻の活動記録
ウーシュウだ。
失われつつあるそれらを囲う動物園がある。
御伽噺さ。
いや、診療所だよ。心霊手術?そうかもしれない。
人の殺し方と生かし方は同根だってことだ。それがわかるならまあ茶の一杯もふるまうが
失われつつあるそれらを囲う動物園がある。
御伽噺さ。
いや、診療所だよ。心霊手術?そうかもしれない。
人の殺し方と生かし方は同根だってことだ。それがわかるならまあ茶の一杯もふるまうが
ユニオン設備
┗CT
設備維持費…… -100c
ユニオン連帯
……なし!!
ユニオン金庫……1200c
利子配当…………120c
適性の訓練をしました
適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
100c支払い、経験値を1手に入れた
ENo.128からのメッセージ>>送迎されて尚、相変わらず巡回にだけは来ている。完全に縄張り扱いである。
通り掛け、ザリガニ扱いする相手には、抗議の威嚇をしたりしているようだ……<BR>
メッセージ
ENo.48からのメッセージ>>
ENo.67からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.128: >>Eno.48
アリョーシャ 「よォ、狩りの成果は上がったか? ま、ハイドラに乗れるんだから悪い訳がねェか」 |
アリョーシャ 「お前の戦いが見れるのは、なかなか役得だぜ。 守るべき場所は見てるからよ。得たもの担いで暴れてきてくれよ」 |
サダメ 「うわ。一本取られたなこりゃ。」 |
サダメ 「たまたま私の親がクソだっただけさ。」 |
サダメ 「お前さんは・・・神を信じるか?私は信じてない。まぁそういうところだ。そういう軋轢があってな」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.128: >>Eno.48
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1700
追加収入 55
攻撃戦果補正9.46%
支援戦果補正3.45%
防衛戦果補正6.39%
販売数補正 0.1%
未確認機補正5%
敵警戒値補正0.554%
追い上げ補正2.9%
合計現金収入2299
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額535
整備請求額 0
ユニオン費 -100
手当金 100
パーツ販売数 1個
今回の購入者-->>302
◆適性値が1成長しました
◆経験値が76増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 55
攻撃戦果補正9.46%
支援戦果補正3.45%
防衛戦果補正6.39%
販売数補正 0.1%
未確認機補正5%
敵警戒値補正0.554%
追い上げ補正2.9%
合計現金収入2299
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額535
整備請求額 0
ユニオン費 -100
手当金 100
パーツ販売数 1個
今回の購入者-->>302
◆適性値が1成長しました
◆経験値が76増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
王 零式はコンデンサー33を入手した!
王 零式はバッテリー33を入手した!
マテリアルベルト発動機は制裁を受け、貢献の3割を失った……(2 → 2
◆0cの返還金を受けました
明日の戦場
第18ブロック
セクション・5[ハッキング]
セクション・5。光放つ電子回路の壁。光子の流れゆく先には、扉――
来週の霧濃度:84%
来週の電磁波:113%
来週の警戒値:585%
ハレ |
クレイ・サーストン |
ピジドッゴファス |
比良坂とうま |
ハイゼ |
ティスカ・エルステッド |
I-Doll |
MilkyWay |
ミスティア・ローエンブルク |
リョウゴ=サクラバ |
霧中ネネ |
Lupth |
ガブリエラ・ストークス |
ソネル |
M.D.F空軍ゼファーチーム |
アレクセイ・エルステッド |
王 零式 |
霧崎サダメ |
ノルカとソルカ |
シロー |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫[デバステイター] |
車輪戦車『レベデンコ』[物理] |
粒撃型WH『フォボス』[粒子] |
未確認機『オルゴイコルコイ』[火炎] |
粒撃型WH『フォボス』[粒子] |
車輪戦車『レベデンコ』[物理] |
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粒撃型WH『フォボス』[粒子] |
未確認機『オルゴイコルコイ』[火炎] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
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粒撃型WH『フォボス』[粒子] |
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『電磁鉄線』[電子] |
『電磁鉄線』[電子] |
『電磁鉄線』[電子] |
キャラデータ
名前
王 零式
愛称
王 零式
機体名
睚眦
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
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王零式(ワンリンシー) 東洋人の外見をした28才の旧い旧い武術を修める男。166センチ童顔で体格に恵まれているとは言い難い。 礼儀正しく明るく、優しさを出し惜しみせず、武術で得た身体への知識で施療を無償で行うことも少なくない。 のは表向きの顔である。 そもそもは武術すべての失伝を危惧した一人の富豪が使える者を確保し、その理解の全てと身体の全てを保存し続けてきた、人間と武術の動物園に残された四不像がこの名前のない男の生まれである。 あまりに使えると管理者が扱いきれないために分割された一片の技術しか持たなかったが、猛烈な飢餓に襲われて園の旧友を食べた結果、彼は旧友の持つ技術体系を理解する。 それはプリオン病を意図的に「手懐け」脳とそれに載る「文献」を運ばせたこと、友人と戦い身体を解体して理解したことの両面から来る現象だった。 遁走した彼が行き着いたのは、威圧感のない外見ながら強力な殺人術を持ち、しかも武器のチェックに一切引っかからないことを最大に利用した稼業、暗殺者である。 だがそれでも隠された園の仲間のゆくえを調べ上げて食べるには足りない。 身元を問われず大きく稼ぎ、その金の行方があまり追求されない立場の一つとしてハイドラライダーのライセンスを取得することになる。 機械は効率を重んじれば人としてのなりたち、他の生き物に似てくるもので、そう弄り方は変わらず。 ハイドラ 睚眦(ヤジ) 殺すことを好む竜生九子の一つの名を冠した。 エンジンを廃しての霊障特化機として組み上げる。睨み殺すのに冷静に正気を失うことは両立するのだ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
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1 | 術導肢B | 開手 [27/重霊障/重霊障]《装備:10》 | ▼詳細 |
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2 | 操縦棺B | コクピットユニットα [31/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
3 | 素材 | コンデンサー33 [33/減圧/---] 特殊B[340] [素材] |
▼詳細 |
4 | 素材 | バッテリー33 [33/出力/---] 特殊B[340] [素材] |
▼詳細 |
5 | --- | --- | --- |
6 | 飛行ユニットA | 胡蝶の夢 [32/薄装甲/薄装甲] 飛行[167] AP[432] 旋回速度[168] 防御属性[電子] 防御値[183] 貯水量[224] 噴霧量[264] 弾数[1] 消費EN[413] 金額[1114] 重量[-92] [飛行補助] *作者* |
▼詳細 |
7 | 軽ブースターA | 馬歩 [29/重霊障/重霊障]《装備:9》 | ▼詳細 |
8 | 軽ブースターA | 馬歩 [29/重霊障/重霊障]《装備:8》 | ▼詳細 |
9 | 術導肢A | edededtggg【無繋脈肢体】 [28/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
10 | 軽ブースターA | 馬歩 [29/重霊障/重霊障]《装備:7》 | ▼詳細 |
11 | 軽ブースターA | ゼノハイラΣ [31/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
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13 | 重ブースターA | 重ブースターA設計書 [20/保証/---] 特殊B[80] [設計書] |
▼詳細 |
14 | 術導肢B | ライトスタッフβ [30/薄装甲/薄装甲]《装備:11》 | ▼詳細 |
15 | 軽ブースターA | ゼノハイラΣ [31/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
16 | 軽ブースターA | 馬歩 [29/重霊障/重霊障]《装備:6》 | ▼詳細 |
17 | --- | --- | --- |
18 | 軽ブースターA | UNLEASHEDFIRE-Ⅱ [30/重霊障/重霊障]《装備:5》 | ▼詳細 |
19 | 軽ブースターA | UNLEASHEDFIRE-Ⅱ [30/重霊障/重霊障]《装備:4》 | ▼詳細 |
20 | 軽ブースターA | ゼノハイラΣ [31/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
21 | 軽逆関節A | 時に刻む [30/重保証/重保証]《装備:2》 機動[754] 跳躍[263] AP[418] 旋回速度[1054] 防御属性[粒子] 防御値[214] 貯水量[104] 積載量[2100] 消費EN[128] 金額[489] 重量[920] [逆関節] *作者* |
▼詳細 |
22 | エンジンD | 練功 [31/重保証/重保証]《装備:3》 | ▼詳細 |
23 | 軽ブースターA | ゼノハイラΣ [31/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
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25 | 軽ブースターA | ゼノハイラΣ [31/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
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27 | 高速増殖培養槽A | 高速増殖培養槽A設計書 [23/---/---] 金額[600] [設計書] |
▼詳細 |
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29 | 術導肢B | 『救世主の左腕』 [28/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
30 | 術導肢B | 『救世主の左腕』 [28/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |