第13週目 ガブリエラ・ストークスの一週間
◆日記
機能。
Eno54崎生体総合研究所の主任から、ガブリエラ・ストークスの遺体がパーツへと加工された顛末を聞かされた。そのパーツは当時の最高性能を引き出し、大いに売れたという話を聞いて、私は安心や満足に近い感情を抱いた。
かつてのハイドラライダーであったガブリエラ・ストークスと今の私に何かしらのリンクが期待できるように、あるいは私は、そうしてパーツとして再生産されたガブリエラ・ストークスとも、何らかのリンクを持っているのかもしれない。いや、持っているのだろう。パーツは複数のパーツと関連しあい、一つのウォーハイドラを作り上げる。そのなかで、パーツは機能として存在する。パーツという一つの物体ではなく、ウォーハイドラという総体の中を組み上げるFunction──機能、関数として。
私は、私と同じ名前を持つエンジンC、「ガブリエラ・ストークス」が十分に機能し、求められ、消費されたことに、誇らしさに近いものを覚えた。それはパーツとして一つの理想で、その理想を果たしたことが自分のことであるかのような喜びを覚えた。しかし、きっとそれは特別な感情ではないだろう。同じ名前を持つ、何か縁のあるものに対して、親近感を抱く。普通のことだ。
できるならば、私もそのように機能を果たしたいとも思う。
それはかねてからの課題だ。肉体を経て、操縦が難しくなった。幸い、戦果には大きな影響は出ていないが、ハイドラ乗りとしての機能に満足しているわけではない。索敵機や、エンサイクロペディア・フラグメントのハブとしては十分だったが、戦果としては不十分だ。なにより、そのように一層の機能を求め続けることが、何よりも必要な機能だと理解していた。
そのためにとれる試みが、2つある。
一つは次元潜航だ。
重量を負にすることで、特別な作用を得た状態だ。行動回数を高めることで、攻撃性能を拡張する算段だ。安定すれば、誘発装置を載せるのも悪くないかもしれない……枠があればだが。
これはもちろん、かつてのガブリエラ・ストークスを理解しようという試みでもある。特に、ガブリエラ・α=8・ストークスについては、まだまだ謎が多い。次元潜航をすることで、何かその契機が得られないかという意図もある。肉体を獲得した以上、次元潜航によって存在を消滅させるようなことはないだろうし、あるいは次元潜航状態によってホルン・パラドクスとの一体感を取り戻せやしないかという考えもあった。
次元潜航は、前回の出撃ですでに果たした。軽いパーツを手配するのに苦労した。結果は、まだ最適化されていない、というもので、より最適なアセンブルと運用を検討した上で判断する必要がある。
アルファエイトに通じる手応えはなかった。またホルン・パラドクスとの一体感についても、得には得られなかった。確かに不思議な感覚はあるものの、それ以上のことはなかった。それよりも質量の変化による加速感の変化のほうがずっと大きい変化だと感じた。ガブリエラ・ストークスの日記に書いてあったような、非現実的な感覚もなかった。何か条件が違うのだろうか。特に当時は次元潜航が知られてすぐだった上、あのログには、独自の技術として次元潜航を達成したというような記録もある。
いずれにせよ、まだまだ検討が必要だ。
二つ目は……もっとシンプルなものだ。
私は肉体を獲得した。私はここにいて、生きている。
息をして、食事をし、代謝をしている。汗をかけばシャワーを浴びたくなることを覚えて、仰向けで寝れば呼吸が苦しくならないことを知った。夜を徹すれば翌日のパフォーマンスが低下することも、霧の冷たさも知った。
これまでは、確かに私はいて、たしかに活動していた。作用していた。それをあるいは生きているということもできるかもしれない。肉体は持たずとも、意識があれば十分に生きていると言えたかもしれない。
けれど私には、死がなかった。
今の私にはある。死がある。生きている肉体は、常に死とともにある。それは表裏一体だからだ。肉体を持ち、死を得て……そうして初めて、とれる手段がある。
死亡許容をする。
……。
死亡許容。それはあるいは、私は死ぬかもしれないということだ。命を賭ける、それほどのことが必要なのだろうか。私に限った話ではない。あらゆるハイドラライダーが、なぜ死亡許容をするのか、私にはわからない。あらゆる生命活動は、機能は生存のためにあるのではないか? 初めはそうだったはずだ。人間の思考自体が、生存のためにあったはず。それなのに、なぜ命を賭けるような真似をするのだろうか? それほどのことがあるというのだろうか。
そんな疑問を抱きながらも、私はそれをしようとしている。命が惜しくないから? それはあるかもしれない。私には、積み上げてきたものが希薄だ。絆や、生きていなければいけない理由はあまりない。死んでしまえば機能が果たせないというだけだ。索敵機として、エンサイクロペディア・フラグメントのハブとして。そうなってしまえば元も子もないな、とは考えた。
死ぬことに恐怖はあまりない。ないわけではないが……以前、まだ肉体をもたないときに、オーバーロードによって致命的な影響を受けたことがあるが、あれはすなわち、死の感覚だったように思う。当然、二度と体験したくはない。極力は避けたいと思う。だが、それくらいは許容できる。
だから私は、死亡許容をしようとしているのだろうか。
機能のために? 性能のために?
それは……命を賭けるほどに重要なことなのか?
わからない。
それでも、そうせずにはいられなかった。
Eno54崎生体総合研究所の主任から、ガブリエラ・ストークスの遺体がパーツへと加工された顛末を聞かされた。そのパーツは当時の最高性能を引き出し、大いに売れたという話を聞いて、私は安心や満足に近い感情を抱いた。
かつてのハイドラライダーであったガブリエラ・ストークスと今の私に何かしらのリンクが期待できるように、あるいは私は、そうしてパーツとして再生産されたガブリエラ・ストークスとも、何らかのリンクを持っているのかもしれない。いや、持っているのだろう。パーツは複数のパーツと関連しあい、一つのウォーハイドラを作り上げる。そのなかで、パーツは機能として存在する。パーツという一つの物体ではなく、ウォーハイドラという総体の中を組み上げるFunction──機能、関数として。
私は、私と同じ名前を持つエンジンC、「ガブリエラ・ストークス」が十分に機能し、求められ、消費されたことに、誇らしさに近いものを覚えた。それはパーツとして一つの理想で、その理想を果たしたことが自分のことであるかのような喜びを覚えた。しかし、きっとそれは特別な感情ではないだろう。同じ名前を持つ、何か縁のあるものに対して、親近感を抱く。普通のことだ。
できるならば、私もそのように機能を果たしたいとも思う。
それはかねてからの課題だ。肉体を経て、操縦が難しくなった。幸い、戦果には大きな影響は出ていないが、ハイドラ乗りとしての機能に満足しているわけではない。索敵機や、エンサイクロペディア・フラグメントのハブとしては十分だったが、戦果としては不十分だ。なにより、そのように一層の機能を求め続けることが、何よりも必要な機能だと理解していた。
そのためにとれる試みが、2つある。
一つは次元潜航だ。
重量を負にすることで、特別な作用を得た状態だ。行動回数を高めることで、攻撃性能を拡張する算段だ。安定すれば、誘発装置を載せるのも悪くないかもしれない……枠があればだが。
これはもちろん、かつてのガブリエラ・ストークスを理解しようという試みでもある。特に、ガブリエラ・α=8・ストークスについては、まだまだ謎が多い。次元潜航をすることで、何かその契機が得られないかという意図もある。肉体を獲得した以上、次元潜航によって存在を消滅させるようなことはないだろうし、あるいは次元潜航状態によってホルン・パラドクスとの一体感を取り戻せやしないかという考えもあった。
次元潜航は、前回の出撃ですでに果たした。軽いパーツを手配するのに苦労した。結果は、まだ最適化されていない、というもので、より最適なアセンブルと運用を検討した上で判断する必要がある。
アルファエイトに通じる手応えはなかった。またホルン・パラドクスとの一体感についても、得には得られなかった。確かに不思議な感覚はあるものの、それ以上のことはなかった。それよりも質量の変化による加速感の変化のほうがずっと大きい変化だと感じた。ガブリエラ・ストークスの日記に書いてあったような、非現実的な感覚もなかった。何か条件が違うのだろうか。特に当時は次元潜航が知られてすぐだった上、あのログには、独自の技術として次元潜航を達成したというような記録もある。
いずれにせよ、まだまだ検討が必要だ。
二つ目は……もっとシンプルなものだ。
私は肉体を獲得した。私はここにいて、生きている。
息をして、食事をし、代謝をしている。汗をかけばシャワーを浴びたくなることを覚えて、仰向けで寝れば呼吸が苦しくならないことを知った。夜を徹すれば翌日のパフォーマンスが低下することも、霧の冷たさも知った。
これまでは、確かに私はいて、たしかに活動していた。作用していた。それをあるいは生きているということもできるかもしれない。肉体は持たずとも、意識があれば十分に生きていると言えたかもしれない。
けれど私には、死がなかった。
今の私にはある。死がある。生きている肉体は、常に死とともにある。それは表裏一体だからだ。肉体を持ち、死を得て……そうして初めて、とれる手段がある。
死亡許容をする。
……。
死亡許容。それはあるいは、私は死ぬかもしれないということだ。命を賭ける、それほどのことが必要なのだろうか。私に限った話ではない。あらゆるハイドラライダーが、なぜ死亡許容をするのか、私にはわからない。あらゆる生命活動は、機能は生存のためにあるのではないか? 初めはそうだったはずだ。人間の思考自体が、生存のためにあったはず。それなのに、なぜ命を賭けるような真似をするのだろうか? それほどのことがあるというのだろうか。
そんな疑問を抱きながらも、私はそれをしようとしている。命が惜しくないから? それはあるかもしれない。私には、積み上げてきたものが希薄だ。絆や、生きていなければいけない理由はあまりない。死んでしまえば機能が果たせないというだけだ。索敵機として、エンサイクロペディア・フラグメントのハブとして。そうなってしまえば元も子もないな、とは考えた。
死ぬことに恐怖はあまりない。ないわけではないが……以前、まだ肉体をもたないときに、オーバーロードによって致命的な影響を受けたことがあるが、あれはすなわち、死の感覚だったように思う。当然、二度と体験したくはない。極力は避けたいと思う。だが、それくらいは許容できる。
だから私は、死亡許容をしようとしているのだろうか。
機能のために? 性能のために?
それは……命を賭けるほどに重要なことなのか?
わからない。
それでも、そうせずにはいられなかった。
NEWS
本日のニュースです遺跡巨人はゆっくりと南下を続けています
いくつかの勢力が攻撃を試みましたが、全く傷を与えることができません
ごく少数のハイドラを内部に侵入させるに留まりました
遺跡巨人は、不気味に光る光背を揺らめかせています
「遺跡巨人は、かつて滅びた真のドゥルガーそのものです」
「内部からも外部からも、破壊することは不可能です。我々には――」
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「私は強面だからな、よく、子供には泣かれてしまっていた」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「そんな、些細な壁が、いくつも私の周りにあって、私は世界から断絶していた」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「なぜ、こんな話をするのかって? そうだな……ほんの、気まぐれだ」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「嘘だ……ドゥルガーは世界を護るって、言ってたじゃないか」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「わたしの使命は、世界を、救命する……偽りのない、使命……」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「お前はいったい……お前は、何者だ」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「なぁ、答えてくれ。領域拡散精神遊離環……頼む、お前は世界を救うんだろう、答えて……」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「わたしは、戦うことしかできないんだ……救う……? 何を……? 嘘だ……」 |
◆訓練
制御*3の訓練をしました制御*3が70上昇した
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
ガブリエラ・ストークスは軽量加速器『Nebelpunkt』を1085cで購入した!!
ガブリエラ・ストークスは超軽量車輪型脚部を1085cで購入した!!
ガブリエラ・ストークスはGridRunner[Ver.00]を489cで購入した!!
ガブリエラ・ストークスはたいやきエンジン9号機を620cで購入した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
作成時補助発動! 薄装!! APが 62 減少!!
作成時発動! 薄装甲!! パーツ重量を -93 修正!!
作成時補助発動! 薄装!! APが 62 減少!!
作成時発動! 薄装甲!! パーツ重量を -93 修正!!
GS-RADAR-A-HEARTと限界軽量化プラン31を素材にしてGS-RADAR-A-FUNCTIONを作製した!!
◆戦闘システム決定
コネクト に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にYK-CFを装備した
脚部2に超軽量車輪型脚部を装備した
スロット3にGS-RADAR-A-HEARTを装備した
スロット4に軽量加速器『Nebelpunkt』を装備した
スロット5にたいやきエンジン9号機を装備した
スロット6にGS-RADAR-A-HEARTを装備した
スロット7にGS-RADAR-A-FUNCTIONを装備した
スロット8にGS-RADAR-A-HEARTを装備した
スロット9にGS-RADAR-A-HEARTを装備した
スロット10にGS-SUBWH-A-WILLを装備した
スロット11にGridRunner[Ver.00]を装備した
◆僚機設定
ソネルとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……死亡許容
◆ミッション
ミッション設定……ミッションD
ユニオン活動
Hanger208の活動記録
ユニオン設備……なし!!ユニオン連帯
……なし!!
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
制御の訓練をしました
制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘においてAPを10%強化した
メッセージ
ENo.116からのメッセージ>>
いつになくひどいノイズとともに映像通信が入る。やがて晴れた砂嵐の向こう、緑色の男が「あっ!」と声を上げた。
遺跡の変形という異常事態の後で流石に男の顔色には疲れが見られる。しかしそれ以外に異常はないようだ。
気を取り直したように首を振ってから、男はからからと笑ってみせた。
いつもありがとうございます、と、画面の向こうで男が軽く頭を下げる。
このところちょっと腑抜けちゃってまして、と男は苦笑した。
興味深そうに男は目を細め、何がしか考え込んでいる。そうして、少し間をおいてから再度口を開いた。
男の表情は、どこか不安そうに見える。
そうして、男はあなたの問いかけにパチリと目を瞬いた。
画面が暗転し、緑色の奇妙なアイコンに変わる。少し間をおいてから再び男が顔を見せた。
ENo.302からのメッセージ>>
《やあ、こんにちは。
お礼ならこうした楽しいおしゃべりで十分さ。
まあ、欲を言うなら、この先もいいパーツを作って欲しいけどね。
じつはあなたがパーツにつけてるコメント、あれけっこう楽しみなんだ》
《……。
霊とか魂とか、いわゆるそういうところの話だな。
あるいは人格か。
まあ、何にせよあなたにとってそれがいいことだったならと思ってるよ》
《次元潜航は愉しいが、潜航酔いには気をつけたほうがいいね。
ぜんぜん平っちゃらな人もいるらしいが、私はまだ生身だったころ、ひどい目に遭ったことがあって……》
《じゃあ、また。
あなたも良い戦場を》
メッセージを送信しました
>>Eno.7 >>Eno.11 >>Eno.54 >>Eno.79
いつになくひどいノイズとともに映像通信が入る。やがて晴れた砂嵐の向こう、緑色の男が「あっ!」と声を上げた。
ファロ 「やった繋がった! ガブリエラさん、大丈夫でした? いきなり遺跡が変形とかしちゃって、もうあちこち大騒ぎで……! まだ何が起こるか分かりませんから、そちらも用心してくださいね」 |
気を取り直したように首を振ってから、男はからからと笑ってみせた。
ファロ 「ははは、人間みたいに振舞えてましたか? それならとても嬉しいですね、私の雑談プログラムも結構磨かれてきたということでしょうし!」 |
ファロ 「ええ、おっしゃる通り、シミュレーションではない、今そこにいる相手との会話では大量の情報を得ることができます。それらを学習して分析し、分析結果を代謝することでまた新たな感情データが発生し、データベースを更新し続ける。先日お話しした通り、色んな感情が同時に発生して戸惑うことも多いですが、この感覚は嫌いじゃありません。それにやっぱり、おしゃべりするのって楽しいですからね!」 |
ファロ 「ここにいると多様性の重要さをひしひしと感じますよ。自分にはできなくとも誰かが果たしてくれる、というのは心強いことですし、自分のやるべき事に集中することもできる」 |
ファロ 「まあ、内側から巨人を攻略する羽目になるなんて想像もしてませんでしたが……こんな環境でも、きっと最善手を打てる方がいらっしゃるでしょう。……私も、気合いを入れていかないといけませんね」 |
ファロ 「そして『壁役がんばります!』などと言いつつ先日は実にビミョーな戦果になってしまった私です。申し訳ない。そちらの僚機の方にだいぶ助けていただいちゃいましたね」 |
ファロ 「ふむ、あなたの存在自体がHCSによって『ハイドラライダーのガブリエラさんである』と認められたと……HCSの認証が通ったということは、すでにハイドラ大隊側にはガブリエラさんのライセンスが登録されていて、それがあなたご自身が持つなにがしかと紐付けられたのか。操縦の心得がある以上、記憶をなくす前のあなたが持っていたライセンスという可能性が一番高いでしょうね。この手のことは、記憶はなくしても感覚として覚えているものらしいですし」 |
ファロ 「……なるほど。ハイドラライダーとしての情報がまずあるのなら、当然『戦場』という形でその居場所が提示されている。そこにフォーカスすることで、あなたは自己の存在を確立させようとしている。……やはり、今自分ができることに集中する方が、実感といいますか、自分の実在を感じやすいものなのでしょうか」 |
ファロ 「ガブリエラさん、この世界が神の夢だという話が飛び交っているのは、ご存知ですか? ……そのことについて、どうお考えです?」 |
そうして、男はあなたの問いかけにパチリと目を瞬いた。
ファロ 「五年前……禁忌戦争の情報でしょうか? あの時でしたら私も、前任者の補佐として参加しておりましたので、こちらの機体からでもアーカイブを確認できるかと。とはいえ、公式で公開されているもの以上の情報までは難しいのですが……少々お待ちを」 |
ファロ 「お待たせいたしました。ええ、おっしゃる通り五年前、禁忌戦争に『ガブリエラ・α=8・ストークス』という方がいらっしゃったようです。詳細なプロフィールは不明ですが、禁忌戦争の中盤以降から戦果記録が確認できます。ただ、禁忌戦争終了後の記録は私の方からは確認できません。あまり詳細なデータが出せず申し訳ない」 |
ファロ 「……五年前の最後の戦いでは、大規模な時空震が発生しました。もしもこのガブリエラさんもあの時空震の場に居合わせていたのなら、ここではないどこかへ飛んだ可能性もありますね。当時の私達がそうでしたから」 |
ファロ 「しかし、ほぼ同姓同名の方がいらしたとは……これは確かに、気になる情報ですね。ミドルネームの……何て読むんでしょう、アルファ、イコール、エイト? アルファエイト? というのも変わっています。名前というには少々記号じみていますし……所属していた組織か団体でしょうか? あるいは場所の?」 |
《やあ、こんにちは。
お礼ならこうした楽しいおしゃべりで十分さ。
まあ、欲を言うなら、この先もいいパーツを作って欲しいけどね。
じつはあなたがパーツにつけてるコメント、あれけっこう楽しみなんだ》
《……。
霊とか魂とか、いわゆるそういうところの話だな。
あるいは人格か。
まあ、何にせよあなたにとってそれがいいことだったならと思ってるよ》
《次元潜航は愉しいが、潜航酔いには気をつけたほうがいいね。
ぜんぜん平っちゃらな人もいるらしいが、私はまだ生身だったころ、ひどい目に遭ったことがあって……》
《じゃあ、また。
あなたも良い戦場を》
メッセージを送信しました
>>Eno.7 >>Eno.11 >>Eno.54 >>Eno.79
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1650
追加収入 65
攻撃戦果補正2.23%
支援戦果補正10%(MAX)
防衛戦果補正4.44%
販売数補正 0.6%
未確認機補正4%
敵警戒値補正0.521%
追い上げ補正3%
合計現金収入2181
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額530
整備請求額 0
ユニオン費 -98
手当金 100
パーツ販売数 6個
今回の購入者-->>157 >>180 >>303 >>340 >>382 >>382
◆反応値が1成長しました
◆制御値が1成長しました
◆経験値が70増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 65
攻撃戦果補正2.23%
支援戦果補正10%(MAX)
防衛戦果補正4.44%
販売数補正 0.6%
未確認機補正4%
敵警戒値補正0.521%
追い上げ補正3%
合計現金収入2181
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額530
整備請求額 0
ユニオン費 -98
手当金 100
パーツ販売数 6個
今回の購入者-->>157 >>180 >>303 >>340 >>382 >>382
◆反応値が1成長しました
◆制御値が1成長しました
◆経験値が70増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
ガブリエラ・ストークスは保証書32を入手した!
ガブリエラ・ストークスは軽量化プラン32を入手した!
マテリアルベルト発動機は制裁を受け、貢献の3割を失った……(5 → 4
◆300cの返還金を受けました
明日の戦場
第20ブロック
通路探索
通路を進んでくれ。補給路を確保し、敵を撃破し、安全を確保する
来週の霧濃度:82%
来週の電磁波:100%
来週の警戒値:554%
ハイゼ |
モヒカン伯爵 |
クラオス・L・ニューマン |
パアム・ライザ |
たいやき |
ユナ・ハイゼルベルグ |
吶喊する『メーテルメテルカ』 |
Silence |
M.D.F空軍ゼファーチーム |
Lupth |
シグ・アグネス・アザミ・シグネス |
霧崎サダメ |
クロザトウ |
ガブリエラ・ストークス |
ソネル |
ルーゼンエッタ |
篠崎生研の『取り立てロボ』 |
有澤 零砂 |
アリーシャ |
サディアス・ベッドフォード |
ピクセラ |
--- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
術導DR『ドゥルガーⅡ』[霊障] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
術導DR『ドゥルガーⅡ』[霊障] |
電子戦DR『ヘッジホック』[電子] |
術導DR『ドゥルガーⅡ』[霊障] |
術導DR『ドゥルガーⅡ』[霊障] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
未確認機『ブラック・サンブーカ』[物理] |
術導DR『ドゥルガーⅡ』[霊障] |
未確認機『ブラック・サンブーカ』[物理] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
術導DR『ドゥルガーⅡ』[霊障] |
装甲飛行艇『ドルフィン』[電子] |
キャラデータ
名前
ガブリエラ・ストークス
愛称
ガブリエラ・ストークス
機体名
ホルン・パラドクス
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プロフィール
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ガブリエラ・ストークス。 ハイドラライダー。 ガブリエラ・ストークスという名は、五年前の禁忌戦争で死亡したハイドラライダーの名と一致する。 一方で、ガブリエラ・α=8・ストークスという名のハイドラライダーが、ガブリエラ・ストークスの死後エントリーし、禁忌戦争を生存している。 声は女のものに聞こえる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
13 | 補助輪A | 補助輪A設計書 [20/保証/---] 特殊B[80] [設計書] |
▼詳細 |
---|---|---|---|
1 | 補助輪A | GS-SUBWH-A-GRAVITY [27/高機動/高機動] | ▼詳細 |
2 | レーダーB | GS-RADAR-B-BODY [28/耐電/突撃態勢] | ▼詳細 |
3 | レーダーA | GS-RADAR-A-FUNCTION [31/薄装甲/薄装甲]《装備:7》 | ▼詳細 |
4 | 素材 | 保証書32 [32/保証/---] 特殊B[320] [素材] |
▼詳細 |
5 | 軽ブースターA | 軽量加速器『Nebelpunkt』 [30/薄装甲/薄装甲]《装備:4》 | ▼詳細 |
6 | レーダーD | GS-RADAR-D-TIDE [22/AP回復/AP回復] | ▼詳細 |
7 | 補助輪A | GS-SUBWH-A-NAME [20/機動/機動] | ▼詳細 |
8 | レーダーB | GS-RADAR-B-SHADOW [25/耐霊/高機動] | ▼詳細 |
9 | エンジンB | 鸛のはこび [25/高機動/高機動] | ▼詳細 |
10 | 素材 | 軽量化プラン32 [32/重量軽減/---] 特殊B[320] [素材] |
▼詳細 |
11 | 操縦棺B | YK-CF [29/薄装甲/薄装甲]《装備:1》 | ▼詳細 |
12 | レーダーA | GS-RADAR-A-HEART [29/薄装甲/薄装甲]《装備:6》 | ▼詳細 |
14 | レーダーA | GS-RADAR-A-FEAR [24/耐火/機動] | ▼詳細 |
15 | レーダーB | レーダーB設計書 [23/霊障/---] 特殊B[140] [設計書] |
▼詳細 |
16 | 軽車輪A | 超軽量車輪型脚部 [30/薄装甲/薄装甲]《装備:2》 | ▼詳細 |
17 | 補助輪B | GridRunner[Ver.00] [30/薄装甲/薄装甲]《装備:11》 | ▼詳細 |
18 | 腕部B | Arm-02[ストラドⅡ] [29/臂力/臂力] | ▼詳細 |
19 | レーダーB | GS-RADAR-B-SONG [26/高機動/高機動] | ▼詳細 |
20 | エンジンB | たいやきエンジン9号機 [30/高圧軽量/高圧軽量]《装備:5》 | ▼詳細 |
21 | 硬質ダガーA | EP-X-OLT [29/機動/臂力] 火力[886] 連撃数[6] 防御属性[粒子] 防御値[286] 精度[215] 貯水量[171] 弾数[12] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[7] 金額[1071] 弾薬費[10] 重量[50] [物理格闘] *作者* |
▼詳細 |
22 | 補助輪A | GS-SUBWH-A-WILL [30/薄装甲/薄装甲]《装備:10》 | ▼詳細 |
23 | エンジンB | たい焼きエンジン8号機 [29/高圧軽量/高圧軽量] | ▼詳細 |
24 | 軽車輪A | アリアンロッドⅡ [29/高機動/高機動] | ▼詳細 |
25 | レーダーA | GS-RADAR-A-HEART [29/薄装甲/薄装甲]《装備:3》 | ▼詳細 |
26 | レーダーA | レーダーA設計書 [22/---/---] 金額[600] [設計書] |
▼詳細 |
27 | レーダーA | GS-RADAR-A-HEART [29/薄装甲/薄装甲]《装備:9》 | ▼詳細 |
28 | 操縦棺A | アエルガ=ミクニーの『運命』 [26/高機動/高機動] | ▼詳細 |
29 | レーダーA | GS-RADAR-A-HEART [29/薄装甲/薄装甲]《装備:8》 | ▼詳細 |
30 | レーダーA | GS-RADAR-A-JOY [23/耐物/重量軽減] | ▼詳細 |