第19週目 霊障偏重型WH『ゲフィオン』の一週間
◆日記
「――やめて、〈デコレート〉ッ! フィリップを殺さないで!」
それは確かに、俺が自分の意志で吐き出した声ではなかった。
視界を遮るほどに依然降りしきる雨の中、少女ひとりが声を上げたところで、どこにいるかも分からないウォーハイドラに声が届くはずもない。
しかし、まさに飛脚機を捉えようとしていた『ゲフィオン』の〈指先〉は、拳を握り込む寸前でその動きを止めて消え失せる。
「グ……」
グロリア、と。
叫ぼうとした喉が詰まり、俺はその場に膝を突いた。
体の内側に、強烈な違和感が潜り込んでいる。
間違いなく、上空から消えたはずの『ゲフィオン』の〈指先〉だった。心臓をじかに握り込まれたような触感に体が凍りつき、全身から汗がにじみ出る。
しかしそれも、それほど長い時間ではなかったはずだ。もしかすると、ほんの瞬きの間のできごとだったかも知れない。詰まった喉に無理矢理管で空気を通されたかのように息を吹き返して、俺は大きく息を吐きながら『ウエストランナー』の装甲に額をぶっつける。
すぐそば、耳元へ吹き込むような近さで聞こえていたノイズ交じりの歌声もまた、いつの間にか遠くに離れ、耳を澄まさなければ聞こえないほどになっていた。
だが、まだ消えてはいない。
「フィリップ、大丈夫か?」
「……ッ、ああ」
気づかわしげなダリルの声に何とか答えて、俺は喉に手を触れる。
もうそこは、俺の意思を離れて震え、声を発したりはしない。けれど、間違いでも幻でもない。
確かに、グロリアだった。彼女はやはり、消えてなどいないのだ。この体の中にまだ存在している。ここにいる。
「歌声が遠くなった、撤退したと思うか?」
「……いや」
俺はかぶりを振った。グロリアも俺もここにいる以上、『ゲフィオン』は退かないだろう。今ので、こちらを殺すつもりがないのは分かったが、だからと言ってこのまま引き下がるとは思えない。
グロリア。グロリアも〈デコレート〉だと言っていた。〈かれ〉であれば、『ゲフィオン』の操作には習熟している。
機能だけを搭載された人工人格である〈デコレート〉に、指先を通して感じたあの憎悪と怒りはそぐわないが、俺もまた〈かれ〉の気配を感じていた。
……だが、グロリアと同様に〈洗浄〉されたはずの〈デコレート〉が、どうして『ゲフィオン』に乗っているのか。グロリアが消えていない以上、〈かれ〉もまた、この体の中に残っているはずだ。
あの〈洗浄〉作業というものが何だったのかを、俺は朧気ながら理解し始めている。
グロリアは、俺と〈デコレート〉の意識のスイッチを握っていた。
それはもともと、グロリアが人工人格に破壊されないために研究チームの用意したフェイルセーフだった。つまり、スイッチに関して、研究チームはコントロールができていた。
恐らく、研究チームは俺と〈デコレート〉の意識のスイッチを取り去ることを、〈洗浄〉と称していたのではないか。眠らせたまま、二度とその情報にアクセスできないのであれば、それは消去したのと見かけ上は変わらない。
あそこにいる〈デコレート〉も、オレたちから引き剥がされ、移動させられたわけではないはずだ。そんな器用な真似が研究チームにできるのなら、こんなことにはなっていない。
「『ウエストランナー』は、動かせないか」
「ああ、脚が完全に破壊されてる。
通信機は生きているけど、救援要請が聞いてもらえなきゃこのままここで遭難だな」
――『迎えに来て』と。
意識を失う直前、グロリアはそう言っていた。
〈洗浄〉がどのようなものであるのか、果たしてグロリアは知っていたのだろうか。
もし、単なるスイッチの除去であると知っていたなら、俺に意識の主導権を握らせなどしなかったのではないだろうか。彼女の方が、俺よりずっとこの手のコントロールには慣れている。〈デコレート〉のために植え付けられたスイッチを、俺にまで使えるほどだったのだ。自力であっさりと取り戻せていた可能性さえある。
なら、彼女は何故俺に意識を手渡し、何をもって俺に迎えにこいと言ったのか。
……〈デコレート〉はそもそも、量産を前提として製作された人工人格だ。グロリアたち被験体に焼き付けられる際に、元のチップから複製されていた。
人格の複製。こちらは、スイッチなどよりもよほど古くから残像領域に存在する技術だ。聞いた話では、自分の人格を培養した素体に移し替えて生き続ける人間もいるという。その技術を使えば、あるいはこの体から別の体に〈デコレート〉の意識を移すことはできたのかも知れない。
しかし、ひとつの体の中に複数の意識があった時、かれらは複製する対象を選べたのだろうか。
あそこにいるのは、本当に〈デコレート〉だけか?
「それで、どうする? 通信機が生きてるうちに、どこかには連絡を取らなきゃいけないだろうけど」
ダリルはここに来て、なお衒いのない口ぶりだった。怒りどころか、焦りさえない。雨を拭いながら聞いてくるダリルの顔を見返して、俺は一瞬言葉を失う。
「フィリップ?」
「……ああ、いや」
俺は息をついた。ごちゃごちゃ考えていても仕方がない。
あそこにいるのが誰にせよ、この体の中にグロリアがいるのなら、それを取り戻さなければいけない。彼女がさっき自分の意志で叫んだのなら、ここでこうしていても彼女に主導権を返せるかも知れないが、待ってはいられない。
「予定通りに飛脚機に接触しよう。オープン回線を開いてくれ」
「そうか。なら、あんたとこうやって話すのはこれが最後だな」
ダリルの声に陰りが混じった。
……『ウエストランナー』に鞭打ってここまで走ってくるその前に、俺はダリルにこの行程が俺と言う残像を消すための道筋であることを伝えていた。ダリルがどんな気持ちで俺の頼みを引き受けたのかは分からない。改めて問うても、もう無意味だろうが。
「悪かったな。こんなところまで付き合わせて」
「いや、いいんだ。俺はあんたに礼を言いたいぐらいなんだ」
ダリルは言いながら『ウエストランナー』の操縦席の中へ再び巨躯を押し込めた。
「あんたがそういう奴じゃなかったら、ここまで手伝ってなかったと思うけど」
「そういう?」
「回線、開くぞ」
聞き返す声が聞こえなかったのか、ダリルは俺の問いに答えず、パネルに指を走らせる。
――やめろ、と言う声が咄嗟に喉元までせり上がってくるのを、俺は何とか堪えた。
それがグロリアの言葉なのか、それとも土壇場で怖気づいた俺の言葉だったのかは、区別ができなかった。
だが、もうどっちにしたって同じことだ。
「こちら『ウエストランナー』、応答願う――」
ダリルの事務的な声を聞きながら俺はゆっくりと瞼を閉じた。
◇ ◆ ◇
あの赤いウォーハイドラに乗っているハイドラライダーがいつもと違うことはすぐに分かった。
もともと、不可解な動きをする機体だった。禁忌戦争後に表向き平和路線を取り、実際のところ社内の抗争のあおりを食って大幅にその戦力を減じていたマヴロス・フィニクス社が、満を持して投じてくるハイドラなのだ。搭乗者の腕も悪くはなく、部隊の主力となるような機体であるはずなのに、どうもこの『ローリィ・ポーリィ』を相手取った時だけ、妙な手心を加えている。
はじめは、こちらの動きを量るために見に徹しているのかとも考えた。だが、戦闘ログを詳細に追うまでもなく、当該機体が撃墜を躊躇っているのは『ローリィ・ポーリィ』のみであって、さらには他のマヴロス・フィニクスのハイドラにはそのような奇妙な行動は見られない。
であるなら、個人的な事情である、と推測するのが妥当であるように思われたけれど、その心当たりはまるでないのだった。おかげで、内通さえ疑われた。もっとも部隊の人間の中に、こちらの裏切りを芯から考えるものはいなかったのだが。
何にせよ、不可解な……霊障機であるのも相まって、不気味にさえ感じるハイドラだった。
しかもそれが、今回は行動が真逆になっていたのだから、こちらとしてはたまったものではない。
つまりは、執拗に『ローリィ・ポーリィ』だけを付け狙い、他の機体に目もくれない。以前、装甲を撫でるような罅だけを入れて追い払われたことがあったが、その程度で済ませるような風にはとても感じられなかった。
何かがあって、ハイドラライダーが入れ替えられたのかも知れない。
もっとも、この機体だけを付け狙ってくれるのなら、それはそれで都合が良かった。だからこそ本隊から離れ、引きずり回していたのだが――
今や歌声は遠のき、執念深く追いかけて来た殺気もまた失せている。しかも、こちらを捕らえる寸前で。
――遊ばれているのか?
戦況自体はこちらが押している。一体何のつもりで、あの機体はあんな動きをしているのか。
《こちら『ウエストランナー』、応答願う》
オープン回線で通信が入ったのはその時だった。
先程から、眼下で明らかに戦闘用ではないDRが動いているのは見えていた。もちろん、見覚えはない。見覚えはないが、『ウエストランナー』は確か、相手方の製品ではなかったか。
――いったい、どういうんだ、この状況は?
《お願い、話を聞いて》
こちらが問い返す前に、また別の声が通信に割り込んでくる。発信源は変わらず、泥の中に埋もれたDRから。
《あたしはグロリア=グラスロード。
『ゲフィオン』の……貴方を追ってる霊障機のハイドラライダー》
しかし、この声は。通信越しでも涙が滲むこの少女の声音は。
《ねえ……あなたの名前を教えてちょうだい》
果たして、どこかで聞いたことがなかったか。
それは確かに、俺が自分の意志で吐き出した声ではなかった。
視界を遮るほどに依然降りしきる雨の中、少女ひとりが声を上げたところで、どこにいるかも分からないウォーハイドラに声が届くはずもない。
しかし、まさに飛脚機を捉えようとしていた『ゲフィオン』の〈指先〉は、拳を握り込む寸前でその動きを止めて消え失せる。
「グ……」
グロリア、と。
叫ぼうとした喉が詰まり、俺はその場に膝を突いた。
体の内側に、強烈な違和感が潜り込んでいる。
間違いなく、上空から消えたはずの『ゲフィオン』の〈指先〉だった。心臓をじかに握り込まれたような触感に体が凍りつき、全身から汗がにじみ出る。
しかしそれも、それほど長い時間ではなかったはずだ。もしかすると、ほんの瞬きの間のできごとだったかも知れない。詰まった喉に無理矢理管で空気を通されたかのように息を吹き返して、俺は大きく息を吐きながら『ウエストランナー』の装甲に額をぶっつける。
すぐそば、耳元へ吹き込むような近さで聞こえていたノイズ交じりの歌声もまた、いつの間にか遠くに離れ、耳を澄まさなければ聞こえないほどになっていた。
だが、まだ消えてはいない。
「フィリップ、大丈夫か?」
「……ッ、ああ」
気づかわしげなダリルの声に何とか答えて、俺は喉に手を触れる。
もうそこは、俺の意思を離れて震え、声を発したりはしない。けれど、間違いでも幻でもない。
確かに、グロリアだった。彼女はやはり、消えてなどいないのだ。この体の中にまだ存在している。ここにいる。
「歌声が遠くなった、撤退したと思うか?」
「……いや」
俺はかぶりを振った。グロリアも俺もここにいる以上、『ゲフィオン』は退かないだろう。今ので、こちらを殺すつもりがないのは分かったが、だからと言ってこのまま引き下がるとは思えない。
グロリア。グロリアも〈デコレート〉だと言っていた。〈かれ〉であれば、『ゲフィオン』の操作には習熟している。
機能だけを搭載された人工人格である〈デコレート〉に、指先を通して感じたあの憎悪と怒りはそぐわないが、俺もまた〈かれ〉の気配を感じていた。
……だが、グロリアと同様に〈洗浄〉されたはずの〈デコレート〉が、どうして『ゲフィオン』に乗っているのか。グロリアが消えていない以上、〈かれ〉もまた、この体の中に残っているはずだ。
あの〈洗浄〉作業というものが何だったのかを、俺は朧気ながら理解し始めている。
グロリアは、俺と〈デコレート〉の意識のスイッチを握っていた。
それはもともと、グロリアが人工人格に破壊されないために研究チームの用意したフェイルセーフだった。つまり、スイッチに関して、研究チームはコントロールができていた。
恐らく、研究チームは俺と〈デコレート〉の意識のスイッチを取り去ることを、〈洗浄〉と称していたのではないか。眠らせたまま、二度とその情報にアクセスできないのであれば、それは消去したのと見かけ上は変わらない。
あそこにいる〈デコレート〉も、オレたちから引き剥がされ、移動させられたわけではないはずだ。そんな器用な真似が研究チームにできるのなら、こんなことにはなっていない。
「『ウエストランナー』は、動かせないか」
「ああ、脚が完全に破壊されてる。
通信機は生きているけど、救援要請が聞いてもらえなきゃこのままここで遭難だな」
――『迎えに来て』と。
意識を失う直前、グロリアはそう言っていた。
〈洗浄〉がどのようなものであるのか、果たしてグロリアは知っていたのだろうか。
もし、単なるスイッチの除去であると知っていたなら、俺に意識の主導権を握らせなどしなかったのではないだろうか。彼女の方が、俺よりずっとこの手のコントロールには慣れている。〈デコレート〉のために植え付けられたスイッチを、俺にまで使えるほどだったのだ。自力であっさりと取り戻せていた可能性さえある。
なら、彼女は何故俺に意識を手渡し、何をもって俺に迎えにこいと言ったのか。
……〈デコレート〉はそもそも、量産を前提として製作された人工人格だ。グロリアたち被験体に焼き付けられる際に、元のチップから複製されていた。
人格の複製。こちらは、スイッチなどよりもよほど古くから残像領域に存在する技術だ。聞いた話では、自分の人格を培養した素体に移し替えて生き続ける人間もいるという。その技術を使えば、あるいはこの体から別の体に〈デコレート〉の意識を移すことはできたのかも知れない。
しかし、ひとつの体の中に複数の意識があった時、かれらは複製する対象を選べたのだろうか。
あそこにいるのは、本当に〈デコレート〉だけか?
「それで、どうする? 通信機が生きてるうちに、どこかには連絡を取らなきゃいけないだろうけど」
ダリルはここに来て、なお衒いのない口ぶりだった。怒りどころか、焦りさえない。雨を拭いながら聞いてくるダリルの顔を見返して、俺は一瞬言葉を失う。
「フィリップ?」
「……ああ、いや」
俺は息をついた。ごちゃごちゃ考えていても仕方がない。
あそこにいるのが誰にせよ、この体の中にグロリアがいるのなら、それを取り戻さなければいけない。彼女がさっき自分の意志で叫んだのなら、ここでこうしていても彼女に主導権を返せるかも知れないが、待ってはいられない。
「予定通りに飛脚機に接触しよう。オープン回線を開いてくれ」
「そうか。なら、あんたとこうやって話すのはこれが最後だな」
ダリルの声に陰りが混じった。
……『ウエストランナー』に鞭打ってここまで走ってくるその前に、俺はダリルにこの行程が俺と言う残像を消すための道筋であることを伝えていた。ダリルがどんな気持ちで俺の頼みを引き受けたのかは分からない。改めて問うても、もう無意味だろうが。
「悪かったな。こんなところまで付き合わせて」
「いや、いいんだ。俺はあんたに礼を言いたいぐらいなんだ」
ダリルは言いながら『ウエストランナー』の操縦席の中へ再び巨躯を押し込めた。
「あんたがそういう奴じゃなかったら、ここまで手伝ってなかったと思うけど」
「そういう?」
「回線、開くぞ」
聞き返す声が聞こえなかったのか、ダリルは俺の問いに答えず、パネルに指を走らせる。
――やめろ、と言う声が咄嗟に喉元までせり上がってくるのを、俺は何とか堪えた。
それがグロリアの言葉なのか、それとも土壇場で怖気づいた俺の言葉だったのかは、区別ができなかった。
だが、もうどっちにしたって同じことだ。
「こちら『ウエストランナー』、応答願う――」
ダリルの事務的な声を聞きながら俺はゆっくりと瞼を閉じた。
◇ ◆ ◇
あの赤いウォーハイドラに乗っているハイドラライダーがいつもと違うことはすぐに分かった。
もともと、不可解な動きをする機体だった。禁忌戦争後に表向き平和路線を取り、実際のところ社内の抗争のあおりを食って大幅にその戦力を減じていたマヴロス・フィニクス社が、満を持して投じてくるハイドラなのだ。搭乗者の腕も悪くはなく、部隊の主力となるような機体であるはずなのに、どうもこの『ローリィ・ポーリィ』を相手取った時だけ、妙な手心を加えている。
はじめは、こちらの動きを量るために見に徹しているのかとも考えた。だが、戦闘ログを詳細に追うまでもなく、当該機体が撃墜を躊躇っているのは『ローリィ・ポーリィ』のみであって、さらには他のマヴロス・フィニクスのハイドラにはそのような奇妙な行動は見られない。
であるなら、個人的な事情である、と推測するのが妥当であるように思われたけれど、その心当たりはまるでないのだった。おかげで、内通さえ疑われた。もっとも部隊の人間の中に、こちらの裏切りを芯から考えるものはいなかったのだが。
何にせよ、不可解な……霊障機であるのも相まって、不気味にさえ感じるハイドラだった。
しかもそれが、今回は行動が真逆になっていたのだから、こちらとしてはたまったものではない。
つまりは、執拗に『ローリィ・ポーリィ』だけを付け狙い、他の機体に目もくれない。以前、装甲を撫でるような罅だけを入れて追い払われたことがあったが、その程度で済ませるような風にはとても感じられなかった。
何かがあって、ハイドラライダーが入れ替えられたのかも知れない。
もっとも、この機体だけを付け狙ってくれるのなら、それはそれで都合が良かった。だからこそ本隊から離れ、引きずり回していたのだが――
今や歌声は遠のき、執念深く追いかけて来た殺気もまた失せている。しかも、こちらを捕らえる寸前で。
――遊ばれているのか?
戦況自体はこちらが押している。一体何のつもりで、あの機体はあんな動きをしているのか。
《こちら『ウエストランナー』、応答願う》
オープン回線で通信が入ったのはその時だった。
先程から、眼下で明らかに戦闘用ではないDRが動いているのは見えていた。もちろん、見覚えはない。見覚えはないが、『ウエストランナー』は確か、相手方の製品ではなかったか。
――いったい、どういうんだ、この状況は?
《お願い、話を聞いて》
こちらが問い返す前に、また別の声が通信に割り込んでくる。発信源は変わらず、泥の中に埋もれたDRから。
《あたしはグロリア=グラスロード。
『ゲフィオン』の……貴方を追ってる霊障機のハイドラライダー》
しかし、この声は。通信越しでも涙が滲むこの少女の声音は。
《ねえ……あなたの名前を教えてちょうだい》
果たして、どこかで聞いたことがなかったか。
NEWS
ニュースを続けますどこからともなく現れ押し寄せる水に、我々は逃げることしかできません
しかし、暗いニュースだけではありません。我々には新しい新天地があります
タワーの制圧に成功し、人々が雪崩れ込むように避難していきます
巨大な船が進水したとの情報も――
ヒルコ教団からのメッセージ 「我々は、大洪水を生き延びるための船を用意しています」 |
ヒルコ教団からのメッセージ 「もしあなたが我々の力を借りるのならば、チケットを進呈します」 |
ヒルコ教団からのメッセージ 「ヒルコ教団への貢献、感謝します」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からの通信 「終わったな……いや、まだだ」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からの通信 「センチネルはまだ稼働している。破壊するのだ。それが、最後の私の願いだ」 |
◆訓練
適性の訓練をしました適性が118上昇した
霊障偏重型WH『ゲフィオン』はなおスモークを1173cで購入した!!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』は棺綿毛Pを1173cで購入した!!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』はなおスモークを1173cで購入した!!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』はフロリダホワイトを1173cで購入した!!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』はピクセラ軽逆関節Aを1173cで購入した!!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』はゼノハイラ■■■■を530cで購入した!!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』はゼノハイラ■■■■を530cで購入した!!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』はゼノハイラ■■■■を530cで購入した!!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』はゼノハイラ■■■■を530cで購入した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
作製しようとしたが必要資金が不足したため、無料で頑張って作製しました
作成時補助発動! 耐粒!! 防御属性が 粒子 に変化!!
粒子強化!
作成時補助発動! 高圧!! 消費ENが 74 増加!!
噴霧強化!
粒子吸着材37とコンプレッサー37を素材にしてレーダーC『ティガー・キールバック』を作製した!!
◆戦闘システム決定
ステルス に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に棺綿毛Pを装備した
脚部2にピクセラ軽逆関節Aを装備した
スロット3になおスモークを装備した
スロット4にフロリダホワイトを装備した
スロット5になおスモークを装備した
スロット6にレーダーC『ティガー・キールバック』を装備した
スロット7にゼノハイラ■■■■を装備した
スロット8にゼノハイラ■■■■を装備した
スロット9にゼノハイラ■■■■を装備した
スロット10にゼノハイラ■■■■を装備した
スロット11にGREYWOLFを装備した
◆僚機設定
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションB
ユニオン活動
MP関連企業所属の活動記録
マヴロス・フィニクス(MAVROS PHOENIX)社は残像領域に存在する複合企業(コングロマリット)
買収・分裂・独立、政争を繰り返した結果、関連会社同士で企業間戦争を行うこともあるほど混沌とした様相を呈す。
そのエンブレムは『黒い不死鳥』であるが、マヴロス・フィニクスがすべて灰になることはない。
マヴロス・フィニクスには頭はない。ハイドラが操縦棺というコアを有するのとは対照的に、どこを潰されても、どこかが生きていれば、黒い不死鳥は生き続ける。
このユニオンは、MP社に関連するハイドラライダーが加入する互助組織の一つ。
あなたは『本社』と呼ばれる複数の部門のどれかに囲われているかも知れない。
あるいは、小さな関連企業の大事な奥の手かも知れない。
いずれにせよあなたは企業の利益のために戦うことを命じられている。
買収・分裂・独立、政争を繰り返した結果、関連会社同士で企業間戦争を行うこともあるほど混沌とした様相を呈す。
そのエンブレムは『黒い不死鳥』であるが、マヴロス・フィニクスがすべて灰になることはない。
マヴロス・フィニクスには頭はない。ハイドラが操縦棺というコアを有するのとは対照的に、どこを潰されても、どこかが生きていれば、黒い不死鳥は生き続ける。
このユニオンは、MP社に関連するハイドラライダーが加入する互助組織の一つ。
あなたは『本社』と呼ばれる複数の部門のどれかに囲われているかも知れない。
あるいは、小さな関連企業の大事な奥の手かも知れない。
いずれにせよあなたは企業の利益のために戦うことを命じられている。
ユニオン設備……なし!!
ユニオン連帯
……なし!!
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
適性の訓練をしました
適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
適性の訓練をしました適性が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘において機動力を3%強化した
メッセージ
ENo.30からのメッセージ>>
メッセージを送信しました
>>Eno.37 >>Eno.72 >>Eno.79
ガブリエラ・ストークス 「そうだな、グロリア。確かに私は真面目らしい。遊びというものを、私はあまり知らないからな。」 |
ガブリエラ・ストークス 「だがお前が以前言っていたように、最近はよく歌を歌うんだ。戦場でそうする余裕はあいにくないが……かわりに五基のレーダーで、遠く微かに聴いたようなメロディを聴いている+次+私とお前の間には、こんなふうにメッセージをやり取りすることしかしてこなかったが、大きく影響を受けている。感謝している。」 |
ガブリエラ・ストークス 「終わりは近い。良い戦場を……そして、どうか、無事を」 |
メッセージを送信しました
>>Eno.37 >>Eno.72 >>Eno.79
◆戦闘結果
戦闘報酬
戦闘収入 1950
追加収入 50
攻撃戦果補正10.6%
支援戦果補正7.33%
防衛戦果補正8.29%
撃墜数補正 0.1%
販売数補正 0.1%
敵警戒値補正0.639%
追い上げ補正2.9%
合計現金収入2668
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額600
整備請求額 0
ユニオン費 -100
手当金 100
ユニオン利子900
パーツ販売数 1個
今回の購入者-->>190
◆反応値が5成長しました
◆制御値が1成長しました
◆経験値が100増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
追加収入 50
攻撃戦果補正10.6%
支援戦果補正7.33%
防衛戦果補正8.29%
撃墜数補正 0.1%
販売数補正 0.1%
敵警戒値補正0.639%
追い上げ補正2.9%
合計現金収入2668
--弾薬費請求 0
--整備控除修正額600
整備請求額 0
ユニオン費 -100
手当金 100
ユニオン利子900
パーツ販売数 1個
今回の購入者-->>190
◆反応値が5成長しました
◆制御値が1成長しました
◆経験値が100増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
霊障偏重型WH『ゲフィオン』は冷却パイプ38を入手した!
霊障偏重型WH『ゲフィオン』はバッテリー38を入手した!
マテリアルベルト発動機は制裁を受け、貢献の3割を失った……(1 → 1
◆0cの返還金を受けました
明日の戦場
第8ブロック
セクション・7[ハッキング]
あなたは、何とともに戦うつもり? 私は――
来週の霧濃度:96%
来週の電磁波:95%
来週の警戒値:674%
NOWHERE. |
グリストリム・ギルドホルン |
篁&木賊 |
コルヴス・コラクス |
ディーヴァ |
Strav Quasar |
ギムレット |
ギベオン |
ノルカとソルカ |
シロー |
霊障偏重型WH『ゲフィオン』 |
ジグラ・ジグラ・マルテトト |
GrinBoy |
CODE NAME - H∧L |
ピースセイバー |
ファティマ |
ジュネリア=ハーヴェスト |
ジョン・F・B |
オペレーター&シルバー |
ストラドル |
『ターミネイト・グレムリン』[物理] |
『スティミュラント・グレムリン』[物理] |
『シャドウ・ウィスパー』[霊障] |
『シャドウ・ウィスパー』[霊障] |
『デボンレックス・ヴォイド』[物理] |
『デボンレックス・ヴォイド』[物理] |
--- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫[デバステイター] |
車輪戦車『レベデンコ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
術導DR『ドゥルガーⅡ』[霊障] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
『トーチカ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
『トーチカ』[物理] |
術導DR『ドゥルガーⅡ』[霊障] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
電撃型WH『テスラ』[電子] |
『トーチカ』[物理] |
術導DR『ドゥルガーⅡ』[霊障] |
術導DR『ドゥルガーⅡ』[霊障] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
機動破壊兵器『テンペスト』[粒子] |
術導DR『ドゥルガーⅡ』[霊障] |
キャラデータ
名前
霊障偏重型WH『ゲフィオン』
愛称
霊障偏重型WH『ゲフィオン』
機体名
霊障偏重型WH『ゲフィオン』
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
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グロリア=グラスロード 残像領域に存在する複合企業の中のひとつに所属するハイドラライダー。 15歳の少女。どこか戦闘を楽しんでいる節がある。 『ゲフィオン』 グロリアの乗機。真紅のウォーハイドラ。 霊障偏重型。重い脚はグロリアの趣味。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5__6__7 __8__9_10_11_12_13_14_15 _16_17_18_19_20_21_22_23 |
機体データ |
|
|
14 | 軽ブースターA | フロリダホワイト [36/高噴霧/高噴霧]《装備:4》 | ▼詳細 |
---|---|---|---|
30 | レーダーC | ゼノハイラ■■■■ [36/高噴霧/耐粒]《装備:8》 | ▼詳細 |
29 | レーダーC | ゼノハイラ■■■■ [36/高噴霧/耐粒]《装備:9》 | ▼詳細 |
28 | レーダーC | ゼノハイラ■■■■ [36/高噴霧/耐粒]《装備:10》 | ▼詳細 |
27 | レーダーC | ゼノハイラ■■■■ [36/高噴霧/耐粒]《装備:7》 | ▼詳細 |
13 | エンジンB | なおスモーク [36/高噴霧/高噴霧]《装備:3》 | ▼詳細 |
21 | --- | --- | --- |
20 | 軽逆関節A | ピクセラ軽逆関節A [36/重旋回/高機動]《装備:2》 機動[748] 跳躍[364] AP[472] 旋回速度[1599] 防御属性[粒子] 防御値[241] 貯水量[117] 積載量[2100] 消費EN[216] 金額[1173] 重量[944] [逆関節] *作者* |
▼詳細 |
3 | 操縦棺D | 棺綿毛P [36/耐粒/重卵]《装備:1》 | ▼詳細 |
2 | エンジンB | なおスモーク [36/高噴霧/高噴霧]《装備:5》 | ▼詳細 |
1 | 素材 | 冷却パイプ38 [38/薄装貯水/---] 特殊B[440] [素材] |
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4 | レーダーC | レーダーC『ティガー・キールバック』 [37/耐粒/高噴霧]《装備:6》 | ▼詳細 |
5 | 術導肢A | lkkkeqqhbcxn【無繋呪肢体】 [33/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |
6 | 軽ブースターA | ヒマラヤン [33/高噴霧/高噴霧] | ▼詳細 |
7 | 軽ブースターA | ヒマラヤン [33/高噴霧/高噴霧] | ▼詳細 |
8 | パイルA | 戦術用パイル『カース』 [34/重霊障/重霊障] 火力[5882] 連撃数[1] 防御属性[粒子] 防御値[954] 貯水量[325] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[111] 金額[444] 弾薬費[140] 重量[236] [物理格闘] *作者* |
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9 | 素材 | 軽量化プラン35 [35/重量軽減/---] [素材] |
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10 | 重逆関節A | 重逆関節A設計書 [20/旋回/---] 特殊B[80] 旋回速度[20] [設計書] |
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11 | 重逆関節A | 重逆関節『ハルモニア』 [33/重霊障/重霊障] 機動[234] 跳躍[117] AP[2992] 旋回速度[587] 防御属性[粒子] 防御値[876] 貯水量[427] 弾数[2] 積載量[4600] 消費EN[153] 金額[438] 重量[1532] [逆関節] *作者* |
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12 | 砲塔B | 軽ブースター [35/噴霧/機動] AP[220] 旋回速度[384] 防御属性[粒子] 防御値[337] 精度[312] 貯水量[286] 噴霧量[84] 弾数[1] 消費EN[382] 金額[450] 重量[150] [砲塔] *作者* |
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15 | 素材 | バッテリー38 [38/出力/---] 特殊B[440] [素材] |
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17 | 操縦棺A | 超過駆動操縦棺「豆苗」 [32/---/---] | ▼詳細 |
18 | 領域殲滅兵器A | GREYWOLF [33/減圧/減圧]《装備:11》 | ▼詳細 |
19 | 狙撃砲A | パチョウリ [32/重変形/重変形] 火力[3455] 発射数[1] 防御属性[火炎] 防御値[481] 精度[789] 貯水量[89] 弾数[1] 武器属性[貫通] 異常追加[30] 消費EN[229] 金額[1114] 弾薬費[160] 重量[1228] [物理射撃] *作者* |
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22 | 軽ブースターA | 軽ブースターA設計書 [28/---/---] 金額[600] [設計書] |
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25 | 噴霧機A | 噴霧機A『アルギエバ』 [35/耐霊/噴霧] | ▼詳細 |
26 | 軽ブースターA | UNLEASHEDFIRE-Ⅱ [30/重霊障/重霊障] | ▼詳細 |