ENo.0325　Дмитрий Сергеевич Перестройков

　【第18週目】

　ついに伝説は消えた。ドゥルガーはここに崩れ落ちた。

　つまりそれは、私たちが今いる場所が崩壊しつつあることも意味している。それはこの場所が、だけではない。この世界そのものが。きっと禁忌戦争を終えた後のように、あるいはそれ以上に、この世界を変えてしまうだろう。

　だが、私はそれを見ることは無い。『ビーコン』の搭載を終えた”Красная Звезда”は予定計画値であるAP15000を超えたため、称号を超重戦車ハイドラへと変更した。まあこれは気分のようなものだが……しかし、ここで一つの問題が浮かび上がった。それはシルウェストリス航空への制裁、おそらく『セレスト・グレムリン』の件に関することだろうが……ここに来て、予定通り進めていた『フィネデルシェロ』の計画が大幅に後退した。これの巻き返しのため、今回は大変に無理をしている。具体的には大量の資金を投入した計画の巻き返しのため、パーツが一つも購入できていない。

　そして、これはもはや過ぎ去った問題だが、私の戦場で再び死人が出た。それも、見知った顔の——



　しかし、もはや事態は巻き返しは出来ない。死者は戻らない。私はここで死んだ全てのものを見捨てて、新たな世界に旅立つのだ。それを薄情と言うものもいるだろう。だが、それはまた死んでいったものの遺言でもあるのだ……

整備ユニオン
ユニオン購入は素材+1様子を見てAP+10%

かつて残存領域に存在した兵器研究開発機関。ドゥミートゥリの記憶が戻ったことで名前こそ取り戻したものの、人員も物資も失われたままなので、結局内実は変わらないままだ。すなわち、残存物資をばら撒き、残されたわずかな資料を元にパーツを再現する。