第10週目 王 零式の一週間
◆日記
きらびやかな場所だった。レトナ娼館と提携のバーがともに何周年だったかの祝いらしく、そこにガードとしてついてこいと言われたのが一週間前。採寸されて仕立てがどうとかで連日呼び出され、三日ほどで診療所にスーツが届いていた。それからも何故だかそれにあわせるタイピンがどうだとか、娼館のバッジを渡し忘れただとか、何度も呼び出された。
報酬が良かったし、レトナの仕事を断ると後が面倒になる。ライダーとしての仕事の調節をつけて無理矢理受けたものだった。
失敗したかもしれない。
ジャケットの下には防刃ベスト、化粧臭い女たち、権力を背景にした自信家ども。髪まで編めと言われて仕方なく襟足から編んで下ろした。そうすると普段結んでいるところで切れた前髪が時折落ちてくる。
どれも我慢ならない。
そして、パーティーの間中、レトナが行く方についてゆく。
目つきが険しくなるのがわかっていたから下を向いていた。睨んだ、と言われるとレトナは多分報酬を引くか、俺で遊んで損害分を俺に払わせる。
レトナが客の一人と話し始めた。その男も異性を連れている。その女の方が笑った。
「レトナ、オトコ変えたの?可愛らしいヒトね」
可愛らしい。まあ男としては小さいし、威圧感はないだろう。レトナを窺い見る。どうすればいいか判断するのは俺じゃない。
「ああ、この子はボディガードなの。狂犬だからからかっちゃダメよ」
構わなくていいのだとそれでわかる。もてなして来いと言われなかったことに内心安堵しながら少しだけ頭を下げた。こういう女性はだいたい途中で怒り出すものだから、あまり相手をしたくない。
だというのに食い下がってくる。
「レトナのいいヒトじゃないなら少し貸して?」
表情に出さない、表情に出さない。心の中でそれだけ唱えた。
「ダメよ。本当に躾がなってない子だから。刃物だって持つところがついているけれど、そういうものが無いの。怪我をさせてしまうわ」
レトナが笑ってその女性の頰に触れる。念を押すように首を傾げる。俺は俺で男性の方に視線を向けて助けを求め、もう一度頭を下げた。そこでようやく男性がたしなめる。
挨拶ならともかく、何故俺がこんなところで頭を下げなければならないのか。それでも女性本人を相手にして長引くよりはずっとマシに思えた。
たしなめる男性に暫く何か言っていたがもう片付いたも同然だから意識から外す。レトナが男性と女性に場を辞する挨拶をして他へと向かう。漸く少し間が出来る。
「レトナ。なんで俺を連れてきた?」
疑問だった。他にいくらでも弾除けになるヤツを連れて歩ける筈だ。多少威圧感があろうと、俺のように無害に見えて、そうではないガードなど要るはずがない。
「面白そうだったからよ。大嫌いでしょう、こういうところ。あなたがうちを出ていったの、まだ私不満なのよ。だから少し気晴らしに。でも、前よりも我慢できるじゃない?」
く、と喉を詰まらせてレトナが笑った。本音はわからない。そういうものがレトナから透けることはほとんどない。いつだって優雅そうに笑っている。その実、誰にも負けないよう、情報と策と人脈と金を誰より努力して集めている。
「いきなり触ってくる客層じゃねぇからな」
今日の客は着ているものの布地から何から上質だった。そしてそれを纏う人間も、飢え渇いていない。余らせて腐らせている。
娼館時代、レトナは俺を幇間にしたかったのだろう。よくわからないまま娼婦が客を待つ場に置かれた。そこで君は買えないの?と触ってきたヤツが居た。反射で投げて、それから用心棒として奥で控えていて良いようになった。その代償に、30分ばかり逆さに吊られたが。
狂犬呼ばわりも仕方がない。何しろレトナに躾けられてもそうした反射的に出る防衛は一切治らなかった。
むしろ悪化したかもしれない。憶えたのは我慢であって、防衛しなくていいという安心はどこでも覚えられなかった。
多分俺はずっと、触られることにも人の存在にも我慢ばかりするのだろう。
ーーーーー
あのガードの報酬は、情報だった。だから無理をして請けたのだが、実を言えば仕立てられたスーツの方が高価かったのかもしれない。あげるわ、と無関心げに言われたものの、レトナがああいう場所に連れて行く為に用意したものだ。多分レトナ自身のアクセサリーとして金をかけただろうことは想像できる。
着て動いても皺があまりいかないし、残らない。ランキングに載り始めたことは知らない訳がないし、殺しもライセンスの下ならまともな仕事に早変わりするものだ。レトナなりの遅い成人祝いなのかもしれなかった。
受け取った時のハンガーにかけてしまってゆく。シャツもまともなクリーニングが必要だ。
そういうものを維持すること。自分の意志で。
つまりは生活で、生き続けたいという運動。
実感はなかった。
インナーのパイロットスーツを着る。それに、アウターを着る。シルエットが女性だか男性だか見分けにくくなるのが気に入って使い続けている。
髪を切らないのも、初見でわかりにくくなれば、そちらに脳がリソースを割くことがあるからだ。それは先制の為の印象操作になる。
いつもの形。それで、待ち合わせた情報屋に会う。レトナに雇われたクリーナー仲間。コイツは人を威圧することで有利を引き出すタイプだった。見上げる。
モバイルを丸ごと渡された。
接触はそれで終わり。GPSだの音波だののチェックをざっくりやってから開く。
中の地図は俺が確かに逃げ出してきた辺りを示していた。細部の構造だとか、管理者名簿だとかが並ぶが、もっと気になることがあった。
時系列降順、と端書きされて下から詰まっている。
一番最初の項目。
武術動物園、と仮名で読んできた、その運営者の死亡について、調査機関立ち上げ、と書かれていた。
運営者の死因が自然死ではなかったことが判明、とある。
園内視察に赴いた運営者が死亡。
園内人数の半減、と書かれている。
組み立てるとこうだろう。園内で誰かが大人数を食い荒らしたのだ。そして、出てきたそいつが園内視察に来た運営者を殺した。
その日付はレトナが依頼を寄越した日だった。
やけにかまわれると思えば、そういうことだったらしい。
園を食い荒らしたコイツに俺が食われるかもしれない。だから、採寸だとか、仕立てがどうとかやたらと呼び立てたのだ。
食われなければ残りをコイツと奪い合うことになる。わざわざ俺をガードに呼び出したのも、差し止めて貯めていた情報を報酬として一度に寄越すためだった。
迂遠だが、レトナはレトナなりに、情報商売人としての公平性を保ったまま俺を保護しようとしたのだ。
持ち物としてかもしれなかったが、これは支援だったらしい。
改めて、自分がこれまでに食えた数を数える。01、カラリパヤットをメインにしたトリプル、この間の少女がダブル。昔からのものも数え上げても両の手で足りてしまう。
相手はこのとおりなら、軽く40は文献を整えている。
勝算がない。管理者側ではなくて、どれだけ練れていたとしても、あの園の中でまず、40近い人数を殺せたということになる。
0番で2つ揃った俺が、スクレイプしてはっきり型を出したとしても三人で連携されたならそう簡単にはいかない。
それをやりとげて、出てきたヤツ。
空恐ろしい。いくら出てきて日が浅かろうが、これは相当に使う。
少し目眩がした。
絶望感と、ほんの少しだけ。ソイツに会って、存分にうちあいたいと望んでいた。
01と戯れるように投げをうちあったのを思い出す。
これは、郷愁なのだろうか。
モバイルを投げ上げて、落下してきたそれを掴む。
園は混乱のただなかだろう。
位置も、構造も人員配置もある。
園の中の方を食えるだけ食う。
それからコイツに挑む。
自分の居場所を隠す意味ももう多分ない。
むしろ、アンブッシュされないようにはしなければならないが、俺に気づけばきっと来る。
ふとアリョーシャのことを思い出した。
話した方が良いかもしれない。いつ狩り取られて死ぬかわからないから。ただ、アイツの口は割と滑る。どう話すか悩みはするものの、伝えておこう、とそれだけは決めた。
報酬が良かったし、レトナの仕事を断ると後が面倒になる。ライダーとしての仕事の調節をつけて無理矢理受けたものだった。
失敗したかもしれない。
ジャケットの下には防刃ベスト、化粧臭い女たち、権力を背景にした自信家ども。髪まで編めと言われて仕方なく襟足から編んで下ろした。そうすると普段結んでいるところで切れた前髪が時折落ちてくる。
どれも我慢ならない。
そして、パーティーの間中、レトナが行く方についてゆく。
目つきが険しくなるのがわかっていたから下を向いていた。睨んだ、と言われるとレトナは多分報酬を引くか、俺で遊んで損害分を俺に払わせる。
レトナが客の一人と話し始めた。その男も異性を連れている。その女の方が笑った。
「レトナ、オトコ変えたの?可愛らしいヒトね」
可愛らしい。まあ男としては小さいし、威圧感はないだろう。レトナを窺い見る。どうすればいいか判断するのは俺じゃない。
「ああ、この子はボディガードなの。狂犬だからからかっちゃダメよ」
構わなくていいのだとそれでわかる。もてなして来いと言われなかったことに内心安堵しながら少しだけ頭を下げた。こういう女性はだいたい途中で怒り出すものだから、あまり相手をしたくない。
だというのに食い下がってくる。
「レトナのいいヒトじゃないなら少し貸して?」
表情に出さない、表情に出さない。心の中でそれだけ唱えた。
「ダメよ。本当に躾がなってない子だから。刃物だって持つところがついているけれど、そういうものが無いの。怪我をさせてしまうわ」
レトナが笑ってその女性の頰に触れる。念を押すように首を傾げる。俺は俺で男性の方に視線を向けて助けを求め、もう一度頭を下げた。そこでようやく男性がたしなめる。
挨拶ならともかく、何故俺がこんなところで頭を下げなければならないのか。それでも女性本人を相手にして長引くよりはずっとマシに思えた。
たしなめる男性に暫く何か言っていたがもう片付いたも同然だから意識から外す。レトナが男性と女性に場を辞する挨拶をして他へと向かう。漸く少し間が出来る。
「レトナ。なんで俺を連れてきた?」
疑問だった。他にいくらでも弾除けになるヤツを連れて歩ける筈だ。多少威圧感があろうと、俺のように無害に見えて、そうではないガードなど要るはずがない。
「面白そうだったからよ。大嫌いでしょう、こういうところ。あなたがうちを出ていったの、まだ私不満なのよ。だから少し気晴らしに。でも、前よりも我慢できるじゃない?」
く、と喉を詰まらせてレトナが笑った。本音はわからない。そういうものがレトナから透けることはほとんどない。いつだって優雅そうに笑っている。その実、誰にも負けないよう、情報と策と人脈と金を誰より努力して集めている。
「いきなり触ってくる客層じゃねぇからな」
今日の客は着ているものの布地から何から上質だった。そしてそれを纏う人間も、飢え渇いていない。余らせて腐らせている。
娼館時代、レトナは俺を幇間にしたかったのだろう。よくわからないまま娼婦が客を待つ場に置かれた。そこで君は買えないの?と触ってきたヤツが居た。反射で投げて、それから用心棒として奥で控えていて良いようになった。その代償に、30分ばかり逆さに吊られたが。
狂犬呼ばわりも仕方がない。何しろレトナに躾けられてもそうした反射的に出る防衛は一切治らなかった。
むしろ悪化したかもしれない。憶えたのは我慢であって、防衛しなくていいという安心はどこでも覚えられなかった。
多分俺はずっと、触られることにも人の存在にも我慢ばかりするのだろう。
ーーーーー
あのガードの報酬は、情報だった。だから無理をして請けたのだが、実を言えば仕立てられたスーツの方が高価かったのかもしれない。あげるわ、と無関心げに言われたものの、レトナがああいう場所に連れて行く為に用意したものだ。多分レトナ自身のアクセサリーとして金をかけただろうことは想像できる。
着て動いても皺があまりいかないし、残らない。ランキングに載り始めたことは知らない訳がないし、殺しもライセンスの下ならまともな仕事に早変わりするものだ。レトナなりの遅い成人祝いなのかもしれなかった。
受け取った時のハンガーにかけてしまってゆく。シャツもまともなクリーニングが必要だ。
そういうものを維持すること。自分の意志で。
つまりは生活で、生き続けたいという運動。
実感はなかった。
インナーのパイロットスーツを着る。それに、アウターを着る。シルエットが女性だか男性だか見分けにくくなるのが気に入って使い続けている。
髪を切らないのも、初見でわかりにくくなれば、そちらに脳がリソースを割くことがあるからだ。それは先制の為の印象操作になる。
いつもの形。それで、待ち合わせた情報屋に会う。レトナに雇われたクリーナー仲間。コイツは人を威圧することで有利を引き出すタイプだった。見上げる。
モバイルを丸ごと渡された。
接触はそれで終わり。GPSだの音波だののチェックをざっくりやってから開く。
中の地図は俺が確かに逃げ出してきた辺りを示していた。細部の構造だとか、管理者名簿だとかが並ぶが、もっと気になることがあった。
時系列降順、と端書きされて下から詰まっている。
一番最初の項目。
武術動物園、と仮名で読んできた、その運営者の死亡について、調査機関立ち上げ、と書かれていた。
運営者の死因が自然死ではなかったことが判明、とある。
園内視察に赴いた運営者が死亡。
園内人数の半減、と書かれている。
組み立てるとこうだろう。園内で誰かが大人数を食い荒らしたのだ。そして、出てきたそいつが園内視察に来た運営者を殺した。
その日付はレトナが依頼を寄越した日だった。
やけにかまわれると思えば、そういうことだったらしい。
園を食い荒らしたコイツに俺が食われるかもしれない。だから、採寸だとか、仕立てがどうとかやたらと呼び立てたのだ。
食われなければ残りをコイツと奪い合うことになる。わざわざ俺をガードに呼び出したのも、差し止めて貯めていた情報を報酬として一度に寄越すためだった。
迂遠だが、レトナはレトナなりに、情報商売人としての公平性を保ったまま俺を保護しようとしたのだ。
持ち物としてかもしれなかったが、これは支援だったらしい。
改めて、自分がこれまでに食えた数を数える。01、カラリパヤットをメインにしたトリプル、この間の少女がダブル。昔からのものも数え上げても両の手で足りてしまう。
相手はこのとおりなら、軽く40は文献を整えている。
勝算がない。管理者側ではなくて、どれだけ練れていたとしても、あの園の中でまず、40近い人数を殺せたということになる。
0番で2つ揃った俺が、スクレイプしてはっきり型を出したとしても三人で連携されたならそう簡単にはいかない。
それをやりとげて、出てきたヤツ。
空恐ろしい。いくら出てきて日が浅かろうが、これは相当に使う。
少し目眩がした。
絶望感と、ほんの少しだけ。ソイツに会って、存分にうちあいたいと望んでいた。
01と戯れるように投げをうちあったのを思い出す。
これは、郷愁なのだろうか。
モバイルを投げ上げて、落下してきたそれを掴む。
園は混乱のただなかだろう。
位置も、構造も人員配置もある。
園の中の方を食えるだけ食う。
それからコイツに挑む。
自分の居場所を隠す意味ももう多分ない。
むしろ、アンブッシュされないようにはしなければならないが、俺に気づけばきっと来る。
ふとアリョーシャのことを思い出した。
話した方が良いかもしれない。いつ狩り取られて死ぬかわからないから。ただ、アイツの口は割と滑る。どう話すか悩みはするものの、伝えておこう、とそれだけは決めた。
NEWS
本日のニュースです長く続いた雨によって、アルラウネの森が枯れ始めています
この森は5年前の禁忌戦争によって生まれた存在です
アルラウネの森は、新世界の禁忌を封印する役目を持っていました
森が枯れることによる影響は未知数ですが、専門家によれば、新世界の禁忌もまた変容を始めているということです
「新世界の禁忌は、小さく白い苗になってしまっていました」
「これが今、姿を変え、まるで人間のような――」
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「ゴホゴホッ……ゴホゴホッ!! ……ヒヒッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……私の肺は、いつまで持つだろうか……こうカビっぽいと、肺にも悪い」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……しかし、悪いニュースだけではない。ようやく本部が……白兎生体化学の本部が動き出してくれた」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「というのも、北の遺跡から発せられたシグナルに、興味深いものがあってな……ゴホッ……」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……なんと、北の遺跡の施設の一部を、我が白兎生体化学がジャックしている、ということだ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「白兎生体化学の遺跡探索チームは全滅したと聞いていたが、どうやら生存者がいて……ゴホッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「遺跡の一部をコントロールしているというのだ。続報が楽しみだ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「そう、ハイドラが……機体名『シグナルウェイブ』。ライダーは……フェフフェト……ヒヒッ」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「魔王『セワ』について残された資料は少ない。過去存在した存在であることは確かだが」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「夢と言っても、私たちの存在が虚構である、というにはいささか早いかもしれない」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「というのは、どうやらこの残像領域、という場所は、魔王『セワ』の創造した世界、ということが分かっている」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「いずれ、神との対話が設けられるはずだ。慎重に行わなければならない」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「先の文明は、神との対話に失敗した結果失われた、というのが歴史だからだ」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「シルウェストリスへの協力に感謝する。そう、君の持っているデータに興味がある」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「戦闘システム『フィネデルシエロ』……そう名付けられているな。不可解な点が多い」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「このファイルには、私の電子署名が記されているが、このシステムを私が認可した覚えはない」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「あまりにも精巧すぎる偽造品だ。解析には時間がかる。進捗は80%と言ったところか」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「先進的な理論を必要としているシステムだ。学べる点も多い。時空学という分野なのだが……」 |
少年Eからの通信 「難しいことはわからないよ」 |
少年Fからの通信 「ホットケーキ、ホットケーキ! 今日のおやつ!」 |
少年Fからの通信 「知っている? 本当のホットケーキ。本当のホットケーキはチューブに入ってるんじゃないんだって!」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「私は、ドゥルガーを破壊する。そのための準備を怠ったことはない」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「ドゥルガーの居場所は突き止めている。セクション・5のさらに先、セクション・6とでも言うべき場所だ」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「地霊波ハウリング観測によって、セクション・5の先に超巨大空間があることが分かっている」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「ドゥルガーを格納するには、そこしかありえない。そこにはいるはずだ。組み立て前のドゥルガー素体が」 |
◆訓練
適性の訓練をしました適性が57上昇した
シルウェストリスとスポンサー契約を更新しました!!
王 零式はzawerzdrr【無繋呪肢体】を1041cで購入した!!
マテリアルベルト発動機と契約成功!!
王 零式はHBO001-Leakageを468cで購入した!!
王 零式は試製跳躍パイルA-0を401cで購入した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
作製しようとしたが必要資金が不足したため、無料で頑張って作製しました
保証書28と保証書28を素材にして走圏を作製した!!
◆戦闘システム決定
オーガアーム に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にUDP『山茶花』を装備した
脚部2に『辿誅』を装備した
スロット3にKernelPanicを装備した
スロット4に試製跳躍パイルA-0を装備した
スロット5に『スウィートフォッグ』を装備した
スロット6にHBO001-Leakageを装備した
スロット7に仆歩を装備した
スロット8に走圏を装備した
スロット9に数の利を装備した
スロット10に開手を装備した
スロット11にzawerzdrr【無繋呪肢体】を装備した
◆僚機設定
アレクセイ・エルステッドとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションD
ユニオン活動
四不像の檻の活動記録
ウーシュウだ。
失われつつあるそれらを囲う動物園がある。
御伽噺さ。
いや、診療所だよ。心霊手術?そうかもしれない。
人の殺し方と生かし方は同根だってことだ。それがわかるならまあ茶の一杯もふるまうが
失われつつあるそれらを囲う動物園がある。
御伽噺さ。
いや、診療所だよ。心霊手術?そうかもしれない。
人の殺し方と生かし方は同根だってことだ。それがわかるならまあ茶の一杯もふるまうが
ユニオン設備……CTを建設!!
ユニオン設備
┗CT
ユニオン連帯
……なし!!
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
適性の訓練をしました
適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
100c支払い、経験値を1手に入れた
ENo.128からのメッセージ>>何やら誇らしげな顔をしている。
飼い主へのおつかいを無事に終えた事を、自慢しているのかも知れない。
……そんなえびっこの持ち歩く通信端末が、明滅している。
『通信可能』の表示と共、画面に映る接続先表示には、『かいぬし』といった意味合いの文字がハイライトされている……
……おもむろ、そのハイライト表示を、鋏で器用にフリック操作するえびっこと――
――[献金しました]
えびっこは、遣り遂げたのだ。
……とでも言いたげ、矢鱈と自慢げな雰囲気を纏いながら、触覚を動かしている。
なんと、この謎甲殻類、融資という概念を持っているらしい。
――ただし、金は飼い主の口座から出る。
メッセージ
ENo.48からのメッセージ>>
ENo.67からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.128: >>Eno.48
アリョーシャ 「ネレティに機体データ読んでもらったが…… お前なァ、無茶してんのを見せられるこっちの身にもなれっての。 俺の方だって、今回は試作品積んでんだぜ」 |
アリョーシャ 「ま……俺が言ってもやめねェんだろうけどな。 帰りは拾ってやる。気の済むまで暴れて来な」 |
サダメ 「ウサギの肉ってうまいらしいな。うちの世界じゃあんまり常食はされないが。」 |
サダメ 「紹介がまだだったな。私はサダメ。霧崎サダメっていうんだ。よろしく頼む」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.128: >>Eno.48
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1500
追加収入 45
攻撃戦果補正10%(MAX)
支援戦果補正2.88%
防衛戦果補正7.07%
撃墜数補正 1.2%
販売数補正 0.3%
未確認機補正7%
敵警戒値補正1.72%
追い上げ補正3%
合計現金収入2130
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額510
整備請求額 0
ユニオン費 -100
手当金 100
ユニオン利子100
パーツ販売数 3個
今回の購入者-->>11 >>302 >>311
◆適性値が10成長しました
◆経験値が56増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 45
攻撃戦果補正10%(MAX)
支援戦果補正2.88%
防衛戦果補正7.07%
撃墜数補正 1.2%
販売数補正 0.3%
未確認機補正7%
敵警戒値補正1.72%
追い上げ補正3%
合計現金収入2130
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額510
整備請求額 0
ユニオン費 -100
手当金 100
ユニオン利子100
パーツ販売数 3個
今回の購入者-->>11 >>302 >>311
◆適性値が10成長しました
◆経験値が56増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
王 零式は反応スプリング29を入手した!
王 零式は衝撃吸収板29を入手した!
明日の戦場
第17ブロック
通路探索[目標物破壊]
通路を進んでくれ。補給路を確保し、敵を撃破し、安全を確保する。障害物があったら破壊してくれ
来週の霧濃度:108%
来週の電磁波:72%
来週の警戒値:468%
ガブリエラ・ストークス |
ソネル |
メーネ・フライス |
坂山 錚牟 |
ミロク・イツコ |
赤目 |
アレクセイ・エルステッド |
王 零式 |
Silence |
有澤 零砂 |
アリーシャ |
Lupth |
和装の人形と蒸気の蛙 |
霧崎サダメ |
マンノウォーシステム |
ファロ・マクルス |
ワジオン・ブラン |
Rache |
灰桜 |
パド・パラドクス |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
装甲DR『ポーン』[電子] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
機動破壊兵器『ダウンバースト』[粒子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
機動破壊兵器『ダウンバースト』[粒子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
機動破壊兵器『ダウンバースト』[粒子] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
装甲DR『ポーン』[電子] |
機動破壊兵器『ダウンバースト』[粒子] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
『電波塔』[霊障] |
機動破壊兵器『ダウンバースト』[粒子] |
キャラデータ
名前
王 零式
愛称
王 零式
機体名
睚眦
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
王零式(ワンリンシー) 東洋人の外見をした28才の旧い旧い武術を修める男。166センチ童顔で体格に恵まれているとは言い難い。 礼儀正しく明るく、優しさを出し惜しみせず、武術で得た身体への知識で施療を無償で行うことも少なくない。 のは表向きの顔である。 そもそもは武術すべての失伝を危惧した一人の富豪が使える者を確保し、その理解の全てと身体の全てを保存し続けてきた、人間と武術の動物園に残された四不像がこの名前のない男の生まれである。 あまりに使えると管理者が扱いきれないために分割された一片の技術しか持たなかったが、猛烈な飢餓に襲われて園の旧友を食べた結果、彼は旧友の持つ技術体系を理解する。 それはプリオン病を意図的に「手懐け」脳とそれに載る「文献」を運ばせたこと、友人と戦い身体を解体して理解したことの両面から来る現象だった。 遁走した彼が行き着いたのは、威圧感のない外見ながら強力な殺人術を持ち、しかも武器のチェックに一切引っかからないことを最大に利用した稼業、暗殺者である。 だがそれでも隠された園の仲間のゆくえを調べ上げて食べるには足りない。 身元を問われず大きく稼ぎ、その金の行方があまり追求されない立場の一つとしてハイドラライダーのライセンスを取得することになる。 機械は効率を重んじれば人としてのなりたち、他の生き物に似てくるもので、そう弄り方は変わらず。 ハイドラ 睚眦(ヤジ) 殺すことを好む竜生九子の一つの名を冠した。 エンジンを廃しての霊障特化機として組み上げる。睨み殺すのに冷静に正気を失うことは両立するのだ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 術導肢B | 開手 [27/重霊障/重霊障]《装備:10》 | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 培養装置C | 走圏 [28/保証/保証]《装備:8》 培養[19] 特殊B[149] AP[198] 防御属性[火炎] 防御値[367] 貯水量[198] 噴霧量[669] 弾数[2] 消費EN[917] 金額[408] 重量[200] [培養装置] *作者* |
▼詳細 |
3 | 操縦棺A | UDP『山茶花』 [24/---/---]《装備:1》 | ▼詳細 |
4 | 術導肢B | ゼノハイラΛ [24/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
5 | 素材 | 反応スプリング29 [29/跳躍/---] 特殊B[260] [素材] |
▼詳細 |
6 | FCSC | KernelPanic [23/出力/出力]《装備:3》 | ▼詳細 |
7 | エンジンB | TendernessThrobing [26/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
8 | エンジンB | TendernessThrobing [26/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
9 | 素材 | 呪いの人形28 [28/重霊障/---] [素材] |
▼詳細 |
10 | 素材 | 衝撃吸収板29 [29/耐物/---] 特殊B[260] [素材] |
▼詳細 |
11 | 中逆関節A | 『辿誅』 [27/重霊障/重霊障]《装備:2》 機動[382] 跳躍[231] AP[1255] 旋回速度[927] 防御属性[粒子] 防御値[429] 貯水量[156] 弾数[1] 積載量[2900] 消費EN[107] 金額[1041] 重量[1208] [逆関節] *作者* |
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13 | 重ブースターA | 重ブースターA設計書 [20/保証/---] 特殊B[80] [設計書] |
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14 | 軽ブースターA | リーイン・カーネイション [24/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
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17 | 軽ブースターA | 仆歩 [26/重霊障/重霊障]《装備:7》 | ▼詳細 |
18 | 培養装置C | 数の利 [24/重霊障/重霊障]《装備:9》 培養[18] 特殊B[140] AP[187] 防御属性[火炎] 防御値[345] 貯水量[187] 噴霧量[607] 弾数[2] 消費EN[864] 金額[384] 重量[296] [培養装置] *作者* |
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19 | 軽ブースターA | みなりとり [24/噴霧/噴霧] | ▼詳細 |
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22 | 術導肢A | zawerzdrr【無繋呪肢体】 [27/重霊障/重霊障]《装備:11》 | ▼詳細 |
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24 | 培養装置C | 培養装置C設計書 [24/---/---] 金額[600] [設計書] |
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25 | 砲塔B | 『スウィートフォッグ』 [25/重霊障/重霊障]《装備:5》 | ▼詳細 |
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27 | 高速増殖培養槽A | 高速増殖培養槽A設計書 [23/---/---] 金額[600] [設計書] |
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28 | FCSC | Z.A-C/1855L1 [24/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
29 | 重ブースターA | HBO001-Leakage [27/保証/保証]《装備:6》 | ▼詳細 |
30 | パイルA | 試製跳躍パイルA-0 [27/跳躍/霊障]《装備:4》 火力[2661] 連撃数[1] 防御属性[粒子] 防御値[863] 貯水量[315] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[100] 金額[401] 弾薬費[140] 重量[100] [物理格闘] *作者* |
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