第17週目 ブラッド・メルヴィルの一週間
◆日記
そのとき、宙に逃れようとした《フォグホーン》の脚を、巨大な蜘蛛の脚が搦め捕った。
「なッ……!?」
咄嗟に右手に雷球を発生させ、そのまま《フォグホーン》の左足に巻き付く蜘蛛の脚を掴む。酷い金属音がして、火花が散る。脚が灼き切れるまで、何故かハイドラは脚を離そうとしなかった。
蜘蛛の脚が千切れた瞬間、ブースターを最大出力で噴射する。ハイドラの棺の背中を踏み締めて跳躍し、回廊の壁を蹴る。
しかし、脚を一本失ったことなどものともせず、まるでそのことにすら気が付いていないかのように、黒い巨大な蜘蛛は脚を伸ばす。脚は鞭のように《フォグホーン》の胴体を打ち、吹き飛ばされた俺は壁に背面を強かにぶつけた。
「がッ……!!」
『避けて! ブラッド・メルヴィル!』
アンナが叫ぶ。壁を伝うように身を反転させて何とか避けるも、すぐ隣を光弾が直撃した。土壁が紙のように、めらめらと燃え上がる。
――焼夷機関砲。
『どう、して……!』
アンナが驚愕と絶望の混じった呻きを漏らす。霧の向こうから、ぬっと黒い蜘蛛の巨体が現れた。
『――《アラーネア》!』
第ニゲート戦で損失(ロスト)したはずのジェイの機体ーー八本脚の蜘蛛《アラーネア》は、もう既に脚を半分以上失って、棺もぐしゃぐしゃに潰れたまま、躊躇なく背中の焼夷機関砲を構えた。
奴の射程から逃れなければならない。アンナに声を掛けなければ。頭ではそう分かっているのに、俺の唇は別の言葉を口走っていた。
「ジェイ! おい! 生きていたのか!? ジェイ! 頼む! 返事をしてくれ! なあ!!」
『ブラッド・メルヴィル!! しっかりして! これは、あなたの友人ではないわ! 落ち着いて!!』
アンナに叱咤される。分かっている。あいつが生きているはずがない。だって、俺が殺したんだ。俺がこの手で、あいつの腹を切り裂いたんだ。
頭では分かっている。分かっているはずなのに、唇と手足が言うことを聞いてくれない。あろうことか俺は、幽鬼のような《アラーネア》に向かってよろよろと脚を踏み出していた。
「ジェイ……悪かった。俺、お前のことを殺したくなんかなかったんだ……お前に向かって引き金を引くのは本当につらかった。お前の夢を何度も見たよ。ああ、あれはきっと、全部夢だったんだよな? お前は、死んでなんかいなかったんだよな?」
違う。あれは、夢なんかじゃない。あれは現実だった。俺は腹を裂かれて虫の息のジェイに向かって、領域殲滅兵器の引き金を引いたんだ。
甘い夢を見ている場合じゃない。俺が、あいつを殺したんだ!
「ああああああ!!!」
何かを振り切るように腹の底から吼えると、手足の呪縛が解けた。死にものぐるいで左手にパルス砲を構え、右手に雷球を生み出し、《アラーネア》に向かって次々と攻撃を撃ち込む。何かの歯止めが壊れたかのように、喉の奥から自分のものとは思えないような獣の咆哮が溢れ続けた。《アラーネア》は攻撃を浴びて、紙が丸まるみたいにぐしゃぐしゃになっていく。
『落ち着いて!! 違う……それは、ジェイ・バレットなんかじゃない!』
アンナはさらに叫んだ。『そこにはもう、何もいない!!』
ハッと我に返って目を凝らすと、そこはただの地面だった。本当に、何も無かった。確かにそこに在ったはずの《アラーネア》の巨体は、忽然と姿を消していた。
まるで、領域殲滅兵器で機体を吹き飛ばしたかのように。まるで、幽霊が夜のしじまに掻き消えてしまったみたいに。白い霧の中に、存在そのものが溶けてしまったみたいに。
『幽霊、ではない』
呟いたのは、《創造主》だった。歌うように、酔うように。全てを嗤って、奴は言う。
『ついでに言うなら、霊障でも無い。残像というやつだ。体験したのは初めてだったか?
この領域では、既に去った人間の痕跡や、その記憶の残滓がこうして姿を現わすことがある。知らないわけではなかったろう?残像は、特に戦場の霧によく馴染む。真っ白な濃霧のスクリーンの上に、人の想いが、記憶が、無意味に投射し続けられる……。世界は繰り返す。亡びた世界の残像の上に、残像が踊る。二次元が三次元の影であるかのように。三次元が四次元の影であるかもしれないように。影の上に落ちた影。夢の中で見る見果てぬ夢ーーだからこの世界の名前は、《残像領域》だ』
ごぽり、と頭の片隅で濡れた音がした。海の音だ。冷たい孤独な海が、頭の中に広がっていく。
キュルキュルと履帯を回して、《創造主》の機体が目の前にやって来る。ちっぽけなタンクの機体。これを破壊すれば、アンナは自由になれる。鎖を千切るように叫んで、パルス砲を構え、右手に雷球を生み出した。
意味を為しているのかいないのかも分からない、文意すら判然としない妄言を吐きながら――人の絶望を食む悪魔みたいに、《創造主》は笑った。
『いや、正直、これは予想外の出来事だったよ。些細ではあるが、面白かった。とてもとても面白い見世物だった。
私を仕留めるため、第六ゲートが開く瞬間を狙ったのも良かった。これ以上無いベストなタイミング。唯一無二の好機だ。とてもとても楽しかった。夢みたいな時間だったよ。……ああ、でも、それももう終わりだ。そら』
君の夢を終わらせに、君の大切な人がやって来たよ。そう、《創造主》は言った。俺は瞬きをして、モニターを見つめる。
《創造主》の機体があったはずの場所に、一人の女の子が立っていた。
「――あ、」
ごぽり、ごぽりと海の音がする。泡を吐き出して、空気を失いながらたった独りで深いところへ沈んでいく。
どこまでも続く暗い青。深くて澄んだ寂しい海。俺はずっとそこに居た。ずっと独りで、仲間を探していた。
独りは、もう嫌だったから。
『――女の、子……?』
アンナの掠れた声がする。モニターに映る青い髪の女の子――死んだ妹のマヤは、ゆっくりと顔を上げて、無表情のまま、確かに俺を見ながら口を動かした。
――ブラッド。
撃てない。頭の中でロックが掛かったみたいに、そう思った。たとえ残像だとしても、俺には、マヤを撃つことなんかできない。
『ブラッド・メルヴィル!!』
通信用のモニターの中で、もう一人の青い髪の女の子が叫んでいるのが聞こえる。俺の僚機が、必死に俺を呼び戻そうとしてくれている。俺はこの子のために、目の前にいる妹を撃たなくちゃいけない。分かっている。分かっているのに、操縦桿を握りしめたまま俺の手はどうしても動いてくれない。
『遅いよ、アンナ。君の決断は、いつだって遅い。やはり君には、自分で考えて自分で決断することなど、最初から向いていないのだ』
《創造主》が嘲笑う。そして、マヤはゆっくりと拳銃を構える。その後ろで、マヤと二重映しになった《創造主》の機体が、砲を構える。
『逃げて!!』
アンナが悲痛に叫ぶのと、《フォグホーン》の棺内に血が噴き上がるのはほとんど同時だった。
『……脆い、脆いなあ。こんな薄っぺらな装甲で君は、戦場を駆けずり回っていたのか。まるで狂気の沙汰だ』
憐れむような《創造主》の声が、やけに遠く聞こえる。奴の放った速射砲の一撃は、《フォグホーン》の棺の装甲をいとも簡単に貫通した。そして狙い澄ましたかのように、真っ直ぐに操縦者の――俺の左胸を貫いた。
灼けるような痛みは、一瞬遅れてやってきた。
「ッ、あ……」
自分の左胸から、勢いよく血が噴き上がる。心臓に直接ホースを刺したみたいだ。大量の血が、棺の中をびちゃびちゃと汚して――。
『――ブラッド・メルヴィル……!?』
アンナの声がした。棺内に鳴り響く各種のアラートがその声を搔き消す。モニターの中のアンナは、驚愕に目を見開いていた。
ごめんな、アンナ。
俺はそっと目を細める。今まで黙ってて、本当にごめん。
『おお』
《創造主》が、珍しく喜色を浮かべて声を弾ませる。
『あのときの子供か。いや、これは奇異な縁だ。やはり運命は私に味方している……』
《創造主》の声が、遠くなったり近くなったりする。アラートの音がうるさい。アンナが、必死に何かを叫んでいる。
『あなた……それ、どういう……! どういうことなの、ブラッド・メルヴィル…!?』
通信用モニターの中で、アンナがかぶりを振る。『それは、いったい何!』
俺は、彼女の問いに応えようとする。これは、俺が漂う海の色。マヤの髪の色。キミの、アンナの髪の色。そして、五年前のあの日、この目に灼きついた――、
――これは、あの日の空の色。
『ブラッド・メルヴィル!』
アンナの声を聞きながら、俺は今更のように、ゆっくりと操縦シートの上に崩折れた。
左胸の傷口からは、目の醒めるような真っ青な血が、まだどくどくと溢れ続けていた。
(17週目①…後日アップします。http://chabobunko.jugem.jp/?eid=119
17週目②…本更新でアップした分の全文です。http://chabobunko.jugem.jp/?eid=120)
「なッ……!?」
咄嗟に右手に雷球を発生させ、そのまま《フォグホーン》の左足に巻き付く蜘蛛の脚を掴む。酷い金属音がして、火花が散る。脚が灼き切れるまで、何故かハイドラは脚を離そうとしなかった。
蜘蛛の脚が千切れた瞬間、ブースターを最大出力で噴射する。ハイドラの棺の背中を踏み締めて跳躍し、回廊の壁を蹴る。
しかし、脚を一本失ったことなどものともせず、まるでそのことにすら気が付いていないかのように、黒い巨大な蜘蛛は脚を伸ばす。脚は鞭のように《フォグホーン》の胴体を打ち、吹き飛ばされた俺は壁に背面を強かにぶつけた。
「がッ……!!」
『避けて! ブラッド・メルヴィル!』
アンナが叫ぶ。壁を伝うように身を反転させて何とか避けるも、すぐ隣を光弾が直撃した。土壁が紙のように、めらめらと燃え上がる。
――焼夷機関砲。
『どう、して……!』
アンナが驚愕と絶望の混じった呻きを漏らす。霧の向こうから、ぬっと黒い蜘蛛の巨体が現れた。
『――《アラーネア》!』
第ニゲート戦で損失(ロスト)したはずのジェイの機体ーー八本脚の蜘蛛《アラーネア》は、もう既に脚を半分以上失って、棺もぐしゃぐしゃに潰れたまま、躊躇なく背中の焼夷機関砲を構えた。
奴の射程から逃れなければならない。アンナに声を掛けなければ。頭ではそう分かっているのに、俺の唇は別の言葉を口走っていた。
「ジェイ! おい! 生きていたのか!? ジェイ! 頼む! 返事をしてくれ! なあ!!」
『ブラッド・メルヴィル!! しっかりして! これは、あなたの友人ではないわ! 落ち着いて!!』
アンナに叱咤される。分かっている。あいつが生きているはずがない。だって、俺が殺したんだ。俺がこの手で、あいつの腹を切り裂いたんだ。
頭では分かっている。分かっているはずなのに、唇と手足が言うことを聞いてくれない。あろうことか俺は、幽鬼のような《アラーネア》に向かってよろよろと脚を踏み出していた。
「ジェイ……悪かった。俺、お前のことを殺したくなんかなかったんだ……お前に向かって引き金を引くのは本当につらかった。お前の夢を何度も見たよ。ああ、あれはきっと、全部夢だったんだよな? お前は、死んでなんかいなかったんだよな?」
違う。あれは、夢なんかじゃない。あれは現実だった。俺は腹を裂かれて虫の息のジェイに向かって、領域殲滅兵器の引き金を引いたんだ。
甘い夢を見ている場合じゃない。俺が、あいつを殺したんだ!
「ああああああ!!!」
何かを振り切るように腹の底から吼えると、手足の呪縛が解けた。死にものぐるいで左手にパルス砲を構え、右手に雷球を生み出し、《アラーネア》に向かって次々と攻撃を撃ち込む。何かの歯止めが壊れたかのように、喉の奥から自分のものとは思えないような獣の咆哮が溢れ続けた。《アラーネア》は攻撃を浴びて、紙が丸まるみたいにぐしゃぐしゃになっていく。
『落ち着いて!! 違う……それは、ジェイ・バレットなんかじゃない!』
アンナはさらに叫んだ。『そこにはもう、何もいない!!』
ハッと我に返って目を凝らすと、そこはただの地面だった。本当に、何も無かった。確かにそこに在ったはずの《アラーネア》の巨体は、忽然と姿を消していた。
まるで、領域殲滅兵器で機体を吹き飛ばしたかのように。まるで、幽霊が夜のしじまに掻き消えてしまったみたいに。白い霧の中に、存在そのものが溶けてしまったみたいに。
『幽霊、ではない』
呟いたのは、《創造主》だった。歌うように、酔うように。全てを嗤って、奴は言う。
『ついでに言うなら、霊障でも無い。残像というやつだ。体験したのは初めてだったか?
この領域では、既に去った人間の痕跡や、その記憶の残滓がこうして姿を現わすことがある。知らないわけではなかったろう?残像は、特に戦場の霧によく馴染む。真っ白な濃霧のスクリーンの上に、人の想いが、記憶が、無意味に投射し続けられる……。世界は繰り返す。亡びた世界の残像の上に、残像が踊る。二次元が三次元の影であるかのように。三次元が四次元の影であるかもしれないように。影の上に落ちた影。夢の中で見る見果てぬ夢ーーだからこの世界の名前は、《残像領域》だ』
ごぽり、と頭の片隅で濡れた音がした。海の音だ。冷たい孤独な海が、頭の中に広がっていく。
キュルキュルと履帯を回して、《創造主》の機体が目の前にやって来る。ちっぽけなタンクの機体。これを破壊すれば、アンナは自由になれる。鎖を千切るように叫んで、パルス砲を構え、右手に雷球を生み出した。
意味を為しているのかいないのかも分からない、文意すら判然としない妄言を吐きながら――人の絶望を食む悪魔みたいに、《創造主》は笑った。
『いや、正直、これは予想外の出来事だったよ。些細ではあるが、面白かった。とてもとても面白い見世物だった。
私を仕留めるため、第六ゲートが開く瞬間を狙ったのも良かった。これ以上無いベストなタイミング。唯一無二の好機だ。とてもとても楽しかった。夢みたいな時間だったよ。……ああ、でも、それももう終わりだ。そら』
君の夢を終わらせに、君の大切な人がやって来たよ。そう、《創造主》は言った。俺は瞬きをして、モニターを見つめる。
《創造主》の機体があったはずの場所に、一人の女の子が立っていた。
「――あ、」
ごぽり、ごぽりと海の音がする。泡を吐き出して、空気を失いながらたった独りで深いところへ沈んでいく。
どこまでも続く暗い青。深くて澄んだ寂しい海。俺はずっとそこに居た。ずっと独りで、仲間を探していた。
独りは、もう嫌だったから。
『――女の、子……?』
アンナの掠れた声がする。モニターに映る青い髪の女の子――死んだ妹のマヤは、ゆっくりと顔を上げて、無表情のまま、確かに俺を見ながら口を動かした。
――ブラッド。
撃てない。頭の中でロックが掛かったみたいに、そう思った。たとえ残像だとしても、俺には、マヤを撃つことなんかできない。
『ブラッド・メルヴィル!!』
通信用のモニターの中で、もう一人の青い髪の女の子が叫んでいるのが聞こえる。俺の僚機が、必死に俺を呼び戻そうとしてくれている。俺はこの子のために、目の前にいる妹を撃たなくちゃいけない。分かっている。分かっているのに、操縦桿を握りしめたまま俺の手はどうしても動いてくれない。
『遅いよ、アンナ。君の決断は、いつだって遅い。やはり君には、自分で考えて自分で決断することなど、最初から向いていないのだ』
《創造主》が嘲笑う。そして、マヤはゆっくりと拳銃を構える。その後ろで、マヤと二重映しになった《創造主》の機体が、砲を構える。
『逃げて!!』
アンナが悲痛に叫ぶのと、《フォグホーン》の棺内に血が噴き上がるのはほとんど同時だった。
『……脆い、脆いなあ。こんな薄っぺらな装甲で君は、戦場を駆けずり回っていたのか。まるで狂気の沙汰だ』
憐れむような《創造主》の声が、やけに遠く聞こえる。奴の放った速射砲の一撃は、《フォグホーン》の棺の装甲をいとも簡単に貫通した。そして狙い澄ましたかのように、真っ直ぐに操縦者の――俺の左胸を貫いた。
灼けるような痛みは、一瞬遅れてやってきた。
「ッ、あ……」
自分の左胸から、勢いよく血が噴き上がる。心臓に直接ホースを刺したみたいだ。大量の血が、棺の中をびちゃびちゃと汚して――。
『――ブラッド・メルヴィル……!?』
アンナの声がした。棺内に鳴り響く各種のアラートがその声を搔き消す。モニターの中のアンナは、驚愕に目を見開いていた。
ごめんな、アンナ。
俺はそっと目を細める。今まで黙ってて、本当にごめん。
『おお』
《創造主》が、珍しく喜色を浮かべて声を弾ませる。
『あのときの子供か。いや、これは奇異な縁だ。やはり運命は私に味方している……』
《創造主》の声が、遠くなったり近くなったりする。アラートの音がうるさい。アンナが、必死に何かを叫んでいる。
『あなた……それ、どういう……! どういうことなの、ブラッド・メルヴィル…!?』
通信用モニターの中で、アンナがかぶりを振る。『それは、いったい何!』
俺は、彼女の問いに応えようとする。これは、俺が漂う海の色。マヤの髪の色。キミの、アンナの髪の色。そして、五年前のあの日、この目に灼きついた――、
――これは、あの日の空の色。
『ブラッド・メルヴィル!』
アンナの声を聞きながら、俺は今更のように、ゆっくりと操縦シートの上に崩折れた。
左胸の傷口からは、目の醒めるような真っ青な血が、まだどくどくと溢れ続けていた。
(17週目①…後日アップします。http://chabobunko.jugem.jp/?eid=119
17週目②…本更新でアップした分の全文です。http://chabobunko.jugem.jp/?eid=120)
NEWS
本日のニュースです白兎生体化学の遺跡探索チームは岐路に立たされています
チームを主導するブレア氏の死去に伴い、新たな人事を迫られています
しかし、次回のセクション攻略戦に向けて引き継がれる課題は多く
現場は混乱に――
白兎生体化学研究員『ブレア』? 「やぁ、わたしだ……ヒヒッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』? 「ここはとても空気が澄んでいる。体が軽い」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』? 「わたしは、ついにシルエット・レガリアにたどり着いた」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』? 「ごらん、どこまでも行けそうだ。わたしの身体はこの影の一つとなって、どこまでも――」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』? 「こんなに、こんなに近くにあったんだ。レガリアの力は――」 |
『フェフフェト』からのメッセージ 「(ザザーッ)……」 |
『フェフフェト』からのメッセージ 「(ザーッ)……(応答はない)」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「おねえちゃん……ずっと、近くにいたんだね」 |
アンセトルド・クイーン≪ΑΦΡΟΔΙΤΗ≫ 「旅を続けようよ」 |
アンセトルド・クイーン≪ΑΦΡΟΔΙΤΗ≫ 「……あなたはずっと旅をしてきた。そして、これからも」 |
アンセトルド・クイーン≪ΑΦΡΟΔΙΤΗ≫ 「いつもそばに領域拡散精神遊離環がある限り」 |
アンセトルド・クイーン≪ΑΦΡΟΔΙΤΗ≫ 「誰のためでもない、あなたには、あなたの武器と、力がある」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「そうだ……私には……まだ、旅ゆく道がある」 |
◆訓練
格闘の訓練をしました格闘が104上昇した
ブラッドは突撃更に隣の戦場!を1143cで購入した!!
ブラッドはWA2000『ワニセン・ライトラピッド』を1143cで購入した!!
ブラッドは機動^2重ブースターA『ゴールド』を1143cで購入した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
資金を30を投入した!!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 70 増加!!
噴霧強化!
ConstanceⅡと苔むした大岩を素材にしてGoldenAppleⅣを作製した!!
◆戦闘システム決定
バーサーク に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に耐霊棺『コットー』を装備した
脚部2にナハトフリューグを装備した
スロット3にLotusLeafを装備した
スロット4に機動^2重ブースターA『ゴールド』を装備した
スロット5に突撃更に隣の戦場!を装備した
スロット6にカッ飛べ!飛田君を装備した
スロット7にパルス砲A[粒子]『歌姫の左手』を装備した
スロット8にWA2000『ワニセン・ライトラピッド』を装備した
スロット9にFLY004-Nestingを装備した
スロット10にConstanceⅢを装備した
スロット11にGoldenAppleⅣを装備した
◆僚機設定
アンナロッテとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションA
ユニオン活動
ジャンクバラック『ステュクス』の活動記録
壊れてしまった、もはや時代遅れ、彼氏にフラれた腹いせ。
あれこれの理由で積もったジャンク品の山の中。
打ち捨てられたようで、実はとても手入れの行き届いた三段櫂船型ハイドラが……無い。何処かへ消えてしまったかのようだ。
ある一人の幽霊が、それについて聞かれるとニヤリと笑う。
「どこだと思う?メテルカならわかんじゃねえかな。」
あれこれの理由で積もったジャンク品の山の中。
打ち捨てられたようで、実はとても手入れの行き届いた三段櫂船型ハイドラが……無い。何処かへ消えてしまったかのようだ。
ある一人の幽霊が、それについて聞かれるとニヤリと笑う。
「どこだと思う?メテルカならわかんじゃねえかな。」
ユニオン設備……なし!!
ユニオン連帯
……なし!!
ユニオン金庫……1100c
利子配当…………110c
格闘の訓練をしました
格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
格闘の訓練をしました格闘が1上昇した
ブラッド 「戦いが終わったら、か……。あんまり考えたことなかったな。」 |
ブラッド 「……この下宿も、出て行くことになるのかな。それは何だか寂しいなあ。」 |
えびっこには飼い主がいるので、えびっこの身の振り方も、飼い主次第……なのだが。
その、飼い主がどうするのかまで、えびっこには考えが及んでいない素振りである……
モーヴェ 「おう。メテルカの言うとおりだぜ。あと一人でも幽霊が出てみろ、死んでも殺してやる。」 |
モーヴェ 「んで…これからの話か?俺は…ここに残る。もし残像領域が海に沈んでもな。」 |
モーヴェ 「だって、遊びに来てくれるって言ってくれたやつもいるし……一人にするわけには行かない奴がいるからな。」 |
フレースヴェルカ 「あ、人参は受け取るんだね。よかったよかった」 |
フレースヴェルカ 「というか、幽霊いっぱいいるんだったねそういえば。まぁおいておくとして、どうしようかなぁ。これから。まだ未定?」 |
フェティヤ・クェリフィート 「……戦いが終わったら、か」 |
フェティヤ・クェリフィート 「おれは家に帰って、かあさんのごはんがたべたいな」 |
メッセージ
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1850
追加収入 75
攻撃戦果補正5.24%
支援戦果補正3.93%
防衛戦果補正14.24%
撃墜数補正 0.4%
敵警戒値補正0.613%
追い上げ補正3.1%
合計現金収入2505
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額520
整備請求額 0
ユニオン費 0
手当金 100
◆射撃値が1成長しました
◆格闘値が1成長しました
◆反応値が3成長しました
◆整備値が9成長しました
◆経験値が90増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 75
攻撃戦果補正5.24%
支援戦果補正3.93%
防衛戦果補正14.24%
撃墜数補正 0.4%
敵警戒値補正0.613%
追い上げ補正3.1%
合計現金収入2505
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額520
整備請求額 0
ユニオン費 0
手当金 100
◆射撃値が1成長しました
◆格闘値が1成長しました
◆反応値が3成長しました
◆整備値が9成長しました
◆経験値が90増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
ブラッドは3年保証書36を入手した!
ブラッドは天然ゴム36を入手した!
白兎生体化学は制裁を受け、貢献の3割を失った……(1 → 1
◆0cの返還金を受けました
明日の戦場
第3ブロック
セクション・6[ハッキング]
セクション・6攻略戦を行う。ドゥルガーの素体中枢に潜りこみ、それぞれのコントロールユニットを破壊し、遺跡巨人を機能不全に陥らせると同時に、敵神経中枢にハッキングを行い、生命活動を停止させる。健闘を祈る
来週の霧濃度:116%
来週の電磁波:85%
来週の警戒値:631%
ネルン・O・イデア |
御堂陸人 |
サリィ・スティラ |
ウィステリア |
西 |
白土ルネ |
エレライナ・マーラジカル |
ジゼル・ガミジーナ |
ブラッド・メルヴィル |
アンナロッテ |
清香 |
リュゼ |
アクロ |
ファロ・マクルス |
ワジオン・ブラン |
Velgr/HræS |
01 |
Er=Jr=Schaaf |
Engelchen Eckhart |
くもさん |
操霊葬送WH『時世神』[霊障] |
『シャドウ・ライトニング』[電子] |
『シャドウ・ランタン』[火炎] |
『シャドウ・ウィスパー』[霊障] |
--- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫[デバステイター] |
ドゥルガー素体『D・アーム・コントロール』[デバステイター] |
ドゥルガー素体『U・ボディ・コントロール』[アンセトルド] |
ドゥルガー素体『R・レッグ・コントロール』[ランページ] |
ドゥルガー素体『G・ヘッド・コントロール』[カルマ攻撃] |
ドゥルガー素体『A・ハート・コントロール』[カルマ攻撃] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
『電磁鉄線』[電子] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
『火焔放射戦車』[火炎] |
『電磁鉄線』[電子] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
『電磁鉄線』[電子] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
機動破壊兵器『ダウンバースト』[粒子] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
『電磁鉄線』[電子] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
『クーゲルパンツァー』[霊障] |
キャラデータ
名前
ブラッド・メルヴィル
愛称
ブラッド
機体名
フォグホーン
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ブラッド・メルヴィル(Brad Melville) 自称27歳の男性。正確な年齢は不詳、本人にもわからない。 僚機である年下の女性、アンナロッテを「守りたい」と口癖のように発言するが、戦闘中はどこか死に急ぐような行動が目立つ。本人も自分の意志をあまりよく把握していないのかもしれない。 ハイドラライダーになる前は、孤児だった。それより以前は、どこでどんな暮らしをしていたのか、何も覚えていない。何の記憶も持たない。何も持っていない。守るべきものだって、本当は何も無かったのかもしれない。 《フォグホーン》 軽量の格闘機。その駆動音は、どことなく孤独な恐竜の鳴き声を思わせる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
1 | 素材 | 3年保証書36 [36/重保証/---] 特殊B[400] [素材] |
▼詳細 |
---|---|---|---|
2 | 雷球領域A | GoldenAppleⅣ [35/高握力/噴霧]《装備:11》 火力[503] 連撃数[20] 防御属性[物理] 防御値[324] 精度[169] 貯水量[158] 噴霧量[84] 弾数[40] 武器属性[速射] 異常追加[45] 消費EN[78] 金額[662] 重量[100] [電子格闘] *作者* |
▼詳細 |
3 | 素材 | 避雷針34 [34/耐電/---] [素材] |
▼詳細 |
4 | 軽逆関節A | ナハトフリューグ [33/薄装甲/薄装甲]《装備:2》 機動[843] 跳躍[289] AP[321] 旋回速度[1156] 防御属性[粒子] 防御値[232] 貯水量[113] 積載量[2100] 消費EN[139] 金額[1129] 重量[602] [逆関節] *作者* |
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5 | 領域殲滅兵器A | 試製出力領域殲滅兵器A-0 [24/出力/重量軽減] | ▼詳細 |
6 | 素材 | 限界軽量化プラン35 [35/薄装甲/---] [素材] |
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7 | 蒸気アイマスク | 蒸気アイマスク [35/超重装甲/---] [素材] |
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8 | エンジンB | カッ飛べ!飛田君 [32/高機動/高機動]《装備:6》 | ▼詳細 |
9 | 素材 | 天然ゴム36 [36/重減圧/---] 特殊B[400] [素材] |
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11 | 重ブースターA | 電結の働き手 [29/高機動/高機動] | ▼詳細 |
12 | 重ブースターA | 突撃更に隣の戦場! [34/突撃態勢/突撃態勢]《装備:5》 | ▼詳細 |
13 | エンジンB | WA2000『ワニセン・ライトラピッド』 [34/薄装甲/薄装甲]《装備:8》 | ▼詳細 |
14 | 飛行ユニットB | LotusLeaf [30/薄装甲/薄装甲]《装備:3》 飛行[349] AP[-18] 旋回速度[378] 防御属性[粒子] 防御値[105] 貯水量[10] 噴霧量[10] 弾数[1] 消費EN[630] 金額[420] 重量[-130] [飛行補助] *作者* |
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15 | 重ブースターA | 機動^2重ブースターA『ゴールド』 [34/機動/機動]《装備:4》 | ▼詳細 |
16 | 操縦棺A | 耐霊棺『コットー』 [32/耐霊/臂力]《装備:1》 | ▼詳細 |
17 | 腕部A | 腕部A設計書 [24/---/---] 金額[600] [設計書] |
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18 | 飛行ユニットB | FLY004-Nesting [31/突撃態勢/突撃態勢]《装備:9》 飛行[368] AP[-19] 旋回速度[392] 防御属性[粒子] 防御値[108] 貯水量[10] 噴霧量[10] 弾数[1] 消費EN[651] 金額[496] 重量[50] [飛行補助] *作者* |
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19 | 重ブースターA | 高速急行ブースター【アキレウス】 [30/突撃態勢/突撃態勢] | ▼詳細 |
20 | 腕部A | ConstanceⅢ [33/高握力/臂力]《装備:10》 | ▼詳細 |
21 | 雷球領域A | Golden Apple Ⅲ [32/臂力/噴霧] 火力[450] 連撃数[20] 防御属性[物理] 防御値[308] 精度[161] 貯水量[150] 噴霧量[76] 弾数[40] 武器属性[速射] 異常追加[45] 消費EN[7] 金額[502] 重量[100] [電子格闘] *作者* |
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22 | パルス砲A | パルス砲A[粒子]『歌姫の左手』 [33/重変形/変形]《装備:7》 火力[943] 発射数[4] 防御属性[粒子] 防御値[196] 精度[301] 貯水量[107] 弾数[12] 武器属性[速射] 異常追加[40] 消費EN[82] 金額[438] 重量[116] [粒子射撃] *作者* |
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25 | 重ブースターA | 高速急行ブースター【アキレウス改】 [31/突撃態勢/突撃態勢] | ▼詳細 |
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27 | 飛行ユニットA | 試作型推進器『PopTartCat』 [26/旋回/跳躍] 飛行[150] AP[504] 旋回速度[210] 防御属性[電子] 防御値[164] 貯水量[201] 噴霧量[199] 弾数[1] 消費EN[369] 金額[585] 重量[100] [飛行補助] *作者* |
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28 | エンジンB | KP-31『スオミ・モロトフ』V2.0 [30/出力/出力] | ▼詳細 |
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30 | 雷球領域A | 雷球領域A設計書 [22/---/---] 金額[600] [設計書] |
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