第14週目 ガブリエラ・ストークスの一週間
◆日記
#14
存在しているから、存在している。
生きているから、生きている。
惰性や慣性を、長続きさせる仕組みがある。
それが生理であり、生物の持つ基本的な機能だ。脳も、内臓も、骨、筋肉、皮膚も。
そうした機能が発達したのも、また慣性や惰性によるものだ。発達する仕組みを内包しているから、繁殖し、機能を調整して拡張し、代替わりをする仕組みが、生物をここまでたどり着かせた。
水が水ゆえに流れるように、生物は生物ゆえに生きている。
私も例外ではない。
存在したから存在する。
存在の継続を願ったから、存在し続けている。
そして肉体を持って生物となった今は、生きているから生きている。
生きている。
死亡許容を2段階の手続きで承認した。
そして私は生きている。撃墜はされなかった。戦果は前よりも確実に向上しており、私の施策は功を奏していると期待できた。
それでも……不足している。
……不十分だ。
戦果の通達を受けとったとき、私は自然とため息をついていた。満たされていないという感情はやっかいだ。こうではない、という感覚だけがある。一体私が何を望んでいるのかわからなかった。
頭打ちを示す支援10%の文字。
これ以上を目指すならば攻撃か、あるいは防衛に手を割く必要がある。この支援戦果は、そもそも武器をブースターに回した故のもの。手応えに欠ける奇妙な霊障攻撃に、私は不足を感じている。
あるいは、こうして持て余した回避性能に? 霊魂律動に?
わからない。ただ不満だった。
強いフラストレーションに頭が痺れるような感覚を覚える。胸が焼けるような感覚を。
私はシャワーを浴びた。冷たい水のシャワーを浴び、それから熱いシャワーを浴びた。冷やした身体に湯は酔うほど熱く、その感覚が心地よかった。そうすることで精神の緊張までほぐれるのを感じた。あまりに緊張したままでは疲労してしまう。疲労した中では冷静な判断が望めない。この数週間で理解したことだ。
人間の肉体は精神と結びついて作用する。むしろ本来ならばそうした肉体からのフィードバックで精神が作られるのだろう。そういった機能が、自然と肉体を充足させようとする精神を作る。初めから精神を持つ私は肉体の要求を見逃さず、一つ一つの問題を解消する必要があった。
シャワーのあとは髪を乾かし、表へ出る。
散歩がてら辺りを眺める。運動は必要だ。筋肉を動かし、血を巡らせる必要がある。機械と同じで、使っていなければ本来達成するはずの能力を果たせないことがある。適度な慣らしを、この身体が求めているのがわかった。
それに辺りを歩くのは気分転換になった。人の営みがある。色々な人がいる。以前のように往来に出ても意識を途絶することはなかった。店を眺めることができたし、道行く人に話しかけることもできた。以前から不思議に思っていた、頭に対のレーダーを付けたような衣装が、性的なサービスの店のものだということもわかった。その一帯はそうしたサービスの店が多く点在しており、他所よりもどことなく治安も悪いようだ。質の悪いスピーカーに割れた音楽が、どこかの店から垂れ流されている。
「Eno30ガブリエラ・ストークスさんですね」
路地裏で、声を掛けられる。
黒い長髪の女で、白衣を纏っている。
忍ばせた拳銃に手をかけ、とっさの事態では速やかに発砲できるように備えた。私の所作に気づいているのか、目がわずかに私の手を追ったものの、むしろ微笑んでみせた。
「なんだ、お前は」
「あなたに生体電池手術を施しましょう。お前が次元潜行を続けるつもりならば、有利に働くはずかと」
いくら私が世の習わしに疎いとしても、その女が疑わしいのはわかる。
初対面の人間が、突然呼び止めて申し出るようなことではない。いや、それ以前の問題だ。思わず拳銃を抜いて背の後ろに隠した。
「どうでしょう。特に追加料金はなく、マーケット通りの価格で手術いたしますよ。通常とは違うルートになりますが、互換性は保証いたします。実績も多い」
「せめて情報を開示しろ。売り込みならば、オンラインを介して行ってくれ」
「わけあって、我々は所属を明らかにすることができないのです。でもご安心ください。最高の技術で、万に一つのミスなく、処置を完了いたしますので」
いくらかの間が過ぎた。
路地は奇妙なほどに静まり返っていた。いつの間にか酷い音楽もなくなっていた。
そのわずかな間の静けさに耐えうるだけの完璧な微笑を、女は浮かべ続けていた。
「わかった」
* * *
「注射のあとは、全身の運動と痛覚が遮断されます。しばらくしたら眠くなります。薬の効果は12時間で切れますが、それから6時間の安静ののち、もう普段通りに活動できます」
ベッドに横たわる私に、女は説明する。
消毒液の冷たいにおいの中で見下ろされるのは、想像以上の寄る辺なさを感じた。室内の温度は低かったが、身体はこれから偽物の死を受け入れることを知っているかのように、震えることもなく冷えている。体に押し付けられた器具の冷たさもいつの間にか気にならなくなっていた。
「それでは注射いたします。痛みますが、それきりです」
その言葉の通り腕に鋭い痛みが走ったが、まるで周囲の肉が膨張しているような奇妙な感覚のなかにそれも溶けていった。それから速やかに、全身の感覚が鈍くなっていくのを感じた。それはかつての存在だけだった状態を思わせなくもないが、紛れもなく肉体を感じることはできた。ゴム手袋ごしの女の手を感じたし、あおむけの状態だったため、背中が圧迫する感覚は変わらずにあった。
そうしていよいよ指一つ動かすことも出来なくなる。あまりの無防備さに、紙パックいりの麻婆豆腐を何故か思い出した。開封されればいくらか冷めやすくなるだけで、変わらず容器のなかにあり続ける麻婆豆腐だ。
――当然ながら、女の言い分――最高の技術で、という白々しい言葉を受け入れてここに来たわけではない。確かに生体電池は私に必要だったし。私の声と似ているように聞こえたのが妙だったが、それらも大した理由ではない。それくらいのことは、言うまでもなくよくあることだ。
つまるところ死亡許容と同じ感覚で、私はそれを選択した。従うことが何一つとして正しいと思えないのに、そうしようと思ったのだ。そうすることでこの身が破滅するかもしれないとわかっていて、あるいは、投げ捨てるようにして?
「それでは、先生」
女がそういった後、扉が開く音が聞こえた。
そしてこちらへ歩いてくると、先生と呼ばれたその人物もまた私を見下ろした。
顔を十分に向けることができなかったし、”先生”はマスクをしていたため、姿を見ることはできなかった。
「お前は菖蒲ではないな。どこで肉体を獲得したか……」
”先生”もまた、女と同じ声をしていた。
――お前は。
そう言おうとしたが、もはや舌先さえロクに動かない。
肉体のある存在は、肉体を介してしか言葉を発することが出来ない。
「私の名前は、篠崎蘭」
* * *
* *
*
存在しているから、存在している。
生きているから、生きている。
惰性や慣性を、長続きさせる仕組みがある。
それが生理であり、生物の持つ基本的な機能だ。脳も、内臓も、骨、筋肉、皮膚も。
そうした機能が発達したのも、また慣性や惰性によるものだ。発達する仕組みを内包しているから、繁殖し、機能を調整して拡張し、代替わりをする仕組みが、生物をここまでたどり着かせた。
水が水ゆえに流れるように、生物は生物ゆえに生きている。
私も例外ではない。
存在したから存在する。
存在の継続を願ったから、存在し続けている。
そして肉体を持って生物となった今は、生きているから生きている。
生きている。
死亡許容を2段階の手続きで承認した。
そして私は生きている。撃墜はされなかった。戦果は前よりも確実に向上しており、私の施策は功を奏していると期待できた。
それでも……不足している。
……不十分だ。
戦果の通達を受けとったとき、私は自然とため息をついていた。満たされていないという感情はやっかいだ。こうではない、という感覚だけがある。一体私が何を望んでいるのかわからなかった。
頭打ちを示す支援10%の文字。
これ以上を目指すならば攻撃か、あるいは防衛に手を割く必要がある。この支援戦果は、そもそも武器をブースターに回した故のもの。手応えに欠ける奇妙な霊障攻撃に、私は不足を感じている。
あるいは、こうして持て余した回避性能に? 霊魂律動に?
わからない。ただ不満だった。
強いフラストレーションに頭が痺れるような感覚を覚える。胸が焼けるような感覚を。
私はシャワーを浴びた。冷たい水のシャワーを浴び、それから熱いシャワーを浴びた。冷やした身体に湯は酔うほど熱く、その感覚が心地よかった。そうすることで精神の緊張までほぐれるのを感じた。あまりに緊張したままでは疲労してしまう。疲労した中では冷静な判断が望めない。この数週間で理解したことだ。
人間の肉体は精神と結びついて作用する。むしろ本来ならばそうした肉体からのフィードバックで精神が作られるのだろう。そういった機能が、自然と肉体を充足させようとする精神を作る。初めから精神を持つ私は肉体の要求を見逃さず、一つ一つの問題を解消する必要があった。
シャワーのあとは髪を乾かし、表へ出る。
散歩がてら辺りを眺める。運動は必要だ。筋肉を動かし、血を巡らせる必要がある。機械と同じで、使っていなければ本来達成するはずの能力を果たせないことがある。適度な慣らしを、この身体が求めているのがわかった。
それに辺りを歩くのは気分転換になった。人の営みがある。色々な人がいる。以前のように往来に出ても意識を途絶することはなかった。店を眺めることができたし、道行く人に話しかけることもできた。以前から不思議に思っていた、頭に対のレーダーを付けたような衣装が、性的なサービスの店のものだということもわかった。その一帯はそうしたサービスの店が多く点在しており、他所よりもどことなく治安も悪いようだ。質の悪いスピーカーに割れた音楽が、どこかの店から垂れ流されている。
「Eno30ガブリエラ・ストークスさんですね」
路地裏で、声を掛けられる。
黒い長髪の女で、白衣を纏っている。
忍ばせた拳銃に手をかけ、とっさの事態では速やかに発砲できるように備えた。私の所作に気づいているのか、目がわずかに私の手を追ったものの、むしろ微笑んでみせた。
「なんだ、お前は」
「あなたに生体電池手術を施しましょう。お前が次元潜行を続けるつもりならば、有利に働くはずかと」
いくら私が世の習わしに疎いとしても、その女が疑わしいのはわかる。
初対面の人間が、突然呼び止めて申し出るようなことではない。いや、それ以前の問題だ。思わず拳銃を抜いて背の後ろに隠した。
「どうでしょう。特に追加料金はなく、マーケット通りの価格で手術いたしますよ。通常とは違うルートになりますが、互換性は保証いたします。実績も多い」
「せめて情報を開示しろ。売り込みならば、オンラインを介して行ってくれ」
「わけあって、我々は所属を明らかにすることができないのです。でもご安心ください。最高の技術で、万に一つのミスなく、処置を完了いたしますので」
いくらかの間が過ぎた。
路地は奇妙なほどに静まり返っていた。いつの間にか酷い音楽もなくなっていた。
そのわずかな間の静けさに耐えうるだけの完璧な微笑を、女は浮かべ続けていた。
「わかった」
* * *
「注射のあとは、全身の運動と痛覚が遮断されます。しばらくしたら眠くなります。薬の効果は12時間で切れますが、それから6時間の安静ののち、もう普段通りに活動できます」
ベッドに横たわる私に、女は説明する。
消毒液の冷たいにおいの中で見下ろされるのは、想像以上の寄る辺なさを感じた。室内の温度は低かったが、身体はこれから偽物の死を受け入れることを知っているかのように、震えることもなく冷えている。体に押し付けられた器具の冷たさもいつの間にか気にならなくなっていた。
「それでは注射いたします。痛みますが、それきりです」
その言葉の通り腕に鋭い痛みが走ったが、まるで周囲の肉が膨張しているような奇妙な感覚のなかにそれも溶けていった。それから速やかに、全身の感覚が鈍くなっていくのを感じた。それはかつての存在だけだった状態を思わせなくもないが、紛れもなく肉体を感じることはできた。ゴム手袋ごしの女の手を感じたし、あおむけの状態だったため、背中が圧迫する感覚は変わらずにあった。
そうしていよいよ指一つ動かすことも出来なくなる。あまりの無防備さに、紙パックいりの麻婆豆腐を何故か思い出した。開封されればいくらか冷めやすくなるだけで、変わらず容器のなかにあり続ける麻婆豆腐だ。
――当然ながら、女の言い分――最高の技術で、という白々しい言葉を受け入れてここに来たわけではない。確かに生体電池は私に必要だったし。私の声と似ているように聞こえたのが妙だったが、それらも大した理由ではない。それくらいのことは、言うまでもなくよくあることだ。
つまるところ死亡許容と同じ感覚で、私はそれを選択した。従うことが何一つとして正しいと思えないのに、そうしようと思ったのだ。そうすることでこの身が破滅するかもしれないとわかっていて、あるいは、投げ捨てるようにして?
「それでは、先生」
女がそういった後、扉が開く音が聞こえた。
そしてこちらへ歩いてくると、先生と呼ばれたその人物もまた私を見下ろした。
顔を十分に向けることができなかったし、”先生”はマスクをしていたため、姿を見ることはできなかった。
「お前は菖蒲ではないな。どこで肉体を獲得したか……」
”先生”もまた、女と同じ声をしていた。
――お前は。
そう言おうとしたが、もはや舌先さえロクに動かない。
肉体のある存在は、肉体を介してしか言葉を発することが出来ない。
「私の名前は、篠崎蘭」
* * *
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NEWS
本日のニュースですタワーへの侵攻は依然として苦戦を強いられています
遺跡巨人が目指す先も、このタワーと言われています
残像領域は雨雲が広がり、時折雷雨となって我々に襲い掛かります
遺跡巨人は、稲妻を受けて不気味に輝きます
「もはや、我々の希望は内部に侵攻したハイドラ大隊に託されています」
「月の光も見えぬ夜、雨音が響く世界で、人々は逃げることもできず――」
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「私は、喋るのも苦手だ。交流そのものが、苦手だ」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「だから、いつも一人だった。人と違う身体、人と違う顔、人と、同じようには会話に混ざれない」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「……上層部から発破がかかった。契約金を値上げしても、貢献度を維持せよと。その時は、MBMはセクション攻略から撤退すると」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「泣き落としするつもりはない……ただ、私とチャンネルを繋いでくれて、ありがとう。嬉しかったよ。それだけは、先に言いたかった」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「シルク、お前はどこから来た。何を知っている……」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「何をしようとしているんだ」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「そんな、まさか……じゃあ、じゃあ……」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「ドゥルガーは、全てを知っていて……」 |
◆訓練
制御*3の訓練をしました制御*3が78上昇した
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
制御*3の訓練をしました経験値が足りない
ガブリエラ・ストークスは薄装エンジンB『クヴェレⅢ』を964cで購入した!!
生体電池手術成功!!
ガブリエラ・ストークスはDiveを496cで購入した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
作成時補助発動! 薄装!! APが 64 減少!!
作成時発動! 薄装甲!! パーツ重量を -96 修正!!
作成時補助発動! 薄装!! APが 64 減少!!
作成時発動! 薄装甲!! パーツ重量を -96 修正!!
GS-RADAR-A-HEARTと薄装棺を素材にしてGS-RADAR-A-DEATHを作製した!!
◆戦闘システム決定
コネクト に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にYK-CFを装備した
脚部2に超軽量車輪型脚部を装備した
スロット3にGS-RADAR-A-HEARTを装備した
スロット4に軽量加速器『Nebelpunkt』を装備した
スロット5に薄装エンジンB『クヴェレⅢ』を装備した
スロット6にGS-RADAR-A-DEATHを装備した
スロット7にGS-RADAR-A-FUNCTIONを装備した
スロット8にGS-RADAR-A-HEARTを装備した
スロット9にGS-RADAR-A-HEARTを装備した
スロット10にDiveを装備した
スロット11にGridRunner[Ver.00]を装備した
◆僚機設定
ソネルとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションD
ユニオン活動
Hanger208の活動記録
ユニオン設備……なし!!ユニオン連帯
……なし!!
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
制御の訓練をしました
制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
制御の訓練をしました制御が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘においてAPを10%強化した
メッセージ
ENo.7からのメッセージ>>
通信が切れた。
ENo.11からのメッセージ>>
ENo.54からのメッセージ>>
ENo.79からのメッセージ>>
(それが、何よりも、驚いたように。
僅かに帽子の奥で目を瞠った。)
(帽子を被り直す。)
(感服だとか、羨望だとか。
自分を持たざる者と決めつけた、
そういう気配が、声にあった。)
メッセージを送信しました
>>Eno.116 >>Eno.302
ニシュカ 「おう、じゃーな。えーと、ガブリエラ。ガブリエラ・ストークス、だっけ」 |
ニシュカ 「あなたの行先に障壁のないことを祈ろう。」 |
通信が切れた。
ENo.11からのメッセージ>>
グロリア 「世の中にはいろんな趣味の人がいるって聞くから…… うーん、ほんとにそうかな? 自分で言ってて自信がなくなってきちゃった。 もしかしたら、用心棒とかも」 |
グロリア 「うん、次の戦場で一緒になったら、きっとね! あなたが、触られたか気づくかは分からないけど……」 |
グロリア 「ウォーハイドラに運ばれて……そうね、ずっと、『ゲフィオン』とは一緒にやって来た。 どこにでも、『ゲフィオン』はあたしを運んだ。 あたしは、どこへだって言って、『ゲフィオン』の指先を響かせたわ」 |
グロリア 「……でも、ふふ、あたし恩知らずなのかしら。 『ゲフィオン』に腕を引っ張ってもらって、ここまで連れてきてもらったのに、『ゲフィオン』を奪われてでも、欲しいものが見つかっちゃった」 |
篠崎生体総合研究所 所長 「そんな褒めんなって!けっこう照れる!……俺はただ、カネもらえてメシ食ってけるから研究したりパーツ作ったりしてる、そんだけの人間だよ。もらった分の仕事をした、ってだけの話でさ」 |
篠崎生体総合研究所 所長 「あの時の俺を動かしていたのは、技術者としての矜持、研究者としての興味、先駆者としての冥利。あの情熱がもう一度味わえるのなら……喜んでお受けするよ。」 |
篠崎生体総合研究所 所長 「いやでも君が死なないのがたぶん一番いいと思うからな!!!そもそも俺は死なせないためのパーツを作ってんだから。墜ちる前に堕ちないための相談をしろ!!!」 |
タッド 「……欠落を、感じないのか」 |
(それが、何よりも、驚いたように。
僅かに帽子の奥で目を瞠った。)
タッド 「――いや」 |
(帽子を被り直す。)
タッド 「それは、お前は――ハイドラライダーであることに、 随分と――誇り、か? そう言うのが正しいのか分からないが…… そういうものを、抱いているんだな」 |
タッド 「……ハイドラライダーであることは、それ自体目的であって、手段ではないのか。 お前にとっては」 |
(感服だとか、羨望だとか。
自分を持たざる者と決めつけた、
そういう気配が、声にあった。)
メッセージを送信しました
>>Eno.116 >>Eno.302
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1700
追加収入 65
攻撃戦果補正1.86%
支援戦果補正9.64%
防衛戦果補正4.33%
販売数補正 0.5%
未確認機補正2%
敵警戒値補正0.554%
追い上げ補正2.9%
合計現金収入2181
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額530
整備請求額 0
ユニオン費 -98
手当金 100
パーツ販売数 5個
今回の購入者-->>117 >>150 >>150 >>150 >>150
◆経験値が75増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 65
攻撃戦果補正1.86%
支援戦果補正9.64%
防衛戦果補正4.33%
販売数補正 0.5%
未確認機補正2%
敵警戒値補正0.554%
追い上げ補正2.9%
合計現金収入2181
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額530
整備請求額 0
ユニオン費 -98
手当金 100
パーツ販売数 5個
今回の購入者-->>117 >>150 >>150 >>150 >>150
◆経験値が75増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
ガブリエラ・ストークスはコンデンサー33を入手した!
ガブリエラ・ストークスは噴霧ノズル33を入手した!
マテリアルベルト発動機は制裁を受け、貢献の3割を失った……(4 → 3
◆300cの返還金を受けました
明日の戦場
第18ブロック
セクション・5[ハッキング]
セクション・5。光放つ電子回路の壁。光子の流れゆく先には、扉――
来週の霧濃度:84%
来週の電磁波:113%
来週の警戒値:585%
ハレ |
クレイ・サーストン |
ピジドッゴファス |
比良坂とうま |
ハイゼ |
ティスカ・エルステッド |
I-Doll |
MilkyWay |
ミスティア・ローエンブルク |
リョウゴ=サクラバ |
霧中ネネ |
Lupth |
ガブリエラ・ストークス |
ソネル |
M.D.F空軍ゼファーチーム |
アレクセイ・エルステッド |
王 零式 |
霧崎サダメ |
ノルカとソルカ |
シロー |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫[デバステイター] |
車輪戦車『レベデンコ』[物理] |
粒撃型WH『フォボス』[粒子] |
未確認機『オルゴイコルコイ』[火炎] |
粒撃型WH『フォボス』[粒子] |
車輪戦車『レベデンコ』[物理] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
粒撃型WH『フォボス』[粒子] |
未確認機『オルゴイコルコイ』[火炎] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
粒撃型WH『フォボス』[粒子] |
車輪戦車『レベデンコ』[物理] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
術導DR『ドゥルガー』[霊障] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
粒撃型WH『フォボス』[粒子] |
粒撃型WH『フォボス』[粒子] |
車輪戦車『レベデンコ』[物理] |
車輪戦車『レベデンコ』[物理] |
車輪戦車『レベデンコ』[物理] |
未確認機『オルゴイコルコイ』[火炎] |
『電磁鉄線』[電子] |
『電磁鉄線』[電子] |
『電磁鉄線』[電子] |
キャラデータ
名前
ガブリエラ・ストークス
愛称
ガブリエラ・ストークス
機体名
ホルン・パラドクス
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
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ガブリエラ・ストークス。 ハイドラライダー。 ガブリエラ・ストークスという名は、五年前の禁忌戦争で死亡したハイドラライダーの名と一致する。 一方で、ガブリエラ・α=8・ストークスという名のハイドラライダーが、ガブリエラ・ストークスの死後エントリーし、禁忌戦争を生存している。 声は女のものに聞こえる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
13 | 補助輪A | 補助輪A設計書 [20/保証/---] 特殊B[80] [設計書] |
▼詳細 |
---|---|---|---|
1 | 補助輪A | GS-SUBWH-A-GRAVITY [27/高機動/高機動] | ▼詳細 |
2 | レーダーB | GS-RADAR-B-BODY [28/耐電/突撃態勢] | ▼詳細 |
3 | レーダーA | GS-RADAR-A-FUNCTION [31/薄装甲/薄装甲]《装備:7》 | ▼詳細 |
4 | エンジンB | 薄装エンジンB『クヴェレⅢ』 [31/薄装甲/薄装甲]《装備:5》 | ▼詳細 |
5 | 軽ブースターA | 軽量加速器『Nebelpunkt』 [30/薄装甲/薄装甲]《装備:4》 | ▼詳細 |
6 | レーダーD | GS-RADAR-D-TIDE [22/AP回復/AP回復] | ▼詳細 |
7 | 補助輪A | GS-SUBWH-A-NAME [20/機動/機動] | ▼詳細 |
8 | レーダーB | GS-RADAR-B-SHADOW [25/耐霊/高機動] | ▼詳細 |
9 | 素材 | コンデンサー33 [33/減圧/---] 特殊B[340] [素材] |
▼詳細 |
10 | 素材 | 噴霧ノズル33 [33/噴霧/---] 特殊B[340] [素材] |
▼詳細 |
11 | 操縦棺B | YK-CF [29/薄装甲/薄装甲]《装備:1》 | ▼詳細 |
12 | レーダーA | GS-RADAR-A-DEATH [32/薄装甲/薄装甲]《装備:6》 | ▼詳細 |
14 | レーダーA | GS-RADAR-A-FEAR [24/耐火/機動] | ▼詳細 |
15 | レーダーB | レーダーB設計書 [23/霊障/---] 特殊B[140] [設計書] |
▼詳細 |
16 | 軽車輪A | 超軽量車輪型脚部 [30/薄装甲/薄装甲]《装備:2》 | ▼詳細 |
17 | 補助輪B | GridRunner[Ver.00] [30/薄装甲/薄装甲]《装備:11》 | ▼詳細 |
18 | --- | --- | --- |
19 | レーダーB | GS-RADAR-B-SONG [26/高機動/高機動] | ▼詳細 |
20 | --- | --- | --- |
21 | --- | --- | --- |
22 | 補助輪A | GS-SUBWH-A-WILL [30/薄装甲/薄装甲] | ▼詳細 |
23 | 重ブースターA | Dive [31/薄装甲/薄装甲]《装備:10》 | ▼詳細 |
24 | --- | --- | --- |
25 | レーダーA | GS-RADAR-A-HEART [29/薄装甲/薄装甲]《装備:3》 | ▼詳細 |
26 | レーダーA | レーダーA設計書 [22/---/---] 金額[600] [設計書] |
▼詳細 |
27 | レーダーA | GS-RADAR-A-HEART [29/薄装甲/薄装甲]《装備:9》 | ▼詳細 |
28 | 操縦棺A | アエルガ=ミクニーの『運命』 [26/高機動/高機動] | ▼詳細 |
29 | レーダーA | GS-RADAR-A-HEART [29/薄装甲/薄装甲]《装備:8》 | ▼詳細 |
30 | レーダーA | GS-RADAR-A-JOY [23/耐物/重量軽減] | ▼詳細 |