第9週目 ニシュカ・パーシスタンスの一週間
◆日記
その日は、ユーインとエイビィを家に帰して、それで終わった。
残像特有のざらついた声が、脳裏に焼き付いている。ざらざらと鳴いていた。あの日よりもずっと不明瞭な、けれども明確に刺して貫く不愉快な声。誰かの悪意で成り立っているとしか思いたくない声。
だが、それは明確に自分の名前を呼んでいた。
「――」
船出を見送った。彼女たちの船出を見送った。自分がついていくことはなかった。すべての結果にようやく納得し、標として鯨を描いた。霧のなくなった世界に、残像が現れることはなかった。霧が再び現れた今、現れている残像は過去を引き継いではいない。
例えるのなら、墓荒らしだ。
店の壁に飾ってある写真は、五年前のものがほとんどだ。ハイドラライダーとしてのニーユ=ニヒト・アルプトラ、機体と並ぶニーユ=ニヒト・アルプトラ、――ずんぐりむっくりとした機体と並ぶ少女、水色の髪の少女と自分が並んだ写真――
「……ミオ……」
もう、呼ぶことはないと思っていた名前を呼んだ。
それは同時に、確かな決意の現れでもあった。
ニシュカ・パーシスタンスという墓荒らしを、何としてでも始末してやるという意思だ。
何故残像を纏うのか、と問われたら、返す言葉は一つしかない。
この世界から身を隠すための最善手だ。小さな子供の姿では、できないことがたくさんある。例えばアングラなバーに堂々と客として入るのだって、子どもの姿ではまずできない。
と、思っていた。
「また来たのかユーイン。懲りねえな」
「おう。俺は懲りない男だ」
「今日はオレンジジュースか? それともりんごジュースか?」
「……ジンジャーエール」
「まーた背伸びしやがってよォ。おい!ジンジャーエール!」
ユーイン・パーシスタンス。ニシュカ・パーシスタンスの息子、であるということ以外、自分は何も知らない。ゼノハイラプテラが息子がいる、と語ったから知っている程度だ。
――そして今、纏っているガワは、“ニシュカ・パーシスタンス”のものだ。
「……」
幸いにして死者の顔を丸出しにして歩くほどバカではなく、“ニシュカ・パーシスタンス”は帽子を目深に被っていた。カウンターと距離もある。話に集中することにした。
「あんたの復讐ってやつは終わったのか?」
「終わったことにした。ニーユ=ニヒト・アルプトラにボコボコにされたし」
「あいつに喧嘩売ったのかお前!命知らずなもんだな」
「まあ、満足したってことだよ。所詮その程度だったんだ」
ユーインという少年は、どうやら頻繁にこのバーに出入りしているようだった。店主とのやり取りを見れば明らかだったし、周りの馴染みの客から、餌付けされるようにつまみなどをもらうのを、何も拒まない。自分が弱者であることを理解しながら、それでいて堂々と立居振舞っていた。
臆病者の自分とは違うことを、まざまざと見せつけられている。
「これからどうするんさ」
「次のことをやる。そのための準備はもうしてる」
「切り替えが早えなあ」
「次は父さんだ」
息を呑んだのは、どちらだったか分からない。
次は父さんだ、と言った瞬間に、周りが沸いた。一人の少年の言葉で、酒呑みたちが盛り上がる。
「あの残像機を追っかけんのか!」
「いいぞ、やっちまえ」
「俺だって黙っていられないから……ゲホッオエッマスターりんごジュース……」
「そら見ろ!いっちょ前に背伸びすっからだよ」
「りんごジュース奢ってやるよ」
息を潜めて隠れている自分とは明確に違う。
確固たる意思を持って、それがどんな道であろうと、ユーイン・パーシスタンスは歩みを止めていない。一方で、自分はどうだ。
隠れ潜むことしかできていない。この戦争を、遺跡攻略を、適当に乗り切れればいいとしか思えていない。
「困っちゃったね」
そう呟いたのは、どちらか分からない。
これ以上この場にいるのは、明らかに不得手だった。“ニシュカ・パーシスタンス”は、静かにその場から立ち上がる。頼んだドリンクの分の小銭を置いて、そのまま立ち去れればよかった――のに。
「……」
振り向いたのだ。
わたしの意思ではない。こいつが、明確に、振り向いたのだ。
「……」
「……」
目が合った。
目を合わせた。
目を合わせてしまった。
「真相の到達に期待してるよ――ユーイン!」
「なっ、――待っ、待って、待ってくれ!!父さんッ!!」
あろうことか喋られてしまった。わたしは完全に主導権を失っていた。全速力でバーを走り出るしかなかった。即座に別の男の残像を纏い直して、建物の間を獣のように飛んでいった。白い髪が夜空に靡いていった。ネクロマンサーとしてのわたしは、完全に“ニシュカ・パーシスタンス”に負けていた。
「――なんで喋った……」
『その方が面白かろうと思って……』
「面白くない。最悪だ……」
“ニシュカ・パーシスタンス”という男は、確かに死んでいる。ゼノハイラプテラというハイドラに乗るとき、わたしは“ニシュカ・パーシスタンス”という男になりすました上で、『ゼノハイラプテラ』にもコートを掛ける。そのコートは、怪しまれないように頻繁に取り替えていた。
――僚機の二人にどう説明するのだ、というのは、“おれ”が全て何とかしている。新米のハイドラライダー、そして自分は高速機。ごまかしようはいくらでもあった。『レグルス』に索敵能力はほぼなく、『アルテルフ』は後方援助だ。誰よりも速く情報を送り、見えないところを駆け回っている。お前らに見えなくても当たり前だ。その一点だけで押し通しているが、何より不安なのはわたしだ。これでもし、“おれ”だけでどうしようもなくなったら、どうするんだ。
『いいじゃないか。人生には刺激も必要だよ、隠れ潜んでばかりでつまらなくないのかい?』
「お前にはわからないだろうな」
『人のことなんか分からなくて当たり前じゃないかな……』
単刀直入に言うと、ニシュカ・パーシスタンスという男の生々しい死に様を、この目で見た。確かに、確かめることを要求され、そして確かめた結果を報告した。その時のわたしは頭がよく回っていて、『ゼノハイラプテラ』を自分の機体にすることに。何の躊躇いもなかった。問題はその後だ。
あまりにも生々しい死に様――といっても、わたしが確認したのは、操縦棺全体を血が染めていたことと、そこにドッグタグが落ちていたこと、そして恐らくパイロットスーツの断片である布切れが落ちていたことだけだ。それでもわたしは確かに――この男の死を観測した。一言で言えばそれがいけなかった。
ニシュカ・パーシスタンスの残像は、残像と呼ぶにはあまりにも色濃く、生者と呼ぶにはあまりにも微かに観測されてしまったのだ。わたしが残してしまった、というのが最も正しいが、その結果として、残像として操るにはあまりにも生者らしく――生者らしすぎる、意思を持った残像として、“ニシュカ・パーシスタンス”が残されてしまった。『ゼノハイラプテラ』すら騙し、“ニシュカ・パーシスタンス”は今日も出撃している。
ニシュカ・パーシスタンスは死んだ。だが、ニシュカ・パーシスタンスはこの世界に存在してしまっているのだ。存在を観測され続けてしまっているのだ。それが故に、ニシュカ・パーシスタンスのライダーライセンスは生きているし、わたしもそれに乗じてハイドラに乗っている。――ライセンスデータを書き換えたのはまごうことなき本人だ、とわたしの名誉のために言っておく。
『しかしね、わたし』
「……」
『いやなんだいその顔は、名前を呼ばせてくれないのはそっちだぞ。あげく僕の名前を豪快に不正利用じゃないか』
死者の生前の立居振舞いは、基本的に部分的にしか真似ることができない。わずかな手懸りを辿り、かけらを縫い合わせ、ボロ布をかぶせたようなそれを、ハイドラにかけてやるのがやっとだ。一方で、あまりにも存在のある死者のニシュカ・パーシスタンスのことは、あまりにも知りすぎていた。勝手に情報が流れ込んでくるのだ。
「……何だよ」
『すぐ乗り換えたほうがいいよ、今回のそれは』
「何故? この残像は、わたしにしてはうまくできたほうで……できるなら、もう少し」
真剣な顔で首を振られた。この男が、ここまで真剣な顔をしているのは初めて見たくらいだった。
『ダメだ。君は間違いなく狙われるからだ。ユーインが僕に追いつくより早く、追いついてくるやつがいるからね』
「……じゃあなんでさっき名乗ったんだよ」
『それはその方が面白そうだから』
天ヶ瀬澪という少女がいた。その少女が、この領域に残していった爪痕は、五年前のものにしては随分と大きかった。かけらを縫い合わせているときに、そう思ったのだ。
おかげで何の苦労もしなかった。――だが、その意味を想像するところまでは至れていない。思い至るためには、彼女には経験が足りない。
『君、めちゃくちゃ世間知らずだねえ~』
「今更そんなことを?親無し名無しのガキなんて、そんなもんだろ……」
『どうかな。僕もハイラに手を出されていたら怒ったかもしれない。けれど分からないな、それはその時の僕に聞かないとな……でも君を追い回して捕まえるくらいのことは、僕でもするはずだ。わかるかい』
「……」
触れてはいけない領域。神格化された領域。
そういったものが、確かにある。ニシュカにとってのそれは何だか検討はついていないが、彼にとってのそれは、間違いなくその少女なのだ。
『ニーユ=ニヒト・アルプトラは、怖いぞ』
残像特有のざらついた声が、脳裏に焼き付いている。ざらざらと鳴いていた。あの日よりもずっと不明瞭な、けれども明確に刺して貫く不愉快な声。誰かの悪意で成り立っているとしか思いたくない声。
だが、それは明確に自分の名前を呼んでいた。
「――」
船出を見送った。彼女たちの船出を見送った。自分がついていくことはなかった。すべての結果にようやく納得し、標として鯨を描いた。霧のなくなった世界に、残像が現れることはなかった。霧が再び現れた今、現れている残像は過去を引き継いではいない。
例えるのなら、墓荒らしだ。
店の壁に飾ってある写真は、五年前のものがほとんどだ。ハイドラライダーとしてのニーユ=ニヒト・アルプトラ、機体と並ぶニーユ=ニヒト・アルプトラ、――ずんぐりむっくりとした機体と並ぶ少女、水色の髪の少女と自分が並んだ写真――
「……ミオ……」
もう、呼ぶことはないと思っていた名前を呼んだ。
それは同時に、確かな決意の現れでもあった。
ニシュカ・パーシスタンスという墓荒らしを、何としてでも始末してやるという意思だ。
何故残像を纏うのか、と問われたら、返す言葉は一つしかない。
この世界から身を隠すための最善手だ。小さな子供の姿では、できないことがたくさんある。例えばアングラなバーに堂々と客として入るのだって、子どもの姿ではまずできない。
と、思っていた。
「また来たのかユーイン。懲りねえな」
「おう。俺は懲りない男だ」
「今日はオレンジジュースか? それともりんごジュースか?」
「……ジンジャーエール」
「まーた背伸びしやがってよォ。おい!ジンジャーエール!」
ユーイン・パーシスタンス。ニシュカ・パーシスタンスの息子、であるということ以外、自分は何も知らない。ゼノハイラプテラが息子がいる、と語ったから知っている程度だ。
――そして今、纏っているガワは、“ニシュカ・パーシスタンス”のものだ。
「……」
幸いにして死者の顔を丸出しにして歩くほどバカではなく、“ニシュカ・パーシスタンス”は帽子を目深に被っていた。カウンターと距離もある。話に集中することにした。
「あんたの復讐ってやつは終わったのか?」
「終わったことにした。ニーユ=ニヒト・アルプトラにボコボコにされたし」
「あいつに喧嘩売ったのかお前!命知らずなもんだな」
「まあ、満足したってことだよ。所詮その程度だったんだ」
ユーインという少年は、どうやら頻繁にこのバーに出入りしているようだった。店主とのやり取りを見れば明らかだったし、周りの馴染みの客から、餌付けされるようにつまみなどをもらうのを、何も拒まない。自分が弱者であることを理解しながら、それでいて堂々と立居振舞っていた。
臆病者の自分とは違うことを、まざまざと見せつけられている。
「これからどうするんさ」
「次のことをやる。そのための準備はもうしてる」
「切り替えが早えなあ」
「次は父さんだ」
息を呑んだのは、どちらだったか分からない。
次は父さんだ、と言った瞬間に、周りが沸いた。一人の少年の言葉で、酒呑みたちが盛り上がる。
「あの残像機を追っかけんのか!」
「いいぞ、やっちまえ」
「俺だって黙っていられないから……ゲホッオエッマスターりんごジュース……」
「そら見ろ!いっちょ前に背伸びすっからだよ」
「りんごジュース奢ってやるよ」
息を潜めて隠れている自分とは明確に違う。
確固たる意思を持って、それがどんな道であろうと、ユーイン・パーシスタンスは歩みを止めていない。一方で、自分はどうだ。
隠れ潜むことしかできていない。この戦争を、遺跡攻略を、適当に乗り切れればいいとしか思えていない。
「困っちゃったね」
そう呟いたのは、どちらか分からない。
これ以上この場にいるのは、明らかに不得手だった。“ニシュカ・パーシスタンス”は、静かにその場から立ち上がる。頼んだドリンクの分の小銭を置いて、そのまま立ち去れればよかった――のに。
「……」
振り向いたのだ。
わたしの意思ではない。こいつが、明確に、振り向いたのだ。
「……」
「……」
目が合った。
目を合わせた。
目を合わせてしまった。
「真相の到達に期待してるよ――ユーイン!」
「なっ、――待っ、待って、待ってくれ!!父さんッ!!」
あろうことか喋られてしまった。わたしは完全に主導権を失っていた。全速力でバーを走り出るしかなかった。即座に別の男の残像を纏い直して、建物の間を獣のように飛んでいった。白い髪が夜空に靡いていった。ネクロマンサーとしてのわたしは、完全に“ニシュカ・パーシスタンス”に負けていた。
「――なんで喋った……」
『その方が面白かろうと思って……』
「面白くない。最悪だ……」
“ニシュカ・パーシスタンス”という男は、確かに死んでいる。ゼノハイラプテラというハイドラに乗るとき、わたしは“ニシュカ・パーシスタンス”という男になりすました上で、『ゼノハイラプテラ』にもコートを掛ける。そのコートは、怪しまれないように頻繁に取り替えていた。
――僚機の二人にどう説明するのだ、というのは、“おれ”が全て何とかしている。新米のハイドラライダー、そして自分は高速機。ごまかしようはいくらでもあった。『レグルス』に索敵能力はほぼなく、『アルテルフ』は後方援助だ。誰よりも速く情報を送り、見えないところを駆け回っている。お前らに見えなくても当たり前だ。その一点だけで押し通しているが、何より不安なのはわたしだ。これでもし、“おれ”だけでどうしようもなくなったら、どうするんだ。
『いいじゃないか。人生には刺激も必要だよ、隠れ潜んでばかりでつまらなくないのかい?』
「お前にはわからないだろうな」
『人のことなんか分からなくて当たり前じゃないかな……』
単刀直入に言うと、ニシュカ・パーシスタンスという男の生々しい死に様を、この目で見た。確かに、確かめることを要求され、そして確かめた結果を報告した。その時のわたしは頭がよく回っていて、『ゼノハイラプテラ』を自分の機体にすることに。何の躊躇いもなかった。問題はその後だ。
あまりにも生々しい死に様――といっても、わたしが確認したのは、操縦棺全体を血が染めていたことと、そこにドッグタグが落ちていたこと、そして恐らくパイロットスーツの断片である布切れが落ちていたことだけだ。それでもわたしは確かに――この男の死を観測した。一言で言えばそれがいけなかった。
ニシュカ・パーシスタンスの残像は、残像と呼ぶにはあまりにも色濃く、生者と呼ぶにはあまりにも微かに観測されてしまったのだ。わたしが残してしまった、というのが最も正しいが、その結果として、残像として操るにはあまりにも生者らしく――生者らしすぎる、意思を持った残像として、“ニシュカ・パーシスタンス”が残されてしまった。『ゼノハイラプテラ』すら騙し、“ニシュカ・パーシスタンス”は今日も出撃している。
ニシュカ・パーシスタンスは死んだ。だが、ニシュカ・パーシスタンスはこの世界に存在してしまっているのだ。存在を観測され続けてしまっているのだ。それが故に、ニシュカ・パーシスタンスのライダーライセンスは生きているし、わたしもそれに乗じてハイドラに乗っている。――ライセンスデータを書き換えたのはまごうことなき本人だ、とわたしの名誉のために言っておく。
『しかしね、わたし』
「……」
『いやなんだいその顔は、名前を呼ばせてくれないのはそっちだぞ。あげく僕の名前を豪快に不正利用じゃないか』
死者の生前の立居振舞いは、基本的に部分的にしか真似ることができない。わずかな手懸りを辿り、かけらを縫い合わせ、ボロ布をかぶせたようなそれを、ハイドラにかけてやるのがやっとだ。一方で、あまりにも存在のある死者のニシュカ・パーシスタンスのことは、あまりにも知りすぎていた。勝手に情報が流れ込んでくるのだ。
「……何だよ」
『すぐ乗り換えたほうがいいよ、今回のそれは』
「何故? この残像は、わたしにしてはうまくできたほうで……できるなら、もう少し」
真剣な顔で首を振られた。この男が、ここまで真剣な顔をしているのは初めて見たくらいだった。
『ダメだ。君は間違いなく狙われるからだ。ユーインが僕に追いつくより早く、追いついてくるやつがいるからね』
「……じゃあなんでさっき名乗ったんだよ」
『それはその方が面白そうだから』
天ヶ瀬澪という少女がいた。その少女が、この領域に残していった爪痕は、五年前のものにしては随分と大きかった。かけらを縫い合わせているときに、そう思ったのだ。
おかげで何の苦労もしなかった。――だが、その意味を想像するところまでは至れていない。思い至るためには、彼女には経験が足りない。
『君、めちゃくちゃ世間知らずだねえ~』
「今更そんなことを?親無し名無しのガキなんて、そんなもんだろ……」
『どうかな。僕もハイラに手を出されていたら怒ったかもしれない。けれど分からないな、それはその時の僕に聞かないとな……でも君を追い回して捕まえるくらいのことは、僕でもするはずだ。わかるかい』
「……」
触れてはいけない領域。神格化された領域。
そういったものが、確かにある。ニシュカにとってのそれは何だか検討はついていないが、彼にとってのそれは、間違いなくその少女なのだ。
『ニーユ=ニヒト・アルプトラは、怖いぞ』
NEWS
本日のニュースです雨は降り続いています。もはや、我々になすすべはないのでしょうか
各地でヒルコ教団の一派が、船に乗って逃れられるとして、チケットを高額で販売しています
時折、地響きのような振動が、あちこちで発生しています
そのなかで、マテリアルベルトは声明を発表しました
「我々には、新しい世界を受け入れる用意がある」
「世界の中心に存在するタワー。何のために存在するのか。いま、それが――」
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「ゴホゴホッ……マテリアルベルトに先を越されたな……ヒヒッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……ヒヒッ、世界の中心に存在するタワー……そこに登れば、世界の終わりを生き残ることができる」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……私のプランも似たようなものだ。月という操縦棺に人々を避難させ、残像領域を維持する」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「月に至る道も、操縦棺のアップデートも、全て未完成だが……ゴホッ……」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「……ああ、私はもうダメかもしれない。あらゆるものが未達のまま時は過ぎていく」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「夢の理論、夢の方程式、夢のシステム……空想の中では、全て叶えられた夢なはずなのに……ゴホッ」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「私は、最後まであがくつもりだよ……ここで諦めたら、私の意味を喪失する」 |
白兎生体化学研究員『ブレア』からのメッセージ 「予算も時間もないが、期待してくれたまえ……ヒヒッ」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「ううむ、やはり今回も末端の者が勝手なことを……」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「チケットを高額で売ったとして、自分自身は船に乗れないのだが」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「せっかく賜ったチケットを売るようなものに、与える慈悲はないがね」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「まもなく、神は目覚める。神……そう、残像領域の主であり、意志だ」 |
ヒルコ教団の巫女『ネコ』からのメッセージ 「全ては神である魔王『セワ』の見た夢……神が滅びた後もなお、走り続ける残像の夢」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「シルウェストリスへの協力に感謝する。こちらの捜査は続いている」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「『グレムリン』と戦うかもしれない。一部の情報を共有しておく」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「まず、『グレムリン』はこの世のものではない……いや、我々こそが、この世のものではない」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「いわば、我々は誰かの見ている夢の中の存在であり、実体のない虚構だ。一方、『グレムリン』は実体がある」 |
シルウェストリス社長代行『ネア』からのメッセージ 「夢を見て現実に干渉しようとしても無駄なように、『グレムリン』には通常の方法で干渉することは不可能だ」 |
少年Eからの通信 「そう、僕らは夢」 |
少年Fからの通信 「だからと言って、僕らの存在は虚無じゃない」 |
少年Fからの通信 「僕らは考えている。喜んだり、悲しんだりしている。それこそが、僕らの存在を証明している」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「ドゥルガーは世界をコントロールしようとした。結果、世界から拒絶され、世界は深い眠りに落ち、荒廃した世界となった」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「そう、ドゥルガーは新しい世界の神となる存在だった。実際には、そうはならなかったが」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「残像領域は、様々な移民を受け入れた。それは、世界の見た記憶の断片だ。世界の記憶、経験、知識、そして、そこから導かれた来訪者」 |
マテリアルベルト発動機担当『レオ』からのメッセージ 「私も、そんな来訪者の末裔だ。本当の私は、実体の中で夢を見ているはずだ。そして、私はその夢を許容する」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「貴様は、なぜ死なない? なぜ、私の力を受けて、そんなにも……」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「なぜ、貴様に触れる事すらできない? 追いつくことさえ……できないのか?」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「仮にそうだとしても、私は諦めることはない。私は遺跡と共にある」 |
デバステイター・センチネル≪ΜΕΛΠΟΜΕΝΗ≫ 「そして、使命と……領域拡散精神遊離環と共にある。だから、私は無敵なんだ」 |
◆訓練
適性の訓練をしました適性が44上昇した
ゼノハイラプテラは制動障害誘発A設計書を600cで購入した!!
ゼノハイラプテラはたいやきエンジン5号機を585cで購入した!!
ゼノハイラプテラは薄装エンジンD『アルケス』を461cで購入した!!
ゼノハイラプテラは高速回転する醤油の蓋を461cで購入した!!
ゼノハイラプテラはピクセラ飛ユニB(自撮りつき)を396cで購入した!!
ゼノハイラプテラは高速回転する醤油の蓋を461cで購入した!!
ゼノハイラプテラは高速回転する醤油の蓋を461cで購入した!!
ゼノハイラプテラは高速回転する醤油の蓋を461cで購入した!!
ゼノハイラプテラは高速回転する醤油の蓋を461cで購入した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
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金塊を200cに換金した!!
金塊を200cに換金した!!
◆作製
ブラックボックス27とブラックボックス27を素材にしてゼノハイラνを作製した!!
◆戦闘システム決定
ステルス に決定!!
◆アセンブル
操縦棺1に木の根っこを装備した
脚部2にピクセラ飛ユニB(自撮りつき)を装備した
スロット3にヤスオレーダーⅣを装備した
スロット4に高速回転する醤油の蓋を装備した
スロット5に薄装エンジンD『アルケス』を装備した
スロット6にPursuerを装備した
スロット7に高速回転する醤油の蓋を装備した
スロット8にたいやきエンジン5号機を装備した
スロット9に高速回転する醤油の蓋を装備した
スロット10に高速回転する醤油の蓋を装備した
スロット11にヤスオレーダーⅣを装備した
◆僚機設定
テオとニコルとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……生存優先
◆ミッション
ミッション設定……ミッションA
ユニオン活動
カフェ&メンテナンス『メル・ミリア』の活動記録
Cafe & Maintenance Mer-Millia
巨大樹木の中から、機械の大百足を探せば良い。
その樹の足元に、腕のいい整備士――あるいは料理人のいる店があるのだ。
カフェ&メンテナンス『メル・ミリア』は、今日も密やかに営業を続けている。
禁忌戦争を生き抜き、霧とともに消えたとされたハイドラ大隊から戻ってきたと噂されている店主は、もはや多くを語らない。ただ、樹木に絡みつくように“眠っている”機械の大百足は、その時の店主のウォーハイドラだとされる。
時々たまに、思い出したように起き上がって、生きているかのように周りを歩き回るのだという。だから、この辺の木の根は金属の多脚にずたずたにされてしまって、あまり真っ当には育たないんだそうだ。店主はそう言って笑っていた。
今日のおすすめは、禁忌戦争で破壊されたと言われる要塞のひとつを模した店主手作りのケーキ。
!店および店主(ENo.7サブ)の既知可 4期既知(ENo.4)も可
!ユニオンに参加せずメッセで利用する体も歓迎
!ロールするキャラを推奨するかも
細かいこと:http://midnight.raindrop.jp/decoherence/union.html
(整備極ユニオンです。購入はユニオン主の独断。)
巨大樹木の中から、機械の大百足を探せば良い。
その樹の足元に、腕のいい整備士――あるいは料理人のいる店があるのだ。
カフェ&メンテナンス『メル・ミリア』は、今日も密やかに営業を続けている。
禁忌戦争を生き抜き、霧とともに消えたとされたハイドラ大隊から戻ってきたと噂されている店主は、もはや多くを語らない。ただ、樹木に絡みつくように“眠っている”機械の大百足は、その時の店主のウォーハイドラだとされる。
時々たまに、思い出したように起き上がって、生きているかのように周りを歩き回るのだという。だから、この辺の木の根は金属の多脚にずたずたにされてしまって、あまり真っ当には育たないんだそうだ。店主はそう言って笑っていた。
今日のおすすめは、禁忌戦争で破壊されたと言われる要塞のひとつを模した店主手作りのケーキ。
!店および店主(ENo.7サブ)の既知可 4期既知(ENo.4)も可
!ユニオンに参加せずメッセで利用する体も歓迎
!ロールするキャラを推奨するかも
細かいこと:http://midnight.raindrop.jp/decoherence/union.html
(整備極ユニオンです。購入はユニオン主の独断。)
ユニオン設備……なし!!
ユニオン連帯
……なし!!
ユニオン金庫……1000c
利子配当…………100c
整備の訓練をしました
整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
整備の訓練をしました整備が1上昇した
100c支払い、今回の戦闘においてAPを10%強化した
ENo.7からのメッセージ>>スー 「(今週は店主がしこたま奥さんに怒られたので店主はお休みでーすの札を掲げている。)」 |
店員らしき男 「……あなたが店で叫んで腕を振り回し始めたら、お客様の避難誘導ぐらいはするわ」 |
店員らしき男 「…と、言うか、さっきから変な生き物がうろついてるけど、あれこそつまみ出した方がいいのでなくて? だれかのペットなのかしら?」 |
アンフィニ 「あっ!えびっこさんがいます!えびっこさん、おやつのキャベツを持ってきましたよーっ! …兄さん?」 |
許多 「(あの人、妙だな…。『アンタレスさん』…つまりハーヴェストさんを探してるのか?それとも『アンタレスさんが探している機体とライダー』を頼まれて探してるのか、どっちなんだ?) (今、『アンタレスさん』を探す話を出しかけたらニーユさんが警戒したから、本当は別の人が目当てなんですよって無理矢理話逸らそうとしたように聞こえる…。考えすぎかもしれないが)」 |
許多 「………。 <アンフィ、ちょっと気になる人がここに来てる。知り合いではないけど、こないだハーヴェストさんが頼んでたのと同じ物を探してる人だ。でも何か様子が変だ、しばらく観測する。えびっこのおやつはイワクラさんとあげててくれ>」 |
アンフィニ 「…! <えっ!それは…ハーヴェストさんやイスケーさんにも報告する必要があるかもしれませんね…。 私もできるだけ聴いておきます。あまりじろじろ見て不審に思われてもよくないですから、えびっこさんと遊んでる風を装いましょう!>」 |
許多 「あ、あぁ…。イワクラさん、こんちは……あっこれキャベツ食べます?(???) えびっこ、うちでコンビーフばっかり食べて太ってないか?鋏鍛えてるか?(適当)」 |
夜明けの口笛吹き 「うーん……」 |
ENo.68からのメッセージ>>
(少し黙って、カフェの外に目を向けて酒の入ったロックグラスを傾けている。彼女なりの、何かへの哀悼)
ロッテン・ドレイク 「…………コロッセオは天国か、地獄か、挑む奴らに一度聞いておくべきだな。こりゃあ。」 |
ロック 「失礼、Ms.タニヤマ。ちゃんとリストで確認していたけれど、あんたがかわいい反応するのも悪いんだぜ? でもひどいわね、ちんちくりんなんて。レディにかける言葉じゃないよな、Ms.ジギー」 |
ロック 「ミスターえびっこはまだ元気かしら。Ms.アンフィニがあんたのこと話していたわよ」 |
ロック 「……」 |
ロック 「……さて、Mr.ニーユ。できるかぎり上等な酒を出してちょうだい。Ms.メシアに捧げるのにじゅうぶんなものを。今日ぐらいはかまわないでしょう?」 |
ニコル 「えっなんで俺だけ威嚇されたの今!? 本当にエビなのかな……それともおいしくないって言ったのが良くなかったかな……ごめんよ……」 |
テオ 「ドレイクと友達だったのか。ごめんな、これよかったら食べてくれ」 |
二人揃ってえびっこにケーキのかけらをそっと差し出した。
大きめサイズに謝罪の気持ちがこもっているように感じなくもないかもしれない。
テオ 「……正直、このユニオンから死者が出るとは思わなかったな。 メシアの言動からあんまりイメージがつかなかったのもあるけど」 |
「!!!!」
ドレイクおねいちゃんとハイタッチ!!
掲げた鋏に金メダル、こと、ハヤシライスのライスを貰えば、意気揚々、それを掲げて再び卓上をひとっ走り。どうやら、貰いものを自慢したいようである。
相変わらず、食器類は甲殻類的な配慮により避けながら、カウンターを一巡りして終着点、何故かロックの目の前にやってくる。
ぴこぴこ、ぴこぴこ。動く触覚。暫くは、鋏に戦利品類(パンくず、ライス)を携えたまま、表情を見つめ――
――脈絡もなく、戦利品を食べ始めた。おいしい。
ENo.142からのメッセージ>>
久方ぶりにカフェに姿を見せた時、不意に聞こえた、一人の訃報に耳を疑う。
あまり表情には出さないように、その情報が確かなのかを認識した後、紅茶に角砂糖を数個投入した。
GEKO 「…どんな感覚なんじゃろうな。殺し、殺されるって」 |
ENo.170からのメッセージ>>
ジグラジグラ 「にゃるほどね~。お酒の飲み方。 ミーは未成年なので、飲み方というモノが じぇ~~んじぇんわかりませんが……」 |
ジグラジグラ 「あ、でもパッパが祝い事とかの時に、 ガバーッと飲んではす~~ぐ酔い潰れてた気がする。 アレか。」 |
ジグラジグラ 「お酒も整備も、扱い方を間違えると 危険がデンジャー言うことですね!ミー、理解! そこな甲殻類よ……ユーも覚えておくがいい……」 |
ジグラジグラ 「まあそんなわけで愛され未成年なミーなんですけどもぉ、 別にハイドラライダーをずーっとやりたいわけでもないのよネ。」 |
ジグラジグラ 「タニヤマさーん、もう名前間違えないよタニヤマさーん。褒めて。 問題提起に乗っかるようでアレですがぁ、ユー、バイオ農園とかとのコネない? 将来引退したらミーはバイオ生物農家になりたいのだ……」 |
ヒコーキ・タニヤマ 「コロッセオか。ただでさえ血の気の多いハイドラライダー同士を戦わせるたぁ……。たしかに、「こいつとこいつ、戦ったらどっちが強いの?」みたいのは夢があるというか。ドリームマッチというか…。あっ、どうも」 |
ヒコーキ・タニヤマ 「スライムがひとに……あぁ、だめだ。なんだか、慣れないことが起こるとどう反応していいかわからなくて固まっちまう。いや、私も人のことは言えないっちゃ言えないのかもしれないが。」 |
ヒコーキ・タニヤマ 「(ロックの方を見やり)ん、残念。私は喫煙者じゃない。吸えない訳じゃないけどな。これはたばこの煙じゃなくて……なんだ……」 |
おばけ 「おばけです」 |
ヒコーキ・タニヤマ 「……私にだって、わからないことがたくさんあるんだ……。あぁ、もっと甘いものをくれ。甘いもの……」 |
一輪の造花とメッセージカードが届けられた。
カードにはメッセージなどほとんど白紙で、“マーテル・ライソンより”と贈り主の名前だけが書かれていた。
ENo.447からのメッセージ>>
失楽の『メシア』 「すみません、メシアです。」 |
失楽の『メシア』 「どうしてもこのまま死ぬわけにはいかない理由があるので。もう暫く、お世話になります。」 |
メッセージ
ENo.11からのメッセージ>>
ENo.13からのメッセージ>>
ENo.30からのメッセージ>>
ENo.46からのメッセージ>>
ノイズ。話し相手の体中を砂嵐のようなものが埋め尽くした、と思ったら、相手の立っていたところには別人が立っていた。ファティマよりも、大きな背丈。一目で成人の男性とわかる。
最低限の言葉で述べられる意志。淡い表情のまま、金髪の大人を見つめている。
お前のことを教えろ、と言ってきた相手が変化したのなら、今会話しているのはニシュカとファティマしかないはず。唐突に飛び出した第三者の存在が気になりつつも、白く細い指を伸ばし握手をしようと……
ファティマの手が、ニシュカの手をすり抜けた。そして、触覚と視覚で、得た情報が一致しない。
少女は大人の手を握ろうとしたはずだ。しかしニシュカと名乗った男は、それが投影された映像であるかのように実体が無かった。だって、白い指が触れたのは、出会い頭に耳打ちしてきた赤髪の――
――名前も知らないノイズの奥の子どもに向かって、静かに、強く訴えた。
ENo.258からのメッセージ>>
≪悪い、とは申しませんが……非効率的であると。そうは思いました。
……しかし、そうですね。そういう事情ですと、その探し方も止むを得ないのかも知れませんね≫
≪いえ、馬鹿馬鹿しい等とは。
私には、……解り兼ねる感情ですが、しかし、人の気持ちはそのようなものでしょう。
他人に、ましてAIに分かるものではないのです≫
≪敵討ちということも……倫理的に思考すると、あまり勧められるものではありませんが、
どうか貴方様の心に平穏が訪れますように。
私に言えることは、このくらいです≫
するりと論点が変わった上に失礼なことをずけずけと言い出した。
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>>Eno.7: >>Eno.42 >>Eno.55 >>Eno.72 >>Eno.130 >>Eno.193
グロリア 「触るのは、触ることよ、あたしがさっきあなたに〈触っ〉たのと同じ。 戦場で『霧と電磁波』がもっともっと濃い時は、もっともっと指ははっきりとして、装甲や皮膚の奥まで潜り込めるし、あなたたちも装甲や皮膚のずっと外まで広がるわ。これって分かる?」 |
グロリア 「えーっと……あー……?」 |
グロリア 「うーん。あなたたちのほかにも大隊のライダーと何人か話したんだけれど、その中にハイドラと同じ名前をしたハイドラライダーが何人かいたの。 ……その人たちがどうしてハイドラと同じ名前なのかっていうのは人によって違うと思うし、あなたたたちはハイドラとハイドラライダーで違う名前だけれど……」 |
グロリア 「あなたたち、『ゼノハイラプテラ』に『ニシュカ=パーシスタンス』がルールってことね? つまりニシュカ、あなたには、ニシュカという名前だけじゃなくて、ほかの名前を持っている……」 |
グロリア 「ってことだと思うんだけど、違う?」 |
リョウゴ 「そうか…… 残念だ」 |
リョウゴ 「……ハイドラ側の意志が優先されるのか。 自律型とはいえ、面白い関係だな……君達は。」 |
リョウゴ 「もし、ビビットな色への改造が必要になれば いつでも言ってくれ……力になろう。」 |
ガブリエラ・ストークス 「力を持つ側になったのはどうだ、と聞きたかった。実際にそれをしなくても、ハイドラライダーはそれができる。それで何が変わった? どう思った?」 |
ガブリエラ・ストークス 「そう。記憶がない。ないんだ。もともとあったものが失われたのか、はたまた初めからなかったのか、私には判断がつかずにいた。」 |
ノイズ。話し相手の体中を砂嵐のようなものが埋め尽くした、と思ったら、相手の立っていたところには別人が立っていた。ファティマよりも、大きな背丈。一目で成人の男性とわかる。
ファティマ 「もちろん、あります」 |
最低限の言葉で述べられる意志。淡い表情のまま、金髪の大人を見つめている。
ファティマ 「ニシュカ、さん……わかりました。よろしく、お願いします。 でも、『彼女』……? もしかして、ここにもうひとりいるんですか?」 |
お前のことを教えろ、と言ってきた相手が変化したのなら、今会話しているのはニシュカとファティマしかないはず。唐突に飛び出した第三者の存在が気になりつつも、白く細い指を伸ばし握手をしようと……
ファティマ 「!?」 |
ファティマの手が、ニシュカの手をすり抜けた。そして、触覚と視覚で、得た情報が一致しない。
少女は大人の手を握ろうとしたはずだ。しかしニシュカと名乗った男は、それが投影された映像であるかのように実体が無かった。だって、白い指が触れたのは、出会い頭に耳打ちしてきた赤髪の――
ファティマ 「……もてあそばないで」 |
――名前も知らないノイズの奥の子どもに向かって、静かに、強く訴えた。
ENo.258からのメッセージ>>
≪悪い、とは申しませんが……非効率的であると。そうは思いました。
……しかし、そうですね。そういう事情ですと、その探し方も止むを得ないのかも知れませんね≫
≪いえ、馬鹿馬鹿しい等とは。
私には、……解り兼ねる感情ですが、しかし、人の気持ちはそのようなものでしょう。
他人に、ましてAIに分かるものではないのです≫
≪敵討ちということも……倫理的に思考すると、あまり勧められるものではありませんが、
どうか貴方様の心に平穏が訪れますように。
私に言えることは、このくらいです≫
『ムーンダスト』 「……グラムフォンさんは良い人だよ。 戦場で守ってくれるし、バニラアイスもくれるし、あと、楽器も演奏できるし……」 |
『ムーンダスト』 「えっと、だから…… あのね、あなた、さけぶから、ちょっとこわい。 そういうのは子どもだと思う。あんまり好きじゃない」 |
『ムーンダスト』 「……じぶんが持ってないものを持ってる人を見たら、 さみしくなったり、うらやましくなったり、かなしくなったりするかなって。思ったの」 |
『ムーンダスト』 「わたしも、そういうこと、あるから……」 |
『ムーンダスト』 「……かんちがいかな。それならね、いいんだけど」 |
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>>Eno.7: >>Eno.42 >>Eno.55 >>Eno.72 >>Eno.130 >>Eno.193
◆戦闘結果
戦闘報酬
明日の戦場
第1ブロック
企業間闘争[フラッグ]
いわゆる代理戦争だ。こちらがハイドラ大隊だからと油断するな。敵も最新式の兵器を集めている。敵のエースを見つけたら、優先的に撃破してくれ
来週の霧濃度:92%
来週の電磁波:95%
来週の警戒値:430%
スタニスワフ・クビツァ |
ルート・ロックサイド |
アグロヴァル・エッフェンベルグ |
ウルフィング・スモーク |
ピースセイバー |
シェリー |
ニシュカ・パーシスタンス |
テオとニコル |
エレライナ・マーラジカル |
ミロク・イツコ |
赤目 |
ブラッド・メルヴィル |
アンナロッテ |
アレクセイ・エルステッド |
王 零式 |
ローデット・ダイス |
バルトロイ・クルーガー |
Silence |
ティー |
和装の人形と蒸気の蛙 |
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未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
重装甲DR『ルーク』[物理] |
装甲戦車『アルマジロ』[物理] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
重装甲DR『ルーク』[物理] |
重装甲DR『ルーク』[物理] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
『戦闘ヘリ』[物理] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
重装甲DR『ルーク』[物理] |
重装甲DR『ルーク』[物理] |
重装甲DR『ルーク』[物理] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
未確認機『エウリプテリダ』[粒子] |
キャラデータ
名前
ニシュカ・パーシスタンス
愛称
ゼノハイラプテラ
機体名
ゼノハイラプテラ
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プロフィール
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それは男であり、それは女であり、それは老人であり、それは子供である。 『ニシュカ・パーシスタンス』は、いくつもの顔を持つなにかだ。 “ニシュカ・パーシスタンス”:小さいゴーグルの方。 ユーイン・パーシスタンス:そんなでかくないへアバンドの方。 ニシュカ・パーシスタンス:ピースしてたでかい男。 日記まとめ:http://midnight.raindrop.jp/decoherence/index.html ※結果上の残像機は、全てPL様より許可を得て描き下ろし、使用しています。また一部アイコンはお借りしています。※ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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機体データ |
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1 | 素材 | 耐反動フレーム28 [28/重変形/---] 特殊B[240] [素材] |
▼詳細 |
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2 | 素材 | 特殊合金28 [28/重装甲/---] 特殊B[240] [素材] |
▼詳細 |
3 | 制動障害誘発A | ゼノハイラν [27/誘発/誘発] | ▼詳細 |
4 | --- | --- | --- |
5 | 制動障害誘発A | 制動障害誘発A設計書 [26/---/---] 金額[600] [設計書] |
▼詳細 |
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7 | エンジンB | たいやきエンジン5号機 [26/高圧軽量/薄装甲]《装備:8》 | ▼詳細 |
8 | エンジンD | 薄装エンジンD『アルケス』 [26/薄装甲/AP回復]《装備:5》 | ▼詳細 |
9 | 補助輪A | 高速回転する醤油の蓋 [26/高機動/機動] | ▼詳細 |
10 | エンジンB | 軽量型エンジンB『クヴェレ』 [21/重量軽減/重量軽減] | ▼詳細 |
11 | 操縦棺B | 木の根っこ [25/機動/機動]《装備:1》 | ▼詳細 |
12 | レーダーD | ヤスオレーダーⅣ [24/索敵/重量軽減]《装備:3》 | ▼詳細 |
13 | 重ブースターA | 重ブースターA設計書 [20/機動/---] 特殊B[80] [設計書] |
▼詳細 |
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17 | 飛行ユニットB | ピクセラ飛ユニB(自撮りつき) [26/機動/機動]《装備:2》 | ▼詳細 |
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20 | --- | --- | --- |
21 | レーダーD | ヤスオレーダーⅣ [24/索敵/重量軽減]《装備:11》 | ▼詳細 |
22 | 補助輪A | 高速回転する醤油の蓋 [26/高機動/機動]《装備:4》 | ▼詳細 |
23 | 補助輪A | 高速回転する醤油の蓋 [26/高機動/機動]《装備:10》 | ▼詳細 |
24 | 補助輪A | 高速回転する醤油の蓋 [26/高機動/機動]《装備:9》 | ▼詳細 |
25 | レーダーD | Pursuer [23/AP回復/AP回復]《装備:6》 | ▼詳細 |
26 | --- | --- | --- |
27 | 補助輪A | 高速回転する醤油の蓋 [26/高機動/機動]《装備:7》 | ▼詳細 |
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29 | 飛行ユニットB | 飛行ユニットB設計書 [21/重量軽減/---] 特殊B[100] 重量[-21] [設計書] |
▼詳細 |
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