第16週目 『Phantom Beast』の一週間
◆日記
ヨナには、どうしても忘れられない人間がいる。
それは恩人であり、因縁の相手であり、憧れの人でもあり――好きな人でもある。
はじめて出会ったのはヨナがまだ幼い頃で、スラム街で生活していたときだったが、彼の姿は未だにヨナの心に強く焼きついている。
だからだろう。ボイスメッセージの中に含まれていた“好きな男の子”という言葉を聞いたとき、彼の姿を思い浮かべたのは。
調唄鼎。それが、ヨナの心に焼きつき――未だに彼女を縛っている者の名前だ。
カナエは、ヨナと同じスラム街で生きていた少年だった。
まるで女の子のように綺麗な顔立ちをしていて、それを利用してお金を稼いでいたことをヨナは知っている。
途中で彼が霧の眼という盗賊団に拾われ、シーフとして活動するようになったことも――全て、本人から聞いたことだ。
ずっと憧れていた。ずっと想いを寄せていた。
叶うのなら、いつか彼の隣に立ちたかった――けれど、カナエはヨナを置いていってしまった。
カナエがヨナを選ばないことは心の片隅で予想できていたことだが、それでもその傷は今でも彼女の心に深く焼きついている。
「……シルウェストリス社長代理にとっての“フィズ”も、そういう存在なんだろうか」
真っ暗な操縦棺の中、無機質な天井を見つめて小さく呟く。
最初の頃、ボイスメッセージを送ってきていた謎の相手であるフィズ。
彼が名乗った名前と、シルウェストリス社長代理が語った名前は同じものだったが、同一人物なのだろうか。
もし同一人物なら、フィズは一体何をしようとしていたのだろうか。
あの社長代理も――もしかしたら、自分と同じように置いていかれた者なのだろうか。
答えの出ない思考がぐるぐると頭の中を巡り、ノイズと化す。
「……どうしてあのとき、……置いていったんだ」
まとまらない思考は、やがて飲み込み続けてきた言葉をこぼさせる。
脳裏に浮かぶ姿を見つめ、ヨナは深く深く息を吐き出した。
――ああ。やり場のない感情が渦巻く。
それは恩人であり、因縁の相手であり、憧れの人でもあり――好きな人でもある。
はじめて出会ったのはヨナがまだ幼い頃で、スラム街で生活していたときだったが、彼の姿は未だにヨナの心に強く焼きついている。
だからだろう。ボイスメッセージの中に含まれていた“好きな男の子”という言葉を聞いたとき、彼の姿を思い浮かべたのは。
調唄鼎。それが、ヨナの心に焼きつき――未だに彼女を縛っている者の名前だ。
カナエは、ヨナと同じスラム街で生きていた少年だった。
まるで女の子のように綺麗な顔立ちをしていて、それを利用してお金を稼いでいたことをヨナは知っている。
途中で彼が霧の眼という盗賊団に拾われ、シーフとして活動するようになったことも――全て、本人から聞いたことだ。
ずっと憧れていた。ずっと想いを寄せていた。
叶うのなら、いつか彼の隣に立ちたかった――けれど、カナエはヨナを置いていってしまった。
カナエがヨナを選ばないことは心の片隅で予想できていたことだが、それでもその傷は今でも彼女の心に深く焼きついている。
「……シルウェストリス社長代理にとっての“フィズ”も、そういう存在なんだろうか」
真っ暗な操縦棺の中、無機質な天井を見つめて小さく呟く。
最初の頃、ボイスメッセージを送ってきていた謎の相手であるフィズ。
彼が名乗った名前と、シルウェストリス社長代理が語った名前は同じものだったが、同一人物なのだろうか。
もし同一人物なら、フィズは一体何をしようとしていたのだろうか。
あの社長代理も――もしかしたら、自分と同じように置いていかれた者なのだろうか。
答えの出ない思考がぐるぐると頭の中を巡り、ノイズと化す。
「……どうしてあのとき、……置いていったんだ」
まとまらない思考は、やがて飲み込み続けてきた言葉をこぼさせる。
脳裏に浮かぶ姿を見つめ、ヨナは深く深く息を吐き出した。
――ああ。やり場のない感情が渦巻く。
NEWS
ザザーッ……日の…ザザッ…です……ザザーッザザーッ……イワシヤマ動物園の……ザザーッ
ご覧ください!……ザザーッ……ペンギンの赤ちゃんです!……ザザッ
ザザーッ……デートスポットとして……ザザーッ
恋人の聖地、イワシヤマ……ザザーッ
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「シルウェストリスへの協力に感謝する」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「『グレムリン』の研究は1000年以上前から伝わっている」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「秘密結社グレムリンズ・ギフト……聞いたことは、ないだろうな」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「シルウェストリスはグレムリンズ・ギフトのフロント企業だったという噂も……あったな」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「私は信じていた。グレムリンのお伽噺を聞いて育った。フィズにも……幼い恋人にも、その夢を語った」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「そして私はシルウェストリスに入り、真実を知った……」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「次元の隙間に、猫の城……グレムリンからの、大切な贈り物。シルウェストリスはそれを忘れない」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「飢えたシルウェストリスへのギフト……魔王『セワ』とデスケル重工からの、大切な贈り物。それを彼女は、忘れない――」 |
グレムリン2号機『エコー』からの通信 「そういえばデスケル重工、何しているんだろう」 |
グレムリン3号機『フレミング』からの通信 「何かを企んでいるはずだよ」 |
グレムリン3号機『フレミング』からの通信 「僕は……知っているからね」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からの通信 「蒸気アイマスク……か。塩は湿気で固まるというな。塩の身体にちょうどいい。気持ちを固めるには」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からの通信 「破壊もいい。すなわち、凝固もいい。世界の始まりは、そういうものであった」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からの通信 「ふふ……伯父さんには、教えてもらってばかりだ」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からの通信 「さぁ、破壊しに行こう。すべてをな……遠慮はいらない、存分に、破壊しよう!」 |
????? 「もしもし。蒸気アイマスクは届いたかな? ハイドラ大隊の皆、よく戦ってくれた」 |
????? 「私はとある、勇者の血を引くものだ。勇者とは、かつて存在した……伝説的一族だ」 |
????? 「かつて私の祖先、最後に涙を盗んだ勇者≪サルナス≫は、この世界の神々と戦い、一つの……使命を任された」 |
????? 「それは、世界を救うということ。そのために、我々勇者の一族は、レガリアという偉大なる力の封印と開封の力を任された」 |
????? 「それはただのお伽噺かもしれないが……我々には、力がある。戦おう! そして、破壊してしまおう!」 |
????? 「フーーーーーッ、破ッ!! これが、禁忌……幻影跳梁の力!! 手に入れる……平穏の、世界を!!」 |
????? 「(HCSのコンソールから影が噴出し、装甲を通り抜け、機体の背後に追従する)」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「どうすればいいの……たすけて、おねえちゃん……」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「……おねえちゃん? 来てくれたの……? おねえちゃん……!!」 |
◆訓練
射撃の訓練をしました射撃が31上昇した
反応の訓練をしました反応が25上昇した
整備の訓練をしました整備が21上昇した
ヨナはERISを438cで購入した!!
シルウェストリスと契約成功!!
ヨナは試製耐電電子装甲A-0を0cで購入した!!
生体部品手術成功!!
生体電池手術成功!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
資金を100を投入した!!
作成時発動! 重量軽減!! パーツ重量を -68 修正!!
赤い流れ星と軽量化プラン34を素材にして【Brins.Quinze:Lebas】を作製した!!
◆戦闘システム決定
オーガアーム に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1にTHE-IVANを装備した
脚部2に【Brins.Douze:Pied】を装備した
スロット3に工作スピアを装備した
スロット4にERISを装備した
スロット5にKP-31『スオミ・モロトフ』V2.0を装備した
スロット6にクロックアップ『フラグメントIV』を装備した
スロット7に【Brins.Quatorze:CUR】を装備した
スロット8にPK-007を装備した
スロット9に【Brins.Quinze:Lebas】を装備した
スロット10にバビロニクス慣性制御システムβを装備した
スロット11に【Brins.Onze:Coeur.4】を装備した
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションC
ユニオン活動
幽霊機の墓標の活動記録
――しんとした森の奥の奥深く。
簡単な墓がすぐ傍に作られている家屋の窓には、時折人影が映るらしい。
++++
主に自分用ユニオン。整備を中心になんやかんやしていく予定。
簡単な墓がすぐ傍に作られている家屋の窓には、時折人影が映るらしい。
++++
主に自分用ユニオン。整備を中心になんやかんやしていく予定。
ユニオン設備……なし!!
ユニオン連帯
……なし!!
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
整備の訓練をしました
整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
メッセージ
ENo.22からのメッセージ>>
『出来れば的中して欲しくないんだけど』などと付け足しながら頭を振りつつ溜息を吐き。
その後の話題には、苦笑いを浮かべ。
のほほんとした表情でそう言うが、これは明らかに血筋だ。 物騒な騎士一族だなぁ!()
『ボクも居るよう!』と言いたげに足元をてしてしする使い魔をスルーしつつ、若干遠い目になっている。
やはり冷静沈着と言うよりは猪突猛進気味なタイプなのだろう()
そんな事を呟きながら、痛みに関する事を聞かれれば頷き。
『用心深くなったねぇ』と、しみじみとそんな事を言うが、だいぶ酷い目に遭っている気がする。
この一族、やはり割と戦闘民族だぞ!()
ゆるふわっと良い事を言った気もしないまでもないが、それはかなりの情報漏洩な気がするぞ()
ENo.266からのメッセージ>>
ままならなさから来るものか、ため息を一つ漏らしてしまうがそうしても仕方のないものであるし……また今すべきことは既に目の前にある。
目の前のヨナの話に強く耳を傾け、静かに聞いた。
否定すべきはその世界だろうと、そういったことが通例か或いは平然と成される世界を忌まわしく思う。
そう言えば立ち上がり、備え付けられた連絡用端末を使いどこかに連絡すればしばらくして白衣の……
また、顔や頭部を白い布で覆った者達が何かを抱えてやってきた。
頼む、と一言伝えるとヨナの前に差し出されたのは見たまま肌着のような上下……
そう、インナーに基盤端子がプリントされたような装備であった。
とすれば研究者らの一人が言うには説明も特にいるようなものでもなく、着込めば効果を発揮してくれるものだという。
伸縮性のあるものでサイズは頂いた検査のデータからある程度近いものを、また規格化し量産しているものなので
ある程度使ったら定期的に交換したほうがいいものでしょうと話し終われば帰っていった。
そういえばヨナの近くの椅子を引き、向かい合うように薦めてから椅子に座る。
メッセージを送信しました
>>Eno.154
アグリオ 「俺が懸念している点は、もし『誰かの夢の中の世界』である事が真実だとしたら、と言う話になるけど…… そうだな、『もし夢を見ている者が目覚めたら』の話をしようか」 |
「……目覚めた後に、どれだけ見ていた夢をハッキリと覚えている事があるかな? ちょっと覚えていたとしても、伸びをした後なんかに忘れていないかい? まずはそこだ。 異世界の存在が入り込んでも違和感がない程、完成度の高い世界であっても『所詮は夢』なんだよ」 |
「寝てる誰かが『目覚めたらこの世界は消える』と僕は考えている。 この世界で生まれ育った人々諸共ね。 僕等異世界の存在はまだ『帰る場所≪元の世界≫』があるけれど、彼等にはそれが無い可能性が高い 第一の懸念点はそこだ。 仮に違う結果が返って来たとしても、彼等がどうなるかは皆目見当がつかない」 |
『出来れば的中して欲しくないんだけど』などと付け足しながら頭を振りつつ溜息を吐き。
その後の話題には、苦笑いを浮かべ。
アグリオ 「あははは……個人的にはこれでも穏健派なつもりなんだけどなぁ……。 兄様や姉様達なら、もう直接殴り込みに行って塔の人々を薙ぎ倒していると思うよ?」 |
「それにほら、非常勤扱いでも俺は一応騎士だから。 ちゃんとそれっぽい仕事もしないと駄目だろう? 主君が間違った道を歩んでいるなら、無理矢理にでも止めて正してあげないと……ね? まぁ、うちの元王家ならそう言う事は無いだろうから、よそで何かあったら……って感じだよ、任せて」 |
のほほんとした表情でそう言うが、これは明らかに血筋だ。 物騒な騎士一族だなぁ!()
アグリオ 「まぁ、二人共敏い子達だし、薄々気付いているだろうけど……やっぱり秘密にしているのは気が引けてね。 こうしてマギカマキナから来た人がどう言う人かを見に、俺だけで来たって感じなんだけど…… いやぁ、今考えるとそれも軽率だったかな。 帰って話をしたら二人に怒られそうだ」 |
『ボクも居るよう!』と言いたげに足元をてしてしする使い魔をスルーしつつ、若干遠い目になっている。
やはり冷静沈着と言うよりは猪突猛進気味なタイプなのだろう()
アグリオ 「俺の世界……と言うか、俺の国では専門的な話になる手前の基礎的な話は義務教育に入っているかな? 専門的な話は医療関係を目指す人が学ぶ……って感じで、俺は家柄的に損は無いと学んだクチだなぁ。」 |
「……そう言えば、俺の家にもいくつかネジ巻き式のオルゴールがあったな……あれは姉様の趣味だけど。 後は俺の世界でも手押しポンプで地下水を組み上げたりとか、そう言うインフラ関係は整って来たけど…… それもまだ都市の主要部で実験しているだけだからなぁ、この技術も全体に行き渡っている訳じゃないか」 |
そんな事を呟きながら、痛みに関する事を聞かれれば頷き。
アグリオ 「あー、その話ねぇ……いや、一応騎士の家系だし、今でも守護する物はあるから訓練とかするじゃない? 俺の場合は少し情けない話になるけど、兄様や姉様達との手合わせで吹っ飛ばされたり骨を折ったり…… まぁ、色々あったからね! 怪我とは慣れっこみたいな物だよ。 その為に覚えた術でもあるし」 |
「まぁ、その経験があるからカレンさんのとこで働き始めてから不意の一撃とかは貰った事は無いんだけど。 そう言う意味では、こうして俺を鍛え上げてくれた姉様達に感謝しないとね……」 |
『用心深くなったねぇ』と、しみじみとそんな事を言うが、だいぶ酷い目に遭っている気がする。
この一族、やはり割と戦闘民族だぞ!()
アグリオ 「人によっては勝手な世話を焼くんじゃないって怒られるから、なるべく言うなと言われてるんだけどね。 まぁ、誰しもそう言う訳じゃないって事は俺だって心得ているから。 必要なら情報開示はするよ」 |
「事の発端としては、かつて上司……カレンさんが事故で俺の世界に飛ばされた時、祖父に助けられたから ……って言ってたよ。 見知らぬ世界でそう言った手助けをしてくれる人が居たから、心強かったって。 ……これ、じいちゃんには内緒なんだけどね? だから異世界調査のついでに、人の助力をしているんだ」 |
「だから、あんまり気にせずに貰える物は貰っておく位で良いんだよ。 活動資金自体は異世界調査のデータとか、それそれの副業とかあの人の特許とかで全然賄えてるし。 それに……こうして得た縁は何物にも代え難い財産でもあるからね。 人脈とか知識って大事だから」 |
ゆるふわっと良い事を言った気もしないまでもないが、それはかなりの情報漏洩な気がするぞ()
ENo.266からのメッセージ>>
ボウマン 「思い込みもまた、薬物による強制が聞くものだ。 死の近さを、覚悟を曖昧にする……よくそこまで戦争に駆り出せるものだ。 同じ人であるというのに……」 |
ボウマン 「私が戦いに向いていないことは、その都度思うよ。優しさという心のあり方だけではどうにもならない厳しい世界だ。 戦いにより一度始まった戦いの連鎖を止めることもまた難しい。 戦い関わるもので成された世界であるならば……ハイドラが消えたとしても、また闘争は続くだろう。 そうであっても、なるべくならそうあっては欲しくないと足掻いているわけだ。」 |
目の前のヨナの話に強く耳を傾け、静かに聞いた。
ボウマン 「信じられない話であるとすれば、君を駆り出した世界の方だろう。 機動兵器や軍隊において武装の運用に有用な能力を持つ子供を兵隊として教育する。 そこまでの窮地か、あるいはそれが当然とも言える世界……この残像領域もまた近いものであるが ここまでではないだろう。」 |
ボウマン 「君の話は疑うべきことではない。信じよう。 そして話してくれたことを嬉しく思う。 技術や技能が関わる事柄であれば……ある程度なんとかなるかもしれない。 そう、確か……」 |
また、顔や頭部を白い布で覆った者達が何かを抱えてやってきた。
ボウマン 「君の話と様子を見るに生体電流、というのかな。 人間の体内に流れる電気信号と係わりのある力を持っているようだ。 君自身が電子端末になり制御する。だが君自身が機械の体というわけではないから負担がかかっている……と。」 |
ボウマン 「我々が研究している技術は戦傷者のための技術であってね。例えば体の一部が失われた際に それを補う部位を繋ぐ技術もまたある。人間が四肢に出す信号を受信、或いは送信するためにあった機関を 擬似的に再現するようなものだ。ウォーハイドラの操縦もこれを応用したものを用いている者もいる…… その場合は人と機械の間の補助装置、または安全装置……定められた以上の力が流れないようにする接続部になるのだが 君が着用すれば極端な負担が軽減されるはずだ。」 |
そう、インナーに基盤端子がプリントされたような装備であった。
ボウマン 「これを外着の下に着用すれば……あぁすまない紹介が遅れた。 彼らは義肢やそれとウォーハイドラに関わる技術の研究者でね。 もしやと思い連絡してみたら、それならばとこれを持って来てくれたんだ。」 |
伸縮性のあるものでサイズは頂いた検査のデータからある程度近いものを、また規格化し量産しているものなので
ある程度使ったら定期的に交換したほうがいいものでしょうと話し終われば帰っていった。
ボウマン 「君の話を聞けばウォーハイドラの緊急装置が作動しても、その痛みは耐えがたいものとなるだろう。 今まではよかったかもしれないが戦いが激化していくのは必至…… どこまで役に立てるかはわからないが、使って欲しい。」 |
ボウマン 「そしてもう一つだが……機械という異物との同化。 それが常であるなら君自身の自我意識にも影響を与えるものではないのだろうか。 己が己とは違うものとの同一化……そしてその解除。 君の存在認識自体を危うくさせているのかもしれない。 技術的な問題はある程度緩和できるかもしれないが、人の内的な問題は機械技術で補える部分もまた難しいものだ。 そこで自我意識を……いや、そうだな。」 |
ボウマン 「言うなれば己自身をはっきりと確立させる方法を君に覚えてもらいたい。 難しいものではない、簡単なものだ。私の居た世界では古くからある修行法の一つから発展されたものでね。」 |
ボウマン 「簡単なものだからどうとでもできるのだが…… そう。両手を合わせ、右手を左肩に、左手を右肩に。右手を右腿に、左手を左腿に…… というものを意識して繰り返すものだ。自分が何をしているか。自分の体は自分の意志でどう動かしているか。 古くは己の呼吸を意識し己が何を見出す修行法の一つなのだが……これは他の存在と混じる君には<BR>己の存在をはっきりと意識させて自分の存在をより強固にさせる方法だと私は思う。」 |
ボウマン 「簡単に言えば、落ち着くために深呼吸を繰り返すようなものかな。 これをウォーハイドラの搭乗前と搭乗後に……慣れない内は自分を守る方法として使うことを薦めたい。」 |
ボウマン 「慣れれば、だろうがこれを応用してマシーンとの接続にも使えるかもしれない。 が、今は君自身の安全と保護を一番に考えてほしい。 心技体と言うものもいるが、それらは決して剝がせない一つのもの。他のものとつながれば乱されるのも当然…… 今は君自身が一つであることを確かにすることで君自身を守ることを最も重要な事柄として捉えて欲しい。」 |
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>>Eno.154
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1800
追加収入 75
攻撃戦果補正7.96%
支援戦果補正3.67%
防衛戦果補正2.85%
撃墜数補正 0.1%
敵警戒値補正0.593%
追い上げ補正3.1%
合計現金収入2240
--弾薬費請求 0
--装甲費請求 -167
--整備控除修正額1018
整備請求額 0
ユニオン費 0
手当金 100
◆格闘値が2成長しました
◆経験値が85増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 75
攻撃戦果補正7.96%
支援戦果補正3.67%
防衛戦果補正2.85%
撃墜数補正 0.1%
敵警戒値補正0.593%
追い上げ補正3.1%
合計現金収入2240
--弾薬費請求 0
--装甲費請求 -167
--整備控除修正額1018
整備請求額 0
ユニオン費 0
手当金 100
◆格闘値が2成長しました
◆経験値が85増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
ヨナは排出装置35を入手した!
ヨナは限界機動プラン35を入手した!
◆素材が謎のおじさんから支給されました……
ヨナは蒸気アイマスクを入手した!
マテリアルベルト発動機は制裁を受け、貢献の3割を失った……(2 → 2
◆0cの返還金を受けました
明日の戦場
第14ブロック
地下空間探索[侵入]
遺跡内部に巨大な空間が発見された。謎の部隊が調査に向かっているらしい。奴らを妨害し、撃破してほしい。入り組んだ洞窟になっている。索敵を重視してくれ
来週の霧濃度:100%
来週の電磁波:108%
来週の警戒値:613%
Velgr/HræS |
01 |
ココロ持つ機械『ドラーゲ』 |
HyD汎用接続子『北斗Ⅲ型』 |
マンスリーダイワパレス |
リーダ・ホッケンハイム |
フレースヴェルカ |
『Phantom Beast』 |
ルフ・イクス |
人生のハンドルを切りすぎた女 |
かもめの亡霊『モーヴェ』 |
フェティヤ・クェリフィート |
アキラ・ハリアエトゥス |
セティア=ラムサス |
CHARGE |
Nightingale |
エマニュエル・スミス |
フィガロ・ピースレイ |
アクロ |
鈴風 千鳥 |
鈴風 千歳 |
『シャドウ・ランタン』[火炎] |
『シャドウ・ライトニング』[電子] |
--- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
『バイオコクーン』[アンセトルド] |
キャラデータ
名前
『Phantom Beast』
愛称
ヨナ
機体名
Phantom Beast
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
霧の中で咆哮する獣。敵機を貪り食らう撃墜されたはずの幽霊機。 ――あなたは、『Phantom Beast』と呼ばれる機体の噂を耳にしたことがあるかもしれない。 ◆ 夜想夜鳴(やおもい よな) 通称ヨナ。絡繰世界「マギカマキナ」出身の軍属の少年……に見える少女。 自分を拾った軍人が性別を勘違いしていたこと、周囲に女だと知られると不利に働くことがあるし甘く見られたくないという理由で、元の世界にいたときから男装をしている。 機械類と自分の感覚をリンクさせ、自分の思うように操る力を持つ。 元の世界でその力を駆使して戦ってたが、空中に投げ出されたと思った次の瞬間、残像領域に迷い込んだ。 不時着した地点にあったハイドラを直して自分の機体としている。 小夜啼鳥のように美しい声を持つが、平常時はマスクをつけている時間が長く、戦闘時は叫んだり吼えたりしていることが多いのでわかりにくい。 ◇ 幽霊機『Phantom Beast』 元々は違うハイドラライダーが乗っていた四足の獣型のハイドラ。 戦いの中で大破し、死亡した乗り手と共に眠り続けていたところをヨナに発見された。 ヨナの手によって修理された結果、四足の獣に様々なパーツがついたキメラのような姿になっている。 その昔、戦場で撃墜されたはずの機体が霧の中から現れ、敵機を貪り食らう……という噂にもなっている。 ++++ PL:音色(おといろ) 4期のSolitusでした。今回も手探りでゆっくりまったり。 『Phantom Beast』の噂に関しては既知可ですが、こちらからの反応は初対面のときのものになります。 よければ交流の際に材料としてどうぞ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 操縦棺D | 簡易操縦棺D [20/機動/---] | ▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 素材 | 排出装置35 [35/薄装減霧/---] 特殊B[380] [素材] |
▼詳細 |
3 | エンジンD | 【Brins.Quatorze:CUR】 [33/機動/出力]《装備:7》 | ▼詳細 |
4 | 素材 | 限界機動プラン35 [35/突撃態勢/---] 特殊B[380] [素材] |
▼詳細 |
5 | 軽多脚A | 【Brins.Douze:Pied】 [31/機動/臂力]《装備:2》 機動[638] 跳躍[159] AP[1242] 旋回速度[1184] 防御属性[霊障] 防御値[226] 貯水量[225] 積載量[3600] 消費EN[906] 金額[1100] 重量[900] [多脚] *作者* |
▼詳細 |
6 | 領域瞬間霊送箱A | 【Brins.Huit:Ombre】 [27/機動/---] | ▼詳細 |
7 | 素材 | 高速化プラン33 [33/高機動/---] [素材] |
▼詳細 |
8 | エンジンD | 【Brins.Onze:Coeur.4】 [30/突撃態勢/出力]《装備:11》 | ▼詳細 |
9 | 雷球領域A | ERIS [33/突撃態勢/突撃態勢]《装備:4》 火力[457] 連撃数[20] AP[-132] 防御属性[物理] 防御値[305] 精度[159] 貯水量[149] 弾数[40] 武器属性[速射] 異常追加[45] 消費EN[7] 金額[438] 重量[100] [電子格闘] *作者* |
▼詳細 |
10 | エンジンD | 【Brins.Sept:Coeur.3】 [26/貯水/機動] | ▼詳細 |
11 | 速射パルス砲A | 【Brins.Treize:Crocs】 [32/出力/出力] 火力[174] 発射数[10] 防御属性[粒子] 防御値[274] 精度[174] 貯水量[171] 弾数[40] 武器属性[速射] 異常追加[25] 消費EN[20] 金額[1114] 重量[200] [粒子射撃] *作者* |
▼詳細 |
12 | ヒートストリングA | 少女の指先 [28/重量軽減/臂力] 火力[435] 連撃数[10] 防御属性[火炎] 防御値[874] 精度[223] 貯水量[50] 弾数[20] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[4] 金額[475] 弾薬費[5] 重量[-36] [火炎格闘] *作者* |
▼詳細 |
13 | 電子装甲A | 試製耐電電子装甲A-0 [33/耐電/突撃態勢] | ▼詳細 |
14 | 腕部A | P/P-011赤蜻蛉 [29/出力/出力] | ▼詳細 |
15 | 蒸気アイマスク | 蒸気アイマスク [35/耐電/---] 特殊B[380] [素材] |
▼詳細 |
16 | 操縦棺C | 守るんです。 [31/機動/機動] | ▼詳細 |
17 | 操縦棺A | THE-IVAN [32/出力/装甲]《装備:1》 | ▼詳細 |
18 | 操縦棺A | アエルガ=ミクニーの『運命』 [26/高機動/高機動] | ▼詳細 |
19 | --- | --- | --- |
20 | エンジンB | KP-31『スオミ・モロトフ』V2.0 [30/出力/出力]《装備:5》 | ▼詳細 |
21 | 領域瞬間霊送箱A | バビロニクス慣性制御システムβ [32/高機動/高機動]《装備:10》 | ▼詳細 |
22 | 腕部A | 【Brins.Quinze:Lebas】 [34/出力/重量軽減]《装備:9》 | ▼詳細 |
23 | 操縦棺D | 【Brins.dix:Sang.2】 [29/機動/機動] | ▼詳細 |
24 | 補助輪A | 強襲仕様補助輪 [31/高機動/高機動] | ▼詳細 |
25 | 粒子スピアA | 工作スピア [30/臂力/臂力]《装備:3》 火力[2252] 連撃数[1] 防御属性[電子] 防御値[611] 精度[159] 貯水量[159] 弾数[9999] 武器属性[貫通] 異常追加[40] 消費EN[327] 金額[686] 重量[200] [粒子格闘] *作者* |
▼詳細 |
26 | ヒートソードA | ジェットブレード『ル・リス・ルージュ』 [30/突撃態勢/高機動] 火力[1893] 連撃数[1] AP[-60] 防御属性[火炎] 防御値[916] 精度[174] 貯水量[305] 弾数[5] 武器属性[漏出] 異常追加[30] 消費EN[104] 金額[1085] 弾薬費[50] 重量[130] [火炎格闘] *作者* |
▼詳細 |
27 | パンツァークリンゲA | PK-007 [32/耐霊/突撃態勢]《装備:8》 火力[2317] 連撃数[1] AP[-64] 防御属性[霊障] 防御値[1069] 貯水量[419] 弾数[8] 武器属性[衝撃] 異常追加[46] 消費EN[22] 金額[839] 弾薬費[20] 重量[170] [物理格闘] *作者* |
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28 | 補助輪A | クロックアップ『フラグメントIV』 [32/機動/機動]《装備:6》 | ▼詳細 |
29 | 補助輪B | テンペスト [27/機動/機動] | ▼詳細 |
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